• 検索結果がありません。

IRUCAA@TDC : №13:ミダゾラム・プロポフォール併用およびプロポフォール単独の静脈内鎮静が自律神経活動に及ぼす影響に関する比較研究

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "IRUCAA@TDC : №13:ミダゾラム・プロポフォール併用およびプロポフォール単独の静脈内鎮静が自律神経活動に及ぼす影響に関する比較研究"

Copied!
2
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

Posted at the Institutional Resources for Unique Collection and Academic Archives at Tokyo Dental College, Available from http://ir.tdc.ac.jp/

Title

№13:ミダゾラム・プロポフォール併用およびプロポ

フォール単独の静脈内鎮静が自律神経活動に及ぼす影響

に関する比較研究

Author(s)

澤口, 夏林; 松浦, 信幸; 一戸, 達也

Journal

歯科学報, 115(3): 278-278

URL

http://hdl.handle.net/10130/3701

Right

(2)

目的:歯科治療は患者に精神的ストレスを与える。 過去の報告では,口腔への疼痛刺激は身体的ストレ スばかりでなく強い精神的ストレスを与えると報告 されている。ストレスの軽減に有効な方法の一つに 静脈内鎮静法が挙げられる。日常臨床でよく用いら れる鎮静薬にプロポフォールとミダゾラムがあり, いずれも交感神経抑制作用を有する。加えて,ミダ ゾラムは抗不安作用,健忘作用が強く,不安・緊張 による交感神経緊張を抑制する。これらのことか ら,ミダゾラムとプロポフォールを併用する方がプ ロポフォール単独よりも患者にとって快適な鎮静状 態を提供できる可能性がある。本研究では,これら の静脈内鎮静下にストレス負荷として歯科治療時の 弱い痛みを想定した電気刺激を与えた時の自律神経 活動を心拍変動の周波数解析を用いて比較検討し た。 方法:本研究は東京歯科大学倫理委員会の承認を得 て実施した(№591)。ASA 分類Ⅰの男性健康成人 ボランティア19名を対象とし,ミダゾラム・プロポ フォール併用(MP 群)およびプロポフォール単独 (P群)の2群を設定してクロスオーバーで観察し た。鎮静中の薬物投与量は,両群とも BIS(Bispe-ctral Index)値 が70∼80と な る よ う に MP 群 で は ミダゾラム0.04mg/kg を投与後,プロポフォール を TCI(Target-Controlled Infusion)で1.0μg/ml, P 群では TCI で1.5μg/ml で維持した。観察項目は 呼吸数,経皮的動脈血酸素飽和度,非観血的血圧, 心拍数,催眠・鎮静レベル(BIS,OAA/S),心拍 変動の周波数解析(HF,LF,LF/HF)とした。観 察時期は各鎮静薬の投与前,投与中,投与後の各 100秒間とした。統計処理は Paired-t test と

Repe-ated measures ANOVA を用いた。

結果:MP 群,P 群の両群で BIS 値に有意差は認め られなかった。両群で鎮静薬の投与後から血圧,心 拍数の低下がみられた。MP 群は P 群よりも HF が 大きく,LF,LF/HF の値が小さかった。 考察:本研究の結果から,プロポフォールを単独で 使用するよりもミダゾラムを併用する方が電気刺激 時の交感神経活動を抑制し,副交感神経活動を活性 化することが分かった。ミダゾラムとプロポフォー ルを併用した静脈内鎮静法はプロポフォール単独の 静脈内鎮静法よりも精神的ストレスを軽減する効果 が大きいことが示唆された。 目的:義歯表面には細菌が付着し,バイオフィルム が形成され,誤嚥性肺炎発症の一因となる。これま で我々は,基礎研究にて二酸化チタンコーティング が床用レジンのぬれ性を向上させ,食物残渣の付着 を減ずることができ,さらに細菌や真菌の付着を抑 制することを示してきた。 今回,TiO2コーティングを施した床用レジンの 口腔内長時間留置下における細菌付着抑制効果を調 べることを目的として,本研究を行った。 方法:被験者は過去2か月間に抗生物質を服用して いない健常有歯顎者の成人10名(平均年齢26±3 歳)とした。 上顎臼歯部頬側と口蓋部に床用レジン試料を留置 した。頬側の試料は半径5mm,厚さ1mm のディ スク形態とし,バフ研磨を行 っ た Non-coating 群 と,TiO2コーティングを行った TiO2-coating 群 の2群に分けた。口蓋部の試料は口蓋床を製作し, ランダムに正中から左右側のいずれか片側へ TiO 2コーティングを施し,コーティングの有無で Non-coating 群と TiO2-Non-coating 群の2群に分けた。 それぞれの試料を被験者の口腔内に7日間ずつ留 置した。尚,食事中と口腔清掃時は,試料を口腔内 より外して水中保存するよう指示をした。留置期間 終了後,1分間の超音波洗浄を行った後,細菌カウ ンタ(DU-AA01NP-H,パナソニックヘルスケア) にてディスクの頬側研磨面および口蓋床粘膜面に付 着している細菌数を計測した。 頬側および口蓋部それぞれの TiO2-coating 群と Non-coating 群の細菌数について Mann-Whitney の U 検定を行った(α=0.05)。(東京歯科大学倫理委 員会承認第471号)。 結果および考察:頬側の Non-coating 群で6.5±0.1 log10 CFU/ml,TiO2-coating 群で5.7±0.3log10 CFU/ml,口蓋部の Non-coating 群は7.3±0.3log10 CFU/ml,TiO2-coating 群 で6.5±0.4log10 CFU/ ml であった。頬側と口蓋部いずれにおいても両群 間に有意差を認めた。 これまでの基礎研究から,TiO2コーティングを 施した試料表面が超親水性を得たことにより口腔内 においても初期付着菌の義歯表面への付着が抑制す ることができたためと考えられる。今回の結果よ り,義歯への TiO2コーティングが口腔内におい ても細菌付着抑制効果を発揮することがわかった。

№14:床用レジンに対する二酸化チタンコーティングの口腔内における細菌付着抑制効果

小畑朋邦,上田貴之,櫻井 薫(東歯大・老年補綴)

№13:ミダゾラム・プロポフォール併用およびプロポフォール単独の静脈内鎮静が自律

神経活動に及ぼす影響に関する比較研究

澤口夏林,松浦信幸,一戸達也(東歯大・歯麻) 学 会 講 演 抄 録 278 ― 94 ―

参照

関連したドキュメント

しまむらの販管費は、比較3社の中でもとくに低かったが、その中でさらに低い項目が

損失時間にも影響が生じている.これらの影響は,交 差点構造や交錯の状況によって異なると考えられるが,

生した(クリップゲージで確認) 。剥離発生前までの挙動は,損傷 による差異が確認されず,両供試体ともに,荷重で比較して,補強

どにより異なる値をとると思われる.ところで,かっ

詳細情報: 発がん物質, 「第 1 群」はヒトに対して発がん性があ ると判断できる物質である.この群に分類される物質は,疫学研 究からの十分な証拠がある.. TWA

投与から間質性肺炎の発症までの期間は、一般的には、免疫反応の関与が

点と定めた.p38 MAP kinase 阻害剤 (VX702, Cayman Chemical) を骨髄移植から一週間経過したday7 から4週

内輪面の凹凸はED注射群程ではないが,粘膜上皮の