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自己点検評価報告書「東北大学金属材料研究所の活動」2005

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自己点検評価報告書「東北大学金属材料研究所の活

動」2005

著者

東北大学金属材料研究所

雑誌名

自己点検評価報告書「東北大学金属材料研究所の活

動」

発行年

2006

URL

http://hdl.handle.net/10097/56496

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はじめに

本研究所は、90 年の歴史を有し、その間に金属を中心にした物質・材料の学理と応用の研究・教育 を行い、学術、科学技術において幾多の貢献を成すとともに社会で広く活躍する多くの人材を輩出し てきました。1987 年には全国共同利用研究所に改組され、現在、金属および関連する広範囲の物質・ 材料の学術、科学技術の先端研究の卓越した研究拠点(COE)として、日本はもとより全世界から研 究者が集まり、本所の研究部門との共同研究ならびに施設設備利用型の研究などが活発に展開されて います。 また、本研究所の最も大きな使命である先端新素材開発を目指した研究では、個々の研究者の個性 豊かな創造性に依拠することはもとよりですが、個々の連携による大型プロジェクト研究の遂行も 益々重要になってきています。その意味で本研究所は2001 年 4 月よりスタートした第 II 期の科学技 術基本計画による各府省庁大型研究に積極的に参画し、基礎研究の成果を社会に役立てる任務があり ます。これらに関して、2004 年度から開始した中期目標・中期計画を実現するため、教育、研究や社 会貢献等について種々の方策を実行してきています。これらに関して特に2005 年度は、 1)アジア研究教育拠点事業の開始 韓国延世大学と東北大学を中心としたアジア研究教育研究拠点事業を本所が中心となって開始 した。 2)海外共同研究センターの設置 中国大連理工大学に金研海外共同研究センターを設置した(2005 年 11 月)。 3)所内各種助成事業の実施 若手研究、発展研究及び産業化研究を育成・推進することを目的とし、所内助成事業(3分野 ×2件×1000 万円)を開始した。 4)全国共同利用研究所連携事業の開始 東京工業大学応用セラミックス研究所および大阪大学接合科学研究所との連携により、「金属 ガラス・無機材料接合開発共同研究プロジェクト」を開始した。 を行いました。また本所のナノ金属材料の学術研究とその工業的視点に基づいた実用化を目的として、 全国屈指の金属加工技術をもつ大阪東部地域の中小企業との新たな連携を行うための準備を進めまし た。この結果、2006 年 4 月には大阪府との相互協力に関する覚書が交され、大阪府立大内に本所附属 研究施設大阪センターの発足へとこぎ着けることができました。 国立大学の法人化2年目に当たり、初年度である2004 年度の教育、研究および社会貢献活動に関す る部局評価が行われました。今回は、2007 年度に予定されている本学の大学認証評価を念頭に置いた 詳細な部局自己評価報告書を11 月に提出しました。2006 年 2 月にはヒアリングが行われ、4項目に 関する質問が出され、同月回答書を提出しました。今後毎年度部局評価が行われる予定です。また2005 年12 月には、2名のノーベル受賞者ハインリッヒ・ローラー博士およびロバート・ラフリン教授を含 む8名の委員による第1回の外部諮問委員会が行われ、本所の10 年、20 年先を見越した将来の研究 方向、運営などに関する提言がなされました。 本報告書は、教員、事務職員、技術職員の全所的協力を戴き、情報企画室の担当教授(長谷川室 長、後藤、岩佐、正橋教授)の下、点検評価担当の実務者である専任助手(小野瀬うた子)が膨大な データを収集して纏め上げたものです。この中の教員個人のデータの大部分は、前回の2004 年版同様、

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東北大学情報データベース(2004 年 12 月に稼動開始)に収録されたものが利用されています。当該デー タベースは本学全体の評価を視野に構築されており、長谷川点検評価担当教授はその部局評価責任者、 小野瀬点検評価担当助手は部局運用責任者でもあり、法人化に伴う全学的な評価体制との有機的な連 携を保てるようにしています。 本報告書の使命は研究・教育および社会貢献の活動状況を広く一般社会に公開し、納税者への説明 責任を果たすこと、専門的立場あるいは一般社会的立場からの評価を受け、もって自ら将来の発展に 資すること、および社会貢献資料の一端とすることです。特に今回刊行する本書には、法人化後2年 目の研究・教育活動および社会貢献の詳細、さらには上記の評価や諮問の結果が纏められています。 本報告書が本研究所の発展にとって必要不可欠な評価・ご批判のための貴重な基礎資料として、ご検 討頂けますことを切に願うものであります。 2006 年 8 月 東北大学 金属材料研究所 所長 井上 明久

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第1章 本研究所の研究理念と将来構想

1.はじめに

本所の設置目的は、1987 年の全国共同利用研究所としての改組時点から「材料科学に関する学理及

びその応用の研究」と定義されている。また、英語名称は、「Institute for Materials Research」であ り、日本語名称の内容を遥かに超え、金属に止まらず広く材料一般を研究する姿勢を表している。英 語では、material という一つの表現しかないが、日本語では、材料、物質、素材、という具合に、場 合によって使い分けている。このことは、我が国が如何に材料立国であるかを如実に物語るものであ り、本所の誇りとするところでもある。本所においても、1987 年に新素材設計開発施設を設置し、有 用材料の実際の活用法に関する研究にも重点を置いた体制を採る一方で、2002 年に材料科学国際フロ ンティアセンターを設置し、国際的な視点から材料科学の基礎研究とその国際連携に力を入れている。 国際連携に関しては、さらに2005 年度には、a)韓国延世大学と東北大学を中心としたアジア研究教育 拠点事業を本所が中心となって開始するとともに、b)中国大連理工大学に金研海外共同研究センター を設置した。また国内の連携事業として、東京工業大学応用セラミックス研究所および大阪大学接合 科学研究所との連携により、「金属ガラス・無機材料接合開発共同研究プロジェクト」を開始した。ま た地域連携の新たな施策として大阪東部地域の中小企業との新たな連携を図るべく準備を進めた。こ れは、本所のナノ金属材料の学術研究とその工業的視点に基づいた実用化を目指すために、全国屈指 の金属加工技術をもつ大阪東部地域の中小企業との新たな連携事業を行うためのものであり、従来の 大学と設置地元企業という従来型の連携の枠を越え、特色ある大学部局と地域が連携するというもの である。この結果、2006 年 4 月には大阪府との相互協力に関する覚書が交され大阪府立大学内に本所 附属研究施設大阪センターを発足させることへとこぎ着けることができた。 これら国際、国内連携とは別に、東北大学内の密接な連携を行うことにより、東北大としての特徴 を生かすべく附置研究所間の連携協力にも力を入れた。即ち、学問分野の多様化と深化、国内外での 激しい競争と研究機関の連携や共同研究の活発化、新産業分野創出の緊急性など、学問分野を取り巻 く状況が急激に変化しており、大学においてもタイムリーかつ有効な施策の策定と実行が求められる。 東北大学の附置研究所が個々の目的や使命を追及しつつも、上記の社会経済の要請に対応するために 研究所間の連携による新しい枠組みを創出する必要があり、2003 年度から 3 年間の「研究所連携プロ ジェクト:ヒューマンサイエンステクノロジー」を推進している。その中で、金研は、「A-1 グループ: 新エネルギー用材料・デバイスの創製」を牽引し、「A-2 グループ:高効率水素エネルギーシステムの 構築」、および、「A-3 グループ:エネルギー変換高効率化のための新物質・材料・デバイス創製」で も重要な役割を担っている。たとえば、酸化亜鉛青色 LED の開発、高効率太陽電池用混晶の開発、 熱電材料の開発、軽元素水素貯蔵物質の創製などが、金研が主導し、他の附置研究所との連携で研究 が進展した例である。これら確固たる実績を背景に、2006 年度から 2 年間のプロジェクト延長が認め られ、研究課題の改廃と増強を行い、さらに研究成果を挙げるべくプロジェクトを推進している。

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2 本所の研究理念は、金属をはじめ、半導体、セラミックス、有機材料、複合材料などの広範な物質・ 材料・素材について、基礎と応用の両面から研究し、21 世紀の高度化社会に真に役立つ新たな材料を 創出することによって、文明の発展と人類の幸福に貢献することである。もちろん、従来の新機能・ 高機能材料開発を中心とする研究態度から、エネルギー・環境問題や高齢化社会を十分に考慮した研 究内容も目標に取り入れた体制作りに変更している。また、2004 年 4 月より東北大学が法人化され、 これに伴って本所も国立大学法人東北大学の附置研究所として、法人化の主旨、理念を積極的に取り 入れた新たな視点に基づいて本所のさらなる発展に取り組んでいる。以上をふまえ、国立大学法人化 後第1期(2004~2009 年度 6 ヶ年間)の中期目標・中期計画では本所の基本目標を以下のように述 べている。 金属材料研究所は、創立以来物質・材料研究の中核研究所(COE)として、国際的に物質・材料科学 研究を先導し、数々の新物質・材料を創製してきた。これらの物質・材料は20世紀の高度産業社 会の基盤構築に大きな貢献をした。21世紀においても、金属を中心とした広範な物質・材料を対 象とした国際的な COE として、材料科学に関する学理の探求と応用の研究を目的として、新物質・ 材料の創製を行うとともに、高度な材料科学研究者を育成し、環境・エネルギー、生体、情報・ 通信、高度安全空間など、最先端科学・工学の基盤となる材料科学の推進を図り、社会の持続的発 展と人類の繁栄に貢献することを基本的な目標とする。 現在、本所の建物総面積は35,031m2、本所職員・客員研究員・大学院生などの合計は約600 名 であり、我が国の国立大学附置研究所の中で最大規模の一つとなっている。出版論文数は年間700 編を優に超えるとともに、材料科学分野の1999-2003 の5年間 Citation(ISI)統計では、東北大学 は2,306 編の論文に対して、6,237 の Citation を記録しており、これは世界一の Citation である。 Citation の多くの部分は本所の論文に関するものであり、この結果に大きく貢献していることが 示された。また本所からの最近の論文(2000-2004 年発行、Web of Science 登録論文総数 2,764 編)に関しては、100 回以上の論文:2編、50 回以上の論文:24 編であり(過去10年間の論 文については現在調査中)、多くの論文が高いCitation を受けている。 また、外国人研究者が 76 名(27 名の大学院生を含む)常駐しているとともに、長短期の外国人訪 問者も多く、月に幾度も所内外の外国人研究者による講演会が開催されるなど、世界的規模の国際研 究交流・共同研究も盛んに行われている。 以下にこれらの詳細をまとめ、本所の研究の概要と理念・目標を広く公開するとともに、より良い 研究環境実現へ向けての試みを提示する。

2.本研究所の将来構想

本所は、1916 年に本多光太郎教授を研究主任として発足して以来、我が国の材料研究の中心的存在 として数多くの業績をあげ、優れた人材を世に送り出してきた。本所は日本の鉄鋼技術の基盤を作る

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3 という国の要請を背景に発足したが、材料研究は科学技術の基盤研究であることから、常に時代を担 う材料の研究を手がけてきた。我が国が 21 世紀に世界の科学技術のリーダーであるためには、我が国 の材料科学の飛躍的な進歩と基礎研究から応用・実用化へのより迅速な対応が要求される。本所はこ れまでの伝統と実績に裏付けられた物質・材料に関する豊富な知的財産を糧として、21 世紀の物質・ 材料基礎研究を支える中核的研究所としての使命を強く認識するものである。 本所の発足理由からも明らかなように、材料研究は常に科学技術の基盤研究として時代を先取りし てきた。本多光太郎教授の時代より長く“鉄は国の基盤材料”であった。一方近年、シリコンを中心 とした半導体は“産業の米”としてエレクトロニクス産業を発展させてきたことは言をまたない。現 在次世代を担う新たな基盤材料の開発が急務であるが、新しい研究の展開のためには研究環境及び研 究体制の整備が不可欠である。また、本所の基本理念は、物質・材料科学に関する中核的研究所とし て広範な物質・材料について基礎と応用の両面の研究を行ない、社会に役立つ材料を創出して文明の 発展に寄与することにある。この理念のもとに特色ある実験装置を用いた研究を縦糸とし、理論とシ ミュレーションを横糸として、原子レベルからの物質・材料創製、有用特性・現象の発見とその実用 化を一貫して行う高等材料科学統合研究所としての地位を確立する。 すでに述べたように、材料科学は科学技術の基盤である。従って、古い学問分野に縛られることな く、学際的な研究が不可欠である。本所が 1987 年に全国共同利用研究所に改組し、英語の名称を Institute for Materials Research と変えたのも、広く材料研究を行おうとする考えの現われである。

本所の周辺(仙台市)には、生命科学、情報・通信、科学計測、有機物質と無機物質のハイブリッ ド材料科学、流体科学等様々な分野の研究所が存在している。これらの研究所が本所で行われている 金属を中心とした物質・材料科学に関する研究を基盤として連携し、21 世紀の科学技術を発展させ、 かつそれに携わる研究者の育成を担っていけば、理想に近い状況が作れると考える。このような研究 機構を目指した研究所間の連携プログラム研究も本所を中心として行われている。 新しい材料は国の新しい基盤産業として発展することが十分に考えられる。そのために材料の基盤 研究の成果を迅速に応用・実用化に移す体制も必要である。物質・材料研究機構や産業技術総合研究 所のような独立行政法人の中には材料の実用化に向けてのプロジェクト研究には実績があるところも ある。本所の基礎研究を必要に応じてそのような独立行政法人と協力して国家的な産官学連携プロジ ェクト研究に移す体制ができれば、より早く社会のニーズに対応できるであろう。また、このような 従来の大学の枠を越えた物質・材料科学研究機構での研究者及び学生の交流は真に学際的な研究教育 に大きく貢献すると考える。 さらに、国際的な視野から本所の長期的な将来展望及び方向性を諮問する委員会として、外部諮問 委員会を設置し、2005 年 12 月 5 日および、6 日に第 1 回の同委員会を開催した。委員会は 2 名のノ ーベル受賞者ハインリッヒ・ローラー博士およびロバート・ラフリン教授を含む国内外の著名な科学 者8 名からなる。全委員名およびその報告書は本書の終わりに添付されている。そこでは、今後特に 本所が検討して行くべき点として次の4点が示された。

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4 1) 本所がこれからさらに開拓していくべき研究分野。 2) 所内での共同研究の推進。 3) 若手研究者の教育及び育成。 4) 研究資金獲得のための戦略。 これらの対策については、外部諮問答申検討委員会(委員長:戦略室長)を中心に検討を行っている。

3.本研究所の運営体制と方法

本所は、直接研究教育活動を推進する研究部(27 研究部門、3 客員研究部門)及び4つの附属研究 施設(センター)と、研究教育活動を円滑かつ効果的に遂行できるよう支援する各種研究支援組織、 技術部及び事務部によって組織される。従来本所では、教授会における審議を円滑に進め、所長を補 佐してその実行を進めるために、運営委員会をはじめとする各種の委員会が設置されていた。しかし ながら、これらの委員会の数が増え過ぎたため、非効率的な委員会開催が研究時間を圧迫するという 深刻な事態を招くようになった。そこで、各種委員会の効率化、簡素化を目指して種々の改革を行っ てきたが、平成 16 年 4 月よりの国立大学法人化に伴い抜本的な運営体制の改善を行うため以下を中期 目標・中期計画の目標として掲げた。 ○所長のリーダーシップと責任の明確化 ○透明性のある意思決定組織の構築 ○管理運営を効率良く行うことによって、教員ができる限り研究に専念できる体制の構築 これら運営体制の改善に関する目標を達成するための措置として以下を行った。 ○ 所の長を所長とし、それを補佐する副所長(2名、研究教育担当、管理運営担当)を置く。 ○ 所長、副所長、研究企画室長、情報企画室長、戦略室長、企業化推進室長、教授会構成員(教 授)2名及び事務部長による運営会議を置く。 ○ 教授及び助教授等によって構成する教授会を置く。教授会は研究・教育に関すること及び教員 人事を審議する。 ○所の運営全般に関して、所外有識者による外部評価を受けるため、外部委員会を設置する。 ○所の 10 年、20 年後のあり方、研究方向などを諮問するため、材料科学に関する国内外の有識 者(半数以上を海外の研究者)を委員とする外部諮問委員会を設置する。 さらに ○安全衛生を統括する安全衛生委員会(所長直属)及び安全衛生管理室を設け安全衛生管理の徹 底を行う。 また運営会議の下に ○研究企画及び中期目標・中期計画に関することを審議するために研究企画室を設置する。また 研究企画室は、教職員の定員、客員教員、外国人研究員、非常勤研究員等の選考、教職員の服 務の運営等、予算の要求及び配分、土地・建物等に関する事項を調査審議する。 ○研究成果の発信、研究者情報の蓄積等のために情報企画室を設置する。また情報企画室は、図 書室の運営、ネットワークの運用、本所全体の広報活動、本所および本所教職員の研究・教育

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5 を中心とする諸活動の点検及び評価、夏期講習会、講演会等に関する事項を調査審議する。 ○研究成果の企業化推進のための方策として、社会還元を十分に考慮した材料の特許化を積極的 に推進するために企業化推進室を設置する。また企業化推進室は、民間企業との共同研究の推 進、産官学の連携を強化する事業について調査審議する。 ○材料科学研究のフロントランナーとして、短期的視点だけではなく、中・長期的視点に立った 高度な研究推進や人材養成、さらには管理運営に係る運用方策等について調査審議する戦略室 を設置する。 また ○所全体としては、各研究部門のボトムアップ的な研究で生まれる研究の芽を育成し、将来の材 料研究として開花、結実させるために、従来通りの小部門制を維持する。各研究部門は、原則 として、教授、助教授、助手により構成される。ただし、状況に即応した柔軟な人事を行うた め、人員構成とその人数は一意的なものとはせず、教員の異動、定年等によってできる空席ポ ストは所長手持ちとし、運営会議の議を経て、弾力的な配当を行うことができるようにする。 ○部門担当教授の選考は、運営会議の策定した中期目標・中期計画に基づき、教授会の下に部門 性格決定委員会および教授選考委員会を結成し、候補者を選考し、教授会で決定する。 ○客員部門制の積極活用により現行の定員の壁を打破した新分野への研究展開を行なう。 ○全国共同利用研究所として所内外の研究者の研究を一層推進するために、共同利用施設の整備、 充実、機器の更新を積極的に行う。共同利用及び管理運営に関する大綱は、所長の諮問に応じ て、本所と密接な関係を持つ理工系3 研究科、3 研究所及び 1 センターの長並びに学外の学識 経験者によって構成された運営協議会によって審議される。学外からの意見を広く求めるため 大学ばかりでなく産業界にも委員の委嘱を行っている。共同利用の具体的運営に関する事項は、 研究部において行われる共同利用に関する研究部共同利用委員会と、各附属センター(施設) におかれた共同利用委員会において審議され、さらに所全体の共同利用に関する基本的事項を 審議し、各共同利用委員会間の連絡調整を行うために、共同研究所内委員会が置かれている。 国立大学の法人化2年目に当たり、初年度である 2004 年度の教育、研究および社会貢献活動に関す る部局評価が行われた。今回は、2007 年度に予定されている本学の大学認証評価を念頭に置いた詳細 な部局自己評価報告書が求められた。2005 年 11 月に報告書提出、2006 年 2 月にはヒアリングが行わ れた。その結果以下の 4 項目に関する質問が出された。 質問1:小部門制を維持している理由 質問2:助手の採用に際しては、必ずしも公募が行われていないことなどの理由 質問3:学生教育・生活支援に関する取組み 質問4:研究活動実績や推進体制の整備にも拘らず、科研費採択が思わしくない理由 これらの質問に対しては資料にあるように回答した。それらの要点は、a)質問1の小部門制は、本所 の中期目標・中期計画で、世界的なレベルで競争しながら材料科学プロジエクトを実行するためには 最適な制度と考えていること、実際この制度だからこそ実行できて成果を上げたプロジエクトも多い

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6 こと、b)質問2に関しては、助手の採用に当たっては必ずしも公募に依っていないが、国内外から広 く十分調査し採用していること、c) 質問3の学生の教育に関する点については、次年度より所内に大 学院学生相談室、および留学生相談室を設置するようにしたこと、d)質問4の科研費の採択に関して は、最近の科研費採択金額が毎年着実にのびていること、しかし一層の努力が必要であると対策を立 てていること、などであった。

4.教員の採用・配置状況ならびにそれらの課題

本所の教員現員は、2005 年4月1日現在、教授 25、助教授 34、講師 3、助手 61 である。その中で 附属施設である量子エネルギー材料科学国際研究センターには、助教授 4・助手 3、金属ガラス総合研 究センターには、教授 1・助教授 4・助手 4、強磁場超伝導材料研究センターには、教授 1・助教授 2・ 助手 2、材料科学国際フロンティアセンターには教授 2、助手 1 が配置されている。 その他に、客員教員として、研究部門に国内3、金属ガラス総合研究センターに国内1・外国人1、 材料科学国際フロンティアセンターに外国人3が配置されている。 客員研究部門を除いた本所の研究部門(および研究部)の数は 27 である。各研究部門の教員の基本 的構成は教授 1、助教授 1、助手 2 としているが、必要に応じて、一部の部門に例外的な人員構成を認 めている。 教授の採用に関しては、公募形式を採っている。教授に欠員を生じた場合、あるいは近く欠員を生 ずることが予想される場合には、教授会において当該部門の性格決定を行い、しかる後に教授 4 名よ りなる選考委員会を結成し、そこで教授候捕者の選考を行って、結論を教授会に報告する。多くの場 合、最終結論を出す以前に、拡大選考委員会を開催して多くの教授の意見を聴する。助教授、講師、 助手を採用する場合には、原則として公募形式を採っているが、公募するか否かは部門担当教授の判 断に任される。助教授・講師の選考には教授会で教授 3 名、助教授 1 名よりなる選考委員会を結成し て、そこで審査を行い、結果を教授会に報告する。助手を採用する場合には特に選考委員会は結成せ ず、部門担当教授から直接教授会に提案が行われる。いずれの場合も最終的には教授会での投票によ り採否が決定される。 現在の研究部門の人的構成の利点は、1 部門あたりの教員定員数が他の大学・部局に比して大きく、 したがって、部門構成員がまとまって研究すればかなり大きなプロジェクト研究を遂行することが出 来る点にある。しかし、反面、部門担当教授が、部門構成員の全てを転出させないで退職あるいは転 出したために、新任の部門担当教授が着任しても、前任の担当教授が採用した助教授あるいは助手が その部門に残留する場合がある。それらの間で共同の研究プロジェクトが組める場合には問題はない が、そうでない場合には部門単位による大きな研究のメリットが活かされないことになる。このよう な部門担当教授の交代に伴う研究活動の停滞または低下を生じないように、部門担当教授は交代に際 してその部門に所属する助教授及び助手を事前に転出させるよう努力している。なお、退職あるいは 転出までの期間が 3 年以下になると、部門担当教授は、原則として新たに部門構成員を採用すること はできないが、部門の研究活動が低下しないように、教授の交代までの期限付きで助手を採用できる。

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7 2007 年 4 月から、学校教育法一部改正に伴う新しい教員制度、いわゆる“教授、准教授、助教”制 度が発足する。法改正にともなって、中央教育審議会大学教育分科会「大学の教員組織のあり方に関 する検討委員会」から、a)若手教員の活躍、b)教員組織における硬直的・閉鎖的な講座制の排除、c) たとえ分野の状況において講座制などが必要な場合にあっても、これら a)および b)に留意すること、 d)任期制やテニュアトラックの導入、などの意見からなる答申(2005 年 1 月)がなされた。東北大学 においても、早稲田理事を長とする教育評議会内の検討ワーキンググループ(早稲田委員会)が設け られ、本学としての対応が検討されている。それによれば、 東北大学は、教育研究の一層の活性化・多様化への適切な対応を実現し、同時に教員の役割・ 業績と呼称とを国際的な通用性の観点から適合させるため、今回の学校教育法の一部改正を受 け、以下の考え方を基に、教員組織における新制度の導入及び移行に関する方針を策定するこ ととした。 1. 大学の本質は教育研究活動にあり、それを主体的に担うのは教員である。 2. 大学の教育研究活動は、教員一人ひとりの意欲や能力に負うところが極めて大である。 3. そのため、大学が取るべき重要な施策として、多様な考え方を持つ教員の自発的、意 欲的、献身的な活動等を誘発するとともに、それらの活動を担保する仕組み・制度等 の整備に努めることにある。 本所としても、2005 年 4 月に「新教員組織のあり方検討委員会」(委員長:副所長)を発足させ、全 学での早稲田委員会での検討状況および材料科学分野における世界的な競争を行っている本所の使命 を考慮したより良い教員組織の実現に向けた検討を行っている。特に 2002 年度に教員の任期制を導 入するとともに、中期目標・中期計画に小部門制の基での材料科学研究・教育のさらなる発展を目指 す本所としての特徴と若手教員のさらなる活躍を実現するための制度設計が重要と考えている。

5.今後の本所のあり方

上にも述べたように2004 年 4 月に国立大学が法人化され、本所は国立大学法人東北大学附置研究 所として新しいスタートを切った。今後は自主性、自立性を尊重しつつ、個性豊かで国際競争力のあ る大学が求められている。その中にあって、本所は21 世紀の世界で真に求められる物質・材料科学の 世界的中核研究拠点としての方向を明確に示すことが求められている。 このような要請に対し、本所の将来展望について全所員にアンケート調査を行った。そこに示され た所員の総意は次のようにまとめられる。 ① 基礎から実用性(出口)を重視した研究を一貫して実施する研究所、 ② 理学研究部門と工学研究部門の壁を低くし、学際性を尊重、 ③ 研究内容の「集中」と「多様性」のバランス、 ④ エネルギー、環境、高齢化問題等の「社会問題」に対応する研究の重要性、 ⑤ 物質・材料研究の世界的中核研究拠点としての研究発信、

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8 ⑥ 新分野の創成、 ⑦ 「若手研究者」の育成の強化。 また研究分野に関しては以下のように決意している。“物質・材料は科学技術すべての基盤である” の認識のもとに「物質・材料創製」を主眼とする本所は、今後とも一部の物質・材料に偏ることなくバ ランスのとれた研究を推進する。その一方で、「研究所の表にあって時代を引っ張る中核的研究者集 団」を育成するとともに、次の時代の芽を生むために、研究者の自由な発想を尊重する環境を維持し たい。また、理学と工学の研究者が共存する本所の特徴を最大限に生かす研究を支援していく。 本所は創設以来、常に社会と密接な関係を持つ物質・材料の研究を行ってきた。今後も広い意 味の金属材料とそれに関連する材料を基本とし、この実学としての材料研究の姿勢を保っていく。 研究分野としては、中期目標中期計画に、 ① ナノ組織・特殊構造化制御金属材料 ② 環境・エネルギー関連材料 ③ エレクトロニクス材料 ④ 原子力関連材料 をかかげた。中期計画の完了時には、それぞれの分野から社会、学会をリードする大きな成果が得ら れるものと期待される。そのいくつかを取り上げ、トップダウン的な長期戦略を展開したい。 また先に述べたように、外部諮問委員会報告、部局評価、「新教員組織のあり方」検討をふまえ、大 学法人化を契機としたさらなる発展を目指す所存である。

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金属物性論研究部門 結晶物理学研究部門 磁気物理学研究部門 量子表面界面科学研究部門 低温物理学研究部門 低温電子物性学研究部門 放射線金属物理学研究部門 材質制御学研究部門※ 結晶欠陥物性学研究部門 高純度金属材料学研究部門 計算材料学研究部門 材料照射工学研究部門 原子力材料物性学研究部門 原子力材料工学研究部門 研究部 電子材料物性学研究部門 先端電子材料学研究部 材料設計学研究部門※ ランダム構造物質学研究部門 生体材料学研究部門 超構造薄膜化学研究部門 物質創製研究部 非平衡物質工学研究部門 磁性材料学研究部門 結晶材料化学研究部門 特殊耐熱材料学研究部門 複合機能材料学研究部門 加工プロセス工学研究部門 材料プロセス・評価研究部 放射線金属化学研究部門 分析科学研究部 先端分析研究部 材料プロセス評価学研究部門※ 所長 寄附研究部門 ナノ金属高温材料学寄附研究部門 プロジェクト 金属ガラス・無機材料接合開発 共同研究プロジェクト 研究部 量子エネルギー材料科学 共同利用部 国際研究センター 業務部 放射線管理部 アルファ放射体実験室 開発研究部 応用研究部 附属施設 産学共同研究部 研究ステーション 客員※ 強磁場超伝導材料研究センター 企画部 プロジェクト研究部 ナノ先端分析研究部 客員※ 安全衛生管理室 研究企画室 情報企画室 戦略室 企業化推進室 材料分析研究コア 機器開発技術コア 計算材料学センター 技術部 事務部 (※客員研究部門等)

1.本研究所の機構

金属ガラス総合研究センター 材料科学国際フロンティアセンター 副所長 副所長 材料物性研究部 材料設計研究部

第2章 機 構

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運営協議会 外部評価委員会   外部諮問委員会 教授会 研究企画室 所長 情報企画室 運営会議     副所長 戦略室 企業化推進室 安全衛生委員会 安全衛生管理室 研究部 共同利用委員会(兼)採択専門委員会 量子エネルギー材料科学国際研究センター 運営委員会   採択専門委員会 共同利用委員会 共同研究委員会 金属ガラス総合研究センター 共同研究所内委員会 運営委員会 共同利用委員会(兼)採択専門委員会 強磁場超伝導材料研究センター 運営委員会   強磁場専門委員会 共同利用委員会(兼)採択専門委員会 材料科学国際フロンティアセンター 運営委員会

2.委員会機構

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(1)運営協議会

委員長 伊達 宗行(大阪大学名誉教授) 委 員 岸 輝雄 (物質・材料研究機構理事長) 鳥井 弘之 (東京工業大学原子炉工学研究所教授) 上田 和夫 (東京大学物性研究所長) 藤井 徹也 (JFE テクノリサーチ㈱代表取締役社長) 野城 清 (大阪大学接合科学研究所長) 近藤 建一 (東京工業大学応用セラミックス研究所長) 茅 幸二 (理化学研究所中央研究所長) 橋本 治 (東北大学大学院理学研究科長) 井口 泰孝 (東北大学大学院工学研究科長) 新妻 弘明 (東北大学大学院環境科学研究科長) 井小萩 利明(東北大学流体科学研究所長) 伊藤 弘昌 (東北大学電気通信研究所長) 中西 八郎 (東北大学多元物質科学研究所長) 川添 良幸 (東北大学情報シナジーセンター長

(2)外部諮問委員会

委員長 江上 毅 (テネシー大学特別教授、オークリッジ国立研究所特別研究員) 委 員 十倉 好紀 (東京大学大学院工学系研究科教授、 産業技術総合研究所強相関電子技術センター長) 山崎 敏光 (東京大学名誉教授) フランク ステグリッヒ(マックス・プランク固体物理化学研究所長) スリニヴァサ ランガナサン(インド科学大学金属科学研究科教授) ハインリッヒ ローラー(東北大学名誉博士) ロバート ラフリン(スタンフォード大学教授、韓国理工学高等研究大学総長) アラン ヤヴァリ(グルノーブル国立総合研究所教授)

(3)運営会議

構成員 井上 明久 (所長) 小林 典男 (副所長、研究企画室長) 長谷川 雅幸(副所長、情報企画室長) 佐藤 義幸 (戦略室長) 中嶋 一雄 (企業化推進室長) 前川 禎通 (教授会代表) 後藤 孝 (教授会代表) 及川 英吾 (事務部長) オブザーバー 櫻井 利夫 教授

(15)

(4)研究企画室 (5)情報企画室

室 長 小林 典男 教授 室 長 長谷川 雅幸 教授 室 員 川添 良幸 教授 室 員 塩川 佳伸 教授 前川 禎通 教授 後藤 孝 教授 山田 和芳 教授 岩佐 義宏 教授 陳 明偉 教授 野尻 浩之 教授 松岡 隆志 教授

(6)戦略室 (7)企業化推進室

室 長 佐藤 義幸 教授 室 長 中嶋 一雄 教授 室 員 小林 典男 教授 室 員 高梨 弘毅 教授 長谷川 雅幸 教授 渡辺 和雄 教授 及川 英吾 事務部長 川崎 雅司 教授 オブザーバー 宇田 聡 教授 松井 秀樹 教授 福山 秀敏 教授 櫻井 利夫 教授

(8)安全衛生管理室

室 長 小林 典男 教授 室 員 我妻 和明 教授 四竃 樹男 教授 宇田 聡 教授 松岡 隆志 教授

(16)

 1.研究経費の状況

 【歳出予算の推移】

    金額(単位 : 百万円)

 【奨学寄付金・産学連携等研究費・科学技術振興調整費の推移】

    金額(単位 : 百万円)

 【科学研究費補助金の推移】

    金額(単位 : 百万円)

第3章 財 政

2,216 2,127 2,095 2,043 2,544 2,183 2,541 2,275 3,086 2,163 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 2005年度 2004年度 2003年度 2002年度 2001年度 人件費 物件費 150 124 144 73 645 515 531 549 429 121 83 120 90 9 176 0 100 200 300 400 500 600 700 800 900 2005年度 2004年度 2003年度 2002年度 2001年度 奨学寄付金 産学連携等研究費 科学技術振興調整費 695 574 527 441 407 0 100 200 300 400 500 600 700 800 2005年度 2004年度 2003年度 2002年度 2001年度

(17)

(単位:千円) 件 数 採 択 件 数 採 択 申請 1 294,600 3 622,700 採択 1 1,113,200 申請 1 87,000 1 87,000 採択 1 87,000 1 87,000 申請 14 63,691 19 65,228 採択 11 53,500 16 105,741 申請 5 114,200 4 49,800 採択 4 61,700 3 37,200 申請 10 209,010 12 236,304 採択 6 59,166 6 59,700 申請 28 259,261 25 168,214 採択 16 107,900 13 61,600 申請 24 56,562 25 60,437 採択 13 21,800 14 25,399 申請 42 126,139 48 133,985 採択 8 10,400 13 21,500 申請 10 159,315 19 215,246 採択 8 99,900 11 85,900 申請 31 65,693 45 106,446 採択 17 22,200 22 36,300 申請 採択 申請 採択 申請 採択 申請 11 12,000 採択 11 10,400 14 13,962 申請 採択 申請 1 4,446 採択 1 4,446 1 4,001 申請 採択 97 538,412 117 637,541 その他(環境省廃棄物処理等 科学研究費補助金等) 合 計 研究成果公開促進費 創成的基礎研究費 特別研究員奨励費 学術創成研究費 特定領域研究 基盤研究(S) 地域連携推進研究費 若手研究(B) 特別研究促進費 基盤研究(A) 基盤研究(B) 基盤研究(C) 萌 芽 研 究 2004年度 2005年度

2.科学研究費補助金の申請および採択状況

若手研究(A) 研究種目 項目 特別推進研究

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研究種目 配分額

3.  科学研究費補助金交付一覧

【 本研究所教員が代表者の場合 (119件)】

研究課題 / 代表者 研究期間 課題番号 01    特定領域研究 1    教授 15074101 井上 明久 2003-2007 千円 6400 金属ガラスの材料科学 非平衡物質工学研究部門 2    助教授 15074202 木村 久道 2003-2007 千円 14100 金属ガラスのバルク化プロセスと多機能最適化プロセス 附属金属ガラス総合研究センター 4    助手 15085201 茂木 巌 2003-2005 千円 6800 磁気浮上炉による材料プロセスの開発 磁気物理学研究部門 4    助手 16037201 青木  大 2004-2005 千円 4500 ネプツニウム充填スクッテルダイト化合物の純良単結晶育 成とフェルミ面の解明 放射線金属化学研究部門 2    助教授 16038204 佐々木孝彦 2004-2005 千円 2200 複合極限環境下における低次元有機導体の量子ゆらぎ 効果の研究 低温物理学研究部門 1    教授 16039201 四竃 樹男 2004-2005 千円 3000 イオンビームを用いた軽金属材料表面のガラス化とガラス 複合材料開発に関する研究 原子力材料物性学研究部門 2    助教授 16039202 米永 一郎 2004-2005 千円 2600 Ⅳ族化合物半導体ガラスの創製とその基礎物性の評価 結晶欠陥物性学研究部門 4    助手 16039204 花田 貴 2004-2005 千円 2000 金属ガラス合金の軽元素周辺の局所構造と結合状態 電子材料物性学研究部門 1    教授 16039217 牧野 彰宏 2005 千円 1241 Fe基軟磁性金属ガラスの超低鉄損化に関する研究 附属金属ガラス総合研究センター 3    講師 17034007 佐崎 元 2005-2006 千円 2200 タンパク質結晶-容液界面におけるタンパク質1分子の 吸着・脱離・拡散ダイナミクス 結晶物理学研究部門 9 研究支援者 17038003 筒井 健二 2005-2006 千円 1000 異常量子物質に対する共鳴非弾性X線散乱の理論的研 究 金属物性論研究部門 4    助手 17042008 塗 溶 2005-2006 千円 1400 非鉛系強誘電体二チタン酸バリウムの元素置換および配 向制御による誘電圧電特性向上 複合機能材料科学研究部門

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研究種目 研究課題 / 代表者 交付額 研究期間 課題番号 1    教授 17069003 岩佐 義宏 2005-2009 千円 12400 分子性物質における界面制御と伝導機構の解明 低温電子物性学研究部門 1    教授 17072001 野尻 浩之 2005 千円 4000 100テスラ領域の強磁場スピン科学の総括 磁気物理学研究部門 1    教授 17072002 野尻 浩之 2005 千円 19300 超強磁場X線分光・中性子散乱による局在遍歴電子相関 係の研究 磁気物理学研究部門 1    教授 17072003 小林 典男 2005-2009 千円 22600 実空間手法を用いた強磁場ナノ領域電子相の解明 低温物理学研究部門 01a    特別推進 1    教授 17002009 長谷川雅幸 2005-2009 千円 113200 先端ナノ材料学による原子炉鉄鋼材料の脆化・劣化機構 の解明と制御・予測 材料照射工学研究部門 02    学術創成研究費 1    教授 14GS0204 川崎 雅司 2002-2006 千円 87000 非平衡透明酸化物のパラレル合成による光・電子・磁気 機能の高効率探索とデバイス実証 超構造薄膜化学研究部門 03    新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 2    助教授 01A25003 宇佐美 徳隆 2001-2005 千円 5380 混晶半導体のグローバル成長制御による高機能ナノ材料 の創製 結晶物理学研究部門 2    助教授 04A48015 淡路 智 2005-2006 千円 9000 複合強化二オブ3スズ線材を用いた歪み制御リアクト&ワ インド法の実用化 附属強磁場超伝導材料研究センター 2    助教授 05A24019 三谷 誠司 2005-2006 千円 16000 新しい磁気メモリセンサのための電圧駆動磁化反転技術 の開発 磁性材料学研究部門 3    講師 05A24020 福村 知昭 2005-2006 千円 25000 室温強磁性体を用いた室温動作スピントロ二クスデバイ スの開発 超構造薄膜化学研究部門 4    助手 05A51710 野瀬嘉太郎 2005-2006 千円 30000 核形成制御キャスト成長法による超高純度・低歪みSiバ ルク結晶の新規成長技術の確立と高効率太陽電池の開 発 結晶物理学研究部門

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研究種目 研究課題 / 代表者 交付額 研究期間 課題番号 06a    基盤研究(A) 1    教授 14208057 松井 秀樹 2002-2005 千円 1600 原子力材料の照射脆化評価のための転位に対する障害 強度因子の実験的研究 原子力材料工学研究部門 1    教授 15206111 塩川 佳伸 2003-2005 千円 2400 高いエネルギー効率をもつウラン・レドックスフロー電池の 研究 放射線金属化学研究部門 1    教授 16206064 CHEN Mingwei 2004-2005 千円 8300 ボロンカーバイドの特異的機械物性ー衝撃破壊ーの微視 的研究 附属材料科学国際フロンティアセンター 1    教授 16206067 高梨 弘毅 2004-2006 千円 14900 自己形成面内変調人工格子の作製と磁気機能性材料へ の応用 磁性材料学研究部門 1    教授 17204022 岩佐 義宏 2005-2008 千円 9000 ナノマテリアルの複合化と電子・光物性制御 低温電子物性学研究部門 2    助教授 17206070 正橋 直哉 2005-2008 千円 23500 抗菌性に優れた超弾性生体材料の研究 加工プロセス工学研究部門 06b    基盤研究(B) 1    教授 15340107 小林 典男 2003-2005 千円 2800 走査トンネル顕微鏡による銅酸化物超伝導体の電子状態 の不均一性と超伝導の研究 低温物理学研究部門 1    教授 15360001 川添 良幸 2003-2005 千円 3400 マイクロ引き上げ法による新規フォトニック結晶の設計と その融液成長 計算材料学研究部門 2    助教授 15360330 永井 康介 2003-2005 千円 2600 陽電子消滅法と3次元アトムプローブ法の併用によるナノ クラスター形成機構の解明 材料照射工学研究部門 4    助手 16310080 高橋 まさえ 2004-2006 千円 4800 ハイブリッドモデルによるナノクラスターの成長及び堆積 過程の解析と新奇な物性の探索 計算材料学研究部門 1    教授 16340097 前川 禎通 2004-2006 千円 5800 スピン及び軌道による量子伝導の制御理論 金属物性論研究部門 1    教授 16340107 野尻 浩之 2004-2005 千円 4700 スピン多面体ナノ磁石における量子磁性の研究 磁気物理学研究部門

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研究種目 研究課題 / 代表者 交付額 研究期間 課題番号 3    講師 16360001 佐崎 元 2004-2005 千円 2300 タンパク質結晶成長素過程の1分子その場観察による格 子欠陥取り込み機構の解明 結晶物理学研究部門 1    教授 16360145 渡辺 和雄 2004-2007 千円 1700 高強度二オブ3スズ線材に対する繰り返し曲げ歪による 臨界電流向上の機構解明 附属強磁場超伝導材料研究センター 2    助教授 16360321 増本 博 2004-2006 千円 3100 ECRプラズマMOCVD法によるチタニア基ナノコンポジッ ト膜の低温合成 複合機能材料科学研究部門 2    助教授 17340099 佐々木孝彦 2005-2007 千円 7300 強相関モット系有機導体における不均一電子状態の自己 組織的パターン形成の研究 低温物理学研究部門 1    教授 17360002 宇田 聡 2005-2007 千円 8000 外部電場印加により相安定関係を逆転させた大型ランガ サイト単結晶の成長法 結晶材料化学研究部門 2    助教授 17360003 三谷 誠司 2005-2007 千円 9600 フェルミ準位制御によるスピン依存単一電子トンネル素子 の室温動作 磁性材料学研究部門 2    助教授 17360308 長谷川 正 2005-2007 千円 5500 数十ギガパスカル領域の超高圧高温下での新しい準結晶 の探索と構造・電子物性の解明 非平衡物質工学研究部門 06c 基盤研究(C) 4    助手 15540328 高橋 三郎 2003-2005 千円 500 複合ナノ構造におけるスピン依存伝導の理論 金属物性論研究部門 2    助教授 15560616 木村 久道 2003-2005 千円 900 ナノ粒子分散Al合金の機械的性質とその強化機構の解 附属金属ガラス総合研究センター 2    助教授 16540302 遠山 貴己 2004-2005 千円 1200 銅酸化物モット絶縁体の光物性に関する理論的研究 金属物性論研究部門 4    助手 16540303 平賀 晴弘 2004-2005 千円 1300 中性子散乱による金属Crのスピン密度波の再調査ースト ライプ秩序との接点を求めてー 放射線金属物理学研究部門 4    助手 16540304 小山 富男 2004-2005 千円 1600 ナノ超伝導体の超伝導状態に対する理論的研究 金属物性論研究部門 2    助教授 16560720 永田 晋二 2004-2005 千円 1400 プラズマ対向壁再堆積層における水素同位体とりこみ機 構と放出特性 原子力材料物性学研究部門

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研究種目 研究課題 / 代表者 交付額 研究期間 課題番号 4    助手 17540311 本間 佳哉 2005-2006 千円 2900 メスバウアー分光によるネプツニウム化合物の局所磁性 直接観察 放射線金属化学研究部門 4    助手 17540312 西嵜 照和 2005-2006 千円 2600 イットリウム系銅酸化物超伝導体における不均一電子状 態中の隠れた秩序 低温物理学研究部門 2    助教授 17560002 曹 明煥 2005-2006 千円 2300 CrNをバッファ層として用いたAlGaNテンプレイト作製技 術の開発 電子材料物性学研究部門 2    助教授 17560003 黄 新明 2005-2006 千円 2700 シリコン融液/石英ガラスの界面反応制御に関する研究 結晶材料化学研究部門 2    助教授 17560610 小山 佳一 2005-2007 千円 1400 強磁場中X線回析測定による新規磁気冷凍材料の系統 的構造特性評価 附属強磁場超伝導材料研究センター 4    助手 17560649 松田 秀幸 2005-2006 千円 3100 レーザー誘起プラズマを利用したスパーク放電発光の安 定化、高輝度化の研究 分析科学研究部 1    教授 17560739 四竃 樹男 2005-2008 千円 1200 照射誘起起電力現象を利用したエネルギー変換素子開 発に関する研究 原子力材料物性学研究部門 1    教授 17636017 新家 光雄 2005 千円 2299 ナノ表面インテグレート生体機能材料の創製とその生体 内外評価 生体材料学研究部門 06s    基盤研究(S) 1    教授 14102010 桜井 利夫 2002-2005 千円 6200 GaN系半導体へテロ構造における表面界面の原子レベ ル評価と物性制御 量子表面界面科学研究部門 1    教授 14102020 中嶋 一雄 2002-2006 千円 7100 SiGe基板単結晶の低欠陥化と歪みを制御した機能性ヘ テロ構造の創製 結晶物理学研究部門 1    教授 15106010 井上 明久 2003-2007 千円 23900 安定化過冷却液体の大過冷却相変態の利用による高機 能性非平衡金属材料の創製と工業化 非平衡物質工学研究部門 H2    萌芽研究 2    助教授 16654053 三谷 誠司 2004-2005 千円 900 ナノ磁性粒子における電圧駆動磁化反転 磁性材料学研究部門

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研究種目 研究課題 / 代表者 交付額 研究期間 課題番号 3    講師 16656004 佐崎 元 2004-2005 千円 1900 蛍光顕微法を用いた有機半導体薄膜結晶粒間の位相欠 陥イメージング 結晶物理学研究部門 2    助教授 16656197 増本 博 2004-2006 千円 1000 CVD法で合成した多孔質チタニア/骨形成因子複合体 による骨誘導インプラントの開発 複合機能材料科学研究部門 4    助手 17651038 Belosludov R 2005-2006 千円 1600 新エネルギー資源としてのクラスレートハイドレートの相安 定性検討 金属ガラス総合研究センター 1    教授 17651081 高梨 弘毅 2005-2006 千円 2700 静電容量変化を利用した磁気スイッチング単電子素子の 開発 磁性材料学研究部門 2    助教授 17654063 長谷川 正 2005-2007 千円 1100 数十ギガパスカル領域の超高圧高温下における遷移金 属窒化物の新物質探索と新物性開拓 非平衡物質工学研究部門 1    教授 17656002 中嶋 一雄 2005 千円 3500 高温加圧法によるシリコン結晶ウェハーの変形加工と形 状制御限界の研究 結晶物理学研究部門 2    助教授 17656003 折茂 慎一 2005-2006 千円 1800 ペロブスカイト水素化物の合成と機能設計 特殊耐熱材料学研究部門 1    教授 17656103 渡辺 和雄 2005-2006 千円 1600 高温超伝導体の極微小抵抗状態における第2熱的安定点 の研究 附属強磁場超伝導材料研究センター 1    教授 17656208 後藤 孝 2005-2006 千円 1500 亜酸化ケイ素選択放射膜の傾斜機能化による放射冷却 特性の高効率化 複合機能材料科学研究部門 4    助手 17656209 塗 溶 2005-2006 千円 1600 非鉛系新規強誘電体二チタン酸バリウムの元素置換によ る誘電特性制御 複合機能材料科学研究部門 1    教授 17656222 井上 明久 2005-2006 千円 1000 アモルファス相のナノ結晶化による1MA/m級超高保磁 力鉄ー白金ーホウ素磁石の創成 非平衡物質工学研究部門 4    助手 17656223 藤原 航三 2005-2007 千円 1300 デントライト成長を利用した完全配向型半導体バルク多結 晶の成長技術の開発 結晶物理学研究部門

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研究種目 研究課題 / 代表者 交付額 研究期間 課題番号 T1    特別研究員奨励費 sd1   特別研究員(DC1) 15002596 菅原 孝宜 2003-2005 千円 900 金属内包フラーレン固体およびそのデバイス構造におけ る物性研究 低温電子物性学研究部門 sd2   特別研究員(PD) 16003197 山下 太郎 2004-2005 千円 900 ナノ構造におけるスピンに依存した伝導の理論的研究 金属物性論研究部門 sd2   特別研究員(DC2) 16003202 森 貴洋 2004-2005 千円 900 窒化ⅢーⅤ族化合物半導体の表面および秩序構造制御 電子材料物性学研究部門 sd1   特別研究員(DC1) 16003416 豊崎 秀海 2004-2006 千円 900 強磁性酸化物半導体による室温動作スピントロニクス素 子の作製 超構造薄膜化学研究部門 外国人特別研究員 16004367 川添(Singh, A. K.) 2005 千円 1200 シリコンナノチューブの構造と物性に関する第一原理シ ミュレーション計算 計算材料学研究部門 外国人特別研究員 16014310 前川(Jafari, S.) 2005-2006 千円 1200 強相関電子系の電子励起に関する理論的研究 金属物性論研究部門 sd2   特別研究員(DC2) 17004775 池田 一貴 2005-2006 千円 900 アルカリ金属を含む新規3元マグネシウム系水素化合物 の創製と複合機能化 特殊耐熱材料学研究部門 sd2   特別研究員(DC2) 17004778 齋藤 繁喜 2005-2006 千円 900 分子間力を正確に採り入れた第一原理計算によるテラヘ ルツ周波数領域の物性解明 計算材料学研究部門 sd2   特別研究員(DC2) 17004781 関 剛斎 2005-2006 千円 900 高い磁気異方性を有する鉄白金規則合金ナノ構造体にお けるスピン注入磁化反転 磁性材料学研究部門 sd1   特別研究員(DC1) 17004982 嶺岸 耕 2005-2007 千円 900 極性ドメインエンジニアリングによる非線形光学素子の創 製 電子材料物性学研究部門 外国人特別研究員 17005043 陳(Yan X.) 2005-2006 千円 1200 高圧による単結晶炭化ボロンのナノ構造変化と相変化 附属材料科学国際フロンティアセンター 外国人特別研究員 17005069 川添(Wu, Z.) 2005-2006 千円 600 第一原理計算による金属クラスターの最安定構造決定と 磁性算定 計算材料学研究部門 外国人特別研究員 17005135 川添(Farajian, A. A.) 2005-2006 千円 1200 第一原理計算によるカーボンナノチューブの機械的変形 活用ナノセンサー設計 計算材料学研究部門

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研究種目 研究課題 / 代表者 交付額 研究期間 課題番号 外国人特別研究員 17005366 高梨(Wang, H.) 2005-2006 千円 1200 ハーフメタルホイスラー合金を用いた人工ナノ構造におけ る磁気伝導の研究 磁性材料学研究部門 Ya    若手研究(A) 2    助教授 15686025 林  好一 2003-2005 千円 2800 X線異常分散を利用した元素価数選択性X線ホログラ フィー法の研究 ランダム構造物質学研究部門 2    助教授 15686027 折茂 慎一 2003-2005 千円 4700 水素クラスターの機能化ー高密度水素貯蔵と準室温超伝 導の両面からー 特殊耐熱材料学研究部門 4    助手 16681009 竹延 大志 2004-2005 千円 1000 有機分子を用いた単層カーボンナノチューブの状態密度 スイッチング 低温電子物性学研究部門 4    助手 16686001 藤原 航三 2004-2005 千円 2300 多結晶シリコンの組織形成機構の解明および太陽電池用 完全配向型多結晶シリコンの作製 結晶物理学研究部門 3    講師 16686019 福村 知昭 2004-2005 千円 4500 有機EL素子と室温強磁性半導体を融合した透明スピント ロにクスの創生 超構造薄膜化学研究部門 2    助教授 17684014 田口康二郎 2005-2006 千円 19400 層状窒化物超伝導体における超伝導発現機構 低温電子物性学研究部門 4    助手 17684015 青木  大 2005-2006 千円 14000 ネプツニウム化合物の純良単結晶育成とドハース効果に よる電子状態の解明 放射線金属化学研究部門 4    助手 17684016 藤田 全基 2005-2007 千円 10700 電子ドープ型銅酸化物の中性子散乱による磁気相関と高 温超伝導の普遍的関係の解明 放射線金属物理学研究部門 4    助手 17686025 J・Tサドウスキー 2005-2007 千円 13900 分子エレクトロニクス応用を目指した有機簿膜のLEEM及 びSTMによる研究 量子表面界面科学研究部門 4    助手 17686055 木村 禎一 2005-2006 千円 4160 高強度レーザー誘起プラズマCVD法によるセラミックス膜 の超高速合成とナノ構造制御 複合機能材料科学研究部門 4    助手 17686072 Belosludov R 2005-2007 千円 9400 ナノメディスン用機能性ナノ構造体の超迅速高信頼性設 金属ガラス総合研究センター

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研究種目 研究課題 / 代表者 交付額 研究期間 課題番号 Yb    若手研究(B) 4    助手 15760036 小椎八重 航 2003-2005 千円 700 遷移金属化合物における熱電応答の理論的研究 金属物性論研究部門 2    助教授 15760213 淡路 智 2003-2005 千円 900 強磁場化学気相法を用いたYBCO膜の組織制御による 臨界電流密度特性の研究 附属強磁場超伝導材料研究センター 2    助教授 15760515 竹内 章 2003-2005 千円 1100 熱力学モデルおよびデータベース連携による新しい金属 ガラス、ナノ結晶合金の開発 非平衡物質工学研究部門 4    助手 15760516 土屋 文 2003-2005 千円 600 反跳粒子検出法を用いた水素酸素燃料電池中の過渡的 捕捉水素濃度の評価法の確立 原子力材料物性学研究部門 4    助手 15760641 山村 朝雄 2003-2005 千円 500 ウラン・レドックスフロー電池の優れた活物質・隔膜の分子 設計による創製 放射線金属化学研究部門 4    助手 16740163 西松 毅 2004-2005 千円 1900 低抵抗nダイヤモンド半導体の気相成長のハイブリッドシ ミュレーション 計算材料学研究部門 4    助手 16760559 D.V LOUZGUIN 2004-2006 千円 1400 新しい銅およびニッケル基バルクナノ二十面体ガラス復相 合金の生成、構造と基礎的性質 非平衡物質工学研究部門 4    助手 16760560 山浦 真一 2004-2005 千円 1500 新規なナノ粒子分散Ni基アモルファス高速水素透過膜の 創製とその透過機構の解明 附属金属ガラス総合研究センター 4    助手 16760686 井上 耕治 2004-2005 千円 700 放射性廃棄物核種を包含するガラスナノボイドの構造お よび安定性の解明 材料照射工学研究部門 9    COEフェロー 17710071 鞠 晶 2005-2006 千円 2200 新しいミクロ多孔性金属ボロン酸化物に基づいた空間電 荷輸送物質の開発 21世紀COE 9    COEフェロー 17710072 森 道康 2005-2007 千円 1100 接合界面における競合する電子相による新規物性の理論 的研究 金属物性論研究部門 4    助手 17710084 高村由起子 2005-2006 千円 2700 超高真空ノンコンタクト原子間力顕微鏡によるダイヤモン ド表面の研究 量子表面界面科学研究部門

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研究種目 研究課題 / 代表者 交付額 研究期間 課題番号 4    助手 17740207 大島 勇吾 2005-2006 千円 2400 強磁場ESRによる磁気誘起超伝導体のπーd結合の評 価とミクロ相制御 磁気物理学研究部門 4    助手 17740208 工藤 一貴 2005-2006 千円 1300 ビスマス系銅酸化物高温超伝導体の擬ギャップおよび長 周期構造と超伝導 低温物理学研究部門 4    助手 17740209 崔 光用 2005-2006 千円 2600 強磁場ラマン分光を用いたオービトンの研究 磁気物理学研究部門 4    助手 17750119 米山 直樹 2005-2006 千円 2400 走査トンネル顕微分光による有機伝導体における電荷秩 序の実空間イメージング 低温物理学研究部門 9    COEフェロー 17750191 君島 堅一 2005-2006 千円 1600 超濃厚系における精密にサイズ制御された単分散金属ナ ノ粒子合成法の開発 21世紀COE 4    助手 17760002 薬師寺 啓 2005-2006 千円 3000 ナノ粒子におけるスピン蓄積効果を利用した高スピン分極 単電子トンネル素子の開発 磁性材料学研究部門 4    助手 17760554 西島 元 2005-2007 千円 1700 ニオブ・スズ複合超伝導線材の特性に関する材料力学的 研究 附属強磁場超伝導材料研究センター 4    助手 17760555 中森 裕子 2005-2006 千円 2300 新規リチウムー遷移金属系錯体での水素貯蔵機能 特殊耐熱材料学研究部門 4    助手 17760556 山本篤史郎 2005-2006 千円 1400 磁場誘起マルテンサイトバリアント変換を用いたマイクロ ブレーキパッド 附属金属ガラス総合研究センター 4    助手 17760676 畠山 賢彦 2005-2006 千円 2300 原子炉ステンレル鋼の応力腐食割れにおける照射欠陥・ 超微小析出偏析の効果 附属量子エネルギー材料科学国際研究センター

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研究種目 交付額

【 本研究所教員が分担者の場合 (4件)】

研究課題 / 代表者 研究期間 課題番号 01    特定領域研究 2    助教授 15074219 横山 嘉彦 2005-2007 千円 10000 巨大ガラス形成能を有する合金液体の粘性測定と最適 精密鋳造プロセス 附属金属ガラス総合研究センター 01a    特別推進 1    教授 17001001 山田 和芳 2005-2009 千円 15000 4次元空間中性子探査装置の開発と酸化物高温超伝 導機構の解明 放射線金属物理学研究部門 02    学術創成(1) 1    教授 13NP0201 前川 禎通 2003-2005 千円 19500 新しい研究ネットワークによる電子相関関系の研究 - 物理学と化学の真の融合を目指して― 金属物性論研究部門 06b    基盤研究(B) 2    助教授 17360044 木村 久道 2005-2007 千円 100 急冷固化プロセスによるマルチフェロイクス系アクチュ エータ/センサ材料創製と評価 附属金属ガラス総合研究センター

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4.研究支援事業等による大型プロジェクト

文部科学省 物質創製・材料化国際研究教育拠点 21世紀COEプログラム 井上明久 教授 約 22.0 億円 2002-2006年度 金属ガラスの材料科学 特定領域研究 井上明久 教授 約 16.4 億円 2003-2007年度 ナノ物質材料微細構造解析支援 ナノテクノロジー総合支援プロジェクト 井上明久 教授、 (平賀賢二 名誉教授) 松井秀樹 教授 約 5.7 億円 2002-2006年度 先端ナノ材料学による原子炉鉄鋼材料の脆化・劣化機 構の解明と制御・予測 特別推進研究 長谷川雅幸 教授 約3.5億円 2005-2009年度 コンビナトリアル化合物機能開発研究 先導研究費 川崎雅司 教授 約 2.9 億円 1999-2005年度 ナノサイズ・センシングカプセルの新規開発と医療応用 萌芽的先端医療技術推進研究 川添良幸 教授 約 1.5 億円 2003-2007年度 新しい研究ネットワークによる電子相関系の研究 -物理学と化学の真の融合を目指して- 学術創成研究費 前川禎通 教授 約1.4億円 2001-2005年度 新規な高強度・超弾性Ti-Zr系の開発と生体材料への 応用研究 革新的技術開発研究推進事業 井上明久 教授 約 1.3 億円 2000-2005年度 ナノサイエンス実証研究 ナノ電子系 超高速コンピューター網形成プロジェクト 前川禎通 教授 約 1.0 億円 2003-2007年度

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SiGe基板単結晶の低欠陥化と歪み制御した機能性ヘテ ロ構造の創製 基盤研究(S)(2) 中嶋一雄 教授 約 0.9 億円 2003-2007年度 日本学術振興会 非平衡透明酸化物のパラレル合成による光・電子・磁 気機能の高効率探索とデバイス実証 学術創成研究費 川崎雅司 教授 約 4.4 億円 2002-2006年度 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 「ナノメタル技術」プロジェクト 材料ナノテクノロジープログラム 井上明久 教授 約 67.0 億円 2001-2005年度 高機能・高精度省エネ加工型金属材料(金属ガラス)成 形加工技術 革新的部材産業創出プログラム 井上明久 教授 約 36.0 億円 2002-2006年度 金属ガラスを用いた固体分子形燃料電池の要素技術 の研究 固体分子形燃料電池研究開発事業 井上明久 教授 約 28.0 億円 2001-2005年度 車載可能リチウム系水素貯蔵材料の研究 水素安全利用等基盤技術開発 折茂慎一 助教授 約 1.4 億円 2003-2007年度 超薄型・高効率多結晶シリコン太陽電池の技術開発  ―高品質多結晶シリコンインゴット― 革新的次世代太陽光発電システム技術開発事業 中嶋一雄 教授 約 1.3 億円 2004-2005年度 原子力環境整備・資金管理センター 人工バリア材料の照射影響の評価 放射性廃棄物地層処分事業 長谷川雅幸 教授 約 3.3 億円 2000-2006年度

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科学技術振興機構 自己構造・組織創成型過冷却金属の応用展開 戦略的創造研究推進事業 井上明久 教授 約 5.0 億円 2002-2007年度 ナノクラスターの配列・配向制御による新しいデバイスと 量子状態の創出 戦略的創造研究推進事業 岩佐義宏 教授 約 4.9 億円 2001-2006年度 スピン量子ドットメモリ創製のための要素技術開発 戦略的創造研究推進事業 高梨弘毅 教授 (分担者) 約 1.4 億円 2001-2006年度

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5.大型プロジェクトの中間・最終評価

文部科学省 基盤研究(S) 原子力圧力容器鋼中の照射誘起ナノ析出物および欠陥の形成・発達過程の解明と制御 2003-2004 研究期間: 研究の規模: 5,490万円  長谷川雅幸 代表者: 中間評価 2005.10.6 評価日: 評価A 順調に研究成果を上げつつあり、現行のまま推進すればよい。日本原子力発電東海1号炉と稼動中 のDoe1・2号炉(ベルギー)から実機監視試験片を入手し、陽電子ドット現象と3次元アトムプローブ を使って、鋼中銅のナノ析出を分析しており、高経年原子炉の安全性確保に重要な、圧カ容器の照 射脆化に関する、貴重な研究を行っている。 代表者:長谷川雅幸、H15―19年度(総額7,000万円)(特別推進研究採択によりH16年度で打 ち切り、5,490万円)(平成17年6月に中間評価) 備考 原子力安全基盤機構 原子力安全基盤調査研究 原子炉鉄鋼材料の脆化・劣化機構および予測に関する革新的ナノ材料研究 2004-2006 研究期間: 研究の規模: 4,200万円  長谷川雅幸 代表者: 中間評価 2006.4.17 評価日: H17年度評価 【研究継続の条件】 最終年度である平成18年度計画では、基礎的知見の採取にとどまらず、本研究の成果を実際に圧 力容器の脆化や劣化予測につなげる具体的方法について検討されるのが望ましい。 【その他、要望事項】 1.実用鋼での脆化/劣化機構への研究アプローチを明確にするため、材料の観察及びシミュレー ションに力点を置いた方がよいのではないか。また、IASCCの観点から照射材の観察も実施してほ しい。 備考

(33)

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 国際共同研究助成事業 ナノ構造制御金属酸化物薄膜における光機能の開発 2002-2004 研究期間: 研究の規模: 約6,300万円 川崎雅司 代表者: 最終評価 2006.1.17 評価日: 13課題中、最高評価の「優れている」評価結果の5課題の一つに選ばれる 評価「優れている」 比較的若い研究者の国際共同研究によって、極めて優れた成果が得られた。 基礎研究だけでなく、新しい応用の芽も出てきて、研究・開発の将来に大いに期待したい。 初期の目標は達成できていないが、ナノ構造制御金属酸化物薄膜における光機能解明に一定の価 値ある成果が出ている。 http://www.nedo.go.jp/itd/grant/jigo/h14.html 備考 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 固体分子形燃料電池研究開発事業 金属ガラスを用いた固体分子形燃料電池の要素技術の研究 2001-2005 研究期間: 研究の規模: 約28.0億円 井上明久 代表者: 最終評価 2005.3.10 評価日: 金属ガラスの使用により、ある程度の水素透過能をもつ材料を開発したことを評価する。 目標値をすべてクリアする成果が得られており、課題も明らかになっている。実用化を視野に入れる と、耐久性の向上とPd 層の拡散防止についても新規な技術開発が必要である。 備考

参照

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