枚方市商工だより
(2008 年10月)
[主な内容]
枚方市からのお知らせ
地域経済動向調査VOL−76(2008 年 7〜9 月)
枚方市
地 域 経 済 動 向 調 査 V O L − 7 6
【 調 査 の 概 要 】
本 調 査 は 、 枚 方 市 の 委 託 事 業 と し て 北 大 阪 商 工 会 議 所 が 実 施 し て い る も の で 、 地 域 経 済 の 総 合 的 な 動 向 を 把 握 す る こ と で 、 産 業 振 興 の た め の 基 礎 資 料 と し て 利 用 す る と と も に 、 地 域 の 経 営 者 等 へ 情 報 提 供 し て い る 。
調 査 対 象 は 、製 造 業 、建 設 業 、卸 売 業 、 小 売 業 、飲 食 業 、サ ー ビ ス 業 の 6 業 種 で 、 市 内 の 主 要 な 産 業 を 網 羅 し て い る 。 企 業 規 模 は 、 製 造 業 は 全 数 を 、 そ の 他 の 業 種 は 、 従 業 者 規 模 5 人 以 上 の 事 業 所 か ら 無 作 為 抽 出 し て い る 。
調 査 方 法 は 、 往 復 は が き に よ る ア ン ケ ー ト 方 式 で 、2 0 0 8 年 1 0 月 上 旬 に 1 , 0 4 6 社 に 発 送 し 、回 答 期 限 ま で に 2 4 3 社 か ら 回 答 が 得 ら れ た 。
全 体 の 回 答 率 は 2 3 .2 % で 、業 種 別 ・ 規 模 別 回 答 状 況 は 、 表 1 、 表 2 の 通 り で あ る 。
表2. 規模別回答状況
製造業 非製造業 全 体
規模別 母集団 回答数 回答率 母集団 回答数 回答率 母集団 回答数 回答率
1〜 3人 109 3 2.8 - - - 109 3 2.8
4〜 9人 * 111 14 12.6 271 58 21.4 382 72 18.8 10〜 19人 79 20 25.3 173 44 25.4 252 64 25.4
20〜 29人 29 6 20.7 59 17 28.8 88 23 26.1
30〜 49人 47 19 40.4 39 11 28.2 86 30 34.9
50〜 99人 36 16 44.4 20 8 40.0 56 24 42.9
100〜199人 37 11 29.7 11 5 45.5 48 16 33.3
200〜299人 7 3 42.9 3 3 100.0 10 6 60.0
300人以上 13 5 38.5 2 0 0.0 15 5 33.3
合 計 468 97 20.7 578 146 25.3 1,046 243 23.2 *)非製造業の規模 4〜9人は 5〜9人である。
表1. 業種別回答状況
集約業種名 母集団 回答数 回答率
食 料・飲 料 37 4 10.8
繊 維・衣 服 67 7 10.4
木 材・家 具 19 0 0.0
製 紙・ 出版・ 印刷 38 4 10.5
化 学・プラスチック 57 19 33.3
造 鉄鋼・非鉄金属 28 10 35.7
金 属 製 品 67 15 22.4 業 一 般 機 械 73 16 21.9 電 気 機 械 39 9 23.1
その他の製造業 43 13 30.2
製 造 業 計 468 97 20.7 建 設 業 113 38 33.6 非 卸 売 業 66 17 25.8 製 小 売 業 207 42 20.3 造 飲 食 店 66 13 19.7 業 サ ー ビ ス 業 126 36 28.6 非製造業計 578 146 25.3 合 計 1,046 243 23.2
【 概 要 】
製 造 業 の 生 産 額 は 、 僅 か に 改 善 し て い る も の の 、 出 荷 額 は 依 然 と し て 減 少 傾 向 に あ る 。 前 年 同 期 比 で も 生 産 は 僅 か に 改 善 し て い る も の の 、 設 備 投 資 は 大 き く 後 退 し て い る 。
非 製 造 業 の 売 上 額 、採 算 状 況 は 、と も に 僅 か に 改 善 し て い る 。前 年 同 期 比 で は 売 上 額 、 客 数 、 設 備 投 資 額 は 揃 っ て 後 退 し て い る 。
向 こ う 3 ケ 月 の 景 気 見 通 し は 、 製 造 業 、 非 製 造 業 と も に好 転 す る 見 方 は 少 な く 悪 化 見 通 し が 大 勢 を 占 め て い る 。
2008 年 9 月 の 日 銀 短 観 は 、大 企 業 製 造 業 の 業 況 判 断 指 数 は マ イ ナ ス 3 と 、6 月 の 調 査 か ら 8 ポ イ ン ト 低 下 し 、 5 年 3 ヶ 月 ぶ り の 低 水 準 に 落 ち 込 ん だ 。
米 国 発 の 金 融 不 安 に よ る 海 外 経 済 の 減 速 に よ り 国 内 企 業 の 輸 出 が 鈍 化 し 、 原 材 料 高 に よ る 収 益 圧 迫 も 続 い て い る 。
大 企 業 製 造 業 全 1 5 業 種 の う ち 業 況 判 断 D I が 悪 化 し た の は 、 電 気 機 械 や 非 鉄 金 属 な ど 1 1 業 種 に 上 る 。 今 年 に 入 っ て 企 業 心 理 が 急 速 に 悪 化 し て き た こ と を 裏 付 け る 結 果 と な っ た 。 ま た 米 欧 金 融 機 関 の 相 次 ぐ 経 営 破 綻 で 景 気 の 不 透 明 感 が さ ら に 増 し て お り 、 3 ヶ 月 先 の 見 通 し で も 半 数 以 上 の 業 種 が 悪 化 を 見 込 ん で い る 。
大 企 業 非 製 造 業 の 業 況 判 断 D I は 、 全 1 2 業 種 の う ち 1 1 業 種 が 悪 化 し 、 不 動 産 や 建 設 は 市 況 が 冷 え 込 ん で い る ほ か 、 小 売 り や 卸 売 り な ど は 個 人 消 費 の 低 速 が 響 い て い る 。 エ ネ ル ギ ー ・ 原 材 料 高 に よ る 企 業 収 益 へ の 下 押 し 圧 力 も な お 強 く 、 外 需 の 減 退 も 鮮 明 に な っ て い る 。ま た 、企 業 の 資 金 調 達 も 厳 し さ を 増 し て お り 、特 に 中 小 企 業 は 5 期 連 続 で「 苦 し い 」 と の 回 答 が 上 回 っ て い る 。
設 備 投 資 に つ い て は 、 全 産 業 で 5 年 連 続 増 加 し て い た が 、 2008 年 度 は マ イ ナ ス 1.3% と 減 少 に 転 じ 、 海 外 需 要 の 減 少 に 伴 い 、 低 調 に 推 移 し て い る 。 た だ し 関 西 企 業 の 設 備 投 資 動 向 を み る と 、 全 国 値 に 比 べ 悪 化 度 合 が 鈍 く な っ て い る 。 こ れ は 、 関 西 企 業 の 輸 出 仕 向 先 が 欧 米 に 比 べ ア ジ ア 地 域 が 多 い た め と 推 測 さ れ る 。
帝 国 デ ー タ バ ン ク に よ る と 2008 年 度 の 倒 産 件 数 は 累 計 で 1 万 件 を 突 破 し 、月 を 追 う ご と に 増 加 基 調 を 強 め て い る 。そ の う ち の 大 型 倒 産 を み る と 、金 融 、不 動 産 、建 設 業 が 目 立 つ 。 不 動 産 業 界 の 急 速 な 信 用 収 縮 か ら 資 金 繰 り に 行 き 詰 る マ ン シ ョ ン 分 譲 業 者 と 、 構 造 不 況 の な か で 新 興 の 不 動 産 業 者 へ の 大 口 焦 げ つ き か ら 、 連 鎖 倒 産 に 至 る 地 場 ゼ ネ コ ン が 続 発 し て い る 。
業 種 別 で は 、 建 設 業 が 最 多 で 、 不 動 産 業 も 2 番 目 の 高 水 準 と な っ て い る 。 製 造 業 も 2 ヶ
る な か 、 製 造 業 の 倒 産 は す で に 増 加 基 調 を 強 め て い る 。 ま た 、 個 人 消 費 の 一 段 の 低 迷 か ら 小 売 ・ サ ー ビ ス 業 の 倒 産 も 最 多 と な っ た ほ か 、 主 因 別 で は 「 不 況 型 倒 産 」 の 構 造 比 が 高 水 準 に な る な ど 実 体 経 済 の 悪 化 が 顕 著 に な っ た 。
「 100 年 に 1 度 の 暴 風 雨 」の な か 、政 府 は 追 加 経 済 対 策 を 発 表 し た 。そ の 柱 の ひ と つ が 、 企 業 の 資 金 繰 り 対 策 で 、 こ れ か ら 年 末 に か け て の 企 業 の 資 金 需 要 に 対 し て 金 融 機 関 の 融 資 姿 勢 の 緩 和 が 期 待 さ れ る 。 し か し 直 接 的 に 事 業 改 善 に つ な が る か ど う か 留 意 す る 必 要 が あ る 。
米 国 発 の 金 融 危 機 は 、 日 本 の 産 業 に 多 大 な 影 響 を 及 ぼ し 、 輸 出 企 業 の 業 績 の 悪 化 、 地 域 金 融 機 関 の 経 営 問 題 、 消 費 者 心 理 の さ ら な る 悪 化 等 、 国 内 景 気 を 下 押 し す る 、 さ ま ざ ま な 要 因 が 増 え て い る 。 年 末 に か け て 日 本 経 済 が 改 善 に 向 か う 材 料 に 乏 し く 、 回 復 ま で に は 、 か な り の 時 間 が 要 す る も の と 思 わ れ る 。
2008
年 第 Ⅲ 四 半 期(7〜9月)の 枚 方 市 製 造 業 の 生 産 額 は 、僅 か に 回 復 が み ら れ る も の の 、
出 荷 額 は 大 き く 落 ち 込 ん で い る 。 受 注 状 況 も 、 減 少 企 業 が 増 え 、 よ り 一 層 、 後 退 感 が 強 く な っ て い る 。製 品 在 庫 額 は 、適 正 水 準 に あ る 企 業 が 圧 倒 的 に 多 く 安 定 し た 状 態 が 続 い て い る 。し か し 、 過 剰 感 が 強 ま る 動 き も 一 部 に み ら れ る 。原 材 料 仕 入 価 格 は 、値 上 が り 企 業 が 圧 倒 的 に 多 く 、 高 騰 状 態 に あ る 。
製 品 販 売 価 格 は 、 値 上 げ 企 業 が 値 下 げ よ り 増 加 し て い る 。 横 這 が 増 加 し 、 圧 倒 的 に 多 い 状 態 に 変 わ り は な い 。 採 算 状 況 は 、 悪 化 企 業 が 大 勢 を 占 め 、 一 段 と 厳 し い 状 態 に あ る 。
資 金 繰 り は 、 全 体 と し て は 横 這 企 業 が 多 数 を 占 め て い る が 、 悪 化 企 業 が 増 加 し て お
図−1 製造業のDI推移(前年同期比)
-40.0 -30.0 -20.0 -10.0 0.0 10.0 20.0 30.0
Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ
'03年 '04年 '05年 '06年 '07年 '08年
調査期 D.I
○…生 産 額
□…製品販売価格
△…設 備 投資額
り 、 改 善 の 動 き が 見 ら れ な い 。
前 年 同 期 比 で は 、 生 産 額 は 横 這 企 業 が 増 加 し て い る 。 製 品 販 売 価 格 は 、 横 這 が わ ず か な が ら 増 加 し 、 値 下 げ 企 業 も わ ず か な が ら 増 え て い る 。 設 備 投 資 額 は 、 横 這 ・ 減 少 が 増 加 し て お り 低 迷 状 態 に あ る ( 図 − 1 )。
非 製 造 業 の 売 上 額 は 、 減 少 傾 向 を 示 し て い る 。 採 算 状 況 は 、 あ ま り 変 化 が み ら れ な い 。 資 金 繰 り は 、 悪 化 企 業 が 増 加 し 苦 し い 状 況 に あ る 。
前 年 同 期 比 で は 、 売 上 額 は 大 き く 落 ち 込 ん で い る 。 客 数 も 、 わ ず か な が ら 減 少 。 設 備 投 資 額 は 、 変 化 な く 低 迷 状 態 が 続 い て い る ( 図 − 2 )。
向 こ う 3 ケ 月 の 景 気 見 通 し は 、 製 造 業 、 非 製 造 業 と も に 悪 化 見 通 し が 大 勢 を 占 め て い る 。( 表 − 3 )。
( 注 ) 景 気 動 向 指 標 ( D .I = Diffusion Index)
= 良 く な っ た 企 業 の 割 合 (マイナス) 悪 く な っ た 企 業 の 割 合
図−2 非製造業のDI推移(前年同期比)
-60.0 -50.0 -40.0 -30.0 -20.0 -10.0 0.0
Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ '03年 '04年 '05年 '06年 '07年 '08年
調査期 D.I
○…売 上 額
□…客 数
△…設備投資額
Ⅰ. 業 種 別 の 景 気 動 向 1.製造業の景気動向
①【 生 産 額 】
前 期 と 比 べ た 当 期( 2008 年 7〜 9 月 )の 生 産 額 は 、増 加 8.2%、横 這 50.5%、減 少 41.2%
と な っ て い る 。 減 少 が 増 加 を 上 回 っ て い る 。 総 合 D.I は マイナス 33.0P(ポイント)と な っ て い る 。
業 種 別 に 見 る と 、 食 料 ・ 飲 料 を 除 く 全 業 種 で 減 産 企 業 が 増 産 企 業 を 上 回 っ て い る 。 前 年 同 期 比 で は 、 増 加 13.4%、 横 這 39.2%、 減 少 47.4%と な っ て お り 、 総 合 D.I は マイ ナス 34.0P と な っ て い る 。
業 種 別 に み る と 、 増 産 企 業 は 、 5 業 種 に み ら れ る 。 な か で も 、 食 料 ・ 飲 料 が も っ と も 多 い 。 減 産 企 業 は 、 全 業 種 に み ら れ る が 、 繊 維 ・ 衣 服 、 金 属 製 品 、 電 気 機 械 で 半 数 を 超 え て い る 。( 表 4 )。
表4.生 産 額 当期の生産額は
業 種 前期に比べ 前年同期に比べ
件数 増加 横這 減少 D.I 件数 増加 横這 減少 D.I
食 料 ・ 飲 料 4 50.0 25.0 25.0 25.0 4 75.0 25.0 50.0 繊 維 ・ 衣 服 7 42.9 57.1 -57.1 7 28.6 71.4 -71.4
製 木 材 ・ 家 具 0 0
紙・出版・印刷 4 25.0 25.0 50.0 -25.0 4 25.0 50.0 25.0 0.0 化 学・プラスチック 19 15.8 57.9 26.3 -10.5 19 15.8 52.6 31.6 -15.8 造 鉄鋼・非鉄金属 10 10.0 50.0 40.0 -30.0 10 20.0 40.0 40.0 -20.0 金 属 製 品 15 46.7 53.3 -53.3 15 6.7 40.0 53.3 -46.7 一 般 機 械 16 62.5 37.5 -37.5 16 12.5 31.3 56.3 -43.8 業 電 気 機 械 9 11.1 33.3 55.6 -44.4 9 33.3 66.7 -66.7 その他の製造業 13 61.5 38.5 -38.5 13 7.7 46.2 46.2 -38.5 製造業計 97 8.2 50.5 41.2 -33.0 97 13.4 39.2 47.4 -34.0
② 【 出 荷 額 】
当 期 の 出 荷 額 は 、 増 加 9.4%、
横 這 45.8%、減 少 44.8%と な っ て い る 。総 合 D.I は マイナス 35.4P で 、 落 ち 込 み 幅 が 大 き く な っ て き た 。 業 種 別 で は 、繊 維・衣 服 、金 属 製 品 、 そ の 他 の 製 造 業 で は 増 加 企 業 が 皆 無 で 、 各 業 種 共 、 減 少 企 業 が 増 加 し て い る 。
③【 製 品 在 庫 額 】
前 期 と 比 べ た 製 品 在 庫 額 は 、 不 足 8.6%、適 正 73.1%、過 剰 18.3%
と な っ て い る 。 適 正 水 準 の 企 業 が 圧 倒 的 多 数 を 占 め て い る 。 し か し 、 不 足 企 業 が 増 え る 一 方 、 過 剰 企 業 が 減 っ て お り 、 総 合 D.I は マイナス 9.7P と 、過 剰 感 が 薄 れ て い る 。
業 種 別 で は 、 全 業 種 に お い て 適 正 水 準 の 企 業 が 大 勢 を 占 め て い る 。( 表 6 )。
表5.出 荷 額 出荷額は 業 種 前期に比べ
件数 増加 横這 減少 D.I 食 料 ・ 飲 料 4 50.0 25.0 25.0 25.0 繊 維 ・ 衣 服 7 42.9 57.1 -57.1 製 木 材 ・ 家 具 0
紙・出版・印刷 4 25.0 25.0 50.0 -25.0 化 学・プラスチック 19 15.8 57.9 26.3 -10.5 造 鉄鋼・非鉄金属 10 10.0 50.0 40.0 -30.0 金 属 製 品 15 46.7 53.3 -53.3 一 般 機 械 16 6.3 43.8 50.0 -43.8 業 電 気 機 械 8 12.5 12.5 75.0 -62.5 その他の製造業 13 61.5 38.5 -38.5 製造業計 96 9.4 45.8 44.8 -35.4
表6.製品在庫額 製品在庫額は 業 種 前期に比べ
件数 不足 適正 過剰 D.I
食 料 ・ 飲 料 4 100.0 0.0
繊 維 ・ 衣 服 6 33.3 50.0 16.7 16.7 製 木 材 ・ 家 具 0
紙・出版・印刷 4 100.0 0.0
化 学・プラスチック 19 5.3 68.4 26.3 -21.1 造 鉄鋼・非鉄金属 10 70.0 30.0 -30.0 金 属 製 品 15 20.0 60.0 20.0 0.0 一 般 機 械 15 6.7 86.7 6.7 0.0 業 電 気 機 械 7 71.4 28.6 -28.6 その他の製造業 13 7.7 76.9 15.4 -7.7 製造業計 93 8.6 73.1 18.3 -9.7
④【 原 材 料 仕 入 額 】
前 期 と 比 べ た 原 材 料 仕 入 額 は 、 値 上 が り 71.9%、横 這 24.0%、値 下 が り 4.2%で あ る 。 総 合 D.I は プラス 67.7P で 、一 部 に 値 下 が り 傾 向 が み ら れ る 。
業 種 別 で は 、 値 上 が り 企 業 が 全 て の 業 種 で み ら れ る 一 方 、 値 下 が り は 、 2 業 種 で み ら れ る よ う に な っ た ( 表 7 )。
⑤【 製 品 販 売 価 格 】
前 期 と 比 べ た 製 品 販 売 価 格 は 、
値 上 が り 11.3% 、横 這 78.4%、値 下 が り 10.3%と な っ て い る 。横 這 が 圧 倒 的 多 数 を 占 め て い る 。 総 合 D.I は 1.0P で 、 安 定 傾 向 に あ る 。
業 種 別 で は 、 値 上 が り 企 業 は 6 業 種 で 、 横 這 は 、 全 て の 業 種 で 大 勢 を 占 め て い る 。 一 方 、 値 下 が り 企 業 が 6 業 種 に み ら れ る 。
前 年 同 期 比 で は 、 値 上 が り 21.9%、 横 這 58.3%、 値 下 が り 19.8%と な っ て い る 。 総 合 D.I は プラス 2.1P で 、 値 上 が り 傾 向 が わ ず か な が ら 続 い て い る 。
業 種 別 で は 、 繊 維 ・ 衣 服 、 電 気 機 械 、 金 属 製 品 、 そ の 他 の 製 造 業 、 一 般 機 械 は D.I の 水 準 が 低 い が 、 下 落 傾 向 が 改 善 さ れ て い る ( 表 8 )。
表7.原材料仕入額 仕入額は 業 種 前期に比べ
件数 値上 横這 値下 D.I 食 料 ・ 飲 料 4 75.0 25.0 75.0 繊 維 ・ 衣 服 7 71.4 28.6 71.4 製 木 材 ・ 家 具 0
紙・出版・印刷 4 50.0 50.0 50.0 化 学・プラスチック 19 68.4 31.6 68.4 造 鉄鋼・非鉄金属 10 50.0 20.0 30.0 20.0 金 属 製 品 15 86.7 13.3 86.7 一 般 機 械 15 86.7 13.3 86.7 業 電 気 機 械 9 33.3 55.6 11.1 22.2 その他の製造業 13 92.3 7.7 92.3 製造業計 96 71.9 24.0 4.2 67.7
表8.製品販売価格
当期の販売価格は
業 種 前期に比べ 前年同期に比べ
件数 値上 横這 値下 D.I 件数 値上 横這 値下 D.I
食 料 ・ 飲 料 4 25.0 75.0 25.0 4 50.0 50.0 50.0 繊 維 ・ 衣 服 7 14.3 57.1 28.6 -14.3 7 14.3 42.9 42.9 -28.6 製 木 材 ・ 家 具 0
紙・出版・印刷 4 100.0 0.0 4 25.0 75.0 25.0
化 学・プラスチック 19 26.3 73.7 26.3 19 36.8 57.9 5.3 31.6 造 鉄鋼・非鉄金属 10 10.0 60.0 30.0 -20.0 10 50.0 20.0 30.0 20.0 金 属 製 品 15 93.3 6.7 -6.7 15 73.3 26.7 -26.7 一 般 機 械 16 12.5 81.3 6.3 6.3 15 13.3 66.7 20.0 -6.7 業 電 気 機 械 9 88.9 11.1 -11.1 9 88.9 11.1 -11.1 その他の製造業 13 7.7 76.9 15.4 -7.7 13 23.1 46.2 30.8 -7.7 製造業計 97 11.3 78.4 10.3 1.0 96 21.9 58.3 19.8 2.1
⑥【 採 算 状 況 】
前 期 に 比 べ た 採 算 状 況 は 、 好 転 4.1%、横 這 35.1%、悪 化 60.8%と な っ て い る 。 総 合 D.I は マイナス 56.7P で 、 悪 化 傾 向 が 一 段 と 強 く な っ て い る 。 業 種 別 で は 、 好 転 企 業 は 4 業 種 に 少 数 み ら れ る が 、 悪 化 企 業 は 全 業 種 で み ら れ る 。 と く に 、 紙 ・ 出 版 ・ 印 刷 を 除 く 全 業 種 で は 悪 化 が 大 勢 を 占 め て い る 。( 表 9 )。
⑦ 【 資 金 繰 り 】
前 期 と 比 べ た 当 期 の 資 金 繰 り は 、 好 転 1.0%、横 這 64.9%、悪 化 34.0%と な っ て い る 。総 合 D.I は マイナス 33.0P と 悪 化 傾 向 が 鮮 明 に 出 て き た 。
業 種 別 で は 、 好 転 企 業 は 1 業 種 で み ら れ る だ け で あ り 、 他 の 業 種 は 皆 無 で あ る 。
悪 化 企 業 は 、 紙 ・ 出 版 ・ 印 刷 を 除 く 全 業 種 に み ら れ 、 悪 化 幅 が 拡 大 し て い る 。 (表 10)。
表9.採算状況 採算状況は 業 種 前期に比べ
件数 好転 横這 悪化 D.I 食 料 ・ 飲 料 4 25.0 75.0 -50.0 繊 維 ・ 衣 服 7 14.3 85.7 -85.7 製 木 材 ・ 家 具 0
紙・出版・印刷 4 75.0 25.0 -25.0 化 学・プラスチック 19 47.4 52.6 -52.6 造 鉄鋼・非鉄金属 10 40.0 60.0 -60.0 金 属 製 品 15 6.7 26.7 66.7 -60.0 一 般 機 械 16 6.3 43.8 50.0 -43.8 業 電 気 機 械 9 11.1 22.2 66.7 -55.6 その他の製造業 13 30.8 69.2 -69.2 製造業計 97 4.1 35.1 60.8 -56.7
表10.資金繰り 資金繰りは 業 種 前期に比べ
件数 好転 横這 悪化 D.I 食 料 ・ 飲 料 4 75.0 25.0 -25.0 繊 維 ・ 衣 服 7 28.6 71.4 -71.4 製 木 材 ・ 家 具 0
紙・出版・印刷 4 100.0 0.0
化 学・プラスチック 19 68.4 31.6 -31.6 造 鉄鋼・非鉄金属 10 60.0 40.0 -40.0 金 属 製 品 15 6.7 53.3 40.0 -33.3 一 般 機 械 16 75.0 25.0 -25.0 業 電 気 機 械 9 77.8 22.2 -22.2 その他の製造業 13 61.5 38.5 -38.5 製造業計 97 1.0 64.9 34.0 -33.0
⑧【 受 注 状 況 】
前 期 と 比 べ た 当 期 の 受 注 状 況 は 、 増 加 6.2%、横 這 44.3%、減 少 49.5%
と な っ て い る 。 増 加 企 業 は 4 業 種 に み ら れ る が 、 減 少 が 全 業 種 に み ら れ る 。 総 合 D.I は マイナス 43.3P と 悪 化 傾 向 が 一 段 と 強 く な っ て い る 。
業 種 別 で は 、 減 少 企 業 が 全 業 種 に み ら れ る が 、 こ の う ち 、 繊 維 ・ 衣 服 、鉄 鋼・非 鉄 金 属 、金 属 製 品 、 一 般 機 械 、 電 気 機 械 の 5 業 種 で 多 数 を 占 め て い る ( 表 11)。
⑨【 設 備 投 資 額 】
前 年 同 期 と 比 べ た 当 期 の 設 備 投 資 額 は 、 増 加 17.7%、 横 這 38.5%、
減 少 43.8%と な っ た 。総 合 D.I は マ イナス 26.0P と な り 、減 少 傾 向 が 強 く な っ て い る 。
業 種 別 で は 、 繊 維 ・ 衣 服 、 電 気 機 械 で は 増 加 は 皆 無 と な っ て い る 。
減 少 は 、 繊 維 ・ 衣 服 、 電 気 機 械 な ど に 多 い ( 表 12)。
表11.受注状況 受注状況は 業 種 前期に比べ
件数 増加 横這 減少 D.I 食 料 ・ 飲 料 4 50.0 25.0 25.0 25.0 繊 維 ・ 衣 服 7 28.6 71.4 -71.4 製 木 材 ・ 家 具 0
紙・出版・印刷 4 75.0 25.0 -25.0 化 学・プラスチック 19 10.5 68.4 21.1 -10.5 造 鉄鋼・非鉄金属 10 40.0 60.0 -60.0 金 属 製 品 15 26.7 73.3 -73.3 一 般 機 械 16 31.3 68.8 -68.8 業 電 気 機 械 9 11.1 33.3 55.6 -44.4 その他の製造業 13 7.7 61.5 30.8 -23.1 製造業計 97 6.2 44.3 49.5 -43.3
表12.設備投資額 設備投資額は 業 種 前年同期に比べ
件数 増加 横這 減少 D.I 食 料 ・ 飲 料 4 25.0 50.0 25.0 0.0 繊 維 ・ 衣 服 7 14.3 85.7 -85.7 製 木 材 ・ 家 具 0
紙・出版・印刷 4 50.0 25.0 25.0 25.0 化 学・プラスチック 18 11.1 50.0 38.9 -27.8 造 鉄鋼・非鉄金属 10 20.0 40.0 40.0 -20.0 金 属 製 品 15 26.7 26.7 46.7 -20.0 一 般 機 械 16 31.3 31.3 37.5 -6.3 業 電 気 機 械 9 33.3 66.7 -66.7 その他の製造業 13 7.7 61.5 30.8 -23.1 製造業計 96 17.7 38.5 43.8 -26.0
⑩【 向 こ う 3 ケ 月 の 景 況 】 来 期 の 景 気 見 通 し は 、好 転 5.2%、
横 這 41.2% 悪 化 53.6%と な っ て い る 。 悪 化 見 通 し が 大 勢 を 占 め い て い る 。 総 合 D.I は マイナス 48.5P で マ イナス幅 が 拡 大 し て い る 。
業 種 別 で は 、 好 転 は 4 業 種 に み ら れ る も の の 、 悪 化 は 、 全 て の 業 種 で 多 く な っ て い る ( 表 13)。
2.建設業の景気動向
建 設 業 の 売 上 額 は 、 半 数 以 上 の 企 業 で 減 少 、 減 少 幅 が 拡 大 し て お り 、深 刻 な 売 上 不 振 に 陥 っ て い る 。 工 事 引 合 件 数 も 、 減 少 企 業 が 増 え て お り 回 復 の 動 き が み ら れ な い 。 受 注 状 況 も 、 相 変 わ ら ず 悪 化 企 業 が 大 勢 を 占 め て お り 、 一 段 と 厳 し い 状 況 に あ る 。
受 注 単 価 は 、 値 下 企 業 が 増 え て お り 、 D.I は 大 幅 に 悪 化 し て い る 。 資 材 仕 入 額 は 、 値 下 が り は 皆 無 で 、 値 上 が り が 7 割 以 上 を 占 め て い る 。
労 務 費 は 、 横 這 が 大 多 数 を 占 め 落 ち 着 い た 状 態 に あ る 。
採 算 状 況 は 、 横 這 が 減 少 し 、 悪 化 が 大 勢 を 占 め 、 D.I は 更 に 悪 化 し て い る 。 資 金 繰 り は 、 好 転 企 業 が 僅 か に あ る が 、 悪 化 企 業 が 半 数 以 上 を 占 め て い る 。
前 年 同 期 比 で は 、売 上 額 は 、減 少 企 業 が 大 多 数 を 占 め て お り 、D.I は 20 ポイント悪 化 し 表14. 建設業の景気動向
事 増加 横這 減少 業 不足 適正 過剰 所 値上 横這 値下 D.I 数 好転 横這 悪化 売 上 額 38 10.5 26.3 63.2 -52.6 資 材 仕 入 額 38 76.3 23.7 76.3 前 労 務 費 38 5.3 86.8 7.9 -2.6 工 事 引 合 件 数 38 7.9 13.2 78.9 -71.1 期 受 注 単 価 38 2.6 39.5 57.9 -55.3 採 算 状 況 38 2.6 26.3 71.1 -68.4 比 資 金 繰 り 38 5.3 36.8 57.9 -52.6 受 注 状 況 38 5.3 18.4 76.3 -71.1 向こう3ケ月の景況 38 2.6 26.3 71.1 -68.4 前同 売 上 額 37 10.8 18.9 70.3 -59.5 期 受 注 状 況 37 5.4 16.2 78.4 -73.0 年比 設 備 投 資 額 35 5.7 34.3 60.0 -54.3
景 気 動 向 指 標
表13.向こう3ケ月の景況 向こう
業 種 3ケ月の景況
件数 好転 横這 悪化 D.I 食 料 ・ 飲 料 4 25.0 25.0 50.0 -25.0 繊 維 ・ 衣 服 7 100.0 -100.0 製 木 材 ・ 家 具 0
紙・出版・印刷 4 25.0 50.0 25.0 0.0 化 学・プラスチック 19 63.2 36.8 -36.8 造 鉄鋼・非鉄金属 10 40.0 60.0 -60.0 金 属 製 品 15 33.3 66.7 -66.7 一 般 機 械 16 43.8 56.3 -56.3 業 電 気 機 械 9 22.2 22.2 55.6 -33.3 その他の製造業 13 7.7 53.8 38.5 -30.8 製造業計 97 5.2 41.2 53.6 -48.5
て い る 。受 注 状 況 に つ い て も 、D.I は 18 ポイント悪 化 し て い る 。設 備 投 資 は 、一 部 増 加 企 業 も あ る も の の 、 減 少 企 業 が 大 勢 を 占 め て お り 低 迷 状 態 が 続 い て い る 。
向 こ う 3 ケ 月 の 景 況 感 は 、 好 転 見 通 し が 皆 無 で 、 一 段 と 厳 し い 景 況 感 と な っ て い る (表 14、 図 3 )。
3.卸売業の景気動向
前 期 に 比 べ た 売 上 額 は 、 減 少 企 業 が 僅 か に 減 っ た も の の 減 少 企 業 が 大 勢 を 占 め て い る 。D.I は わ ず か な が ら 改 善 さ れ て い る 。 販 売 先 数 は 、 横 這 企 業 が 大 勢 を 占 め て い る 。客 単 価 は 、 値 下 が り 企 業 が 増 加 し て お り 、 再 び 下 落 傾 向 に あ る 。
商 品 在 庫 は 、 適 正 企 業 が 半 数 あ る が 、 3 社 に 1 社 が 過 剰 在 庫 で あ る 。 商 品 仕 入 価 格 は 、 値 上 が り 企 業 が 大 勢 を 占 め 、 相 変 わ ら ず の 高 騰 状 態 が 続 い て い る 。
商 品 販 売 価 格 は 、 値 上 が り と 横 這 が 拮 抗 し て い る 。
荒 利 益 率 は 、 好 転 企 業 は 皆 無 で D.I は 悪 化 し て い る 。
表15. 卸売業の景気動向
事 増加 横這 減少 業 不足 適正 過剰 所 値上 横這 値下 D.I 数 好転 横這 悪化 売 上 額 17 17.6 23.5 58.8 -41.2 販 売 先 数 17 5.9 52.9 41.2 -35.3 前 客 単 価 17 11.8 47.1 41.2 -29.4 商 品 仕 入 価 格 17 70.6 17.6 11.8 58.8 期 商 品 在 庫 17 70.6 29.4 -29.4 商 品 販 売 価 格 17 35.3 35.3 29.4 5.9 比 採 算 状 況 17 47.1 52.9 -52.9 資 金 繰 り 17 70.6 29.4 -29.4 荒 利 益 率 17 58.8 41.2 -41.2 向こう3ケ月の景況 17 29.4 70.6 -70.6 前同 売 上 額 17 11.8 11.8 76.5 -64.7 期 販 売 先 数 17 35.3 64.7 -64.7 年比 設 備 投 資 額 17 5.9 23.5 70.6 -64.7
景 気 動 向 指 標 図−3 建設業のDI推移(前年同期比)
-80.0 -70.0 -60.0 -50.0 -40.0 -30.0 -20.0 -10.0 0.0 10.0
Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ
'03年 '04年 '05年 '06年 '07年 '08年
調査期
D.I
○…売 上 高
□…受 注 状況
△…設備投資額
資 金 繰 り も 、 好 転 企 業 が 皆 無 で あ る 。
前 年 同 期 比 で は 、売 上 額 の D.I は 27 ポ イ ン ト 悪 化 し て お り 、減 少 傾 向 が 鮮 明 に な っ て き た 。 販 売 先 数 は 、 増 加 企 業 が 皆 無 で 、 減 少 企 業 が 大 勢 を 占 め て い る こ と に 変 わ り は な い 。
向 こ う 3 ケ 月 の 景 況 感 は 、 好 転 見 通 し が 皆 無 で 、 悪 化 が 大 勢 を 占 め て お り 、 先 行 景 況 感 に 明 る さ は な い ( 表 15、 図 4 )。
図−4 卸売業のDI推移(前年同期比)
-70.0 -60.0 -50.0 -40.0 -30.0 -20.0 -10.0 0.0 10.0 20.0
Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ
03年 '04年 '05年 '06年 '07年 '08年
調査期
D.I
○…売 上 高
□…販 売 先数
△…設備投資額
4.小売業の景気動向
小 売 業 の 売 上 額 は 、 増 加 店 が わ ず か に 増 え 、 減 少 店 も わ ず か に 減 少 し て い る が 、 減 少 店 が 多 数 を 占 め て い る こ と に 変 わ り は な い 。客 数 も 、減 少 店 が 多 数 を 占 め て い る が 、 一 部 増 加 店 も み ら れ る 。客 単 価 は 、
減 少 店 が 多 数 を 占 め て い る 。 商 品 在 庫 は 、 適 正 水 準 の 店 が 5 割 台 に 減 少 し て い る 。
商 品 仕 入 価 格 は 、 値 下 が り 店 が 一 部 み ら れ る も の の 、 値 上 が り 傾 向 に 変 わ り は な い 。
商 品 販 売 価 格 は 、 値 上 げ 店 が わ ず か な が ら 増 加 し て お り 、 下 落 傾 向 は 緩 和 し て い る 。
荒 利 益 率 は 、 一 部 改 善 の 動 き が み ら れ る 。 資 金 繰 り は 、 好 転 店 が 皆 無 で 、 横 這 店 が 増 加 し て い る 。 採 算 状 況 は 、 好 転 店 が 一 部 み ら れ る も の の 悪 化 傾 向 に 変 わ り は な い 。
前 年 同 期 比 で は 、 売 上 額 は 、 増 加 店 が 僅 か に 増 え て い る も の の 、 減 少 店 が 圧 倒 的 多 数 を 占 め て お り 、 大 き な 変 化 は み ら れ な い 。 客 数 も 、 増 加 店 が 僅 か に 増 え て い る も の の 、 減 少 店 が 圧 倒 的 に 多 数 を 占 め て い る 。 設 備 投 資 額 は 、 増 加 店 が 減 少 し 、 減 少 店 が 増 え て お り 、 依 然 低 迷 状 態 が 続 い て い る 。
向 こ う 3 ケ 月 の 景 況 感 は 、 悪 化 見 通 し が 大 多 数 を 占 め 景 況 感 は 暗 い ( 表 16、 図 5 )。
表16. 小売業の景気動向
事 増加 横這 減少 業 不足 適正 過剰 所 値上 横這 値下 D.I 数 好転 横這 悪化 売 上 額 42 19.0 21.4 59.5 -40.5 客 数 42 16.7 28.6 54.8 -38.1 前 客 単 価 41 12.2 36.6 51.2 -39.0 商 品 仕 入 価 格 42 57.1 38.1 4.8 52.4 期 商 品 在 庫 42 4.8 59.5 35.7 -31.0 商 品 販 売 価 格 42 40.5 38.1 21.4 19.0 比 採 算 状 況 42 4.8 28.6 66.7 -61.9 資 金 繰 り 42 47.6 52.4 -52.4 荒 利 益 率 42 4.8 31.0 64.3 -59.5 向こう3ケ月の景況 41 2.4 26.8 70.7 -68.3 前同 売 上 額 41 14.6 17.1 68.3 -53.7 期 客 数 41 12.2 19.5 68.3 -56.1 年比 設 備 投 資 額 40 10.0 42.5 47.5 -37.5
景 気 動 向 指 標
図−5 小売業のDI推移(前年同期比)
-70.0 -60.0 -50.0 -40.0 -30.0 -20.0 -10.0 0.0
Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ
03年 '04年 '05年 '06年 '07年 '08年
調査期
D.I
○…売 上 高
□…客 数
△…設備投資額
5.飲食店の景気動向
飲 食 店 の 売 上 額 は 、 減 少 店 が 増 え て お り 、 5 割 以 上 を 占 め て い る 。 客 数 も 、 減 少 店 が 増 え て い る 。 客 単 価 は 、 横 這 が 半 数 以 上 を 占 め て い る 。
荒 利 益 率 は 、 好 転 し た 店 が 僅 か に あ る も の の 、 悪 化 店 が 大 多 数 を 占 め い て い る 。
資 金 繰 り は 、 好 転 が 皆 無 で 悪 化 が 多 数 を 占 め て い る 。
採 算 状 況 も 、 悪 化 店 が 増 加 し 、 好 転 し た 店 は 皆 無 で 回 復 の 動 き が 出 て い な い 。
前 年 同 期 比 で は 、 売 上 額 は 、 減 少 が 増 加 し 、D.I は 悪 化 し て い る 。客 数 も 、 同 様 の 傾 向 を 示 し て い る 。 設 備 投 資 額 は 、 増 加 が 増 え 、 D.I は プラス に 転 じ た 。
向 こ う 3 ケ 月 の 景 況 感 は 、 悪 化 が 大 幅 に 増 え て お り 、 良 く な る 見 通 し は ゼ ロ で 、 先 行 き 見 通 し は 暗 い ( 表 17、 図 6 )。
図−6 飲食店のDI推移(前年同期比)
-80.0 -70.0 -60.0 -50.0 -40.0 -30.0 -20.0 -10.0 0.0 10.0 20.0
Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ
03年 '04年 '05年 '06年 '07年 '08年
調査期
D.I
○…売 上 高
□…客 数
△…設備投資額
表17. 飲食店の景気動向
事 増加 横這 減少 業 不足 適正 過剰 所 値上 横這 値下 D.I 数 好転 横這 悪化 売 上 額 13 23.1 23.1 53.8 -30.8 前 客 数 13 23.1 30.8 46.2 -23.1 客 単 価 13 53.8 46.2 -46.2 期 採 算 状 況 13 38.5 61.5 -61.5 資 金 繰 り 13 38.5 61.5 -61.5 比 荒 利 益 率 13 7.7 23.1 69.2 -61.5 向こう3ケ月の景況 13 38.5 61.5 -61.5 前同 売 上 額 13 23.1 23.1 53.8 -30.8 期 客 数 13 23.1 23.1 53.8 -30.8 年比 設 備 投 資 額 12 33.3 41.7 25.0 8.3
景 気 動 向 指 標
6.サービス業の景気動向
サ ー ビ ス 業 の 売 上 額 は 、 横 這 店 が 増 え 、 D.I に 変 化 は な い 。 客 数 も 、横 這 店 が 増 え 、D.I に 変
化 は な い 。
客 単 価 は 、 横 這 が 多 数 を 占 め て い る が 、増 加 店 も 一 部 増 え て い る 。 荒 利 益 率 は 、 好 転 企 業 が 微 増 し て い る 。
採 算 状 況 も 、 好 転 企 業 が 微 増 し て い る 。 資 金 繰 り は 、 横 這 が 圧 倒 的 に 多 い が 、 一 部 好 転 店 も み ら れ る 。
前 年 同 期 比 で は 、 売 上 額 は 、 横 這 店 が 増 加 し 、 増 加 企 業 ・ 減 少 企
業 が 微 減 し て い る 。 客 数 は 、 横 這 企 業 ・ 減 少 企 業 が 拮 抗 し て い る 。 設 備 投 資 額 も 、 減 少 企 業 が 増 え て お り 、 改 善 傾 向 が 見 ら れ な い 。
向 こ う 3 ケ 月 の 景 況 感 は 、 横 這 見 通 し が 増 加 し 、 一 部 好 転 見 通 し が あ る も の の 依 然 と し て 先 行 景 況 感 に 明 る さ は な い ( 表 18、 図 7 )。
表18. サービス業の景気動向 事 増加 横這 減少 業 不足 適正 過剰 所 値上 横這 値下 D.I 数 好転 横這 悪化 売 上 額 36 19.4 38.9 41.7 -22.2 前 客 数 36 19.4 38.9 41.7 -22.2 客 単 価 36 13.9 63.9 22.2 -8.3 期 採 算 状 況 36 11.1 44.4 44.4 -33.3 資 金 繰 り 36 5.6 66.7 27.8 -22.2 比 荒 利 益 率 36 11.1 52.8 36.1 -25.0 向こう3ケ月の景況 36 5.6 52.8 41.7 -36.1 前同 売 上 額 36 16.7 44.4 38.9 -22.2 期 客 数 36 22.2 38.9 38.9 -16.7 年比 設 備 投 資 額 35 11.4 54.3 34.3 -22.9
景 気 動 向 指 標
図 − 7 サ ー ビ ス 業 の D I 推 移 ( 前 年 同 期 比 )
-50.0 -40.0 -30.0 -20.0 -10.0 0.0 10.0 20.0
Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ
'03年 '04年 '05年 '06年 '07年 '08年
調 査 期
D . I
○ … 売 上 高
□ … 客 数
△ … 設 備 投 資 額
業 種 名 規模 自 由 意 見
B ここ迄受注が落ち込んだら廃業も考えなくてはと思われる。
総合工事業 C 地域で仕事をしている者にとって、地域の活性化はあるのだろうか?税金す ら払えなくなるよ。
職別工事業 ヒマです。仕事ないで。
B 支払条件がすごく悪くなりまして利益がなくてリスクばかりです。商売にな りません。
設備工事業 F 入札の金額は抽選なのに上限のみで出来ないのでしょうか?
食料品製造業 F 人材不足、人員不足、淘汰されていく傾向にある。(企業の選別)
衣服・その他繊維 A どちらを向いても景気の良くなる兆候は無い。
B 製品の動き鈍く仕入れ@値上がり販売@に転か出来ず運営やや困難。
パルプ・紙製造業 E 副資材関係の値上りが著しい。収益を圧迫している。
F アメリカのサブプライムの影響により景気がかなり悪くなりそうな気がしま すので慎重な経営をしなくてはと思う。
化学工業 F 金融機関からの借入が大変困難な状況で資金繰りに苦慮している。今後、建 築、不動産以外でも把握する企業が増加すると思われる。
原材料の値上りは100%転化しています。副資材の値上りを乗せるのに理 非鉄金属製造業 C 解が得にくい。その分は粗利益の減少となるので困っています。政府もその
辺の指導を強力に前面に出してほしい 金属製品製造業 E 受注状況が悪くなって来た。
C 今後きびしくなると思う。
一般機械器具 F 各業界共受注量は減少、先行き見えない状況にある。最終の鋼材値上の決着
製造業 を早急に。
G 採算が悪化している。競争が激しくなっている。
日本の経営者は米国の動きばかり気にして自分で自分の首をしめているよう に思う。信念を持って事業を推進したらいいと考える。
仕入資材値上り、販売価格低下、受注減の三重苦。
6/20の水害も困りました。日々厳しい買いびかえがあり大変困っていま す。少し寒さと冷えが出来れば好転するかも期待しています。
毎回同じコメントになりますが、本当にこの業界光明が見えず厳しいですが 何とかしての生残り策を考えているのですが大変です。
自由意見(原文のまま)
業 種 名 規模 自 由 意 見
3000品目、約80%のアイテムで値上げ 食パン、缶づめ、チーズ、
飲食料品小売業 C 菓子、紙、等々。
SOS。
活気がなくなった枚方地区。昔からの伝統文化であり北大阪全体の財産で 自動車小売業 B もある菊人形の復活を願っている一人の市民です。年末に向いイベントが
ほしいです。
家具建具小売業 B 物件が少なくなって来た。
一般飲食店 E 先行心配いたしております。
その他の飲食店 B 著しく減少した。
雇用意欲減少、仕事量減ってくると技術レベル低下するので現在グループ B 結成してレパートリーを増やす取り組みをしているので産官学の提携重要 不動産取引業 になる。
C サブプライムローンに始まる世界規模の金融不安と国内企業の先行き経営 状況の悪化懸念は顕著となろう。
その他のサービス業 F 非常にきびしい。
規模区分 A=1〜3人、B=4〜9人、C=10〜19人、D=20〜29人、
E=30〜49人、F=50〜99人、G=100人以上。
自由意見(原文のまま)