抄 録 71 るもその中に虹彩獲留す、虹彩後癒着及膜様白 内障あり、眼底はこの爲検:査不能、其他特訓の 所見なし。要するに本例は左眼下方「コロボー ムJ、乳頭周園「コーヌス」.欺脈絡膜「コ・ボー ム」、乳頭下脈絡膜「コロボ7ム」、角膜乳頭楕圓 形、右眼下方虹彩「コロボームJ、「コロボームJ内 橋状虹彩残存、虹彩後癒着、膜様靱彊の白内障 等を有するしかも左眼は硯力正常なる一・女子な り。(松本抄) 新婚弱親二例 内海榮、遠藤博、高野榮 眼科臨床醤報 32巻9號 第一例。患者26歳男子職工、主訴二三日前よ りの眼精疲第の甚だし糞と遠方脚力の減退、既 往症及家族歴には特記すべき事な.し。1月前健 康なる一婦入と結婚せり。現症ぼ身磯i撮健但顔 面稽蒼白幾分疲勢感あり。その他特記すべき事 なし。視力左右雨隠共裸眼0・2にて矯正不能、 輕度の結膜充血と眼底にて黄斑部反射消失と思 はるXものを除いては眼銅製には特記すべき.も のなし。 策二例。25歳男子職工、主訴は前者と同様、既 往症及家族歴には特記すべきものなく牛缶手前 健康iな一婦入と結婚せり。現症紅燈強健、眼瞼 鈍:重感、頭重、倦怠睡眠不足感面癖俘動感あり。 視ヵ右裸眼0.3左裸眼0.7何れも矯正不能,’其 他特記すべき眼懸歌なし。 以上2例は新婚後一過性に現はれた所謂新婚 弱硯にして結婚前は健康なりし竜その玉柏的精 紳的疲勢のkめ弱覗朕態となりしものにして艦 の安静と適當の生活、沃度捌内服及璽化「カル シウム」動脈内注射によ.η3,4ヶ月にて同復せ る電のである。(松本抄、 神叩腫と誤られたる眼瞼初期硬結の
1例 古谷悟太郎
ll艮禾馴臨床{回報 32巷9號 患者27議男子。既往症5年前軟性下清兼右横 疲k:罹り1ケ月治療し、蚕治、血液検査2同共ワ射 角鷹陰性となる。現病歴本年2月右上眼瞼蛮粒 今様の脂頭大の硬結あり忌中の傾向あり上瞼結 膜は高度の充血を示す。套粒腫として切開す 一一一一第 7 巻 395 一 る竜緋膿なし噌々葺化し途に結膜面に潰瘍生じ 眼瞼縁に及ぶ。旧蹟右上眼瞼中央より稚内側に 指頭大の硬結ありそ招く相遇する結膜面に潰瘍 ありて瞼縁の潰瘍と績く、睡毛殆ど無、潰瘍底 淺く豚撫物有り、角膜に微細貼図表暦角膜炎あ り、覗プフ左1眼1.2右眼0.4,右門前劇職左耳下腺 指頭大に腫脹するも無痛g 局所分泌物槍査の結果「スピロヘータ パリ ダ」を讃明、組織標本所見の結果及鯨帯療法の 奏効等により此の例はli“上眼瞼の徽毒初期硬結 であった。(松本抄)雑性齪覗の1例 庄司敏夫
眼科臨床讐報32巻9號 患者12歳少女。家族歴母親子宮癌にて死亡せ る外特記すべきものなし。前病歴胃腸障碍ある 外著患を知らず。現病歴燈格検査の際視力不良 なる爲近観性眼鏡装用を勧められしも用ひず以 後黙々主力不良となる、父i親の訴へにては頭部 を傾け妙な目付にて見るといふも自畳的には眼 精疲論及蜜蝋なし。現症露悪不良顔面蒼白不活 濃ピルケ式日懸中等度陽性、其他全身的には何 等認あず。眼症は潜伏回外斜覗あり、車軸表は 片眼にて垂直の三線、爾眼にて垂直二線のみ明 瞭に見ゆと。プラチド網氏角膜計にて雨眼共音 意思形の映像なり。眼底は乳頭よV田る血管 は横に走るものは縦のよりも不鮮明、その他特 別の事なし。視野正常。裸眼硯力右0.4左0.6。 検論決:及ジャヴァールシェッツ氏角膜計により12歳 の少女に見られたる高度近覗性遠親性難性灘覗 と確定せり。(松本抄) 興味ある「ヒステリー」性眼症獣に就て 由崎 秀雄 眼科臨床署報 32巻9號 患者16歳男子。主訴眼疲勢感、遺簿的關係特記 すべきものなし。既往症3歳の時小見庶痺に罹り たる外著患を知らず。現症右足は脊髄性小見麻 痺のため践催し知麗麻痺及筋肉萎縮あるも其他 特別の事なし。ワ氏反鷹、村田扇網鷹及マイ= ヅケ配餅鷹何れも陰性、マント・ウ蟻壁鷹弱陽性、 .眼科的所見は1硯力爾眼素通し「レンズ」にて良72 二 階