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何がわかるか

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Academic year: 2021

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「こどものおしっこで何がわかるか?」 愛知医科大学病院 総合腎臓病センター 小児腎臓 永井 琢人 子どものじん臓病についてのお話を本日はさせて頂きます.おとなでは,慢性じん臓病 (CKD)について成人病予防の一環としてここ 10 年で飛躍的に日本において浸透してきた 概念です.一方,実は子どもでも慢性じん臓病は身近に存在しています.おとなと同じよ うに子どもでも健診で異常がみつかることや,病院を受診をしたときに偶然に発見される 機会も増えてきました.じん臓の病気をみつける比較的簡単な検査が尿検査です.しかし, 医療機関などを受診しなければ細かな検査を行うことはできません.更に,その結果をみ て,医師がどのように判断をするのか?必要な追加の検査は何をするのか?考えられる病 気は何か?などの心配事が増えてしまいます.必要のない心配事はしないほうがよいです が,「ここに注意」的な適切なアドバイスがあると少し気が楽になることもあると思います. その辺りを中心に話の構成をしていく予定です. 〇こどものじん臓 じん臓はおとなと子どもはほぼ同じような機能をもっていますが,少し異なる点もありま す. 〇おしっこの問題 じん臓病の範囲には,尿を作ることの障害と作られた尿を外に出すための経路にも障害が あることもあります.おとなですと泌尿器科医が担当しますが子どもは小児腎臓医が担当 しています.おしっこの量,出かた,質等の異常が病気の発見につながるときがあります. 〇検尿 日本では昔より学校健診,3 歳健診などが行われて諸外国に比べて尿異常を指摘される機会 が多いです.しかし中には放置をしたことにより診断が遅れたりすることもあるのできち んと健診結果を判断する必要があります. 〇子どもの慢性じん臓病(CKD) おとなとは少し異なる病気の種類があります.先天性の異常がおおくを占めていますが, おとなとおなじような病気も珍しくはありません. 上記の内容で講演を進めていく予定です.

参照

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