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昼夜開講制 リーズナブルな学費 充実の奨学金制度 教育訓練給付制度

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(1)

■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■

2 0 1 7

ガ イ ド

ブ ッ ク

■ 文 学 研 究 科 ■ 言 語 文 化 研 究 科 ■ 政 治 経 済 学 研 究 科 ■ 人 間 社 会 研 究 科 ■ 仏 教 学 研 究 科 ■ 環 境 学 研 究 科 ■ 教 育 学 研 究 科 ■ 薬 科 学 研 究 科 ■ 看 護 学 研 究 科

武蔵野大学

大 学 院

(2)

02  武蔵野大学大学院の特色

03  学長メッセージ

04  

■ 文学研究科 日本文学専攻[修士課程]

06  

■ 文学研究科 日本文学専攻[博士後期課程]※1

08  

■ 言語文化研究科 言語文化専攻 言語文化コース[修士課程]

10  

■ 言語文化研究科 言語文化専攻 ビジネス日本語コース[修士課程]

12  

■ 言語文化研究科 言語文化専攻[博士後期課程]※1

14  

■ 政治経済学研究科 政治経済学専攻[修士課程]

16  

■ 政治経済学研究科 政治経済学専攻[博士後期課程]

18  

■ 人間社会研究科 人間学専攻 臨床心理学コース[修士課程]

20  

■ 人間社会研究科 人間学専攻 人間行動学コース[修士課程]※2

22  

■ 人間社会研究科 人間学専攻 言語聴覚コース[修士課程]

24  

■ 人間社会研究科 人間学専攻[博士後期課程]

26  

■ 人間社会研究科 実践福祉学専攻[修士課程]

28  

■ 仏教学研究科 仏教学専攻[修士課程]

30  

■ 仏教学研究科 仏教学専攻[博士後期課程]

32  

■ 環境学研究科 環境マネジメント専攻[修士課程]

36  

■ 教育学研究科 教育学専攻[修士課程]

38  

■ 薬科学研究科 薬科学専攻[修士課程]

40  

■ 薬科学研究科 薬科学専攻[博士後期課程]

42  

■ 看護学研究科 看護学専攻[修士課程]

44  

■ 看護学研究科 看護学専攻[博士後期課程]

46  入試日程、奨学金制度

※1 2017年4月開設予定(届出書類提出中) ※2 2017年4月開設

武蔵野大学大学院の特色

CONTENTS

 9研究科を擁する武蔵野大学大学院は、都市インフラを完備する有明 キャンパス、緑豊かな武蔵野キャンパスの両キャンパスにおいて、多岐にわ たる専門の学問に取り組める環境を整えています。  現代社会の急速なグローバル化とめまぐるしく変動する政治・経済・社 会情勢に対応した、現在と未来に貢献する大学院であり続けます。

1 発展を続ける大学院

 社会や経済が複雑化し、かつてないほど大きな変化の真っただ中にあ る現在、社会経済の各分野において高度な専門知識や最新の知識・技 能を有し、リーダーシップを発揮する人材が求められています。  本学の各研究科では、それぞれの専門分野で活躍する気鋭の教授陣 が結集し、次代を先取りした研究に取り組むとともに、きめ細やかな指導 により時代の要請に応える高度専門職業人を育成します。

2 充実した教員陣による高度専門職業人の育成

○昼夜開講制

 社会人の勤務形態を考慮し、働きながらでも無理なく研究を継続できる よう昼夜開講制を導入しています。 ※導入している専攻・コースについては、各ページをご参照ください。

○リーズナブルな学費

 経済的事由により進学をあきらめたり、支障をきたすことなく研究に専 念できるよう、学費はできる限り抑え負担の少ない金額に設定しています。

○充実の奨学金制度

 学生の学業、研究を奨励し、個性ある優秀な人材を社会に送り出すこと を使命として、本学独自の奨学金制度を豊富に設けています。政治経済 学研究科、薬科学研究科ではさらに独自の奨学金制度も設けています。  また、学外の奨学金(日本学生支援機構・地方公共団体・民間)について も、それぞれの目的にふさわしい人材を選考し推薦しています。

○教育訓練給付制度

 厚生労働大臣指定の教育訓練給付制度の対象となっている専攻・コー スでは、必要な申請を行うと支払った学費の一部が給付されます。  教育訓練給付制度の詳細については、厚生労働省またはハローワーク のホームページにてご確認ください。

3 研究に専念できる教育環境

(3)

本学は、1924年、世界的に著名な仏教学者であり文化勲 章受章者でもある高楠順次郎博士によって、仏教精神に もとづいて設立されました。生きとし生けるものが平和 で幸せに、というのが仏教の願いです。この願いを今日 的に受け止めて本学の理念と目標を世界へ発信していく ために、武蔵野大学は本年4月に「世界の幸せをカタチ に」という新ブランドを立ち上げました。 本学大学院に進学を希望されるみなさんは、ぜひそのよ うな願いに共感される方であってほしいと思います。同 時に、その願いをカタチにしていくためには、高度な専 門性と研究力、学問研究の方法論を磨いていくことが不 可欠です。加えて、現実の世界が直面する諸問題に果敢 に挑み、世界の幸せを実際にカタチにしていくためのた ゆまない実践力と高度に専門的な技能を身につけてこそ、 グローバルで多様な世界に開かれた真の学問研究といえ ましょう。 本学では、文学研究科、言語文化研究科、政治経済学研 究科、人間社会研究科、仏教学研究科、環境学研究科、 教育学研究科、薬科学研究科、看護学研究科と多岐にわ たる学問分野が整っています。何を研究したいかと、世 界があなたに何を求めているかを考え合わせつつ、大学 院の門を叩いていただきたいと願っています。

世界はあなたに何を求めているか

̶ 幸せのカタチづくり ̶

武蔵野大学 学長

西本 照真

学長メッセージ

(4)

修 士 課 程

 充実した教員陣の指導の下で古典から近現代まで、各時代の文学、伝統芸能に関する科目を中心に、豊かな教養と高い研究能力を身に付けます。 文芸創作、児童文学、比較文化、史学古文書研究などの専門分野と、国語教育等の関連科目を幅広く配置し、広い視野を持って自己のテーマの研究 に取り組むことができるカリキュラムを用意しました。  本専攻では、日本文学に関する総合的・体系的な学識を持ち、日本文学や伝統文化の研究者や、その知識を活用して日本文学や伝統文化に根ざし たメディア、出版業界、あるいは国語、書道の中学校、高等学校の教育現場等において、高度な専門性を発揮できる人材を育成します。

日本文学や伝統文化を専門的に研究

文学研究科

日本文学専攻

科目区分 1年 2年 前期 後期 前期 後期 □古典文学研究1A □古典文学研究1B □古典文学研究2A □古典文学研究2B □古典文学研究3A □古典文学研究3B □近代文学研究A □近代文学研究B □現代文学研究A □現代文学研究B □文芸創作研究A □文芸創作研究B □伝統文化研究1A □伝統文化研究1B □伝統文化研究2A □伝統文化研究2B □伝統文化研究3A □伝統文化研究3B □比較文学研究A □比較文学研究B □史学古文書研究A □史学古文書研究B □修士論文演習 日本文学・伝統文化科目群 研究指導

カリキュラム

※2016年度カリキュラム 2017年度カリキュラムは変更になる場合があります。 色字:必修科目 黒字:選択科目 各科目の詳細は本学ホームページをご参照ください。 日本文学、国語教育および伝統文化に携わる研究職/中学校、高等学校国語・書道教員/創作家(小説、書道など)/ジャーナリスト/編集記者/ キャスター/公務員/企業人/国際的NGO・NPO法人/大学院博士後期課程進学 など

修了後の進路

能楽資料センター

 能と狂言の台本、譜本、明治以降に刊行された能と狂言に関する研究書、入門書、評論、随筆、写真集、図録、 辞典、事典、定期刊行物、視聴覚資料などの収集を行い、能楽普及の一翼を担っています。また、研究成果を『能 楽資料センター紀要』として刊行しているほか、狂言鑑賞会や公開講座も開催しています。

武蔵野文学館

 「武蔵野」と関係する文学者並びに文学作品、また、武蔵野大学に関係した文学者・文学研究者の資料収集と その研究を行っています。研究成果を公開する目的で『武蔵野文学館紀要』を刊行しています。

日本文学研究所

 古典から近現代まで日本文学や文化に関する研究を行い「武蔵野大学日本文学研究所紀要」を刊行していま す。

研究機関との連携

学位 : 修士(文学) 修業年数 : 2年 武蔵野キャンパス

専修免許状の取得

本専攻で取得できる教育職員免許状は次のとおりです。 なお、取得にあたっては希望の専修免許状の基礎となる一種免許状(専修免許状と同一教科)を取得していること、あるいは 一種免許状を取得見込みであることが条件となります。 TOPICS 中学校教諭専修免許状

国 語

高等学校教諭専修免許状

国 語 ・ 書 道

(5)

日本文学専攻 修士課程 担当 科目 研究 領域 ひろせ  ひろゆき □伝統文化研究3A □伝統文化研究3B 書道、書写書道教育研究、中国書道史 教授 ■

昼夜開講制

担当 科目 研究 領域

楊 昆鵬

講師

よう こんほう □古典文学研究2A □古典文学研究2B 和漢比較文学、漢文学 担当 科目 研究 領域

R. J. Emmert

教授

リチャード ・ エマート □伝統文化研究2A □伝統文化研究2B 能、日本・アジアの舞踊劇や音楽 担当 科目 研究 領域

川村 裕子

教授

かわむら ゆうこ □古典文学研究1A □古典文学研究1B □修士論文演習 日本古典文学、平安時代の日記文学・物語文学・和歌・文化史 担当 科目 研究 領域

久富 健

教授

ひさとみ けん □比較文学研究A □比較文学研究B フランス哲学及び思想史、フランス語(語学及び教育法)、比較文化(ヨー ロッパ文化・フランス文化を中心に)、比較文学(日本近代文学と西洋文化) 担当 科目 研究 領域

三田 誠広

教授

みた  まさひろ □文芸創作研究A □文芸創作研究B □修士論文演習 小説創作、文学、宗教 担当 科目 研究 領域

土屋 忍

教授

つちや  しのぶ □現代文学研究A □現代文学研究B □修士論文演習 日本近現代文学、表象文化論 担当 科目 研究 領域

漆原 徹

教授

うるしはら とおる □史学古文書研究A □史学古文書研究B □修士論文演習 日本中世史、古文書学、日本法制史 担当 科目 研究 領域

岩城 賢太郎

准教授 ■ いわぎ  けんたろう □伝統文化研究1A □伝統文化研究1B 日本古典文学、日本古典芸能 担当 科目 研究 領域

宮川 健郎

教授

みやかわ たけお □近代文学研究A □近代文学研究B 日本近現代文学、日本児童文学 担当 科目 研究 領域

三浦 一朗

准教授

みうら  いちろう □古典文学研究3A □古典文学研究3B 日本近世文学、読本、近世小説 各教員の主な著作・論文は本学ホームページをご参照ください。

授業紹介

 『経国美談』『舞姫』など、明治初年代から明治40年ごろまでの代表的 な小説『浮雲』や詩を読みながら、日本の近代文学を成立させたものは何 か、時代背景・作者・読者・メディア等のさまざまな観点から考察していき ます。また『こがね丸』『小公子』『十五少年』など、同時期の児童文学もあ わせて検討していきます。

近代文学研究A

 近現代の小説や詩・戯曲(『乞食学生』『幸福』『夢十夜』『海のほとり』 など)の文学テクストを精緻に読み解くとともに、先行するテクストや学術 論文、文芸批評、歴史的資料なども参照しながら、問題を発見する力、深 く思考する力、批評する力、創造する力を育みます。

現代文学研究A

 物語や和歌文学のなかの装束を取り上げ、その調査方法を身に付ける とともに、作品の表現形態を考察していきます。また、有職故実と作品表現 の落差を考究します。

古典文学研究1A

 能楽資料センターや武蔵野文学館、日本文学研究所および学部におけ る文学研究一般、能・狂言の研究と教育の集積の上に、さらに人形浄瑠璃、 歌舞伎を加え、伝統的な日本の劇文学について、より総合的に研究できる ようにし、新たにこの分野の特色ある研究と教育の展開を目指します。

伝統文化研究1A

 社会人の勤務形態を考慮し、働きながらでも無理なく研究を継続できるよう昼夜開講制を導入しています。

: 出願書類の「希望指導教員」欄への記入が可能な教員  担当教員等は大学院修了までに変更となる場合があります。 ※「希望指導教員」欄に記入可能な教員については、必ず最新情報を本学ホームページでご確認下さい。また、研究指導が可能な教員とその専門分野、  および希望する研究内容についても相違がないことを確認した上で、出願を行ってください。

教員紹介

(6)

 グローバル化が進む現代社会において、世界に誇れる我が国の文学・文化について世界に発信するとともに、世界の中に位置づけられた日本という 国、文化圏、言語圏の特性を考慮した新たな文化振興の創造に寄与する人材の育成が求められています。そのためには、単なるリテラシーではなく、日 本という国の歴史、文化の発展の推移、日本語という言語の進化の過程と、その特性を認識し、同時に構造的な視点からの分析によって、世界文化との 交流の可能性についても深く考察する必要があります。  本専攻では、豊かな日本文学・文化を専門的に分析研究することによって、日本文学・文化の特性を見極めると同時に、世界文学・文化との交流を目指 し、幅広くかつ専門的な知識と、高度な研究能力をもった人材の育成を目指します。

博 士 後 期 課 程

世界文学・文化との交流及び高度な研究能力をもった人材を育成

・日本文学・文化に関する専門的な学識と深い理解をもち、高い研究能力と応用力を有して日本文学・文化の発展に寄与する研究者や、その知識を活 用する職業人等の高度な専門性を発揮できる人材 ・日本の文学作品や伝統芸能に見られる多様な哲学や思想・表現方法を研究することで、古代から現代までの各専門領域における文献的諸問題や文 化思想の在り方を明らかにし、日本文学・文化研究の発展と深化に寄与できる人材 ・日本文学及び伝統文化に携わる研究職、日本文学・文化に関する専門知識を有する職業人

養成する人材像

文学研究科

日本文学専攻

大学教員、日本文学・伝統文化に携わる研究職、一般企業の企画調査研究担当者 など

修了後の進路

学位 : 博士(文学) 修業年数 : 3年 武蔵野キャンパス 2017年4月開設予定(届出書類提出中)。記載内容は予定であり、変更となる場合があります。

(7)

日本文学専攻 博士後期課程 担当 科目 研究 領域

楊 昆鵬

講師

よう こんほう □日本文化研究 □文学特殊研究 和漢比較文学、漢文学、中世韻文、和漢聯句 担当 科目 研究 領域

川村 裕子

教授

かわむら ゆうこ □古典文学研究 □日本文化研究 □文学特殊研究 平安時代の文化、和歌、日記文学 担当 科目 研究 領域

三浦 一朗

准教授

みうら  いちろう □日本文化研究 □文学特殊研究 日本近世文学、読本、近世小説 担当 科目 研究 領域

土屋 忍

教授

つちや  しのぶ □近現代文学研究1 □日本文化研究 □文学特殊研究 日本近現代文学、表象文化論、植民地文化 担当 科目 研究 領域

漆原 徹

教授

うるしはら とおる □日本文化研究 □文学特殊研究 古文書学、文献学、日本中世史学、日本法制史 担当 科目 研究 領域

岩城 賢太郎

准教授

いわぎ  けんたろう □日本文化研究 □文学特殊研究 日本古典芸能、能楽、浄瑠璃、軍記物語 担当 科目 研究 領域

宮川 健郎

教授

みやかわ たけお □近現代文学研究2 □日本文化研究 □文学特殊研究 近・現代文学、児童文学、児童文化

カリキュラム

※設置申請中のためカリキュラムは変更になる場合があります。 各教員の主な著作・論文は本学ホームページをご参照ください。

授業紹介

 近現代の文学研究には、テクストを独自に読解するための理論的な分 析と考察、地道な書誌及び注釈的研究、膨大な同時代言説の分析に基づ く文化研究、文学史の掘りおこしと読みかえ、新たな作家研究、地政学的 な研究、これまでにはない文学観を示した文芸批評など、多様なアプロー チがあります。ここでは、『中島敦全集』(筑摩書房)を用いて本文読解と 先行論文の整理を行ない、多様なアプローチを実践し、汎用性の高い学 術書を正確かつクリティカルに読み、学術論文の作成法を学びます。

近現代文学研究1

 児童文学と「声」の関わりを考えます。日本の子どもの文学は、1960年 前後に詩的・象徴的なことばで心象風景を描く「童話」から、もっと散文 的なことばで子どもをめぐる状況(社会)を描く「現代児童文学」に転換し ました。「現代児童文学」は、読者層の中心を、すでに黙読ができるように なった10代前半に引き上げ、子どもに読んであげる「声」と別れることにな りました。「現代児童文学」が抑圧してしまった「声」あるいは身体性につ いて、宮沢賢治や新美南吉の「童話」や現代の幼年文学を読むことを通し て考え、日本児童文学史を見る観点の形成や、児童文学研究の方法の発 見を目指します。

近現代文学研究2

 『蜻蛉日記』の写本を中心に、変体仮名の読解を行います。また、原本 である宮内庁書陵部本の字母を集め、比較・分類することによって、書陵 部本で読めるところは改訂せずに、原本に忠実な『蜻蛉日記』本文作成を 目指します。

古典文学研究

 平安時代の装束文化、和漢聯句に見える文学伝統の融合、中世軍記物 と絵画資料、歌舞伎と浄瑠璃、古文書・古記録の解読、近代文学と映画 など、さまざまなテーマで日本文学と文化について総合的に学び、自らの専 門的な研究の背景として、日本文化の幅の広さと奥深さに触れます。

日本文化研究(オムニバス方式/全30回)

□近現代文学研究1 □近現代文学研究2 □古典文学研究 □日本文化研究 □文学特殊研究 科目区分 1年 2年 3年 専門科目 色字:必修科目 黒字:選択科目 各科目の詳細は本学ホームページをご参照ください。

: 出願書類の「希望指導教員」欄への記入が可能な教員  担当教員等は大学院修了までに変更となる場合があります。 ※「希望指導教員」欄に記入可能な教員については、必ず最新情報を本学ホームページでご確認下さい。また、研究指導が可能な教員とその専門分野、  および希望する研究内容についても相違がないことを確認した上で、出願を行ってください。

教員紹介

(8)

修 士 課 程

学位 : 修士(文学) 修業年数 : 2年 有明キャンパス TOPICS  日本語は世界の多くの地域や国で教授されており、日本語・日本文化と日本語教授法に関する高度な専門知識を有する専門家の必要性は世界的 に認識されています。  本コースでは、英語・日本語のそれぞれの言語専門家を養成することを目指しています。英語は経済やビジネスにおけるグローバル・ランゲージで あるだけでなく、インターネット社会においても世界各国の共通語となっています。「英語コミュニケーション科目」群では高度な水準の英語理解能 力・運用能力だけでなく、異文化コミュニケーションで重要な態度や姿勢を身に付け、グローバル社会の様々な分野で活躍できる人材を育成します。  また、日本語を母語としない人々を対象とした日本語教員を養成するため、日本語教育に必要な専門知識を提供すると共に、近年社会からのニー ズが高いビジネス日本語教育が行える教員を育成します。また、英語教育の専門家や異文化コミュニケーション、比較文化の研究者を育成します。

言語教育と言語文化を研究

専修免許状の取得

本コースで取得できる教育職員免許状は次のとおりです。 なお、取得にあたっては希望の専修免許状の基礎となる一種免許状(専修免状と同一教科)を取得していること、あるいは一 種免許状を取得見込みであることが条件となります。

言語文化研究科

言語文化専攻 言語文化コース

科目区分 1年 2年 前期 後期 前期 後期 □日本語教育学演習A □日中言語文化比較論B □日本語教育実践研究A □日本語教育実習演習B □日本語教育実習演習A □日本語特殊研究B □日中言語文化比較論A □日本語教育学演習B □日本語特殊研究A □日本語教育文法論B □日本語教育文法論A □異文化教育学演習B □異文化教育学演習A □日本語教育実践研究B □異文化コミュニケーション研究A □異文化コミュニケーション研究B □現代アメリカ研究A □現代アメリカ研究B □第2言語習得研究A □第2言語習得研究B □ビジネス英語演習1A □ビジネス英語演習1B □ビジネス英語演習2A □ビジネス英語演習2B □修士論文演習 □修士論文★ 英語コミュニケーション科目群 日本語教育科目群 修士論文演習・課題研究

カリキュラム

※2016年度カリキュラム 2017年度カリキュラムは変更になる場合があります。 色字:必修科目 黒字:選択科目 ★:集中科目 各科目の詳細は本学ホームページをご参照ください。 国内外の大学教員/国内外の日本語学校講師/英語教員/グローバル企業/国内外の大学院博士後期課程進学 など 主な就職先 天津外国語大学教員/AJALT教員(公益社団法人国際日本語普及協会)/武蔵野大学教員/三菱東京UFJ上海支店 など

修了後の進路

中 学 校 教 諭 専 修 免 許 状

英 語

高 等 学 校 教 諭 専 修 免 許 状

英 語

教育訓練給付制度

本コースでは、厚生労働大臣指定の教育訓練給付制度を利用することができます。

(9)

言語文化専攻 言語文化コース 担当 科目 研究 領域

A. C. Ihata

教授

アン ・ クリスティーン ・ イハタ □第2言語習得研究A □第2言語習得研究B □修士論文演習 □修士論文 言語学(心理言語学)、外国語教育(第二言語習得理論) 担当 科目 研究 領域

古家 聡

教授

ふるや  さとる □異文化コミュニケーション研究A □異文化コミュニケーション研究B □修士論文演習 □修士論文 異文化コミュニケーション、英語教育 担当 科目 研究 領域

示村 陽一

教授

しめむら よういち □現代アメリカ研究A □現代アメリカ研究B □修士論文演習 □修士論文 アメリカ研究、グローバル・スタディズ、異文化理解 担当 科目 研究 領域

堀井 惠子

教授

ほりい  けいこ □日本語教育実践研究A □日本語教育実践研究B □修士論文演習 □修士論文 日本語教育学、留学生教育、異文化間教育学 担当 科目 研究 領域

欒 殿武

教授

らん ひろたけ □日中言語文化比較論A □日中言語文化比較論B □修士論文演習 □修士論文 比較文学、比較文化論 担当 科目

片桐 史尚

兼任講師 かたぎり ふみたか □日本語教育文法論A □日本語教育文法論B 担当 科目 研究 領域

島田 徳子

准教授

しまだ  のりこ □異文化教育学演習A □異文化教育学演習B 日本語教育学、教育学、教育工学、異文化コミュニケーション、異文 化間教育、職場学習 担当 科目 研究 領域

村澤 慶昭

教授

むらさわ よしあき □日本語特殊研究A □日本語特殊研究B 音声学、日本語学、日本語教育学  現代英語の文化とコミュニケーションを総合的、体系的に修得します。「異文化コミュニケーション研究」では、 異文化コミュニケーションの分野で扱われる様々なテーマに関して基礎的な知識を学び、研究法について理解を 深めると共に異文化コミュニケーション学の知見に基づいて、その理論と研究法を学びます。「ビジネス英語演習」 ではビジネス英語の基本となる表現を修得するほか、国際的なビジネスに従事する上で必要となる国際経済に関 する知識と語彙を学びます。また、日米比較の観点から、アメリカ文化を研究する科目として「現代アメリカ研究」 があり、グローバル社会のリーダーであるアメリカの社会的文化的体系と変化についての考察を深めていきます。 □英語コミュニケーション科目群  日本語、日本語教育、異文化教育に関する科目を体系的に修得します。「日本語教育文法論」、「日本語特殊研 究」、「日本語教育学演習」では、日本語教育に貢献する音声・文法・文章・談話研究の理論および研究方法を学 んだ上で、修士論文をはじめとする理論的文章の作成およびプレゼンテーションの実践的方法を学びます。「日本 語教育実践研究」「日本語教育実習演習」では、日本語教育実践に関する知識とスキルを身に付け、外国語教授 法を学んだ上で、模擬実習を通して実践力を養います。「異文化教育学演習」では異文化教育研究の基礎的理論 および研究法を学び、異文化調整能力を養います。 □日本語教育科目群 各教員の主な著作・論文は本学ホームページをご参照ください。 担当 科目 研究 領域

向山 陽子

教授

むこうやま ようこ □日本語教育学演習A □日本語教育学演習B □修士論文演習 □修士論文 日本語教育学、応用言語学、第二言語習得 担当 科目 研究 領域

神吉 宇一

准教授

かみよし ういち □日本語教育実習演習A □日本語教育実習演習B □修士論文演習 □修士論文 日本語教育学 担当 科目 研究 領域

大守 隆

兼任講師 おおもり たかし □ビジネス英語演習1A □ビジネス英語演習1B 経済学、ソーシャル・キャピタル 担当 科目

鶴岡 公幸

兼任講師 つるおか ともゆき □ビジネス英語演習2A □ビジネス英語演習2B

: 出願書類の「希望指導教員」欄への記入が可能な教員  担当教員等は大学院修了までに変更となる場合があります。 ※「希望指導教員」欄に記入可能な教員については、必ず最新情報を本学ホームページでご確認下さい。また、研究指導が可能な教員とその専門分野、  および希望する研究内容についても相違がないことを確認した上で、出願を行ってください。

教員紹介

昼夜開講制

 社会人の勤務形態を考慮し、働きながらでも無理なく研究を継続できるよう昼夜開講制を導入しています。

(10)

 グローバル化した社会においては、日本語による高度なビジネス・コミュニケーション能力を持ち、国際間の架け橋となる人材が必要とされていま す。本コースでは、高度な日本語ビジネス運用能力と問題解決能力、異文化調整力を修得できるカリキュラムで、日本語を使ってグローバル社会で活 躍できる職業人を育成します。  本コースで取得できる学位は「修士(日本語)」です。日本語科目、ビジネス科目、インターンシップ、特定課題研究を中心に、実践力と研究力を身に 付けます。BJTビジネス日本語能力テストも活用しています。 ※春入学と秋入学があります。

留学生対象の大学院コース

リーズナブルな授業料

 経済的事由により進学をあきらめたり、勉学に支障をきたすことなく専念できるよう、1年間の授業料を600,000円に設定して います。詳細については2017(平成29)年度入学試験要項にてご確認ください。

言語文化研究科

言語文化専攻 ビジネス日本語コース

春入学/秋入学

科目区分 1年 2年 前期 後期 前期 後期 □ビジネス日本語演習1A(会話) □ビジネス日本語演習1B(口頭表現) □ビジネス日本語演習3C(ビジネス文書作成) □ビジネス日本語演習3D(ビジネス文書作成) □ビジネス日本語演習2A(読解) □ビジネス日本語演習2B(読解) □ビジネス日本語演習4C(総合) □ビジネス日本語演習4D(総合) □ビジネス日本語演習3A(文書作成) □ビジネス日本語演習3B(文書作成) □ビジネス日本語演習4A(総合) □ビジネス日本語演習4B(総合) □ビジネス日本語情報処理A □ビジネス日本語情報処理B □日本企業概説 □日本ビジネス特別講義 □ビジネス英語演習1A □企業文化研究 □ビジネス英語演習2A □ビジネス英語演習1B □ビジネス英語演習2B □インターンシップ(事前研究) □インターンシップ1 □インターンシップ2 □ビジネス日本語ゼミ □特定課題研究演習 □特定課題研究成果★ 日本語科目群 ビジネス科目群 課題研究演習

カリキュラム(春入学)

※2016年度カリキュラム 2017年度カリキュラムは変更になる場合があります。 色字:必修科目 ★:集中科目 黒字:選択科目 各科目の詳細は本学ホームページをご参照ください。 ※言語文化コース「ビジネス英語演習1A・1B、2A・2B」も履修可  会話・口頭表現、読解、文書作成、総合からなるビジネス日本語演習12科目とビジネス日本語情報処理2科目に よって、日本語によるビジネスコミュニケーション力、情報収集力、情報分析力、チームワーク力、企画力、異文化調 整力、各種文書作成力、情報発信力などの実践力を身に付けます。 □日本語科目群  「日本ビジネス特別講義」ではマーケティングおよびアカウンティングの基礎を学び、「日本企業概説」、「企業文 化研究」では企業戦略、人材マネジメントを含め、留学生の日本・日系企業での就職・就業の際、役に立つ知識と 能力を身に付けます。 □ビジネス科目群  1年次に「ビジネス日本語ゼミ」で特定課題研究に必要な資料の収集方法、解釈能力を身に付け、各自の研究 テーマ・研究課題を明らかにした上で、問題解決の方法を考えます。2年次には「特定課題研究演習」で研究とし てまとめ執筆し、提出後にプレゼンテーションで発表します。 □課題研究演習 日本企業/海外における日系企業/母国の公務員/グローバル企業/外資系企業/大学院博士後期課程進学 など 主な就職先 N I帝人商事/太陽誘電/ヤマダ電機 /コナミデジタルエンタテイメント/JA Lスカイ/エイチ・アイ・エス/イオンモール/イオンリテール /ロイヤルパーク汐留タワー/トランスコスモス/光 通信/三菱東 京 U FJ銀 行/不二屋/ワタベウェディング/コクヨ/ソフトバンク/ A BCマート/豊島区立教育センター/大学 教員 など

修了後の進路

修 士 課 程

学位 : 修士(日本語) 修業年数 : 2年 有明キャンパス TOPICS

(11)

言語文化専攻 ビジネス日本語コース 各教員の主な著作・論文は本学ホームページをご参照ください。

教員紹介

昼間主開講

本コースでは、1時限目から5時限目の昼間時間帯(9:00∼17:50)を中心に授業を開講します。 担当 科目 研究 領域

堀井 惠子

教授 ほりい  けいこ □ビジネス日本語演習4A(総合) □ビジネス日本語演習4B(総合) □ビジネス日本語ゼミ □特定課題研究演習 □特定課題研究成果 日本語教育学、留学生教育、異文化間教育学 担当 科目 研究 領域

神吉 宇一

准教授 かみよし ういち □ビジネス日本語演習3C(ビジネス文書作成) □ビジネス日本語演習3D(ビジネス文書作成) □ビジネス日本語演習4C(総合) □ビジネス日本語演習4D(総合) □ビジネス日本語ゼミ □特定課題研究演習 □特定課題研究成果 日本語教育学 担当 科目 研究 領域

村澤 慶昭

教授 むらさわ よしあき □ビジネス日本語演習4A(総合) □ビジネス日本語演習4B(総合) □ビジネス日本語ゼミ □特定課題研究演習 □特定課題研究成果 音声学、日本語学、日本語教育学 担当 科目 研究 領域

島田 徳子

准教授 しまだ  のりこ □ビジネス日本語演習2A(読解) □ビジネス日本語演習2B(読解) □ビジネス日本語演習4A(総合) □ビジネス日本語演習4B(総合) □ビジネス日本語ゼミ □特定課題研究演習 □特定課題研究成果 日本語教育学、教育学、教育工学、異文化コミュニケーション、異文 化間教育、職場学習 担当 科目 研究 領域

池田 聖子

兼任講師 いけだ  せいこ □ビジネス日本語演習2A(読解) □ビジネス日本語演習2B(読解) 日本語教育学、日本語教師教育、ビジネス日本語教育 担当 科目 研究 領域

大守 隆

兼任講師 おおもり たかし □ビジネス英語演習1A □ビジネス英語演習1B 経済学、ソーシャル・キャピタル 担当 科目

鶴岡 公幸

兼任講師 つるおか ともゆき □ビジネス英語演習2A □ビジネス英語演習2B 担当科目 研究 領域

間瀬 陽子

兼任講師 ませ   ようこ □日本企業概説 □企業文化研究 日本語教育学、日本語教師教育、ビジネス日本語教育 担当 科目

片山 智子

兼任講師 かたやま ともこ □ビジネス日本語演習3A(文書作成) □ビジネス日本語演習3B(文書作成) 担当 科目 研究 領域

藤本 かおる

准教授 ふじもと かおる □ビジネス日本語情報処理A □ビジネス日本語情報処理B □ビジネス日本語演習3A(文書作成) □ビジネス日本語演習3B(文書作成) 日本語教育学、教育工学、遠隔教育 担当 科目 研究 領域

向山 陽子

教授 むこうやま ようこ □ビジネス日本語演習2A(読解) □ビジネス日本語演習2B(読解) □ビジネス日本語演習3C(ビジネス文書作成) □ビジネス日本語演習3D(ビジネス文書作成) □ビジネス日本語演習4C(総合) □ビジネス日本語演習4D(総合) □ビジネス日本語ゼミ □特定課題研究演習 □特定課題研究成果 日本語教育学、応用言語学、第二言語習得 担当 科目 研究 領域

村野 節子

兼任講師 むらの  せつこ □ビジネス日本語演習1A(会話) □ビジネス日本語演習1B(口頭表現) □ビジネス日本語演習3C(ビジネス文書作成) □ビジネス日本語演習3D(ビジネス文書作成) □ビジネス日本語演習4C(総合) □ビジネス日本語演習4D(総合) 日本語教育学、異文化コミュニケーション

(12)

博 士 後 期 課 程

学位 : 博士(文学) 修業年数 : 3年 有明キャンパス  グローバル化の進展する現代社会においては、国を越えた交流が活発化し、物質と情報の出入が激しさを増しています。こうした世界的事象が 継起する中、多文化共生や異文化理解の思想及び教育は一層重要性を増していると同時に、自国の文化や言語の振興に努め、それを世界に発信し ていくことが求められています。  一方、経済の発展や知識、技術の輸入・輸出をスムーズに行うため、国や企業が国内外に日本語教育を行う機関を設けていますが、ビジネス日本 語の分野を研究領域として扱う大学はまだ数少なく、日本語教育の当該分野に携わる人材の不足が懸念されています。  本学は20年に及ぶ日本語教員養成の教育研究と、2006年度に開始したビジネス日本語に関する教育研究を行ってきた実績があり、博士後期 課程においては、これからの時代に即した日本語教育の方法や理論を身に付け、ビジネス日本語教育学の高い能力を有し、日本語教員の養成や教 育機関に属しての研究業務を担うことができる日本語教育学の高い研究能力を有する人材を育成します。

言語文化研究の高い能力を有する人材を育成

言語文化研究科

言語文化専攻

・日本の言語・文化・言語教育、ならびに多文化共生社会に対応するための研究を究め、多文化共生社会を担う卓越した異文化理解力や言語運用 能力を有してグローバルに活躍する、日本の言語・文化・言語教育の研究者 ・日本の言語・文化・言語教育についての高度な専門知識と研究力、並びに教育能力を修得、さらにそれを世界に発信し、多文化共生社会における 日本語教育研究や言語文化研究の深化と発展に寄与できる人材 ・日本語教育・留学生教育・異文化間教育に関わる研究者、異文化コミュニケーション・比較文化等の研究者 ・異文化コミュニケーション、比較文化の研究者

育成する人材像

2017年4月開設予定(届出書類提出中)。記載内容は予定であり、変更となる場合があります。

(13)

言語文化専攻 博士後期課程 担当 科目 研究 領域

古家 聡

教授

ふるや  さとる □言語文化研究 □異文化コミュニケーション研究 □特定研究(研究指導) 異文化コミュニケーション 担当 科目 研究 領域

堀井 惠子

教授

ほりい  けいこ □日本語教育研究 □言語文化研究 □特定研究(研究指導) 日本語教育、留学生教育、異文化間教育、ビジネス日本語 担当 科目 研究 領域

欒 殿武

教授

らん ひろたけ □言語文化研究 □比較文化研究 □特定研究(研究指導) 日中近代比較文学、比較文化論 担当 科目 研究 領域

島田 徳子

准教授

しまだ  のりこ □日本語教育研究 □言語文化研究 □異文化コミュニケーション研究 □特定研究(研究指導) 日本語教育、教育学、教育工学、異文化コミュニケーション、異文化 間教育 担当 科目 研究 領域

村澤 慶昭

教授 むらさわ よしあき □日本語教育研究 □言語文化研究 音声学、日本語学、日本語教育学

カリキュラム

※設置申請中のためカリキュラムは変更になる場合があります。 各教員の主な著作・論文は本学ホームページをご参照ください。 担当 科目 研究 領域

藤浦 五月

講師 ふじうら さつき □多文化共生教育研究 多文化共生教育 担当 科目 研究 領域

向山 陽子

教授

むこうやま ようこ □日本語教育研究 □言語文化研究 □特定研究(研究指導) ビジネス日本語、第二言語習得、言語適性、インストラク ション、教員養成 □日本語教育研究 □言語文化研究 □異文化コミュニケーション研究 □比較文化研究 □多文化共生教育研究 □特定研究(研究指導) 科目区分 1年 2年 3年 専門科目 色字:必修科目 黒字:選択科目 各科目の詳細は本学ホームページをご参照ください。

授業紹介

 日本語教育学、ビジネス日本語教育、第二言語習得、音声学、教育工学、 留学生教育、異文化コミュニケーション、比較文化などの各自の研究課題 の遂行に必要となる方法・技法を精緻化し、具体化させた上で調査を行 います。調査結果と分析結果から導き出される理論を元に、教員と学生ま たは学生間での議論を展開させることで、研究テーマへの理解を深めると ともに多角的な知見を得ます。

言語文化研究

 異文化コミュニケーション学における最新の主要理論を修得します。ま た、異文化コミュニケーションに関連するさまざまな研究法の特徴を理解 します。特に、異文化比較研究における「等価性」の問題を分析し、これま での知見をもとに自らの研究テーマや研究課題を設定し、博士論文執筆 の土台を構築します。

異文化コミュニケーション研究

 日本語教育学の研究に必要となる最新の方法論、各自の研究関心に 基づく研究資料の探索法を修得します。関連する研究資料の文献講読を 行い、討議し、それにより最新の研究理論と研究動向を理解します。また、 自らの研究テーマと研究課題を深化し、研究方法を検討し博士論文執筆 の土台を構築します。

日本語教育研究

 比較文化論における主要な方法論を修得します。特に近代における文 化優位と劣位による非対称性を念頭に、受容とそれに伴う抵抗、偏見、創 造などの影響関係に注目しつつ、「等価性」など方法論を視野に入れて研 究テーマを設定します。グローバリゼーションが進展する中で、人間の諸 活動における類似点と相違点を整理し、多様な地域文化の実像に迫り文 化的集団の交流についてテーマを発見し理解を深めます。

比較文化研究

 多文化共生研究・多文化教育研究で用いられる主要理論を修得します。 特に構築主義的観点から文化がどのように分析・考察されているかを学 び、多文化状況でのコミュニケーションデザインについて追究します。多文 化共生・多文化教育に関する定性的研究・質的研究を中心に取り上げ、根 底にある概念・基本姿勢や分析方法について概観・検討し、文献講読・ ディスカッションを行います。

多文化共生教育研究

 修士課程で修得し培った知識や資料調査力、論の組み立て方などを 土台として、学生がより高度で専門性の高い研究論文を執筆できるよう、 綿密なやりとりを行い、論文の方向性や進捗状況等を確認しながら研究 指導を進めます。

特定研究(研究指導)

: 出願書類の「希望指導教員」欄への記入が可能な教員  担当教員等は大学院修了までに変更となる場合があります。 ※「希望指導教員」欄に記入可能な教員については、必ず最新情報を本学ホームページでご確認下さい。また、研究指導が可能な教員とその専門分野、  および希望する研究内容についても相違がないことを確認した上で、出願を行ってください。

教員紹介

(14)

基幹科目 □シティズンシップと市民社会 □政治経済学総論 コア科目 □現代政治学特論 □マクロ経済学特論 □現代政治理論特論 □ミクロ経済学特論 □民法特論 政治学科目 □日本政治特論 □東アジア政治特論 経済学科目 □計量経済学特論 □ゲーム理論特論 □統計学特論 □経済史特論 経営学科目 □会計学特論 □マーケティング特論 □現代企業特論 □商法特論 立法・公共政策科目 □行政学特論 □公共政策特論 □行政法特論 □国際法特論 □憲法特論 □立法学特論 □税法特論1 □税法特論2 経済政策科目 □公共経済学特論 □財政学特論 □金融経済特論 □事例研究 □修士論文演習 科目区分 前期 1年 後期 前期 2年 後期 理論・分析科目群 政策科目群 事例研究 修士論文  本研究科では、政治学、経済学、法律学を関連づけて学修します。そのことによって政治や経済の新たな理念を構築し、制度と政策を提示し、そ れらの政策を実現するための活動能力を備えた人材の養成を目指します。単なるエリート養成ではなく、市民社会の強化に寄与できる人材、シティズ ンシップ・マインドを備えた人材を育成します。また、税理士の養成にも力を入れています。

市民の立場から発言し行動できる専門的人材・税理士の育成

 本学政治経済研究所は、政治、法律および経済に関する理論や実態を調査研究し、その学術文化の発展と人類の福祉に貢献することを目的とし ています。本研究科は、この政治経済研究所と連携し知的財産を活用することで、最先端の研究内容や将来予測など質の高い教育と研究を組織 的・体系的に行っています。

政治経済研究所との連携による教育・研究

国家公務員/国会職員/地方公務員/税理士/ジャーナリスト/民間シンクタンクや企業等で活躍できる高度専門職業人/大学院博士後期課程進学 など

修了後の進路

カリキュラム

※2016年度カリキュラム 2017年カリキュラムは変更になる場合があります。

政治経済学研究科

政治経済学専攻

色字:必修科目 黒字:選択科目 各科目の詳細は本学ホームページをご参照ください。

修 士 課 程

学位 : 修士(政治経済学) 修業年数 : 2年 有明キャンパス

税理士試験2科目免除対応

 税理士試験は、税法に属する科目(所得税法、法人税法、相続税法、消費税法または酒税法、国税徴収法、住民税または事 業税、固定資産税)から3科目(所得税法または法人税法のいずれか1科目は必ず選択)と、会計学に属する科目(簿記論およ び財務諸表論)から2科目の合計5科目が試験科目となりますが、この5科目全てに合格することは、とても難しいと言われてい ます。本研究科のカリキュラムは税理士試験の税法科目2科目または会計学1科目免除に対応しているほか、税理士試験委員 経験者の教員が指導するなど、税理士を目指す方に適しています。

税理士資格取得者

税理士試験の税法科目2科目または会計学1科目に対応している本研究科では、2012∼2014年度修了者から9名が税理士資 格を取得しました。なお、2015年度修了者については7名が取得予定(申請中)です。

教育支援奨学金(税理士志望)

 入学試験出願時に税理士試験2科目以上合格者には、入学後、所定の申請手続きを行うことにより、教育支援奨学金約50 万円(2015年度は13名受給)を給付します。

奨学金・教育訓練給付制度

 経済的事由により就学が困難な学生に対して、毎学年10名に一人当たり年間20万円の一般奨学金(2015年度は7名受給)を 付与する独自の奨学金制度を設けるなど、充実した教育研究環境を提供しています。また、本研究科では、厚生労働大臣指定 の教育訓練給付制度を利用することができます。 TOPICS

昼夜開講制

 社会人の勤務形態を考慮し、働きながらでも無理なく研究を継続できるよう昼夜開講制を導入しています。

(15)

政治経済学専攻 修士課程 各教員の主な著作・論文は本学ホームページをご参照ください。 担当 科目 研究 領域

安住 修一

教授

あずみ  しゅういち □税法特論1 □事例研究 □修士論文演習 法学(公法学) 担当 科目 研究 領域

大阿久 博

教授

おおあく  ひろし □シティズンシップと市民社会 理論経済学、ゲーム理論 担当 科目 研究 領域

小松 章

教授

こまつ  あきら □マーケティング特論 □現代企業特論 □事例研究 □修士論文演習 経営学(企業形態、経営財務、経営哲学、老 舗企業、ライフスタイル、Veblen) 担当 科目 研究 領域

齋藤 英里

教授

さいとう えいり □経済史特論  □事例研究 □修士論文演習 経済史、経済思想 担当 科目 研究 領域

青木 裕子

准教授

あおき  ひろこ □現代政治理論特論 □事例研究 □修士論文演習 政治学、思想史 担当 科目 研究 領域

岩井 奉信

客員教授 いわい  ともあき □公共政策特論 □立法学特論 現代日本政治、立法過程 担当 科目 研究 領域

大沢 秀介

客員教授 おおさわ ひでゆき □憲法特論 憲法学、アメリカ憲法 担当 科目 研究 領域

下條 慎一

准教授 しもじょう しんいち □現代政治学特論 政治学 担当 科目

鷹野 宏行

教授 たかの  ひろゆき □会計学特論 研究 領域 会計学 担当 科目 研究 領域 □会計学特論 会計学、財務会計論 教授

たかせ  ひさし 担当 科目 研究 領域

竹之内 一幸

教授

たけのうち  かずゆき □行政法特論 □事例研究 □修士論文演習 法学(行政法、行政組織法、行政手続法、行政 救済法、公務員法) 担当 科目 研究 領域

中村 孝文

教授

なかむら たかふみ □修士論文演習 西洋政治思想史、政治哲学 担当 科目

中園 和仁

教授

なかぞの かずひと □東アジア政治特論 □事例研究 □修士論文演習 研究 領域 国際関係論 担当 科目 研究 領域

水戸 克典

兼任講師 みと  かつのり □行政学特論 行政学、政治学 担当 科目 研究 領域

中村 廉平

教授 たかむら れんぺい □商法特論 民法、金融法 担当 科目 研究 領域

渡部 訓

教授

わたべ  さとし □修士論文演習 国際金融、金融システム、ブルーデンス政策 担当 科目 研究 領域

大久保 和正

教授

おおくぼ  かずまさ □財政学特論 □事例研究 □修士論文演習 財政学、銀行論、国際金融論 担当 科目 研究 領域

瀨古 美喜

教授 せこ  みき □マクロ経済学特論 都市経済学、公共経済学、応用理論経済学、 応用計量経済学 担当 科目 研究 領域

池田 眞朗

教授

いけだ  まさお □事例研究  □修士論文演習 民事法学、新領域法学 担当 科目 研究 領域

石原 真三子

教授

いしはら まみこ □事例研究 □修士論文演習 経済学(労働経済学、社会保障、計量経済 学) 担当 科目 研究 領域

小島 千枝

准教授 こじま  ちえ □国際法特論 国際法 担当 科目 研究 領域

古谷 英恵

准教授 ふるや  はなえ □民法特論 □シティズンシップと市民社会 民法、英米契約法 担当 科目

江頭 隆治

兼任講師 えとう  たかはる □ミクロ経済学特論 □公共経済学特論 □金融経済特論 担当 科目

新井 啓

兼任講師 あらい  けい □統計学特論 担当 科目 研究 領域

平湯 直子

講師 ひらゆ  なおこ □計量経済学特論 環境経済学、計量経済学 担当 科目 研究 領域

三村 憲弘

講師 みむら  のりひろ □政治経済学総論 政治意識、投票行動 担当 科目 研究 領域

佐藤 直人

教授

さとう  なおと □税法特論2 □事例研究 □修士論文演習 税法 研究 領域 政治学、地域研究 担当 科目

髙橋 正樹

教授

たかはし まさき □事例研究 □修士論文演習 担当 科目 研究 領域

後藤 新

講師 ごとう  あらた □シティズンシップと市民社会 近代日本政治史 ※2016年1年次の時間割例。時間割は変更になる場合があります。

時間割

曜日 区分 1時限 9:00∼10:30 2時限 10:40∼12:10 3時限 13:00∼14:30 4時限 14:40∼16:10 7時限 20:00∼21:30 6時限 18:20∼19:50 5時限 16:20∼17:50 前期 後期 前期 後期 前期 後期 前期 後期 前期 後期 前期 後期 □憲法特論 □経済史特論 □公共政策特論 □公共経済学特論 □税法特論2 □東アジア政治特論 □日本政治特論 □ミクロ経済学特論 □行政学特論 □マクロ経済学特論 □計量経済学特論 □会計学特論 □現代政治学特論 □ゲーム理論特論 □事例研究 □統計学特論 □民法特論 □税法特論1 □マーケティング特論 □シティズンシップと市民社会 □現代政治理論特論

: 出願書類の「希望指導教員」欄への記入が可能な教員  担当教員等は大学院修了までに変更となる場合があります。 ※「希望指導教員」欄に記入可能な教員については、必ず最新情報を本学ホームページでご確認下さい。また、研究指導が可能な教員とその専門分野、  および希望する研究内容についても相違がないことを確認した上で、出願を行ってください。

教員紹介

(16)

 現代は、社会問題の多くが一国や一地域だけで解決できなくなっており、国家、政府、政党、議会などを主たる研究対象としてきた政治学と、市場 を研究対象としてきた経済学が、ともにそれ自体としては成立しがたい状況が現出してきている時代であると言えます。その意味で両者が相互に協 力しながら、力を発揮することが求められています。このような、世界で生じている政治・経済の問題を解決するために、本専攻博士後期課程では、 高度な専門性をもった政治学と経済学の双方の視座を有し、国内はもとより国際社会においてリーダーシップを発揮できる人材を養成します。  政治経済システムの一元的・総合的な把握・分析という政治経済学の研究のために、主たる指導教員に加え他領域の副アドバイザーを置き、学 生が政治学、経済学それぞれの専門研究を押し広げ、政治経済学に向かってゆけるよう研究指導を行います。

政治学と経済学の視座を有し新たな解決策を提示できる人材を育成

大学教員/研究所研究員/民間シンクタンク、国際機関、NGO法人等の職員 など

修了後の進路

政治経済学研究科

政治経済学専攻

「政治学コース」と「経済学コース」

 主たる研究領域を政治学と経済学の2領域とし、「政治学コース」と「経済学コース」の2コースを設置しています。

修了後のキャリアを想定した履修モデル

本課程修了後もキャリアアップを図りながら継続的に勤務できるよう、修了後のキャリアを想定した履修モデルを設定してい ます。

博 士 後 期 課 程

学位 : 博士(政治学)、博士(経済学) 修業年数 : 3年 有明キャンパス TOPICS

キャリアイメージ

履修モデル

1

履修モデル

2

■修了後の進路 政治学の教育研究を担う人材として、研究者、大学教 員、シンクタンク職員となることが期待されます。 ■修了後の進路 経済学の教育研究を担う人材として、研究者、大学教 員、シンクタンク職員となることが期待されます。 ■修了後の進路 社会の多様な方面で活躍する実践家、国際機関・NGO 法人職員、あるいは現場の課題に対して、高度な問題 解決力を有する人材として、現職でキャリアアップを図 ることが期待されます。 ■修了後の進路 社会の多様な方面で活躍する実践家、国際機関・NGO 法人職員、あるいは現場の課題に対して、高度な問題 解決力を有する人材として、現職でキャリアアップを図 ることが期待されます。

政治学コース

経済学コース

履修モデル1 政治学・経済学の教育研究を担いうる研究者、大学教員、シンクタンク職員を目指す  政治学・経済学の研究手法や先行研究の成果などを取り込みながら、政治システム・経済システムについての研究を進 めていきます。そのことによって、平行して行っている博士論文作成に独自性のある研究を展開させていきます。  博士論文作成においては、政治学・経済学の学会発表を多く行うことで、常に学術的な評価を受けることを意識してい きます。また、政治経済研究所をとおした研究者間の横のつながりを活用しながら、共同研究にも携わります。 履修モデル2 政治学・経済学の分析手法を身につけて、社会の多様な方面で活躍する実践家、国際機関・NGO法人等の職員を目指 す。また、現職でのキャリアアップを図る  政治学・経済学の研究手法や先行研究などを取り込むことによって、政治システム・経済システムの思考方法や分析手 法を修得して、現場での問題解決力を強化します。 博士論文作成においては、現場での課題を織り込み、それを現場の活動や現職での業務にフィードバックすることを意識 して纏めていきます。

(17)

政治経済学専攻 博士後期課程 各教員の主な著作・論文は本学ホームページをご参照ください。

授業紹介

 政治システムの現状と問題点、その理念的・歴史的背景を明確化し、オ ルタナティヴを提示できる独創的な分析を行い、先行研究を踏まえたうえ で自説を論理的に展開していきます。

政治学演習

 経済学の理論及び分析手法を修得、整理し、それを各自の研究や現実 の問題に応用し、先行研究を踏まえたうえで自説を論理的に展開していき ます。

経済学演習

 ゲーム理論や情報の経済学を背景に、政治の経済学に関わる様々な 概念 − 投票理論、交渉理論、コミットメント、インセンティブ、特定利益な ど − を駆使して、学生が独自の独創的な政治経済学研究を行えることを 目指します。

政治経済学特論1

 政治学と経済学の双方のアプローチから分析することによって、より深く 理解できると考えられてきた社会・政治経済現象について、具体的な例を あげて、近年の政治学において利用されてきた政治経済学の理論やモデ ルを応用する研究方法を体得することを目指します。

政治経済学特論2

□政治学演習 □政治経済学特論2 □経済学演習 □政治経済学特論1 □博士論文研究指導 科目区分 1年 2年 3年 政治学コース 経済学コース 研究指導

カリキュラム

※2016年度カリキュラム 2017年度カリキュラムは変更になる場合があります。 色字:必修科目 黒字:選択科目 各科目の詳細は本学ホームページをご参照ください。 担当 科目 研究 領域

瀨古 美喜

教授 せこ  みき □経済学演習 都市経済学、公共経済学、応用理論経済学、 応用計量経済学 担当 科目 研究 領域

石原 真三子

教授

いしはら まみこ □経済学演習 □博士論文研究指導 経済学(労働経済学、社会保障、計量経済 学) 担当 科目 研究 領域

大阿久 博

教授 おおあく  ひろし □経済学演習 理論経済学、ゲーム理論 担当 科目 研究 領域

大久保 和正

教授 おおくぼ  かずまさ □経済学演習 財政学、銀行論、国際金融論 担当 科目 研究 領域

小松 章

教授 こまつ  あきら □経済学演習 経営学(企業形態、経営財務、経営哲学、 老舗企業、ライフスタイル、Veblen) 担当 科目 研究 領域

齋藤 英里

教授

さいとう えいり □経済学演習 □博士論文研究指導 経済史、経済思想 担当 科目 研究 領域

竹之内 一幸

教授 たけのうち  かずゆき □政治学演習 法学(行政法、行政組織法、行政手続法、 行政救済法、公務員法) 担当 科目 研究 領域

中村 孝文

教授

なかむら たかふみ □政治学演習 □博士論文研究指導 西洋政治思想史、政治哲学 担当 科目 研究 領域

青木 裕子

准教授

あおき  ひろこ □政治学演習 □博士論文研究指導 政治学、思想史

: 出願書類の「希望指導教員」欄への記入が可能な教員  担当教員等は大学院修了までに変更となる場合があります。 ※「希望指導教員」欄に記入可能な教員については、必ず最新情報を本学ホームページでご確認下さい。また、研究指導が可能な教員とその専門分野、  および希望する研究内容についても相違がないことを確認した上で、出願を行ってください。

教員紹介

(18)

 公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会の「第一種指定大学院」に指定されている本コースでは、修了後に臨床心理士の資格を取得して各 分野で活躍することを想定し、実践を重視したカリキュラムにより「高度な臨床心理学の専門家」となっていくために必要な知識・技能・態度を身に 付けます。また、本学の建学の精神である仏教精神の観点から、慈悲の心を持った「こころのプロフェッショナル」を育成します。  心理職は2015年9月に心理学の国家試験としては国内初となる「公認心理師法案」が成立し公布されるなど、保健医療、福祉、教育、産業等の分 野において今後ますます心理学の専門家の活躍が期待されています。

臨床心理の専門家を養成

教育訓練給付制度

 本コースでは、厚生労働大臣指定の教育訓練給付制度を利用することができます。

人間社会研究科

人間学専攻 臨床心理学コース

臨床心理士/臨床発達心理士/公務員心理専門職/病院や施設の心理専門職/スクールカウンセラー/大学院博士後期課程進学 など 修了生の主な就職先 法務省/東京都スクールカウンセラー/埼玉県児童相談 所/国立精神神経医療研究センター/武蔵野大学心理臨床センター など

修了後の進路

心理臨床センター

一般相談部門  対人関係など基本的相談はもとより、犯罪被害などのトラウマに 対する心理的な反応についても対象とし、特に暴力の被害者や事 件・事故などによる被害者・遺族への心理的援助を行っています。 子ども相談部門  子どもと親のための相談室として地域の皆様に開かれています。 乳幼児期から青年期にいたる過程で目立って捉えられる様々な課 題に対して支援を行っています。  心理臨床センターでは本コースの実習を行うとともに、地域の方を対象(成人・子どもの両方に対応)とした電話相談やカウンセリング、心理療法を 行っています。また、認知行動療法やプレイセラピーなど特殊な療法も実践しています。

修 士 課 程

学位 : 修士(臨床心理学) 修業年数 : 2年 有明キャンパス

臨床心理士第一種指定大学院

 「臨床心理士」とは、臨床心理学に基づく知識や技術を用いて、人間の「こころ」の問題にアプローチする専門家です。日本 には心の問題に取り組む職種として、心理カウンセラー、サイコセラピスト、心理相談員などの名称で呼ばれる方々がいますが、 それぞれに明確な資格があるわけではありません。その中で「臨床心理士」は、文部科学省の認可する財団法人日本臨床心 理士資格認定協会が実施する試験に合格し、認定を受けることで取得できる「心理専門職の証」となる資格です。  本コースは、この公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会の「第一種指定大学院」に認定されています。そのため、修了 と同時に臨床心理士の受験資格を取得できます(第二種校は修了後1年以上の実務経験が必要)。 TOPICS

参照

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