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材料工学講座のホームページ
(日本技術者教育認定を受けるにあたり)
工学部物質生命システム工学科 機能材料工学講座 助手 橋爪 隆
[email protected] http://epic.eng.toyama-u.ac.jp/matlife/material/top.htm材料工学講座のホームページ(以後HP)の 作成は,日本技術者教育認定(以後JABEE)
を受けるにあたり必要不可欠となり,これをき っかけに着手することになった。それまでは,
個々の研究室にこそHPはあったが,材料工学 講座としてまとめたものは存在しなかった。J ABEEの認定を受けるには,材料系の教育に 関する様々な情報の公開と開示,学生,教職員,
卒業生や外部の方々からの意見を取り入れるた めことが必要であり,HPはその手軽さと継続 性,経費の安さ等を考えると,まさに理想的な 情報伝達手段であった。また,IT革命による 近年のめざましいパソコンの普及率の向上,イ ンターネット環境の整備・拡充が後押となり,
誰もが瞬時に情報を手に入れられる社会になっ たことも背景にあった。
材料工学講座のHPの作成にあたっては,ど のような項目立てをして,誰をターゲットにお くかが最大の問題であり,トップページの構成 には頭を悩まされた。JABEEでいう情報の 公開は,ただ単に広く公開されていればよいと いうものと,周知させなくてはならないものと に大別でき,前者であればHPや教務等の書類 で閲覧できる形であれば,どこに掲載していよ うと構わない。問題は周知である。周知は学生 や教官等が知っていなくはならない事項であり,
これをHPの片隅にいくら掲載されていても意 味をなさない。このように情報の優先順位を考 慮し,材料工学講座のHPは,先ずその構成を なるべく簡素にすることを念頭において階層を なるべく浅くするように心掛けた。リンクを重 ねた階層の深いHPにすればするほど,見る手 にとって,混乱を招くことになるからだ。
JABEEで重要なことがらの一つとして,
情報の公開・開示以外にも,評価がある。これ は,我々が立てた学習・教育目標対する各学生 の達成度の認知(学生自らが学習・教育目標に 対して,どれだけ達成しているかの評価の表計 算が示される。),授業評価,教官の評価,学科 の教育目標の評価,さらには,評価基準の評価 まで必要であり,そのため組織構成や評価等で 必要な学生,卒業生や企業へのアンケートの結 果表示を行っている。その他,いつでも意見を 投稿できるように「目安箱」も設置した。 「目安 箱」の設置は,まだ日も浅く投稿数としては少 ないながらも2~4年生,さらには大学院生と いった幅広い層のからの意見が寄せられており,
それに対する回答も近々掲載する予定である。
JABEEの認定を受けるため急遽作り始め たHPは,まだ完成には至っておらず未完成の ところや問題点を残したまま実地審査を終えた が,今後の継続した認定の受診に併せて継続し てHPもよりよい方向へ更新もしくは改善をし ていく予定である。
富山大学総合情報基盤センター広報 vol.1 (2004) 34頁.