Title
3次元壁面噴流による断熱壁面上の温度効果についての研
究 第1報:1個の矩形噴口を持つ場合
Author(s)
長田, 孝志; 親川, 兼勇
Citation
琉球大学理工学部紀要. 工学篇 = Bulletin of Science &
Engineering Division, University of the Ryukyus.
Engineering(5): 9-16
Issue Date
1972-03
URL
http://hdl.handle.net/20.500.12000/24031
9
3
次元壁面噴流 による断熱壁面上 の
温度効果 についての研究
第 1
報 :
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TakashiNAGATA andKenyuOYAKAW A
Stm &ry:
An investigation ofthejetdevelopmentontheflatplateandthe temperature effectivenessontheadiabaticsurfaceinthreedimensional,incompressible,turbulent wallietsissuingfrom rectangularnozzleswasundertaken.Experimentalresultsof pertinentmean flow propertiessuch asmaximum velocity decay,growthofhalf・ velocitywidth,growthofequi・Velocitylinesandtemperatureeffectivenesarereport・ edby changing thenozzle configuration,orthe As pectratioofthe rectangular slot,theinitialvelocity,andthetemperatureoftheinitialflow.
Theflow fieldsofsuch jetsarefound to becharacterized by threedistinct reglOnSinthemaximum velocitydecay.Theflow patternsinthe region f ardown-stream agree wellwith otherreports,velocity defectsi】ltheneighborhood ofthe potentialcorereglOn.however,arepointedout・Distributionofthetemperatureeffe・ ctivenessin theregionfardownstream isfoundtobearrangedbyasimplepowerlaw.
1・ 繊 首 B.Glau霊'tによる2次元壁 面噴流の理論解 (1956) (ミ) 噴流の工学的な用途 は境界層流れ の コン トロールや を契機 として P,Bakkeによる軸索称壁面噴流, G. 純流体素子 の面,熱伝達現象 の面 ,粉体 の微粒化 ,混 (31 合 の面 に開発 され,その流れ の様子 ,熱伝達 の様子 は E・Myers等 による二次元乱流壁 面噴流 の 熱伝達 の研(4) (5) (61 興味 あるものである0本研究は噴流 の-形配 して, 究(T J・PIHartne(t8t,I R・A・Seban・ 西 脇,平 田, ノズルか ら噴出 した 気 流 が平板 に 衝突す るImpingT 局 瓢 RIJ・Goldstein,等 によって高温 ガス流 か らの ingJetの問題 を扱 ってい る。同種 の研 究 と して M・ 壁面保護 の問題 に関 して二次元壁面噴流 の応用 と して ト 受付'.1971年 9月30日 中 琉球大学理工学部機械工学科
10 長田 ・親川 :3次元壁面噴流 による断熱壁面上の温度効果 についての研究 Film Coolingの基 礎研究が進 め られ てきた。 これ らは二次元噴流単独の場合や,壁面上の一様速度場に 対 して接線方向,または法線方向に吹き出 された二次 気流の形成す る新熱気嘆層 の性格 を,吹 き出 し方法, 吹き出 し形状,角度および主流 と二次気流の質量流速 比 を変化させることにより詳 しく調べ壁面の冷却効果 の分布 を報告 しているものである。一方円形噴 口か ら 噴出す る層流および乱流 自由噴流は古 くか ら理論的に も,実験的にも明 らかにされてい るが吏形およびその 他の複雑な噴口の場 合の 自由噴流∴な らび に壁面噴流 は基礎方程式 の線形化 に難点があるため充分なデータ (9)(10) がそろってない現状であるが, P・M・Sforzta等は嚢 形噴口を持っ,層流,乱流非圧縮性三次元 自由噴流を 基礎方程式の差分方程式化 を試み,電子計算機か ら得 られた結果 と実験結果 とに対 して,最大速度の減衰,. および噴流半値幅の成長についての一致 を報告 し, と くに噴流の発達領域 における両者の変化は簡単 な指数 3mⅨ 法則で表示できることを示 してい る。また岡本等は円 形,および正方形噴 口を持つ乱流 自由噴流および平滑 平板 を噴流 に平行 に近づけた場合の流れの挙動 をコア ンダ効果 の立場か ら調べ,噴流 が平板 に付着 して広が る様子 を報告 してい る。 一方,E・R・G・Eckert等は不 連続吹出 し に よる (12) Film Cooling効果 について点熱源モデル を作 り,一 様流れの主流 と断熱壁面の間に形成 され る 3次元的な 気膜層内の温度分布や断熱壁面上 の冷却効果甲の分布 に対 して理論的考察 を行∨こ吹出 し比 をパ ラメ-タに採 用 して,両者 に対 して指数関数表示 を与えてい る。 現実の問題 として,.この様 な噴流の形態は, 自動車 の排気,地上テス ト中のジェットエンジンの燃焼 ガス 排気,平面上 のごみ,水滴な どの付着物 を吹 き払 う場 令 ,加熱平面 に冷たい空気 を噴出 して冷却す る場合等 に見 られ る。 本研究は定形 ノズルか ら隣接 した平行平板に噴出す る非圧縮性乱流壁面噴蹄が断熱平板上の温度効果にお よぼす影響 を噴 口縦横比,噴 口速度 を変化 させ,実験 的に調べた結果であるが,この様 な流れ を主流 と壁面 の間に挿入 した場合の冷却効果 (または加熱効果) を 推定す る基礎資料 にす ることを目的 にしてい る。 記 号 A :噴 口厚み (mm) B :噴 口幅 (mm) Aミ :噴 口縦横比 -(B/A) Rej.'噴 口レイノルズ数- (uj
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/i,) Tj:噴 口における気流温度 (oC) u :局所的な速度 (m/S) u m :噴流中心線 (x軸)上における速度 (最大速 度)x
:噴 口部 よ り流れ方向-の距離 (mm) g :壁面か ら垂直上方向-の距離 (mm) Z :流れ方向に対 して横垂直方向-の距離(mm) /ワ :温度効果 - (TwITと沿/Tj-TJ〇) 添 字 :日.: -i :噴 口部 における状態 を示す. m :最大速度 の点の状態 を示す。 W :壁面上 における値 を示す。 ・… :周囲大気状態における値 を示す。 0.5:噴流速度の点の半値幅 を示す。2.
実額装置 および突破方法 実験装 置 概 要は 写 真 (1)に 示す。 遠 心 送 風機 (1700r.p.m)か ら出 た 気 流は 内径330mm, 長 さ 3つOmm の 3個の円胴部 において 整流 され, 絞 り部分 (120×240mm,絞 り比0.34)を経て,写真に示す よ うな平板ノズルか ら平行 平 板 (1070×1500mm)に対 して接線方向-流れ る,平板 ノズルは絞 り部出 口に随pictureI ExperimentalApparatus
時取 り換 えできるように設置 され るが,本実験におい ては鋼材で製作 され た 小 型 ノズル (A-3.40mm, B/A-1,2,3)と強化合成樹脂 (FRP)を硬化 させて作 ったFRPノズル (A-30.9mm,39.2mm B/A-1・0)の 両 者 を使用 し, その噴 口断面形状 は Fig.1に示す。一方気流の 加熱は 送風機 か ら出た直
琉球大学哩工学部紀要 (工学篇) 「 33で ■ 一 1
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FRPNozzle B/A -1.0, A-30.and39.2mTll Fig.1DetaileddrawlngSOfnozzles 後に,240つWのニクロム 線 が格子状に 配置 され二段 スイ ッチにより噴 口部におい て, 周囲温 度 との差約 30oCを保持 して噴出す るよう設計 されている。 断熱 平板上における表面温 度は, あ らか じめ検定 された Cu-Con熱電対 (0.32mm¢)がTablelに示す位置 に合計33個 埋め込まれ, 切替 スイ ッチ を-て高感度 Microvolt一meterにより測定できる。 ll J 1240-- --- → L 一斗
l舶- -SmallNozzle B/A-1.
0,2.Oand3,0 A-3.40mm に設置 し行 った。 測定は噴口速 度Uj-27-55m/Sで, I/A-0-130 までの範囲で行 った。 実験を通 じて矩形ノズルか ら噴出す る気流温度は周 囲静止気流の温度より常に高 く,その意味においては 壁面の加熱効果 を表示することになるが,音速に対 し てかなり低い速度を持つ流れの場では,周囲条件が同 ーである限 り両者の温 度が逆の場合で も全 く 同等な熱移動形態を持】
っことにな。,壁面の1
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5 冷却効果そのものをも1
表わしていることに留 Table 1 Locationofthethermocouplesmountedontheadiabaticflatsurface(unit:mm)
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流れに.検定 平板上を流れる噴流の速度測定には実験室で製作 さ れた全圧管(開口部〕.39×0.6:mm)をゲッチンゲン型 微圧計に接続 し,全 圧管の移 動は最小読 み取 り目盛 1/10〇mmの移動装置 を写真に示す 鋼 材で作 られた枠 流れの検定 として噴 口出口速度の矩形分布 確認,および題形噴口 か ら噴出する三次元 自 由噴流の最大速度の減 衰状態 (床面より噴口 中心位 置 ま で の距離 g/A-3S) を調 べた ものがFig.二, 3であ る。出口部においては 絞 り部までの内左が影 響 して大気圧 より幾分 高い静圧 を示すが,出 口速度は出口断面において測定 された全圧分布で表示 してある。出 口における速度分布はFig.二か ら明 ら かなように噴口の上,下面で幾分境界層が発達は して いるが噴口中心軸に対 して,対称形 を示 しているo12 長田 ・親川 :3次元壁面噴流による断熱壁面上の温度効果 についての研究
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Eig.3 Maximum velocitydecayforthe fre6jetflows てい るが,P.M.Sforza事 に よって 指摘 されている ポテンシャル コア領域 におよぼす噴 口縦横比の影響は 本実験では調べてい ない。 またこの減 衰 の様子は, (1珍 W.Forstall等 によって行な:われた正方形ノズルか ら の乱泳 自由噴流の減衰とも一致 している。
4
矩形ノズルから出る壁面qt流4
- 1,速度分布 Fig.4はUj-55.7m/S(Rej-i.31×105)の場合 の噴 口中心線上における,各 エ/Aの位置 に おける9 方向速度分布の変化の様子 を示す ものである。速度分 布の変化の様子か ら解 るように,ポテンシャル コア領 域の存在 と静止空気 との混合作用の結果, U方向-の 噴流拡が りの激 しい領域が見 られ る。 自由噴流や二次 元噴流においては湛形波速度分布で噴出 した噴流は噴 流 自身の慣性 により噴 口速度がそのまま保存 され るポ Fig.4 velocityprofilesalongthecenterline琉球大学理工学部紀要 (工学篇) テンシャル コア額域 と,静止空気や,固体壁面 との摩 擦作用により速度が減衰 し始める遷移領域,さらに十 a 分発達 した相似領域が存在する。その基本的な性格は 3 ′ 一 一 首 一 ● ▲
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FZh沖■'' Fig.5 Maxjmum velocitydecayforthewalljetflows 3次元壁面噴流において も保持 され る。最大速度の減 衰の様子はFig.5に示 され るように,相似領域におけ る減衰は自由噴流同様に (∫/Aニー1・0に比 例 している がその存在する領域は幾分遅れ,また噴 口縦横比によ っても異なるが
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うR-0・4≧20の領 域であるO 自 由噴流に比べて壁面噴流は固定壁面によって静止空気 の誘引作用が阻止 され,したがってポテンシャル コア 領域.遷移領域が幾分長引 く様子 を示す と思われ る。 しかしなが ら噴口縦横比の相違によるポテンシャル領 域,遷移領域の様子の違いは明 らかでない。 (ll) 円形噴口を持つ場合の最大速度の減衰は(I/A)-0・78 に比例することを報告 して い るが, その 測 定区間は I/A幸.I)8であり,直接の比較は行えないOしか し矩形 ノズルをもつ壁面噴流の発達状態が十分後方では円形 ノズルの場合のそれ とほぼ一致 して くることを考慮す れば, (I/A)-1・0に漸近 しくてることが予想 され るO また誘引作用のとくに激 しいポテンシャル コア領域内 において,
Zの各位置におけるg方向速度分布の一例 として,∫/A-2.91における速度分布をFig.6に示 す。 Z-10mmの場合は,壁近傍では,通常の乱流境 界層の速度分布の形態を呈 しているが.Z-15,20, 25mmになるにしたがい,壁面近傍における速度欠陥 が顕著に表われている。これは噴流の中心軸近傍 (ポ テンシャル領域内)では流れは軸に平行に壁面に沿 っ て流れる。ポテンシャル コア領域に隣接する外側の流 れは,主に噴口より噴出 し軸に平行に壁面に沿 って流 れ るが,壁面近傍での速度勾配が大きく,さらにコア *相似領域におけるxの各位置に対する,U方向速 度分布の無次元表示は文献0心を参照,Z
方向速度 分布 も同様である。 13 ンダ効果 により周 りの静止流体か ら複雑な誘引を行 う ために,全圧の大きさが幾分減少し,図に示すよ うな 速度欠陥を生 じている。 ′` 〟 L2 LO A.e ㌔ Bp初∩;A〇e-P4j5=L=).0ヱタ...勺叫.lo2l一=
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4-2
噴流緒の成長 最大速度のy2の大きさを示す g方向距離 を噴流幅 U0.5として,エ方向-の発達 を無 次元表示で Fig.7 に示す。ポテンシャル コア領域か ら遷移 領域にかけ て幾分減少 して再び成長 し. 相 似領 域において, ほ ぼ (I/A)〇・6に比例する。文献 任那こよれば,Z
方向 -の半値幅の成長は 縦 横比 による相 違 は あ るが, xl・2-1・5程度に比例 していることを示 し,また文献O
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14 長田 ・親
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3次元壁面噴流による断熱壁面上の温度効果についての研究 においてはZ
方向へのU/
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1の拡が クはxl・1に 比例することを報告 している。 したがってγ方向への 拡がクの遅れは Z方向への拡が りで補われていること を考えることが妥当であろ う。4-3
等逮定点の分布 流れ方向 (U方向)の各位置における9-Z
面内 における速度分布か ら得 られた等速度線図をFig・8, 9,10,ll,に示す。流れの場はx一
g面に対 して左 右対称であるか ら片側の等速度線図 の み を示 してあX
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Fig.9 Equi・velocity linesintheY・Zplane
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Fig.10Equi・velocitylinesintheY・Zplane
Fig.llEqui・velocity linesinthY・Zplane る。ポテンシャル コア領域においては
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軸方向より む しろg軸方向-の拡が りが著 しいが,遷移領域か ら 相似領域にかけて,壁面に沿 って Z軸方向-の拡が り が急速に発達する。このことは前項における噴流半値 幅の成長についての妥当性 を基づけるものであり,コ アンダ効果による流れの壁面付着傾向を示す ものであ る。Fig.12はu/uケ
ル-0.
2の等速度線図のx方向-の 変化を示す.文献qt)において指 摘 されたx/A
- 3近 傍における正方形の上の隅の周辺附近の拡が りは特に 見あた らない。琉球大学理工学部紀要 (工学纂) 5.断然平板上a:温度効果の分布 温度効果Yは (Tw-Tco)/ (Tj- T-) で定 義 され,完全に断熱された壁面上における甲の分布そ のものは熱伝達計算の基礎となるものである。噴口中 心線上における温壁効果の減衰はFig・13に示 され る ように縦軸にワm,横軸r/Aで プロット してある. ここでワrnはⅩ軸上のUであり,加熱 (また冷却)気 流による断熱壁面の局所的な加熱 (また冷却)が噴流 温度 (噴口出口における) に対 して相対的に如何程行 われ るかを示す。 図示 した 実線は(∫/A)-0・6の直線 l メ:S.O恥ぴ -⊥ A:Uj,27.7./3 ,JF.1 E1: 3&+ i 04\ ○r ZA12 22 ● TL .
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)-I.○し.L".I.." † o to zQ ∫O eD/OQ Zoo タカFig.13Decayofeffectiveness onthecenterline を示すが,その成 り立つ範囲は,噴口速度,噴口縦横 比によって異なる様 子を呈 している. 噴口縦横比At -1・0の時に見 られ るようにェ/A≧50の範囲で破線 に よって示 され るように(I/A)1・0に比例する形で減 衰 している。このことは相似領域における最大速度の 減衰と一致す るものであり,流れの場 と熱伝達の場の 相似性の存在 を暗示す るものと予測 され る。 Fig.14 はZ軸方向-の加熟(冷却)影響部の成長を示す。加熱 l 】 I I 二 . ′+ / _ク ′ X ∴ ∴ A:
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∼ Flr=⊂Fig・14Growthoftheheated(orcooled) widthinzdirection 15 (または冷却)影響部の定義は対称軸(x軸上)におけ るUの値の
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の大きさを持つZ
方向距離 で表わし. Z0,5として図示 してあるoこれは加熱 (または冷却) の影響 を受 けた領 域 と受けていない領域 との境界が 明確にできないため便宜上定義 したものであり,流れ の場における最大速度の半値 幅に 相 当す る。 実線は エ1・0に比例する直線であり,その成立する節t軌ま噴口 速度噴口縦横比によって異なる.ワmの減衰,および 加熱 (または冷却)影響部の発達は両者共に法則性 を 持 って変化 しているが,噴口縦横比,噴口速度 をパラ メ-タ-に採用 して統一的に記述できると推測 され る が断熱平板 を延長 しより広い測定値 を得 ることによっ て再検討 を予定 している。 6.結 論 一個の矩形 ノズルか ら出 る乱 流壁 面噴流の挙動 と,その流れの場における断熱平板上の表面温度効果 の分布について実験を行い,つぎの結果を得た。 1. 矩形噴口か ら噴出す る自 由噴流は ポテンシャ ル コ ア 領 域 は0≦ エ/A≦ 4, 遷 移 領 域は 4≦エ/A≦15を経 て 発 達 し, 相 似 領 域はx/
A
≧15となるO この 領域における速度減衰は um/UJ-6.5(I/A)110で表示できる0
2.矩形ノズルか ら噴出す る壁 面 噴流の相似領域 は噴口縦横比に よ って 影響 を受けるが, (I/A)JR10・4≧20の領域で
um/Uj=9.4こx/A)-1・ORO・4,
で表示できる。 3. 噴口中心線上における3(方向半値幅は噴口縦横 比の影響 を受けて相似領域の境界は異なるが相似 領域内では (I/A)0・6に比例 して成撮す る, 4.噴口中心線上における温度効果の減衰は相似領 域の境界に関 して 噴口縦横 比, 噴 口速 度,噴 出気流温度の影 響 を受け るが 相 似領域 内では (I/
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に比例 して減衰する. 最後に,本研究を進めるに当り
,装置製作の面で本 学部機披工学科実習室の真書志清氏,当間進一氏に, 測定およびデータ整理の面で学生安里勝男君,知念正 妃君に協力 していただいたことに対 して厚 く謝意 を表 す る。16 長田 ・東川 :3次元壁面噴流による断熱壁面上の温度効果についての研究
● 考 文 献
i) M.a.Glauert,J.of Fluid Mechani
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s,
Vol.1, (ユ956) pp625-6432) P.Bakke, J.ofFluidMechanics,Vo
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.
2
, (1957)pp467-4723) G.E.Myers, etal,Trans・ASME, Ser. C, (践 3) pp209-214
4) J.P.Hartnett,etal,TransIASME,Ser・c Vol.83(1961) pp293-306
5) R.A.Seban,etal, Trans・ASME,Ser・c Vol.84(1962)pp45-54
6) 西脇 仁一.他 日本観械学会論文集VoL27. No.180(1961) pp1287-1290
7) 馬淵幾夫 日本機械学会論文集 Vol・30, No.219 (1964) pp1369-1377
8) R.∫.Goldstein etal, Trams ASME. Ser.C (1965)pp353-361
9) P.M.Sforzaetal, AIAA Journal, vol.4, No.5 (1966) pp800-806 10) P.M.sforzaetal,AIAA Journal
Vol.5,No.5, (1937) pp8851891 ll) 岡本哲史,他 日本機械学会講演論文集
No.
フ
∞
-15(1970) pp133-13612) E.R.二G.Eckert,機械の研究,γol.23,No.4 (1971) pp671-674
13) W.Forstall,etal,∫.Appl.Mech.γol.23 (1956)
14) 長田孝志,琉球技術協会誌 技術 第 5号 (1970)