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成人を対 としたストレス メ ト介入研究の現状と 題

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成人を対 としたストレス メ ト介入研究の現状と 題

*

**

**,*** 田 ****

要 約

のストレス メ ト介入は,ある一定の 果が られてはいるが, としてメ タル ルス の不調で するものの数は多い。現状において実 されているストレス ト研 は,個人のス トレス ,およ の 持を 的に介入する が実 されている。しかしながら,従業 に機能 する ラムを考 する は,その スにおける個人と 進されることを 定する 要があると考えられる。そこで,本 考では,個人と 目した のストレス ト介入について,現状と 題の検討を行った。その結果, を,どのようにストレス

ト介入に でいくかを検討することの 要性が示唆された。

キーワード ストレス ト介入, 度,適 度の

問 題

生労 2007 の では,仕事や 業 生活に する強い不 , ,ストレスを感じ ている 労者が増 傾向にあることが示されて いる。「 成24 度労 者健 状 調 」 生 労 ,2012 における「メ タル ルス

の り の 及 事業 」

では,メ タル ルス に り でいる事 業 の が42.7 であったことを してお

り,この は, 成19 度の33.6%と し

て, %の上 が確認されていることを まえ ると,メ タル ルス対 が 々に まりつつ あるものと考えられる。しかしながら, 体に

める は として 数 であり,

者や の意 を目的とした が

*早稲田大学大学院人間科学研究科

**早稲田大学人間 研究 タ

*** 大学心 科学 心 学科

****早稲田大学人間科学学術院

要であるとされる中においては,「ここ の健 づくり メ タル ルス対 」の り を 大していくことが重要な 題であると考えられ る。

一 に, のメ タル ルス対 は,不調 にならないための 予防,早 発見と早 予 防のための 予防, 復 のための3 予 防の3つの対 が基本 として 置づけられ ている 生労 ,2006 。なかでも,

予防はストレス クが義 された現在に おいて, ストレスに する 体的な り

の果たす が大きくなったといえる。これ までの ストレスに する り は,

に を てた を検討する 向 と, 労者の個人 要因に を てた 労者個人のストレス 性向上を検 討する個人 向 とに大きく され て されてきた。 者は,主に 業 の

の中で,ストレスを生まない 作りに 主 が置かれてきた。 では,このような り と 行して,あるいは 立して, 予

(2)

防としてのストレス メ ト研 など,個 人 要因を介入タ トに を対 とした 研 を行う 業が増えつつある 生労 , 2012 。そして,メ タル ルス対 としての これらの り の 果検討においては,個人 のストレス ,あるいは健 持が 的な

とされている。

しかしながら,個人が特定の を実 行してストレス が 成されたとしても,

において 的に機能する には,そ れが持続しないばかりではなく, の個人を り く の者に対する 影響をもたらして しまうことも予 される。すなわち,個人のス トレス ,およ 健 の 持を 的介入に よって る においては,その スに おける個人と の が 進されることを

定する 要があると考えられる。

ここでいう「 」とは,行動 に基づ く「生活体 個人 」と「 」との 作用に おいて, いに機能的に作用することを して おり 野,2005 ,あるストレス スト

レ における の が個人

のストレス反応を軽 するだけではなく,スト レ そのものの影響性を ら る機能を する状態のことである。特に,人間 に す るストレス状 は,それ れの反応が, の になるという, 性 いわ る入れ になっているため, の 体のス トレスの影響性を ら るために,「 」は

用な であると考えられる。

そこで,本 考では,個人と の に 目した のストレス メ ト介入につ いて,ストレス反応へ影響する認知的要因と,

の に する 的な研究を概観 し,「 」の からその現状と 題につい て検討することを目的とする。

心 学的ストレスモデルにおいて も く支 持されている は,Lazarus & Folkman

1984 によって されたトラ ス ク ル・モデルである。Lazarus & Folkman 1984 は,ストレスを「生体と との 作用的な の中で,ストレス ルなものとし て認知 された 性と,それに対 し ようとする一連の意 的な 力

の過程」であると定義している。この定義に従 い,トラ ス ク ル・モデルが され て ,ストレ とストレス反応との間に 介在するストレ の認知的 ,

, , ル トとい

った,いわ る心 的ストレス過程に わる 介要因もしくは, 要因についての研究が

に行われてきた 田・岡 ・ ,2001 。 特に, は,ストレ とストレ ス反応の間に介在する 介要因であり,状 に 適した が 用されれば,ストレスの

,あるいは につながる一 で,状 に 適さない が 用されれば,ストレス 反応を めることになるといったように,スト レス反応に 的に影響を及ぼす要因であるこ とが らかにされている Forsythe & Compas, 1987 Couway & Terry,1992 。すなわち,

の がどの程度ストレ に対し て機能するのかといった,ストレ と

,ストレス反応とのつながりを適切に検 討する 要があると える。

このような の 性に する 的な仮説として,Couway & Terry 1992 の 適 性仮説 Goodness-of-Fit Hypothesis が ある。この仮説は,問題 の

性は,個人が するストレ の 制 能性に 存し,ストレ の 制 能性によ って, を い けることが であ るとされている。すなわち, した

の 性は,状 に対する個人の によっ て異なることが示唆されており,個人の認知に

(3)

応じた を することが 要である と考えられる。しかしながら, の

とその 性に する一 した結果は し も られていないと考えられる。

ー 要

トラ ス ク ル・モデルでは,特に個 人の「認知」が の に影響を及ぼ すことが らかにされている Lazarus &

Folkman,1984 。たとえば, 的 ましさ

への 心の さという認知を する者は, 者 の な を けるために,問題

を 用し, をあ

まり行わない傾向にあることが されている

Gianakos,2002 。また,ストレ の

性を く すると, 動

や を多く し, 的な行

動を く すると問題 を多

く する傾向にあることが されている Lazarus & Folkman,1984 。

さらに, 1999 によると, におけ る 的に が いストレ に対して問題 を した には,ストレス 反応の程度は い一 で, における 的な

が いストレ に対しては,

の に わら ストレス反応の程度が い ことが されている。また, 2000 は,

ストレ の について, 的に す

るか effort ,あるいは 異的であると す

るか distress という でとらえる を

行なっている。その結果,distress は,スト レ を 制不 能と するため,

を適用する傾向が く,さらに,

effortとdistressの によって 現される

対処 の特徴として,effortが くdistress が いものは,問題 的な が多く 行われ, 的な対処は と ど見られないこ と,effortとdistressがともに い において

は, 的な が多く行われるが,同 時に状 に 的に しようとする認知も強 く,問題 的な対処も多く行われるといった ことを している。

これらのことからも,ストレス対処の個人差 の特徴を捉えるモデルや の 性は,

一の の検討をするだけではなく,いくつ かの の わ によって 現される を検討することによって, に した 述を 能にする発 がなされてきたと考えられ る。しかしながら, の は

に されるさま まな状 的要因の影響を けるため,たとえ の を知 として していたとしても 個人のこれまでの学 に よって強 された が される 能 性が く, とされる が常に実行 されるとは らないと考えられる。特に,

の は, 的 などに対する 認知的要因の影響を けるともされており,た とえば,自己概念においては, 人の多くが 者からの 立性を 持することを のに対 して, 人の多くは 者との調 を 持す ることを ,多くの日本人は を重

し, メ の を つことを 傾向にあることが されている Markus &

Kitayama,1991 。 体的には,ある特定のス

トレ に対して,ストレス 果の い であ う を として検討するこ とは 能であるにもかかわら , 的状 た とえば, など に対する認知が 的に き,ストレス に対して しも ではな い を してしまう が られ る。そのため, ストレスにおける

の とその 性について検討する上では,

の に影響を及ぼしうる

に する認知的要因について検討する 要があ ると考えられる。

防としてのストレス メ ト研 など,個 人 要因を介入タ トに を対 とした 研 を行う 業が増えつつある 生労 , 2012 。そして,メ タル ルス対 としての これらの り の 果検討においては,個人 のストレス ,あるいは健 持が 的な

とされている。

しかしながら,個人が特定の を実 行してストレス が 成されたとしても,

において 的に機能する には,そ れが持続しないばかりではなく, の個人を り く の者に対する 影響をもたらして しまうことも予 される。すなわち,個人のス トレス ,およ 健 の 持を 的介入に よって る においては,その スに おける個人と の が 進されることを

定する 要があると考えられる。

ここでいう「 」とは,行動 に基づ く「生活体 個人 」と「 」との 作用に おいて, いに機能的に作用することを して おり 野,2005 ,あるストレス スト

レ における の が個人

のストレス反応を軽 するだけではなく,スト レ そのものの影響性を ら る機能を する状態のことである。特に,人間 に す るストレス状 は,それ れの反応が, の になるという, 性 いわ る入れ になっているため, の 体のス トレスの影響性を ら るために,「 」は

用な であると考えられる。

そこで,本 考では,個人と の に 目した のストレス メ ト介入につ いて,ストレス反応へ影響する認知的要因と,

の に する 的な研究を概観 し,「 」の からその現状と 題につい て検討することを目的とする。

心 学的ストレスモデルにおいて も く支 持されている は,Lazarus & Folkman

1984 によって されたトラ ス ク ル・モデルである。Lazarus & Folkman 1984 は,ストレスを「生体と との 作用的な の中で,ストレス ルなものとし て認知 された 性と,それに対 し ようとする一連の意 的な 力

の過程」であると定義している。この定義に従 い,トラ ス ク ル・モデルが され て ,ストレ とストレス反応との間に 介在するストレ の認知的 ,

, , ル トとい

った,いわ る心 的ストレス過程に わる 介要因もしくは, 要因についての研究が

に行われてきた 田・岡 ・ ,2001 。 特に, は,ストレ とストレ ス反応の間に介在する 介要因であり,状 に 適した が 用されれば,ストレスの

,あるいは につながる一 で,状 に 適さない が 用されれば,ストレス 反応を めることになるといったように,スト レス反応に 的に影響を及ぼす要因であるこ とが らかにされている Forsythe & Compas, 1987 Couway & Terry,1992 。すなわち,

の がどの程度ストレ に対し て機能するのかといった,ストレ と

,ストレス反応とのつながりを適切に検 討する 要があると える。

このような の 性に する 的な仮説として,Couway & Terry 1992 の 適 性仮説 Goodness-of-Fit Hypothesis が ある。この仮説は,問題 の

性は,個人が するストレ の 制 能性に 存し,ストレ の 制 能性によ って, を い けることが であ るとされている。すなわち, した

の 性は,状 に対する個人の によっ て異なることが示唆されており,個人の認知に

(4)

の について,Lazarus &

Folkaman 1984 は個人の 観や ト

メ トを の に影響を及ぼしうる 要因として 置づけており, ストレスをタ トとした においては,「 ト メ ト」と「 度」が の に影 響しうる に する認知的要因に 置づ けられると考えられる。したがって,

の に影響を及ぼす に する認知 的要因の検討においては, トメ ト,およ 度について の と その 性の観 から 検討する 要があると 考えられる。

トメ トとは, トメ トの 対 が する に向かっている心 的な状 態であり,個人がある に対して デ

と ル メ トをもつ強さと定義 されている Porter, Steers, Mowday, &

Boulian,1974 。たとえば, トメ

トが い従業 は い従業 と して, い スを示す傾向があり, 感 のような の認知的要因と して,従業 の などの 的成果の予 性が いとされて いる。さらには, トメ トの さが,

上の きや の生 性の さに結 つ くことが示唆されている Aranya, Kushnir ,

&Valency,1986 。したがって, ト

メ トの さは, においては,業 ス トレ に対して問題 的な の を 進する 能性が いと考えられる。

その一 で, においては しも トメ トの い者ばかりではなく, に 対する トメ トの い者は, など,

不適 的な をとる傾向があることが されている 本・ 田,2008 。このよ

うな傾向は, 的な が機能したこ とに 因する一時的なストレス 果によっ て強 され,不適応的な が に り 持されているものと考えられる。このよう な問題に至る には, トメ トの

い者は,業 ストレ に対して問題 的な をとることが しも本人にと っての強 事態になるわけではないため,結果 的に 的な に至っているというこ とが考えられる。

さらに, トメ トの い者であっ たとしても,業 ストレ の 的 , 的 が増大する中で,本 であれば, 動

を用いることが適切な であ ったとしても,問題 的な に することによって,結果的にストレス反応が い状態が持続してしまう があると考えられ る。

を 労者自 によって ト ル できる程度のことは「仕事の 度 Hackman

& Oldham,1975 と ばれ,個人と の 作用においては,この 度も ストレスに おける個人要因として重要であると考えられ る。Karasek 1979 は仕事の 度を 要 因として り上 ,仕事の 度が く,かつ 仕事上の要 が い群を「High Strain Job」群 として, における も精神的健 度が い 群であることが されている。

これまでにも,仕事の 度を めれば,心 的ストレス反応が し, 感が まるこ とによって精神的健 度が 持されることが

されており 本・ ・ 野・ ・金

,2004 , におけるストレス反応の 要因として考えられてきた。しかしながら,

労者自 が で ト ル 能である と した の認知に りがあることも考えら れる。たとえば,自 が したストレス において,実 は い 度を持つ者が,その

(5)

程度を く見 もったがために,自 が持つ が多いにも わら する が 定され,結果的にその に適した

が適用され ,ストレス反応が まってし まう が考えられる。一 で, 度がある と認知しているものが,ストレス のモ タ が適切に実行できないために,結果的に その に適した が用いられ ,同様 にストレス反応が くなる 能性も考えられ る。個人が自 する 度と のモ タ

に しては,実 的な研究がなされていない。

したがって, という と個人の を考 するためには, トメ トなら

に 度を, ストレスの 要因として 捉えるのではなく, した がその

の において されうるかといった観 を えた上で,個人差要因として検討する 要 があると考えられる。

の 性については,自 の そのものの の程度 と,

の結果に対する の程度

の 的 作用の が影響していること が されている Ono,Ueda,Takahashi,

Igarashi,Kaneko,Akamatsu,& Shimada,

2005 。 体的には, した の 果は 実行 の からの

クを けてから, めて個人にとって か かが されることになる。 した

に しても, に不適応であれば結果 的にストレス反応は上 すると考えられる。

この について,Morimoto,Shimada,&

Ozaki 2013 は, の について

的 の 的 における特定

の の 非についての appraisal of coping acceptability; ACA の観 に基づく

検討をすすめており, の は 的 で 認されるであ う によって 定がなされることを している。特に,日本 人は,ストレ の において,ACAが

定する 的信念が に大き

く影響しうることを示唆している。つまり,

ストレスの における の に おいては,ストレ に対する認知とその

に対して, 的信念の影響を強く け ており,機能的な の を目的とし たストレス メ トにおいては,これらの に対する認知的要因を に検討する ことが重要であると考えられる。

これまでの におけるストレス メ トは,従業 の健 持増進と予防的観 から 実 され,ある一定の 果が されてきた。

その一 で,実 はメ タル ルスの不調を える従業 は増 の傾向にあることも事実で あり,従 のストレス メ トが しも に機能していない も考えられる。この ような問題を する の つとして,

に対する認知的要因をストレス メ ト介入に ことが重要な 題であると考 えられる。

Morimoto et al.(2013)の によると,

の においては,これまでに検討され てきたストレ に対する認知的 の要因 に ら ,個人が 的 における特定の

を した の 非についての を強く けていることを らかにしている。つ まり,この 的 からの が個人にと って ましいか, ましくないかによって,ス トレス反応に差が生じる 能性があることを

している。

したがって,これまで り われてきた ー

の について,Lazarus &

Folkaman 1984 は個人の 観や ト

メ トを の に影響を及ぼしうる 要因として 置づけており, ストレスをタ トとした においては,「 ト メ ト」と「 度」が の に影 響しうる に する認知的要因に 置づ けられると考えられる。したがって,

の に影響を及ぼす に する認知 的要因の検討においては, トメ ト,およ 度について の と その 性の観 から 検討する 要があると 考えられる。

トメ トとは, トメ トの 対 が する に向かっている心 的な状 態であり,個人がある に対して デ

と ル メ トをもつ強さと定義 されている Porter, Steers, Mowday, &

Boulian,1974 。たとえば, トメ

トが い従業 は い従業 と して, い スを示す傾向があり, 感 のような の認知的要因と して,従業 の などの 的成果の予 性が いとされて いる。さらには, トメ トの さが,

上の きや の生 性の さに結 つ くことが示唆されている Aranya, Kushnir ,

&Valency,1986 。したがって, ト

メ トの さは, においては,業 ス トレ に対して問題 的な の を 進する 能性が いと考えられる。

その一 で, においては しも トメ トの い者ばかりではなく, に 対する トメ トの い者は, など,

不適 的な をとる傾向があることが されている 本・ 田,2008 。このよ

うな傾向は, 的な が機能したこ とに 因する一時的なストレス 果によっ て強 され,不適応的な が に り 持されているものと考えられる。このよう な問題に至る には, トメ トの

い者は,業 ストレ に対して問題 的な をとることが しも本人にと っての強 事態になるわけではないため,結果 的に 的な に至っているというこ とが考えられる。

さらに, トメ トの い者であっ たとしても,業 ストレ の 的 , 的 が増大する中で,本 であれば, 動

を用いることが適切な であ ったとしても,問題 的な に することによって,結果的にストレス反応が い状態が持続してしまう があると考えられ る。

を 労者自 によって ト ル できる程度のことは「仕事の 度 Hackman

& Oldham,1975 と ばれ,個人と の 作用においては,この 度も ストレスに おける個人要因として重要であると考えられ る。Karasek 1979 は仕事の 度を 要 因として り上 ,仕事の 度が く,かつ 仕事上の要 が い群を「High Strain Job」群 として, における も精神的健 度が い 群であることが されている。

これまでにも,仕事の 度を めれば,心 的ストレス反応が し, 感が まるこ とによって精神的健 度が 持されることが

されており 本・ ・ 野・ ・金

,2004 , におけるストレス反応の 要因として考えられてきた。しかしながら,

労者自 が で ト ル 能である と した の認知に りがあることも考えら れる。たとえば,自 が したストレス において,実 は い 度を持つ者が,その

(6)

の に影響を及ぼす認知的 の要因

にも, 的 の も の

に影響を及ぼす認知的 の つの要因とし て う 要を示唆しているのが しい であ ると考えられる。 と個人の を考えた に,この 的 からの を える 続 きをストレス メ ト ラムに

ことによって, を 進 能になると考 えられる。

本 考では,個人と の に 目した のストレス メ ト介入を考える上で,

主にストレ に対する認知的 と の現状に 目し,検討を行ってきた。これ までストレ に対する様々な認知的 の 検討が行われてきているが,個人と との

作用を考 した観 からの検討は ど見 け られなかった。

田 2010 は,個人のメ タル ルスを つ は つに まるわけではなく,一 の

で ける時 から,個人レベルで適応す ることを考える時 となり, のストレス

メ ト研 は,個人を対 とした メ のストレス メ ト研 の確立が められると述べている。現在実 されている

におけるストレス メ ト研 の多くは,

用や の からも,1 予防,2 予防を目 的とした研 では, を対 に実 されてい る。しかしながら,これまで概観してきたとお り,ストレ をどの程度 異的なものかを する認知的 と,ストレス反応に影響を える の に影響を える要因に は, 的信念といった個人差が影響して いることがわかり,機能する は個人 によって異なることが された。

したがって, のストレス メ ト研 は, を対 としながらも個人が自 自

に機能する を する観 を るこ とを目的とした ラムの が 題である と考えられ,それらの観 を り入れたストレ ス メ ト研 が実行されることによって 個人と における が されるものと考 えられる。

39

International Journal of Occupational Medicine and Environ--mental Health 23

Australian Journal of Psychology, 44, 1-7

Cognitive Therapy and Research11

, ,

(7)

Sex Roles

原 業性ストレスの予防と健 の動向と 題 業ストレ ス研究,13

National Institute of Occupational Safety and Health 13

己・ 崎 ス

業における労 特性が労 者の 心 の健 , 不 及 意向に 及 ぼ す 影 響 業 生 学

Japan Society For Occupational Health

Journal of Applied Psychology

Karasek R.A.(1979) Job demands, job decision latitude and metal strain : implications for job redesign Administrative Science Quarterly, 24, 285-308.

生労 労 者の心の健 持増進 のための

生労 成 度労 者健 状

調

生労 成24 度労 者健 状 調

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Springer Publishing Company.

(ラ ルス,R. S. & ルク ,S. 本

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本 ・ ・ 野節 ・ ・金 義 2004 業性ストレスが 労者 の精神的健 に える影響 と仕 の に影響を及ぼす認知的 の要因

にも, 的 の も の

に影響を及ぼす認知的 の つの要因とし て う 要を示唆しているのが しい であ ると考えられる。 と個人の を考えた に,この 的 からの を える 続 きをストレス メ ト ラムに

ことによって, を 進 能になると考 えられる。

本 考では,個人と の に 目した のストレス メ ト介入を考える上で,

主にストレ に対する認知的 と の現状に 目し,検討を行ってきた。これ までストレ に対する様々な認知的 の 検討が行われてきているが,個人と との

作用を考 した観 からの検討は ど見 け られなかった。

田 2010 は,個人のメ タル ルスを つ は つに まるわけではなく,一 の

で ける時 から,個人レベルで適応す ることを考える時 となり, のストレス

メ ト研 は,個人を対 とした メ のストレス メ ト研 の確立が められると述べている。現在実 されている

におけるストレス メ ト研 の多くは,

用や の からも,1 予防,2 予防を目 的とした研 では, を対 に実 されてい る。しかしながら,これまで概観してきたとお り,ストレ をどの程度 異的なものかを する認知的 と,ストレス反応に影響を える の に影響を える要因に は, 的信念といった個人差が影響して いることがわかり,機能する は個人 によって異なることが された。

したがって, のストレス メ ト研 は, を対 としながらも個人が自 自

に機能する を する観 を るこ とを目的とした ラムの が 題である と考えられ,それらの観 を り入れたストレ ス メ ト研 が実行されることによって 個人と における が されるものと考 えられる。

39

International Journal of Occupational Medicine and Environ--mental Health 23

Australian Journal of Psychology, 44, 1-7

Cognitive Therapy and Research11

, ,

(8)

事の 度を変数として 日本健 心 学

17 大 発 ,412 413.

(Morimoto,H.,Shimizu,M.,Mitsuno,S.,Shi moyama,I.,& Kanemitsu,Y.)

野 一 2005 行動の基 かな人間 のために

(Ono,K.)

Ono, K., Ueda, K., Takahashi, H., Igarashi, Y., Kaneko,K., Akamatsu, A., & Shimada, H.

(2005) Development of the questionnaire for subjective satisfaction about stress coping and the influence of subjective satisfaction about stress coping on stress responses. Japanese Health Psychology, 12, 1-13.

Porter,l, Strrts,R, Mowday,R., & Boulian,P (1974). Organizational Commitment, Job-Satisfaction, and Turnover among Psychiatric Technicians. Journal of Applied Psychology, 59, 603-609.

人 ストレ に対する

対処 力およ 対処 が従業 の精神 的健 状態に及ぼす影響 業ストレス 研究, ,

The Japan Association of Job Stress Research

田 メ タル ルス研

ル 健 連 pp.7-10.

(Shimada,H.)

一 ストレスへの認知的 と対 処行動の 作用が心 ・生 的反応に及 ぼす影響 早稲田大学 人間科学学術院 (Suzuki,S.)

人 の心 的

トメ トの (Takagi,H.

田 ・岡 ・ 心

的ストレス研究の の動向 ストレス 科学,1 ,

Srress Science Research 1

(9)

The Recent Issues of workplace stress management interventions for Adults

Yuko MARUOTO*,Kazutaka NOMURA**,Hiroshi MORIMOTO*****,

and Hironori SHIMADA****

*

Graduate School of Human Sciences,Waseda University,

**

Advanced Research Center for Human Sciences, Waseda University

***

Faculty of Psychological Science, Hiroshima International University

****

Faculty of Human Sciences, Waseda University

Abstract

The effectiveness of certain workplace stress management interventions was reported recently. However, numerous employees continue to take stress-related administrative leave. The purpose of stress management training is to preserve health and reduce stress; however, when considering a program that provides these outcomes for employees, it is necessary to assume that individuals are distributed adequately within the environment and promote the process. Therefore, as this is assumed in workplace stress management interventions, we examined the current situation and challenges. Results suggested that the evaluation of social context should be considered when introducing such stress management interventions.

Key words: stress management intervention,coping,job control

事の 度を変数として 日本健 心 学

17 大 発 ,412 413.

(Morimoto,H.,Shimizu,M.,Mitsuno,S.,Shi moyama,I.,& Kanemitsu,Y.)

野 一 2005 行動の基 かな人間 のために

(Ono,K.)

Ono, K., Ueda, K., Takahashi, H., Igarashi, Y., Kaneko,K., Akamatsu, A., & Shimada, H.

(2005) Development of the questionnaire for subjective satisfaction about stress coping and the influence of subjective satisfaction about stress coping on stress responses. Japanese Health Psychology, 12, 1-13.

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人 ストレ に対する

対処 力およ 対処 が従業 の精神 的健 状態に及ぼす影響 業ストレス 研究, ,

The Japan Association of Job Stress Research

田 メ タル ルス研

ル 健 連 pp.7-10.

(Shimada,H.)

一 ストレスへの認知的 と対 処行動の 作用が心 ・生 的反応に及 ぼす影響 早稲田大学 人間科学学術院 (Suzuki,S.)

人 の心 的

トメ トの (Takagi,H.

田 ・岡 ・ 心

的ストレス研究の の動向 ストレス 科学,1 ,

Srress Science Research 1

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