は 更 に両 剤 に よつ て 死 滅 す る 際 の 虫 体 の 運 動 第一章
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(2) 52. 桐. 野. 明. 夫. 様 に し,そ の 結 果 起 る 虫 体 の 運 動 を 煤 煙 紙 上. エ 」 液 中 に下 ろ し,虫 体 の 運 動 を煤 煙 紙 上 に. に描 い た.. 描 い た,. Ⅰ). 「四.エ 」 の場 合. 「四.エ. ロ). 」 は 水 に 溶 け ず 又 エ ムル ジ オ ンの. 形 に もな らな い の で 下 記 の 如 く直 接37℃. の. 「四.エ 」 液 中 と 「四.エ 」 瓦 斯 中 で 実 験 した. イ). 「四.エ. 」液 中. 上 記 栄 養 管 中 に 生 理 的 食 塩 水 と 「四.エ 」 と を 入 れ る と 「四.エ 」 は 比 重 が 大 で あ る た. め底に沈む.次 に前 と同様に両液を37℃. 「四.エ 」瓦 斯 中. 「四.エ 」5c.c.を 上 記 栄 養 管 に 入れ て そ の 儘 之 を37℃. の 重 湯 煎 内 に お き気 化 した 「四.. エ 」瓦 斯 が 逃 げ て し ま わ ぬ 様 に工 夫 した 蓋 を し同 様 に 実 施 した. ハ). 対 照 と しで 大 気 中 に 於 け る 虫 体 の 運. 動 を 描 い た.. に 第三章. 保 ち先づ虫体を上層の生理的食塩水中に入れ て緊張が一定になつでか ら虫体 を下層の 「四.. 「ヘ.レ. 實 驗 成 績. 」 の場 合 ば1.0%液. で16秒(3回.
(3) ヘ キ シ ー ル レ ゾル シ ン竝 に 四 塩 化 エ チ レの 作 用機 転 に関 す る 実 験 的 研 究(Ⅰ). 測 定 し た 平 均 値,以 秒,0.25%液. 下 同 じ),0.5%液. で35秒,0.1%液. で24. で50秒. で強. 直 性 攣 縮 を起 し始 め,攣 縮 開 始 よ わ最 高 の 攣 縮 に 達 す る迄 の 時 間 は1.0%液 %液 で36秒,0.25%液. で14秒,0.5. で24秒,0.1%液. 薄になるに従つて低 くなる.又 虫体は同じ高 さの攣縮 を保つた儘全部死滅 していた. 「四.エ 」液の場 合は虫体は攣縮 を起 さず 略同 じ緊張を保 ちながち全部死滅 していた.. で. 20秒 で あ る.. 「四.エ 」瓦斯 に於て も前 と同様攣縮 を起 さず略同じ緊張玄保 ちながら全部死滅 しでい. 攣 縮 の 高 さは1.0%液. が 最 も高 く濃 度 が 稀. 対 照 と して 大 気 中 のMyogrammを. 描 いた. が 図 の 如 くで あ る.. た.. 痙 攣 強 直 を 起 す 事 を肉 眼的 に認 めて いるが Myogrammに. よ り追 求 した 報 告 は未 だ な い.. 余 は 犬 鉤 虫 を 使 用 しMyogrammに 第 三章 松 林1),岩. 53. 田2)は. 總 括竝 に 考 按 「ヘ.レ 」 に 依 り蛔 虫 は. の 状 態 を 観 察 し た が,実. 依 り痙 攣. 験 Ⅰの 如 く本 剤 に よ. り犬 鉤 虫 は強 直 性 の 痙 攣 を 起 して 其 の 儘 死 滅.
(4) 54. 桐. す る.攣 縮 の 高 さ は 「ヘ.レ. 野. 」の 濃 度 に比例. 明. 夫. 者 の説 も全 然 否定 す る事 は出来ない様 であ る.之 を解決す るためには更に組織學的検査. し,濃 度 が 高 い 程 攣 縮 も高 い. 又 本 剤 に 浸 して か ら攣 縮 の お こ る ま で の 時. を必要とするが 之は第三報で報舎す る.. が. 「四.エ」では虫体は実験 Ⅰの如 く瓦斯体,. 16秒 で最 も短 か く,濃 度 が 稀薄 に な る に つ れ. 液体の何れに於て も攣縮を起 さず且虫休 の緊. て そ の 時 間 は 延 長 し,0.1%液. にな. 張 も殆 んど不変の儘で死滅 している.従 つて. つ て い る.又 攣 縮 開 始 よ り最 高 の 攣 縮 に 達 す. 本剤 により虫体は神経中枢が麻痺 されて生活. る迄 の 時 間 は1.0%液14秒. 機能の停 止を来 し,死 滅する様である.之 は. 間 も濃 度 に比 例 し,第 一 図 の 如 く1.0%液. 0.5%液36秒. で は50秒. で 最 も短 か く,. で 最 も長 い.0.25%液. 秒,0.1%液24秒. で は20. と な つ て い る.0.5%液. が. 赤 木4)の 本 剤 は ク ロ ロ フ オ ル ム に似 て麻 痺 に 働 くと 言 ふ の と 一 致 す る様 で あ る.. 最 も長 時 間 を 要 して い る の は 濃 度 の 割 りに 攣 縮 が 高 い 爲 め 様 で あ る.0.1%液. 第四章. では攣縮 が. 低 い 爲 時 間 が 短 か い と 考 え られ る. 以 上 の 実 験 で 犬 鉤 虫 は 「ヘ.レ. 」 の 作 用 に,. 用 を 受 げ て 死 滅 す る 際 のMyogrammを. は水泡形成,破 壞等は起 らなかつた.従 つて 林1)等. 1). 2). た と考 え る べ き で あ ら う,然. 壞,水. 3). 1). H.. じ緊. 山 教 授 に深 甚 の 謝 意 を表 す.. 泡 形 成 等 が 見 られ る の もあ る の で,前. 松 林 久 吉:化. 岩 田 繁 雄:ヘ. て.日. 「四.エ 」 で は攣 縮 は 起 らず,同. 擱筆 す る に当 り御懇篤 な る御 指導 を賜 つ た恩 師北. 文 2). 」 液 の 濃 度 に 比 例 す.. 張 の 儘 死 滅 す.. し 「ヘ.レ 」 を. 服 用 し て 腸 管 内か ら排 出 さ れ た 虫 体 に は 破. 」 の作 用 を受 けて強. 攣縮の高 さ及び攣縮の開始 までの時間. は 「ヘ.レ. ふ機械説はその ま ゝでは肯定出来ない様であ る.こ の 実 験 で は 岩 田の 神 経 説 が 裏 付 け され. 犬 鉤 虫 は 「ヘ.レ. 直 性 の 痙 攣 を 起 し て 死 滅 す.. の 言 ふ 如 く クチ ク. ラ に作 用 し て 之 を 破 壞 し て 死 滅 せ しめ る と言. 描い. て 次 の 結 果 を得 た.. ゝる 短 時 間 で は 虫 体 の 表 面 に 肉 眼 的 に. Brown(1937)3),松. 語. 余 は 犬 鉤 虫 が 「ヘ.レ 」 竝 に 「四.エ 」 の 作. よ り強 直 性 の 痙 攣 を 起 して 死 滅 す る 事 が 解 つ た.か. 結. 和25年.. several. キ シ ー ル レ ゾ ル シ ン の 薬効 に 就 い. 本 臨 林, 7巻, W.:. 学 療 法 の 現 実,昭. 献. Observation. 4号,昭. 和24年.. on. the mode. 3) of. Brown,. action. Amer. 4). of. anthelmintics Jour.. Hyg,. 赤 木 勝 雄:駆. 11号,昭. 和24年.. upon 26,. 72,. Ascaris. lumbricoides.. 1937.. 虫 剤 の 作 用 と 使 用 法.治. 療,. 31巻,.
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