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本書の要点(pdf)

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Academic year: 2021

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本書の要点

本書は,現在の教育に関する議論において,これまでは一緒に考えられるこ とがなかった3つの問題をまとめてみるものである。 第一に,主に学校の外でディジタルテクノロジーに触れることで,教室にい る生徒が変わってきており,自分たちが生活する現実世界のことを直接取り扱 わない教育には,もはや生徒は満足しないという問題がある。 第二に,私たちが授業時間の大部分において使ってきた「解説・説明し(tell-ing),試験をする」という組み合わせによる教授法は,こんにちの生徒には効 果的ではなくなってきているという問題がある。より良い教授法が必要だが, 嬉しいことに,それが今では手に入り使えるようになっている。 第三に,ディジタルテクノロジーがかなり急速に私たちの教室に入ってきて いるという問題がある。これは適切に使えば,生徒の学習を現実的で魅力があ り,彼らの将来に役に立つものに変えていく力がある。 昔からスキルと実践に基づく教育方法が学習には最善であると言われてきた が,教育界では学校で実施するのは多難であると拒否されていた。しかし,皮 肉なことに,周囲の人たちとの相互作用を重視して育った世代が出てきて,よ うやくこの教育方法を実施するのに機が熟したのである。 ディジタルテクノロジーは,上記の3点の問題を束ねるものであり,それは 現代の生徒に変化をもたらすとともに,最も効果的で現実的な学習方法を実施 するためのツールを与えるものでもある。

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