(88)1
須崎有料道路経済調査
植 村 福 七
序 ⊂コ
罪1茸 総 説
§1−1計画路線の概要
§1−2 計画路線の性格
′
第2茸 勢力圏の概要
§2−1勢力圏の想定
§2−2 自然的環況 2−2−1 地 勢
2−2w2 気 象
§2−3 社会的環況 2−3≠1 勢力圏内人口動態 2−3−2 勢力圏内市町村概況 滞3華 道路現況と整備計画
§3wl道路現
§3−2 道路整備計画 欝4章 交通長の推計
§4−1 自動車保有台数の推移
§4−2 日交通量の推移
§4−3 0D調査に基く地域別交通還
§4岬4 昭和40年皮目交通量の推計
2
3
3 3
7
7
7
7 7 8 8 9 35 35 37 38 謂 38 42 49
4・−4−1高知県自動車保有台数の伸び率との相関
関係よりみた推計 50
2(89)
4−4−2 高知県地域所得の伸び率との坤開
関係よりみた推計 51
4−4−2−1高知県生産所得の伸び率よりみた推計51 4m4−2−2 経済企画庁「長期経済展望」の地域所得の
伸び率よりみた推計 4−4−3 高知県自動車輸送数鼠の伸び率と
の相関関係よりみた推計 4岬4−4 綜 合 推 計
§4−5 観光客による補正交通盈
§4−6 昭和40年度計画道路の推定交通鼠
−・転換因子,廿転換率,転換交通遠一 帯5章 料金及び料金収入
§5−・1料金の算定
§5−2 料金収入
§5−3 収入増加率の推定
53
4 7 7
5 5 5 60 64 64 66 66
説
1・本調査ほ昭和36年6月8日 0嶋11−858号 日本道路公団大阪支社支社長佐藤
繁次発香川大学経済研究所植村福七宛「須崎道路経済調査の委託について」に基いて行 われた。
2・路線経済調査は釈義匿おいてほ有料道路建設に伴う採算性の検討と,広義においては 地域纏済圏への寄与検討である。
有料道路建設紅伴う採界性検討のためには
(1)自動車交通鼠の調査
(2)OD調査
を通じて,将来交通長の推計を行うと共に
(1)他交通機関よりの転換交通盈
(2)誘発及び開発交通鼠
を測定し・計画遍路の投資の限界を昇定する。また,地域経済圏への寄与検討の
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(90) 3 には
(1)地域経済圏即ち勢力圏の想定
(2)勢力圏内の経済調査
(3)計画道路の経済効果測定を行う。
声.この調査によって得た緒論ほ昭和40年皮における日交通盟1,198台(自然増紅よる推 定交通:星1,131台,転換観光客による補正交通鼠67台)このうち計画路線への転換交通
蛋は903台である。これによると初年度収入2,355万円で,その後の伸び率ほ第1案とし で昭和45年皮まで10%,昭和45年皮以降7%,第2案としで昭和45年まで12%,昭和45 年以降10%とみたが,国鉄窪川一中村線が昭和40年皮営巣開始になる計画であるので,
その影響も考えると第1案の伸び率をとる方が堅実である。
第1葦 総 説
§1−1計画路線の概要
須崎道路ほ高知市,須崎市と高知県西南部(中村市,清水市,宿毛確等を含む地域)
を結ぶ幹線道路である。2級国道】97一冒魔(高知⊥中村−一宿毛一宇和島−松山)のうち,
最も難所である須崎市安和より須崎市新荘に至る間を海岸線で短縮し,現道の延長4.785 kmを約2.5kmに短縮し,現道の標高約100mを約46m匿下げるものである。
§1−2 討画路線の性格
本道路の社会的経済的役割ほ次甲4項目に要約することができる。
(1)高知市及び須崎市と高知県西部を結び,更匿.愛媛県に達する幹線道路の−・部であ る。
(2)県内でも開発が遅れている高知県西部の開発を促進する。
(3)高知県と愛媛県,特叱高知須崎地区と宇和島地区との経済交流を活発化する。
(4)足摺国定公園を中心とする観光開発ができる。
従つて,本道路の性格ほ
(1)幹線道路
(2)産業開発道路
(3)観光道路
であるということができる。
(1)幹線道路の一部としての性格
高知県と愛媛県を結ぶ国道としてごは,1級国道33号があるが,これは四国の中央を 縦断しており,高知県西部と愛媛県を結ぶ線としては2級国道197号線が唯一・の幹線 道路である。
計画路線は197号線の中,最も難所とされている須崎市安和一新荘間を短縮するも のであって,本道路開通の暁ほ高知須崎地区と高知県西部の交通は更に潤滑を加える
であろう。
(2)産業開発道路としての性格
高知県西部(中村市,宿毛市,清水市地区)は県下でも最も開発が遅れている地区 であり,陸の孤島と呼ばれている。この地区の後進性ぬ.−】・つに交通の不便によるもの で;若し道路が整備されれは高知須崎地区又は宇和島松山地区との経済交流が活尭化 することは疑いのないところである。
計画区間現通は標高約100mの峠を越え急力十プ急勾配の難所中の難所で交通事故 も多く,若し計画路線が開通されれば高知須崎地区と高知県西部との交通は容易とな り,同地区の産業開発に大いに寄与するものと考えられる。
(3)観光道路としての性格
観光面匿おいては須崎海岸より足摺国定公園に至るまで,風光絶景の上に入江の波 ほ輝かで,四季の眺めはつきることがない。一・方足摺国定公園の海岸は,はとんど砂 浜がなく絶壁に太平洋の汲蒋が岩をかんで壮観である。足摺国定公園の観光痢岬和 35年度において16万を越えている。現在高知須崎地区より足摺国定公園への定期バネ は計画区間現道の劣悪のため運行されて}、なく高知一中村間に1往復のみ運行されて
いる状態である。従って磯光客ほ主として儲道により窪川まで出る状態である。芳し 計画道路が完成されれば,高知須崎地区より定期バスが運行されることは勿論,現在
の貸切バスは増加するものと思われる。
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(94) 7
第2章 勢力圏の概要
§2・−1勢力圏の想定
道路の建設整備はその道路を利用する地域の経済活動と密接な関係をもつもので,道 路投資効果はその地域の経済活動と関連して推定することが必要である。
勢力圏は道路によって直接間接結合される一つの経済圏である。また,その道路を利 用する貨客の流動圏とも考えられる。
交通が発達した現在では,経済活動や貨客の流動ほ極めて広範囲にわたって復雑な様 相を呈しており,道路投潜効果静定のため勢力圏を如何に想定するかは塁要な問題であ
る。
そこで,地形行政区画,道路網配置状況,交通量分布状況等を考慮して勢力圏として 次の17市町村を想定した。
須崎市,高知市,土佐市,中村市,宿毛市,滝水市,春野村,大野見札中土佐吼 窪川町,大正呵,十和村,西土佐村,佐賀町,三原町,大方町,大月町
§2−2 自然的環況
地勢,気象等の自然的環況は勢力圏の産業立地を規制するのみならず,道路輸送に・も 影響を与えるものであるから軽視ほできない。
2−・2【1 地 勢
高知県は,東,北,西の三方に四国山地の高山をめぐらし,南は中央に湾入する土 佐湾を挟んで,東に室戸帆西に足摺岬が突出している。北部の愛媛県との境に・は石 槌山脈が泉北止っらなり,この南には吉野川上流の縦谷を挟んで,剣山山脈の高峰が 隠たわ.つている。更にこの南には土佐湾陥没によって分れた山地が県の南東部と南西 部を占めでいる。河川はいづれも北部山地から発し,石槌,剣山南山脈の間の縦谷に 沿って東流する吉野川のはか主な河川ほいずれも商流して土佐湾に瀧いでおり,この
うちで四万十川,仁淀川,物部川が有名である。
2−2−2 気 象
高知県は北方に横たわる四国山脈によってニ,大陸性の北西の気流紅対して影響ほ少 なく南よりの海洋性の気流に対して仝身を裸出しているため雨量が多く,海洋性の気 象を示している。即ら冬ほ晴天が多く,南よりの気流が入りやす小,春夏秋は降水盈
が多い。気温は低緯度に位眉しているため劇般濫高いのがその特徴である。特に山間 部では雨監が多く,台風や梅雨前線の影響でしばしば豪雨に見舞われ,山崩れ・がけ
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8 (95)
崩れ等の被害が多い。
気 温
妄∈卜竺 1 2 3 4 5 6 7 8 9 ‖ 10 11 12 年 平均 平 均 5.3 5.9 9.1 14.2 180 21。.4 251 25け8 231 177 12.5 7.4 15」5 最 高 11…4 11.9 】5り1 19.9 233 25,8 29..4 30,9 28,.2 23り6 18.7 13.7 210 最 低 0.5 1.2 4.4 97 13り6 18.1 22.0 22.4 19.5 13.4 77 26 11.3
仁≡; 1 2 3 ■降水鼠 54‖1 841 192.6 プ 6…7 10.6 日数 1.Omm 以上 5.1
4 5‡6い 8 9 10 11 12 合印212.6
11り8
279.3 11..1 !309い。 13.8 l3。3、9 13.4 331.9 12.2 348.う 13.6 191…0 8.8 111.5 6り8 80.0 5.9 2,166.7 100.0
§2−3 社会的環況
産業と道路とは不可分的関係にあるので,まず勢力圏内の産業基盤ともいうべき人口,
資源,産米連関施設等を調査すると共に,産業億劫の現況を解明し,道路の将来を推 定する基礎資料とする。この調査は非常に.広範躇庇わたるので,計画道路経済調査に直 接関係あるもの以外は簡単紅ふれることとする。ただ須崎而及び中村市については比絞 的詳細紅分析した。
2−3−1勢力圏内人口動態
勢力圏内の人口動態をみるに,昭和33年を100として,昭和34年100.2,昭和35年・
100.4と微騰している。
勢 力 圏 内 人 口 動 態 市町村別人口動態 昭和33.34.35年
…王一・● 33 年 3 4 年 3 5 年
高 知 市 194,793 197,595 202,258
土 佐 市 (高岡町) 34,275 33,983 33,467
須崎市 34,887 35,093 35,089
中村市 41,094 41,625 41,618
(96)9
2−3−2 勢力圏内市町村概況 須 崎 市
別 −・欠lニ欠
33年
‡ l
一事−!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
7司3、082
35年 32976
; ●●
所得総額 主要産菜及び
年 間 生 産:鼠 生産所得l分配所得
2,113,e69千円
農業513,576〒円 林業及び狩猟業
124,130 漁業及び水産業 360,575 製造兼1,115,688 2,028,361 1,973,126
−l 一事
(12,呵 Ⅷl −−】
(空欄ほ末統計につき不明)
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10(97)
は)地形の概要
本市は,高知県の大平洋沿岸のはゞ中央部に位し,高知市の西方40km,北緯33皮 23分,東経133度17分の地点に在り,須崎港を中心紅して須崎,多ノ郷,吾桑,浦ノ
内,上分地区紅展びて.いる。
北西から,北東部の背後匿は不入山脈に吃立する蝉蛇ク森と虚空蔵山が佐川町と境 界をなし,西南からは鈴ケ森山脈が丘俊状となって中央部に至り,更に浦ノ内北部に
伸びて御領寺山脈となって二土佐市との境界をなしている。南端には綱付山に起る綱付 山脈が須崎港を渡って海蔵寺山脈となって∴桟浪半島の背骨を形成し竜崎に至って.土佐
湾に消えている。
この間に,新荘川,桜川,/押岡川,御手洗川,奥浦川が縦横に.流れ,これらの緒川 の流域に沖積層の平野が散在して肥沃な農耕地をなしているが最大の多ノ郷平野は可 成の湿田地があり須崎軋池周辺並.に浦の内の湿田部と共紅相当部分二毛作を阻んで
いる。しかしながら当市は昭和32年高知−・一須崎特定工業地帯に.指定され,工兼立地の 整備を促進されるこ.ととなり,この多ノ郷湿田部等工場用地造成の最適地として二期待
されるに.至った。
市街地は,港口須崎地区を中心に各地区に構成されていて・,国道松山一高知線か書 ヽ
経,梅原に通じ,県道宇佐一須崎線が,須崎,多ノ郷,浦ノ内,宇佐を結んでいる。
海岸は沈降性海岸の特色を示し,リヤス式海岸の典型を見せ,切り立った断がいを
形成しており,深く湾入する須崎港は水深深く自然の良港をなし,港外ほ,戸島,申 ノ島,神島が点在して野見港を構え漁業の適地となっている。東部浦ノ内港は,いわ ゆる横浪三賞の入江をなし,天然の観光地となって・おり,且つ兵珠貝の養殖匿最も適 し業界から注目されているところである。
昭和21年の南海地窟において当市は11.2米の地盤沈下を来たしている。
(2)業態別人口及び世帯数
業態別人口及び世帯数ほ次の如くである。
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(100)13
(3)虚米生産額
種類別生産,消費及び販売額は次の如くである。
種類別生産,消費及び販売額 普通作
部 門 特用作
部 門 果樹部門 そ菜部門 その他
反 反 反 反
作 付 面 構 14,690 4,075 反 920 2,570 3,040
石 〆 〆 〆 〆
生 産 鼠 26,51(、 2,065,710 496,260 899,5し0 2、089,600 冒頭 1≡両 青田 千円 千円 生産 額
千円 千円 「 再 「 頂 千両 消 自家消費
費  ̄
千円 「 再 「 屑 千円
雷市内販売 「 屑 91,420 59,972 13,647 14,550
販
市外販売 「屑 芋丙 「肩 6,387
417調こ
(4)畜 産 業
飼養頭数及び飼養農家数ほ次の如くである。
14(101)
飼 養 頭 数 及 び
雷妄裏「盲訂
ご忘、\警、ミ、 役肉用牛 l乳用牛 馬
昭和 25 年 1,500 1,645 2
26 2
27 2
28 3
29 5
7
30 9 28
32 1 1,403 1,517 、42 60 50 50
1 5 3 8 0 1 2 4 1 1 1 1 2 7 3 7 2 3 5 5
2 2 2 2
4 4 5 2
6 6 6 7 3 8 6 ︵バ︶ 6 3 1 0 6 7 9 0 2 7 0 5 2 2 2 3 3 3 4 4
1 6 4 8
0 4 3 4
2 2 2 2
りん 9 3 8
8 8 8 8 6 ︵XU ハ0 3 6 9 0 1 2 2 3 3
(5)林 業
森林生産物及び副産物生産額次の如くである。
生 産 額 森
素 材
販売高 (用 材) 薪
−▲ 種可生由 数監(石)t当千哲) 】腰嘩盛典⊥ 市内恒内尾のl計 生産高 (石) 販 売高■ 幣情・讃
44,662 26,800 7,504 和 す ぎ 12,030 9,500 】9,950 75 15 l。 100 28 ひ の き 30,413 24,900 56,025
年
昭 ま つ 24,380 22,950 36,720【% %l% % l
計 66,823 57,350 112,695和 29 年 ■まつ すぎ こ♪のき 計 19,725 14,800 ・・毒垂● 【 70 15 15 IOO 24,650 13,000 3,510
昭 昭 和年 計 48,363 30
昭 ま つ 1亭,862】12,85d 16,715
750 15 100 41,500 25,000 7,25 和 31
年 計 27,540 54,652 45,600
昭 和 ま つ す ぎ ・妻圭 …毒 6,500 9,980 80 10 10 100 28,400 17,130 4,97 32
年 計 37,200
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(102)15
(昭和25年農薬センサス共済組合農協の資料による)
飼 巷 虚 ●家 数
緬 羊 農家叢l頭数 家 元 鮎叢蔓羽数 にわとり 雷表i羽数 ぁひるl 靂家蓑i羽数 蜜 蜂 鮎莞i群数 その他 鮎劇羽数
2
ウ
4
48 61 76 22由 1,688 5,732 31 135 15 145
3 4 664 98 59 175 1,922 16,510 1ラ 93 20 172 3 8 73 116 52 151 2,025 24,316 15 76 16 158 4
80 134 47 103 2,132 32,835 11 55 16 162 5 15
84 152 40 86 2,208 41,864 11 5 15
8 6 18
生 産 物 (農林産諌市経済謙資料)
16(103)
森 林 副 産 物 (市経済課資料)
∴+ 種 別 生産高 販売高  ̄義盛壬金額 販売先別構成比 す可県内l計 杉 桧 皮 82,650坪 74,390坪 2,6q3千円 80% 20% 10吻 たくサ,のこ 30,500昌 22,870呂 686 100 100
昭和28年 100 ユ00
計 3,564
杉 桧 皮 66,690坪 56,680坪 1,984 75 25 ユ00‡
たけのこ 35,800貫 26,850買 806 100 100
昭和29年 100 100
計l 3,214
杉 桧 ′皮 72,960坪 69,300坪 2,777 90 10 100
たけのこ 32,600貰 26,000買 1,040 100 1001
昭和30年 100 100
計 4,114
杉 桧 皮 、80,940坪 72,釦0坪 2,912 80 20、..100 たけのこ 36,000貰 27,000買 1,080 100 100
昭和31年 100 100
計 4,298
杉 桧 皮 57,000坪 43,320坪 1,732 85 15 100
たけのこ 30,000貰 ,19,500買 740 100 100
昭和32年 100 、100
計 2,736
(6)水 産 物
漁獲高次の如くである。
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\
18(105)
高
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(106)19
(7)製 造 工 業
菜態別構造及び生産額
(昭和32年県鉱工業調査及び工業統計調査資料)
エ 場数 従業員数 生
産 額 率%菅星壷姦
項 目 、 業 種 別 \ 実数卜比率% 実数l比率% 総 額卜比贋
食 料 品製 造 業 101 51…5 千円 千円 639
紡 緻 業
衣料及び身廻品製造業
9.7 1,241
家具及び建具製造業 26 13小3 101 599 級及び類似品製造業
印刷出版及び類似産業 41 222
化 学 工 業 7 1,154
石油及び石炭製品製造業
ゴム製品製造業 皮革及び皮革琴品製造兼
ガラス及び土石製品製造業 2…0 463
第一・次金属製品製造業
10.7 358
機 械 製 造 業 2 338
電気機械器具製造共
輸送用機械器具製造業 9 712
医療理化学写真光学機械器 具及び時封製造
その他の製造業 1 45
計 1,330 814
(8)商 業
20(107)
(8)南 米
業 種 別 構 造
商 店 数 就 業 者 数 人一 女人j 計人妻
実 数t比 率%
ー・般 卸 売 業 貿 易 業 代理店及び仲立業 名程商品小売業 専門品小売業
製 造 小 売 業
飲 食 業
計
7 5 7 2 6 0
0 5 9 7 1 0
1 0 6
1
5 9 2 1 2 6 3 9 5 8 0 9 ウ︼ ■4一 9 4 3 9 1 1
2 4
4 2︑6 6 5
3 4 8 9 3
4
中 村 市
(1)地形の概要
中村市ほ四万十川の下流地帯を占め,東は仏ケ森(H688m)におよび石見寺山
(H411m)を結ぶ山脈を境として大方如に接し,酉はホケガ森(H751m)およぴ ベガ森(H635m)の山脈紅よって眉毛市に続き,南は伊豆田坂を越えて土佐清水 に連なり三原村の高原を仰ぎ,・一・部ほ下田,八束の南方で僅か紅土鹿湾に面し,北
杓子堂ケ森(E857m)および鳥打場(E509m)のしゆんけんな山脈の分水擬を姐
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(108)21
及 び 販 売 高
(昭和32年商業統計調査資料)
一・商店当り 月 間 販 額
平均就業者 人 売 表土管欝竿売酉」音韻莞姦千円慣習姦悪基軸
7 115,788(1,389,455) 3,129 452
9 955 く 11,466) 191 22
2 15,4¢4(185,572) 397 209
2 73,987(887,847) 150 75
2 4,501( 54,016) 88 39
3 4,368( 52,415) 53 18 24 5,064(2,580,771) 305 125
して,大正町,十和村西土佐村に接続し,高知市につぐ県下第二の都市で面掛386平 方kmで,人口41,000人を有している。
中央を四力十川が流れて海に注いでいるが周甑ほ山に囲まれ,その中に旧中村町を 中心とする平野,即ち蕨岡,東山,異同,食中筋の平地があり農耕地となっている が,富山,後川,大川筋地区は山地で僅かに農耕地があるが,その殆んどほ.林産地と なっている。
四万十川の支流として主なものほ後川,中筋川,岩田川等が流れてい市。四万十川 は,遠く高岡郡梼原方面に端を発し,延々として急流を作り,峡谷を通って下田に至
り土佐湾に・注ぐ。川底高く所々に瀬を作り交通にほ全く役滋たないが,上流において ほかんがい発電に利用されている。
本地域ほ全般的に気候温暖,商品多く,植物の生育にほ最も適した気象条件を具備 して,特に植林の生長遠濫於ては全国的に恵まれた地域であるが,地形および水陸配 置の状況により地域差がおびたゞしく5月頃より季節風が起り6,7月には南東風と なり,8月に入って最も旺盛を極め,10月初旬に衰退する。従って,こ.の季節は梅雨 前線の影響で降雨があり,台風ほ8月下旬より集中的に本地域を通過するので,常に その圏内にあってその都度甚大なる被害を蒙っている。
22(109)
また,この季節にほ,四万十川の本流および支流の流域沿線−一層は大洪水を起し,
農耕地を荒廃せしめ,時として人家が押し流されることもあり,毎年洪水による被害 ほ極めて大きく;河川の改修ほ産業の発達を期す−る上に急を要する問題である。
四方十川が土佐湾に注ぐところに下田港があり,中村市の海の玄関として.最も重要 な施設であるが,年々の洪水に上流から押し流されて来る土砂が堆積して「港内に島や 硫を作り,港外におし流した土砂は高波のために港口に砂浜をつくり,数十年かこゐ 港口の整備に悩まされている。平時で巾50m,深さ3m位でこれが風波のあるごと紅 形を変え,現在は全く靡港の状態となっている。
 ̄F田港の整備ほ,陸の鉄道交通と共に,阪神市場と中村市を直結する海の交通路と して沖村市の繁栄を約束するものであり,その整備は当地の多年の計画でもある。
次に交通の面では,中村を中心として各方面に県交通バスが走′つている。主な道路 ほ窪川より中村を経て宿毛市に至る路線で,1日30数回もバスが往復しているが,路 面が低地に沿って走っているため,−・旦洪水ともなれほ,浸水して交通は数日間に亘
ってとだえることがある。路面の特に低いところは中筋川に沿う一骨であるが,目下 この路線は改修中であり,近い将来には路面の浸水は廃除されよう。
その他江川崎に通ずる路線,富山地区を経て大正町に通ずる路線,土佐清水市へ通 ずる路線等が主なもので,支線にほ鴨川線,三.原線,下田線,竹屋敷線などがあっ て,中村町を中心に各方面叱走り,この沿線に.下田,貝同等あ/つて小さな町をつくっ ている。
上記路線のうち,土佐清水市へ通ずる路線はしゆんけんな伊豆田坂によっで交通盈 ほ半減されているも,昭和31年度伊豆田坂トンネル工事が起され,数年後には閑適す
る予定である。
また,江川崎で鉄道に連結して宇和島に至る路線で,中村に近接した塩塚坂匿つい ても伊豆田坂についで,トンネルの開通を期する必要がある。
何といっても,当地方の年来の望みほ鉄道の建設であり,窪川より中村を経て宿
毛,宇和島に至る循環鉄道の建設は最も急を・要する問題である。
(2)面 積
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(110)・23 地 目別面積
公共 用地 しJ、討 水面 封 2,170 2,170 蓼376,970 376,970 10,010 10,010 386,980 386,980 d‖56 97.41 2.58 100.0
(3)気 象
気 温(CO)
憎岩− 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 .平均 最 高 13.94 10い9 145 【20.9 22.98 26.13 31,19 30.42 25・67 2畠小57 20.14 14.6 21.32
平 均 7‖7 5・8早 8い8 15.3 18・3 21。9 27、2 27.0 22ul 17.6 137 8.9 16.52
最 低 1,46 0…75 3.1 9.5 13.63 17.7 23.11 23.53 18.59 11.67 7い17 3.2 11.11 l f
(4)産業別就業人口構成の推移
区 分 j大定一・転 逼和5年【昭和15年l昭和22年l昭和25年l昭和30年 第一・次産業 78.42
第二次産業
4…60
5…71
県第三次産業 16・98
計 1000 1000
1000ト 00…00・0110…
第一・次産業 75。97 l 73,6。72l.43 6。.69】62/59 62.47
第二次蒔業 5・26 6 76
計 100.0
市 欝三次産業
19l46
(国勢調査報告書による)
24(111)
(5)産米別生産額の推移
\− \・\.、年 次 別 大 正 9 年  ̄▲ ̄▲ 昭 和 5年
種別 →\ \
昭 和
虚 1,163 65,163
軍
業 −・林業及び狩猟業 次
1,374 72,038
5 33 896 4.15 2,019
産漁業及び水産業 業 計 i 2, 139,220
1,21早 30.66 7,316 33.90 64,187
節産 製 造 業 玩莱 計 1,215 301.66 7,316 33,90 64,187
総 計 3,962 100.0 21,581 100.0 203,407
(市役所税務課並にその他の資料に基き推定した)
(6)虚業生産額
種類別生産,消費及び販【売額
区分
、\→→\讐竺、 普通作物 部 門 特用作物 部 門 果樹如門 そ菜部門 備 考
作 付 面 積 反
29,502 反
952 反 1,175 反 1,174
生 産 量 石 貫 貫
46,566 生 産 額 「 頂
368,290 ¶
23,954 「 屑 千円 27,360 193,242
〝 〝 ′′
消販 自家消費 69,500 638 6,840 84,639
慧 市内販売 13,700 ノウ■ 6,510 〝 12,312 〝 85,360 ノゲ
び売 市外販売 ノソ ′ケ 〝 〝 258,090 16,806 8,208 23,243
(7)畜 産 業
飼 養 頭 数 及 び 役 用 牛 肉用 牛 乳用 年 豚
戸 戸
■ − 馬 腰家蓑l頭琴 鮎菱憂頭数 靂家蓑】頭数 鮎叢l頭数 望遠劉_竺_旦 戸 28 308 325 3,081 3,290 76 80 18 26 244 536 48
29 5 295 304 3,076 3260 71 83 17 24 256
30 281 297 3..040 31U4 67 84 21 35 260 567
31 263 289 3016 3078 67 80 24 36 273 587
32 245 263 3,000 3,058 63 74 26 40 315 626
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(112)25
飼 養 農 家 数
戸 戸
戸 55 151 10
8
4,080 14,000 48 140 4,100 14,144 51 】.45 13 1さ; 141 186 4,150 14,200 46 13()
13 19 152 192 4,250 14,310 46 130
26(113)
(8)林 業
森 林 生 産 物 昭和32年
(9)工 業
大正9年を100とすれば昭和30年において僅か紅135の指数を示すのみで結論からい って本市の工業
0‖0ユ%に過ぎない。これを業態別にみると食料品製造業が33%,木材及び木製品毅避
業27%,ガラス及び土石製造業116%,家具及び建具製造8.3%,第1次金属製品数旭
6.7%印刷出版及び類似産業5・1%,その他の製造業8.3%に分類されるが,これ等
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(114)27 々の操菜及び経理内容とも貧弱であって,従業者についても3人以下の家族従業者で 占められた個人経営が多く,生産品が県内外の市場へ大塩乾輸出されることほ極めて 少なく,自給される程度であって,工英形態が消極的である。この様に本市の工業が 低調のよってくる理由ほ種々あろうけれどもその第一・点とするところは,本地域が四 国の巌西南に.位し中央諸機関の避遠の地乾所在する宿命を背負つている以上交通梓把.
鉄道の未開発札必然森沐資源の開発こよる工場誘致を不可阻こし,生産性監機動性を 失わせしめる要因ともなり時代進展とは逆行的に本市の工業は遅々と進まず他地域と の間に後進性を帯びるに.至っていることは否めない事実である,
第二点として,渡川の電源調発がある。四国第二の大河の流域に位する本市がこの 豊富な水温を充分活用でき得ないのみか,年々歳々の洪水のは〜らんによる被害は甚 大にして,これが災害対策に狂奔し続けている状態は正に本市の工菜発展の障壁をな している。
業種 別構造及び生産額
(昭和31年度)
\ 項 目
÷這\完・\\ \
工 場数 従業員数 生 産 額 英数】比率
食 料 品 製 造 業 紡 績 業 衣服及び身廻品製造業 木材及び木製品製造業 家具及び建具製造業 紙及び類似品製造業 印刷出版及び類似産業 化 学 工 業 石油及び石炭製品製造業 ゴ ム 製 品 製造業 皮革及び石炭製品製造業 ガラス及び土石製造業 葦」・次金属製品製造業
28(115)
、\\−」
\\二\
、
業種別
項 目 工場 数 従業員数 生 産 額 \、\\\\\ 実数卜比率 実数l比率 総 額卜比率l彗警塁基金
金 属製 品 製 造業 【 曲
機 械 製 造 業
電気機械器具製造共 f
輸送用機械器具製造菜 二】
医腰理化学写呉光学機械 器具及び時計製造業
そ の他 の 製造業 u
計 65 100.0 457 100、.0 783,910
はα 商 業
業種別 構造及び売上高
当り平 均就業
− =≡− 商店数 英数比 率 就菜者数 男i女‡計l比率 】商店 者数 1商店 当り平 均坪数 月間売上額 人口‡
−・般卸売業 貿易業
狙 16
各種商品小売業 324 397 198 595 27.4 2.3 11..畠 316,800 1,20d 532 5,32 専門品小売業 42.9 520 260 780 360 21.2 10..0 471,150 1,350 604 11,77 製造小売共 2.1 58 23 81 3.8 4.2 17.5 36,380 2,140 ・450 910
飲 食 業 16.1 150 295 445F 204 3り4 10.1 296,060 2,260 665 7,40
計 100..0
I /
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(116)29 高 知 市
所得総額・
ー・≡≡ 産業別人口 人口ー・次l子次丁三頂 ̄ 生産所得】分野所得 l主要産業及び  ̄一
33年
〝 百万円
34年 〝 ノケ 17,142
ノケ 業19,910 百万円 商業販売額43,483
35年
王
ノy
林兼 〝 79 土 佐 市
産業別 人 口 所 得 総 屋
 ̄ 妄孟宗壷「妄壷高遠
主要 農 業及び 年 間 生 産 鼠
−・次lニ次【三次
千円 千円  ̄
農 「再
業957,811
33年 林業及び狩猟業60,991
34,331
虚 業1,。15,
34年 2,103,681 林業及び狩猟菜62,210
33,846 2,280,013
製造業910,044
農 千国
菜1,076,195
35年 林菜及び狩猟業63,454
2,742
宿 毛 市
・・芦≡ 総人口 産米別人ロ
ー・準ト′次卜三次 所得総額 壷壷両石盲議蒜 主要産業及び 年間生産鼠
35年
33年 34年 32,782 32,661 l32,318蔓 15,507 15,437 15,499 1,862 1,816 1,68弓 15,413 15,408 15,13 ≡茎
30(117)
土佐満水市
所得総額
−・芦≡ 人口仁芸l登別㌫次 生産所得l分配甲得 主要産菜及び 年間生産盗
(千円)
(22,684)(2,3鋸)
33年
(22,804)(2,428)
34年
35年 1,283,491千円
春 野 村
所 得 総 額 主要産業及び
ト 総人口 産業別人口 ー・次l二読【三 次 生産所得l竺竺⊥ 年 間 生 産 鼠
第一・次産業31;000t 第三次産業
2,500 32,500
中 土 佐 町
所得 総額 主要産業及び
−・至王 人 口 産業別人口 一・次妻二次l三次 年産所得l分配所得 年 間 生 産 盛
千甲 農140,000工60,000
33年 4,703 29
(9,114) 1輌000
農150,000工65・000 34年 4,865 31
(9,158) ;他10,0叶
農165,000工70,000
35年 4,805 (9,407) 3,390 (6,775) (111) 1,370 (2,521) 45 禁選他10,。000
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(118)31 大 野 見 村
.ニ≡ 人口 u 産業別人口 三互E次1三次 生謁慧得l≡芸㌔.憲≡
業33年 素,0誓ぎ (2チラ3岩㌢l(3三岩デト9喜…デ
・聯34年 な し ‡ 蓼 覗
35年 3,474 (2チ畠吉3?ト13告チト8…芸デ
■ l 窪 川 町■確∃ 人口 産業別人口 −・次lニ次l三 次 所得総額 生産所得豪分配所得 主要産業及び 年間生産鼠
(8,171)
千円
第「・次産業1,077,840 千円
33毎
27,802 3,?13l 1,029,180 千円 941,170l 第三次産業54,986
第二次産業348,59834年 27,681 u (17,242) 8,896 (2,542) 967 (7,902) 2,983 1,120,540 978,140
35年 25,732 (16,025) 8,268 (2,362) 897 (7,345) 2,774 1,207,260 977,130
大 正 町
32(119)
十 和 村
産菜別人 ロ
∴墓菖 人 口 次lニ次乍頂 生産扇得【分配所得 年 間 生 産 壁 ■ 所得 総額 主要産業及び
33年 7,068 4,630 208 2,230 千円 250,255 千円 10,005
34〝
35〝】
西 土 佐 村
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(120)33・
佐 資 町
所得総額 主要産共及び
2,721
十 産業別人 口 人 口 一・ 次卜次l三■次 生産所得l分配所得 年 間 生 産 盈
33年 一次 二次
6,268 (4,672) (岳1,2 2,753
34年
6,311 198ま釦2 (4,579)(342)(1,371) 131,819 34,350
農業,漁業,林業 1,88435年
6,257 (4,515) ,2 82 37,441
三 原 村
34(121)
・弓= 人 口 産業別人口 所得 総額 主要 産業及び. 二完了三次∃三盲 古壷所得l妄壷議 年 間 生 産 量 33年 3,806 2,910 234j 662 千円 107,401 千円 14,645 木炭79,000俵 f米18,400俵 34年 3,770 l2,916l234 620 113,957 15,367 木炭84,000俵 米18,700俵 35年 3,702 2・93?i232喜 538 116,605 16,000 木炭96,000俵 米19,000俵
大 方 町
所得絵額 主要産業及び
ー≡芸 ■ ← 生産所得l分配所得 年間生産鼠
33年い4,289llO,288 1,018 2,983 n 610,350,000 613,500,000 34年f叫9,653 986 3,472 622,5叫62岬000
・ ● ●●…● 504 (920) 2,225 (3,367) 629,846,000 629,950,000
大 月 鞘
産業別人口
■…岩 人口 −・次j二可三次 生師碍順罵■ 年 間 生 産 汲 巨人
所得総額 主 要 産 業 及 び
人 522
33年 (5,483) 農業米4,447石麦3,443石
甘しよ916,760〆
15,011 5,713 ‖ (440) 314 (1,975) 986
】 漁業漁獲高827,076〆
34年
15,041 (1,983) 990 391,80055,819 (5茸4;:三
農濃0石l
木炭16,000俵 漁業漁狸高1,388,745〆
35年 虚業
(5と王5芸王と(1,868) 779 3
13,618
l l林業諾宇島戸言豊島
()は家族を含む。
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(122)35 第3華 道路現況及び整傭討画
§3−1道 路 現 況 3−1−1 計画区間の現況
計画路線にあたる現道(安和−・新荘)ほ2級国道197号線の−・部で,標高2mより 95m越えの部分であるため小屈曲多く,最小幅員4m砂利道で未改展である。なお,
本区間の5カ年計画はない。
本道路の輸送形態は中村方面より須崎地区へは木材等の林産物及び虚産軌須崎地 区より中村方面には食料,雑貨等生活必需物資の輸送が主として行われている。この 点0エラ調査の結果次の如く証明している。
須 崎一中 村 食料品 29台 農産物 11 軽電気 9
よ う 業 11 水産物 10 中 村一須 崎
林産物 63台 水産物 14 農産物 9 土砂砂利 31
3一二1−2 前後道路の現況
(1)新荘橋一須崎市
lγ=≒5.5研舗装済で整備されている。
(2)安 和一中村市
lγ≒4.0∽〜5…5沼。路面状態は延長約73小0た椚中約40ゐ桝が舗装済。その他は砂利 道で略々整備されているが,中土佐町〜七子峠間の約10・0起用が特に幅員狭少で,
屈曲多く改良必要性が大である。この間の新長期5カ年計画による整備計画は次 の如くである。
項 目 現 況 5 ̄万年 計 画 計
道路延長 73.0血朋 73小0鳥絨 73.0鳥桝
道路改良 8..0 22…0 30.0 道路舗装 4い0 160 20.0
(3)中村市一宿毛市
36(123)
Ⅳ=4・0〜5・5∽。道路状態ほ中村市,宿毛市の市街地を除いては.,砂利道で一 応整備されているが,5カ年言1画が完全に実施されれば全線舗装される。
(4)宿毛市一県 境
Ⅳ=4。5∽未満。路面は砂利道で良好な道路とほいい難い。
3−1−3 関連通路の現況
(1)主要地方道 宇和島窪川線
Ⅳ=3・伽7〜5、、5〝2。砂利道で宇和島,窪川を結ぶ最短路線であるが,中央部四 芋粥近エ=1,400〝2が線形,路面等非常に悪く利用度は少ない。本区間は新長期5 カ年道路改良計画庭.よりⅣ=5り5別にする工事計画がある。
(2)主要地方道 宇和島中村線
Ⅳ=2.5〜6.5〝Z。砂利道ではぼ中央,墟塚坂エご1,700研ほ線形,幅員,路面等 非常に悪く危険でもある。この区間は長期5カ年道路改良計画によりW壱55雛 にするエ事計画がある。
(3)主要地方道 宿毛清水線
現在,観光地として有名な足摺岬へ宇和島市方面より行くにほ,当路線を利用 しなくてはならず,利用度は大きい。
清水市内はⅣ=7.0椚−11.0〝Zで,コンクリ−ト舗装済,宿毛市側。−・部におい て新5カ年道路改良計画でⅣ=6.5〝ちエ=4,000明となる予定である。
(4)主要地方道 中村満水線
道路の性格ほ.主要地方道宿毛清水線に.似ており,高知市方面より足摺岬へ行く には,当路線を利用しなくてほならず利用度は大きい。中村清水緑,宿毛清水線 を利用する定期バス乗降客数をみれば次の如くである。
定期運行バス乗降客数讃巨書
(中村清水線,宿毛清水線,下川口宗呂宿毛線)
高知県交通E.K.調査
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(124)37 宿 毛 清 水 線
∴二7 中村◆清水線 昭和33年】蒜三峰l昭和35年 昭和33年1昭和3坤卜甲35年
3 23,137 20,646 24,825 21,699 20,356 21,904
4 23,269 23,340 22,180 22,023 20,704 19,301
5 21,394 20,953 23,484 18,490 17,971 16,52
6 19,767 20,251 25,425 17,598 16,732 14,285
7 22,202 21,860 ′ 23,388 18,930 18,750 17,492
8 23,343 21,730 21,337 21,102 20,454 16,27
9 23,858 20,708 24,604 17,806 16,392 18,185 10 21,512 23,330 27,888 21,491 19,316 17,597 11 20,228 21,396 28,509 17.813 17,505 17,593 12 20,265 21,094 25,937 18,520 16,701 17,295
討 260,262 255,909 292,787 234,841 224,719 215,083
中央部,伊豆田l時より清水市寄エコ21,000桝はⅣ幸2.0椚で線形,路面等不良で ある。この線における新5カ年討画は中村市側−・部(中村一伊豆田峠)Ⅳ=5−5 研,エ=15,000椚。清水市側一・部(滑水一以布利)Ⅳ=5.5招,エ=2,200椚がある。
(5)−・般県道 足摺公園線
l Ⅳ=3.肋−5..5雛。砂利道で全体にわたり線形,路面等長好ならざる路線であ
る。′しかし利用度には当路線が足摺国定公園の中にあるので非常に高い。
(6)−・般県道 下川口宗呂宿毛線
Ⅳ=30研一5.5∽。砂利道で線形,路面等比較的良好なる路線であり,宿毛,
清水を繚ぶ最短路線である。従/つて利用度ほ高い。
§3−2 道路整備計画
2故国道197号蝉の35〜45年までの改良,舗装計画は次の如くである。即ち40年皮末 における全線改良率ほ57%,舗装率56%であり,45年虔末までにほ改良,舗装ほ100%
となる見込である。
38(125)
ニ級国道松山高知線整備計画
高 知 県 路
線
名 区 間 笑 延 長 Ⅳ M 備 考
km
松山 芙延長の
()現延
高知 (197一宇)
ノゲ 中村市 悦 須崎市 (91.5) 88.3 158 18葦3貞.2】36l88.3 100 51.1 6!二3.9 16 88.3】1。。 〝
′ケ 須崎市 ほ 高知市 )31..8) 31.3 23.5 75 31.3 1。。f31..3 100 21.3 68 31.3 100 31,3 100 〝
全 線 (153.■0) 148・9l 51巾8‡35l8。6!57ll。8.9〜1。。 27.1 18l56。‡38 1。8.?ll。。 〝
第4章 交通量の推計
§4−・1 自動車保有台数の推移
高知県における自動車保有台数の推移を都市別にみると次の表の如くである。
自動車保有台数表ほ次頁へ掲載
即ち昭和33年7,596台,昭和34年8,045台,昭和35年8,835台,昭和36年9,844台で,昭 和33年を100とすれば昭和36年は130で,年率9.9%の増加率を示している。若しこのま
まの増加率で推移すれは,昭和40年には12,860台となる。
これを連種別にみれば,貨物車では小型四輪皐が,乗用車では小型車が急激に増加し
ている。即ら昭和33年を100とすれは,昭和36年において小型四輪貨物車212,小型乗用
尊263である。
§4−2 日交通盈の推移
昭和28.33年の2回に至る建設省の実施した交通情勢調査,昭和35年11月16〜18日3
日間高知県が行った交通量調査,昭和36年5月10〜12日3日間(須崎市下分)及び昭和
36年9月7〜12日6日間(須崎市下分)道路公団の行′つた交通量調査の推移をみれば次 の如くである。
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