学生生徒 の健康管理 に関す る調査
(運
動選手 の環境 と非運動選手 の環境
)子
英 道 谷
田 水
諸
PhysicaI Education, Health Educationは
人間がSOCietyの
一部 であ る ので常 に人間を対象 にその人 間がEnuironment,ぃ
ゃthe environment of
l市
ingに
よって,ど
の様 に変 って来 たか, Enuironmentが
今後 の成長 に ど の ように影響 してい くか と言 うこ とだ と思 う。The environment of livingに
よって心身 の成熟 が発育段階 を変化 させ る と言 うこ とクこつ いては, Prychology, Physical Psychology, Hyglenic, Health Education或
は体育学会,
体育医学会 等 の多 くの資料 に よって発表されてい る。 しか しこの多 くの研究資料 も学校教 育の場 に於 て成長盛 んな若 い 年 代 層 に及ぼす
The environment of livingの
関係 とい うこ とを果 して どこ まで念頭 に置 いてな されて い るか,こ
の多 くの資料 を如何 に処理 してい るか と い う事 につ いては凝間の余地 があ る と思 う。 この様 な意味 で この環境調査 の一 確立 を見 たいために始 めた ものです。学校 に於け る
Physical Education Teacherは ,家
庭生活 の主体 であ る父 兄 と緊密 な連絡 の もとに管理監督 せね ば な らない。 学校 に於 ての PhysicalEducationの Guidanceが
直接間接 に生徒各 自の心身 の発育 に如何 に反映 してい るか また
PhysiCal Educationの
業績 に よって も,
どの様 に心身 の発育 が左右 され る ものであ るか とい うこ とを,生
徒各 自に 自党 させ る事 も必要 で あ る。この様 なわけで前に「学生 々徒 の健康管理に関す る調査
Jと
題 し (環 境 と健 康管理),(月経 管理 と健 康管理)の
内容 を詳細 にけん と うした ものを第一号 論 叢 に発表 したが,こ
の度 は (運 動選手 の環境 と非運動選手の環境)並
びに (性 格 か ら見 た運 動 と月経,
運動 部員の性格調査)を Health Education管
理 の 為 に研究 してみ ました。 これは,健
康基本調査表 なる ものを作 り生徒各 自の 自 党 す るま ゝを卒直 に記録 せ しめ,定
期 の身体検査 の デー ター と比較対照 し種 々( 63 )
の
COrrelationを
研究 し今後 のPhysical Educationの
参考資料及 び学校 に 於 け る健 康管理の基本 た らしめん としたのであ る。 その調査 内容 の一端 を簡 単に報 告す る。
u)調
査方
法
この調査 は論叢第一号発表 の と同 じく「 健康基本調査
Jと
題 して二.枚か らな り1〜 24迄
の問題 を本人 に よって記録 せ しめた質問試法であ る。(男Utt No.1 No.2,No。 3)問
題 は,次
の四種類 よ り作製 されてい る。1。 Simple―
Recan Forms
略号
Se R.No.1,4
2。
Colmpletion Forms
略ftt Co No. 2, 3, 8, 13, 14, 22, 23
3。
Multiple Choice Forms
略号 MO C・
No.5, 11, 16, 17, 20
4。 Multiple Recall Forlns
剛静ftt ■江・R. No. 6, 7, 9, 10, 12, 15, 18, 19, 21, 24
この調査 については どこまで も本人 の 自由意見 に委ね強要せず
,そ
して調査 の項 目並 びにその内容 に よつては想わざる差恥 心 を想訓す るにな らない ものが ないか等 どの点 も考慮 してすべて無記名 として提 出せ しめた。然 し,整
理 の都合上便 宜のため
,学
年 別,組
別だけは記載 せ しめ るこ とに した。調査 は昭和31 年7月13日 よ リー週間最 も勉学 に さ しつかえない時期 を選 んで調査表 に記入せ しめた。No.2,4の
調査 は補助用紙 を作 リー週 間の記録 を とらせ今調査項 目 を次 に提示す る。(2)調
査対
象
甲南女子 中学校
,甲
南女子高等学校"甲
南女子短期大学 の生徒763名を対象 とし,
第一報,第
二報 で報告 した多角的なる環境調査 の一部 であ る。生徒環 境
,
自党健康度A subjectiue symptomに
つ いて選 出 し,
運 動部 に属 す る 165名を運動部群Sn残
り599名を非運動群Mnと
し,Sn,Mnの
比較,相
関等 を研究 してみた。
街
Snは
全 員265名で その中 よ り小学校 中を含め選手 (対 外)を
したこ とのあ る者 より対外試合
5回
以上経験,
年数2年
以上 を選 び165名
に した。(別 表No.4)
別 表 No。
4の
中 で 略 号 は 次 の 様 に な る。B・
B
バス ケツ トボール選手P・ P
V●
B
バ レーボ ール選 手D・ C
S・
B
ソフ トボ ール選 手J・ A
ピンポ ン選 手 ダ ンス体 操 選 手 弓 道 選 手
( 64 )
別 表 No.1
健 康 の 基 本 調 査
1.2。
3。
4.
5。
6。
学
年
( )組 ( )番
号 (現住所 (
出 身 校 幼 稚 園 小 学 校 中 学 校 高等学校
生年 月日
昭和
( )年
(家の所在地域
〔住宅地 、商店街 、工場地帯 、その他 (
家屋 よ り学校 までの距離 、交通利 用度 例 (家鴇詔 西 富北 口
)(西
富北 口堕 岡本)( ) ( ) ( ) ( )
家 庭 におけ る勉強時間
朝食前 に
( )時
間位勉強す る 朝食一登校 に( )時
間位勉強す る 下校一 夕食に( )時
間位勉強す る 夕食一就寝に( )時
間位勉強す る 一 日の平均睡眠:時間( )時
間位家 庭 での ラジオ、デ レビの利用度
)月 (
)時
間位 き く)時
間位み る)日生 )〕
(岡
本%諾学校
)( ) ( )
ラジオを一 日平均 (
テ レビを一 日平均 ( 10。 稽古事 の種類 、時間
12.
13。
14。
回)
回)
回)
回)
回)
両親の運動に対する理解度 父 〔大変好き、好き、普通、嫌い、
母 〔大変好き、好 き、普通、嫌い、
貴女の趣味
( )( )( )
一 カ月に使 うお小遣いの平均費用
時 間)
時 間)
時 間)
時 間)
時 間)
大変嫌い、判 らない〕
大変嫌い、半」らない〕
(種
類
) (一
週 間何回) (一
日の稽 古時間)( )円
位 庭 の広 さ大体
( )坪
位家 庭にあ る運動 の設備 、用具 をあ るだけ書いて下 さい。
( 65 )
備 考
○学校 の所在地 (府県・ 市)も はつ き り書 いて 下 さい。
○ 自転車 、 バス、
その他 の利用が あればそれ も書 いて下 さい。
〇試験前 、試験 中 及 び休 日、休暇 中を除 いた一週 間の平均時間
○特殊 な時 は除 い て下 さい。
○な るべ く主な も のか らナ1贋に書 い て下 さい。
○学用品やその他 学校関係 の費用 は除いて下 さい
男u豪員 Na 2
学校 で入ってい る自治会 の部 例 (バスケツ ト
)部 (中
一 、(中一 、 (中一 、 (中一 、 (中一 、 (中一 、
中三、高一、高二、高三)
中三、高一、高二、高三) 中三、高一、高二、高三)
中三、高一、高二、高三)
中三、高一、高二、高三)
中三、高一、高二、高三)
○何年の時 に何部 に入つたかを書 いて学年の所 に
○を入れ る。
○ 中一は 入ろ うと す る部 を書 いて 下 さい。
○思つた こ とを何 で も書 いて下 さ
い 。
〇軽い病気で も出 来 るだけ書 いて 下 さい。
部 部 部 部 部
中二 、 中二 、 中二 、 中二 、 中二 、 中二 、
17。
18。
19。
本人の運動に対す る理解度
〔大変好き、好 き、普通、嫌い、大変嫌い、半Jらない〕
保健南生に関す る学校への希望 運動に関す る学校への希望 20.本人の健康度
〔大変健康、健康、普通、あまり丈夫でない、
21.本
人が今 までにかかつた病気夕 1(硬
暑 等) (一 一 一 一 ― )
22。
23.
24。
(― )(― ) (―
)(一 一 一 一 ) ( ―
) ( ―
一 一 ― )
(― ) (― ) (―
)御飯 の時 のお そ うざい。
好 きな物 (
嫌 いな物 ( 間食 として 好 きな物 (
嫌 いな物 (
家族 の方 で どんな病気 を した人があ りますか 、 て下 さい。
男u覆疑NQ 3
(―
――――――――― )
弱 い、判 らない〕
(――一―一―――一―
)
(―― ― ― ― ― 一 ― 一ヽ ) (―一一一――一―――
)
(―
―――――――一― )
) )
) )
その病名をかい
記 入 上 の注 意
○ この 調査 の個 人 的 記な 録 は︑ 絶 対 秘 密 を守 り ます から 安 心 し て書 い て下 さ い︒
○ こ 調の 査 には 人︑ の言 葉 左に 右 さ れ な いで
︑ あ り のま ま自 分 思で つ た 通 りを 直正 に書 いて 下 さ い︒
○
︵
︶ の中 記に 入 す る か
︹
︺ の 中 の適 当 な と こ ろ へO を つけ て下 さ い︒
〇記 入 に関 し て疑 間 の点 が れあ ば
︑ 赤鉛 筆 で番 号 箇の 所 に○ を し て下 さ い︒ O関 係 のな い項 目 は/ し て下 さ い︒
( 66 )
学生生徒の健康管理に関す る調査
S・
T
軟式テニス選手 L・T
硬式 テ ニス選手Snは
165名 に した為稽人員的には少 い様だが本学 園の スポー ツの種 々なる考 え方 が分 る。男u 選員 NQ 4
Ⅱ 調 査 の 結 果
(1)住
宅の所在地域 比較先 ず最初 に
Sn, Mnが
住宅の所在地域 に よって選手 又は理解 度等異 る と云 う事 を考 え駆査 を考 えて見 た。結 果 は別表 No。5で
あ る。この結果を見 る と住宅 の所在地域 が本学園では
90%強
が住宅地 に住 んでい る こ とがわか り論叢第一号 (甲 南)よ
り参考 に昨年 度の全体 の所在地域 を挙 げて 見 る と次 の様 であ る。地域別1住宅地 1商店街 1郊
外 1工場地帯│ビル街 1別荘地 │そ の他 1未記入
TOt 18
′
0 15 15 1牛 13 12
/
2 2 2 4
DPDQ″
V
3 3 2 4 4
︺V.D2﹄霊″苛調査ム賞G劇 ︱︱
つ
2 3 7 SB
2 3
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′
8 4 4
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中
7
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3
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4
4
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F′ ノ 0臭
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"
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7
牛7 7 2
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0 ′ ノ θ θ /3
9 02
θ2 2
′′ 2 4P″
0 θ
2
タ/ 2 2
′05
(昭和30年 度調査)
( 67 )
(昭和30年度調査)
3つ
の数値 を比べ てみ る とSn, Mn共
大部 分 が住 宅地 で生 活 して い る為 住 宅 の 所在 地 域 に よる運 動 選 手 の排 出は特 別 に認 め られ な い。 殆 ん どSn,Mn
共 同 じ様 な
%が
出て来 る結 果 で あ る。 これ は調 査 集 団の環 境 が あ ま りに も良 い 点 で論 叢 第一 号 学 生 生徒 の健 康 管理 に関 す る調 査"(環
境調 査 と健 康 管理)の部 に研 究 済 みで あ る。 この調 査 は他 集 団 に試 み る と良 い デー ター を得 られ る と′習tう 。
(2)平
均 睡眠 時 間 比較睡眠 時 間 は
Snの
方 がMnに
比 べ て 別 表 No.6疲 労度等 の関係で多い とい う事 が考 え られ る。(別 表
No.6)
この結果か らして私達の考 えてい たこ とは完全 に逆 で あ るこ とが認 め られ た。即 ち
,18才
の者 を除 き年 令 的 に次の様 な差が認 め られ た。Sn Mn (土) 12三F
13才
14三F
15三F 161F 17才
18三F Tot
7.60
7。96 7.52 7.53
7。59 7.57 8.00 7.65
8.16 8.08 7.62 7.58 7.59 7.74
7。00
7。76
‑0.56
‑Oe12
‑0。10
‑0。05
‑ 0
‑0。17
■‑1。00
‑0。11
って睡 眠 が深 く短 か くな る事lも考 え ら
(
平均
11分
間の 睡眠時間の 開 きがMn>Snと
して現 われている。 こ れは運 動選手群 の生活時間 が運動の 練 習試合等 に よりせ ばめ られてい る 事 が考 え られ る。叉運動す る事 に よ れ る。 この調査 は一週 間 の補助用紙使用 68 )%
TOtマ
ー │キ 13 12
/
││ヌめ 0 3 2
̀、
″週同工Z眠崎同庄班
´ %
2辟,
42
0 8 ′0 7k
20 ′2 3ヘ
167 0 2 2 2 ′ 7、
0 θ
0 0 Fこ
32 2̀ 23 ル
128 酔 ノント3 lπ ′J6 2あ 「″
印0 7猜 7フ 7% 7″ 駒│
028 ″ 2 β
̀ミ
耽
′ ハ
̀7
/27 ′
̀
夕0 フθ/4 ″ /2 1、
刀 47 タフ ダ 夕′ % gヘ 8 ′2 ″ 2′ 2′ 矢 ω
̀
4
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2ガ・ θ 2 θ 0 0
ノ ′タ 偽
4̀夕′3)
̀"
印 %̀ 郎 窟 77̀ 知0 解 街 7ガ%2『 り 1「│〕h
学生生徒の健康管理に関する調査 に よる調査 であ る。
「 健 康教 育の理論 と実際
J牧
書店発行,荷
見秋 次郎,浜
田正好,下
田巧,岩
本岩次郎 共著 に よる必要 な睡眠時間の 表 を抜書 きす る と次の様 になる。
動ソ
1‐
↑
: H・‐12
Y→
Mn=9:118, 18才
ヤこ於 てIはSn, Mn
=1:5で
人 員 の比較 の為 デー ター と して は意 味 の な い もの で あ る。
(。… 。・は
Mnの
平均 線,一
一 はSn
の 平均 価 で あ る。
0)本
人 の 自党健 康 度比較 A subject市e symptom
自分の感 じている健康に対する感 じ を6段
階,即
ち大へん健康
α
10〜11時 間
9〜
10時 間8〜 9時
間8時
間と本 調 査
Sn,Mnを
比 べ て も非 常 に 平均 価 よ り少 い事 が分 か る。Sn,Mnの
比較 はSnが
平均11分
の 少 い事 が分 る。 これ は私 達 の想像 よりは るか に 少 く
,叉
思 いが け な い結 果 とな った。 今後 の研 究 の調 査対 象 とな る もの で あ る。次 に本 調 査 を線 グ ラ フ に あ らわす と別表No.7の
様 に な る。この グ ラ フ は
12才
に於 ては Sn, 男U表: No.87才
〜9才
10才 〜12才 13才 〜15才 15才 以 上 別 表 No。 7
'1‖
̲
6‑ )
│% 職
暉
︱ ヒ ノ
│キ 13 12
/
21.̀t 44‐ θ
4
g ′3 〃2 よ
たの自覺鰹肇争続 鋪
̀タ
″
7
21 │タ 3β
46 θ
7
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υ
7 4 4 r
3 θ
0
0び
/
θ θ θ θ θ ノ′ θ 色 5 θ θ θ /2
θ θ宏
2
ノ θ θ ′ ノ
′
′ θ θ
先
解 θ ′′″ ″ ノ′″
20 よ
ハ陥 π万脚 0
?
′ 41 28 フ
7
4‐7 β
ノ″ 2′ ″ ″ ″ 37
45 r
知│ 舛
2
″ /4‐ タ7
3ぎ
7 2
′ θ θr c
4
θ2
θ θ 引ス個 2『
4
0′ フ2 0八費入
( 69 )
健
康
β
普
通
γ
あ ま り丈夫 でない
δ
弱
い
ε
判 らない
に分 けて 調 査 をこころみ Sn,
Mnの
比 を出 して見 る と次 の様 に な る。別表No.8と
な る。αβγの部分 とδε判 らないの 部分 との比
,即
ち:
=93。92:84。 46
6+ :①
+ε+残
り=5。 43: 15。50
とな り
Snに
健 康 に対 す る 自信 度 が分 る。 叉論叢 第 一 号 の 中の 研 究 テー マの 内 の学 校 身体 検 査 との 相 関 は紙 面 の関係 で はぶ く が朝 食 前 朝食 〜登校 下校 〜夕食
Sn : Mn=9.09ヮ
多: 6.38%
Sn : Mn=3。 632̀ : 2.01%
Sn : Mn=47。
219̀ : 62。34%
男lJ 豪員 NQ 9
″〃′ 笏
f′″
醤
191 1:1:‡
曇:;:::│の
要性整;意者 との比華た│まSn:Mn=10i:93
要注意者
Sn:Mn=1:8
でほぼ比 が正 し く
,こ
の デー ターは相関に於て成 り立つ様 であ る。今後Sn群
の健康診断の重要性 は認識 せ しめ られた。
t41 家庭 に於け る勉 強時間比較
家庭 に於け る勉 強時間は睡眠時間 を
Snに
短縮 させ る一大素 因であ る と思わ れ る。一覧 を示 す と別表No.9に
な る。この表 を比較 して見 る と総 ての平均時間に於 ては
,Sn:Mn=1.69:1。 78で
平均
5時
の開 きを見 る。叉30分
以上勉強す る者 の%比
較 は( 70 )
学生生徒の健康管理に関する調査 夕食 〜 就寝
Sn : Mn=98.16% : 99。 08%
と言 う結 果 に な り
,朝
食 前 で はSnが
稽 々多 く,朝
食 〜登 校 迄 は ほ とん ど変 ら ない。下校 〜夕食迄 は
,Mnが
やは り多 い。 夕食 〜就寝 では変 らない。Snは
夕食後 で な くては 時間的に 勉 強 出来 ない形 とな っている様 であ る。 今後両方 の生活時間活用調査 の 資料 が是 非必要 とな って くる。(5)本
人 の運 動に対 す る理解 度 比較これは被検者 の運動 に対 す る理解 度調査 で生活態度調査 の一部 であ る。
先 づ学校 環境調査 を調 べ る必要 を 認 め るが
,今
後 の問題 として,本
人 の運動 に対 す る理解度 と,両
親 の理 解度 との相関を考 えて調査 を弾 みた。(別 表 No。 lo)
6段
階 に よる多数選択法 で調査 を した。大 へん好 き
α
好
き
β 普
通
γ 嫌
い
δ 大 へん嫌 い
ε
判 らない
この結果三 雪 f=洗 嵩争
=86。66%:66。 02%
で これは環境に よつて生 じた
%か ,経
験 に よつて生 じた ものかは両親 のα,β の デー ター と共 に面 白い結果がみ られ る。C)父
親 の運 動 に対 す る理解度比較別表 No。 11 t71 母親 の運動 に対 す る理解度比較
別表
No.12
Snは
両親 の理解 に よって生 れ る とい う事 は誰 もが考 え る事 であ るが,
この硫 男lJ 豪疑 No 10
( 71 )
別 表 No。 11
Sl
男lJ 豪員 No 12
晰
考 えが果 して正 しいか とい う事は研究 されている文献を見出さない。
こ ゝであらゆる方法で相関を出す事を試みたが
,あ
ま り良い結果を見出さず 最後に試みた相関分布 グラフに より稽その結果が得 られた。即ちSnの
父親群(Sn Fa)は Snと
殆んど似た データーを もち, A/1nの
父親群(Mn Fa)は Mnよ
り稽(―)を
示す。叉母親群(MO)は (Fa)ょ
りもγに属する者が(十)し特に
Mn'Moは 50%が r部
に属する。即ち
理解度は
Sn'Fa>Mn'Fa
Sn'1/1o >ン Mn']嘔0
Mn'Fa:>Sn'L/10
Mn'L/1o>Mn'Fa
とな る。α〜βの
5段
階 を生徒,両
親 の関係 として,25段
階 に分 けFa'Moと
に分 けて数価 を述べ る と次の様 にな る。
ィ
,Snと Sn'Faの
関係β β β β β α β γ δ ε
6 1618 0 0
γ α 4
( 72 )
学生生徒の健康管理に関する調査 口
,Mnと
Mn′Faの
関係喘 ili i.:lli:l lli:│
δ δ α β
5 6
δ δ γ δ
9 0
ε ε ε α β γ
0 0 0
ε ε δ ε
0 0
Snと
Sn′MOの
関係α β γ
293938
β β β β α β γ δ
22117 0 :iii:
δ ε
0 0
β ε 0
γ γ γ α β γ 1 2 20
γ , δ ε
0 0
δ δ α β
0 0
δ δ γ δ
0 0 二
,Mnと
Mn′MOの
関係Mn Mn′
Mo Tot
α β γ δ
625854 2
:li:1:
γ γ γ α β γ 1424133
ε ε ε ε ε α β γ δ ε
00000
β ε 0
γ γ δ ε
0 0
δ δ α β
4 5
δ δ γ δ l1 0
で これを相関グ ラフに より示 す と
(Snと Mnの
比 は 1:4。21と
す る)別
表No。
13と
なる。O Snに
於 てはFaが
ααの部 に集 中 されて来 る。即 ち子供 も父親 も大へん 好 きンこ.属す る部 の方 へ近 くな る。aα,αβ,γγ,β γ,β β の順 である。
l「
D Mnに
於 てはFaが
ββ の部 に集 中 されて来 る。 即 ち子供 も母親 も普通 の方 へ属 す る者 が多 くな る。ββ, γr, αα, βγ,
│う
Snの Moに
於ては, αr, αβ, αα, γγ,O Mnの MOに
於ては, 来 る。βα の順 である。
αγに近 く集 中 され る。即 ち子供 と母 と異 る。
βγ の順 であ る。
に集 中 されて来 る。即 ち子供 と母親 が一致 して β︐
αβ β︐ 7
α νρ
γγ
,理
,βγ,型
,α β の順 であ る。(―
は両者意見 が一致 した場合 を示 す。)父親 の理解 ある者程
,運
動 を良 くし,母
の理解 はあ ま り関係 しない。現在迄 の環境調査 を分類 してみ る と
O成
長段階 に於け る環境調査1。 生年 月 日
月別配分
2。 住 宅 の所在地域
住 宅 の所在地域
Sn,Mn比
較結 論
( 73 )
デ員 No。 13
r ど
↑〔
よ ぃ
六 人 ヒの湘 関
相
l州分 布 7り 7
│こ
r r ざ よ
β r J
↓ こ
引 H 勁 奮
Jrβ ´ ょ
trリ 昴 け →
こ
/■
3。 住宅 の所在 内容
4。 利用交通
5.父
兄職業別6。 幼稚 園就学率
0家
庭環境 の変化調査1.住
宅戦災状況2.疎
開状 況3。 住 居 の移動 回数
( 74 )
学生生徒の健康管理に関する調査
4。 住 宅 の種類
O家
庭 に於け る生活態度調査1・ 家庭 に於け る勉 強時間
Sn,Mn比
較2。 一 日平均睡眠時間
Sn,Mn比
較3。 一 日に食 べ る間食 の費用
4。 一 ヵ月に費 う小遣 いの平均費用
5。 家庭 の ラジオ
,テ
レビの利用度0運
動 に対 す る理解度調査10本
人 の運動 に対 す る理解度Sn,Mn比
較2.父
親 の〃
〃
3。 母親 の
〃
〃
4。 本人 の 自党健康度
〃
今回の
Sn,Mnの
調査比較 は,
それぞれに結論がは っき り示 されているの で ま とめては述 べないが,毎
年一 回の環境調査 の有意義 で且つ必要 であ る事 を 認 め る。特 に生活時間に よる調査 の必要性 を認 めた。Sn,Mnの
生 活時間 と如何 に変化 しているかの研究 の必要性 か認 めた。叉
,
自党健康度調査 のSn,Mnの
比較 は定期身体検査 の デー ターの くわ し い比較 を必要 とす る。運動に対 する理解度の比較 は両親 の理解度 との相関が稽 は っき りして良 い資料 とな り得 る事 である と思 う。本調査 につ いては池 田学長
,八
木教授,平
松教授 の絶大 なる御支援 と短大学 生 山 口,村
越,河
野,菊
池 諸君 の供助 を併せて感謝 を致 します。参 考 文 献
1。
スポー ツと体力
2.疲
労 と休養3.成
長 と発達4.児
童心理学 入門5。 女 子 体 育
6.保
健教育集成7.健
康教育 の理論 と実際8.素
質検査 の実際9。 抜 取 検 査
100中
西体力科学110体
育心理学12。 健 康 教 育
古沢
一夫著 古沢
一夫著 教師養 成研究所第 四輯
K.コ
ツカ著 大谷武一著 保健教育石究会著 荷 田
,浜
田下 田,岩
本共著 三木知一著
芳野
,唐
津,松
本 田 日,大
前共著 2の 1号松井
三男著 斎藤
一男著 ( 75 )
体育の諸問題 児童養護の理論 と実際 甲南女子短大論叢第一号 高橋体力科学
数理統計学入門 統計資料の逐次解析表
大谷
武一著 木下
東作著 甲 南 短 大 編
2の 4号
ホール・G・ ホーエル著 木沢
敏雄著
田 口玄一訳
昭 和 三十 二年 二 月 二十 五 日 印刷 昭 和 三十 二年 二 月 三 十 一日 発行
︹非 書冗 品
︺
編 集 者
池
彗
逸
甲 南 女 子 短 期 大 学
神戸 市東 離区 本山 町田 中 二五 六
一進 舎 印 刷 株 式 会 社
神 戸 市 生 田 区 北 長 狭 通 八 丁 目 一九
発 行 所 印 刷 所
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