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昭和15年度東京女子医学専門学校夏期無料診療班寄生虫検査部業績報告

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(1)

〔翻繹鱗:譲糖瑠勢}

昭和15年度東京女子心慮惣門臨画夏期

無料診療瑳寄生轟槍査部業績報告

東京女子馨學專門墨校寄生轟學敏室(指導

中 村

ナカ ムラ 田宮敷授)

絹 子

キヌ コ

生徒幹事

四年生 三年生 北岡 禮子,木原幸子,圓乗 幸,吉岡きく江 松崎智恵子,櫻井 幸,甕 君代,大川 あさ 木村 幸子,佐久聞ハツエ,王源綱,藤下 京,三品とみ子 亭瀬 丈子,能登 翠,佐々木漂子,重盛 都子,張 瑞 霧 外二年生以下三十名 (受付.昭和16年12月11日) 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 目 次 緒 言 検査準備 材料及検査方法 地理酌釈況及職業 検査成績 〔1〕王子匿豊島町住民に就ての成績 〔2〕王子第二小邦狡三蹟に就ての成績 駆 巌 東京女子讐學專門學校生徒の寄生最検査成績 総括及考按

1繕 言

昭和15年度夏期無料診療所を東京市王子匿王子町王子第二小學校に開設せるを期し,同年7N 同小學校註童1363歯並に王子匿豊島町住民2!46名に就き寄生患圭冠演歌況の調査及び騙轟を行へ り,同地域を撰定せる所以は, (1)検査人員適當なる事。 (2)同地方が荒川に面せる地域を含む事。 (3)比較的生活程度低き地域を含む事,等なり。 一一 43 一・

(2)

而して同地:方の寄生轟感染歌詠を知り且b2,3の鳶職及び過去に於て本槍査部の調査せる南千 住,尾久,板橋,大島,千佳,訟訴,日出、の諸地方と比較せん事を目的とす。伺,住民楡査に先 立ち本校生徒632名に就き,検査を行ひたるを以て之に合せ報告せんとす。

2検 査 準 備

(1)如何にせば快よく佳民をして多望糞便を提出せしめ得るや。(2)正確なる検査成績を得ると同時に誤り なく記賭し得る」ep,の2條項は非常な難事なるを以て7田宮敏授の指導}先輩の売口により次の方針をとりた り。即ち(イ)王子匪役所に於ける夏期無料診療所閉設打合せ會に於て副校長より地元有力者の快諾を得たり。 (ロ)王子警察署衛生課,方爵委員の助力に依り前記約3,⑪00名を含む地域を選定し,所轄派出所にて戸籍簿模 爲の許可を得,所要事項Epち,被検者名,戸主名,年齢,職業,住所を爲し家族名簿を作製せり。(ハ)糞便提 出率の完壁を期せん爲め貝殻,木匙,貝殻入れの紙袋(戸主,被検者名,家族番頭,寄留前佳所,.現住所,職業, 年齢寄生最卵名,の各項を印刷せり。)「ビラ」(寄生贔の害毒,探便上の注意事項印欄)を戸溺訪問によ’y配 布し,其の際提出を要望し,探便方法に就ての注意等を興へたPo(二)小買謬見童に就ては捲任教師を訪れ, 、糞便検査の目的,探便法等に就き・」々説明し,.児童への傳建,説明,糞便提出の奨揚を要望せり。爾本児童に も「ビラ」(前記)を配布せPo(ホ)本校生徒は現在2年生迄は,5ケ年蓮績検査を行ひつNあbo該細首カー一・ ドに提出せしや否やを記入L7同時に鐡卵名を附記せVo3,4年目は軍に「カPド」記入,(記入事項は被検者 氏名,寄生贔卵名,年齢,寄宿,通學の別)を行ひしのみなり。 3材麟及楡査窒淡 検査地域を6画に分ち・2人宛4組の戸別訪問隊を組織し,毎日午後1時…より1目1匿約500ノ∼分宛貝穀・ ヘラ,袋を「バケツ」に入れ携へ戸別訪問を行ひ,戸毎に親しく寄生贔害毒を述べ,糞便探取方法等を説明し,引 朋日同時聞に再び集めに來る事を約し,其日提出せざllし者は更に其翌日蒐集し提出率の槍加に努めたり。斯 くして蒐集し得たるものは冷藏庫に納め口髭検査せPo 検査方法は全部「アンチ7オルミン,J一一一テル」集卵法にして,鏡検の際疑はしき僻師の1再検を仰ぎたりQ 倫贔卵黄槍に携はれるは,4,3年生のみなり。

4 地誌的朕況及職業

本地画は,前置生活程度低位を占むる地なり。邸ち王子匠豊島町一丁目より八丁目に至る地域にして,東部 は荒川町囑さ晒北部は王子融測思す。、申央砒較的廣きノぐ磁路bP・甑中に於げる蠕程度 信例年の検査地域に比し割合高く,大多数は下館上位にして,他は申流及び中流下位の者なり,而して其中最 低位の者と錐も甚だ貧困なるはなし。本地匪申の数ケ所に於て空地を認めたれども此れを茱園等に磨用せる竜 のなく,屋外糞便も認めず。又一般に衛生思想良く普及し掃除等も行き厨きたる所多し。省,共同便所は之を 認めず。共同水道は数ケ所に認めたれども其近くに便所汚水等の排泄口なし。所々に袋小路あbてこの小路に 劃せる家屋は生活程度最低位に厨するもの多く,勝手口に便所野幌口の接近した、る・もの少数あP。勘如き袋小 路は耕水悪く而も其排水は,家屋入口に溝板を渡せし以外は蓋なくt・流水悪く,.汚水は淀みたる溝に流入せる 一一一一一一 44 一

(3)

161’ 有様な90バス遣路及王電麺りに面せる地唄は暗溝なy。省豊島町一丁目より六丁目迄の=一ewは人口稠密なれ e“七丁目八丁目は工場地帯にして人家粗なり○ 工揚地帯中,大なるは日本イヒ學工業人造肥料會証にして其他石鹸工場,紡績工場,フエルト會証等々数多く, 佳民は之等諸臣揚の勤務者一日家族が大孚を占め官公吏少敷なり。王電麺”及びバス道路に面せる住家は殆ん ど商家にして農耕に從事せるものなし。 禽特記すべきは當地厘中某味喰醸造會置あb,其附近佳民の言によれば該倉庫に鼠族多く繁殖し居れりと。 又小學見童の検査範囲は,王子直榎町,森下町に属する地颪にして地胆的低地なり。此地東南は,督無川に面 し術森下町は省線京濱線の「ガード」下にして王子匠中比較的下級生活者多き地なり。

5 検 査 成 績

〔1〕王子二三島町佳民に就ての成績 (■)全般的統計 第1表に示せる如く総被槍者2146名にし一C’C寄生轟感染者444名(20.64%)7s)i。 第1表 王子匪豊島町住民各種贔卵陽性者 轟種別百分率を内務省全國的統計(自大正1!年

鰍検人員 2146名 ’ 至日召和4年)・兵庫縣の純農村たる有騨吠津村善人

部落其他6部落の槍査成績,兵庫縣市部統計ttpち,

感染人員 444名

三戸,姫路,明石,西ノ宮,尼崎市の一部に行はれ 感染人員は混合感染を延人員に計上せり 面 子 鞭 蜘

十二指腸爵

肝臓ヂズトマ 東洋毛穣線轟 ナ ナ 條 巌 メタ ゴニムス 肺ヂス トマ エヒノス トマ レウオルーツム 寄生入員 290 110 18 9 4 9 1 1 1 1 たる検査成績,奮東京市及び其の接旧地の一部に行

惚被検都

はれたる調査成績(佐伯,吉永),大阪市及其接績地附する% 13.51 の一部に行はれたる調査成績(松田),廣島縣創川島 の東南部30戸74名に嘗ての検査成績(松田),並 5.13 びに本校同罪査部に於ける過去糞便槍査地域たる尾 0.84 久,板橋,大島,千佳,澁江,南千佳,日出の7地 匪の調査成績とを比較すれば第2奉の如し。今同の O.42 王子匝往民の感染牽は甚だ低率にして内務省全國統 0.18 計69.84%に比して49.2%の低率を示し,樹全國的 統計中軸も低率を示せる山口縣32.15%に比し更に O.42 11.5!%低率なり。叉本校検査音捧報告の尾久他6匝 0.05 も皆之より高率なり。 本地方が斯くも低牽を示せるは,既に地理的状況 O.05 に於て述べたるが如く三民の大部分は申流階級に属 O・05 し農業に從事する者殆んど無く,叉近所に田畑なく, 寄生轟感染源となるべき不良共同便所等も二二ら O.05 す,衛生思想も比較的普及し居る爲めならん。唯本 一一 45 一一一

(4)

第2表 王子匿豊島町住民及び他地方寄生轟卵保有率の比較 x \ 地域男唾 最種溺 . x 総由縁著に 劉’する訓電 卵者(%) 鞭 量 .蜘 最 十二推腸最 東洋毛様線 贔 , .肝臓ヂストマ メタゴニムス ナナ僚鍛 肺臓ヂストマ 有鈎三口 嶢 錨 エビノストマ 縮小膜三二巌 不 明 廣飾裂頭憬巌 内務省

王約

セ月割 し 20.64 69.S7 1 13.511, 22.Sl E 5.131 57.14 モ O.84’ 17.17 レ O.18 1.29 0.42 ?O.4 0・95i ggg”1 ,,」, 一 gl,og.i

A

’:1 −ii 村 兵庫縣1兵庫縣 7純農腫部統 計 89.1 72.6 65.1 25.6 2,6 0,91 ! 38.7 28.3 15.0 33.3 0.3 2.3 O.81 O.2

1

奮東京大阪市 市内其内及接 接績地績地 「 t 67・8 m 64・3 1Z・81 9・?i i21?1 Ai O.3 52.89 31e74 14.22 15.33 0.44 0.67 1.67 0.22 0.22 O.44 南干住 六丁目 25.11 15.58 10.63 1.10 0.56 0.83 0. 19 0.37 0.02 O.17 尾久 63.3 40.9 18.7 1.97 1.1 0.4 O.1 0.1 O.1 板橋 58.1 40.6 31.7 0.9 1.1 0.9 大島 0.ユ 40.6 37.7 14.2 1.1 1.9 0.8 千佳 29.6 18.6 14.7 0.3 0.08 0.15 O.31 O.08 .O.1 澁江 廣悪乗 倉橋島 東南部 37.2 1 67.86 26 5 1 25,68 12.1 1 48.65 2・7 1 le36 2.4 1.6 0.62 ’O.27 0.12 e,031’ O.331 21.62 O.6 日之出 小転校 33,89 23.98 7.49 0.53 0.75 0.49 0.31 .O.04 O.04 O.09 e.04 0.04 .地域に於て特記すべきは「ナ・」慷轟の比較的高率に稜見せられし事にして,前記味曾會杜の倉庫 に鼠族極めて多き事實より推定し本地域に於ける鼠族の繁殖に基因するものと思ふ。 (ロ)各種轟卵別に見るに第一表の如し。 〔1〕唾回轟に就て 蜘贔保有者は110名,総被槍者の5.13%にして他地方に比し非常に低率なり。其理由として本地 域佳民の衛生思想普及せる事並に共同便所無き事,用水飲料水の設備も割に良く備へる事,近接地 に田畑なく職業的にも田畑との接二丁會少き事等が關謁すべきならんと思考す。 〔2〕鞭錨に而て 寄生人員290名(13・51%)・韓地方に比し最も低率なり。樹比較的低率を示せる南千住15・58%に 適し更に2.07%の低率を示せり。而して蛆轟感染率と此証するに,約2.6倍に及べり。時短係を他 と比較するに内務省全國統計に寝て飼轟が2.5倍に及べるに比し逆關係にあるを認む。更tc’th> sる 翅關係邸ち蛆轟が鞭轟より高率を示せるは,廣島縣倉橋及び内務省全國統計との報告あり。其他は 多く鞭轟が高i率なり。思ふに姻轟感染が発帳面に甚だしき低率を示せるに反し,此と同じ感染経路 を取るべき鞭轟感染が斯くの如くやX高率を示せるは,近年大都會に於ける豫防門門の隆盛と共に 寄生贔駆除の行はれる機會多く,而も蜘丁丁除に比し鞭轟は其丁丁比較的困難なるに因るものなら ん。 一 46 一一一

(5)

163 (3〕 十二指腸轟に就て 保有者18名(0.84%),全國的統計に比し16.33%の低率を示し,兵庫縣農村部落の統計に比す .れば24.81%の著しき低率を示し全小的に最:もf弊たる北海道O.02%より0.82%高率なり。爾過 ・去本校誌面溢血島隠緯に於て・千住の0・3%,日出町の0・53%以外の他一朝匠より総べて低率なり。 .之本地域が田畑無く野帰栽培等に無事し居らざる故ならん。此等の統計的事項より考察するに十二 指腸轟が主に経皮的経路により感染する事叉眞ならん。 〔4〕東洋毛様線轟に就て 錨卵保有者4名(O・18%)・全國的軍均1%に比し低率なり。之よb低率なるは千佳()・08%のみに して他は総べて高率を示せり。 (5)肝臓「ヂストV」に就て 最卵保有者9名(0.42%)。本地域は荒川に回せる地域を含むにも拘らす比較的低率を示せるは, 』恐らく本地域佳民の衛生思想普及し居る歯並に荒川に乱せる地域は小部分にして川魚癬取者少きに 基くものならん。 〔6〕「メタゴニムス」に就て 最卵保有者1名(0.05%)ありしのみなり。 〔7〕 「ナ、」曲論に就て 遮蔽保有者9名((L42%),他地方に比し高率なりD過去の本検査部の槍面輪績中最高牽なる南千 住に比し更に0.05%高率なり。之地理的歌況に於て特記せる如く本地域の鼠族繁殖盛なる爲め之を 媒介として感染する「ナ・」縢轟の高率を示せる故と思考さる。 〔8〕肺臓「ヂストv」に就て 1名愈愈されたるのみなり。而して内地入にして前佐地も肺「ヂストマ」の感染地域に非す。又 本直浸淫地方を族行せる事も無し。と,食物の關係は乍残念判然せす。 〔9〕 嶢轟に就て 1名。乏箪に糞便検査のみに依る爲めにして狂園洗瀞液を使用検すれば更に高率を得ん事想像に 難からす。 (ハ) 軍複感染 第3表の如し。師ち一一Pt感染は墜倒的高率を示し二種,三種に至れば著しく低率なり。之を他地 方に比するに第4表の如し。帥ち一種感染は前槍査部槍査地域の何れよりも高率を示すに,二種, 三種に激ては総べて他地域より低率を示せり。而して輩,混合感染を更に轟種別に分けて槍するに 第5表の如し。EP:ち一種感染は鞭贔,姻轟,十二指腸轟,「ナ・」慷最,肝「ヂストマ」,東洋毛様線 轟,肺「ヂストマ」,「メタゴニムス」,の9歯種にして鞭轟は直中最高率を示せり。 二種感染に關嘱せる轟種は論語,出歯,+二拍腸轟,東洋毛檬六一,肝「ヂス1・V」,「エビノスト ・一マ」の6種なりと錐,混合感染の約1/2を占むるは實に,姻轟,鞭轟なり。邸30名(1・39%) にして鞭轟,蝸轟各kの感染者290名(13.52%)及110名(5.12%)に比するに之等は各約9倍及 一 47 一一一一

(6)

第3衷

王子画豊島町住民の各種妬心軍複感染者西園び感染肉 感 染 種 1’ 2 3 合 種 種 種 計

感染人員

361 37 3 401 総被検入員に‘総感染人員に 封ずる% 封ずる% 16.82 1.72 0.14 被検者総数 90.02 9.23 0.75 2146

第4表 輩複感染の各地比較

\\ 地域辮. 1

感蟻\王子i尾

宗恵感染者 401 1 2 3 4 5 種

種 種 種 久

陣「

efe i 90.02 295 9.23 81 L O.75, 4 1 foi 一

姻大壷佳

361 37 3 e!e 77.03781 21.8’180 1.1] 14 −1 1 , 582 e!e 64.9 616 ?.h 80.9,3371 1elg ,,1

工「31 011二

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395 4991・ 32.4 107 2.4 10 0.il i

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澁 江 1255 .

1 29Ti 3!I ii

南千住

1020 大 阪 48 日之出 650 e!.1 [ elo 76.0’858ii 84,07f 27

F

21.31491 14.61 17

1

2,5ユ1.1.14 0.161 2i 021− O.081 1 一i一

1

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r,e

5騨73125銘1

35.42 731 3.27 i 8,33, 4i O.18 E :一.1 nyl h 1 第5衷 王子匪豊島町佳民の翠複感染贔種朋

2 種

3 巌

鞭 副

蜘 轟 +二郎腸贔1

ナナ條最

麟 轟i

肝 ヂ ス 東 ‘毛

肺ヂ利

・タゴー・刈

合計

P

種寄生順i副題

ト% 255 74 11 9 1 7 2, 1・ 1 361

三脚頑灘韓

1 1%

L

鞭,・酬

1

蜘・+二掘

鞭+二指i

十二指・東毛 ’蜘・肝 ヂ 蜘 ・ニ ヒ ノ ス ト 、マ 合 計t. 轟 種 寄生人員 ’ 11.89 3.44 0.51 0.41 0.05 0.33 0.09 0.05 0.05 16,82 30 2 2 1 1 1 37 1 i.3, o.eg O.09 0.05 0.05 0,05 1, 72 し蛆・鞭・東毛1 鞭・蜘。十二指 鞭・十二指。肝ヂ 1

合 計l

l 1 1 1 3 総被検者 に封ずる % O.05 0.Qs O.05 e.14 3・Q「.倍にも及べり。是帥ち鞭愚,蜘轟の人面侵入方法に多少差異ある事によるに非すやとも考へ得 るも亦二種感染の際先入轟種による抵抗L性も考慮さる。一種よP二種,二種よb三種と錨種を増

一48一

(7)

165 す毎に著しき混合感染の減少は,一は幽魂染機會の頻度,一は此の抵抗現象を以て其一端を読明し 得るものならん。更に之を男女性別に比較するに,第6表Q如し。師ち箪濁感染に於ては鞭贔(2.491 %),+二幅腸轟(0.tt2%),は女子に多く,肝ヂストマは男子に於て認められるのみにして一壷轟及. び「ナ・」慷轟は男子に多し。二重感染に於ては鞭轟,.蜘轟の女子に高率を示すは恐らく女性に於 て鞭轟感染の著しく多敷を示せるに由來するものならん。 第6表 性別に依る各種寄生贔輩複感染者数 ,!

階回痙

1一一一g’,4 iis li 男 1080「 ’81 33Tio l 10.59 Ve l 女 計 蜘 巌 40 3.71 7io 1031 21 1’1 r 827i 135 T 80.21e/el 13,e8・S 1711 81.09f’e 250 12.84“lo ,34 3.29 “e 74 3.55ib 十こ=指 腸 量

61

0.55“!o I E 1 ナナ回心

7

0,65is 種 肝ヂス

6

0.55 ’ 蠕 贔 東 毛 11 1, 07 e!o 17 0. 81 ,’e

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81 6

0.38”S 1 e 28 ’b I Ol l

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1

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0.05 ve 2 鞭・蜘 14 1.29:5 16 1.5so・s 30

繋睡二・旨「鞭+二喉毫指・

1

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へり5u0・05み[0・05%

1

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1

0 05 ”e 〔2〕年齢別に就て. 年齢別贔種別感染率に就きては,第7表の如し。絶ち31歳より41)歳迄が最高傘を示し,11歳 より20歳迄が之に次ぎ21歳より30歳迄は大差なく,1歳より10.出面及び41:歳より・50歳 迄はやN減少し,70歳以上は最も低率を示す。之:を細別して見るに第7及第8表の如く,1歳より 3歳に於ては3・95%の低率な℃。而して70哉以上は3・2%の低摩を宗せるる・乏は総被検者9名 にして入員腐りにも少きを以て之を正當なる感染率とは認められす。次に4歳より6歳迄は急に慈 染率増加し,1歳より3歳迄の3倍弱に達す。次で略年齢増加と共に高傘を示し,20歳より22厳 一 49 一一一一一

(8)

第8表

年齢溺性溺各種量卵軍複感染細購 年 性 別 鞭 1tv 3 舎 ♀ 嶺回 1 2 (ユ。13)(3.ユ4) [4) (2.63) 1 1 (1.13) (1,56) 4.v 6 舎 ♀ 5 5 (5.62) (5.32) Cll)(6.01)

7N9

g

7 8 (7.96) (9.53) 10{v12 舎 9一 s 5 (8,61) (5.95)i 13rv15 舎 4一 9 11 16・v19 舎 ¥ 十二指腸最 肝ヂストマ

ナナ僚量

メタゴ=ムス :東洋毛様線轟 肺ヂストマ 饒 .エビノストマ 一2種中綿、十悪回 Q種中其二の他 tt

R種麟!

ナYJP保有者 .同 .被.槍者計

同上総計

C3) (1.97) 1 (1.56) 2 4 (2.27) (6.25) 6(3.95) (7) (3.95)

88 64

152 4 4 (4.49) (4.26) CIO](5.52) 1(O,52) 1 (1ユ2) 1 .(1 06) 10 10 〈11.23)(10.64> 20(10,93) [22](12.02)

89 94

183 C15](8.81) 4 6 (4.55) (7.13)1 CIO)(5.81) 1 1 (16](9.04) 2 3 (2.15) (3 57) (8) (4.52) 1 (1 r14)J .(1“・A2.0)](1:97) [2)’ (1.16) [1) (O.56) 2 1 1(2.15) (1.19) 9 5 (lio’A14r>9Asb2Q9?Li(iriia70・?iS6K6>6> (24](16.22)1 5 4 (6.58) (5.57) C13)(8.78) 12 15 b 13 9 〈13.65){17.86)1(13.98)〈10.71)i 27(15.70) [27)(15.70)

88 84

172 22(12.43) (25](14,12)

93 84

177 1 (1.40) (1) (O.68) 2 2 (2.63) (2.75) C19.・(12.5) 3 4 , (3.89) (5.34) C13;(S,55) [1] (O.66) 1 , (1.30) (1] (O.66) 4 (5.19) (4] (2,63) 1 (1.33) [1) (O.66) 3 2 (3.89) (2.67) 1 (1.33) 16 18 i 20 13 (21.05)(25.00)1(25.97>(17.33> 34(22,97) C38)(25.54)

76 72

148 33(21.71) [39)(25 66)

77 75

152 20tw22 6 7 6 (13.46)1工9.35) [16)(19.28) 2 2 (3.85) (6.35) C7] (8.43) 1 1 (1.92) (3.23) (3) (3,61) 1 1 (1.92) (3.23) 1 (1,92) 12 10 〈23.08>〈32.26> 22(26.51) C26)(31.33)

52 31

83 ( )は.被検者に1彗野.す.る% 〔〕は延数 50

(9)

年 齢 性 鋼 .鞭

十二指腸贔

,:肝臓ヂストマ i ナ 條 贔 メ タ ゴa ムス 東洋毛糠線量 柿臓ヂストマ .:蠣. エビノズトーマ =鞭 贔 蛆 量 二三蜘以外の2種 感染 3 種 感 染 保 卵 者 同 上 計 被 検 者 計 同 上 線 計

第7表

年齢別,性別各種轟卵軍丁丁..染者 ( ) は % 〔 〕 Pま 延 数 1 tv 10 ¢ ¥

15 lg

(5.05) (6,69) [136] 11 10 (3.70) (3.72) C25) 1’ 1 (O.34) (O.37) [2] (1) 1 2 (O.67) (O.74) 1 (O.67)

29 31

(9.76) (13.02)] 60(10.59) (69) ・ 297 566 269 11 tv 2e ts 28 ’ 21 (11.81) (9.54) (62) 9 12 (3.33) (5.48) (35) Cl] 1 (4.22) Cl] 5 (2.11), C5] (2) 2 (O.91) 7 6 (2.96) (2.73) 1 (O.45)・ 50 21 tv 30 $ 17 25 (14 17) (17.48) f46] 5 6 (4.12) (4.19) [15) 2 2 (1.66) (1.40) C7) (1] Cl) 1 1 (O.83) (O・70) 2 1 (1.67) (O.70) 1 (O.83) 28 gm 31 ・一v 40 G

g

28 39

(15.43) (20.20) t73) (26.20) (23.73)1,(23,33) (pt.47)i 92(24.tz) (106) 239 219 456 63(23.42) pto) 120 143 ’263 10’ 1 (5.49) (O.52) (17) 2 1 (1ユ0)(O.52) (5) 3 (2.75) C4] [1) 1 (O.55) (1) 1 (O.51) 1 4 (O.55) (2.06) 1 (O.55) 1 (O.52)

46 47

(25.27) (pt.58) 93(24.80) aol) IS2 193 375 41 ・一 50

.AU’ .Sii.

17 18 51 tv 60 舎 ¥ 8 8 (12.41) (14.75)1(10.82) (14.81) (40] 3 2 (2.19)’i1.64) (10] 1 (O.73) (1) v 2 (IA6) C2) Cl) 3’ 1 (2.19) (O.S2) 1 (O.73)

27 21

(19.71) (17.21) 48(18.58) C54) 137 122 259 (19) 2 1 (2.70) (1.85) [6] 1 1 (O.35) (1.85) C2) 1 (1.35) Cl] 1 2 (1.35) (3.71) 13 12 (17.55) (22.22) 25(9.53) (28) 74 128 麗 61 ・v 70

S

g

4 3 (12.91) (12 :50) (8) 1 (3.22) [1] (2] 1 (4.16) 1 (4.16) 5 5 (16.13) (20.82) 10(8.18) (11J 31 sc 24

71以上

s

JSi!’ (1) (1) 〔1ユ 1 (20.oe) 1 (20.oo) 1 (20.00) 3 (60.oo) 3(3.33) (3] 4 9 5 計 ¢ .sit. 117 133 (10.82) (12.91)

41 33

(3.79) (3.20) 6 5 (O.56) (O,49) 6 (O.56) 7 1 (O.65) (O.09.) 1 (o・oo) [1) 1 (o.oo) 2 (O.19) 1 (O.09)

14 16

(1.29) (1,55) 3 4 (O.2S) (O,39) 3 (O.28) y 198 196 (18.39) (19.03) 39K18.66) 1081 , le3e 2111 不 明 ¢+¥ 5 (14.26) (5] 1 (2.87) (1) 1 (2.87) [1) 7 (20.oo) 7 (20.oo) 35 ea

男女計

255 (290) 74 [110) 11 (18) C9) E9) 7 [1) 9 [4) [1) 1 2 (1] E1) 1 1 30 7 3 401 (14.03). 401 (14.03) 2’P46 2146

(10)

莚;は27.71%の最高率を示す。之を内務省全島統計脚ち1:歳より5歳迄最も低率,6歳より逐次高 率,1’6歳より20歳最高率,2!歳より55歳迄密なる差なく,5b歳より漸次低率なる成績に比 較すれば略一致せる結果となる。 以上により年齢的關係は地方的差胴なく且つ大なる意義を有するものにして,青高年者は概して 高話を示し老年者之に次ぎ幼若者にあipては著しき低率を示すものなりと大略決定するを得べし。 而して其原因を追究するは興味有る事項にして,豫防欝墨上重要なりと云ふべし。次に考へ得べき 共2,3の理由を述ぶるに,青壮年者は入生に於ける最大活躍期にして彼等が出品及び自然界に於 ける奮闘は農業に從事すると否とに拘らす,経口的にも経皮的にも感染機會を最多く有するに依り 高率なりと云ふべく,5G歳以上の年齢にありては幼少時と同様感染機會少きを以て,幼少時と同様 の感染率を示すならん。叉駆出時に鞭轟の駆除は困難なるを以て,鞭轟に於ては年齢的差異特に高 年者に低率を示す事なきは已然なりと云ふべし。 (1)鞭皐及び姻轟に就て第8表に依り槻るに,尊者は何れの年齢に於ても稜見さる。而して鞭 最は20歳より22歳迄に締て最:高19.28%なり。蜘轟は13歳より15歳迄に而て8.78%,16歳 .より19歳迄は8・55%の最高率を示す。邸ち蛎轟は13歳より、19歳迄に於て高…率を示し・幼少者 老年に至るに從ひ低率を示すものの如し。鞭虫に就ては30歳乃至40歳にて最:高に達し以後梢ミ 低下するも伺,相當の高率を示し,年齢を加ふるに從ひ著しき低率を示さS“るは前記の理由に依る ならん◎

(2)+;指腸轟蹴て

本意卵は16歳以上に認められ,其より幼若者には獲見せられざりき。21歳より30歳迄最高 を示し,3!歳乃至4G歳之に次ぐ。而して姻轟感染率が年齢の著しき差異を示さざるに反し芝本轟 轟は年齢的差異著しく,青転読者に感染多く,幼年者に認めざるは工場に働く青壮年者は農村よPl の寄留者多く,叉青壮年者は野外に出る事多きが故ならん。 (3)肝臓「ヂス.bマ」に就て 十二指腸轟と略同様,批年者に認められ,幼年及び老年には認められざりき。 〈4) 「ナ・」慷轟に就て 心密卵は51:歳より60:歳に1名認められたるのみにて・他は7:歳より19:歳に認められ左%

(5)年齢別面品詞論及混合感染湿ては・第俵の如し・3種混合麟は『名のみに

て4種以上は認められざplき。10威以下に混合感染甚だ少きは・総べてρ録卵保有率と略同一・一・一の傾 向を示す。次に第8表の如く年齢別を性的に細別して論るに・一般轟卵保有者峠一定の關係を認め

す,而して糠に於ては11歳より20裁・61歳より70歳迄を除く外は・女性ゆ出て高率を季

す。蜘轟に於ては,1歳より30:歳迄は女性に高率を示し,31歳よ夢70歳迄は男性に高率を示せ’ り。71歳以上は女性高率を示せるも槍査人員少き匙以て急雨なる感染率≧して探用するを得す, 十二指腸録に就ては,一定の性的關係を有せざるものの如し。重複感染に出ても同様なPl。樹重複 感染者の1歳より30歳迄を年齢別並に協脈:IFA察すれば幼時青年期に於ても男女の贔卵保有者は 一 51 一一一

(11)

168 多くの轟種に一定の關係を見ざるも,姻最は4歳より6歳,13歳より15厳間を除けば男性より女 性が保有細大なり。 〔ホ〕 家族的槻察 直心蝸轟,鞭轟,十二指腸轟が本邦に於℃全心的に一般的蔓延を示せるは諸家の認むる所な:れど も,之等轟種の家族的分布幅態,即ち此の浸淫が,或特種の家庭にのみ限られて濃厚に存するや或 は一定家族に回暦せす幽く一般家庭に存するや:否やの調査は極めて少し。故に此調査を行はんとし て家族名簿を作り,一家庭の糞便提出人員,其感染入員並びに家族撒を調査し,第9表の如き結果 を得たり。 之に就て見るに総被槍家族は一729 1家族にして,家族員の糞便提出者は1名より29名に達せり。 感染家族は297家族(40.74%),其中島多きは一家族中被槍者4名にして感染者1名なる場合,1名 、家族1名感染,3名家族ユ名感染,2名家族1名感染の順なり。而して一家族全員が感染せる場合 は1/、にも蒲たす。叉一家族全員が非感染の歌態にあるものも1/,に満たす甚だしく低率を示せり。 伺一家族全員が感染せる場合は,全員1人家族のもの55,2人家族4,3人家族2,4人家族ls 7人家族1にして,乏により或特殊家庭に選揮的に侵淫せる歌は認められす。廣く多くの家庭に散 在的に侵淫せるものとす。 更に之を轟種別に観察するに第11表以下第15表の如し。 (1) 痴話に就て(第10,11表) 729家族中島轟卵保有家族は224家族(30・73%)にして其中最多きは3人糞便提出家族中1人感 染せる場合なり。 (2)蜘轟に就て(第10,12表) 729家族申,82家族(11.25%)畠中最も多きは4入中の1人感染せる:場合なり。 (3) 十二指腸轟に:就て(第10,14i長) 729家族中,20家族(2.75%)一中最:多きは,3人中1人及び6人ig 1人感染の場合なり。 (4) 「ナ1」候1轟に就て(第10,13表) 729家族中,9家族(125%),其中品も多きはユ人家族,4人家族,7人家族に託て各e1名獲『 見せるものなり。 (5) 肝臓「ヂズ1・マ」に就て(第10,15表) 729家族中,12家族陽性にして,最:多ぎは3人家:血中陽性者1人の場合なり。 樹,家族全員が姻流心は漉油卵を保有せるは,鞭轟にては,2人家族1,3人家族1,治乱にて: は,2人家族1,7人家族1,にして,更tC一家族中姻轟或は鞭轟に2入以上の感染せるは,鞭轟. 44(22.6%)」蜘轟8(11.7%)なり。自Pち鞭贔に於ては,姻贔の2倍に近き侵淫歌態を認む。而 れども之鞭贔の個人感染轟種中最高率を示せると同じく騒贔し難きが故に自然に高度の家族的感染 をなせるものならん。 其他,「:ナ・」慷轟,+二指腸轟に郵ても,家族的感染は認められす。+二指腸轟は農村に於ては. 一一52一

(12)

第9i表 家族人員別に依る感染家族数 \家族人員

回診\・

0 1 12 3 4 5 6 7 s 9 10 1 2 1161 G102 一一 l Ob i 46

1

−4

1

1一 『

1 _ _ I

l {

ト_ _

1{

1−1『

1−1−

l l

I1152

3 70cr 43 14 2 134 4 1 or 1 6

3司・9

35 i6 1 io 1 1 1 92 7 10 s or 1 [

,1,

合訓・・6

1,、

、9旨21

i l

gl

i !

㌔ol

−i「

∴「

_}一ll

i l

−1−1一

一 ; 一 「 一一

一LL

62 i,∴r) L ; 4 エ

6 1 1 1 3 29 計 1 1 432 221 ’59 13 2 ユ 1 729

第10表 錨種劉家族数

1

1224 82

家族数i

総 数1ア29

種嚥擁.爾:膏『二二瞳藻繍i輌庶

20 i20・73%i!・25%1 2・7sg/.i・ 1.6s% 12 / l l 1 1 3. j l

1.25%1 O,14%i O.41 i[ O.14%e

l O.14%

第11表 鞭贔卵陽性家族

.謙1

0 1 2 3 10 計 I I 2 179 82.9 37 17.3 216 113 74.3 38 25.0 1 0.7 152

3

90 67.2 40 29.9 3 2.2 1 0.7 134 4 i 5 50 54.4 i 34 35.9 6 5.5 .2 2.2 92 37 59.7 19 3e.6 4 6.5 2 3.2 62

6171s[g

14 36.8 13 34.2 9 23.7 2 5.3 38 16 64.0 4 16.0 4 16.0 1 0.4 25 83.3 16,7 F 5 −1 6. 1 33.3 1 33.3 1 33.3 3 29

1

100.0

1

計 505 69.3 1s7 25.7 28 3.8

8

1,1

1

0.13 729 53

(13)

iケb 第.

P2表目移卵腸性.家族

家族人員 感染者 0 1 2 3 4. or 計 1 202 93.52 14 6.5 「 i ヘ ミ 1 216 し 2 140 92.11 12 7.9 152 3 125 93,28

9

6.7 134 4 71 77.19 21 22.S 92 5 50 80.65

9

14.5

3

4.8 62 6 7 1 8

j

321 18i 6

84,21 f 72,0 100.0

4] 51

10.5120.0 1i 一

E

11’ II 2.6 4.む 一

1

2.6 F・ 一1 一

1

−4乱一

i

382引6

1

9

3

100.0

3

29 1 1 計 647 88.8− 74 10.2 5・ 0。ア 1 0.13・ 1 0.13 1 0.13 729 第13表 「ナナ」條1姦卵陽性家族 家族人員 感染者 0 1 2 3 欝 1

,.g 琴 216 2 151 99.3 エ ,o・7 15釧

i

3 134 zoo.o 134 4 90 99.8 2 2.2 92 5 61 98.3 1 1.7 62 6 38 100.0 38 7 23 92.0 2 8.0 25 8

6

100.0 6. 9

3

100.0

3

29

1

エ00.0

1

計 720 98.8 8・ 1.12 1 0.14 729 第14表 十二指腸胃卵陽性家族 家族人員 感染者’ 0 1 2 .計 工 213 98.6 3 1,4 216 2 149 98,1 3 1.9 152 3 130 97.0 4 3.0 134 4 90 97,8 2 2.2 92 5 60 96.8 2 3,2 62 6 34 89.5 4 10.5 38 7 23 92.0 2 8.0 25 8

6

100.0

6

9

3

100.0

3

29

1

100.0

1

計 907 97.3 20 2.7 7加 54

(14)

第15表 肝臓「ヂストマ」卵陽性家族

o 1 2 計 1 215 99.5 1 0.5 216 2 151 99.3 1 0.7 152 3 131 97.8 3 2.2 134 4 91 98.9 1 1.1 92 5 60 96.2 2 3,2 62 6 36 95.e 2 5.0 38 7 25 100.0 25 8 [ 9 4 67.0 2 33.3, 6 3 100.0 3 29

1

100.0 1 計 717 98.4 12 1.6 729 一般k家族的侵淫の歌を認めらるxも當地に於ては1例をも見出さす。之農憐栽培に從事する家族 殆んど無き事より推定するに,十二指陽轟感染者は恐らく他地方に於て感染せるか,侵淫地より感 染者の當地に入り來るものなるべし。 以上三二,三三,十二指腸贔,「ナ・」二丁,肝臓「ヂストマ」に於て家族的侵淫状態を回せるに, 鞭轟は勿論,十二指腸轟;其他に於ても家族的侵淫濃厚なりと思はるxものは唯蜘轟の7人家族5 人の感染せるを除いては認められざ砂き。帥ち家族数増加に從ひ感染三三増加する等の現象は認め られす。個人的分布の集まった如き感を呈し,特に或家族の感染し易き等と云ふ如き開係は認めら れざりき。 叉之を保有轟卵種の上から分類するに・第16表の如く・1種贔卵保有家族は228・総三三家族 の31.28%,『2種轟卵保有家族59(8.09%),3種轟卵保有家族6(0.82%)なり。而して4種,5種 或は其以上の多数感染せる場合は認められざりき。 此虚に於て更に個人的軍及び複感染の状況と家族的の其とを比較し一定條件に於て,各個人が感 染し易き三態にありゃ否やを考慮するに,第17表の如く,家族的にも個人に於けると大差なく著 しき被感染の状は認められす。 〔2〕王子匝王子第二尋常小下校児童の糞便楡査成績 (イ)各學年別,性別,及び各種寄生轟別に感染入言及び百分率を示せば第18表の如し。総被 槍査人員1363名中,感染者188名(13.79%)にして感染轟種は,羽十,三冠,十二指腸轟,嶢 轟,「ナ、」條轟の5種なり。 之を王子匪豊島町住民の槍査成績に比較すれぽ,被感染者20.64%より6.17%の低率を示し,各 轟種に於ても本小一校に於げる「ナN’」慷轟のみが當寝汗民より高率を示すのみにて,他は著しき 低率を示す。當該引回に見られたる肝臓「ヂスbマ」,東洋毛様線轟,「メタゴニムス」,肺「ヂスb マ」,等は之を見ざりき。本小汁校に於て最高率を示せるは第;三年のi7・57%にして次で第4撃 年,5學年,6學年,2學年,1學年の順なり。而して最高第3盛年と最低第1學年との差異は 5.78%なり。叉最高率を示せる第3三年と錐,當該住民の20.64%に比すれば3・07%の低率を示せ一 一Ls5一

(15)

ユ72 1種轟卵保有i家族 第 16 表 2種虫卵保有家族 最 種 鞭 最 姻 最 十二指腸轟 東洋毛様線騒 肝臓「ヂストマ’v

ナナ條巌

肺「ヂストマ」 .麟 . 最 メタゴニムス

3種最卵保有家族 蒙卵保温[百分率 170 37 7 1 5 5 1 1 1 228 23.33 5.OS O.96 0.14 0.68 0.68 0.工4 0.14 0,14 31.28

最 種[

鞭 ・ 如 虹。十こ二才旨 鞭・肝「ヂス」 鞭・十二指 姻・「=じノス トマ」 鞭・「メタゴニ ムス」 蛎・肝「ヂス」 鋼・「ナ ナ」 計

禁卵糠辮

[ 42 i 5.78 1 3 1 0堤1

馴1:総

1 0.14 1 1 0.14 ミ

1レ曜

・i曜

5gl&。9

1 ロ

量 種襲卵保農醗牽

鞭・姻・東毛 鞭。虫回・十二指 鞭・肝「ヂス」 十 二 指 鞭・脇毛・一トニi’旨

1 3 1 1 6 O,14 0.41 0.14 0.14 0.S2 第 17 表 じ コ ロ

\頒副

遜翻退:1實敷

個人的分布

1 2 to,

副 …

副 37

,1 3

百分率

90.93 8.39 0.68 家 族 的 分布 實 数 24 59 6

百分率

75.42 8.09 0.82 り。 現金迄行はれたる本校無料診療所寄生轟槍査部の結果を見るに,多くの場合其住民よりも小學児 童の感染率は高率を示せるものなり。而して本甲學校に於ては,反面現象を示せり但し三下學生は 一般佳民と地理的關係を幾分異にする範園の者なり。 (1) 三親に就て 本贔卵感染率の最高を示せるは第4學年の11.11%にして他は大なる差異を認めす。回しで1生別 感染率は第4學年の男女同率を除けば総べて男児高率を示せり。. (2)飼贔に就て 本轟卵に曾ては第3肇年の8.79%が最高を示し,第1學年,5肇年,6三年,2漉油,4學年の 順にして,性別感染率の比較は最高率を示せる第3學年を除けば他は女子に高率を示せり。而して 本小肇校に於ける蜘轟卵保有者の雫均4.84%は,時習小學校の4・/9%よりはやx高率なるも,中村 一 56 一一

(16)

第18表

.王r戸第二=尋常∠r、學法身雲年支菟「ヨ1生Sil各$重連9N感染者 一‘ V塵 年 樹 1 性・ $ +e..v 計 丑 珊 書 一SiL 皿 計 G g・一 計 舎

4

計 舎 被検査 人 員 8S

撰者1鞭轟

107 195 .1 10

1

、(9.35) 1,3 1(11.79) 13 (14,77) 122 143 265 116 一1 1 17 (13,93) 15 (10.49) v 39. (12.08) 24 ド20・69) ・231、燕) 239 la7‘.2s7) 108 108 216 115 15 (13.33) 18 (16,66) 33 (15.28) .o+ 113 16 (エ3.91) 1 14 1 (12,39) 旨d紹・)1 9 (10.23) 5 (4.67) 14 (7.23) 12 (9.84) 10 (6.99) 22 (8,30) 10 (8,63) 8 (6.50) 18 (7,53) 12 (11,11) ・12 (11.11) 24 (11,11) 12 (10.43) 蛆 1轟 3 (3.41) 6 (5.6ユ) 9 (4.62) 4 (3,28) 6 (4.19) 不明 計 10 (3.77) 14 (12,07) 7・ (5.69) 21 (S.79) 1 (O.92) 5 (4.63) 6 (2.78) 計 228 Z.. 1 (6,19)1 19 [ (8.33捌 3 (2.68) 7 (6.19) g

g

計 告

g

計 90 86 176 L−v14− i (15.56) 1 9 1 ao.47) 23 1 (13.07) 偲 639 680 or (11.36) 1363 99 (15.49) 84 (12.35) 188 (13r79) 10 (11.11) 5 (5,Sl) 15 (8.52) 10 (4.39) 1一 2 (4.55) 65 (13.40) 47 (6.91) 114 (8.36) 3 (3.33) 4 (4.63) 7 (3.98) 3 (6.73) 28 (4.07) 35 ・ (5.15) 66 (4.84) 十二指 腸 最 1 (O.87) 1 (O.44) 1 (O.16) 1 (O.07)

総1嚇

1 (1.14) 1 (O.51) 1 (O.S2) 1 (O.70) 2 (O.75) 1 (O.86) 2. (1.63) 3 (1.26) 4 (3.70) 2 (1,85) 6 (2.78) 1 (1.ll) 1 (o.s7) 8 (1.27) 5 (O.74) 13 (O.96) 1 (O.81) 1 (O.41) 1 (O.14) 1 (O.07) 計 13 (14 77) コ.ユ (10.28) 24 (12 31) 17 (13.93) 17 (11.89) 34 (12.84) 25 (22 55) 18 (14.63) 43 (IS.OO) 17 (15.74) 19 (17.59) 36 (16.67) 16 (13.91) 14 (12.39) 30 (13.16) 14 (15,56) 9 (10.47) 23 (13.07) 5 (11.36) 102 (15.96) 88 (12.94) 195 (14.37) 57

(17)

174

第19表

王子第二小學校児童學年別混合 感染並に被検査人員に謝する% 學 年 男Jj 性 溺 1 s 一//!・ 計、 豆 6・一 #t)・ 計 被検査

人員

88 107 195 122 143 265 皿 s ti’ 116 123

鞭十蜘

1 0.94 1 0.50 鞭十ナナ條 239 2 1.39 2 1 0.7s I l一一一一一一一一一 1−n 1 ”” O.86 i 1 皿 v

W

不明 計 含 ti“ 計 108 108 舎

g

計 216 115 113 ’228 G LgL 計 倉 .SII. 計 90 86 176 44 639 680 1363 1 0.42 1 0.92 1 0.92 2 0.92 1 0,92 1 0.46 ’ ’”@”一一’

v

2 0.30 4 0.59 6 0.44 1 O.16 1 0.07 計 1 0,94 1 0.se 2 1,39 2 0.70r 1 0.86 1 0 42 2 1.85 1 0,92 9 1 38 3 0.47 4 0.59 7 0.51 素話昭和15年度東京奮市内諸匪鼠 銑9・0∼28.0%に比しても相當の低 山を示せり。 (3) 十二二手旨厚易轟導国保有者は,第 5高年男児に1名認めたるのみ。 (4) 「ナ・」慷轟に:出て 田均0.96%を示し第4肇年2.78% が最高に位す。而して第5愚亭には 認めざのき。 性別の關係は,男晃L27%,女兇 0.74%にして乱訴高率を示せり。本 訴肇校に於ては,絡鐡卵感染率の低 率を示せるに反し,留湯住民の其と 同じく温点轟卵の相當高率を示し, 他の小流露見童に比し最高率を示せ るものの如し。之本地域の鼠族繁殖 旺盛なる:固めならん。 次に從來報告されたる2,3小墨 校及び前寄生轟検査部の成績とを比 較せば第20表の如し。師ち蛆轟, 鞭轟,十二指腸轟に於ては極めて低. 率を示し「ナ・」慷贔は最高率にして 其他は大差なかりき。 〔ロ〕混合感染 第19表の如し。二種混合感染者 7名(⑪.5/%)にして,三種以上の其 れは認めざりき。 性別も大なる差異を認あす。 三種混合感染者7名中,6名(0.44 %)迄は鞭轟と姻最の二種感染にし て,他は鞭轟及び「ナ、」慷轟の混 合感染1名なり。 本四三校に於ける混合感染を見る匠,過去槍査校中最低たりし時習小二二のO.93%に比し0.42% の低峯を示せり。 一一一 58 一

(18)

策20表 各小肇校晃童の各種寄生鍛卵保有者及保有率の比較 種 圃 學 校 闘 ’x .被検査人員

感染者人員

鞭 蜘 轟

十二指腸轟

東洋毛様線騒 肝臓「ヂストマ」 「メタゴニムス」 嶢 「ナナ」慷 巌 肺臓rヂストマ」 縮少膜様榛巌 窟 子 第 二 小學校 1363 噛エ88 (13.79) 114 (8,36)

66

(4.80) 1 (O.07)

1

(o.07) 13 (O.96) 南千住 第二瑞 光小學 絞 1721 547 (31.7)1 303 (17.6) 298 (17.3)

4

(O.23) 10 (O.57)

2

(0.ユ2)

3

(O.17)

3

(O.17) 15 (O,8)

2

(O.12) 四谷雇i千佳

小學校嘘三

(村上)1小話 d 11834 1791 (15.1) 2441 (20.6) 62 (O.52) 754 328 (43.5) 185 (24.5) 140 (18.5)

耀二

野〉

1 1 5105 1480 (28.09) 1034 (20.3) 587 (11.5) 6 (O.1)

17

(O.3) 3 (O.06) 7 (O.10) 5 (O.09)

17

(O.3) 2 L .u 1 廣島縣下廣島縣下1長岡市 倉橋島尾[島岐及び 立尋高小海岸地方

鞍 陣・)

360 284 (78.89)

95

(26.39) Z84 (51.11) 6 (1,67)

2

(O.59) (但し肛二f1Ti團垢によ9) (51.11)

1

(O.28) 5510 (34.26) (57,32) (O.12) (1.41) (O,54) (O.04) 坂1上 小學校 (小原) 1303 大阪市 内及び 其の近 郊 (O,04)l 496 ) 52.89 (38.06) 184 1 (31.74) (14.12) (,,6gg)1, (M.22) 3 1 (15.0) (O.23) (O.44) 豊島画 時 習 小學校 1504 (18.5) (13ユ) (4.19) (O,2) (O.07) ・(O.O・7) (O.2) (O.47) 6 駆 贔 王子運豊島町佳民,EEEi第二小円三兄童の蛆贔,十こ指腸贔感染者合計194名に封し「検査成績お知らせ」 なる印欄物に鍛卵保有者名並びに寄生侍名を明詑し,之を轡前衛生係長の紹介に依ηて,町曾長の手を経て隣 組長に依頼し,もれなく配布せり。配布の翌龍口ち昭和15年7月29日に玉子第二小野校に於て駆量藥を興 ふる故口頭すべき旨傳へた”o騙最の用意として王子第二小學校内衛生室に駆最北を設け,駆畑鼠,灌腸,尿 槍査等の試藥及び器具を準備せ)1。 (1)電量驕除に過て 騒騒目には配布せる「ieS”らせ」と引換に騙贔藥を興へ,1人々々に細かく服下上の注意をなし寸胴せしめ たYo當日騙錨藥を興へしもの176名fs )o駆贔藥一方は左の如し。 大人 サント昌ン O.3 9 分3 ミレノくr一ル 2錠 頓用 冶2日分投與 L一一 59 一

(19)

176 以上1日量3岡食間分服,2「日間蓮用,但し黄視の始まる時は直ちに服藥を中止する様注意しおきたy。小 児は年齢に慮じ適當量を投與せり。 (2) 十こ二手旨腸鐡騙除に就て 蜘轟駆除と四目行ひたVo年齢,尿蛋白,糖の検査及び内科的診察に依り騙轟可能なる者に一齊に時間を定 めて,適欝量の四臨化炭素を服用せしめたり。合計18名〇四盤化炭素服用後2時開を輕て硫苦を服用せしめ 4時闇以内に下痢便の排爾あるを認めて蘇即せしめたVo樹便通を見ぎりし者には画一を施し排便を見たる後 唄照せしめたVo 駆1懸藥使用:量左の如し。 大人(男子)四盤化炭素球(7∼4)球(1球O.4c.c) (女苧) 四塵イヒ炭素ヲ求 (6∼3) ヨ求 (ユ封ヒ 0.4e.c) 7 藁:碧雲:畢警羅馨華華鞍i盤長手i糞便橡資歳績。叢謙譲露分 町鼠蕊び薫畢小櫛絞生徒豊の比較 (第21表) 〔イ〕総被記者632名。轟卵保有者123名(19.46%)。轟卵保有者最も多きは4年生14名(25.45 %)なれども,その纏提出者僅:かに55名にして4年二二入員115名に話しその提出者約1/2なる 故にこの感染率を以て云々するは不高上なり。故に次に高率なる豫科A組23名(23.47%)が恐ら く最も高率ならん。最:も低率なるは2年生22名(17.69%)なり。 (1)姻轟に就て。豫科:B組最:も高率,次いで4年生,豫科A組にしてその他は二二司率なり。 (2)二六に就て。その率は4年生最高18・/8 %・次で3年生・豫科A組・1年生1豫科B組, 2年生の順なり。回しセ最も低率と難も,11.85%にして,全最種中最も高率を示せり。 (3)十二指腸轟に就て。僅かに1名1年生に認めたるのみ。 (4)「ナ・」襟轟に就て。前者十二指解題と同様に2年生に1名護見されたり。 (5)王子遮豊島町鳶民並びに王子第二小肇校生徒めそれとの比較。(第22表) 之に依りて観るに,絡轟卵保有者中最も高率なるは本校生徒19.64%,次で王子匝佳民・王子第二』 小學校児童なり。比較的多激の感染者を認められたる蛆轟,鞭轟,+二指腸轟,「ナ・」燦轟,肝臓 「ヂストマ」,に就て比較するに,鞭写糊贔に就ては本校最も高率を示し,肺臓「ヂズトマ」に就て は本校,並に小學校に於ては1例も認められす。「ナ・」篠轟に於ては小學校最も高率を示し,十二 指腸轟は王子匪1往民高率を示せり。尚本校に於ては十二二指腸轟,「ナ・」慷轟,肝臓「ヂスbマ」等 著しく低率を示せるにも拘はらす,総轟寛保有者高率なるは,鞭轟;蛆轟の最も高率を示せる爲な 少。 ⊂ロ〕次に1種感染及び混合感染を表示すれば第23表の如し。 1種感染轟種は蜘轟,鞭轟,「ナ・」慷轟,十二指腸轟の4種にして,その中最も高率は鞭轟雫均 13.4,5 %,次いで蛆轟3.94%なり。2種感染は11名にして,豫科A組4名(4.08%)にして最高 ix 902種感染は鞭轟と姻i憲のみなり。 −60一

(20)

第21表 東京女子訴訟生徒検査成績

\\摯年別

×

豫科A陵科。

被検査人員

感染人員及%

計轡

こ重感染(鞭憲 十蝸量)% 98 19 17 (17.35)

6

(6,12) (i3t3Ug) 1 (,,t,b,) 93 1S 11 (11.85)

s

(8.60) 1 丑

(2・釧(2醐

1 23

4

(4.08) 19 1 (1.07) 1 162 1 130

32 1 22

(19・78)

戟i鋤

26 i・ 15 (16.05) [ (11.,54)

7 1 7

(4.32) 1 (5.3S)

1

(O.61)

1

(O.76) 1

34 1 23

(20,99) 1 (17.69)

2 1 1

(1.23) [ (O.76) 皿 94 20 (21.28) 17 (IS.09)

4

(4,25)

21

’ (22,34) 1 (1.06) 皿 計

55 i 632

1 12 [ 123 (21,84) 1 (19.46)

10 i 96

(18.IS) 1 (15.19) L

4 1 36

(7 27) 1 (5.70)

[ 1

1 (o,16),

ii 1

1 (O.16) 1

・購・1轟・

2 1 11

(3.60) 1 (1.74) 第22表 本年度検便3ケ所の比較

諭\、

東京:女

子半群

王子第二 王子匪

小 學 校 豊島町佳民

蜘 .量1

鞭 鍛…

+二指劇

「ナナ」篠最 L 肝臓「ヂストマ」 其 の 他[

総感染者

混合感染

総』最卵種数 36 (5.70) 96 (15.19) (o.16) 1 (o.16) 1 123 (19,46) 11 (1.74) 134 (21.20) 66 (4.84) 114 (8,36) 1 (O.07) 13 (O.96)

1

(e,07) 188 (13.79)

7

(O.51) 195 (14.37) 110 (5.12) 290 (13.52) 18 (O.83)

9

. (O.41)

9

(O.41) ’

8

(O.37) 401 (18.69) 40 (1,86) 444 (20.64)

第23表

東京女子讐專生徒軍ダ複感染 1 種 感 染 上 最 蝸 最

ナナ條贔

十二指腸量 計 被.検人員 85 25 1 1 112 632 13.45% 3.94% O.16% O.16% 17.72% 2 種 感 染 上 十 蜘 11 1.74% 99 .22表に就き混合感染の歌況を見るに,王子匪佳山続も高率なD。本校の鞭轟及び蜘贔は高率 なるも1某⑱他の轟種卵少きを以て,之等の轟種卵多き王子遜佳民高率を示せるものなるべし。 一一 61 一一

(21)

178 〔ハ〕寄宿生並びに通學生別に分けて回するに第24表の如し。 之に依って見るに,爾者に於て著しき差異を認めすと云ふも,概して寄宿生に於て高率を示せ り。 第24表 沓學年蓮學生及寄宿生の各種轟卵陽性者比較 學 年 豫 科

A

嘉學瞭検二野員

1

寄宿生

遍路生1

合 計 57 41 98

寄宿生E

l一 1

科睡學酬

I

B 計i

1合 55 38 93

寄宿生.

I I通錐彫 合 計

寄宿生

9 1通學生

合 計

93 69. t62 58 72 130 11 (19.29) s 〈.19.46) 19 (13,39) 鞭 鐡 皿 12 (21.S2) 6 (15.79) j IS (19.35)

寄宿生

通路生

合 計 20 (21.51) 12 (17,39) 32 (19.78) 11 (18,97) 11 (15.28) 22 (16,92) 11 (19,29) 6 (14.63) 17 gi!.3.t). 皿 6 (10.91) 5 (13.16) 11 g.11t,i}{i)・80)

寄宿生

通學生

合 計 糖 .計 16 (王720) 10 (14.49) 26 (16 05)

7

(12.07)

s

(11.11) 15 (11.54) 50 44 94 29 26 55

12 F 12

1 (一〇4・ OO) i (24.oo) “sPis) i aiii36)

20 F 17

92/1,・2S)r2g)!,=〉(,,ty,ye2.lg・09) 632

7

(24,14)’ 5 (19.24) 12 (21.84) 123 6 (20.69)

4

(15,38) 10 (IS.18) 96 鞭 鍛 3 (5.26) 3 (7.32) 6・ (6 12)

6

(10.91)

2

(5.26)

8

(S.60)

十二指

腸 最 5 (5.38) 2 (2.90) 7 ⊆奮32) 4 (6,90) 3 (4ユ7) 7 (5 38) 1 (2.00) 3 (6,82) 4 (4.25) 2 (6.90) 2 (7.69) 4 (7 27) 36. 1 (1.45) 1 99t,Sl!・61). 1 ナナ僚巌 1 (1.39) 1 (O.76) 1

計1顔+蜘

14

(24.55)

9

(21.95)

23

「』〈i狸互 12 (21.82)

7

(IS 42) 19 (20.43) 21 (22,58) 13 (18.84) , 34 (20.99) 11 (IS.97) 12 (16.67) 23 (17.69) 13 (26.00)

8

(18,IS) 21 (22.34)

8

(27.59)

6

(23.07) 14 (25・4動 134 3 (or.26) 1 (2.44) 4 (O.48) ’ 1 (2 03) 1 g,・gz) 1 (1,08) 1 (1.45) 2 (1.23) 1 (1,59) 1 (O.76> 1 (2.ee) 1 (1.06) 1 (3.45) 1 (3.S5? aO. (3.60) ’11

9総勢及び考按

(1)昭和/5年度夏季無料診療所指定施,王子遜豊島町町民,王子第二小學校兇童及び本校生

一一 62

(22)

徒の寄生轟卵糞便槍査並びに駆轟を行ひたり。 (2)此の地方山回の寄生轟感染率は,20.4%,小三校鬼堂14.37%,本校生徒2i.20%にして,’ 我國各地のそれに比して概して低率なり。 (3)鞭毛,住居に穿ては前者は他地方ζ大差無きも蜘轟にては極めて低率なり。而して痢轟寄 生率の三乗に比して低率なるは其の垂直の難易に關係あるべし。・ (4)十二最短轟感染者の著しく低率なるは該轟の人膿侵入門戸が主として経皮的なるを立誰す るものと信ず。 (5)肝臓「ヂストマ」は僅かなれどもこの地に侵淫せるものの如く,感染者に寄留せる者に非ざ る如し。 (6)肺臓「ヂストマ」は1名の罹患者あPl。此の地にて感染せるものの如し。 (7)「ナ・」掻轟は他地方に比し,比較的高率に認められ,此の地に侵淫せるものの如し。前記 鼠族との關係大なるべし。 (8)東京市面影部に於ても,其の位置の如何に依りて寄生率大いに異る。其由揺するところ は,生洞型式並lc程度の差もある辛けれども寧ろ地理的状況が關係あるものの如し。 (9)此の地方に於ける最多種重複感染は,3種感染なり。 (10)鞭轟の軍帽感染敷に比し,蜘轟と菅平の重複感染は著しく低率なり。之帥ち爾種の被概取 方法に多少の差あるべしとも考へらるるも,叉先入轟種によりて獲生する1種の抵抗性及び姻轟と 鞭轟の駆贔難易の相違によるものとも思はる。 (11)年齢別感染に於て春曇及び「ナ・」慷錨は幼年者に於て高率を示し,十二指腸轟に於ては青 批年者に高率を示し,鞭轟は年齢と共に増加の傾向を認む。 (12)本地域に於ては膨面,鞭轟共に一定家族に選繹的に分布せす,一般的に侵逃せるものの如 し。 (13)本地域の約1/4の家庭は寄隼轟に侵されたり。 (14)王子第二小身校の寄生率は14.37%にして,他都市小兵校の血統系に比し低率を示す。 (15)東京女子讐學専門學校生徒の感染率は王子第二小肇校見童より 5.67%の高率を示す。

(16)藍獣眼ても本灘母耳第ゴ小學鰍び王子騰罰眠と砒較するに・鞭.

生徒及び愚民とは大なる差異を認めナ,児童に至って著しき低率を示せb。之小學校兄童の鞭轟及 び蛆轟の前2者に比し低率を禾ぜるに依るものならん。 (17)、本校生徒中一般寄生轟感染率は通學生に於て僅なる低率を禾せb。 −(18)王子匝住民に「エビ.ノス・?マレウオを一ツム」の1例を認めたり。 欄筆に臨み絡始御懇篤なる御指導御校闘を賜はりし田宮教授並に糞便検査 に種々御援助を賜はりし王子署及び王子方面委員各位に封し満腔の謝意を 表す。 63 一

(23)

1.80 1) 2) 3) 4) 5) 6) 7) 8) 9) 10) 11) 12) 置 要 交 献 圏富 貞:仁:東京女騰會誌.1巻1號(昭6.3) 田宮 貞租.:東京女署曾誌 3巻(昭8) 中麟 藩子:東京女讐會誌 5答404㌔438:頁(昭10.12) 翫宮 貞仁=東京女讐會誌 8巷3號(昭12) 醗宮貞仁:女讐界 (昭10・12) 醗宮 貞仁:女欝界 (昭11.11) 昭瓢12年度無料診療所報告書:女讐界 288頁(昭12.11) 蕉田 鎭夫:申央謄學 9巷5號(昭15.15) 紛囲鎭,前田蓑,松田唱:中央讐學 9巷8號(昭15.8) 醗臨 鰻夫:大阪讐學重三誌 39巻3號(昭15.7) 申柑 薫:讐學展望 269號(昭15) 母田鎭,前題義,松田嘱ヒ臨床貝本騰學 8巷11號(昭14・11)

皮膚療痒症に

プベ“一ゲン,

奏効画幅面諭

トであρた旨渉東大皮囎 科より螢表された。 ’ (第=卜匡野開東東謡ヒ聯合地方 皮震科學會饗表}

御呼蕪

▽岬町韓

愛口瞳1。1cc(工Cc一・:loOR・E・) 5記入 響7・0010Cl?入 警13.00 50管入 蓼55.oe1

闘細友船肇館鯨・日*as・本町

64 一

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