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(1)

■運用報告書に関しては、下記にお問い合せください。

しんきんアセットマネジメント投信株式会社

<コールセンター>

0120-781812

(

土日、休日を除く

)

携帯電話・PHSからは03-5524-8181 9:00~17:00 本資料は投資信託の運用状況を開示するためのものであ り、ファンドの勧誘を目的とするものではありません。

○当ファンドの仕組みは次のとおりです。

商 品 分 類 追加型投信/海外/債券 信 託 期 間 無期限 運 用 方 針 欧 州 ソ ブ リ ン 債 ポ ー ト フ ォ リ オ 安定した収益の確保および投資信 託財産の着実な成長を目指して運 用を行います。 米 国 ソ ブ リ ン 債 ポ ー ト フ ォ リ オ 欧 米 ソ ブ リ ン 債 ポ ー ト フ ォ リ オ ベ ビ ー フ ァ ン ド の 主 要 投 資 対 象 欧 州 ソ ブ リ ン 債 ポ ー ト フ ォ リ オ 「しんきん欧州ソブリン債マザー ファンド」の受益証券を主要投資対 象とします。 米 国 ソ ブ リ ン 債 ポ ー ト フ ォ リ オ 「しんきん米国ソブリン債マザー ファンド」の受益証券を主要投資対 象とします。 欧 米 ソ ブ リ ン 債 ポ ー ト フ ォ リ オ 「しんきん欧州ソブリン債マザーファ ンド」および「しんきん米国ソブリン 債マザーファンド」の受益証券を主要 投資対象とし、各受益証券の基本組入 比率は原則50%:50%とします。 マ ザ ー フ ァ ン ド の 主 要 投 資 対 象 しんきん欧州ソブリン債 マ ザ ー フ ァ ン ド EMU(欧州経済通貨同盟)参加国 の国債、政府機関債および国際機関 債を主要投資対象とします。 しんきん米国ソブリン債 マ ザ ー フ ァ ン ド 米国の国債、政府機関債および国際機 関債を主要投資対象とします。 各ポートフォリオ の ベ ン チ マ ー ク 欧 州 ソ ブ リ ン 債 ポ ー ト フ ォ リ オ FTSE EMU国債インデックス(ヘッジ なし・円ベース)をベンチマークと します。 米 国 ソ ブ リ ン 債 ポ ー ト フ ォ リ オ FTSE米国国債インデックス(ヘッジ なし・円ベース)をベンチマークと します。 欧 米 ソ ブ リ ン 債 ポ ー ト フ ォ リ オ 各マザーファンドの受益証券のベ ンチマークであるFTSE EMU国債イン デックス(ヘッジなし・円ベース) を50%、FTSE米国国債インデックス (ヘッジなし・円ベース)を50%の配 分比率で当社が算出した合成指数を ベンチマークとします。 組 入 制 限 各ポートフォリオ共通 株式への直接投資は行いません。株 式への投資は転換社債の転換およ び新株予約権の行使により取得し たものに限り、株式への投資割合は 投資信託財産の純資産総額の5% 以下とします。外貨建資産への投資 割合には制限を設けません。 各マザーファンド共通 株式への投資は行いません。 外貨建資産への投資割合には制限 を設けません。 収益分配方針 分配対象額は、経費等控除後の繰越分を含めた利子・配 当収入と売買益(評価益を含みます。)等の全額とし、基 準価額水準等を勘案して決定します。ただし、分配対象 収益が少額の場合は、分配を行わないこともあります。

運用報告書(全体版)

しんきん

海外ソブリン債セレクション

欧州ソブリン債ポートフォリオ

米国ソブリン債ポートフォリオ

欧米ソブリン債ポートフォリオ

第59期(決算日:2018年2月15日)

第60期(決算日:2018年5月15日)

受益者のみなさまへ

平素は格別のお引立てに預かり厚く御礼

申し上げます。

さて、ご購入いただいております「しんき

ん海外ソブリン債セレクション」は2018年5

月15日に第60期の決算を行いました。

ここに、第59期から第60期中の運用状況を

ご報告申し上げます。

今後とも一層のご愛顧を賜りますようお

願い申し上げます。

(2)

目 次

◇しんきん海外ソブリン債セレクション

欧州ソブリン債ポートフォリオ ···

米国ソブリン債ポートフォリオ ···

10

欧米ソブリン債ポートフォリオ ···

19

分配金のお知らせ ···

29

◇参考情報

親投資信託の組入資産の明細 ···

30

◇親投資信託の運用報告書

しんきん欧州ソブリン債マザーファンド ···

34

しんきん米国ソブリン債マザーファンド ···

42

当ファンドは、ファミリーファンド方式で運用を行います。ファミリーファンド方式とは、受益

者からの資金をまとめてベビーファンドとし、その資金を主としてマザーファンドの受益証券に

投資して、実質的な運用をマザーファンドで行う仕組みです。

(3)

欧州ソブリン債ポートフォリオ

○最近10期の運用実績

組 入 比 率

(分配落)

F T S E E M U

国 債 イ ン デ ッ ク ス

(ヘッジなし・円ベース)

ポイント

百万円

51期(2016年2月15日)

10,356

45

△0.7

220.86

△1.8

93.2

539

52期(2016年5月16日)

10,059

45

△2.4

215.79

△2.3

93.7

501

53期(2016年8月15日)

9,472

45

△5.4

204.81

△5.1

93.5

462

54期(2016年11月15日)

9,286

45

△1.5

203.86

△0.5

93.4

444

55期(2017年2月15日)

9,547

45

3.3

208.07

2.1

94.3

441

56期(2017年5月15日)

9,721

45

2.3

215.92

3.8

94.5

429

57期(2017年8月15日)

10,139

45

4.8

226.88

5.1

94.1

437

58期(2017年11月15日)

10,381

45

2.8

235.60

3.8

96.0

437

59期(2018年2月15日)

10,068

45

△2.6

231.37

△1.8

94.4

410

60期(2018年5月15日)

9,956

45

△0.7

230.77

△0.3

96.0

404

(注1) 基準価額の騰落率は分配金込み。 (注2) 当ファンドは親投資信託を組み入れますので、「債券組入比率」は実質比率を記載しています。

※1 「FTSE EMU国債インデックス」は、FTSE Fixed Income LLCにより運営されている債券インデックスで、EMU加盟国の国債で構成され ています。

※2 「FTSE EMU国債インデックス」は「FTSE世界国債インデックス」のサブ・インデックスです。

※3 「FTSE世界国債インデックス」は、FTSE Fixed Income LLCにより運営され、世界主要国の国債の総合収益率を各市場の時価総額で加重 平均した債券インデックスです。

※4 上記指数は、FTSE Fixed Income LLCの知的財産であり、指数に関するすべての権利はFTSE Fixed Income LLCが有しています。同社は、 当ファンドの運用成績などに関する一切の責任を負いません。

(4)

欧州ソブリン債ポートフォリオ

○当作成期中の基準価額と市況等の推移

期 年

額 ベ

組 入 比 率

F T S E E M U

国 債 イ ン デ ッ ク ス

(ヘッジなし・円ベース)

第59期

(期 首)

ポイント

2017年11月15日

10,381

235.60

96.0

11月末

10,320

△0.6

236.45

0.4

95.9

12月末

10,440

0.6

237.68

0.9

96.9

2018年1月末

10,295

△0.8

238.02

1.0

96.7

(期 末)

2018年2月15日

10,113

△2.6

231.37

△1.8

94.4

第60期

(期 首)

2018年2月15日

10,068

231.37

94.4

2月末

9,973

△0.9

228.29

△1.3

94.4

3月末

10,049

△0.2

233.08

0.7

94.7

4月末

10,121

0.5

234.49

1.3

95.1

(期 末)

2018年5月15日

10,001

△0.7

230.77

△0.3

96.0

(注1) 期末基準価額は分配金込み、騰落率は期首比。 (注2) 当ファンドは親投資信託を組み入れますので、「債券組入比率」は実質比率を記載しています。

(5)

欧州ソブリン債ポートフォリオ

○当作成期中(第59期~第60期)の運用経過等(2017年11月16日~2018年5月15日)

<当作成期中の基準価額等の推移>

(注1) 分配金再投資基準価額は、分配金(税込み)を分配時に再投資したものとみなして計算したもので、ファンド運用の実質的なパフォー マンスを示すものです。 (注2) 分配金再投資基準価額およびFTSE EMU国債インデックス(ヘッジなし・円ベース)は、作成期首(2017年11月15日)の値が基準価額 と同一となるように指数化しています。

<基準価額の主な変動要因>

当ポートフォリオは、FTSE EMU国債インデックス(ヘッジなし・円ベース)をベンチマークとし、親投資信

託である「しんきん欧州ソブリン債マザーファンド」を通じて、主として欧州経済通貨同盟(EMU)参加国

の国債、政府機関債および国際機関債に投資しています。

当作成期における基準価額の主な変動要因は、以下のとおりです。

基準価額の変動要因

※要因分析の数値は概算値です。実際の数値と異なる可能性があります。傾向を知るための参考としてご覧ください。 ※キャピタルとは金利変動等による債券価格の上下動に伴う売買損益(評価損益含む)、インカムとは利息等による収益です。

(6)

欧州ソブリン債ポートフォリオ

<上昇要因>

・2018年4月において、ユーロ圏の景気が堅調に推移していることなどを受け、ユーロ高円安が進んだこと。

<下落要因>

・2017年12月中旬から2018年2月中旬にかけて、欧州中央銀行(ECB)の金融緩和縮小観測などを要因とし

て、金利が上昇し、債券価格が下落したこと。

<投資環境>

(欧州債券市況)

2017年12月中旬から2018年2月中旬にかけて、ECBの金融緩和縮小観測や、ユーロ圏の景気回復、原油価

格の上昇により、ユーロ圏のインフレ圧力が高まるとの見方が投資家の間に広がったことなどを要因として、

金利が上昇しました。

2月下旬から4月上旬にかけては、米国への輸出に対する制限や関税発動など、米国の保護主義的な通商政

策が世界経済に与えるマイナスの影響が意識され、投資家の間で信用力の高いドイツ国債を中心とする債券

が買われ、金利低下となりました。

4月中旬以降は、米国債の金利上昇の影響を受け、欧州債券の金利も上昇基調をたどりました。

(為替市況:ユーロ円市場)

2017年12月中旬から2018年2月上旬にかけて、ECBの金融緩和縮小観測などを要因とした、欧州債券の金

利上昇により、ユーロ高円安が進みました。

2月上旬から3月下旬にかけては、世界的に株価が軟調に推移する中、投資家の間で安全資産と見られてい

る円が買われたことにより、ユーロ安円高が進みました。

<当ファンドのポートフォリオ>

当ポートフォリオは、親投資信託である「しんきん欧州ソブリン債マザーファンド」の受益証券への投資を

通じ、外貨建資産の組入比率が高位となるように調整しています。

●しんきん欧州ソブリン債マザーファンド

欧州のソブリン債の組入比率を高位に保ち、FTSE EMU国債インデックス(ヘッジなし・円ベース)をベンチ

マークとして、ポートフォリオを構築しています。

国別配分については、ドイツ、フランス、スペイン、オランダ、オーストリアおよびベルギーの各国債でポー

トフォリオを構築しています。当作成期末の2018年5月15日時点におけるファンドの修正デュレーション(金

利感応度)は7.84年、時価最終利回りは0.61%となっています。

(7)

欧州ソブリン債ポートフォリオ

<当ファンドのベンチマークとの差異>

当作成期の基準価額の騰落率(分配金再投資ベース)は△3.2%となり、同期間のベンチマークの騰落率

△2.1%を1.1%下回りました。

これは、当ポートフォリオの親投資信託である「しんきん欧州ソブリン債マザーファンド」において、2011

年の欧州危機の混乱を受けて、構成国について、ベンチマークと異なった運用を継続しているためです。

<分配金>

収益分配金については、各期とも経費控除後の配当等収益や基準価額水準等を勘案して、第59期、第60期は、

第57期、第58期同様、1万口当たり45円(税込み)としました。

なお、収益分配に充てなかった部分については、信託財産中に留保し、運用の基本方針に基づき運用を行い

ます。

分配原資の内訳

(単位:円、1万口当たり、税込み)

第59期

第60期

2017年11月16日~

2018年2月15日

2018年2月16日~

2018年5月15日

当期分配金

45

45

(対基準価額比率)

0.445%

0.450%

当期の収益

30

28

当期の収益以外

14

16

翌期繰越分配対象額

3,255

3,239

(注1) 対基準価額比率は当期分配金(税込み)の期末基準価額(分配金込み)に対する比率であり、ファンドの収益率とは異なります。 (注2) 当期の収益、当期の収益以外は小数点以下切捨てで算出しているため合計が当期分配金と一致しない場合があります。

<今後の運用方針>

引き続き、当ポートフォリオについては、今後も親投資信託である「しんきん欧州ソブリン債マザーファン

ド」の受益証券への投資を通じ、外貨建資産の組入比率が高位となるように調整していきます。

●しんきん欧州ソブリン債マザーファンド

欧州のソブリン債の組入比率を高位に保ち、FTSE EMU国債インデックス(ヘッジなし・円ベース)をベンチ

マークとしてポートフォリオを構築していきます。投資国やウェイトについては、マクロ経済分析等のファン

ダメンタル分析、債券市場分析、格付動向などを勘案して決定します。

(8)

欧州ソブリン債ポートフォリオ

○1万口当たりの費用明細

(2017年11月16日~2018年5月15日)

第59期~第60期

(a) 信

52

0.509

(a)信託報酬=作成期間の平均基準価額×信託報酬率

(22) (0.214)

委託した資金の運用の対価

(27) (0.268)

交付運用報告書等各種書類の送付、口座内でのファンドの管理、購入後の 情報提供等の対価

( 3) (0.027)

運用財産の管理、投信会社からの指図の実行の対価

(b) そ

3

0.025

(b)その他費用=作成期間のその他費用÷作成期間の平均受益権口数

( 2) (0.022)

保管費用は、海外における保管銀行等に支払う有価証券等の保管および資金の 送金・資産の移転等に要する費用

( 0) (0.003)

監査費用は、監査法人等に支払うファンドの監査に係る費用

( 0) (0.000)

信託事務の処理等に要するその他の諸費用

55

0.534

作成期間の平均基準価額は、10,199円です。

(注1) 作成期間の費用(消費税等の掛かるものは消費税等を含む)は、追加・解約により受益権口数に変動があるため、簡便法により算出 した結果です。 (注2) 各金額は項目ごとに円未満は四捨五入しています。 (注3) その他費用は、このファンドが組み入れている親投資信託が支払った金額のうち、当ファンドに対応するものを含みます。 (注4) 各比率は1万口当たりのそれぞれの費用金額(円未満の端数を含む)を作成期間の平均基準価額で除して100を乗じたもので、項目 ごとに小数点以下第3位未満は四捨五入しています。

○売買及び取引の状況

(2017年11月16日~2018年5月15日)

第59期~第60期

千口

千円

千口

千円

しんきん欧州ソブリン債マザーファンド

12,127

20,000

(注) 単位未満は切り捨て。

親投資信託受益証券の設定、解約状況

(9)

欧州ソブリン債ポートフォリオ

○利害関係人との取引状況等

(2017年11月16日~2018年5月15日)

該当事項はございません。

利害関係人とは、投資信託及び投資法人に関する法律第11条第1項に規定される利害関係人です。

○第二種金融商品取引業を兼業している委託会社の自己取引状況

(2017年11月16日~2018年5月15日)

該当事項はございません。

○自社による当ファンドの設定・解約状況

(2017年11月16日~2018年5月15日)

該当事項はございません。

○組入資産の明細

(2018年5月15日現在)

第58期末

第60期末

評 価 額

千口

千口

千円

しんきん欧州ソブリン債マザーファンド

260,053

247,926

394,574

(注) 単位未満は切り捨て。親投資信託合計の受益権口数は、しんきん欧州ソブリン債マザーファンド7,182,041千口です。

親投資信託残高

(10)

欧州ソブリン債ポートフォリオ

○投資信託財産の構成

(2018年5月15日現在)

第60期末

千円

しんきん欧州ソブリン債マザーファンド

394,574

96.8

コール・ローン等、その他

13,211

3.2

投資信託財産総額

407,785

100.0

(注1) 評価額の単位未満は切り捨て。 (注2) しんきん欧州ソブリン債マザーファンドにおいて、2018年5月15日現在における外貨建純資産(11,403,890千円)の投資信託財産総 額(11,430,192千円)に対する比率は99.8%です。 (注3) 外貨建資産は、2018年5月15日現在の時価を我が国の対顧客電信売買相場の仲値により邦貨換算したものです。2018年5月15日現在、 1ユーロ=131.00円です。

○資産、負債、元本及び基準価額の状況

項 目 第59期末 第60期末 2018年2月15日現在 2018年5月15日現在 円 円 (A) 資産 413,312,229 407,785,721 コール・ローン等 17,026,937 13,211,120 しんきん欧州ソブリン債マザーファンド(評価額) 396,285,292 394,574,601 (B) 負債 2,962,047 3,133,149 未払収益分配金 1,834,087 1,829,040 未払解約金 - 275,021 未払信託報酬 1,122,042 1,023,666 未払利息 42 30 その他未払費用 5,876 5,392 (C) 純資産総額(A-B) 410,350,182 404,652,572 元本 407,574,899 406,453,508 次期繰越損益金 2,775,283 △ 1,800,936 (D) 受益権総口数 407,574,899口 406,453,508口 1万口当たり基準価額(C/D) 10,068円 9,956円 (注1) 当ポートフォリオの第59期首元本額は421,385,975円、当作成期(第59期~第60期)中における追加設定元本額は9,384,840円、同一 部解約元本額は24,317,307円です。 (注2) 1口当たりの純資産額は、第59期1.0068円、第60期0.9956円です。

(11)

欧州ソブリン債ポートフォリオ

○損益の状況

項 目 第59期 第60期 2017年11月16日~ 2018年2月15日 2018年2月16日~ 2018年5月15日 円 円 (A) 配当等収益 △ 2,280 △ 2,582 支払利息 △ 2,280 △ 2,582 (B) 有価証券売買損益 △ 9,792,196 △ 1,703,992 売買益 141,554 12,726 売買損 △ 9,933,750 △ 1,716,718 (C) 信託報酬等 △ 1,127,964 △ 1,029,861 (D) 当期損益金(A+B+C) △10,922,440 △ 2,736,435 (E) 前期繰越損益金 6,377,852 △ 6,323,085 (F) 追加信託差損益金 9,153,958 9,087,624 (配当等相当額) ( 81,308,783) ( 81,369,445) (売買損益相当額) (△72,154,825) (△72,281,821) (G) 計(D+E+F) 4,609,370 28,104 (H) 収益分配金 △ 1,834,087 △ 1,829,040 次期繰越損益金(G+H) 2,775,283 △ 1,800,936 追加信託差損益金 9,153,958 9,087,624 (配当等相当額) ( 81,313,058) ( 81,370,878) (売買損益相当額) (△72,159,100) (△72,283,254) 分配準備積立金 51,386,334 50,302,388 繰越損益金 △57,765,009 △61,190,948 (注1) 損益の状況の中で(B)有価証券売買損益は各期末の評価換えによるものを含みます。 (注2) 損益の状況の中で(C)信託報酬等には信託報酬に対する消費税等相当額を含めて表示しています。 (注3) 損益の状況の中で(F)追加信託差損益金とあるのは、信託の追加設定の際、追加設定をした価額から元本を差し引いた差額分をいい ます。 <分配金の計算過程> 第59期計算期間末における費用控除後の配当等収益(1,232,867円)、費用控除後の有価証券等損益額(0.0円)、信託約款に規定する収益調整 金(81,313,058円)および分配準備積立金(51,987,554円)より分配対象収益は134,533,479円(10,000口当たり3,300円)であり、うち1,834,087 円(10,000口当たり45円)を分配金額としています。 第60期計算期間末における費用控除後の配当等収益(1,163,314円)、費用控除後の有価証券等損益額(0.0円)、信託約款に規定する収益調整 金(81,370,878円)および分配準備積立金(50,968,114円)より分配対象収益は133,502,306円(10,000口当たり3,284円)であり、うち1,829,040 円(10,000口当たり45円)を分配金額としています。

(12)

米国ソブリン債ポートフォリオ

○最近10期の運用実績

組 入 比 率

(分配落)

F T S E 米 国

国 債 イ ン デ ッ ク ス

(ヘッジなし・円ベース)

ポイント

百万円

51期(2016年2月15日)

10,362

45

△4.5

371.85

△4.0

95.4

983

52期(2016年5月16日)

9,951

45

△3.5

354.44

△4.7

95.3

924

53期(2016年8月15日)

9,375

45

△5.3

334.66

△5.6

94.1

865

54期(2016年11月15日)

9,522

45

2.0

348.85

4.2

95.2

864

55期(2017年2月15日)

9,949

45

5.0

364.55

4.5

95.3

876

56期(2017年5月15日)

9,900

45

△0.0

365.77

0.3

94.3

502

57期(2017年8月15日)

9,691

45

△1.7

360.10

△1.6

95.3

478

58期(2017年11月15日)

9,857

45

2.2

368.44

2.3

96.3

465

59期(2018年2月15日)

9,033

45

△7.9

338.26

△8.2

93.7

421

60期(2018年5月15日)

9,205

45

2.4

349.90

3.4

97.7

422

(注1) 基準価額の騰落率は分配金込み。 (注2) 当ファンドは親投資信託を組み入れますので、「債券組入比率」は実質比率を記載しています。

※1 「FTSE米国国債インデックス」は、FTSE Fixed Income LLCにより運営されている債券インデックスで、米国の国債で構成されています。 ※2 「FTSE米国国債インデックス」は「FTSE世界国債インデックス」のサブ・インデックスです。

※3 「FTSE世界国債インデックス」は、FTSE Fixed Income LLCにより運営され、世界主要国の国債の総合収益率を各市場の時価総額で加重 平均した債券インデックスです。

※4 上記指数は、FTSE Fixed Income LLCの知的財産であり、指数に関するすべての権利はFTSE Fixed Income LLCが有しています。同社は、 当ファンドの運用成績などに関する一切の責任を負いません。

(13)

米国ソブリン債ポートフォリオ

○当作成期中の基準価額と市況等の推移

期 年

額 ベ

組 入 比 率

F T S E 米 国

国 債 イ ン デ ッ ク ス

(ヘッジなし・円ベース)

第59期

(期 首)

ポイント

2017年11月15日

9,857

368.44

96.3

11月末

9,737

△1.2

363.24

△1.4

96.6

12月末

9,807

△0.5

366.79

△0.4

97.0

2018年1月末

9,319

△5.5

350.63

△4.8

96.0

(期 末)

2018年2月15日

9,078

△7.9

338.26

△8.2

93.7

第60期

(期 首)

2018年2月15日

9,033

338.26

93.7

2月末

9,075

0.5

340.19

0.6

94.6

3月末

9,064

0.3

342.22

1.2

97.3

4月末

9,210

2.0

347.75

2.8

97.2

(期 末)

2018年5月15日

9,250

2.4

349.90

3.4

97.7

(注1) 期末基準価額は分配金込み、騰落率は期首比。 (注2) 当ファンドは親投資信託を組み入れますので、「債券組入比率」は実質比率を記載しています。

(14)

米国ソブリン債ポートフォリオ

○当作成期中(第59期~第60期)の運用経過等(2017年11月16日~2018年5月15日)

<当作成期中の基準価額等の推移>

(注1) 分配金再投資基準価額は、分配金(税込み)を分配時に再投資したものとみなして計算したもので、ファンド運用の実質的なパフォー マンスを示すものです。 (注2) 分配金再投資基準価額およびFTSE米国国債インデックス(ヘッジなし・円ベース)は、作成期首(2017年11月15日)の値が基準価額 と同一となるように指数化しています。

<基準価額の主な変動要因>

当ポートフォリオは、FTSE米国国債インデックス(ヘッジなし・円ベース)をベンチマークとし、親投資信

託である「しんきん米国ソブリン債マザーファンド」を通じて、主として米国の国債、政府機関債および国際

機関債に投資しています。

当作成期における基準価額の主な変動要因は、以下のとおりです。

基準価額の変動要因

※要因分析の数値は概算値です。実際の数値と異なる可能性があります。傾向を知るための参考としてご覧ください。 ※キャピタルとは金利変動等による債券価格の上下動に伴う売買損益(評価損益含む)、インカムとは利息等による収益です。

(15)

米国ソブリン債ポートフォリオ

<上昇要因>

・2018年4月上旬以降、米国債の金利上昇の影響により、ドル高円安が進んだこと。

<下落要因>

・当作成期を通じて、景気回復の状況で米国の税制改革の効果が加わり、インフレ圧力が高まるとの見方が投

資家の間に広がったことや、トランプ政権による財政支出の拡大で米国債の発行残高が増加し、国債需給が

悪化するとの懸念などが投資家の間に広がったことから、金利が上昇し、債券価格が下落したこと。

・2018年1月上旬から3月下旬にかけて、米国財務長官によるドル安容認発言や、日本銀行(日銀)の金融政

策正常化に対する懸念などにより、ドル安円高が進んだこと。

<投資環境>

(米国国債市況)

2017年12月に、米国議会において税制改革法案が可決され、景気回復の状況に税制改革の効果が加わり、イ

ンフレ圧力が高まるとの見方が投資家の間に広がり、2017年12月下旬から2018年2月下旬にかけて、金利は上

昇しました。

4月中旬以降、原油価格の上昇がインフレ率に与える影響や、トランプ政権による財政支出の拡大で米国債

の発行残高が増加し、国債需給が悪化するとの懸念が投資家の間に広がったことから、金利は上昇しました。

(為替市況:ドル円市場)

2018年1月上旬から3月下旬にかけて、米国財務長官によるドル安容認発言や、日銀の金融政策正常化に対

する懸念などにより、ドル安円高が進みました。

4月上旬以降、米国債の金利上昇の影響により、ドル高円安が進みました。

<当ファンドのポートフォリオ>

当ポートフォリオは、親投資信託である「しんきん米国ソブリン債マザーファンド」の受益証券への投資を

通じ、外貨建資産の組入比率が高位となるように調整しています。

●しんきん米国ソブリン債マザーファンド

米国のソブリン債の組入比率を高位に保ち、FTSE米国国債インデックス(ヘッジなし・円ベース)をベンチ

マークとして、ポートフォリオを構築しています。ベンチマークに対する修正デュレーション(金利感応度)

は、中立を基本としています。

米国国債に加え、国際機関債でポートフォリオを構成しています。当作成期末の2018年5月15日時点におけ

るファンドの修正デュレーションは5.96年、時価最終利回りは2.83%となっています。

(16)

米国ソブリン債ポートフォリオ

<当ファンドのベンチマークとの差異>

当作成期の基準価額の騰落率(分配金再投資ベース)は△5.7%となり、同期間のベンチマークの騰落率

△5.0%を0.7%下回りました。これは信託報酬などの影響によるものです。

<分配金>

収益分配金については、各期とも経費控除後の配当等収益や基準価額水準等を勘案して、第59期、第60期は、

第57期、第58期同様、1万口当たり45円(税込み)としました。

なお、収益分配に充てなかった部分については、信託財産中に留保し、運用の基本方針に基づき運用を行い

ます。

分配原資の内訳

(単位:円、1万口当たり、税込み)

第59期

第60期

2017年11月16日~

2018年2月15日

2018年2月16日~

2018年5月15日

当期分配金

45

45

(対基準価額比率)

0.496%

0.486%

当期の収益

38

45

当期の収益以外

6

翌期繰越分配対象額

3,688

3,697

(注1) 対基準価額比率は当期分配金(税込み)の期末基準価額(分配金込み)に対する比率であり、ファンドの収益率とは異なります。 (注2) 当期の収益、当期の収益以外は小数点以下切捨てで算出しているため合計が当期分配金と一致しない場合があります。

<今後の運用方針>

引き続き、当ポートフォリオについては、今後も親投資信託である「しんきん米国ソブリン債マザーファン

ド」の受益証券への投資を通じ、外貨建資産の組入比率が高位となるように調整していきます。

●しんきん米国ソブリン債マザーファンド

米国国債に加えて、国際機関債でポートフォリオを構成し、これらの組入比率を高位に保ち、FTSE米国国債

インデックス(ヘッジなし・円ベース)をベンチマークとしてポートフォリオを構築していきます。

(17)

米国ソブリン債ポートフォリオ

○1万口当たりの費用明細

(2017年11月16日~2018年5月15日)

第59期~第60期

(a) 信

48

0.509

(a)信託報酬=作成期間の平均基準価額×信託報酬率

(20) (0.214)

委託した資金の運用の対価

(25) (0.268)

交付運用報告書等各種書類の送付、口座内でのファンドの管理、購入後の 情報提供等の対価

( 3) (0.027)

運用財産の管理、投信会社からの指図の実行の対価

(b) そ

1

0.013

(b)その他費用=作成期間のその他費用÷作成期間の平均受益権口数

( 1) (0.011)

保管費用は、海外における保管銀行等に支払う有価証券等の保管および資金の 送金・資産の移転等に要する費用

( 0) (0.003)

監査費用は、監査法人等に支払うファンドの監査に係る費用

( 0) (0.000)

信託事務の処理等に要するその他の諸費用

49

0.522

作成期間の平均基準価額は、9,368円です。

(注1) 作成期間の費用(消費税等の掛かるものは消費税等を含む)は、追加・解約により受益権口数に変動があるため、簡便法により算出 した結果です。 (注2) 各金額は項目ごとに円未満は四捨五入しています。 (注3) その他費用は、このファンドが組み入れている親投資信託が支払った金額のうち、当ファンドに対応するものを含みます。 (注4) 各比率は1万口当たりのそれぞれの費用金額(円未満の端数を含む)を作成期間の平均基準価額で除して100を乗じたもので、項目 ごとに小数点以下第3位未満は四捨五入しています。

○売買及び取引の状況

(2017年11月16日~2018年5月15日)

第59期~第60期

千口

千円

千口

千円

しんきん米国ソブリン債マザーファンド

3,735

6,000

13,141

20,000

(注) 単位未満は切り捨て。

親投資信託受益証券の設定、解約状況

(18)

米国ソブリン債ポートフォリオ

○利害関係人との取引状況等

(2017年11月16日~2018年5月15日)

該当事項はございません。

利害関係人とは、投資信託及び投資法人に関する法律第11条第1項に規定される利害関係人です。

○第二種金融商品取引業を兼業している委託会社の自己取引状況

(2017年11月16日~2018年5月15日)

該当事項はございません。

○自社による当ファンドの設定・解約状況

(2017年11月16日~2018年5月15日)

該当事項はございません。

○組入資産の明細

(2018年5月15日現在)

第58期末

第60期末

評 価 額

千口

千口

千円

しんきん米国ソブリン債マザーファンド

284,757

275,351

417,322

(注) 単位未満は切り捨て。親投資信託合計の受益権口数は、しんきん米国ソブリン債マザーファンド7,718,773千口です。

親投資信託残高

(19)

米国ソブリン債ポートフォリオ

○投資信託財産の構成

(2018年5月15日現在)

第60期末

千円

しんきん米国ソブリン債マザーファンド

417,322

98.1

コール・ローン等、その他

8,136

1.9

投資信託財産総額

425,458

100.0

(注1) 評価額の単位未満は切り捨て。 (注2) しんきん米国ソブリン債マザーファンドにおいて、2018年5月15日現在における外貨建純資産(11,677,077千円)の投資信託財産総 額(11,698,757千円)に対する比率は99.8%です。 (注3) 外貨建資産は、2018年5月15日現在の時価を我が国の対顧客電信売買相場の仲値により邦貨換算したものです。2018年5月15日現在、 1ドル=109.74円です。

○資産、負債、元本及び基準価額の状況

項 目 第59期末 第60期末 2018年2月15日現在 2018年5月15日現在 円 円 (A) 資産 425,099,457 425,458,403 コール・ローン等 18,763,884 8,136,322 しんきん米国ソブリン債マザーファンド(評価額) 406,335,573 417,322,081 (B) 負債 3,338,782 3,118,293 未払収益分配金 2,101,104 2,064,652 未払解約金 45,082 - 未払信託報酬 1,186,336 1,048,122 未払利息 46 18 その他未払費用 6,214 5,501 (C) 純資産総額(A-B) 421,760,675 422,340,110 元本 466,912,076 458,811,691 次期繰越損益金 △ 45,151,401 △ 36,471,581 (D) 受益権総口数 466,912,076口 458,811,691口 1万口当たり基準価額(C/D) 9,033円 9,205円 (注1) 当ポートフォリオの第59期首元本額は472,114,897円、当作成期(第59期~第60期)中における追加設定元本額は16,530,742円、同一 部解約元本額は29,833,948円です。 (注2) 1口当たりの純資産額は、第59期0.9033円、第60期0.9205円です。

(20)

米国ソブリン債ポートフォリオ

○損益の状況

項 目 第59期 第60期 2017年11月16日~ 2018年2月15日 2018年2月16日~ 2018年5月15日 円 円 (A) 配当等収益 △ 2,265 △ 1,944 支払利息 △ 2,265 △ 1,944 (B) 有価証券売買損益 △ 35,068,615 11,003,766 売買益 715,990 11,002,565 売買損 △ 35,784,605 1,201 (C) 信託報酬等 △ 1,192,599 △ 1,054,240 (D) 当期損益金(A+B+C) △ 36,263,479 9,947,582 (E) 前期繰越損益金 53,304,859 14,640,825 (F) 追加信託差損益金 △ 60,091,677 △ 58,995,336 (配当等相当額) ( 58,331,541) ( 57,704,088) (売買損益相当額) (△118,423,218) (△116,699,424) (G) 計(D+E+F) △ 43,050,297 △ 34,406,929 (H) 収益分配金 △ 2,101,104 △ 2,064,652 次期繰越損益金(G+H) △ 45,151,401 △ 36,471,581 追加信託差損益金 △ 60,091,677 △ 58,995,336 (配当等相当額) ( 58,343,568) ( 57,704,961) (売買損益相当額) (△118,435,245) (△116,700,297) 分配準備積立金 113,896,892 111,918,739 繰越損益金 △ 98,956,616 △ 89,394,984 (注1) 損益の状況の中で(B)有価証券売買損益は各期末の評価換えによるものを含みます。 (注2) 損益の状況の中で(C)信託報酬等には信託報酬に対する消費税等相当額を含めて表示しています。 (注3) 損益の状況の中で(F)追加信託差損益金とあるのは、信託の追加設定の際、追加設定をした価額から元本を差し引いた差額分をいい ます。 <分配金の計算過程> 第59期計算期間末における費用控除後の配当等収益(1,816,634円)、費用控除後の有価証券等損益額(0.0円)、信託約款に規定する収益調整 金(58,343,568円)および分配準備積立金(114,181,362円)より分配対象収益は174,341,564円(10,000口当たり3,733円)であり、うち 2,101,104円(10,000口当たり45円)を分配金額としています。 第60期計算期間末における費用控除後の配当等収益(2,426,473円)、費用控除後の有価証券等損益額(0.0円)、信託約款に規定する収益調整 金(57,704,961円)および分配準備積立金(111,556,918円)より分配対象収益は171,688,352円(10,000口当たり3,742円)であり、うち 2,064,652円(10,000口当たり45円)を分配金額としています。

(21)

欧米ソブリン債ポートフォリオ

○最近10期の運用実績

組 入 比 率

(分配落)

ポイント

百万円

51期(2016年2月15日)

10,207

45

△2.6

16,479.15

△2.9

94.5

1,050

52期(2016年5月16日)

9,857

45

△3.0

15,907.37

△3.5

94.9

996

53期(2016年8月15日)

9,280

45

△5.4

15,063.31

△5.3

93.9

919

54期(2016年11月15日)

9,260

45

0.3

15,346.63

1.9

94.4

789

55期(2017年2月15日)

9,598

45

4.1

15,855.24

3.3

94.4

767

56期(2017年5月15日)

9,660

45

1.1

16,181.76

2.1

95.4

752

57期(2017年8月15日)

9,763

45

1.5

16,460.65

1.7

94.9

746

58期(2017年11月15日)

9,967

45

2.6

16,970.02

3.1

97.3

748

59期(2018年2月15日)

9,391

45

△5.3

16,116.18

△5.0

96.4

692

60期(2018年5月15日)

9,426

45

0.9

16,372.17

1.6

97.8

684

(注1) 基準価額の騰落率は分配金込み。 (注2) 当ファンドは親投資信託を組み入れますので、「債券組入比率」は実質比率を記載しています。 ●ベンチマークに関して ※ベンチマークはFTSE EMU国債インデックス(ヘッジなし・円ベース)を50%、FTSE米国国債インデックス(ヘッジなし・円ベース)を50% の配分比率で算出した合成指数(設定日2003年7月1日を10,000として指数化)です。 FTSE EMU国債インデックス(ヘッジなし・円ベース)

※1 「FTSE EMU国債インデックス」は、FTSE Fixed Income LLCにより運営されている債券インデックスで、EMU加盟国の国債で構成され ています。

※2 「FTSE EMU国債インデックス」は「FTSE世界国債インデックス」のサブ・インデックスです。

※3 「FTSE世界国債インデックス」は、FTSE Fixed Income LLCにより運営され、世界主要国の国債の総合収益率を各市場の時価総額で加重 平均した債券インデックスです。

※4 上記指数は、FTSE Fixed Income LLCの知的財産であり、指数に関するすべての権利はFTSE Fixed Income LLCが有しています。同社は、 当ファンドの運用成績などに関する一切の責任を負いません。

FTSE米国国債インデックス(ヘッジなし・円ベース)

※1 「FTSE米国国債インデックス」は、FTSE Fixed Income LLCにより運営されている債券インデックスで、米国の国債で構成されています。 ※2 「FTSE米国国債インデックス」は「FTSE世界国債インデックス」のサブ・インデックスです。

※3 「FTSE世界国債インデックス」は、FTSE Fixed Income LLCにより運営され、世界主要国の国債の総合収益率を各市場の時価総額で加重 平均した債券インデックスです。

※4 上記指数は、FTSE Fixed Income LLCの知的財産であり、指数に関するすべての権利はFTSE Fixed Income LLCが有しています。同社は、 当ファンドの運用成績などに関する一切の責任を負いません。

(22)

欧米ソブリン債ポートフォリオ

○当作成期中の基準価額と市況等の推移

期 年

額 ベ

ク 債 券

組 入 比 率

第59期

(期 首)

ポイント

2017年11月15日

9,967

16,970.02

97.3

11月末

9,877

△0.9

16,880.81

△0.5

97.5

12月末

9,972

0.1

17,007.58

0.2

97.5

2018年1月末

9,652

△3.2

16,642.10

△1.9

97.5

(期 末)

2018年2月15日

9,436

△5.3

16,116.18

△5.0

96.4

第60期

(期 首)

2018年2月15日

9,391

16,116.18

96.4

2月末

9,367

△0.3

16,054.57

△0.4

97.0

3月末

9,397

0.1

16,271.35

1.0

98.0

4月末

9,509

1.3

16,452.07

2.1

98.0

(期 末)

2018年5月15日

9,471

0.9

16,372.17

1.6

97.8

(注1) 期末基準価額は分配金込み、騰落率は期首比。 (注2) 当ファンドは親投資信託を組み入れますので、「債券組入比率」は実質比率を記載しています。

(23)

欧米ソブリン債ポートフォリオ

○当作成期中(第59期~第60期)の運用経過等(2017年11月16日~2018年5月15日)

<当作成期中の基準価額等の推移>

(注1) 分配金再投資基準価額は、分配金(税込み)を分配時に再投資したものとみなして計算したもので、ファンド運用の実質的なパフォー マンスを示すものです。 (注2) 分配金再投資基準価額およびベンチマークは、作成期首(2017年11月15日)の値が基準価額と同一となるように指数化しています。

<基準価額の主な変動要因>

当ポートフォリオは、親投資信託である「しんきん欧州ソブリン債マザーファンド」と「しんきん米国ソブ

リン債マザーファンド」の受益証券へ約50%ずつ投資を行い、ユーロと米ドル建債券の組入比率が高位となる

よう運用を行っています。

当作成期における基準価額の主な変動要因は、以下のとおりです。

基準価額の変動要因

※要因分析の数値は概算値です。実際の数値と異なる可能性があります。傾向を知るための参考としてご覧ください。 ※キャピタルとは金利変動等による債券価格の上下動に伴う売買損益(評価損益含む)、インカムとは利息等による収益です。

(24)

欧米ソブリン債ポートフォリオ

●しんきん欧州ソブリン債マザーファンド

<上昇要因>

・2018年4月において、ユーロ圏の景気が堅調に推移していることなどを受け、ユーロ高円安が進んだこと。

<下落要因>

・2017年12月中旬から2018年2月中旬にかけて、欧州中央銀行(ECB)の金融緩和縮小観測などを要因とし

て、金利が上昇し、債券価格が下落したこと。

●しんきん米国ソブリン債マザーファンド

<上昇要因>

・2018年4月上旬以降、米国債の金利上昇の影響により、ドル高円安が進んだこと。

<下落要因>

・当作成期を通じて、景気回復の状況で米国の税制改革の効果が加わり、インフレ圧力が高まるとの見方が投

資家の間に広がったことや、トランプ政権による財政支出の拡大で米国債の発行残高が増加し、国債需給が

悪化するとの懸念などが投資家の間に広がったことから、金利が上昇し、債券価格が下落したこと。

・2018年1月上旬から3月下旬にかけて、米国財務長官によるドル安容認発言や、日本銀行(日銀)の金融政

策正常化に対する懸念などにより、ドル安円高が進んだこと。

<投資環境>

(欧州債券市況)

2017年12月中旬から2018年2月中旬にかけて、ECBの金融緩和縮小観測や、ユーロ圏の景気回復、原油価

格の上昇により、ユーロ圏のインフレ圧力が高まるとの見方が投資家の間に広がったことなどを要因として、

金利が上昇しました。

2月下旬から4月上旬にかけては、米国への輸出に対する制限や関税発動など、米国の保護主義的な通商政

策が世界経済に与えるマイナスの影響が意識され、投資家の間で信用力の高いドイツ国債を中心とする債券

が買われ、金利低下となりました。

4月中旬以降は、米国債の金利上昇の影響を受け、欧州債券の金利も上昇基調をたどりました。

(米国国債市況)

2017年12月に、米国議会において税制改革法案が可決され、景気回復の状況に税制改革の効果が加わり、イ

ンフレ圧力が高まるとの見方が投資家の間に広がり、2017年12月下旬から2018年2月下旬にかけて、金利は上

昇しました。

4月中旬以降、原油価格の上昇がインフレ率に与える影響や、トランプ政権による財政支出の拡大で米国債

の発行残高が増加し、国債需給が悪化するとの懸念が投資家の間に広がったことから、金利は上昇しました。

(為替市況:ユーロ円市場)

2017年12月中旬から2018年2月上旬にかけて、ECBの金融緩和縮小観測などを要因とした、欧州債券の金

利上昇により、ユーロ高円安が進みました。

2月上旬から3月下旬にかけては、世界的に株価が軟調に推移する中、投資家の間で安全資産と見られてい

る円が買われたことにより、ユーロ安円高が進みました。

(25)

欧米ソブリン債ポートフォリオ

(為替市況:ドル円市場)

2018年1月上旬から3月下旬にかけて、米国財務長官によるドル安容認発言や、日銀の金融政策正常化に対

する懸念などにより、ドル安円高が進みました。

4月上旬以降、米国債の金利上昇の影響により、ドル高円安が進みました。

<当ファンドのポートフォリオ>

当ポートフォリオは、親投資信託である「しんきん欧州ソブリン債マザーファンド」と「しんきん米国ソブ

リン債マザーファンド」の受益証券へ約50%ずつ投資を行い、ユーロと米ドル建債券の組入比率が高位となる

ように調整しています。

●しんきん欧州ソブリン債マザーファンド

欧州のソブリン債の組入比率を高位に保ち、FTSE EMU国債インデックス(ヘッジなし・円ベース)をベンチ

マークとして、ポートフォリオを構築しています。

国別配分については、ドイツ、フランス、スペイン、オランダ、オーストリアおよびベルギーの各国債でポー

トフォリオを構築しています。当作成期末の2018年5月15日時点におけるファンドの修正デュレーション(金

利感応度)は7.84年、時価最終利回りは0.61%となっています。

●しんきん米国ソブリン債マザーファンド

米国のソブリン債の組入比率を高位に保ち、FTSE米国国債インデックス(ヘッジなし・円ベース)をベンチ

マークとして、ポートフォリオを構築しています。ベンチマークに対する修正デュレーション(金利感応度)

は、中立を基本としています。

米国国債に加え、国際機関債でポートフォリオを構成しています。当作成期末の2018年5月15日時点におけ

るファンドの修正デュレーションは5.96年、時価最終利回りは2.83%となっています。

<当ファンドのベンチマークとの差異>

当作成期の基準価額の騰落率(分配金再投資ベース)は△4.5%となり、同期間のベンチマークの騰落率

△3.5%を1.0%下回りました。これは信託報酬などの影響によるものです。

(26)

欧米ソブリン債ポートフォリオ

<分配金>

収益分配金については、各期とも経費控除後の配当等収益や基準価額水準等を勘案して、第59期、第60期は、

第57期、第58期同様、1万口当たり45円(税込み)としました。

なお、収益分配に充てなかった部分については、信託財産中に留保し、運用の基本方針に基づき運用を行い

ます。

分配原資の内訳

(単位:円、1万口当たり、税込み)

第59期

第60期

2017年11月16日~

2018年2月15日

2018年2月16日~

2018年5月15日

当期分配金

45

45

(対基準価額比率)

0.477%

0.475%

当期の収益

35

43

当期の収益以外

9

1

翌期繰越分配対象額

1,819

1,818

(注1) 対基準価額比率は当期分配金(税込み)の期末基準価額(分配金込み)に対する比率であり、ファンドの収益率とは異なります。 (注2) 当期の収益、当期の収益以外は小数点以下切捨てで算出しているため合計が当期分配金と一致しない場合があります。

<今後の運用方針>

引き続き、運用の基本方針に従い、親投資信託である「しんきん欧州ソブリン債マザーファンド」と「しん

きん米国ソブリン債マザーファンド」の受益証券へ約50%ずつ投資を行い、ユーロと米ドル建債券の組入比率

が高位となるように調整し運用を行っていきます。

●しんきん欧州ソブリン債マザーファンド

欧州のソブリン債の組入比率を高位に保ち、FTSE EMU国債インデックス(ヘッジなし・円ベース)をベンチ

マークとしてポートフォリオを構築していきます。投資国やウェイトについては、マクロ経済分析等のファン

ダメンタル分析、債券市場分析、格付動向などを勘案して決定します。

●しんきん米国ソブリン債マザーファンド

米国国債に加えて、国際機関債でポートフォリオを構成し、これらの組入比率を高位に保ち、FTSE米国国債

インデックス(ヘッジなし・円ベース)をベンチマークとしてポートフォリオを構築していきます。

(27)

欧米ソブリン債ポートフォリオ

○1万口当たりの費用明細

(2017年11月16日~2018年5月15日)

第59期~第60期

(a) 信

49

0.509

(a)信託報酬=作成期間の平均基準価額×信託報酬率

(21) (0.214)

委託した資金の運用の対価

(26) (0.268)

交付運用報告書等各種書類の送付、口座内でのファンドの管理、購入後の 情報提供等の対価

( 3) (0.027)

運用財産の管理、投信会社からの指図の実行の対価

(b) そ

2

0.019

(b)その他費用=作成期間のその他費用÷作成期間の平均受益権口数

( 2) (0.017)

保管費用は、海外における保管銀行等に支払う有価証券等の保管および資金の 送金・資産の移転等に要する費用

( 0) (0.003)

監査費用は、監査法人等に支払うファンドの監査に係る費用

( 0) (0.000)

信託事務の処理等に要するその他の諸費用

51

0.528

作成期間の平均基準価額は、9,629円です。

(注1) 作成期間の費用(消費税等の掛かるものは消費税等を含む)は、追加・解約により受益権口数に変動があるため、簡便法により算出 した結果です。 (注2) 各金額は項目ごとに円未満は四捨五入しています。 (注3) その他費用は、このファンドが組み入れている親投資信託が支払った金額のうち、当ファンドに対応するものを含みます。 (注4) 各比率は1万口当たりのそれぞれの費用金額(円未満の端数を含む)を作成期間の平均基準価額で除して100を乗じたもので、項目 ごとに小数点以下第3位未満は四捨五入しています。

○売買及び取引の状況

(2017年11月16日~2018年5月15日)

第59期~第60期

千口

千円

千口

千円

しんきん欧州ソブリン債マザーファンド

13,317

21,700

しんきん米国ソブリン債マザーファンド

6,501

10,000

(注) 単位未満は切り捨て。

親投資信託受益証券の設定、解約状況

(28)

欧米ソブリン債ポートフォリオ

○利害関係人との取引状況等

(2017年11月16日~2018年5月15日)

該当事項はございません。

利害関係人とは、投資信託及び投資法人に関する法律第11条第1項に規定される利害関係人です。

○第二種金融商品取引業を兼業している委託会社の自己取引状況

(2017年11月16日~2018年5月15日)

該当事項はございません。

○自社による当ファンドの設定・解約状況

(2017年11月16日~2018年5月15日)

該当事項はございません。

○組入資産の明細

(2018年5月15日現在)

第58期末

第60期末

評 価 額

千口

千口

千円

しんきん欧州ソブリン債マザーファンド

227,047

213,730

340,151

しんきん米国ソブリン債マザーファンド

229,753

223,252

338,361

(注) 単位未満は切り捨て。親投資信託合計の受益権口数はしんきん欧州ソブリン債マザーファンド7,182,041千口、しんきん米国ソブリン 債マザーファンド7,718,773千口です。

親投資信託残高

(29)

欧米ソブリン債ポートフォリオ

○投資信託財産の構成

(2018年5月15日現在)

第60期末

千円

しんきん欧州ソブリン債マザーファンド

340,151

49.3

しんきん米国ソブリン債マザーファンド

338,361

49.1

コール・ローン等、その他

10,969

1.6

投資信託財産総額

689,481

100.0

(注1) 評価額の単位未満は切り捨て。 (注2) しんきん欧州ソブリン債マザーファンドにおいて、2018年5月15日現在における外貨建純資産(11,403,890千円)の投資信託財産総 額(11,430,192千円)に対する比率は99.8%です。 (注3) しんきん米国ソブリン債マザーファンドにおいて、2018年5月15日現在における外貨建純資産(11,677,077千円)の投資信託財産総 額(11,698,757千円)に対する比率は99.8%です。 (注4) 外貨建資産は、2018年5月15日現在の時価を我が国の対顧客電信売買相場の仲値により邦貨換算したものです。2018年5月15日現在、 1ドル=109.74円、1ユーロ=131.00円です。

○資産、負債、元本及び基準価額の状況

項 目 第59期末 第60期末 2018年2月15日現在 2018年5月15日現在 円 円 (A) 資産 697,668,603 689,481,893 コール・ローン等 13,046,335 10,968,418 しんきん欧州ソブリン債マザーファンド(評価額) 348,335,049 340,151,777 しんきん米国ソブリン債マザーファンド(評価額) 336,287,219 338,361,698 (B) 負債 5,223,425 5,000,484 未払収益分配金 3,318,152 3,267,596 未払信託報酬 1,895,298 1,723,809 未払利息 32 25 その他未払費用 9,943 9,054 (C) 純資産総額(A-B) 692,445,178 684,481,409 元本 737,367,170 726,132,560 次期繰越損益金 △ 44,921,992 △ 41,651,151 (D) 受益権総口数 737,367,170口 726,132,560口 1万口当たり基準価額(C/D) 9,391円 9,426円 (注1) 当ポートフォリオの第59期首元本額は750,850,123円、当作成期(第59期~第60期)中における追加設定元本額は3,564,052円、同一 部解約元本額は28,281,615円です。 (注2) 1口当たりの純資産額は、第59期0.9391円、第60期0.9426円です。

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