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利用ポイントサービス編 ポイントサービス利用率は T ポイント が 3 年連続 1 位 2 位は Ponta 3 位は 楽天スーパーポイント ビジネスウーマンは平均 4.7 種類のポイントサービスを利用 はじめに 20 歳 ~39 歳のビジネスウーマン ( アルバイト パートを除く女性有職者 )2,

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報道関係各位

ビジネスウーマンのポイント活用に関する調査2017

ネットエイジアリサーチ・消費者評価ランキング

貯めやすいポイントサービスランキング 総合1位は3年連続「Tポイント」、

僅差で迫る「楽天スーパーポイント」、「Ponta」は昨年5位から3位に躍進

モバイルリサーチ(http://www.mobile-research.jp/)を展開するネットエイジア株式会社(http://www.netasia.co. jp/)(本社:東京都中央区、代表取締役:三清 慎一郎、以下ネットエイジア)は、2016年12月2日~12月7日の6日 間、ポイント活用に関する調査をインターネットリサーチにより実施し、20歳~39歳のビジネスウーマン(アルバイ ト・パートを除く女性有職者)2,000名の回答を集計いたしました。 今後もネットエイジアでは、世の中の関心が高いテーマの調査、今後のトレンドを占える調査など、マーケティン グシーンで役立つさまざまな情報をモバイルリサーチによりタイムリーに提供してまいります。 《利用ポイントサービス編》・・・・・・・P.2–4 ・ポイントサービス利用率は「T ポイント」が 3 年連続 1 位、2 位は「Ponta」、3 位は「楽天スーパーポイント」 ・ビジネスウーマンは平均 4.7 種類のポイントサービスを利用 ・利用者倍増の兆し?モバイル電子マネーの利用率は 12%、利用意向率は 31% 《ポイント貯める・使う編》・・・・・・・P.5–10 ・ビジネスウーマンの消費心理 「ポイントを貯めないともったいない」9 割半、「ポイントを貯めたいから別の店で買う」8 割半 ・ポイント欲しさで消費先を変更「ドラッグストア」では 4 割半、「EC サイト」や「コンビニ」では 4 割 ・マイラー女性は旅行以外に「美容室」や「百貨店」でもマイルを貯めたい ・貯めやすいポイントサービスランキング 総合 1 位は 3 年連続「T ポイント」、僅差で迫る「楽天スーパーポイント」、 リクルートポイントと統合した「Ponta」は昨年 5 位から 3 位に躍進 ・やってみたいポイント利用方法は「キャッシュバック」、マイラーは「特典航空券に交換」

Index

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《利用ポイントサービス編》 ◆ポイントサービス利用率は「T ポイント」が 3 年連続 1 位、2 位は「Ponta」、3 位は「楽天スーパーポイント」 ◆ビジネスウーマンは平均 4.7 種類のポイントサービスを利用 はじめに、20 歳~39 歳のビジネスウーマン(アルバイト・パートを除く女性有職者)2,000 名が利用しているポイ ントサービスの確認を行った。利用しているポイントサービスを複数回答形式で聞いたところ、「T ポイント」が最も 高く 78.0%となった。T ポイントは過去 2 回の調査(2015 年・2016 年)に引き続き、3 年連続で利用率 1 位となってい る。次いで「Ponta」が 68.2%、「楽天スーパーポイント」が 60.2%となり、共通ポイントサービスがトップ 3 となった。そ のほかの<共通ポイント・オンライン通販系>も上位 10 位以内に散見され、「Amazon ポイント」(30.1%)は 5 位、 2016 年からスタートしたイオン系の共通ポイント「WAON POINT」(24.7%)は 7 位、ドコモ系の共通ポイント「d ポイン ト」(20.2%)は 9 位にランクインした。<電子マネー系※>からは「nanaco ポイント」(4 位、31.4%)、「WAON ポイント」 (6 位、29.7%)、「交通系 IC カードのポイント(Suica ポイントなど)」(8 位、22.6%)が上位 10 位以内にランクインし、 10 位には<家電量販店系>の「ヤマダポイント(ヤマダ電機)」(20.1%)がランクインした。 ※楽天 Edy や QUICPay などの電子マネーでは、独自のポイントサービスは展開していない(他の共通ポイントサービスのポイントなどを貯めることが できる)ため、選択肢は用意していない。 78.0 68.2 60.2 31.4 30.1 29.7 24.7 22.6 20.2 20.1 0% 25% 50% 75% 100% ◆利用しているポイントサービス (上位10位までを表示) (複数回答形式) 全体【n=2000】 ポイントサービス利用率 共通ポイント ・オンライン通販系 電子マネー系 航空会社系 家電量販店系 1位 Tポイント 2位 Ponta (旧リクルートポイントを含む) 3位 楽天スーパーポイント 4位 nanacoポイント 5位 Amazonポイント 6位 WAONポイント 7位 WAON POINT 8位 交通ICカードのポイント (Suicaポイントなど) 9位 dポイント 10位 ヤマダポイント (ヤマダ電機)

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また、今回の調査では、18 種類のポイントサービスを提示し、利用しているポイントサービスを聴取したが、「3 種類」~「6 種類」利用していると回答した方が多く、平均利用数は 4.7 種類となった。複数種類のポイントサービス を利用し、使い分けているビジネスウーマンが多いようだ。

【調査で提示したポイントサービス】(下記に「その他(自由記入)」を追加し聴取した)

(共通ポイント・オンライン通販系)

T ポイント/Ponta(旧リクルートポイントを含む)/楽天スーパーポイント/d ポイント/WAON POINT/Amazon ポイント

(航空マイル系)

JAL マイレージバンク(日本航空)/ANA マイレージクラブ(全日空) /スカイマイル(デルタ航空)/マイレージプラス(ユナイテッド航空)

(電子マネー系)

nanaco ポイント/WAON ポイント/交通 IC カードのポイント(Suica ポイントなど) /WALLET ポイント(au WALLET)/LINE ポイント(LINE Pay)

(家電量販店系) ヤマダポイント(ヤマダ電機)/ゴールドポイント(ヨドバシカメラ)/ビックポイント(ビックカメラ) 3.3 5.7 9.6 15.3 16.3 14.9 12.2 9.8 5.5 3.5 4.1 0% 10% 20% 30% ◆利用しているポイントサービス-選択個数(利用数) (複数回答結果より算出) 全体【n=2000】 平均利用数 4.7種類 0種類 1種類 2種類 3種類 4種類 5種類 6種類 7種類 8種類 9種類 10種類 以上

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◆利用者倍増の兆し?モバイル電子マネーの利用率は 12%、利用意向率は 31% ポイントサービス利用率の上位 10 位までに電子マネー系が複数ランクインしたが、2016 年には Apple Pay が日 本でもサービス開始されたことによって、電子マネー系のポイントサービスの利用者は、今後、増加する可能性が ありそうだ。現状、どのくらいのビジネスウーマンが電子マネーを利用しているのか、確認を行った。 全回答者(2,000 名)に、電子マネーやモバイル電子マネー(おサイフケータイや Apple Pay)を利用しているか聞 いたところ、電子マネーの利用率は 65.3%、モバイル電子マネーの利用率は 12.4%であることがわかった。 年代別にみると、20 代よりも 30 代で利用率が高く、電子マネーは 30 代で 67.7%(20 代は 62.8%)、モバイル電子 マネーは 30 代で 14.9%(20 代は 9.8%)だった。現状、20 代よりも 30 代のビジネスウーマンにおいて、電子マネーが 積極的に利用されているようだ。 また、Apple Pay がサービス開始したことで注目が集まったモバイル電子マネーについて、今後は(または今後 も)利用したいと思うか聞いたところ、利用意向率は 30.7%となった。利用意向率は現在の利用率の倍以上となって いるので、今後さらに、モバイル電子マネーを利用する人や、それに付随して、電子マネー系のポイントサービス を利用する人が増えてくるのではないだろうか。 ◆電子マネーとモバイル電子マネー(おサイフケータイやApple Pay)の利用状況 (各単一回答) 65.3 62.8 67.7 0% 25% 50% 75% 100% 全体 【n=2000】 20代 【n=1000】 30代 【n=1000】 電子マネー利用率 12.4 9.8 14.9 0% 25% 50% 全体 【n=2000】 20代 【n=1000】 30代 【n=1000】 モバイル電子マネー利用率 30.7 29.2 32.2 0% 25% 50% 全体 【n=2000】 20代 【n=1000】 30代 【n=1000】 モバイル電子マネー 利用意向率

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《ポイント貯める・使う編》 ◆ビジネスウーマンの消費心理 「ポイントを貯めないともったいない」9 割半、「ポイントを貯めたいから別の店で買う」8 割半 ◆ポイント欲しさで消費先を変更「ドラッグストア」では 4 割半、「EC サイト」や「コンビニ」では 4 割 ◆マイラー女性は旅行以外に「美容室」や「百貨店」でもマイルを貯めたい 続いて、ポイントを貯めるシーンについて、掘り下げてみていく。まず、いずれかのポイントサービスの利用者 (1,937 名)に、“ポイントを貯めないともったいない”という気持ちになる消費シーンを複数回答形式で聞いたところ、 「インターネットショッピングでの買い物」が 61.7%で最も高く、「ドラッグストアでの買い物」(59.7%)や「スーパーマー ケットでの買い物」(57.2%)が 5 割台の後半、「コンビニエンスストアでの買い物」(54.7%)や「家電量販店での買い物」 (54.1%)、「携帯電話料金の支払い」(53.0%)が 5 割台の前半で続いた。これらの消費シーンでポイントを取り逃がさ ないために、複数種類のポイントサービスに登録している人が多いのではないだろうか。また、いずれかの消費シ ーンで、“ポイントを貯めないともったいない”という気持ちになることがある割合は 9 割半(94.4%、100%-「特になし」 5.6%で算出)となっている。ビジネスウーマンの消費心理にポイントサービスが与える影響の大きさが改めて確認で きた。 61.7 59.7 57.2 54.7 54.1 53.0 49.6 42.6 41.4 39.1 34.6 31.8 31.6 6.2 5.6 0% 25% 50% 75% ◆“ポイントを貯めないともったいない”という気持ちになる消費シーン (複数回答形式) ※対象:いずれかのポイントサービスを利用している方 全体【n=1937】 インター ネットョッ ピング での 買い物 ドラッグ ストア での 買い物 スーパー マーケッ トでの 買い物 コンビニ エンス ストア での 買い物 家電 量販店 での 買い物 携帯 電話 料金の 支払い 旅館・ ホテルの 宿泊 飲食店 での 外食 美容室 やエス テ、ネイ ルサロン の利用 飛行機 の利用 (航空券 の購入・ 搭乗) 公共 料金の 支払い 百貨店 (デパー ト)での 買い物 ガソリン スタンド での 給油 その他 のシーン 特に なし その気持ちになる ことがある割合 94.4%

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では、ポイントサービスが契機となって、消費先を選ぶことはあるのだろうか。いずれかのポイントサービスの利 用者(1,937 名)に、“ポイントを貯めたいからあっち(別のお店)で買う・払う”という気持ちになる消費シーンを複数 回答形式で聞いたところ、「ドラッグストアでの買い物」が 45.2%で最も高く、次いで、「インターネットショッピングでの 買い物」(40.2%)や「コンビニエンスストアでの買い物」(40.0%)が 4 割台で続いた。これらの店舗やサイトでは、お目 当てのポイントサービスの有無が購入先選びに影響を与えることが比較的多いようだ。また、いずれかの消費シー ンで、“ポイントを貯めたいからあっち(別のお店)で買う・払う”という気持ちになることがある割合は 8 割半(83.6%、 100%-「特になし」16.4%で算出)となっている。ポイントサービスを利用しているビジネスウーマンの多くは、ポイント を貯めたい気持ちが契機となって、消費先を変更した経験があるようだ。 また、いずれかの航空会社系のポイントサービス利用者(以下、マイル利用者)に注目すると、「飛行機の利用 (航空券の購入・搭乗)」で“ポイントを貯めたいからあっち(別のお店)で買う・払う”という気持ちになる割合は 37.5%、 「旅館・ホテルの宿泊」では 30.1%となっている。お目当ての航空会社のマイレージを貯められるかどうかが、航空会 社や宿泊先の選定に影響を与えているようだ。さらに、マイル利用者は「美容室やエステ、ネイルサロンの利用」が 26.2%、「百貨店(デパート)での買い物」が 20.1%と、いずれの航空会社系のポイントサービスも利用していない方 (以下、マイル非利用者)に比べて高くなっている。マイレージサービスに魅力を感じている人は、これらの消費シー ンでも、マイルを貯められるかどうかを意識して購入先を選ぶ傾向が比較的強いことがわかった。 45.2 40.2 40.0 36.6 25.9 20.4 19.2 19.1 14.4 14.4 14.1 13.5 11.3 1.8 16.4 0% 25% 50% 75% ◆“ポイントを貯めたいからあっち(別のお店)で買う・払う”という気持ちになる消費シーン (複数回答形式) ※対象:いずれかのポイントサービスを利用している方 全体【n=1937】 その気持ちになる ことがある割合 83.6% ドラッグ ストア での 買い物 インター ネットョッ ピング での 買い物 コンビニ エンス ストア での 買い物 スーパー マーケッ トでの 買い物 家電 量販店 での 買い物 旅館・ ホテルの 宿泊 携帯 電話 料金の 支払い 美容室 やエス テ、ネイ ルサロン の利用 飲食店 での 外食 百貨店 (デパー ト)での 買い物 ガソリン スタンド での 給油 飛行機 の利用 (航空券 の購入・ 搭乗) 公共 料金の 支払い その他 のシーン 特に なし 37.5 30.1 26.2 20.1 19.3 30.3 7.2 17.4 16.8 12.6 12.7 23.9 0% 25% 50% 75% ◆“ポイントを貯めたいからあっち(別のお店)で買う・払う”という気持ちになる消費シーン -航空会社系のポイントサービス利用状況別 (複数回答形式) ※マイル利用者の割合がマイル非利用者を5ポイント以上上回ったものを表示 マイル利用【n=389】 マイル非利用【n=1611】 飛行機の利用 (航空券の購入・搭乗) 旅館・ホテルの宿泊 美容室やエステ、 ネイルサロンの利用 百貨店(デパート) での買い物 飲食店での外食 家電量販店 での買い物

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◆貯めやすいポイントサービスランキング 総合 1 位は 3 年連続「T ポイント」、僅差で迫る「楽天スーパーポイント」、 リクルートポイントと統合した「Ponta」は昨年 5 位から 3 位に躍進、 家電量販店系のトップは「ゴールドポイント」、航空会社系のトップは「JAL マイレージバンク」 では、ポイントの貯めやすさの面では、どのポイントサービスが評価されているのだろうか。各ポイントサービス の利用者が“このサービスはポイントを貯めやすい”と評価した割合(以下、貯めやすさ満足度と表記)をランキング にした。 貯めやすさ満足度が最も高かったポイントサービスは「T ポイント」(75.9%)、僅差の 2 位に「楽天スーパーポイント」 (74.1%)が続いた。これらの共通ポイントでは、利用者の 4 人に 3 人が“ポイントの貯めやすさ”の面で満足している ようだ。以下、3 位は「Ponta」(57.4%)で、昨年の 5 位から、2 つ順位を上げた。リクルートポイントとの統合を経て、 貯めやすいポイントサービスとしての存在感を増したようだ。そのほか、主にセブン&アイ系列店舗で利用できる電 子マネーのポイントサービス「nanaco ポイント」(51.8%)が<電子マネー系>でトップ、総合で 4 位にランクインし、ネ ットショッピングで躍進しているヨドバシカメラの「ゴールドポイント(ヨドバシカメラ)」(47.9%)が<家電量販店系>の トップ、総合で 6 位にランクインした。さらに、2015 年から Ponta や d ポイントとの相互交換を開始するなど、各種共 通ポイントとの提携にも力を入れている「JAL マイレージバンク」(39.7%)が<航空会社系>でトップ、総合で 10 位に ランクインした。 75.9 74.1 57.4 51.8 49.1 47.9 43.8 0% 25% 50% 75% 100% ◆ポイントを貯めやすいと思うポイントサービス (上位10位までを表示) ※各サービスの利用者がベース ※ベースが30名未満のサービスはランキングから除外 貯めやすさ満足度 共通ポイント ・オンライン通販系 電子マネー系 航空会社系 家電量販店系 1位 Tポイント (n=1559) 2位 楽天スーパーポイント (n=1203) 3位 Ponta (旧リクルートポイントを含む) (n=1363) 4位 nanacoポイント (n=627) 5位 WAONポイント (n=593) 6位 ゴールドポイント (ヨドバシカメラ) (n=259) 7位 dポイント (n=404)

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◆貯まったポイントの使い方は「しっかり貯めてから使う」7 割 ◆やってみたいポイント利用方法は「キャッシュバック」、マイラーは「特典航空券に交換」 ◆特典航空券が取りやすいマイレージサービス トップは 3 年連続「JAL マイレージバンク」 では、貯まったポイントはどのように使用されているのだろうか。ここからはポイントを使うシーンについて探って いく。まず、いずれかのポイントサービスの利用者(1,937 名)に、貯まったポイントの使い方は、“しっかり貯めて使 う派”か、“ちょくちょく使う派”か聞いたところ、「しっかり貯めて使う」が 70.5%、「ちょくちょく使う」が 29.5%となった。頻 繁に使用するのではなく、ある程度のポイントを貯めてから、ポイントを使用するビジネスウーマンが多いようだ。 次に、ポイントの使い途について、実際にやったことのあるポイントの使用方法を複数回答形式で聞いたところ、 「買い物で(支払いに)使う」が 86.8%で最も高く、「電子マネーと交換する」が 42.2%、「キャッシュバック(現金化)する」 が 34.9%、「他のポイントに交換(両替)する」が 27.3%で続いた。ポイントの使い途は、買い物の支払いに使用するこ とがダントツで多く、電子マネーへの交換や現金化が次いで多いようだ。また、提携しているポイントなどへ交換 (両替)する人が 4 人に 1 人程度の割合でみられた。複数種類のポイントサービスでポイントを貯めたあと、お目当 てのポイントに両替をし、買い物の支払いや電子マネーへの交換に使用している人も多いのではないだろうか。 70.5 71.6 69.4 75.1 69.3 29.5 28.4 30.6 24.9 30.7 0% 25% 50% 75% 100% 全体【n=1937】 20代【n=958】 30代【n=979】 マイル利用【n=389】 マイル非利用【n=1548】 ◆貯まったポイントの使い方は、“しっかり貯めて使う派”か、“ちょくちょく使う派”か (単一回答形式) ※いずれかのポイントサービスを利用している方 しっかり貯めて使う ちょくちょく使う 年 齢 別 マ イ ル 利 用 状 況 別 86.8 42.2 34.9 27.3 18.8 8.7 8.0 6.5 4.3 0% 25% 50% 75% 100% ◆ポイントの使い途について、“実際にやったことのある”ポイントの使用方法 (複数回答形式) ※対象:いずれかのポイントサービスを利用している方 全体【n=1937】 買い物で (支払いに) 使う 電子マネー と交換する キャッシュ バック (現金化) する 他のポイント に交換 (両替)する ポイントプロ グラム内の グッズ・商品 と交換する ポイントプロ グラム内の クーポンと 交換する ポイントで 寄付する 特典航空券 (無料航空 券)と 交換する あてはまる ものはない

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また、いずれかのポイントサービスの利用者(1,937 名)に、やってみたいと思うポイントの使用方法を複数回答 形式で聞いたところ、「キャッシュバック(現金化)する」が 51.0%、「買い物で(支払いに)使う」が 44.4%、「特典航空券 (無料航空券)と交換する」が 28.5%で続いた。現金化や買い物での支払いで使用することを目的にポイントを貯め ている人が多いようだが、ここでは、航空会社系のポイントサービスの特典である、特典航空券(無料航空券)に魅 力を感じている人が多いことにも注目をしたい。実際に、航空会社系のポイントサービスを利用しているマイル利用 者に注目すると、「特典航空券(無料航空券)と交換する」は 55.8%と、マイル利用者の中では最もやってみたいと思 う割合が高い使用方法であることが確認できる。特典航空券との交換を目標に、マイルを貯めている人が多いよう だ。ほかのポイントサービスにない魅力的な特典を用意することは、ポイントサービスの利用者を惹きつけるうえで、 重要な要素の 1 つなのではないだろうか。 では、マイル利用者が目標にしている特典航空券の取りやすさについて、満足度の高いポイントサービスは何な のだろうか。航空会社系のポイントサービス利用者が、“このマイレージサービスは特典航空券が取りやすい(予約 しやすい)”と評価した割合(予約しやすさ満足度)を確認したところ、「JAL マイレージバンク」が 48.3%、「ANA マイレ ージクラブ」が 47.2%となり、僅差ながら、JAL が ANA を上回る結果となった。JAL マイレージバンクは、過去 2 回の 調査(2015 年・2016 年)に引き続き、3 年連続で予約しやすさ満足度で 1 位となった。以下、利用者数が少ないため 参考値となるが、「スカイマイル(デルタ航空)」は 23.8%、「マイレージプラス(ユナイテッド航空)」は 20.0%となってい る。 0% 25% 50% 75% 100% ◆ポイントの使い途について、“やってみたいと思う”ポイントの使用方法 (複数回答形式) ※対象:いずれかのポイントサービスを利用している方 全体【n=1937】 マイル利用【n=389】 マイル非利用【n=1548】 キャッシュ バック (現金化) する 買い物で (支払いに) 使う 特典航空券 (無料航空 券)と 交換する 電子マネーと 交換する 他のポイント に交換 (両替)する ポイントプロ グラム内の グッズ・商品 と交換する ポイントプロ グラム内の クーポンと 交換する ポイントで 寄付する あてはまる ものはない ◆特典航空券が取りやすい(予約しやすい)と思うマイレージサービス ※各サービスの利用者がベース

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◆交換条件の良いポイントサービスランキング 総合 1 位は「JAL マイレージバンク」 共通ポイント系トップは「楽天スーパーポイント」、電子マネー系トップは「WALLET ポイント」 では、貯まったポイントを使用する場面では、どのようなポイントサービスが評価されているのだろうか。ここでは、 各ポイントサービスの利用者が“このサービスは特典などへの交換条件が良い”と評価した割合(以下、交換条件 の満足度と表記)をランキングにした。 交換条件の満足度が最も高かったポイントサービスは「JAL マイレージバンク(日本航空)」(41.7%)となり、次い で、「ANA マイレージクラブ(全日空)」(39.1%)、「楽天スーパーポイント」(31.1%)、「T ポイント」(26.4%)、「d ポイント」 (20.8%)が続いた。航空会社系のポイントサービスが、共通ポイント系のポイントサービスよりも上位となっているこ とが特徴的なランキングとなった。ここでも JAL が ANA を上回ったことから、航空会社系のポイントサービスの目玉 特典である、特典航空券の予約しやすさなどが、総合的なポイントの交換条件の良さとして評価されていると思わ れる。また、“貯めやすさ満足度”のランキングでは T ポイントに及ばなかった楽天スーパーポイントが、<共通ポイ ント・オンライン通販系>のトップとなっている。楽天市場や楽天トラベルなど、使用できるサービスが豊富に用意さ れていることや、電子マネーの楽天 Edy に交換可能な点が評価に繋がっているのではないだろうか。

そのほか、au 携帯の利用料金の支払いに使用可能な「WALLET ポイント(au WALLET)」(15.9%)が<電子マネー 系>のトップ、総合で 7 位にランクインし、提携カードであれば Suica や JAL マイルに交換可能な「ビックポイント」 (11.4%)が<家電量販店系>のトップ、総合で 10 位にランクインした。 41.7 39.1 31.1 26.4 20.8 18.6 15.9 15.6 14.8 11.4 0% 25% 50% ◆特典などへの交換条件が良いと思うポイントサービス (上位10位までを表示) ※各サービスの利用者がベース ※ベースが30名未満のサービスはランキングから除外 交換条件の満足度 共通ポイント ・オンライン通販系 電子マネー系 航空会社系 家電量販店系 1位 JALマイレージバンク (日本航空) (n=242) 2位 ANAマイレージクラブ (全日空) (n=235) 3位 楽天スーパーポイント (n=1203) 4位 Tポイント (n=1559) 5位 dポイント (n=404) 6位 Ponta (旧リクルートポイントを含む) (n=1363) 7位 WALLETポイント (au WALLET) (n=378) 8位 nanacoポイント (n=627) 9位 WAONポイント (n=593) 10位 ビックポイント (ビックカメラ) (n=236)

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《デートシーンでのポイント活用編》 ◆「ポイントが貯まるデートコース選び」「まとめて会計してポイントゲット」ポイント女子の 5 人に 1 人が実践 ◆デート相手の金銭感覚をチェック?「ポイント活用の仕方で好感度アップすることがある」6 割 ここでは、“デートでのポイント活用”を題材に、これまでとは少し違った視点から、ビジネスウーマンが“ポイント 活用”に対して抱いているイメージを探っていく。 まず、いずれかのポイントサービスの利用者(1,937 名)に、“デートで行ったことがある”ポイント活用術を複数回 答形式で聞いたところ、「自分の貯めているポイントが貯まるお店を優先したお店選び」が 21.1%、「まとめて会計し て相手の支払い分でも自分のポイントを貯める」が 19.8%で、それぞれ 5 人に 1 人程度がデートで実践したことのあ るポイント活用術であることがわかった。デートシーンという、デート相手からの視線が気になりそうな場面でも、ち ゃっかりとした活用術を行うビジネスウーマンが少なくないようだ。また、「まとめて会計して自分の支払い分でも相 手のポイントを貯める」(9.9%)や、「ポイントで得した分でプチギフト(お菓子など)を購入・贈呈」(7.0%)といった回答 が上位に続いている。貯められるポイントを相手に譲ったり、貯まったポイントで相手にプチギフトを贈ったりといっ た方法で、デート相手との交流を楽しんでいる様子がうかがえた。ビジネスウーマンにとって、ポイント活用は、“我 慢して節約する”といった、ネガティブなイメージのあるものではなく、ちょっとしたお得な気分を味わえる、生活の中 の楽しみの一部となっているのではないだろうか。 では、デート相手のポイント活用の仕方で、好感を抱いたり、反対に、好感度が下がったりすることはあるのだろ うか。全回答者(2,000 名)に聞いたところ、好感度がアップすることがある割合は 60.5%、好感度がダウンすることが ある割合は 74.3%となった。“交際相手や結婚相手との相性をはかるうえで金銭感覚の一致は重要”などと言われ 21.1 19.8 9.9 7.0 6.4 6.0 5.4 5.1 5.1 4.9 0% 10% 20% 30% ◆“デートで行ったことがある”ポイント活用術 (上位10位までを表示) (複数回答形式) ※対象:いずれかのポイントサービスを利用している方 全体【n=1937】 自分の 貯めている ポイントが 貯まるお店 を優先した お店選び まとめて 会計して 相手の支払 い分でも自 分のポイント を貯める まとめて 会計して 自分の支払 い分でも相 手のポイント を貯める ポイントで 得した分で プチギフト (お菓子な ど)を購入・ 贈呈 相手の分も ポイントで 支払い (おごり) 財布が厚く なるくらい 沢山のポイ ントカードを 所持・ 使い分け 相手の 貯めている ポイントが 貯まるお店 を優先した お店選び 見栄を張っ てポイント カードを あえて提示 しない (貯めない) ポイントで 得した分を 普段のデー ト予算に 上乗せした プチ贅沢 デート デート中に ポイントカー ドを作る (入会特典 で得する ためなど)

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◆好感度がアップするポイント活用術は「ポイントで得した分でプチ贅沢デート」 ◆好感度がダウンするポイント活用術は「ワリカンして自分の分は“ポイント払い”」 それでは実際に、どのような行動が好感度を上げたり、下げたりすることに繋がるのだろうか。最後に、好感度 がアップするデート中のポイント活用術と、ダウンする活用術を紹介する。 デート相手のポイント活用の仕方で、好感度がアップすることがある人(1,210 名)に、好感度がアップするデート 相手のポイント活用術を複数回答形式で聞いたところ、トップは「ポイントで得した分を普段のデート予算に上乗せ したプチ贅沢デート」で、支持率は 45.2%となった。次いで、2 位は「相手の分もポイントで支払い(おごり)」(42.9%)、 3 位は「ポイントで得した分でプチギフト(お菓子など)を購入・贈呈」(42.1%)となった。普段からしっかりと貯めたポ イントでデートを楽しむような姿勢が、ポイント活用術に長けたビジネスウーマンからは評価されるようだ。以下、4 位は「まとめて会計して自分の支払い分でも相手のポイントを貯める」(21.9%)、5 位は「相手の貯めているポイント が貯まるお店を優先したお店選び」(17.8%)と、デートで貯められるポイントを譲る姿勢が評価されていた。 他方で、デート相手のポイント活用の仕方で、好感度がダウンすることがある人(1,487 名)に、好感度がダウン するデート相手のポイント活用術を複数回答形式で聞いたところ、トップは「ワリカンして自分の分はポイントで支払 い」で 52.0%となった。次いで、2 位は「ポイントカードを忘れたので、そのお店で買うのをやめる」(45.7%)、3 位は「財 布が厚くなるくらい沢山のポイントカードを所持・使い分け」(36.7%)となった。デート代金のワリカンについては賛否 が分かれることが多いが、ワリカンした上で自分の分だけポイントで支払いをするような、無駄遣いをしない姿勢が 行き過ぎるとネガティブな印象となり、好感度ダウンに繋がるようだ。以下、4 位は「期限切れ間近のポイントを口実 にしたデートの誘い文句」(33.2%)、5 位は同率で、「自分の貯めているポイントが貯まるお店を優先したお店選び」 と「貯まったポイントのみでどこまで楽しめるか挑戦するケチケチデート」(ともに 32.8%)が続いた。節約を前面に出 しすぎると、デート相手に良い印象を与えないことがわかった。 ◆好感度がアップ/ダウンするデート相手のポイント活用術 (それぞれ上位5位まで表示) (各複数回答形式) 好感度がアップする活用術(ベスト5) 好感度がダウンする活用術(ワースト5) 順位 選択肢 % 順位 選択肢 % 1位 ポイントで得した分を普段のデート 予算に上乗せしたプチ贅沢デート 45.2 1位 ワリカンして自分の分は ポイントで支払い 52.0 2位 相手の分もポイントで支払い (おごり) 42.9 2位 ポイントカードを忘れたので、 そのお店で買うのをやめる 45.7 3位 ポイントで得した分でプチギフト (お菓子など)を購入・贈呈 42.1 3位 財布が厚くなるくらい沢山の ポイントカードを所持・使い分け 36.7 4位 まとめて会計して自分の支払い分 でも相手のポイントを貯める 21.9 4位 期限切れ間近のポイントを 口実にしたデートの誘い文句 33.2 5位 相手の貯めているポイントが 貯まるお店を優先したお店選び 17.8 自分の貯めているポイントが 貯まるお店を優先したお店選び 32.8 貯まったポイントのみでどこまで 楽しめるか挑戦するケチケチデート 32.8 ※対象:デート相手のポイント活用の仕方で、        好感度がアップすることがある人【n=1210】 ※対象:デート相手のポイント活用の仕方で、        好感度がダウンすることがある人【n=1487】 5位

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回答者属性 0.0 100.0 ◆回答者属性 _性別/年代 0.0 100.0 男性(対象外) 女性 100.0 全体【n=2000】 25.0 25 19歳以下(対象外) 20歳~29歳 30歳~39歳 40歳以上(対象外) 50.0 50.0 全体【n=2000】 9.0 9 ◆回答者属性 _職業 会社員・公務員 会社役員・経営者 契約社員 派遣社員 専門職(弁護士・医師など) 自営業・自由業 アルバイト・パート(学生は除く)(対象外) 主婦業(専業)(対象外) 無職(定年退職・求職中含む)(対象外) 学生(対象外) その他(対象外) 64.8 0.5 12.4 10.8 5.4 6.3 全体【n=2000】 68.3 0.6 11.5 9.7 5.6 4.3 20代【n=1000】 61.3 13.2 11.8 5.1 8.2 30代【n=1000】

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