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高知県小児糖尿病サマーキャンプについて

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Academic year: 2021

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高知県小児糖尿病サマーキャンプについて

2階東病棟

  01ヒキj'美鈴 川島美保 武市光世  水間美智子

I。はじめに  インスリンが発見されて4年後の1925年に、世界で初めての糖尿病サマーキャンプがアメリカのデトロイト で行われた。日本では1963年に初めての糖尿病サマーキャンプが行われ、現在では全国約40ヶ所で開催され、 約1200名の子どもたちが参加している。この小児糖尿病サマーキャンプでは、子どもたちの糖尿病の自己管理 能力を高め、病気に負けず、心身ともに積極的な生き方を促すために、医師、看護者、栄養士、ボランティア などがチームで関わっている。  高知県でもこのサマーキャンプが行われており、当病棟からは第1[回目よりスタッフとして参加している。 今回はこの高知県小児糖尿病サマーキャンプの概要および看護者の役割について報告する。 H。高知県小児糖尿病サマーキャンプの概要  1.サマーキャンプの歴史   今年で12回目を迎えた。以前は愛媛県と合同キャンプを行っていたが、1990年8月からは高知県単独で   年1回の割合で開催している。  2.キャンプの日程   毎年8月に3∼4泊の予定で行っている。昨年は8月11日∼8月15日までの4泊5日であった。  3.キャンプ開催地   キャンプ地は主に高知県内であるが、徳島県、香川県でも1回ずつ開催している。昨年は香北青少年の家   ・芸西村の家で開催した。平成13年度は兵庫県(淡路島)を予定している。  4.キャンパーの内訳   キャンパーは高知医科大学医学部附属病院、県立中央病院、高知市民病院、高知赤十字病院、細木病院、   幡多けんみん病院、香川県三豊総合病院で外来フォローされている患児、毎年15∼20名の参加がある。   キャンパーの年齢は3歳から高校生までで、キャンプ卒業者はボランティアとして5∼6名参加している。   年少者も母親の付き添いはなく患児一人で参加している。  5.キャンパーの糖尿病タイプ   9害リがI型糖尿病であるが、2∼3年前からⅡ型(肥満児)が1∼2名参加している。  6.キャンプのスタッフ   医師、看護婦、栄養士、ボランティアがスタッフとして参加している。   看護婦は当院2階東病棟と県立中央病院の看護婦が参加している。 Ⅲ.小児糖尿病サマーキャンプの目的   ①教育   ②コントロール入院に代るもの   ③社会心理的な適応を体得させる   ④コミュニケーションの場の提供   ⑤楽しみの提供   ⑥社会への啓蒙 IV.小児糖尿病サマーキャンプでの看護婦の役割   ①キャンパーの日常生活の管理   ②キャンパーの異常の早期発見   ③キャンパーの精神的サポート   ④血糖測定、自己注射のチェックおよび指導   ⑤看護学生の指導 −176−

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