• 検索結果がありません。

顎骨々折に対する歯科的処置

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "顎骨々折に対する歯科的処置"

Copied!
1
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

一 128 一 って成功し,其後手術療法が確立されて今日に至って いる。 最近化学療法による細菌性炎症の治療が盛んであっ て,急性腹膜炎にもこの傾向の徴がある。しかし急性 腹膜炎の治療にはやはり早期手術は軽視すべきではな い。 最近我々の外科教室で3ケ年聞に行われた開腹患者 390例について急性腹膜炎68例の統計をとり,特に この中,急性腹膜炎にて死亡せる7例プ (全腹膜炎の 10%)について略述し,その治療法について検討を加 R.叉 2,3重症患者の論功例も附加して現在の腹膜炎 手術療法に於ける化学療法②併用の効果についても触 れた。 以上の繕論として,急性腹膜炎の手術療法ICついて は早期診断による早期手術が最も重要である。手術方 法としては原発災の除去が第一である。一次閉鎖をす『 るか主導を設置するかは経験により決すべきものであ るか,大凡縢蔓性腹膜炎では必ず置き,限局性の場合 はその程度に応じて,誘導には腹膜炎を限局し,且つ・ 他の一般腹膣の生物学的防禦機能を充進ずる作用のあ ることを考慮の上,誘導ををく’,をかないを決定すべ きで凌,る。次に化学療法は,単独では治療効果は期待 出来ないが,手術と併用することは合併症を阻止し治 癒を促進する。この点を誤って化学療法剤に頼って手 術の時機を失することは甚だ危険と考えられる。

東京女子医科大学々会第56回例会

厨 時 昭和27年6月27日(金)午後2時

場所東京女子医大臨床講堂

1・顎骨々折に対する歯科的処置

(歯科) 飯田外黄男

顎骨々折療法に於いても他の骨折の場合と同じく骨 の庶着を求めるのであるが,それと同agla機能的治癒 即ち発音咀噛機能の恢復を主眼とするところに本療法 の困難性がある。顎骨には歯牙が植立して咬合を司り 従って単に顎骨の癒着だけではこの咬合運動に麦障を 来す事が屡々あって,患者は到底満足する事が出来な い。 顎骨々折の処置に当って先づ転位骨折端及び関節脱 臼時には,それらを正常な位置に置くと共に咬合状態 の陵復を求める。即ち整復術を行うσこの場合有歯顎 に於いてほ中心咬合位に置く事が最も確実な方法であ って,顎骨々折の整復に際して必らず行うべきである。 整復した顎骨を其の儘の状態に保持する為に保定法を 行う。本法を講ずる為には副木を必要とするのである が,その装置の維持は多くの場合植立している歯牙に 求めるのを原則とする。この保定装置は顎骨々折の多 種多様に応じて適当なものを調製するのであるから, その種類は極めて多くその一つ一つを挙げる事ほ甚だ 繁雑であるから,最近経験した症例に応用したものに ついて述べた。本法は審美的に処置であると共に,審 美的1こ顔面損傷を残ざないことが特長である。 中心咬合位とは解剖学的には,上下顎歯牙を接触さ ぜた時下顎骨は解剖学上の温位即ち各歯牙の溝窩と咬 頭又は隆線とは,解剖学的位置に霰入接触する咬合関 係を云い,補綴学的又ば臨床的には顯頭が習慣的の最 高位に在る顎位に於いて,上下顎歯牙は休止的接触関1 係にあって,下顎骨のすべての運動は,常にこの位置: より出発するのを便宜であると考える咬合関係を云う のである。

2Lレントゲン投影像より見teる上騒洞

炎手術と歯牙との関係 (四) (歯科) 河 西 一 秀 余等は先に上顎上顎洞炎手術に際する歯牙の知覚感 度の影響につき報告したが,同洞炎が洞底骨吸牧透影 像に特異な所見ある所より手術所見とレントゲン透影・ 像とを併せて健,占者のそれと比較した。 理論的に洞医骨吸牧機転を想定すれぼ次の三者とな る。 (1)歯系疾患を主働者とするもの即ち騙歯又はそ の他の歯牙支持組織炎より歯槽骨吸牧を起す竜の,従 って吸牧の機転は上顎洞腔に向って進行する。 (2)「鼻.心疾患より急慢性上顎洞炎を起し,.其の結 果洞炎より洞底骨吸牧を起して,歯槽骨歯根端に向っ て炎症吸牧を進行する。 (3)(1)(2⊃の両者が時期を同じにするか又は劉 として両面的に起炎し,遂に両者閤の連繋に達するも のS三者を想定せねぼならない。 以上の三つの想定のもとに主としてレントゲン透影・ 像に手術野駆寝違吸牧所見とを併せて観察せる結果, 之を大略三者に分類した。 1 (1)単純なる小ロート状吸牧の尖端が歯根端に 及ぶ型。 一一一 40 一

参照

関連したドキュメント

cin,newquinoloneなどの多剤併用療法がまず 選択されることが多い6,7).しかし化学療法は1

少子化と独立行政法人化という二つのうね りが,今,大学に大きな変革を迫ってきてい

 手術前に夫は妻に対し、自分が死亡するようなことがあっても再婚しない

 末期腎不全により血液浄化療法を余儀なくされる方々は約

 CTD-ILDの臨床経過,治療反応性や予後は極 めて多様である.無治療でも長期に亘って進行 しない慢性から,抗MDA5(melanoma differen- tiation-associated gene 5) 抗 体( か

 がんは日本人の死因の上位にあり、その対策が急がれ

 スルファミン剤や種々の抗生物質の治療界へ の出現は化学療法の分野に著しい発達を促して

therapy後のような抵抗力が減弱したいわゆる lmuno‑compromisedhostに対しても胸部外科手術を