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1995年兵庫県南部地震25周年特集

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Academic year: 2021

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1995 年兵庫県南部地震 25 周年特集

1995 年 1 月 17 日 05 時 46 分、M7.3 の大地震が発生しました。この地震の震 源、すなわち最初に破壊が始まった場所は兵庫県の明石海峡の真下、深さ16km の地点でした。地下の岩盤に亀裂が走り断層を生成しました。断層の最も深い ところは深さ20km、水平の拡がりは、東北東へ西宮市付近まで、西南西には淡 路島中央部まで。淡路島ではこの断層が地表まで達し、その跡を今でも観察で きます。 この地震では、我が国は1948 年福井地震(M7.1)以来の震度 7 を経験したので す。都市部を襲った直下地震。この震災は「阪神・淡路大震災」あるいは「阪 神淡路大震災」と呼ばれています。 この震災では、救援や様々な支援のためにボランティアが全国から駆けつけ その活躍が注目を浴びました。そしてこのような社会貢献団体を支援するため、 1998 年、特定非営利活動促進法(NPO 法)が制定されました。その後、法律は度々 改正され、NPO 活動の枠も広がり、私たちの NPO も設立の運びになりました。 また、特質すべき点は、地震の発生の実態や精密な性質を調べるための観測 システムの高度化が急速に進展したことです。 一方、この地震を契機に、これまで地道に進めてきた地震予知研究を大幅に 見直そうという動きがでてきました。 この地震の震災の実態、復興支援の実例、観測システム発展の経過を振り返 り、地震予知の考え方についても、火山噴火予知との比較を通して概観してみ ましょう。

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