【 操作説明書
V2.0
】
化学物質含有規制適合保証書の
作成支援ツール
2016年6月27日
目 次
1. 適合保証書を作成するまでの流れ
・・・ 2
2. 利⽤環境
・・・ 3
3. ツールのダウンロード
・・・ 4
4. ツールを開く
・・・ 5
5. 「1. 物品情報」を⼊⼒します。
・・・ 6
6. 「2. 基本情報」を⼊⼒します。
・・・ 7
7. 「
3. 保証の対象とする物質数」を選択します。
・・・ 8
8. 「4. 保証の対象とする物質と基準」を選択します。
・・・ 9
9. 「5. 参考情報」を選択します。
・・・ 14
10. 「6. 社給品」を⼊⼒します。
・・・ 16
11. 「7. 会社情報」を⼊⼒します。
・・・ 17
12. 「8. 保証書の作成者情報」を⼊⼒します。
・・・ 18
1. 適合保証書を作成するまでの流れ
「化学物質含有情報について(依頼)」というタイトルの電子メールを受け取ります。 化学物質含有規制適合保証書・作成支援ツールをダウンロードします。 ツールの利⽤(概要) ① ツールを開きます。 ② 設問に沿って⼊⼒してください。 なお、 「4.参考情報」の内容は保証の対象としません。 「1.製品情報」について⼊⼒します。 「2.基本情報」について⼊⼒します。 「3.保証の対象とする物質数」について⼊⼒します。 「4.保証の対象とする物質と基準」について⼊⼒します。 「5.参考情報」について⼊⼒します。 「6.社給品」について⼊⼒します。 「7.会社情報」について⼊⼒します。 ③ 内容確認 「内容確認」画面を参照し、間違いがないか確認します。 ④ 適合保証書ファイル作成 エクセルのデータファイルを出⼒します。 ⑤ 責任者印について 4項のデータファイルを印刷し、責任者印を押してください。 ⑥ 押印した紙の適合保証書はPDFにします。2. 利⽤環境
利⽤環境
バージョン情報
オペレーションシステム
Windows Vista またはそれ以降のバージョン
アプリケーション
Microsoft Excel 2007 またはそれ以降のバージョン
3. ツールのダウンロード
富士通のウェブサイト 「化学物質含有情報について(依頼)」というタイトルの電子メールを参照してください。 化学物質含有規制適合保証書・作成支援ツールをダウンロードするサイトについて記載があります。 電子メールにある指定のURLをクリックします。 ダウンロードのサイトに⼊りましたら、ツールのダウンロードを⾏ってください。(下記参照) なお、必ず任意の場所に保存してから、ご利⽤ください。 ・ 化学物質含有規制適合保証書・作成支援ツール -V12.0.0 ( 和文 (536KB/Support_tool_of_warranty_J_Ver12_0_0.xlsm) / 英文 (419KB/Support_tool_of_warranty_E_Ver12_0_0.xlsm) [アクセスキーあり] ) ・ マニュアル 1. 適合保証書 作成マニュアル ( 和文(***KB)/ 英文(***KB)/ 中文(***KB))4. ツールを開く
ダウンロードしたツールを開きます。 「コンテンツの有効化」を選択してください。 「化学物質含有情報について(依頼)」というタイトルの電子メールを参照してください。 電⼦メールの中にアクセス・キーがありますので、このアクセス・キーを利⽤してツールを開きます。 ⼊⼒画⾯とポップアップウィンドウが開きます。 ポップアップウィンドウの記述を読んだ後、「OK」をクリックしてください。5. 「1. 物品情報」を⼊⼒します。
①から③までは、「化学物質含有情報について(依頼)」というタイトルの電子メールの中にあります。 ①調査IDを⼊⼒します。 ②富⼠通グループの物品番号を⼊⼒します。 ③物品の名称を⼊⼒します。 ④貴社の型格を⼊⼒します。型格が無い場合は、“‐”(ハイフン)を⼊⼒してください。 1 2 36. 「2. 基本情報」を⼊⼒します。
⑤作成日を指定します。 標準としてツールを開いた日が入ります。 「⽇付の設定」をクリックすることで変更は可能です。ただし、未来の設定はできません。 ⑥貴社の管理番号を印字したい場合、⼊⼒してください。管理番号は、適合保証書の⽇付下に印字されます。 ⑦宛先を⼊⼒してください。 富士通株式会社以外の富士通グループ会社を宛先とする場合 宛先の表⽰窓にカーソルを合わせ、クリックし、キーボードから直接⼊⼒して変更することができます。 5 6 7 ⑧どちらかを選択してください。 フタル酸エステルの4物質(DEHP,BBP, DBP, DIBP)に関する適合性の考え方 ・ 樹脂は使用していない。 ・ AISなど含有情報を確認し閾値を超えていない。 ・ 分析を⾏い閾値を超えていない。 ・ 取引先から非含有のエビデンスを入手した。 フタル酸エステルの4物質(DEHP,BBP, DBP, DIBP)について適合を保証できない場合は 「RoHS指令の6物質を保証します」のラジオボタンをONにしてください。 化学物質含有規制適合要求共通仕様書(A1CA00051-0560)は、2019年1月から4つのフタル酸エステルについて 含有を禁止します。
7. 「3. 保証の対象とする物質数」を選択します。
88. 「4. 保証の対象とする物質と基準」を選択します。
8.1. 鉛および鉛化合物は、素材質量における“鉛”の含有率が1000ppmを超えますか? ■ 1000ppmを超えない場合、「超えません」を選択します。
■ 1000ppmを超える場合、「超えます」を選択します。
8. 「4. 保証の対象とする物質と基準」を選択します。
8.2. ⽔銀および⽔銀化合物は、素材質量における“⽔銀”の含有率が1000ppmを超えますか? ■ 1000ppmを超えない場合、「超えません」を選択します。
■ 1000ppmを超える場合、「超えます」を選択します。
8. 「4. 保証の対象とする物質と基準」を選択します。
8.3. カドミウムおよびカドミウム化合物は、素材質量における“カドミウム”の含有率が100ppmを超えますか? ■ 100ppmを超えない場合、「超えません」を選択します。
■ 100ppmを超える場合、「超えます」を選択します。
8. 「4. 保証の対象とする物質と基準」を選択します。
8.4. 六価クロム化合物は、素材質量における“クロム”の含有率が1000ppmを超えますか? ■ 「超えません」を選択します。 ■ 1000ppmを超える場合、適合保証書は作成できません。 8.5. ポリ臭化ビフェニル類は、素材質量における含有率が1000ppmを超えますか? ■ 「超えません」を選択します。 ■ 1000ppmを超える場合、適合保証書は作成できません。 8.6. ポリ臭化ジフェニルエーテル類は、素材質量における含有率が1000ppmを超えますか? ■ 「超えません」を選択します。 ■ 1000ppmを超える場合、適合保証書は作成できません。8. 「4. 保証の対象とする物質と基準」を選択します。
8.7. フタル酸ビス(2-エチルヘキシル)(DEHP)は、素材質量における“クロム”の含有率が1000ppmを超えますか? ■ 「超えません」を選択します。 ■ 1000ppmを超える場合、適合保証書は作成できません。 8.8. フタル酸ブチルベンジル(BBP)は、素材質量における含有率が1000ppmを超えますか? ■ 「超えません」を選択します。 ■ 1000ppmを超える場合、適合保証書は作成できません。 8.9. フタル酸ジ-n-ブチル(DBP)は、素材質量における含有率が1000ppmを超えますか? ■ 「超えません」を選択します。 ■ 1000ppmを超える場合、適合保証書は作成できません。9. 「5. 参考情報」を選択します。
(1) 対象物品は、めっきを利⽤していますか? ■ めっきを利⽤していない場合は、「利⽤していません」を選択します。 ■ めっきを利⽤している場合は、「利⽤しています」を選択します。 [ めっきを利⽤している場合 ] ・ めっき膜中の鉛の含有率が800ppmを超えない場合、「超えません」を選択します。 ・ めっき膜中の鉛の含有率が800ppmを超える場合は、「超えます」を選択します。 ・ めっき膜中の鉛の含有率がわからない場合は、「超えます」を選択します。9. 「5. 参考情報」を選択します。
(2) 六価クロム化合物は、素材質量におけるクロムの含有率が500ppmを超えますか? ・ 500ppmを超えない場合は、「超えません」を選択します。 ・ 500ppmを超える場合は、「超えます」を選択します。 ・ 確認していない場合は、「確認していません」を選択します。 (3) カドミウムおよびカドミウム化合物は、素材質量における含有率が50ppmを超えますか? ・ 50ppmを超えない場合は、「超えません」を選択します。 ・ 50ppmを超える場合は、「超えます」を選択します。 ・ 確認していない場合は、「確認していません」を選択します。10. 「6. 社給品」を⼊⼒します。
10.1. 社給品(富⼠通から受領した物品)が無い場合、「ありません」を選択します。 10.2. 社給品(富⼠通から受領した物品)がある場合、「あります」を選択します。 ・ ポップアップウィンドウが現れます。「OK」をクリックします。 ・ 「社給品数」の右側にあるカウンターを利⽤して品種数を選択してください。(最大8個まで) ・ 社給品の情報を⼊⼒してください。11. 「7. 会社情報」を⼊⼒します。
11.1. あなたの会社名、部署名、責任者名を⼊⼒してください。 11.2. 製造メーカを含めた連名書式を利⽤する場合、「利⽤します」を選択します。 製造メーカの会社名、部署名、責任者名を⼊⼒してください。 製造メーカを含めた連名書式を利 用しない場合、 「利⽤しません」を選択します。12. 「8. 保証書の作成者情報」を⼊⼒します。
12. 作成者の部署名、⽒名、Eメールアドレス(半⾓)、電話番号(半⾓)を⼊⼒してください。
ここで⼊⼒は完了です。
13. 「内容確認」を⾏います。
13. 「内容確認」を⾏います。
13.2. ⼊⼒漏れ等がある場合、ポップアップウィンドウが開きますので、「OK」をクリックします。
13. 「内容確認」を⾏います。
13.4. 記入間違い等がない場合、「確認画面」を表示します。
13.3. ポップアップウィンドウが開きますので、内容を読み、「OK」をクリックします。 ⼊⼒内容を変更したい場合は、確認画⾯にある⽩い部分をクリックすると
14. 「適合保証書ファイル作成」を⾏います。
14.1. ツールの上部にある「適合保証書ファイル作成」のボタンをクリックします。
14.2. 適合保証書ファイル(エクセルファイル)を任意の場所に保存します。