第
24 号議案 平成29年度事業計画(案)について
ページ足 羽 福 祉 会
59
(社会福祉事業)
法 人 本 部 66
啓明児童クラブ
72
上文殊児童クラブ
75
足羽東こども園
79
足羽ワークセンター
84
ス
マ イ ル 88
足羽サポートセンター 92
パ ス テ ル 96
足 羽 学 園
100
足 羽 更 生 園
105
あすわ相談支援事業所リアン
111
あすわ地域生活支援センター
114
あすわ児童発達支援センター
119
愛 全 園
124
足 羽 利 生 苑
129
グループホーム美山
135
(公
益 事 業)
福井大東包括支援センター
140
福井市障がい者基幹相談支援センター
143
平成
29 年度事業計画(案)
社会福祉法人 足羽福祉会
本年、足羽福祉会は創立50 周年を迎えます。キャッチフレーズである「感謝を胸に『共 に生きる』これからも」にあるように、私たちはただ単にこれまでの歩みに感謝し、満足す るだけでなく、これからも理念の実現に向けてまい進していかねばなりません。その第一歩 として平成28 年度には、各事業所が今後取り組むべき重点課題をまとめ、第Ⅲ期中期事業 計画(平成29 年~31 年度)を策定しました。そしてその 1 年目が平成 29 年度となります。 私たちが取り組むべき目標や課題は明らかになっています。大事なのは私たちがそれにど のような気持ちで取り組んでいくのかです。やらされてするのか、主体的にするのか。不満 ばかりでいるのか、少しずつでも改善して喜びを共有できるのか。どんな利用者様であろう と、どんな制度であろうと、どんな地域であろうと、よりよい福祉を目指して現状を変えて いけるのは、私たち「人」であり、思いをもった「人」の集まり、つまり「職場」です。 何もない時代から福祉を切り開いてきた「創業の精神」を全員が共有し、課題解決に向か って着実に取り組んでいきましょう。理 念
わたしたちは、“共に生き、共に集う、光を求めて”の理念を継承し、
地域に開かれた、地域に信頼される福祉を目指します。
従事者倫理
職員は、常に明るく、温かく、親切を、尽くします。
基本方針
1.サービスの質向上「利用者様と共に」
2.地域貢献「地域と共に」
3.人材の確保・育成・定着「職員と共に」
4.実施プロセスの明確化「透明性の高いマネジメント」
5.財務基盤の安定「存続と発展のためのマネジメント」
事業推進計画
1. サービスの質向上「利用者様と共に」
(1) 人権尊重のサービス(本人中心の教育保育・支援・介護)を計画し実行します ① 各事業所がサービス提供ガイドライン(こども園教育・保育要領、放課後等デ イガイドライン等)の遵守をもとに、根拠に基づく個別支援の充実を図り「私 らしく生きる」ことを支えるサービスを提供します。 ② 福祉サービスの基本として、接遇の一層の徹底推進を図り、全職員が相手の立 場に立って対応できるよう取り組みます(接遇トレーナー育成、新人教育の充実)。 ③ 利用者様が望む暮らしを実現させるための家族支援(子育て相談、成年後見制 度活用等)を機能強化します。 ④ 本人を中心としたサービス提供体制を構築するため、他機関連携を積極的に行 います。 ⑤ 5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)の徹底により、利用者様が生活される環境 を安全・快適に整えます。 (2) サービスの標準化(誰もができる仕組み、経験・失敗を次に生かす仕組み)を 進めます ① 各指針に基づく良質なサービスの業務標準化に取り組み、根拠をもとに、みん なで取り組める仕組みを構築します。 ② 第三者評価受審を継続して行い、PDCA サイクルをもとにした質向上の取組み を定着化させます。 (3) 取組みのアウトプット(社会に発信する) ① 質向上に向けた取組みについて「第 9 回サービス実践報告会」や業種ごとの職 員研究大会や事例発表会等で社会に発信します。また各事業所の取組みをリニ ューアルしたホームページや機関誌「愛道」を活用して、積極的に情報発信し ます。
2. 地域貢献「地域と共に」
(1) 地域に出向く ① 地域公益的な取組みとして「第6 回足羽川ふれあいマラソン」を開催します。 ボランティア育成を主眼とし、一般から学生・生徒に至るまでボランティアの 輪を拡げます。またランナーの参加料の一部を障がい者スポーツの充実発展に 生かす社会貢献の循環的な取組みも行います。 ② 平成 30 年に地元開催される「福井しあわせ元気国体・元気大会」への利用者 様や職員の出場参加も応援していきます。 ③ 各事業所が立地する地域ニーズの実態把握に努め、地域の実情に応じた公益的 活動を工夫して実施(元気高齢者向けリハビリ教室、地域の中での認知症カフ ェ展開、自閉症支援者養成セミナー等)します。また共生社会実現の観点から 利用者様や職員の積極的な参加により、地域活性化につなげます。 ④ 包括的相談体制としての基幹相談支援センターや地域包括支援センターが、他 機関連携をより強化しながら「地域のつなぎ目」として、包括支援の中核的な役割を果たせるよう取り組みます。 ⑤ 各事業所が小・中・高等学校や地域団体での福祉講座、一般の方向けのセミナ ー等の開催を通して、福祉の理解を広げ「仲間を増やす」取組みを行います。 ⑥ 就労支援事業から就職したり、グループホームから自立して一人暮らしをした りする、元利用者様へのアフターフォローを関係機関との連携のもと実施し、 本人の望む暮らしを支え続けます。 (2) 地域を招く ① ボランティアや実習生、視察見学者等を積極的に受け入れ、理解・支援者の輪 を拡げ、福祉人材の育成に貢献します。 ② 災害時の福祉避難所(足羽学園、愛全園、足羽利生苑)や地域の子どもの放課 後活動支援(足羽東こども園、啓明児童クラブ)等、各事業所の持つ人的・物 的資源を最大限活用します。
3. 人材の確保・育成・定着「職員と共に」
足羽福祉会のサービスの要である職員が「ここで働くのが一番」と誇りを持てるよう な「人づくり、組織づくり」につながるよう安心して働ける職場作りに取り組みます。 (1) 職員の確保策(良い人材を集めるために) ① 求人活動におけるプレインターンシップ制度の活用や採用メディアやツール を再検討し改善を通して、当法人のサービスや育成、福利厚生等における「私 たちの強み」をしっかりアピールし、保育、障がい者支援、高齢者介護など専 門性を重視した採用を行います。また法人全体の経営企画を担える職員の採用 枠を設けます。さらには EPA 介護福祉士候補者の継続的な確保に向けた準備 を行います。 ② 障がいのある方の法定以上の雇用確保に取り組み、法人内定着を図るための職 場適応援助者の設置を検討します。 (2) 職員の育成支援策(やりがいを持って働けるように) ① 育成、評価、待遇の一体的な人事管理制度について抜本的に見直し、これから の福祉人材の育成・定着に見合った総合的な人事労務管理制度作りに着手しま す。 ② 人材育成指針や目指す人材像をもとに、これからの法人運営、事業所運営を担 う次世代育成研修を企画実施します。また各事業所は対人援助技術の向上や事 業展開について積極的に他法人の先駆的取組みに学び、考えや技を現場に反映 させます。 ③ 各事業所が必要に応じた専門職配置を行うと共に、資格取得支援策(公的国家 資格、サービス管理責任者、キャリア段位、認知症実践者、喀痰吸引等)を講 じながら、職員の成長意欲を組織的に後押しします。 ④ 中途採用者の増加に対応した教育体制を整備し、福祉未経験者の技能習得の効 率化および事故防止に反映します。⑤ サービスの質向上や業務のスリム化や効率化のために、職員が何でも話し合え、 企画提案を出しやすいよう、事業所ごとにアイデアの集め方、会議の持ち方を 工夫します。 (3) 職員の定着策(安心して働けるように) ① 有給休暇、育児休暇および介護休暇の取得推進を積極的に行うと共に、法人内 託児所の適切な運営を図り、働きやすい職場環境の充実に努めます。また職員 の3 分の 2 を占める女性職員の意見を「あすわ女性推進会議(L☆会)」に反 映させ、職員のワークライフバランスに配慮した働き方について検討します。 ② 拠点ごとの労務管理相談体制の充実をもとに、社会保険労務士による巡回訪問 など相談体制を定着し、さまざまな課題の随時改善に取り組みながら、納得し て働ける職場作りに努めます。またストレスチェックの実施やメンタルヘルス 復帰推進など、職員が安心して働き続けることができるよう支援体制の充実を 図ります。また各事業所の衛生委員会との連携により、職場環境の改善充実を 図ります。 ③ 非正規職員からの正規登用計画(キャリアアップ計画等)を積極的に図ると共 に、非正規職員の労働条件(業務内容や待遇、研修体制など)の見直しを行い、 多様な雇用形態のもとで共に支え合う職場作りに取り組みます。
4. 実施プロセスの明確化「透明性の高いマネジメント」
(1)創立 50 周年記念事業の実施 ① 前年度より準備検討した創立 50 周年記念の各事業について、関係者の協力を もとに職員全員で順次取り組みます。10 月 1 日(日)には福井県生活学習館 において、創立 50 周年記念の式典の部を開催します。同月には合同レクリエ ーションを中心に、利用者様と共に祝うイベントを実施します。また各事業所 がそれぞれの地域の方々と共に祝うイベントを実施します。職員向けには、愛 道会総会のあり方を工夫して実施します。記念グッズの作成など年間を通した 取組みを記念誌にまとめて発行します。 (2)法人のガバナンス体制を強化する ① 改正社会福祉法で求められている新たな理事会・評議員会・監事の役割・機能 に対応し、明確な役割と責任のもと、公益性および透明性の高い法人経営の構 築に取り組みます。特に理事会の定例開催による執行体制の強化を図ります。 ② 法人経営におけるさまざまなリスク(サービス事故や苦情、災害、感染症、職 員の労務管理等)に適切に対処するため、諸規程および業務マニュアルの整備、 事業継続計画等の見直しを行い、職場内ルールの明確化に取り組みます。 ③ 業務における権限委譲と責任範囲の見直しを行い、ルールに基づく迅速な意思 決定が行えるよう電子決裁導入に向けた準備を行い、法人内ネットワークの充 実を図ります。④ 法人の広報戦略を明確にし、ホームページや SNS(ブログ、フェイスブック 等)を活用しながら「もっと魅力を知っていただく」仕掛けをより多く作りま す。またこれまで同様、情報公開を推進し、透明性の高い健全な経営体制を社 会に示していきます。 (3)変化への迅速かつ柔軟な対応および施設の多機能化や老朽化への計画的対応 ① 足羽東こども園がこれまで自主的に行ってきた放課後学童クラブについて、地 域、行政との協議のもと上文殊児童クラブとして上文殊小学校内に開設します。 ② 生活介護事業所スマイルは、重度の障がいのある方が地域で通所できる場の不 足や現在の利用者様の重度・高齢化に対応するため、新たな活動の場を整備し ます。 ③ 福井市障がい者基幹相談支援センターを受託開設し、他機関連携のもと福井市 の障がい者相談支援体制の充実強化に取り組みます。 ④ 愛全園・足羽利生苑が、福井市日常生活総合事業の通所型A型サービスを開設 し、高齢者の閉じこもり予防や自立支援に取り組みます。 ⑤ 足羽学園の建替工事(小規模ユニット化)について、適切に実施します。 ⑥ 足羽更生園は、高齢・重度化する利用ニーズへの対応、施設の小規模化と昼夜 分離化、地域移行を進める上での施設改修計画について、福井県との協議を踏 まえながら平成30 年度実施に向けて検討準備します。 ⑦ 各事業所がサービス充実および老朽化対応としての設備設置や修繕について 計画的に実施します。
5.
財務基盤の安定「存続と発展のためのマネジメント」
(1) 財務管理を適切に行う ① 法人ならびに各拠点の「第Ⅲ期中期事業計画および資金計画」に基づき、「社 会福祉充実計画」の必要性について、評議員会での議決をもとに判断します。 ② 平成 31 年度からの会計監査人の設置対応について検討準備すると共に、内部 の会計業務の標準化、定期的な監事監査の導入等による内部統制体制の構築に 取り組みます。 ③ 各拠点が事業実施における明確な稼動目標と適切な加算等計上による安定し た収益の向上を目指します。また月次決算による経営状況の把握を法人、各事 業所単位で行い、また定期的に理事会に報告し、収入や支出の適正な見極めを 行います。 ④ 各事業の報酬における加算体制の確認を相互にチェックできるよう種別ごと の業務管理体制を整えます。 ⑤ エネルギーコスト削減について「データの見える化」とスケールメリットを活 かした効率的削減に取り組みます。 (2) 施設の多機能化や老朽化に対し、計画的に積立資金を計上する ① 愛全園、あすわ児童発達支援センターは、借入金返済を確実に行います。② 第Ⅲ期中期事業計画やその後の設備計画を、法人のスケールメリットを活かし つつ適切に実施するため、法人単位の積立資産計上および資金調達ルールの明 確化を図ります。
<職員配置計画>
施設名 法人本部 啓明児童 クラブ 上文殊児童 クラブ 足羽東 こども園 足羽ワーク センター スマイル 足羽サポート センター パステル 足羽学園 足羽更生園 29 年度予定数 11 5 3 33 26 12 18 8 18 70 職 員 区 分 正規職員 9 1 29 18 11 14 8 15 58 臨時職員 1 4 5 定時職員 1 4 3 3 4 1 4 3 7 嘱託職員 1 施設名 相談支援 事業所リアン あすわ地域 生活支援センター あすわ児童 発達支援センター 愛 全 園 足羽利生苑 グループ ホーム美山 福井大東 包括支援センター 福井市基幹 相談支援センター 合計 29 年度予定数 6 63 26 115 77 20 6 3 520 職 員 区 分 正規職員 4 23 21 85 49 14 2 3 364 臨時職員 1 1 6 11 1 30 定時職員 1 38 5 24 16 6 1 121 嘱託職員 1 1 2 5法人中期事業計画(3 ヵ年) 1.サービスの質向上 「満足」から「感動」へ 2.地域貢献 「共生社会を目指す足羽福祉会」 3.人材の育成・定着・確保 「ここで働くのが一番と思える職場に」 4.実施プロセス 「一丸となっての事業展開」 5.財務基盤の安定 「スケールメリット活かした財務管理」 各部署事業計画(単年度) 法人事業計画(単年度) 法人理念 私たちは、「共に生き、共に集う、光を求めて」の理念を継承し、 地域に開かれた、地域に信頼される福祉を目指します。 各拠点事業計画(単年度) 職員個人の目標(単年度前後期) 従事者倫理 職員は、常に明るく、温かく、親切を、尽くします。
平成
29 年度事業計画(案)
法 人 本 部
実施事業
1. 法人創立 50 周年記念事業
2. 法人本部事業
3. ボランティア育成、公益事業
4. 法人内託児所(ひまわり)事業
5. SR 活動の推進
事業推進計画
1. サービスの質向上「利用者様と共に」
足羽福祉会の提供するサービスが、人権尊重を基礎とした基本姿勢で積極的に取り組 み、すべての利用者様や家族、関係者にとって「満足」から「感動」へと評価が高ま るよう支援します。 (1)人権尊重のサービス(本人中心の保育・支援・介護)を計画し実行する ① 接遇を足羽福祉会のサービスの基本として、引き続きその向上を図ります。具 体的には接遇トレーナーが各拠点を評価することでさらなる徹底を図ります。 ② 接遇トレーナーは現在 8 名配置。不在の拠点もあり、さらに次世代の育成も必 要なため、平成29 年度は若干名の育成を目指し、計画的配置を行います。 ③ 新任職員の接遇研修について、フォローアップ研修だけに終わらせないで、そ れに続く研修企画(法令遵守・虐待防止等)の充実を図ります。 ④ 本部が実施する職員研修企画内容について、十分検討し、次世代育成に向けた 研修体系や方法を提案・実施していきます。 (2)サービスの標準化(誰もができる仕組み、経験・失敗を次に活かす仕組み) ① 現行の事業継続計画ガイドラインにある「法人・施設がもつ機能を活かし地域 へ貢献する」という部分の構築を目指し、まずは福祉避難所開設・運営につい ての理解推進から取り組み、あわせて法人全体の防災体制の見直しも行います。 ② 法人衛生委員会の活性化を図る中、ストレスチェック等に法人として適切に対 応し、各事業所の衛生委員会とも連携し、職場環境の充実を図っていきます。 ③ 人事交流や同業他法人との交流を実施する等、積極的に利用者様の視点に立っ た学びの機会を提供していきます。 (3)取組みのアウトプット(社会に発信する) ① 足羽福祉会を社会にアピールする手段として「第 9 回サービス実践報告会(創立50 周年記念事業)」を開催します。機関誌「愛道」やホームページ等を利用 して事前のPR活動を行い、幅広く参加を募ります。また事後の成果報告を地 域社会に向け発信して、足羽福祉会の取組みを知っていただきます。 ② 情報の発信強化に向け、新しくリニューアルしたホームページ内容の充実を図 ると共に、情報強化に向けた取組みを検討します。
2. 地域貢献「地域と共に」
社会福祉法人の使命の一つである「地域貢献」を実践します。 各事業所が、それぞれの地域社会における公益的ニーズに対応できるよう自主事業 (プラスワン事業)を計画的に展開しながら、取組みを「見せる化」して情報発信し 地域の方々とのつながりを深め、信頼や理解を得られるよう取り組みます。 また第6 回足羽川ふれあいマラソンを実施し、地域社会の一員として法人全体で地 域福祉の増進(ボランティアの育成、健康増進、人と人の絆の構築等)に貢献します。 (1)地域に出向く ① 足羽川ふれあいマラソンを応援してくださる地域ボランティアの活動支援を 通して、一般から学生・生徒に至るまで、ボランティアの輪を拡げます。また 足羽福祉会の人的・物的資源を活かすためのボランティアコーディネーター育 成に取り組み、50 周年記念事業をきっかけとして、さらに地域と積極的に関わ っていくことで住みやすいまちづくりの構築に、社会福祉法人としての役割・ 機能を発揮していきます。 (2)地域を招く ① 地域の方々やボランティアが、地域福祉活動に参加しやすいような企画の充実 に努めていきます。 ② 各事業を通じて、関係団体や地域住民の方々の地域力向上を目指し、適切な情 報の発信に努めます。 (3)地域貢献事業の実施 ① 地域福祉の観点から、足羽福祉会として今後どのような地域貢献をさらに実施 していくことができるのか、第Ⅲ期中期事業計画に基づき検討していきます。 ② 足羽川ふれあいマラソン大会は、社会福祉法人が主催する意義を十分検討し、 ボランティア育成のみならず社会貢献型のマラソン大会として、参加費の一部 を障がい者スポーツの振興に寄与し、本県で実施される(平成30 年)全国障 がい者スポーツ大会への参画、協力をしていきます。3. 人材の育成・定着・確保「職員と共に」
足羽福祉会のサービスの要である職員が「ここで働くのが一番」と誇りを持てるよう な「人づくり、組織づくり」つながるよう安心して働ける職場作りに取り組みます。 特に人材確保、法人運営の中枢となる次世代リーダーの育成は急務であります。また、能力開発、専門性向上のための研修充実、処遇改善等の労働環境改善など、新 たな時代に合ったトータルな人事・労務管理システムが構築できるよう現制度の見直 しに取り組みます。 (1)職員の育成支援策(やりがいを持って働けるように) ① 次世代育成研修を企画し、法人の人材育成指針に基づき実施します。 ② 育成に関連する規則および規程を職員に周知して、職員がやりがいを持って働 けるように支援します。 ③ 知識、技術を習得することも大事であるが、人材育成の視点として平成 29 年 度創立50 周年を機に、特に今後の人材育成研修体系の見直しに着手します。 ④ 女性職員の意見を反映させる「あすわ女性推進会議(L☆会)」の充実を図り、 法人運営に適切に反映していきます。 ⑤ 当法人非正規職員から積極的に正規登用計画(キャリアアップ計画等)を図り、 職員の定着と育成に努めていきます。 ⑥ 人事管理制度の抜本的な見直しを図ります。 (2)職員の定着策(安心して働けるように) ① 第Ⅲ期中期事業計画で示したとおり、有給休暇、育児休暇および介護休暇の取 得推進を積極的に行い、職員のワークライフバランスに配慮します。 ② 法人における労務管理については、拠点ごとに相談体制の充実に努めます。ま た社会保険労務士による巡回訪問など相談体制を充実し、職員の定着に向けた 取組みをさらに図ります。 ③ 全職員を対象に、メンタルチェック(アンケート)を実施し、心身の健康状態 について自覚を促し、メンタル不調者の発症の防止に引き続き努めます。 ④ 法人内託児所の適切な運営を図り、働きやすい職場環境の充実に努めます。 (3)職員の確保策(良い人材を集めるために) ① 総合福祉法人として充実したサービスを提供していくために、保育・障がい者 支援・高齢者介護など専門性を重視した採用を行います。また法人全体の経営 企画を担える職員の採用枠を検討し実施します。中途採用については、適応能 力を見極めた上で通年型の正職員採用を検証しながら、有能な人材の確保を図 ります。 ② 大学 3 年生や短大 1 年生を対象とした「プレインターンシップ」を取り入れる 等、福祉の仕事の理解とイメージアップに努めます。 ③ 各拠点と連携して障害者法定雇用率以上の雇用に努めます。 ④ 啓明児童クラブは、長期休暇時期(夏休み等)の職員体制の充実に努めます。 ⑤ 福祉人材確保について、福井県内関係団体とも連携し、業界挙げての取組み強 化に努めます。なおEPA 介護福祉士候補者の定着・確保等を図っていきます。 (4)法人本部事務局職員の育成 ① 法人本部組織規程を検討、制定する中、機能・役割・具体的事業内容を整理し ガバナンス体制の確立を図っていきます。
② 法人本部機能の充実を図るため、職員の研修実施(県内外)を積極的に実施し 本部職員が成長する機会を提供していきます。
4. 実施プロセスの明確化「透明性の高いマネジメント」
社会の要請に応え、地域に求められる経営体として、施設間の連携および法人本部の 機能強化を図りながら、法令遵守を徹底し、経営判断やさまざまなリスクに対して、 適切に対応できる組織体制の構築に取り組みます。 (1)創立50 周年記念事業の展開 ① 法人役職員、地域の方々・関係者の協力・支援をいただき、平成 29 年度法人 各拠点事業の機会を捉え実施します。 ② 平成 29 年 10 月 1 日(日)福井県生活学習館において、創立 50 周年記念の式 典を開催します。 ③ 当法人創立 50 周年記念事業の基本構想に基づき、次の新たなステップにつな がるよう事業を実施します。 (2)法人のガバナンス体制を強化する ① 社会福祉法で求められている理事・評議員の役割・機能をさらに明確化して、 平成 29 年度から新組織体制により公益性および透明性の高い法人経営の構築 を実施していきます。また平成 31 年度からの会計監査人の設置対応について 検討していきます。 ② 現行の会議のあり方を検討し「経営委員会(仮称)」の設置について検討します。 ③ 積極的な情報公開を進めると共に、開示請求のルールも確立していきます。 ④ リスクマネジメントへの対応策を検討し、その体制強化を図ります。 ⑤ 法人事務局体制の役割、機能を明確(規程の整備)にし、社会福祉法人組織と しての充実強化に努めます。 ⑥ 法人組織として、SR(social responsibility)活動の推進を図ることにより、 地域社会からの信頼を得られる「足羽福祉会職員(人)」となるよう心掛ける 取組みを充実していきます。 (3)制度変革に迅速かつ柔軟に対応する ① 社会情勢およびそれにより変化する法制度に対して、常に敏感に反応できるよ う情報収集を行い、各拠点の運営に資するよう努めます。特にマイナンバー制 度等の取扱いについては法令遵守し、適切に対応していきます。 また労務コンプライアンスの未整備によるリスク(訴訟、行政処分、信頼喪 失等)は社会的にもますます大きくなってきており、就業規則等の整備と並 行し職場内ルールの明確化を行うなど、労務管理という観点から広く業務効 率化を構築していくことが求められています。組織における権限と責任範囲 の明確化に向けた見直しを行うため、課題を抽出し、将来の電子決裁導入に 向けた準備を行いながら、法人内ネットワークの充実を図ります。 ② 第Ⅲ期中期事業計画の策定により、法人創立 50 周年を新たなスタートとします。 ③ 法人経営体制強化のため、施設長会議等への課題提起を今後とも行い、利用者 様へのサービス向上に向けた制度変革にも十分対応できる経営努力を工夫し ていきます。そのためにも本部事務局の積極的な参画を実施していきます。 (4)施設の多機能化や老朽化に計画的対応を図る ① 施設の老朽化による改修計画および改修に参画し、本部が担うべき役割を確実 に遂行していきます。 ② 第Ⅲ期中期事業計画の中で財源も含め、計画的に居住環境の充実に努めていき ます。 (5)広報戦略を充実して足羽福祉会を広くアピールする ① 広報戦略の基本方針を策定し、地域での存在意義を広く住民にアピールしてい きます。 ② 創立 50 周年記念事業は、積極的に地域住民、役職員等に発信していくよう工 夫します。 ③ 第Ⅲ期中期事業計画の中で、各拠点と連携(委員会)し広報の充実等に努めます。
5. 財務基盤の安定「存続と発展のためのマネジメント」
具体的行動を実現するために、サービス拡充による増収および事務の集中化・合理化 による支出削減、および法人単位での資金管理等々、適正な収益を確保し財務基盤を 安定させ、法人全体での基本姿勢を遂行します。しかし建物が老朽化している施設の 建替えについては自己資金が必要であり、少子高齢社会への急速な加速とそれに伴う 社会情勢の変化を的確に把握し、安定した運営のための長期資金計画を構築していく 必要があります。 (1)管理職の経営能力を培う ① 各拠点の月次決算および法人全体の月次報告を定期的(1 ヶ月以内)に行い、 各会計責任者に対してタイムリーに情報を提供します。 ② 管理職の会計に対する理解力を高めるため、会計勉強会を開きます。「基本的 な財務諸表の見方」、「財務分析の基礎知識」を通して会計に対する理解を深 め、財務指標としてさまざまな「利用者様一人当り」と「職員一人当り」を 用い、各拠点および事業所が直面している個々の問題点の改善を図ります。 (2)「会計監査人」設置に向けた内部統制の構築および「経営の透明性」の促進 ① 平成 31 年度に予定している「会計監査人」の設置に向けて、各重点プロセス (収入、人件費、経費計上、入出金、固定資産および棚卸資産監理、計算書 類等作成)において、現在実施している内容をもとに、さらなる「標準化」 ならびに「規定化(文書化)」を図り、適切な内部統制の構築に取り組みます。 ② 前項の「会計監査人」による監査実施を想定した上で、法人内部での「監事 監査」および「自主監査」、また任意での「外部監査」の監査内容の整理を進 めます。(3)適切な財産管理および「社会福祉充実計画」の策定 ① 法人ならびに各拠点の「第Ⅲ期中期事業計画および資金計画」に基づき、平 成29 年 4 月 1 日施行の「社会福祉充実計画」の策定過程(所轄庁提出期限: 平成29 年 6 月 30 日)を通して、事業継続に必要な「控除対象財産」とその 控除後に生じる「社会福祉充実財産」を明らかにした上で、現在の事業主体 では対応できないさまざまな福祉ニーズを充足することにより、積極的に地 域社会に貢献していきます。 ② 平成 29 年度法人創立 50 周年記念事業の実施に適切に取り組みます。
<職員配置計画>
(単位 人) 事務局長 総合アドバイザー 事務職員 定時職員 計 1 9 1 11平成 29 年度事業計画(案)
啓明児童クラブ
実施事業
1.放課後児童クラブ運営事業
2.地域関係団体、学校、公民館等との連携
(目的)
共働き、自営などのため、学校の放課後に家庭で子どもをみることができない保護者に 代わって、宿題や適切な遊びと生活の場を子どもに提供する。 下校後の生活習慣を身につけていただくこと、学校から帰ってきて宿題、おやつを終え、 遊びの中から人間関係、社会性、体力等を養います。また利用される子ども一人ひとりが 今どんな時なのか、どんな気持ちで学校、家庭生活を送っているのか等を把握する中で、 子どもの健全育成をサポートしていく。 本年度は当法人設立50 周年という節目の年を迎え、開設 3 年目としてより充実した事 業展開となるように創意工夫しながら、上文殊児童クラブ(当法人運営)と連携し、実施 していきます。事業推進計画
1. サービスの質向上「利用者様と共に」
啓明児童クラブの提供するサービスが、すべての子どもたちや家族、関係者にとって 「満足」だけでなく「感動」を提供できるように努めます。 (1)人権尊重のサービスを計画し実行する ① 児童の健全育成を基本に、児童クラブの運営指針(国)や福井市の実施要綱等 に基づき、笑顔で子どもたちと接していきます。 ② 本年は開設 3 年目を迎え、より活動内容を充実させ、美山地区に根ざした活動 を大切にしていきます。 (2)サービスの標準化(誰もができる仕組み、経験・失敗を次に生かす仕組み) ① 啓明児童クラブにおける緊急時マニュアルの周知・点検を図っていきます。 ② 子どもたちの生活環境を安全・快適に整え、元気に過ごすことができる状況を 構築していきます。 ③ 福井市内児童クラブの協議会や研修にも積極的に参加する等、児童指導員とし ての専門性を高め、サービスの向上に努めていきます。 (3)取組みのアウトプット(社会に発信する)① 情報の共有化を(学校、家庭)図っていきます。 ② 子どもたちの様子は、どの職員もわかるように工夫(ノート等)していきます。 ③ 日々の活動や会議、研修等も職員の共通認識を図ると共に、保護者の方々にも わかりやすい工夫をし、活動のタイムリーな情報を伝えていきます。
2. 地域貢献「地域と共に」
啓明児童クラブの地域社会との連携をさらに深め、子どもや保護者のニーズに対応で きるよう自主事業も展開しながら、地域の方々とのつながりを深め、法人の一員とし て地域福祉の増進に貢献します。 (1)地域に出向く ① 地元住民の方々の理解と協力を促すため、積極的に地域の行事に参画していき ます。 ② 地域児童や当法人運営施設との交流も図れるような企画立案・活動を展開して いきます。 ③ 法人主催等(50 周年記念事業)の事業に積極的に参加していきます。 (2)地域を招く ① 地域の方々やボランテイアが、啓明児童クラブの活動に参加しやすいような内 容の充実に努めていきます。3. 人材の育成・定着・確保「職員と共に」
啓明児童クラブ運営の要である職員が安心して働け、成長する機会が多く、働くこと に誇りを持ち、結果として安定した人材確保につながるよう職場作りに取り組みます。 (1)職員の育成支援、定着、確保策(やりがいを持って働けるように) ① 3 年目の活動がスムーズに展開できるよう、法人本部事務局と十分連携しコミ ュニケーションの良い職場づくりに努めます。 ② 職員体制については、特に長期休暇時期(夏休み等)への対応をしっかり図っ ていきます。 ③ 職員の健康管理には十分注意し、病気やけがによる緊急時の支援体制について は、児童クラブ活動に支障がでないよう法人本部と協力していきます。 ④ 地域に密着した児童クラブとして、地元の方々の応援体制の充実に取り組める よう働きかけます。4.実施プロセスの明確化「透明性の高いマネジメント」
(1)児童クラブとしての組織体制の充実 ① 運営委員会を年 2 回開催し、地域や学校等との連携強化を図ると共に、活動内 容も地域住民に広くPRしていきます。 ② 福井市学校教育課、市内児童館・児童クラブの活動状況も把握し、当法人の児
童クラブ組織として、体制の充実に努めていきます。 (2)施設の老朽化に対する対応 ① 子どもたちの生活に安全な施設として、実施主体である福井市学校教育課と連 携し、老朽化に対応していきます。
5.財務基盤の安定「存続と発展のためのマネジメント」
(1)法人本部事務局と十分連携 ① 財務管理については法人本部事務局と十分連携し、福井市の委託事業として適 正に管理執行を実施していきます。 ② 財務諸表について、ホームページ等を通して公表し、透明性の確保に努めます。 ③ 毎月の職員会議を活用し、財務基盤についても共通認識を持ち、事業を展開で きるように努めます。
<職員配置計画>
(単位 人) クラブ長 主任指導員 指導員(定時) パート 計 1(兼) 1 2 4 8平成 29 年度事業計画(案)
上文殊児童クラブ
事業推進計画
1. サービスの質向上(利用者様と共に)
上文殊小学校校区において、放課後や学校休業日に養育が必要な児童に対し、家庭的 な生活の場を提供し、保護者の子育てと仕事の両立を支援します。地域社会とつなが りを持った、豊かな生活の中で、子ども達が健やかに成長し「満足」から「感動」へ と評価を高めていく取組みを行います。 (1)人権尊重を基礎としたサービス提供を積極的に取り組みます ① 児童の健全育成を基本に、児童クラブの運営指針(国)や福井市の実施要綱に基 づき、笑顔で子ども達と接していきます。 ② 職員は、家庭的な雰囲気の中で児童が安心して過ごせるよう子どもの気持ちに沿 った、きめ細かい関わりを持ちます。 ③ 児童一人ひとりの人権に配慮し、人格を尊重した関わりを行うと共に、利用児が 楽しく充実して過ごせるよう日々遊びを提供したり活動の提案を行ったりしな がら、子ども達との信頼関係を深めていきます。 (2)サービスの標準化(安全に楽しく活動するための環境作り、活動計画) ① 学習と遊びについて、学習材料や遊具を工夫するなど、子どもが楽しく活動でき る空間作りを行います。 ② 子どもが主体的に過ごしたり、発達段階に応じた遊びや生活を行ったり、異なる 学年の友達と楽しく活動する中で、地域の子ども同士の関わりが深まるような助 言や援助を行います。 ③ 学校休業日には、地域資源を活かした活動を積極的に行え、児童が楽しく思い出 に残る活動となるような活動計画を立て、実践します。 ④ 保護者への説明と利用児に必要な情報提供を行い、保護者やその家族が安心して 仕事を続けられるような支援を行います。 (3)取組みのアウトプツト(社会に発信する) ① 上文殊小学校、足羽東こども園、その他地域の関係機関と連携し、児童の健全育 成に関する支援につなげます。 ② 子どもの生活の連続性を保障するため、学校との連携を行い、情報交換や情報共 有を行います。③ 子育てに関する相談や活動に関する協力など、地域機関と連携します。 ④ 地域の情報交換会などに積極的に参加し、他地区の児童館、児童クラブの活動に 関する情報収集や、地域の育児についての問題点などについて話し合います。
2. 地域貢献(地域と共に)
地域社会のニーズに対応できるよう、さまざまな事業を展開し、地域の方々とのつな がりを深めながら、地域福祉の増進に貢献します。 (1)地域に出向く ① 地域行事に職員も地域の一員として参加し、行事を盛り上げたり地域の方、ボラ ンティア等との関わりを深めたりします。 ② 地区が実施している環境美化運動(ペットボトルツリーのための回収、積み上げ 作業等)に協力します。 (2)地域を招く ① 地域ボランティアの積極的な受入れを行い、福祉人材の育成や地域の声を受け止 め、地域福祉の貢献に努めます。 ② 地域の名人・達人等に協力を呼びかけ、児童や職員に楽しい活動や知識を提供し ていただくなど、地域資源を活かした取組みを行います。3. 人材の育成・定着・確保(職員と共に)
サービスの要である職員が安心して働け、成長する機会が多く、働くことに誇りを 持ち、結果として安定した人材の確保につながるよう職場作りに取り組みます。 (1)職員の育成支援策(やりがいを持って働けるように) ① 法人の人財育成指針および人事管理制度に基づき、計画的な人材育成を法人本部 と連携して行います。 ② 放課後児童指導員資格(1 名取得)のための研修に参加します。個々の成長意欲 を組織的に後押しし、研修受講に係る日程調整や費用援助を行います。 ③ 職員会議等で、児童クラブの実施要綱について読み合わせを行い、子どもの発達 や支援についての理解を深めます。 (2)職員の定着策(安心して働けるように) ① 職員の定着に向け、有給休暇の計画的付与により、取得率前年比増や連続休暇取 得を推進します。また職員の家庭事情に応じた当番体制等を職員の協力で進めま す。また生きいきと働けるために、職員の心と体の健康管理に対し、細やかなケ アに配慮します(アドバイザーによる相談事業)。 ② 職員のつながりを深め、楽しい職場となるために交流会を実施し、コミュニケーションを深め、より良いチームワークを作り、共に働く楽しさを大切にします。 また職員のアンケート結果を生かし、職員の悩みや諸問題の解決に努めます。 ③ 業務内容を見直し、業務効率化を図ります。 (3)職員の確保策(良い人材を集めるために) ① 学校休業日や延長利用者に対応できるボランティア、職員募集を呼びかけます。 ② 地域から適切な人材確保につながる情報収集を行います。
4. 実施プロセスの明確化(透明性の高いマネジメント)
児童クラブ室など、児童が活動しやすく、安心して利用できる環境を整えます (1)児童クラブ室の環境を整えると共に、子どもの遊びと生活の場を広げるため、学 校の体育館などを利用できるよう連携を図ります。また開放を依頼するなど、児 童がより楽しく活動できる場所の確保に努めます。 (2)業務管理に関する記録簿、危機管理マニュアル(防災・防犯対策)などの安全、 衛生に関するマニュアルを整えます。5. 財務基盤の安定(存続と発展のためのマネジメント)
法人と連携し運営、経営、財務管理を進めます (1)財務管理を適切に行います。 ① 本部職員と連絡を取り合い、財務処理、集金業務などについて、正確な財務管理 を行います。 ② 月次決算を行い、経営状況を把握します。 ③ 運営委員会において、事業状況を年 2 回以上報告します。<サービス利用計画>
登録児童数 10 名 長期休業日のみの利用児童数 2 名 (単位 人) 利用児(学年) 1 年生 2 年生 3 年生 4 年生 5 年生 6 年生 計 通年利用 3 5 2 0 0 0 10 学校休業日のみ 0 2 0 0 0 0 2 合 計 3 7 2 0 0 0 12<職員配置計画>
職 種 クラブ長 児童指導員 児童指導 補助 事務員 計 兼務職員 1 1 2 定時職員 1 2 3 計 1 1 2 1 5平成 29 年度事業計画(案)
足羽東こども園
事業推進計画
1. サービスの質向上(利用者様と共に)
すべての園児や家族、地域利用者様に対し、人権尊重を基礎としたサービスの提供や 環境改善に積極的に取り組み続け、さらなる質向上を図ります。地域社会とつながり を持った豊かな生活の中で、子ども達が健やかに成長し「満足」から「感動」へと評 価を高めていく取組みを行います。 (1)子ども達一人ひとりの状況や特性に合わせた計画に基づき、相手の立場に立った 丁寧な関わりを持つことで、心身の成長発達を促します。 ① 幼保連携型認定こども園の教育・保育要領の改訂に沿った内容に合わせ、当園 の教育・保育計画を見直します。また「学びに向かう力」育成のために「言語 (言葉による伝え合い等)」活動に重点を置いた活動を展開すると共に、子ども 達の遊びを通して「主体的に行動できる子」への成長につなげます。 ② 特別な教育・保育を必要とする子どもとその集団において、皆が共に認め合い 育ち合うインクルーシブ教育・保育を重視します。「ふくいっ子ファイル」を活 用したり、児童発達支援センター、市カウンセラーなど各関係機関との連携を 図ったりしながら、園全体の質を高めていきます。 ③ 第 9 回サービス実践報告会は「豊かな言葉と心の発達のための取組み」とし、 当園の保育や保護者支援の事例について報告し、地域の乳幼児を持つ家庭や地 域社会に情報提供を行います。 (2)保護者が子育てに自信を持ち、楽しいと感じることができるよう保護者の育児力 向上を目指した取組みを実施します。 ① 育児に対する不安や考えを知り、保護者の声に応えた育児相談、情報提供、育 児講座を実施します。 ② 園(職員)と保護者が密に連絡を取り合いながら、子ども達の園での生活がさ らに充実する取組みを行います。(しおりや配布物、保護者参加行事の内容見直 し等)保護者との連携の中で、子どもの成長を喜び、共感し合いながら、職員 の気づき、家庭教育、育児力の向上を目指します。 (3)幼保小や地域関係機関と連携し、就学や転園に向けスムーズな接続できるような 活動や働きかけを継続します。① 小学校と話し合い、福井県保幼小接続カリキュラムに沿った連携推進計画を立 て、年間を通し交流活動を実施します。 ② 地域の関係機関、小学校、幼稚園、保育所、こども園に当園の活動や取組みを 理解していただくため、情報提供や行事、公開保育への参加呼びかけ、合同研 修、会議等へ積極的に参加します。 (4)地域の保護者ニーズに沿った、保育サービスの提供を継続します。 ① 一般型・幼稚園型一時預り事業を実施し、家庭での保育が一時的に困難な乳幼 児在宅家庭への子育て支援につなげます。 ② 園開放、育児相談事業を行い、地域の保護者がこども園や乳幼児に対する理解 を深めたり、子育ての悩みの解消に役立ちます。 ③ 月 1 回以上ふれあい広場を開催し、保育教諭による遊びの紹介、離乳食試食会、 子育てマイスターによる子育て講座等を行いながら、在宅児保護者の育児支援、 保護者同士の交流の場を提供します。
2. 地域貢献(地域と共に)
地域社会のニーズに対応できるよう、さまざまな事業を展開します。また子育てに優 しく活気ある地域づくりを目指し、地域の方々との連携・協働を行うと共に、地域活 動に積極的に参加したり、情報を発信したり、地域とのつながりを深めます。 (1)地域に出向く ① 地域行事に職員がボランティアとして参加し、行事を盛り上げたり、地域の方 との交流を図ったりします。 ② 地区が実施している環境美化運動(ペットボトルツリーのための回収、積み上 げ作業等)に職員も協力します。 ③ 第 6 回足羽川ふれあいマラソンに 4,5 歳児親子、職員が参加します。継続した 実践から、卒園児、保護者、地域住民、ボランティアとのつながりを深めます。 (2)地域を招く ① 実習生やボランティアの積極的な受入れや、地域資源を活かした事業展開で、 福祉人材の育成や地域の声を受け止め、地域福祉の貢献に努めます。 ② 上文殊地区の児童クラブと連携し、児童相談や育児相談を求められたり、話し 合いが必要と思われる児童、家庭、支援員に対し、話し合いを行います。3. 人材の確保・育成・定着(職員と共に)
職員が「ここで働くのが一番」と誇りを持てるような「人づくり・組織作り」に取り 組みます。職員の能力開発や個々の課題に合わせた専門研修への参加を計画的に行い、次世代リーダーの育成を目指します。 (1)職員の確保策(私たちの強みをアピール) ① 全国的に保育士不足の中、当園の特色や取組みをわかりやすく紹介したり、園 児や職員が生きいきと活動している姿や施設間交流など、組織力を生かした取 組みを積極的に発信したりします。 ② 保育士養成校との連携を深め、保育ボランティアや実習生の育成に力を入れる と共に、園での仕事の楽しさ、やりがいを伝えていきます。 (2)職員の育成支援策(職員の学ぶ意欲を支え、未来を担う人材の育成) ① 法人の人事管理制度に基づき、資格等級に応じた人材育成を行います。 ② 外部研修は、組織が期待する階層別研修や個人別の希望研修、教育保育要領改 訂に関する研修を計画に組み入れ、各職員が意欲的に取り組める仕組みとしま す。園内研修は、改訂される幼保連携型認定こども園教育保育要領について話 し合い、職員の理解につなげます。 ③ 中堅職員の資質向上につながるよう、リーダー研修や他園の公開保育への積極 的な参加を促し、園内リーダーの育成を行います。また園内リーダー会議を年 間 6 回以上実施し、教育・保育内容についての意見交換を行います。 ④ 幼保連携型認定こども園の職種である保育教諭に向け、幼稚園教諭免許の更新 等を計画的に進めます。なお個々の成長意欲を組織的に後押しし、研修受講に 係る日程調整や費用援助を行います。 (3)職員の定着策(ここで働くのが一番) ① 有給休暇の計画的付与により、取得率前年比増や連続休暇取得を促進します。 ② 多様な勤務形態が増える中、残業、シフト業務、休憩時間などについての課題 を解決するための業務改善、処遇改善を行います。 ③ 職員が安心して働けるよう心と体の健康管理に対し細やかなケアに配慮します。 (ストレスチェックの実施) ④ 職員のつながりを深め、楽しい職場となるために、交流会を実施したり、法人 創立 50 周年記念の取組みなどを通し、コミュニケーションを深めたりします。 より良いチームワークを作り、共に働く楽しさを大切にします。 ⑤ 園行事のあり方や職員の業務内容を見直したり、業務効率化を図ったりするこ とで、休憩時間における職員のリフレッシュや残業減を目指します。また職員 のアンケート結果を生かし、職員の悩みや諸問題の解決に努めます。
4. 実施プロセスの明確化(透明性の高いマネジメント)
未満児の受入増に対応した環境づくりや、園舎の老朽箇所に必要な修繕の実施、防災・ 防犯のための対策を行い、安心して利用できる環境を整えます。また「足羽福祉会創立 50 周年記念事業」の取組みを、職員全員で行います。 ① 未満児の受入増に対応し、生活習慣の自立に向けた支援をスムーズに行うため、 園児トイレの洋式化(2 箇所)、未満児室空調設備の入替(1 台)、未満児室暖房 器具の入替(1 台)を行います。またコピー機の老朽化に対応し入替を行い、 情報提供の充実に役立てます。 ② 衛生的な環境を提供するため、専門業者による園庭・砂場メンテナンス、園児 トイレ排水管洗浄、床清掃を行います。 ③ 安全対策として、前年度の防犯訓練の反省から、防犯対策・防犯マニュアルの 見直し、インターホン取付けなどの環境を整えます。 ④ 足羽福祉会創立 50 周年にあたり、年間行事や地域への情報提供の中で、企画に 工夫を持たせ、園全体で盛り上げます。
5. 財務基盤の安定(存続と発展のためのマネジメント)
適正な収益を確保し、園の財務基盤を安定させ、法人と共に財務管理を進めます。 (1)財務管理を適切に行います ① 定員の弾力化について市と協議し、未満児の途中入所、一時預りの積極的な受 入れを行い、保護者ニーズに応え、次年度の入園児数につなげます。また教育・ 保育の創意工夫をしながら選ばれる園を目指し、財務基盤の安定につなげます。 ② 毎月、園児数に必要な職員の常勤換算数を確認し、フリー職員の配置を工夫し、 加算計上による収益向上につなげます。また月次決算において、経営状況の確 認と分析を行います。 ③ 業務改善による光熱水費、消耗品等のコスト削減を目指し、全職員への呼びか けを積極的に行います。 (2)施設の多機能化や老朽化に対し、計画的に積立資金を計上します。 ① 当園の建設を目的に、中期資金計画に保育所施設整備積立資金を計画的に計上 できるよう経営管理を行います。<サービス利用計画>
(単位 人) 内 容 0 歳児 1 歳児 2 歳児/満 3 歳 3 歳児 4 歳児 5 歳児 合計 1 号認定定員 - - - 0 2 2 2 6 2.3 号認定定員 6 24 24 - 25 25 26 130 4 月 当 初 1 号認定 - - - 0 2 1 0 3 2.3 号認定 9 17 28 0 25 24 23 126 合計 9 17 28 - 27 25 23 129 途 中 1 号認定 - - - 0 0 0 0 0 2.3 号認定 7 2 1 - △2 0 0 8 年度末見込数 16 19 29 0 25 25 23 137 充足率 101%<職員配置計画>
H29.4.1 現在 職種 園長 主幹 教諭 保育 教諭 栄養 士 調理 事務 保育 補助 用務 運転 手 合計 正職 1 2 22 (21.2) 1 2 1 29 定時 8 (3.6) 1 1 1 11 職員数 合計 1 2 30 (24.8) 1 2 1 1 1 1 40 産休 育休 △2 (△1.7) △1 △3 実働数 合計 1 2 28 (23.1) 1 1 1 1 1 1 37 ( )は常勤換算平成
29 年度事業計画(案)
足羽ワークセンター
実施事業
(1) 自立訓練(生活訓練) (定員 12 名)
(2) 就労継続支援B型 (定員 18 名)
事業推進計画
1. サービスの質向上「利用者様と共に」
(1)『人権尊重のサービス』 ① 毎月 1 回虐待防止委員会を開催し、虐待防止チェックリストを年 2 回実施します。 その結果を活用しながら事業所単位でのケース会議を毎月 1 回行い、利用者様支 援における悩みや疑問等を職員間で共有し、不適切行為に至らないよう対策方法 を講じます。 ②「知的障がいのある方を支援するための行動規範」の熟読を行い、不適切行為に至 らないよう対策方法を学び、環境改善、組織の体質改善につなげます。 ③ 接遇トレーナーや接遇委員会を中心に年 1 回(同じ内容を 2 回に分けて行う)の 接遇研修を行い、特にサービス業の基本となる笑顔とあいさつ、適切な身だしな みの徹底を図ります。 ④ 利用者様や来客者と接する際の接遇向上を目指し、2 カ月に 1 回、ワンポイントレ ッスンを実施します。 ⑤ 整理、整頓、清掃を徹底推進することで快適な労働環境づくりに取り組みます。 (2)『サービスの標準化』 ① 各事業所の業務マニュアルを整備し、業務の標準化によるサービスの質の担保・効 率化・事故防止・人材育成に取り組むための業務マニュアルを再構築します。 ② 感染症防止については法人の感染症レベルに基づき、対応マニュアルの検証、改善 を行います。 ③ 昨年度の福祉サービス第三者評価の受審結果を基にして、課題を共有して質の向上 につなげます。 ④ 利用者様が主体的に事業所運営に関わることができるよう、利用者様自身の権利意 識向上を目指し、足羽福祉会の理念や基本方針ならびに事業計画の内容について説 明します。 ⑤ 職員が利用者様支援に関わる知識を習得することができるように、事業所内で独自 に勉強会を実施します。⑥ 事故防止委員会ではヒヤリハットや事故の分析を進め、職員間での情報共有を徹底 し予防的対策を強化します。 ⑦ 防犯対策では、年 1 回不審者対応を想定した防犯訓練を行います。 ⑧ 防災対策では、各事業所において避難訓練を年 2 回、防災設備・器具等の点検を年 2 回実施し、職員が適切に避難救助活動を行えるよう体制強化を図ります。 (3)『取組みのアウトプット』 ① 利用者様のよりよい生活を目指し、チームで取り組んだ支援内容やその成果をサ ービス実践報告会で発表し、報告に至るプロセスを重視しながらチーム全体の人 材育成に取り組みます。 ② 事業所の活動内容等をホームページや広報紙等で定期的に更新し、情報を公開し ます。 (4)『事業の取組み』 ① 自立訓練(生活訓練) ・身だしなみやあいさつ、コミュニケーション、生活リズムの組立て、生産活動等を 折り込んだカリキュラムの見直しを行い、自立訓練(生活訓練)の充実を図ります。 ・利用者様一人ひとりのニーズに応じ、長所を大切にし、個々に応じたステップを個 別支援計画にて計画し、将来を見据えた支援していきます。 ・平成30 年度に自立訓練(生活訓練)を、足羽サポートセンターに移行する体制を 確立します。 ② 就労継続支援B型 ・利用者様一人ひとりの能力や特性に応じた生産活動を行い、働く環境を提供します。 ・施設外就労、社会体験活動を行い、利用者様の就労意欲を高めます。 ・工賃向上として利用者様の30%(8 名)以上の方へ、工賃月額約 1 万 5 千円の支給を 実現し、平均工賃月額1 万 2 千円(前年度比 5%UP)を目指します。 ③ 厨 房 ・HACCP、クックチルの勉強会に参加し、安心・安全な衛生管理に努めます。 ・各調理における作業工程の効率化を目指し、各種マニュアルを更新します。 ・平成30 年度改修工事実現に向け、厨房内の働きやすい職場環境整備を検討します。 ・毎月2 回、グループホームにおいて「わくわくキッチン」を実施します。利用者様 と厨房職員が食事作りを通して交流し「楽しい、美味しい」と喜ばれる食事作りを 行います。
2.地域貢献「地域と共に」
(1)『地域に出向く』 ① 事業所近隣の植樹ます内の草取り奉仕・清掃と除雪奉仕活動を行います。 ② 足羽川ふれあいマラソンにボランティアとして参加し、社会の中での自分の役割 を見出し、実感できる機会を作ります。 (2)『地域を招く』① 災害時の福祉避難場所として、他事業所と連携し足羽ワークセンターの各事業所 の持つ人的・物的資源(食糧品、寝具、工具等)を地域に還元するために最大限 活用します。 ② 実習生を積極的かつ計画的に年間 5 名受け入れ、社会福祉に携わる人材育成に貢 献し、地域の声を受け止める機会とします。また「足羽ワークセンターのよいイ メージを広める」という目的を持ち、若者サポートステーション等からボランテ ィアを招くなど、ボランティアや実習生、視察見学者等を年間25 名受け入れます。 ③ 個人ボランティアの定着やリーダー育成を行います。
3.人材の確保・定着・育成「職員と共に」
(1)『職員の育成支援策』(自己啓発アンケートの調査を基にした職員育成プランを作成) ① 障がい福祉グループ内の連携を深め、新人研修、自閉症研修、虐待防止研修等、 研修体制一体化による強化を図ります。また職員の研修履歴や研修参加計画に基 づきながら資格取得助成の継続、希望による研修派遣等を行い、職員自体の研鑚 意欲を高める人材育成に取り組みます。 ② 職員の専門性向上を目的に、福祉職員生涯研修中堅職員研修(キャリアパス対応 課程研修)や発達障がい、高齢化、重度者の専門的支援体制を整備するための研 修に参加します。 ③ 職員自身の研鑚意欲を高めるために、社会福祉士、精神保健福祉士、福祉以外の 専門職の中で資格取得者1 名を目指します。 (2)『職員の定着策』 ① 有給休暇や連続休暇の取得を推進し、各事業所でノー残業デーを週 1 日取得する ことに取り組みます。 ② 職員が仕事と家庭を両立しながら、その能力を充分に発揮できるよう育児休暇、 介護休暇の取得推進を図ります。また安心して働けるよう改善された各規程を正 しく理解してもらえるよう職員に説明します。 ③ 職員の悩みや思いを受け止め、解決に向けて取り組めるよう法人実施規定に基づ く相談体制を継続します。 (3)『職員の確保策』 ① 各事業所における正規職員、臨時職員、定時職員それぞれの職務分掌を明確にし、 働きやすくします。 ② 実習者・体験者の方に障がい者事業所の理解を深め、職員採用につなげます。4.実施プロセスの明確化「透明性の高いマネジメント」
(1)『法人のガバナンス体制を強化する』 ① 実行委員会メンバーを中心に、法人創立 50 周年記念事業の開催にあたります。(2)『制度変革や社会ニーズに迅速かつ柔軟に対応する』 ① 足羽ワークセンターの移行先について検討していきます。 (3)『業務改善、目標設定に全員で取り組む』 ① サービス管理責任者を中心に、事業計画、予算等について業務分担を明確にして 責任と権限の所在を明らかにし遂行していきます。 ② 第Ⅲ期中期事業計画に基づいた事業展開を、障がい分野と連携して取り組みます。