はじめに
この 本を 手に して くだ さっ てあ りが とうご ざいま す。 初め て社 交
ダ ンス に挑 戦 さ れる 方、 もう 少し ダン スを知 りたい と思 われ てい る
経 験者 の方 、そ うし た人 たち のお 役に 立つこ とを願 いつ つ、 この 本
を書き上げました。
ひ と た び ダ ン ス を 始 め る と 、「 も っ と 早 く に 始 め て お け ば よ か っ
た !」と 、そし て すぐ に、「もっ と上手 になり たい !」 と思わ れるこ と
で しょ う 。 私た ちも そう でし たの で、 本書で は初心 者の 人た ちが 、
最 短距 離で 「こ んな に踊 れる よう にな った! 」と実 感で きる よう 、
で きる だけ 多く のフ ィガ ー( ステ ップ ) を取 り上げ つつ 、 楽 しく 読
めるものにしました。
も うひ とつ 。 上 手に なり たい 為と 、た くさ ん踊 り、 より 高度 な フ
ィガーを覚えた人たちからよく耳にするのが、
「はじめから 基本を勉
強 して おけ ばよ かっ た」 との 後悔 の言 葉です 。 でも 、ご 心配 なく !
そ うし たこ との ない よう 、 本 書で は 基 本のポ イント をし っか りお さ
え てあ りま す か ら、 安心 して ひと つず つ実行 してく ださ い。 足型 図
も でき る限 り正 確に 描く よう にし まし た。 顔 の向き や視 線、 手の 使
い 方、 およ び、 男女 の位 置関 係や ホー ルドの 高さな ど、 本文 中に は
細かく書けなかったところがたくさんあります が、それらは DVD の
中で、渡辺 和昭・裕美 組の踊りをよくご覧になり、参考にしてくださ
い 。文 字か らは 得ら れな い、 計り 知れ ない程 の情報 を得 られ るこ と
でしょう。
も うす ぐあ なた はダ ンス なし の生 活が 考え られ なく なる ほど ダ ン
ス に魅 了さ れる こと でし ょう 。同 時に 、ダン スはあ なた の日 々に 大
きな潤いを与えてくれることでしょう。
ハッピー・ダンシング!
神元 誠・久子
目 次
3 はじめに 6 DVD の使い方 7 ダンスのマナー/基礎知識/用語の説明 13 第 1 章 パーティーはおまかせ! ブルース編 14 アマルガメーション Ⅰ (入門・初級用) 16 ① クオーター・ターンズ 18 ② ナチュラル・ターン 20 ③ リバース・ターン 22 ④ ナチュラル・ピボット・ターン 24 ⑤ コーナーの回り方 26 ⑥ 応用編 27 アマルガメーション Ⅱ (中級用) 28 ⑦ クロス・シャッセ 30 ⑧ トゥインクル 32 ⑨ クロス・シャッセ&トゥインクル 37 第 2 章 パーティーはおまかせ! ワルツ編 38 アマルガメーション Ⅰ (入門用) 40 ① クローズド・チェンジ 42 ② ナチュラル・ターン 44 ③ リバース・ターン 46 ④ ウィスク ~ ⑤ シャッセ・フロム・PP 48 ⑥ ナチュラル・スピン・ターン 50 ⑦ 方向転換の仕方 54 アマルガメーション Ⅱ (初級用) 56 ⑧ ホバー・トゥ・PP ~ ⑨ ウィーブ・フロム・PP 58 ⑩ ターニング・ロック 60 ⑪ バック・ウィスク ~ ⑫ ウィング 62 ⑬ 右へのシャッセ ~ ⑭ オープン・フィニッシュ 64 ⑮ アウトサイド・チェンジ 66 アマルガメーション Ⅲ (中級用) 68 ⑯ オープン・インピタス・ターン 70 ⑰ クイック・ウィーブ ~ ⑱ 左へのシャッセ 72 ⑲ ターニング・ロックからのスロー・ロック 74 ⑳ スローアウェイ・オーバースウェイ 76 映画の中へ! 77 ライズ・アンド・フォール 79 第 3 章 パーティーはおまかせ! タンゴ編 82 タンゴの全アマルガメーション 83 アマルガメーション I(入門用)84 ① ウォークス ~ ② プログレッシブ・リンク 86 ③ クローズド・プロムナード 88 ④ プログレッシブ・サイド・ステップ 90 ⑤ ロック®・ターン 92 ⑥ ファイブ・ステップ/フォー・ステップ 94 アマルガメーションⅡ(初級・中級用) 96 ⑦ バック・コルテ 98 ⑧ オープン・リバース・ターン(レディー・アウトサイド) 100 ⑨ ナチュラル・プロムナード・ターン 102 ⑩ オープン・プロムナード 104 ⑪ アウトサイド・スイブル 106 ⑫ ナチュラル・ツイスト・ターン 108 ⑬ プロムナード・リンク 111 第 4 章 パーティーはおまかせ! ジルバ編 111 アマルガメーション(入門・初級用) 112 ① ベーシック・ステップ 114 ② チェンジ・オブ・プレイス(右から左) 116 ③ チェンジ・オブ・プレイス(左から右) 118 ④ リンク 120 ⑤ チェンジ・オブ・ハンド 122 ⑥ ストップ・アンド・ゴー 124 ⑦ ウィンドミル 126 ⑧ クレイドル 128 ⑨ アメリカン・スピン 130 ⑩ ジルバ・ウォーク 133 第 5 章 パーティーはおまかせ! ルンバ編 133 アマルガメーション(入門・初級用) 134 ① ベーシック・ムーブメント 136 ② ファン 138 ③ ホッケー・スティック 140 ④ オープン・ヒップ・ツイスト 142 ⑤ ニューヨーク 144 ⑥ スポット・ターン 148 ⑦ アレマーナ 150 ⑧ アドバンスト・ヒップ・ツイスト 152 ⑨ ハンド・トゥ・ハンド 154 ⑩ ナチュラル・トップ 156 ⑪ スパイラル 158 終りに寄せて
ダンスのマナー
ときとして全く知らない人と手をとりあって踊るダンスは、非日
常的な行為といえましょう 。だからこそ、そこに楽しさがあるわけ
ですが、そこで求められるマナー やエチケット はとても日常的なも
のです。
踊り始める前に―
・手は清潔に。
・服装はパーティーの趣旨に即したものに。カジュアル
な場所でも清潔感ある服装に。
・アルコールがでるパーティーを除き、酒気帯び厳禁
の気持ちで。
・軽い準備運動やストレッチをしておくとスムーズに踊れ、ケ
ガ予防にもなります。
踊りでは―
・ 男性 は女 性に 丁寧 にダ ンス を申 し込 み、女 性はに こや かに 受け ま
しょう。何らかの理由で断る場合、その 1 曲は踊らないで見てい
ましょう。
・相手の人が踊りにくくてもクレームをつけない。
・男性は『教え魔』にならない。
・女性は『恥ずかしいから 』といってよそを向いて踊らない。
・ ぶつ かっ たと きは 、 お 互い に 「 ごめ んなさ い」と か「 失礼 しま し
た」と声をかけましょう。
・ダンスの終りでは相手を見てお礼の言葉を述べましょう。
パーティーでは―
・ 仲間 同士 で踊 る の と同 じく らい 、周 りの人 たち が 踊れ てい るか ど
うかに気を配りましょう。
・飲み物、食べ物がある場合、他の人にも回るようにしましょう。
ダンスの基礎知識
ここでは最低限の知識を身につけましょう。
1.足の部位
① ヒ ー ル( か かと ) ② ボ ー ル( 指 の付 け 根) ③ ト ウ (つ ま 先)2.フットワーク
フ ッ トワ ー クと は 足の 裏 側に お ける 体 重の 移 動を示 し た も の で す。 こ れか ら ダン ス を始 め る人 は 、常 に フッ トワ ー ク が 何 かを 考 える 習 慣を つ けて く ださ い 。 フ ッ トワ ーク は ダ ン ス を習 得 する 為 に不 可 欠で 、 それ を 知る こ とで 上達 へ の 最 短 距離 を 歩め ま す。 本 書で は ダン ス を初 め て習 う人 が す ぐ に わか る よう に 、足 型 図の 中 に 、 最 初に 足 の着 くと こ ろ に ● を入 れ てあ り ます 。 ① H T( ヒ ー ル 、 ト ウ ): H か ら 出 てT に 上が っ て い き ま す( ブ ルー ス とタ ン ゴで は 上が っ てい き ませ ん )。 ② T H( ト ウ 、 ヒ ー ル ): T か ら 床 につ き Hに お ります 。 ③ T( ト ウ ): T で 出 て そ の高 さ を保 ち ます 。
3.足型図の読み方とステップの説明
① L O Dの 方 向を 定 め、 番 号順 に ステ ッ プを 踏 んで いき ま し ょう 。 ② 点 線 の足 は 「回 転 した 後 の位 置 」を 示 して い ます 。 ③ 回 転 に と も な い 、 本 と 実 際 の L O D 方 向 が 変 わ っ て し ま わ な い よ う 、 本 を 持 ち替 え なが ら ステ ッ プし ま しょ う 。 ④ 足 型 図 か ら 容 易 に ス テ ッ プ が 理 解 で き る フ ィ ガ ー で は 、 ス テ ッ プ の 説 明 を 極 力省 く よう に しま し た。4. L O D
エル・オー・ディ(Lineラ イ ン ofオブ Danceダ ン スの 略 ) ダ ン ス を踊 り なが ら 進ん で いく 方 向の こ と。ス ケ ー ト リ ンク を 想像 し まし ょ う。初 めて リ ンク に 出た 人 た ち も上 手 な人 た ちも 、人を 避 けな が らみ ん な同 じ 左 回 りに 滑 って い きま す 。ダ ン スの L OD も 同じ ル ー ル です 。5.体に対する足の位置
体 に 対 し、 ど の方 向 へス テ ップ す るか を 示 す と きに 使 いま す 。 1 . 前 進 2 . 後 退 3 . 横 に 4 . 斜 め前 に 5 . 斜 め後 ろ に6.アラインメント
ス テ ッ プし た とき 体 と足 の 向い て いる 方 向を 示 す用 語で す 。 矢 印 の 方 向 に 前 進 の 時 後 退 の 時 1 . L O D に 面 し て 背 面 し て 2 . 壁 斜 め に 面 し て 背 面 し て 3 . 壁 に 面 し て 背 面 し て 4 . 逆 壁 斜 め に 面 し て 背 面 し て 5 . 逆 L O D に 面 し て 背 面 し て 6 . 逆 中 央 斜 め に 面 し て 背 面 し て 7 . 中 央 に 面 し て 背 面 し て 8 . 中 央 斜 め に 面 し て 背 面 し て用語の説明
本書で使われている主な用語を簡単にまとめてみました。
■ア ウ ト サ イ ド(Outside): アウ トサ イ ドは「外 側」の 意味 で、単 に「ア ウ ト サ イ ド に 出 る 」 と い っ た 場 合 、 相 手 の 「 右 」 外 側 に 出 る こ と で す 。 左 側 に 出る と きは 、 必ず 「 左」 を 入れ ま す。 ■イ ン ・ラ イ ン (In Line): 「 スク エ ア」 の 状態 で 前進 、 後 退す る こと 。 自 分 の 片 足 が 相 手 の 足 の 間 に 出 て 行 く 、 あ る い は 、 相 手 の 片 足 が 自 分 の 足 の 間 に入 っ てき ま す。 ■イ ン サ イ ド ・エッ ジ( Inside Edge): 足 裏 の内 側 の縁へ りの こ と 。ボ ー ルの イ ン サ イ ド ・エ ッ ジ や フ ッ ト の イ ン サ イ ド ・エ ッ ジ な ど が あ り 、 主 に タ ン ゴ で 使 われ る 用語 で す。 ■回 転 量 ( Amount of Turn) : 1 歩 ある い は数 歩 間に お け る回 転 の量 。 1/4 回 転 は 90 度 で 1/8 回 転 は 45 度回 転 です 。 ■コ ン タ ク ト(Contact): カ ッ プル が 触れ 合 うこ と。ホ ール ドを 通 し触 れ 合 う とこ ろ はす べ てコ ン タク ト ・ポ イ ント ( 接点 ) にな り ま す。 ■シ ー ・ビ ー ・エ ム ・ピ ー (CBMP): 軸 足 の 延 長 線 の 上 、 あ る い は そ れ を 少 し 越 え た と こ ろ に ス テ ッ プ す る 位 置 の こ と 。 コ ン ト ラ リ ー ・ボ デ ィ ・ム ー ブ メ ント ・ポジ シ ョン (Contrary Body Movement Position ) の 略 。■シ ャ ッ セ (Chasse): 足 の 「 開 く ― 閉 じ る ― 開 く 」 動 作 の こ と 。 シ ャ ッ セ の 「 & 」 カ ウ ン ト は 、 そ の 前 の カ ウ ン ト が 2 等 分 さ れ て い ま す 。 た と え ば 、シャ ッ セ・フ ロム ・PP の「1.2&3」では 、音 の長 さ は「 1 、1/2、 1/2、 1 」に な りま す 。 ■ス イ ブ ル ( Swivel): 軸 足の ボー ル で、 そ の場 で回 転 す るこ と 。 ■ス タ ン ダ ー ド /モ ダ ン ( Standard/Modern): ワ ル ツ 、 タ ン ゴ 、 ス ロ ー ・フ ォ ッ ク ス ト ロ ッ ト 、 ク イ ッ ク ス テ ッ プ 、 ヴ ィ ニ ー ズ ・ワ ル ツ を 含 む 競 技 ダ ンス の 総称 。 ■ス ウ ェ イ ( Sway): 右 や 左 に 傾 く こ と で す 。 こ の「 傾 き 」 は 足 首 か ら 膝 を 使 うこ と で作 り 出さ れ ます 。
第
1
章
パーティーはおまかせ
ブルース編
●音 楽:4/4 拍子 ●テンポ:1 分間に29~30 小節位の、スロー・フォックストロットの曲が踊りや すいでしょう。 ●取り上げるフィガー ① クオーター・ターンズ ② ナチュラル・ターン ③ リバース・ターン ④ ナチュラル・ピボット ・ターン ⑤ コーナーの回り方 ⑥ 応用編 ⑦ クロス・シャッセ ⑧ トゥインクル ⑨ クロス・シャッセ &トゥインクル ●初心者の人は、ヒールから前進のス テップを踏めて、いつでも顔を上げ て踊れるようになると素晴らしいで す。 ●初級・中級の人は楽しい雰囲気で軽 やかに踊れるようになるといいです ね。 ●フットワーク:前進はヒールから出 る習慣をつけましょう。回転が加わ る場合はボールでステップします。① クオーター・ターンズ
Quarter Turns
●壁斜めに始め、同じ向きで 終ります。
●カウント:(予備歩 S)SQQS SQQS
感覚と視覚
どっちが強い?
自分の足をチェックする ときの話です
― ダンスでは、基本的に前進の足は「ト
ウを進行方向に向けてまっすぐ」出しま
す。とても簡単なことのように思えます
が、意外と外向きに歩く人がいます。
「できてるはず」と感覚的に思うのでは
なく、男性は 1 歩目、女性は 4 歩目で、
目で見てチェックしましょう。びっくりす
る人もいる かも?
そんなことを頭に入れて
足型図を見てくださいね。
クオーターは英語で 1/4 のこと。このフィガーの場合、前半と後半に 1回転の1/4、すなわち90度回転をしています。⑥ 応用編
●
今ま で5 種類 の基 本フ ィガ ーを 見て きまし た。こ れら は、 どこ の
サ ーク ルに 参加 して も、 教室 で個 人レ ッス ンを 受け ても 習う ベ ー
シ ック ・フ ィガ ーで す。 入門 ・初 級の 人は 足が 勝手に 動く よう に な
るまで繰り返し練習しましょう。
●
次に 、こ れら のフ ィガ ーを 少し 応用 すると 、まる で違 う踊 りに な
りますので、その方法を 勉強しましょう。入門・初級の人が使うと
「 まる でベ テラ ン」 に見 える でし ょう し、 経験 者が 使う と「 さ す
がにおしゃれな」踊りになるでしょう。
その1
右 足 前 進 から 、 後 ろの 左 足 に
体重を戻し(S)、改めて 右足か
ら 、 考 えて い たフ ィ ガー を 踊り
ます。逆足でも可。
その2
左 足 後 退 から 、 前 の 右 足 に 体
重を戻し(S)、改めて 左足後退
か ら 考 えて い たフ ィ ガー を 踊り
ます。逆足でも可。
その3
ナチュラル・ターンの 7 歩目
から、男性は左へ(S)、次に右
へ(S) と体重を乗せ変えてか
ら ( 女性 は 反対 足)、 リバ ース ・
ターンを踊ります。
その4
ナ チ ュ ラ ル ・タ ー ン や リ バ ー
ス ・タ ー ン の 前 半 と 後 半 の 間 に
男性は後退の、女性は前進のウ
ォークを入れます。カウントは
音楽に合わせ(SS)でも(Q
Q)でも良いです。
⑦ クロス・シャッセ
Cross Chasse●壁斜めに始め、ほぼ同じ向きで 終ります。男性の 4 歩目は女性の
右外側(アウトサイド)に出ていきます。
●カウント:SQQS
男 性 は クロ ス ・シ ャ ッセ の 2~ 3 歩間 で 、目立 た ない くら い の 左回 転 を す る と 女 性 の 右 外 側 に 出 や す く な り ま す 。 女 性 は 自 分 の 右 側 に 、 さ りげ な く男 性 の通 る 道を 作 りま し ょう 。コーヒーを飲もうと
思ったら・・・
そ ばに いた 彼 女が さり げな く ミル ク を
回 し て く れ た ・・・ 散 歩 し て い て 気 づ い
た ら 彼 が 車 道 側 を 歩 い て い た ・・・ そ ん
な さ りげ ない リ ード とフ ォロ ー がダ ン ス
で も 要求 され ま す。 あな たも き っと で き
るようになりますよ!
前 略 、 ブ ル ー ス を 習 い 始 め た の で す が、 な ぜ か 、 ロ ボ ッ トの よ う な 動 き にな っ てし ま いま す 。ど う すれ ば 良い で しょ う? ~ ~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ ~~ ~ ~~ お 便 り あり が とう ご ざい ま す。 初 心 者が 陥 りや す い 、い く つか の 原因 を 挙げ て みまし ょ う 。 1 . 相 手 の 足 を 踏 む よ う な 気 がし て 、 外 股 で ス テッ プ し てい ま せ ん か ? 前 進 で は 、 相手 の 足 を 踏 む く らい の 気 持 ち で 出 て 構 い ま せ ん ( 足 を踏 み に 行 っ て は いけ ま せ ん が)。 後 退 で は 足 首 を 伸 ば す よ うに 後 ろ へ ス テ ッ プす る と 、踏 ま れ に くく な りま す 。 2 .膝 が 伸び た まま 踊 って い ませ ん か? 膝を 柔 らかく 使 い 、 柔 ら か な床 を 歩く イ メー ジ で踊 っ てみ て くだ さ い。 こ れ でロ ボ ット か ら解 放 され ま すよ 。 ハ ッ ピ ー・ダ ンシ ン グ!第
2
章
パーティーはおまかせ
ワルツ編
●音 楽: 3 /4 拍子 ●テ ン ポ: 1 分間 に 29~ 30 小節 位 ●取り上げるフィガー ① クローズド・チェンジ ② ナチュラル・ターン ③ リバース・ターン ④ ウィスク ⑤ シャッセ・フロム・PP ⑥ ナチュラル・スピン・ターン ⑦ 方向転換の仕方 ⑧ ホバー・トゥ・PP ⑨ ウィーブ・フロム・PP ⑩ ターニング・ロック ⑪ バック・ウィスク ⑫ ウィング ⑬ 右へのシャッセ ⑭ オープン・フィニッシュ ⑮ アウトサイド・チェンジ ⑯ オープン・インピタス・ ターン ⑰ クイック・ウィーブ ⑱ 左へのシャッセ ⑲ ターニング・ロックからの スロー・ロック ⑳ スローアウェイ・ オーバースウェイ ●初心者や少しの経験者は、次のこと ができるようにしましょう。 1.カウント1の前進はヒールから 出ます。 2.顔を上げ、ホールドが崩れない ようにします。 ●中級レベルの人は、 1.カウント3で、しっかりロアー。 2.フットワークが TH のところを、 ヒールから出ないようにします。① クローズド・チェンジ
Closed Change●ここでは2種類のクローズド・チェンジを覚えましょう。ひとつ目
は男性左足から出る(女性は右足後退) タイプで、次にナチュラ
ル・ターンが続きます。もう ひとつは男性右足 から出る(女性は左
足後退)タイプで、次にリバース・ターンが続きます。
●
カウント:1.2.3
膝同士の業務連絡
律儀な人たちはクロ ーズド・チ ェンジを習う と、 1
歩 目 に乗 り 、次 の 足を ピタ リ と横 に くっ つけ てか ら
真 横 に出 よ うと し ます 。で も 、そ の 方法 は動 きを 損
ねてしまいます。
下 の説 明 から 、 足 で はな く 膝が 業 務連 絡の 受け 渡
しをしていることを覚えてください。
左 足 前 進す る 男性 は 、ま ず 右膝 を 緩め て ー ① 1 歩 目 左足 前 進し 、 左膝 を 緩め ま す。 ② 2 歩 目の 右 膝を 左 膝 に寄 せ ます 。 こ のと き 右足 は右 膝 よ り少 し 後 ろ に あ り ま す 。 次 に 右 足 を 横 方 向 ( 横 よ り 少 し 前 ) へ ス テ ッ プ しま す 。 ③ 右 足 ト ウ に 上 が っ て い る と こ ろ へ 左 足 ト ウ を 揃 え ま す 。 次 に 左 足 の ヒー ル を下 ろ して から 左 膝を 曲 げ、同時 に 右足は 次 の ス テ ッ プの 用 意を し ます 。右 足は 左 足 の ロ アー に 連動し ま す 。 右 足 前 進の 場 合は 、 この 説 明の 反 対を 行 いま す 。 右 足 後 退す る 女性 は 、ま ず 左膝 を 緩め て ー ① 1 歩 目 右足 後 退し 、 右膝 を 緩め ま す。 ② 2 歩 目の 左 膝を 右 膝 に寄 せ ます 。 こ のと き 左足 は右 足 を 超え て 少 し 後 ろ に 開 い た と こ ろ に 出 て い ま す 。 次 に 左 足 を 横 方 向 ( 真 横 より 少 し後 ろ )へ ス テッ プ しま す 。 ③ 左 足 ト ウ に 上 が っ て い る と こ ろ へ 右 足 ト ウ を 揃 え ま す 。 次 に 右 足 の ヒー ル を下 ろ して から 右 膝を 曲 げ、同時 に 左足は 次 の ス テ ッ プの 用 意を し ます 。左 足は 右 足の ロ アー に 連動し ま す 。 左 足 後 退の 場 合は 、 この 説 明の 反 対を 行 いま す 。⑰ クイック・ウィーブ ~ ⑱ 左へのシャッセ
Quick Weave – Chasse to Left
●中央斜めにクイック・ウィーブを踊り、左へのシャッセを壁斜めに
終ります。
ク イ ッ ク・ウ ィー ブ はウ ィ ーブ ・フ ロム ・PP の 初め の 4歩 と 同 じで す が 、 カ ウン ト が (1.2&3)に 変 わ り、 ラ イズ ・ア ンド ・フ ォ ール も 変 化 しま す 。 左 へ の シャ ッ セは 、右 へ のシ ャ ッセ 同 様、ス ク エア か ら始 め ま す。 ス ピ ン ・タ ー ンの 6 歩目 か ら入 る こと も でき ま す。 ここに出てくるふたつの「&」カウントは、カウントの「2」が2等分されてお り、音の長さは「1、1/2、1/2、1」になります。
耳を澄ませば
美しい音楽が流れているのに、
『ステップ
は男性が決めるから 』と、男性任せの女性。
種目が分かると、タイミングを無視してス
テップしてしまう男性。よぉく耳を傾ける
と音が体の中に飛び込んできて、ステップ
と音楽が一体となって、心地よい踊りを味
わうことができますよ。
音楽の他にも、女性は 男性から伝わる微
妙なリード に耳をそばだてましょう。 男性
もそうです。耳を澄まして女性がハッピー
かハッピーじゃないか感じ取りましょう 。
第
3
章
パーティーはおまかせ
タンゴ編
●音 楽: 2/4、 4/4 拍 子 ●テ ン ポ: 1 分 間 に 33 小 節位 ●取り上げるフィガー ① ウォークス ② プログレッシブ・リンク ③ クローズド・プロムナード ④ PSS ⑤ ロック®・ターン ⑥ ファイブ・ステップ/ フォー・ステップ ⑦ バック・コルテ ⑧ オープン・リバース・ターン ⑨ ナチュラル・プロムナード ・ターン ⑩ オープン・プロムナード ⑪ アウトサイド・スイブル ⑫ プロムナード・リンク ⑬ ナチュラル・ツイスト・ ターン ●初めての人はブルースの感じで踊っ てみましょう。顔を上げ、前進は必 ずヒールから歩くようにするだけで 上達の道が拓けます。 ●少し経験ある人も、次のことができ るようにしましょう。 1.前進は必ずヒールから出ます。 2.プロムナード系のフィガーでは、 初めの 2 歩はヒールから。⑨ ナチュラル・プロムナード・ターン
Natural Promenade Turn