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別紙標準様式(第6条関係)
会 議 録
会 議 の 名 称 令和元年度 第1回枚方市国民健康保険運営協議会 開 催 日 時 令和元年8月29日(木) 開始時刻 14時 00分 終了時刻 15時 28分 開 催 場 所 枚方市市民会館 2階 第6集会室 出 席 者 (委員) 会 長 森 詩恵 委 員 山 條 敏 和・川 元 美智子・肥 田 時 子 中 川 正 博・福 島 巧・藤 本 良 知 山 田 誠・松 田 伸 一・宮 腰 正 基 多 田 淑 子・中 村 加 枝・伊 藤 寛 和 田 賢 次・佐 藤 千 景・平 田 隆 朗 西 本 大 輔 (市) 副市長 山 下 寿 士 健康部長 山 崎 宏 健康部次長 小 川 考 之 国民健康保険室長 小 柳 達 浩 国民健康保険室課長 小 菅 徹 国民健康保険室課長 立 岡 恵 美 (事務局) 国民健康保険室課長代理 中 西 隆 浩 国民健康保険室係長 桐 山 里 香 国民健康保険室係長 水 盛 智 恵 国民健康保険室係員 矢 元 あかり 欠 席 者 (委員) 山 羽 徹・神 田 哲 郎 案 件 名 1.国民健康保険事業の現状について(報告事項) 2.その他2 提 出 さ れ た 資 料 等 の 名 称 1.次第書 2.委員一覧表 3.令和元年度第1回国民健康保険運営協議会資料 決 定 事 項 国民健康保険の現状について協議した。 会議の公開、非公開の別 及 び 非 公 開 の 理 由 公開 会議録の公表、非公表 の別及び非公表の理由 公表 傍 聴 者 の 数 4人 所 管 部 署 ( 事 務 局 ) 健康部 国民健康保険室 審 議 内 容
3 小 柳 室 長 定刻の午後2時になりましたので、ただ今から令和元年度第1回枚方市 国民健康保険運営協議会を開催します。私は、枚方市健康部国民健康保険 室長の小柳と申します。本日は、委員改選後、初めての会議でございます ので、この会議の議長となる会長が選任されるまでの間、私が進行させて いただきますので、どうぞよろしくお願いします。 それではまず、委員の出席状況について報告いたします。本日の会議の ただいまの出席委員は17名です。出席委員は定足数に達しており、本日の 会議は成立しておりますので、進行させていただきます。 まず最初に報告させていただきます。本日の協議会に対しまして傍聴の 申し出がございましたので、これを許可しております。ご了承願います。 それでは、ここで、座席順に各委員のご紹介をさせていただきます。 まず、被保険者代表の 山條 敏和委員です。 川元 美智子委員です。 肥田 時子委員です。 次に、被保険者代表で公募により選出されました 中川 正博委員です。 福島 巧委員です。 次に、公益代表の 伊藤 寛委員です。 和田 賢次委員です。 佐藤 千景委員です。 森 詩恵委員です。 中村 加枝委員です。 次に、保険医・保険薬剤師代表の 「医師会」選出の 藤本 良知委員です。 山田 誠委員です。 松田 伸一委員です。 「歯科医師会」選出の 宮腰 正基委員です。 「薬剤師会」選出の 多田 淑子委員です。 次に、被用者保険等保険者代表の 平田 隆朗委員です。 西本 大輔委員です。
4 山 下 副 市 長 小 柳 室 長 なお、公益代表の神田 哲郎委員、保険医・保険薬剤師代表の、 山羽 徹委員につきましては、本日、所用のため欠席されております。 以上で、各委員のご紹介を終わります。 続きまして、市側の出席者をご紹介させていただきます。 山下 枚方市副市長です。 山崎 健康部長です。 小川 健康部次長です。 立岡 国民健康保険室 資格・納付担当課長です。 小菅 国民健康保険室 総務・給付担当課長です。 そして、私は、国民健康保険室長の小柳と申します。その他、国民健 康保険室の担当者が事務局として従事しております。どうぞよろしくお 願いいたします。 それでは、山下副市長からご挨拶を申し上げます。 よろしくお願いします。 挨 拶 ありがとうございました。 ただ今から議事に入ります。まず、「会長の選任について」を議題とし ます。本協議会の会長は、国民健康保険法施行令において「公益を代表 する委員の内から全委員がこれを選挙する。」と定めております。本市の 場合、公益代表の委員は6名おられますので、この6名の中から選任す ることになります。選任の方法等につきまして、ご意見等はございます でしょうか。 ご意見等がないようですので、事務局の方から推薦させていただき、 委員の皆様にご承認をいただくという形で、いかがでしょうか。 「異議なし」の声あり ありがとうございます。 それでは、会長には 森委員 にお願いしたいと思います。委員の皆 様いかがでしょうか。よろしければ拍手でもって、ご承認いただきたい と思います。 ありがとうございます。 それでは、会長には 森委員 にお願いすることに決定させていただ きます。 森会長、会長席にお付き願います。
5 会 長 小 柳 室 長 会 長 副 会 長 会 長 それでは、一言ごあいさつをお願いします。 挨拶 ありがとうございました。 それでは、ここからの会議の進行は、森会長にお願いしたいと思いま す。よろしくお願いいたします。 それでは、引き続き、議事を進めさせていただきたいと思います。 続きまして、「副会長の選任について」を議題といたします。 副会長につきましては、会長職務を代行するということになりますの で、私の方からご指名させていただきたいと思いますが、ご異議等ござ いますでしょうか。 「異議なし」の声あり ありがとうございます。 それでは、副会長には、中村委員 にお願いしたいと思います。 皆様いかがでしょうか。 それでは、ご承認いただいたということですので、中村委員には、副 会長席にお付き願います。 皆様、副会長には、中村委員にお願いすることに決定させていただき ます。 それでは、中村副会長、一言ごあいさつをお願いします。 挨拶 ありがとうございました。 続きまして、「国民健康保険の現状について」を議題とさせていただき ます。 今回は、特に委員を改選しまして最初の運営協議会でもありますので、 事務局におかれましては、まず国保制度の概要を簡潔に、また出来るだ け分かりやすく解説していただいた上で枚方市国保の現状についてのご 説明をお願いいたします。委員の皆様におかれましても、忌憚のないご 意見をよろしくお願いいたします。 それでは事務局の方から説明を求めたいと思いますが、配布資料が少 し多いですので、まず1ページ目の「国民健康保険制度について」、そし て2ページ目から3ページ目の「国民健康保険特別会計」についてのご
6 小 菅 課 長 会 長 委 員 小 菅 課 長 委 員 小 菅 課 長 委 員 小 菅 課 長 説明をお願いしたいと思います。 説明 それでは1ページの「国民健康保険制度について」と、2ページ目か ら3ページ目の「国民健康保険特別会計」について、何かご質問、ご意 見等ございましたらお受けしたいと思います。どなたからでも結構です ので、ご質問、ご意見等よろしくお願いいたします。平成30年度からの システムが変わりましたので、会計処理等が少し変わっております。事 務局の方からもご説明ございましたが、簡単な質問等でも結構です。 国民健康保険の特別会計について、平成30年度の決算の中で決算収支 が約7億3,500万、単年度収支が1億7,300万となっているのですが、3 ページの歳入欄⑨の繰越金5億6,100万を控除したものを通常、特別会計 では単年度収支と呼んでいるわけでしょうか。 お示しのとおりでございます。3ページ(3)の表、一番下に決算収 支(A-B)というところがございます。7億3,510万4千円から、今おっ しゃっていただきました歳入の⑨繰越金5億6,166万2千円を控除した 額が単年度収支、1億7,344万2千円というふうにお示しをしてございま す。 決算の3ページ、一番下の一般会計繰入金のほうなのですけれども、 広域化準備財政安定分が平成28年度までございましたが、これはどのよ うなことに使われたのでしょうか。 平成30年度から国保広域化になるまでの過程におきまして、各市町村 それぞれ事情は様々なのですが、累積赤字を抱えている団体が多くござ いました。平成30年度の新制度に変わるまでの間に、累積赤字の解消の 努力をそれぞれの団体で行っております。枚方市におきましては、平成 29年度までに、計画的に赤字解消とする目的で計画的に繰入を行ってき たものでございます。 中核市になったことと関連はあるのでしょうか。 中核市との関連はございませんで、新制度に向けての取り組みという ことでございます。
7 委 員 小 菅 課 長 委 員 委 員 歳出の方ですが、後期高齢者・前期高齢者の支援金、納付金等が、平 成30年度からなくなっているのですけれども、これはどういう制度の変 更なのでしょうか。 平成29年度までは被保険者からいただきました保険料のうちから市町 村がそれぞれの機関に納付するという形態でしたが、平成30年度からは 都道府県が支出するということになります。その代わりに市町村におき ましては歳出の表の⑨、新設されました国民健康保険事業費納付金、こ れを都道府県に納めるというかたちになっています。ですので都道府県 が、市町村からの納付金を原資に、それぞれの機関に支払いをしている というかたちになっております。 今の回答に補足させていただければ、前期高齢者の納付金といいます のは、これは協会けんぽさんや共済組合、我々健康保険組合の方から、 我々払っている保険料のうちから拠出金を出させていただいているとい うことです。基本的に平成31年の国保財政で言いますと、全国的に10兆 円かかります。そのうち我々被用者のほうが出しているお金が3兆円と いうかたちになります。全国的な皆さんの保険料が2兆6,000万円という ことですので、全体の3分の1を我々被保険者、要はサラリーマンの保 険料から拠出金、交付金という形で、65歳から75歳未満の方々の保険給 付費に支出しています。実際にはサラリーマンは65歳で退職して、国民 健康保険に移るというのは多いですから、その分全て国保の方の保険で 払うというのもどうかという考え方もありますし、それは我々被用者は 納得しているところはございます。その辺のところで、拠出金という形 でお金を出させていただいています。 今までは、支払基金を通じて各市町村にそのお金が流れていたのです が、去年度から広域化ということで、都道府県が国保の主な担当局、い わば財政を握るということになって、都道府県の方が税収、国からの補 助金等全部いったん集めると。それを各市町村の方に配るという方針に 去年変わっておりますのでこういう形の表になったということです。で すから、国保のうち、3分の1が被用者から。いわば3分の1が皆さん の保険料、残りが税金という形になっているというかたちです。以上で す。 決算の推移の関係なのですが、3ページの歳出のところを見ると、基 本的には歳出については減少傾向にあるのかなというふうにみることが
8 小 菅 課 長 会 長 小菅・立岡課長 会 長 委 員 できますし、特に保険給付費、②については減っていっているという状 況に見えますが、現在の少子高齢化の状況でこれが減っていっていると いうのはどういう風に見たらいいのでしょうか。 保険給付費が減少している要因としては、国保の被保険者の減少とい うことが大きく影響しています。後ほどもご説明させていただきたいと 思いますが、全体では減少傾向にある一方でございますが、1人当たり の医療費につきましては、被保険者の高齢化や医療の高度化などの影響 もあって増加傾向にあるという現状はございます。 その他、何かご質問等はございますか。 それでは続きまして、資料4ページからの「国民健康保険事業の現状 について」、10ページからの「平成30年度の主な取り組み実績について」 の説明を事務局からお願いします。 説明 ありがとうございました。資料4ページからの「国民健康保険事業の 現状について」、10ページからの「平成30年度の主な取り組み実績につい て」のご質問・ご意見等受けたいと思います。どなたからでも結構です のでよろしくお願いします。 第1点目が保険給付の適正化についてです。第三者行為求償事務につ いての記述の中で、返還請求をして成果があがったということですが、 医療機関による不正請求への返還請求については触れられておりませ ん。これについてはいかがですか。 もう1点は保健事業等についてなのです。国は来年度、保険者努力支 援制度の予算規模の大幅拡充を打ち出しているわけですけれども、その 一方で配分のメリハリをつけ、受診率が低い場合はマイナス評価を導入 するということを標榜しております。枚方市の場合、特定健診は現時点 で全国平均と比べ、若干は低いものの差はありませんけれども、保健指 導については大幅に下回っているように思います。国は令和5年までに 目標値を60%にということですので、それと開きがあるように思います。 取り組みのご努力は分かるのですけれども、どのようにこれを打開して いかれるのか。そうしないとマイナス査定で減額されるのではないかと 思います。 あとはですね、ジェネリックの普及が順調にいっているということが
9 会 長 小 菅 課 長 委 員 ここに出ていますけれども、毎年5ポイントずつ上昇していますので、 来年に国は80%以上を目標というふうにしていますよね。1年に5ポイ ントずつ上昇していけば、このままいけばこの目標に達するように思い ます。このご努力には敬意を表したいと思います。以上です。 ありがとうございました。それでは3点ほど質問等ございましたが。 まず医療機関からの請求ということですが、不正といいますか、過誤 請求というふうに呼んでおりますけれども、これにつきましても適切に 返還を求めていく取り組みは同様に進めてございます。 続きまして、保険者努力支援制度にメリハリが導入されるということ で、本市におきましてはお示しのとおり、特定保健指導の実施率に課題 があると思っております。この点につきまして、大阪府のほうからヘル スアップ支援事業といたしまして、専門的な知見を有する方を交えまし た支援チームというようなかたちで、具体的な改善策を考えていくとい う取り組みを、大阪府からの支援に今年度から参加していきたいと思っ ております。 なかなか特効薬というものはないと思うのですけれども、特定健康診 査は生活習慣の改善につなげるということが目的でございますので、や はり課題のある方には保健指導を受けていただくということが大事なの だなという考えでございます。 また、ジェネリックにつきましては、おっしゃっていただいたとおり 着実な上昇を見せております。さらに国の目標を達成できるように、今 後も努力していきたいと思います。以上でございます。 特定健康診査は徐々に増えていると思うのですが、平成30年度が 35.3%という数字で、これが令和元年5月31日時点の数字のようですけ れども、実際の受診率としてはまだもっと増えると考えていいでしょう か。まず1点おうかがいしたいと思います。 それと、特定健康診査に関してはこの会でもご指摘ありましたように、 いつも「受けたいけれども予約がいっぱいで受けられない」ということ を言われておりまして、これは国保の方のご努力だと思うのですけれど も今年見ていますと、受診券を配るのが5月ですから、我々のところは 順調に増えてきているのかなと思っておりますので、そこは非常にあり がたいと思っております。 それから、この会でもご指摘いただきましたように、糖尿病性腎症の 重症化予防事業ですが、これはいつも僕は引っかかってしょうがないの
10 小 菅 課 長 委 員 小 菅 課 長 ですけれども、抽出した204人の中で応募者23人、10月から3月までの期 間で保健指導プログラムということをするというようになっているので すけれども、3年目になるかと思うのですけれども、徐々にこの成果を 見せていただきたいと思っているのと、私は医療機関の医者としては、 やはり手ぬるいんじゃないかという気がしてしょうがないんです。半年 くらい、こういう指導することによってそうそう腎症の予防ができると はちょっと思いにくいので、そこをもう少し強化していただきたいとい うことと、それから今この状況に予算をどれくらい使われているのかと いうことを教えていただければと思います。よろしくお願いします。 まず特定健康診査についてでございますが、今年度につきましては受 診券を発送する中で「年末になりますと大変医療機関のほうも混みあい ます」ということを案内の中に入れさせていただきました。できるだけ 早い時期に受診する機会があるようにということの一文を入れて発送さ せていただいております。 受診率はどれくらい上昇する見込みですか。 受診者数はこれで確定しておりますので、あとは受診後、国保の資格 を喪失された方などの母数を微調整するというかたちになっております ので、これから大きく変わるということはございません。 糖尿病性腎症重症化予防ですが、平成29年度から行っておりまして、 平成30年度実施の際に、平成29年度の半年間プログラムを修了された方 に対し、その半年後に主に電話による聞き取り、指導なのですけれども、 その後習慣は定着していますかといった観点で事業者のほうからフォロ ーアップの指導激励をさせていただいております。 平成29年度のプログラム参加者について、特定健診のデータから、ヘ モグロビンA1cの数値をちょっと分析をしてみたのですけれども、この プログラムの対象になって受けなかった方の分と、受けていただいた方 の分、この数値を比較しましたところ、受けていただいた方の分は改善 傾向にあるということがある程度見えてきたのかなというふうに思って おります。また、悪化した方もそれぞれの分で対照しましたら、それは あまり変化はなかったのかなというふうに思っております。こういった ことで、いわゆるエビデンスを蓄積した評価もこれから必要だなという ふうに思ってございます。 予算につきましては、今数字の持ちあわせがございません。申し訳あ りません。
11 会 長 委 員 小 菅 課 長 委 員 小 菅 課 長 山 崎 部 長 ありがとうございます。他にどなたかご質問等ございませんか。 10ページの(1)、平成30年度の保険料収納率が91.97%で目標値を上 回ったということは、目標値が91.97%以下だということなのですが、 100%にしない原因、理由。本当に素人で申し訳ないのですが、100%と できないのはなぜか教えていただきたいと思っています。 当然100%であるべきというところではございますが、保険料の算定に あたって現実的には収納率が100%にならないという課題がございます。 保険料額を決めるにあたりまして、例えば100%を想定して保険料率を設 定いたしまして、それを被保険者の皆様にそれぞれ賦課するということ になった場合、現実として徴収しきれなかった場合、必要な医療費が支 払われないという事態にもなりかねません。国民健康保険制度は必要な 医療費を必ず支払うという使命がございますので、一定の未納の率とい うものを織り込んだかたちで保険料を設定していく必要がございます。 そういった意味で、目標といたしまして必要な医療費が支払えるだけの 保険料を徴収していくというかたちで算定をしているところでございま す。 安全率ということですか。 そういったことでございます。 先ほどの収納率の話ですけれども、国民健康保険料といいますのは、 収入所得が全く無い方にも一定の保険料というものをご負担いただかな ければならないという性格のものでございます。 通常税金とかであれば、所得税はそれだけの所得があるから一定の割 合で税金を納めていただく。また固定資産税であれば、そういう財産が あるということをもって支払いをお願いしているわけですけれども、保 険料は収入も無い、資産も無いという方にも一定の保険料負担をお願い するという関係がありますので、どうしても100%の納付というのは、な かなか現実的には期待ができない。実際にも、高いところでもなかなか 95%を超えるようなところはないというのが現実でもございます。 ですので、これまでの経過もふまえまして、予定収納率というのを設 定して、先ほど申し上げましたような保険給付が滞りなくできるように ということで、保険料を設定するときの予定収納率というものを、目標
12 委 員 小 菅 課 長 会 長 委 員 小 菅 課 長 の収納率というようなかたちで設定する。そんな考え方になります。 ですので大前提として、なかなか納付が困難である、収入所得の無い 人にも保険料負担をお願いしているということが大前提にあるという ことをまずご理解いただくと、この辺の少しはやむをえない部分がある のかなというふうな感じになるのかなと思いますので、どうぞよろしく お願いいたします。 ちなみに目標値はいくつだったのですか。 平成30年度の保険料算定にあたっては、89.83%だったと思います。 決して100%をめざしていないわけでは事務局はございませんので、 着々と引き上げていただいていると思いますので、委員からのご意見あ りますが、保険料の算定に関してはその通りだと思いますけれども、収 納率を当然高めていくということが重要になると思いますので、よろし くお願いいたします。 保険給付の適正化の問題についてお尋ねしたいと思います。 先般の読売新聞なのですが、外国人が出産一時金詐取の疑いで逮捕さ れたと大きく出ておりました。この中身を見ますと、被害額は2千万円 を超えるというようなことでして、いずれも国保加入の外国人女性が帰 国して母国で出産したと称して、出産証明書を偽造した手口で市町村か らだまし取ったということです。これは関西ではなくて千葉の事例のよ うですけれども、窓口の担当者は「書類に漏れはなかった。すべて正し く見えた。」と述べているようです。この事件は別の自治体が、同一人物 が、これは三つ子の申請だったのですけれどもね、この前任地である千 葉市に照会して、申請内容が類似しているということで疑念を抱いて、 在日の大使館に調査を依頼して虚偽が判明したということです。 警察 ではこの外国人は、共謀する仲間を次々と変えながら、関東、関西など で不正請求を繰り返してきたということです。 枚方市においても、外国人の母国での出産事例はあると思いますが、 こうした事例は語学力の問題もあることから、府段階の審査機関で対応 していると聞いております。これまでこれを受理した事例があったかど うか、あったならばどのような事例なのか、差し支えない限りでお聞か せいただきたいと思います。 外国人の方の海外療養費あるいは海外出産一時金の申請に際しまして
13 会 長 委 員 小 菅 課 長 委 員 小 菅 課 長 は、現地での証明書の翻訳を委託する仕組みというものがございます。 これは国保連合会に委託するという仕組みでございます。 また、現地の医療機関に対して電話等での確認をしていただく、多言 語での取り組みというのも、国保連合会に委託できる仕組みとなってお ります。 ありがとうございます。その他いかがでしょうか。 10ページの(3)保険給付の適正化について、下段に書かれておりま す喪失後受診なのですけれども、だいたい年度ベースで金額的にはどれ くらいになるのですか。それと、基本的に喪失後受診というのはこの後、 後期に移られた方が多いのか、被用者保険に移られた方が多いのかとい うのが気になるのですけれども。 ほぼ被用者保険でございます。金額ベースでは、今数字の持ち合わせ がないのですがだいたい200件から300件くらいになると思います。可能 な範囲で保険者間調整を依頼するということで受診者の方に負担がない ように取り組んでおります。 6ページの保険料の現年度分調定額の表なのですけれども、平成30年 度が1世帯当たりも被保険者1人当たりも減っているということで、先 ほどのご説明では激変緩和措置によって下がっているということなので すが、その辺の仕組みがよく分からなかったので教えていただけますで しょうか。 平成30年度は広域化の初年度ということで、大阪府におきましては令 和6年度までに保険料統一化ということをめざしてございます。府内ど こに住んでいても、同じ所得、同じ世帯構成であれば同じ保険料額とい うのをめざしております。これは今のところ大阪府だけが、全国でこう いった方針を打ち出しているところでございます。 ただ大阪府内市町村、様々な事情からこれまでの現状では保険料額の 水準というのは大きな差がございました。これを令和6年度までに、い わば軟着陸させるようなかたちで統一化を進めていくということで、国 からの交付金等も活用して、大阪府が財源として、大きく保険料額の変 動がある市町村にその変動の度合いに応じてその財源を入れるというか たちで、激変緩和措置を講じております。 それにあたりましては、平成28年度の1人当たり保険料決算額をベー
14 会 長 委 員 小 菅 課 長 会 長 委 員 スに、府のほうで各市町村ごとにどれくらい激変緩和措置の財源を入れ るかということを算定されました。枚方市においては、平成28年度の1 人当たり保険料決算額が比較的低かったというような経緯がございま す。その結果、平成28年度と平成30年度を比較して大阪府が算定した激 変緩和措置の財源額を入れて、保険料を算定した結果、29年度よりも若 干水準が下がると。こういうようなことになりました。 6年間で統一保険料率を目指すということですので、この激変緩和措 置の額というのは段階的に減少をしていきますので、その点だけをとら えてみると、枚方市の保険料額の水準も段階的に上昇する見込みではな いかなというふうに思っております。 どうでしょう。今の説明でご理解いただけましたでしょうか。 そうすると、今後は増えるということになるのですか。 今後も毎年度、平成28年度の水準と次の年度の水準を比較したかたち で激変緩和額というものが決められてまいります。しかし平成30年度に ついては、平成28年度と平成30年度の差を90%埋めるだけの財源を府が 入れるというかたちでしたけれども、その率が段々と減少してまいりま す。平成31年度、今年度の算定につきましては、平成28年度との差のう ちの75%を財源としていこう、次の年にはさらに率が下がって60%、と いうふうに段々と下がっていくことになりますので、その差を埋めるた めに、枚方市でも保険料を改定していかなければならないというふうに 考えております。 ありがとうございます。その他何かございますか。 6ページのところで、今現在一世帯当たり保険料としては14万2,885円 ということですね。現在、ここの中で下の段の③所得階層別世帯数とい うのが、150万円以下の所得の方が72.2%を占めるということですね。軽 減世帯数というのがその④のところにあって、3万4,799世帯が軽減を受 けている。ということは、150万円以下の所得の人で、軽減を受けていな い世帯もあるということなのですね。150万円以下の世帯の人で、14万円 の保険料を軽減を受けずに払っておられるということになるのですか。 150万円の所得で14万円の何かを払うというのは非常にしんどいと思う のですけれどいかがですか。
15 委 員 小 菅 課 長 委 員 小 菅 課 長 会 長 委 員 軽減があるかどうかは、所得とその世帯の被保険者の人数にもよりま す。ですので7ページの④の表、軽減世帯数の下に、軽減判定所得の推 移というところがございます。ちょっと分かりにくいかと思うのですけ れども、いわゆる所得額が33万円以下の世帯については7割軽減。もし 世帯の人数が1人だとしたら、5割軽減を受けるのは33万円とその上の 28万円を足した、所得が61万円の世帯までが5割軽減を受けます。33万 円と51万円を足した84万円の所得、1人の世帯でしたら84万円を超える場 合は軽減がないというかたちになります。 平成31年度で申しますと所得額が88万円の場合、保険料年額12万5,900 円になると試算しております。もし2割の軽減を受けていらっしゃった ら、108万400円になりますので、やはり軽減の境目の部分で、軽減があ るかないかでは一定の差が出てきているという状況でございます。 いずれにしてもかなり、生活するのに保険料を引かれて厳しいと思う のですけれど、このあたりはまだ他に減免されるものはあるのでしょう か。 減免制度といたしましては、前年度の所得と比べて今年度の将来の所 得が落ち込む場合の所得落ち込み減免ですとか、配偶者の方が後期高齢 者医療に移られたことによって、これまで2人とも国保だったのが1人 だけ国保になって、でも均等割、世帯にかかる保険料というのはそのま ま変わりませんので、そういった場合の世帯にかかる部分を軽減すると いう仕組みだとかはあります。 今、所得額と申し上げておりますけれども、給与所得の場合、給与所 得控除後の所得。年金所得の場合は年金所得控除後の所得で計算してお りますので、だいたい給与所得でしたらば、今申し上げた額に65万を加 えた額が収入額という、そういう収入の世帯になるということです。 実際にはもう少し所得としてはあるのですよね。 そうですね。収入としては、実際にもう少しある世帯もあると思いま す。 ありがとうございます。その他、どうでしょうか。 単純なことなのですけれども保険でいう世帯というのは、例えば夫婦 が2人いても片方が後期高齢者になったら保険が分離しますでしょう。
16 小 菅 課 長 委 員 そうしたら、家庭という判断は良いのか分かりませんが、一家庭で2世 帯というようなかたちになりますでしょう。ここの72.2%というのは、高 齢者でご夫婦でおられても、例えば奥様が専業主婦でずっと来られたり したら収入は、言い方を変えたら変ですけれども、ほとんど無いので、 おっしゃる軽減の世帯になって、夫のほうが収入、年金があればそこは それで払っていられるから、世帯の生活としては別にお金に名前が書い てあるわけではないので、私の分とあなたの分ということではないので、 こういうことになるのでしょうか。 人数が多いじゃないですか、この部分がね。高齢者の方とただ単に世 帯だけじゃなくて、いわゆる世帯分離しているので、こういうかたちに なるのかなと思いまして。 おっしゃっていただいたように、ご夫婦のどちらかが後期高齢者医療 に移行されるという場合もございます。国保については世帯という概念 で保険料を算定いたしますけれども、後期高齢者医療に移行されますと、 お1人お1人ということで保険料は算定いたします。そういった場合、 ご夫婦のいずれかが後期高齢者になられて、これまで夫婦2人均等割、 世帯割の部分をいわば分かち合って負担してきたものが、お1人だけに かかってくるという場合もありますので、その場合については、軽減制 度、世帯割の部分を半額に一定期間軽減するという制度もございます。 所得区分と年齢区分というふうなことで分析はしていないのですけれ ども、やはり国保の特性として、退職されて年金所得だけあるいは収入 が少ない方という方が多く占めているという部分ございますので、この 所得階層の構成につきましてはそういったことも当然影響しているのだ なというふうに感じております。 5ページの保険料賦課状況、(2)の①の表なのですが、大阪府と枚方 市は6年間の激変緩和措置ということで。枚方市の特徴としては所得割 のところが大阪府に対して高く設定されているということは、所得の多 い方については保険料を少し多く払っていただきましょうと。あと均等 割、平等割、各それぞれ見ていますと、大阪府が示している額よりも少 ないというふうに見えるのですが、今後枚方市が保険事務をすすめまし て被保険者の数も減っていく、低減していくなかで、所得割の料率の今 後の方向性というのですかね、6年間の激変緩和ということはお聞きし ているのですが、それが上がっていこうとするのか、それとも大阪府に 近づいて下がっていって、逆に均等割、平等割が上がっていく方向にな るのか、その辺ちょっと分からないので教えていただければ。よろしく
17 小 菅 課 長 会 長 小 柳 室 長 会 長 委 員 小 菅 課 長 お願いします。 大阪府の事情というのも一定あるのですけれども、原則的には所得割 と均等割、平等割というのは50%ずつが標準的だというふうに考えられ ているものと理解しております。大阪府の算定している市町村の保険料 率で所得割が低いというのは、大阪府域の国保の被保険者の所得水準が、 全国の平均と比較して比較的低いと。その分の係数を反映しているかた ちになるというふうに理解をしております。ですので、大阪府域の方の 所得水準の今後の変動によってもこの辺は変わってくる部分かなと思っ ております。 ただ現状におきまして、枚方市と大阪府市町村の標準保険料率の賦課 割合、だいぶ開きがございますので、やはりここは現実的には段階的に 埋めていく必要があるというふうに思っております。 ありがとうございます。その他いかがでしょうか。 それではご質問、ご意見はこの程度にさせていただきたいと思います。 最後になりますが、「その他について」を議題としますが、市の方から 何かございますか。 特にございません。 ありがとうございます。 それでは、委員の皆様からその他の議題について何かございますか。 私の住んでおります近くに関西外大があるのですけれども、日本人以 外の方がすごく往来しておられますので、その方もきっと病気になられ るだろうなと。そして保険のない国から見えている方もあると思います。 そういう学生さん達の医療については、どのように扱われておられるの か、ちょっとお聞きしたかったのですけれど。 留学生の方でありましても3か月以上滞在されるときには住民登録を されておられると思いますので、そういった方は国保の被保険者になっ ていらっしゃる方も多いと思います。 時期によるのですけれども、留学生の方が帰国される時、あるいはこ っちに来られる時に国保の資格の窓口に多くお見えになられる時期もご ざいます。
18 会 長 会 長 小 柳 室 長 ありがとうございます。その他何かございますか。 (特になし) よろしいでしょうか。それでは、本日の案件はすべて終了しました。 ありがとうございました。それでは、事務局のほうに進行をお返しいた します。 森会長、どうもありがとうございました。 最後になりますが、次回の日程についてでございます。次回は来年の 2月上旬を予定しております。主な案件といたしましては、令和2年度 の保険料に係る賦課総額等について、諮問させていただく予定でござい ます。日程等が決まり次第、改めて通知させていただきますのでよろし くお願いいたします。 それでは、本協議会は、これをもちまして閉会いたします。委員の皆 様、ありがとうございました。