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図 書 紹 介 ・ ニ ュ ー ス
ミツバチの害敵,
Morse,R,A.andK.Flottum (eds).1997.Honey BeePests,Predators.and DiseasesThird Edi -tion.A.I.RootCompany,Ohio.718pp.ISBN: 0-936028-10-6
本書 は1978年 に コ- ネル大学 の Morse教 授 の編著 によ って第 1版 が出版 され,1990年 に Morse教授 と Nowogrodzki教 授 の共編 で 第2版 に, それか らさ らに 10年が経過 したた め,Morse教授 とA.I.ルー ト社 の Flottum氏 の共編 によって, よ り現状 に即 した内容 に改訂 されて,今回の第3版の出版 となった. 各章 はこれまで と同様 に,研究史,分布,柄 因,病状 と同定,防除方法か ら構成 されてお り, 養蜂科学 の分野 で,世界で最 も著名 な18人の 学者がそれぞれの項 目を担当 している. 1章 の重要病害虫 の概要 に続 き,2章 はウイ ルス病で,成虫の麻療病 (パ ラ リシス),幼虫の 外皮が袋状 になって死l=す るサ ックブルー ド病 など,3華 は最 も重要 なアメ リカ腐姐病, ヨー ロッパ腐姐病など細菌病,4章 は原虫により中 腸が侵 されるノゼマ病, アメーバがマル ビーギ 管で増殖す るアメーバ病, 5章 はカ ビによるチ ョー ク病 な どが ま とめ られて い る.
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章 は線 虫,7-10章 は害敵昆虫類 を紹介 している.ハ チノスッヅ リガなどのチ ョウ目, ミツパテシラ ミバェなどのハエ臥 ア リ類やスズメバチ頬 な どのハ チ 目や ミツバ チ同士 の盗蜂 も扱 って い る. その他 に トンボやカマキ リなどの捕食者 に捕食性天敵 と病気
もふれている. 11章 はクモ類 とカニムシ, 12 -14章 は気管寄生性 の アカ リンダニ,体表寄 生性の ミツバチへギイタダニ, コ ミツバチヘギ イ タダこ, ミツバチ トゲ ダニやその他 のダニ類 について詳 しく紹介 している.15か ら 17章 は 両生類 と偶虫類,鳥類, クマなどの晴乳類 など 大型 の動物 を扱 って いる.18章 で は変異,杏 形, 非感染病に関 して, 2倍体の雄蜂の出現, 冷却死蜂児やダニ被害 による分散す る蜂児巣房 などを, 19章 は植物 による中毒 として,29種 の植物の花蜜や花粉 による ミツバチや人間への 害 につ いてふれている.20章 は- チ ミツや花 粉 中の抗生物質作用,21章 には,病気抵抗性 に 関す る遺伝 的基礎 の1章 が加 え られた.22章 は防除方法の概要が紹介 されている. 巻末の付録 には,前版で掲載 されていた 「ミ ツバチ属の種類」,
「蜂病 の異名」,
「ミツパテに 関す るアメ リカ合衆国 と州法」,
「アメ リカ環境 保護協会 による登録殺虫剤」の 4題 はそのまま 残 され,新 しく7項 目が付 け加 え られた.それ は,1. セイ ヨウ ミツバ チ24亜種 に関す ろ情 報,2.実験室での病気診断方法,3. ミツバチ と農薬, 4. アメ リカの ミツバチ法令 とその改 正, 5.カナダの法律 と ミツバチ輸入 に関す る 制限,6.国際貿易協定 と ミツバチの病気,7. 世界の ミツパテの病気 と害敵 の現況である. ミツバチの病気 と害敵 について多様 な情報が 詳細 に網羅 されている一冊である.(吉田 忠晴)女王蜂養成 と ミツパテ育種
Laidlaw,Harry H.,Jr.and RobertE.PageJr. 1997. Queen Rearing and Bee Breeding. WicwasPress.224pp.ISBN:ト878075-08-Ⅹ 著者 の一人 Laidlawが以前 に出版 した Con-temporaryQueenRearing(1979)と比べて, 特 に前半 の女王養成 に関す る部分 はよ く似た内 容で,写真 もかな り共通 の ものを用 いている. 本署 は人工授精 に関す るパイオニアである著者 が,彼の著であるInstrumentalInsemination ofHoney BeeQueens(1977)や, その後の 特 に育種上 の知見 (Pageとの共 同研究 な ど) を取 り入れて ミツバチの育種を充実 させ, より 実践的にな っている.
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