■当資料は、日興アセットマネジメントが市況等についてお伝えすることを目的として作成したものであり、特定ファンドの勧誘資 料ではありません。また、弊社ファンドの運用に何等影響を与えるものではありません。なお、掲載されている見解は当資料作成 時点のものであり、将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。■投資信託は、値動きのある資産(外貨建資産に は為替変動リスクもあります。)を投資対象としているため、基準価額は変動します。したがって、元金を割り込むことがあります。 投資信託の申込み・保有・換金時には、費用をご負担いただく場合があります。詳しくは、投資信託説明書(交付目論見書)をご 覧ください。
-30% -25% -20% -15% -10% -5% 0% 5% 10% 15%
15/1 15/7 16/1 16/7 17/1 17/7 18/1 80
100 120 140 160 180 200 220
10 11 12 13 14 15 16 17 18 ・グラフ起点を100として指数化
景気拡大が続く欧州で、ハイ・イールド社債が良好なパフォーマンスを続けています。欧州では、ECB(欧州中
央銀行)による量的緩和策の下、2013年4-6月期以降プラス成長が続いており、成長見通しについても、2019
年にかけて上方修正されるなど、今後も拡大基調が見込まれています。
こうしたなか、リスクをとりやすくなった投資家は、低金利環境でより魅力的な利回りを求めて幅広い社債を
選好する傾向がみられます。社債は、相場下落時には利回りが下支えとなる分、株式やREITに比べて下値が
限定的となりやすく、これまで相対的に安定した値動きとなる傾向がみられたことも、幅広い投資家ニーズを支
えていると考えられます。また欧州では、2016年以降にECBが緩和策の一環として投資適格社債の購入を決
定したことで、欧州社債が幅広く注目されるようになったことも追い風となっています。
投資環境への明るさとともに、欧州社債の中でも、投資不適格級(BB格)から投資適格級(BBB格)に格上げさ
れる「ライジング・スター」銘柄への期待が高まっています。一般に、景気拡大局面では、企業の財務健全化に
より信用力が改善する傾向にあり、欧州では、低金利環境を背景に、企業が資金借り換えを積極化させている
ことなども背景に、格上げ傾向が顕著となっています(右下グラフ)。特に投資適格級への格上げは、運用ルー
ルなどで投資不適格級を買えなかった機関投資家などからの資金流入が期待されることから値上がり期待が
高まりやすく、「ライジング・スター」の見込まれる銘柄が思惑で買われる場合もあります。
現在、先進国の中でもいち早く利上げに転じた米国では、金利先高感を背景に長期金利が上昇基調にあり、
ハイ・イールド社債は国債と比べて投資魅力が薄れつつあります。対して欧州では、ECBの出口戦略が注目
されますが、ECBは慎重姿勢を続けており、利上げに転じるまでには時間を要するとみられます。そのため、
低金利の継続が見込まれることや、地政学リスクなどを背景に市場変動が高まる可能性が残るなか、株式や
REITとは異なる価格特性で収益期待の持てる資産として、ハイ・イールド社債への注目が続くとみられます。
1/1 2018年4月25日
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※ 上記は過去のものであり、将来の運用成果等を約束する ものではありません。
(信頼できると判断したデータをもとに日興アセットマネジメントが作成)
欧州資産のパフォーマンス推移(ユーロベース)
(2010年1月初~2018年4月20日)
財務の健全化が進む欧州企業
~注目したい欧州社債と「ライジング・スター」~
楽読
(ラクヨミ)
Vol.
1,342
債券発行体の格上げ・格下げ状況
(2015年1月~2018年3月)
(年/月) (年)
投資適格社債 ハイ・イールド社債 国債
株式 REIT
欧州
グローバル
米国
■国債:FTSE・EMU国債インデックス■投資適格社債:ブルームバーグ・ バークレイズ汎欧州投資適格社債インデックス■ハイ・イールド社債:ブルー ムバーグ・バークレイズ汎欧州ハイ・イールド社債インデックス■株式:ストッ クス・ヨーロッパ600指数(配当込)■REIT:S&P REIT欧州指数(配当込)
■(格上げ幅-格下げ幅)/格付が付与された発行体数 上記はバンクローンを含みます。 出所:Moody’s
格下げ
商品内容説明資料補完書面
投資信
201108
リスクについ
投資信 投資証券 そ 投資対象 い 株券 債券 投資信 不動産 商品
等 以 裏付け資産 ※ いい 価格や評価額 連動 基準価格 変動
損失 生 そ あ 投資元本 保証 い
く 割込 あ そ 他外 建 資産 投資 場合 為 変動リ
ク等 あ
投資信 投資証券 裏付け資産 発行者 業務や 産 状況等 変化 生 場合
投資信 投資証券 価格 変動 損失 生 そ あ
投資信 等 解約 い一定 期間 ク 期間 定
い あ 留意 い
※ 裏付け資産 投資信 投資証券 預 証券 益証券発行信 益証券等 あ 場
合 そ 終的 裏付け資産 含
手数料等諸費用につい
■ 申込時 直接 担い く費用等
・申込手数料等
限3.78% 税込
■ 換金時 直接 担い く費用等
・換金(解約)手数料
売時 手数料 売却時 手数料
該当 投資信 あ
売時 手数料 売却時 手数料
限3.00% 税込
信 産留保額
限0.5%
※外国投資信 売買時 分配時 償還時 為 外国為 市場 動向 ふ え
当社 決定い
■ 投資信 保有期間中 間接的 担い く費用等
・信 報酬
限3.30% 税込 程度
・そ 他 費用・手数料
監査費用 有価証券等 売買 手数料等 そ 他 ファン 運営 管理 関
費用・手数料等 担い く場合 い 費用 手数料等
前 計算 出来 い そ 総額 計算方法 載
※当該手数料等 合計額 い 保有期間等 応 異 表示
投資信 に係 リスク 手数料等 詳細につい 投資信 説明書 交付目論見書 に詳しく
載 お ます 覧くだ い
当ファンド 販売会社につい
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