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はじめに ~ このガイドの目的 ~ 現在の世の中の動きは 以前と比べて明らかに加速しています 同時に価値観も時代とともに多様化してきています そのような状況下では 生活をしていく以上 様々なストレスが私たちには加わってきます それは 大学生にとっても例外ではありません 昔から大学生時代は 様々な悩み

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Academic year: 2021

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教職員のための学生相談室利用ガイド

目次

はじめに~このガイドの目的~ 第1部 “学生相談室”の存在意義 各キャンパス学生相談室の連絡先 第2部 Q&A その1 学生相談室の基礎知識 Q1 どのような場所ですか? Q2 誰が利用できますか? Q3 どのような相談ができますか? Q4 学生相談室では、誰が相談を受けるのですか? Q5 電話での相談はできますか? Q6 相談内容の秘密は守られますか? Q7 医療機関等は紹介/案内してもらえますか? Q8 所属キャンパス以外の学生が相模原キャンパス学生相談室を利用したい時には どうすればいいですか? その2 学生相談室の利用方法 Q9 教職員はカウンセラーと情報共有することはできますか? Q10 学生をどのように紹介すればいいですか? Q11 利用を勧めたけれども、利用したがらない場合にはどうすればいいですか? Q12 学生相談室に紹介した後は、どうすればいいですか? Q13 何度か勧めたが本人が学生相談室を利用したがらない場合、教職員が相談す ることは可能ですか? その3 学生に対応する際の留意点 Q14 どのような学生の様子に注意したらいいですか? Q15 様子が気になる学生には、教職員としてどのように対応したらいいですか? Q16 学生と連絡がつかない場合の対応はどのように行えばいいですか? Q17 学生相談室を利用している学生にはどう接したらいいですか?

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はじめに ~このガイドの目的~

現在の世の中の動きは、以前と比べて明らかに加速しています。同時に価値観も時 代とともに多様化してきています。そのような状況下では、生活をしていく以上、様々 なストレスが私たちには加わってきます。それは、大学生にとっても例外ではありま せん。 昔から大学生時代は、様々な悩みに遭遇するといわれます。勉強、友人関係、教員 との関係、自分の健康、将来の目標・進路。。。など様々です。それらも昨今は多様化 しています。メンタルヘルスに関する悩みを抱える学生も増加しています。ただでさ え、自分の悩みを他人に打ち明けるのには勇気が必要です。さらに最近は、悩みを相 談できるような親しい友人がいない、孤独な(孤立した)若者も増えています。一方、 高校生気分が抜け出ないため大学生生活に適応できない学生も少なからず存在します。 これらの悩みの相談に応じるのが学生相談室です。近年の急速な変化を示す社会状況 やそれに伴い増大化する種々のストレスの状況下では、学生相談は不可欠となってい ます。 北里大学各キャンパスに存在する学生相談室は、教職員の皆様と協力しながら学生 を心理的に支援し、学生生活を円滑に行えるように援助する健康管理センターの一部 署です。学生相談室を適切に、かつ有効に利用することは、学生の生活の質を高める だけではなく、様々な悩みを抱える学生を早期に認知し、適切な支援をするためには 有効と考えています。 今回、北里大学のすべてのキャンパスの学生相談室カウンセラーが中心となり、教 職員の皆様がどのように学生相談室を利用したらよいかを解説した「教職員のための 学生相談室利用ガイド」を改訂致しました。2005 年に発行した初版を現在の社会状況 の変化やキャンパスのシステムの変化などを考慮して改訂致しました。もちろん、今 後も皆様のご意見などを頂きながらさらによりよいガイドに修正していく予定です。 このガイドが有効に活用され、北里大学生の充実したキャンパスライフの一助とな れば幸いです。 北里大学健康管理センター センター長 守屋達美

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第1部

“学生相談室”の存在意義

学生相談活動の大きな目的は、大学に学ぶ全ての学生の人格的発達への専門的な援 助です。その過程として心理療法などが必要となる場合はありますが、学生相談室は 治療機関ではなく、あくまでも教育機関の一つです。 我が国の学生相談の基本的な在り方については 2000 年に出された「大学における学 生生活の充実方策について」報告書(文部省・通称:廣中レポート)*1、2007 年に出 された「大学における学生相談体制の充実方策について」報告書(日本学生支援機構・ 通称:苫米地レポート)*2に詳しく述べられています。 ここでは本学の様に精神科をもつ病院が隣接するような環境にありながら、なぜ“学 生相談室”が本学内に開かれているのか、その存在意義についてまとめました。 その1 大学生の基本は“学ぶこと”ですが、心に悩みや葛藤を抱えていると学習 意欲も阻害されてしまいます。日常生活の中でそのような学生をいかに早期発見し、 援助の手をさしのべるかがポイントとなります。 その2 青年期は、“アイデンティティの確立”という言葉に象徴されるように、理 想と現実の狭間で戸惑い、葛藤しながら自分の道を探していく時期といわれています。 年齢相応の精神発達に即した専門的な援助ができる身近な存在が必要です。 その3 学生相談の基本姿勢は、学生たちが自分の抱えている問題にしっかり向き 合い、自分の力で解決していくための支えとなることです。学生たちがカウンセリン グを通して自分自身の力で問題を解決し、その達成感を経験することは教育的観点か らも重要な意味を持ちます。 その4 学生相談は、その学生の抱えている問題の意味を、育った環境、本人の性 格、友人や教員・親など周囲との関係、学業への影響などの個別性を重視して捉え、 内的な発達課題の解決を援助していきます。1人1人の学生を唯一の存在として捉え 援助していく姿勢は、学生相談室の基本を支えるものです。 その5 学生の抱える問題も多様化・複雑化しており、学生と接する立場にある教 職員へのコンサルテ−ションも、学生相談室の重要な役割となってきています。これか らの時代は学生が抱える問題を一個人のこととしてだけ扱うのではなく、大学全体で ケアしていくサポート体制が必要不可欠となり、そのコーディネーター的な役割を担 うのが学生相談室です。 その6 問題が起こる前の予防教育も学生相談室の重要な役割です。入学時オリエ ンテーションや心身の健康調査、来談学生を通して見えてくる大学制度上の問題点な

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どを、予防的な観点から捉え、大学全体に提言ができるのも、学内にある学生相談室 ならではの利点であり、特徴です。 その7 災害、事故などの緊急事象は社会にも個人にも大きな影響を及ぼします。 心理臨床の観点から個人や大学組織に専門的な支援を行うことも学生相談室の重要な 役割です。 学生相談室は悩みを抱える学生の個別相談に乗るだけでなく、コーディネーターや コンサルタントとして組織全体の精神健康に貢献しています。目立ちませんが、例え てみれば大学生活という舞台を支える為に不可欠な、黒子の様な存在なのです。 *1「大学における学生生活の充実方策について」報告書(文部省・通称:廣中レポ ート:2000)における学生相談の基本的考え方 ・ 学生相談は全ての学生を対象として、学生の様々な悩みに応えることにより、そ の人間的な成長を図るものであり、今後は、学生相談の機能を学生の人間形成を 促すものとして捉え直し、大学教育の一環として位置づける必要があること ・ 学生の心の悩みに対して専門的な心理的面接技能を有する(専任)カウンセラー を配置し、また教職員全体が学生の相談に応じる責務があるという認識を持つ必 要があること ・ 学生相談の現場で得られた知見がシステムとして適切に大学職員に伝わる仕組み をととのえること ・ 学生のあらゆる相談に応じる全学的な「何でも相談窓口」を設け、そこで基本的 な相談に応じつつ、相談内容に応じて適切な学内外の相談機関や教職員を紹介で きる体制が望ましいこと ・ 学生のプライバシーには十分に配慮した上で、学生の修学状況をチェックし、不 登校学生に対するきめ細やかな相談・援助を行っていくことがもとめられること *2「大学における学生相談体制の充実方策について」報告書(日本学生支援機構・ 通称:苫米地レポート:2007)における学生相談の基本的考え方 1)教育の一環としての学生支援・学生相談という理念に基づき、すべての教職員と 学生相談の専門家であるカウンセラーとの連携・協働によって学生支援は達成される 2)大学は、学生期の課題を念頭に置きつつ、学生の多様化という現状を常に把握し、 学生の個別ニーズに応じた学生支援を提供できるよう大学全体の学生支援力を強化し ていく必要がある。 3)日常的学生支援、制度化された学生支援、専門的学生支援の3階層モデルによる 総合的な学生支援体制を各大学の個性・特色を生かして整備することが望まれる。ま た、各層の活動がより効果を発揮するために、教職員の立場に応じた研修、情報交換 および提言、基礎となる研究等の機能が重要である。

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第 1 層 日常的学生支援 第 2 層 制度化された学生支援 第 3 層 専門的学生支援 学 生

学生支援の 3 階層モデル

独立行政法人 日本学生支援機構 大学における学生相談体制の充実方策に ついて―「総合的な学生支援」と「専門的な学生相談」の「連携・協働」- 平成 19 年 3 月 より引用改変 学習指導 研究室運営 窓口業務 等 クラス担任制度 アカデミック・アドバ イサー チュートリアル・シス テム 等 学生相談機関 キャリアセンター 学習(修)支援センタ ー 保健管理センター 等 よりよく 機能させ るための 研修・情報 交換・ 提言

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各キャンパス学生相談室の連絡先

教職員のご利用の場合は、まず、所属キャンパス学生相談室に電話もしくはメール でお問い合わせください。学生や学生のご家族が利用を希望する場合は、所属キャン パス学生相談室に連絡を入れて頂くようにお伝えください。 その他、ご不明な点につきましては、所属キャンパスの学生相談室までお問い合わ せください。 相模原キャンパス(健康管理センター) 学生相談室 042-778-9732(直通) gakusou@kitasato-u.ac.jp(予約専用) 白金キャンパス (薬学部) 学生相談室 03-5791-6458(直通) pgakusou@kitasato-u.ac.jp(予約専用) 十和田キャンパス (獣医学部) 学生相談室 0176-24-9466(直通) 新潟キャンパス(保健衛生専門学院) 学生相談室 025-779-4511(事務室)内線 113(学務係) 北本キャンパス(看護専門学校) 学生相談室 048-593-6800(事務室経由)

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第2部 Q&A

その1 学生相談室の基礎知識

Q1 どのような場所ですか? A 本学北里大学各キャンパスに存在する学生相談室は、教職員の皆様と協力しながら学生を心 理的に支援し、学生生活を円滑に行えるように援助する健康管理センターの一部署です。 Q2 誰が利用できますか? A 本学の在学生であれば、無料で相談を受けることができます。また、本学在学生に関するこ とであれば、そのご家族や教職員の方もご利用いただけます。なお、休学中の学生の相談も受け ることができます。 Q3 どのような相談ができますか? A 教職員の方からは、学生に関する相談をお受けしています。 教職員の方々が学生に関わる際に、学生相談室の支援を得たいと思われる場合にご利用ください。 具体的には、言動が気がかりだと感じる学生、望ましい対人関係が築けない学生、社会性に欠け ていると思われる学生、精神的に調子の悪い学生等に対し、どのように関わるべきかと悩まれた り、また、気になる学生についての理解を深めたいと思われたりした時にはご相談ください。そ の他、学生に学生相談室を利用するよう勧めたくとも、どのように勧めていいのかわからない、 学生相談室のカウンセラーと共に学生の支援を行いたいなどのご相談にも応じています。(Q11 利用を勧めたけれど、利用したがらない場合にはどうすればいいですか? また、Q13何度か勧 めたが本人が学生相談室を利用したがらない場合、教職員が相談することは可能ですか? もご参 照下さい。) なお、学生からは、学業、進路、課外活動、将来、性格、対人関係、心身の健康、性別違和や性 的指向など、さまざまな事柄に関する相談を幅広くお受けしています。学生相談室は学生生活を サポートするところですので、学生にもお気軽にご紹介ください。 Q4 学生相談室では、誰が相談を受けるのですか? A カウンセラーがご相談をお受けします。学生相談室のカウンセラーは、学生が抱えている問 題を整理し、学生と一緒に解決方法を話し合う、心理支援の専門家です。 学生に対しては、Q3に挙げたような様々な事柄について、その解決方法を明確にしたり、問題 解決への取り組みを支援したりすることが、カウンセラーの主な役割になります。また、カウン セラーは精神科医ではありませんので、医学的な診断や治療が必要な学生には、医療機関を紹介 /案内し受診を勧めています。 教職員の方に対しては、教職員の方が学生と関わる中で困った時に、その状況の整理を行うとと もに、学生に関する理解を深め、その学生と関わる際の方針や方向性などを一緒に考えることが、

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カウンセラーの主な役割になります。また、学生相談室に紹介したいと考えている学生について、 どのように紹介していただくか、紹介した後の関わりなどについても、ご相談を受けることがで きます。 Q5 電話での相談はできますか? A 教職員のご利用の場合、電話での問い合わせをお受けしています。(場合によっては、来室を お願いすることがあります。) 学生やご家族のご利用の場合、原則電話のみのご相談はお受けしておりません。学生相談室にて 直接お会いし、お話を伺っております。 Q6 相談内容の秘密は守られますか? A はい、守られます。 学生相談室では相談にいらしている方々の秘密を守る義務がありますので、学生の相談室利用の 有無や利用状況、相談内容などについて、原則的に、お伝えすることはできません。 ただし、緊急時(学生が自他に危害を加える恐れがある場合又は法による定めがある場合)は、 学生の保護が最優先となりますので、守秘義務の例外として、学生の同意が得られない場合でも、 学生相談室は危機対応に必要な情報を開示し、関係教職員の方々と連携して対応にあたります。 なお、カウンセラーとの情報共有の方法については、Q9をご参照ください。 Q7 医療機関等は紹介/案内してもらえますか? A ご紹介/ご案内することができます。 学生の状態により、医療機関等の利用が望ましいと判断された場合に、外部機関をご紹介/ご案 内いたします。学生自身が受診を望まない場合には、学生が抱える問題や症状について話し合い、 受診の必要性や医療機関等で受けられるケアについて説明をしながら、受診を勧めています。医 療機関紹介後は、学生相談室でのカウンセリングを終了する場合も、通院と並行してカウンセリ ングを提供する場合もあります。 緊急性が高い時には、速やかに所属部署にご連絡ください。 Q8 所属キャンパス以外の学生が相模原キャンパス学生相談室を利用したい時にはどうすれば いいですか? A まずは所属キャンパスの学生相談室(もしくは事務室) にお問い合わせください。

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その2 学生相談室の利用方法

Q9 教職員はカウンセラーと情報共有することはできますか? A 学生からの了承を得ていただくことで、教職員と学生相談室間で情報共有が可能となり、教 職員と学生相談室による学生に対する協働支援が円滑になります。以下の流れをご参照ください。 ①学生ご本人から、教職員の方と担当カウンセラーが話をすることについての了解を得てくださ い。 ②学生を通して、担当カウンセラーに教職員の方が連携を取りたいという希望があることを伝え るようにしてください。 ③学生から担当カウンセラーに伝わったかどうかの確認が取れましたら、直接学生相談室の方に 連絡を頂くか、②の時点で担当カウンセラーから直接連絡をさせて頂きます。 Q10 学生をどのように紹介すればいいですか? A ご紹介頂く際、「学生相談室に行って、もっとじっくりその問題を整理してみたらどうだろ う?」などと誘ってみてください。 学生相談室では、進路や勉強、部活、友人関係などさまざまな事柄に関する相談を幅広くお受け しております。 お時間がありましたら、教職員の方も、是非一度学生相談室をご覧になってみてください。 どのような雰囲気のところなのか知って頂くと、学生に紹介しやすくなるかと思います。 教職員と学生で話し合いの上、教職員の方々から学生相談室に事前にご一報頂くことが、学生に とっては安心につながる場合もあります。 Q11 利用を勧めたけれども、利用したがらない場合にはどうすればいいですか? A まずは、学生相談室にどのようなイメージをもっているか確認してみてください。 もし学生が「深刻な問題を抱えた学生だけが行くところ」などのイメージをもっているようでし たら、「学生相談室は皆の成長をサポートするところ」だということをご説明いただき、「気楽に 利用していいんだよ」と伝えてみてください。 Q3にもありますように幅広く相談を受け付けていますので、そのことをお伝えください。また、 本人が望めば、普段から接していらっしゃる教職員の方に学生相談室までついてきていただくこ とで、一歩を踏み出せる場合もあるかと思います。

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Q12 学生相談室に紹介した後は、どうすればいいですか? A 学生を相談室に紹介していただいた後も、引き続き教職員としてのかかわりや学生に対する 暖かい見守りをお願い致します。 場合によっては、学生相談室のカウンセラーから教職員の方々に学生が大学生活に適応するため のサポートをお願いしたり、学生に接する上で留意していただきたい点をお伝えしたりすること もあります。この時、学生に関する情報の取り扱いには所属部署内で十分留意下さいますよう、 お願いいたします。 学生相談室としては、学生と関わりのある教職員の方々に知っておいていただきたい情報を学生 の同意を得た上でお伝えし、共通の認識で学生をサポートしていきたいと思っています。 Q13 何度か勧めたが本人が学生相談室を利用したがらない場合、教職員が相談することは可 能ですか? A はい、是非ご相談ください。 学生が「相談室を利用したがらない」のは、自分でも今の状況をどのように説明したらよいのか わからなかったり、周囲が感じている程、本人が困っていなかったりするのかもしれません。あ るいは自ら相談に行けるほどエネルギーが残っていないのかもしれません。 求められるサポートは、学生1人1人違います。 学生の手助けになるような資源は何であるか、どのようなかかわりが学生にとって良さそうか、 教職員や学生相談室として現時点でその学生にできそうなサポートは何かなどについて、学生の 様子や情報を把握されている教職員の方々と一緒に考えさせて頂きます。

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その3 学生に対応する際の留意点

Q14 どのような学生の様子に注意したらいいですか? A 普段と様子が違う学生には注意を払ってください。何等かの悩みを抱えていたり、精神的に 不安定になっていたりするのかもしれません。 例えば: ・遅刻や欠席が目立つ ・授業中に寝ていることが多い ・成績が急に悪くなった ・表情が冴えない、顔色が悪い ・過敏な反応を示す ・急にやせた、太った ・独り言や独り笑いが目立つ ・涙が止まらない など。 本人が大丈夫と主張しても、教職員の方からご覧になって、「いつもと違う」と感じたら、注意し て様子をみてください。 また、話しが支離滅裂、動き回っている、「記憶が曖昧」「UFO に狙われている」「盗聴器が仕掛け られている」など、明らかに言動が逸脱している場合には、緊急対応が必要な状態です。問題行 動発生時の学生対応については、所属部署にご確認ください。 Q15 様子が気になる学生には、教職員としてどのように対応したらいいですか? A まずは、他の教員や事務職員と気になる学生について情報交換をしてください。 必要に応じて、学生相談室もご利用ください。教職員と学生相談室で学生への対応について話し 合っていきたいと思います。 Q16 学生と連絡がつかない場合の対応はどのように行えばいいですか? A 各所属事務室に問い合わせていただき、部署内での取り決め等をご確認ください。 授業に全く出席しておらず、学生の状況が分からない時は、すぐにでも保証人に連絡した方がよ い場合もありますので、詳細は各所属部署事務室にお問い合わせください。 また、「保証人に連絡しようと思うが、学生の情報を知っておきたいので学生相談室を利用してい るなら教えてもらえないか」といったお問合せには、学生の同意がなければ情報をお伝えするこ とができませんので、Q9をご参照の上、ご対応していただければと思います。 Q17 学生相談室を利用している学生にはどう接したらいいですか? A 今まで通り、教職員として他の学生と同じような関わりを続けていただければと思います。 特別な配慮が必要な学生については、学生の同意のもと、教職員と学生相談室で話し合っていき たいと思います。Q9もご参照ください。

参照

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