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ろう児の夜尿症についての一考察 ( 中 間 発 表 )

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(1)

毒.白

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謹叫一.

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ろう児の夜尿症についての一考察

( 中 間 発 表 )

石川県立盲ろう学校舎監、寮母

1 . 始 め に

現代医学観と,治療法で確立した原因説と,抜本的処方は,今日に至るもなぎれていな

いことを,始めに記したい。夜尿症を定議的に言うと,膀胱機能の調節を獲得している年

令の小児が,夜間無意識的に排尿いわゆる尿失禁をすることで,昼尿症を含む遺尿症に属

する。統計的には小児のうち約5%が罹患している。多数の専門家が支持する原因では,

排尿に関係する神経反射弓の失調,性器または排尿路の疾患,あるいは崎型,排尿器周囲 器官の障害による排尿器への刺戟,寄生虫症,、手淫,精神々経的障害,不適当な訓練環

境などを挙げることができる。項を追って分類して承ると,

(1)膀胱の高感受性,これは膀胱の狭小や自律神経不安定,腰仙髄にある排尿中枢の過度 の緊張によるもの,更に大脳高位中枢の制禦作業の低下等が考えられる。

②不適当な訓練,環境,即ち両親の無理解,変則的愛撫や,尿失禁予防に対する起床強

制の不履行による習慣的失禁である。ゞ

(8)精神的要素,即ち感情,例えば不安,恐怖,成動による緊張や身心の疲労,体質等の

変化。

性)排尿器及び周囲器官の異状障害。

以上の四項となるが,幼児は2才の終り頃から便器への排尿る覚え,睡眠中の失禁的排

尿は稀となるのが正常であるから,2〜3才以後睡眠中失禁が度をあれば夜尿症である。

頻度はごく稀なものから毎夜1回またはそれ以上に及ぶものもある。かかる小児では常に 尿意が激しく,便所に入る前に着衣のまま着衣を濡らすもの,また過度の遊び,興奮,不 安,入浴後等の刺戟でもひき起こされることがある。急性疾患に引き続き起ったものは持 続期間は短い。

乳児期からの長い期間のもの程全治しにくい。乳児期に治療したものは大概治癒する。

遺尿症の大多数は思春期に近づくにつれ消失するものであるが,時を少女で思春期になお 治癒しないものがあるが,これは予後があまり良好でない。治療方法も今日迄に構ぜられ た傾意的なものを参考時に列挙して承ると,

(1)精神療法で暗示的方法は,しばしば効を奏している。

(2)覚醒療法:尿失禁しそうな時刻を見計らって,その直前に起こし,完全に意識を戻し てから排尿を根気よく繰返し,自発的に覚醒することを期待する方法である。

(3)水分制限法:午後の水分摂取を制限し,特に夜間は厳禁し,或いは就寝前の食物は禁 じ,水分の少ないものや,脂肪性食物摂取を主とする食餌療法を併用する。なお,この

− 1 −

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(2)

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他,就寝前毎日1回食塩2瓦を与える等の方法がある。

(4)姿勢療法:寝具,寝巻などに,特に考慮を払ったり,排尿はすべて仰向けの姿勢で起

きていることから横臥させて熟睡を取らせる姿勢の保持を監視する方法もある。

⑤膀胱充満療法:排尿を我慢させるか,外部から液体を注入して膀胱壁筋,尿道括約筋 などの抵抗を旺盛にする訓練療法である。

⑥脊髄注射法:脊髄硬膜外腔に一定の薬液を注入し,更に尾髄部にショックを与え,腰 仙髄部に伝導的刺戟を加え,膀胱括約筋々力を高めるものである。(パンピング療法)

(7)薬物療法:アトロピン,ロートエキス,ストリニン,カンクル,アンチエヌレシン,

或いは,男性ホルモン(男女とも)等の投与による。

(8)電気的療法:おむつに通電装置をほどこし稀に混潤しても,電気的に身体を刺戟し,

痛覚I雪錬り,瞬間的に目覚め,起床させる方法である。又低周波その他の局所通電など も行われる。

⑨鍼灸,マッサージ療法

2 目 的

夜尿児特有のコンプレックスや身体的疲労感が,ろう教育並にろう児の生活指導上の大 きな幣害になっていると思われる。又寮母の勤務内容から見ても,夜尿児の取扱いは精神

的にも,肉体的にも重要なことであると思われるので,これ等の問題解決の一手段とし

て,短期間ではあるが本研究(中間発表)は,

①治療面(マッサージ,皮層鍼,熱鍼器鍼,灸等の治療)

②精神面(生活指導,特に心理的な面)

③環境面(生育歴,舎,学校行事,天候,入浴,食事等)

以上三項目に分類し,個々の事例研究を進めることを主なる目的とした。

3 手 続 と 方 法

A治療面・・・・5月29日より放課後寮母付添のもとに盲学校治療室にて治療を受け る。(約10分〜15分間)

a 初 診 時 の 状 況 別表(1)参照 b治療方法とその概要

別表(Ⅱ,Ⅱ,Ⅳ)参照

注・・・・遺尿度数は前日の就寝から当日起床時までをその日とした。

特に考慮と注意を払った事項は,

(イ)該当児鐡こ対しては鋭意,恐怖心,不安感が増加しないように言葉,態度等に注意 し出来るだけ術者は親身になり笑顔の一つも表現した。

㈲刺戟の度合は成るべく軽く施し,且施術時間も 5分以内とし最大の効果を期待し た。特に電流的刺戟は一切行なわなかった。更に軽症者には単一の手技を継続し平癒

− 2 −

(3)

る図り,経過の緩慢なものや重症なものには,一定期間を経てから別の刺戟による治 療法を施し最後は施灸の刺戟に移行した。

伽平日と特に異った生活環境を遇す予定の前日には刺戟量を強目に翌日は反対に弱刺

戟とした。例えば遠足サーカス見学,下痢,入浴等に対処した。

・目、担当寮母とは連絡を密にし,特に夜間の起床による訓練と習慣の徹底が重大な要素 となる点から,起床の回数時刻,意識の状況,失禁の程度を精査,指示,報告を毎 日適確に行った。

㈱1人の児童に対して,施療の担当者を2名宛配置し,更に週末に全体合議で最良の

,批判と処置,対策を研鎖した。

㈹生育歴,環境が最大の要因と解釈し,且つ調査参考としたが,この点は学級主任,

担 当 寮 母 に 依 頼 し , そ の 結 果 を 最 大 に 信 頼 し 留 意 し た 。 篭 以上の諸点を継続注意しつつ次のような刺戟法を加えた。

(r)マッサージ:脊柱の両側,霄部,大腿部,腹部に5〜10分間軽度の軽擦,把握,操 捻の手技

伺皮虐鍼:ルレツト式の車鍼を,マツサージと同局所に1〜3分間実施。

ウリ熱鍼器:電熱式車鍼を3〜5分間マッサージと同局所に実施。

㈲鍼:脊柱上ないし,その傍側,或いは腹部特に恥骨周縁部に,水銀製剤で滑走し易

くした銀鍼で実施,なお,経穴では身柱命門,腎ゆ,膀胱ゆ,次りょうなどの八りょ

う,腰関,中かん,中極,曲骨,横骨などを併秋し単刺術浅刺とした。

㈱灸:鍼と同じ箇所を択び粟粒大ないし米粒大1〜3層を施す。

B精神面(寮母も含む)

舎生の生活指導の記録を中心とした寮母の児童観察による。一例として,精神的な刺 戟(けんか)フランストレーション,変則的な愛情,特に寮母の私的感情の影響,夜尿 予防に対する起床強制の不履行等,

別 表 Ⅱ , W 参 照 。 C 環 境 面

天候調べ,舎,学校の行事,入浴,食事(脂肪摂取量調べ)等と,夜尿度数との比較 検討,

別 表 Ⅲ 参 照

以上三項目(A,B,0)を中心とした夜尿児,YO・KH(重症者),AH・SO・

ZM・KT(軽症者),についての個々の事例を担当寮母が一考察してみた。

4 結 果 と 考 察

A治療面(別表Ⅱ参照)

(判定)MZ・・・・治癒 K T ・ ・ ・ ・ 同 上 SO・・・・同上

6月26日 6月18日 6月30日

・ 治 癒 7 月 6 日

・経過良好(治癒)

・同上

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6月18日 6月10日 一 5 −

(4)

一一

YO・・・・経過良好(治癒)7月9日

B治療面,精神面,環境面とを個々について事例研究してみた結果,次のようである。

a 事 例 Y O に つ い て

夜尿症という一つの身体的欠陥をYOについて,今日までの治癒経過を記録してみ たbそれは大体次記のようなものである。まず夜尿症の程度であるが,現在舎におい ては,重症2人と軽症4人いるが,YOはその中の重症のに属する。しかし性格は非 常に明朗にして活動的であり,夜尿児特有の暗さは全然感じられない。さて,私は4 月以来今日まで色々な治療方法を見聞,又なして来た事について少しのべてみたいと

思う。まず4月YOを受け持っての手始めとして,武田製薬のコントミン(糖衣錠)

j

を,1日3〜4回服用させてぷた。その問わずか10日間である。これは何となく私自 身の毒がきも多分に手伝ってか,たよりなく効果が待ち切れなかったために,途中で やめてしまった。高価なことも一つの理由であった。その後5月の連休時を利用し,

マッサージ(専門医院)に通わせることにした。この動機は昨年やはり重症の夜尿児 を受け持ったが,その父兄から聞いて得たものである。ただこれまでYOについて試 してみなかったのは,その病院が寄宿より通院出来ない遠方にあったためである。そ の治療方法な注射や薬物等の一切を使用せず,腰部を中心としたマッサージを毎日続 ける。その間なるべく夜起さない様に心がけるといった方法である。この方法は昨年

の夜尿児に夏休中なされたが,その結果,すぱらい、効果があり今年3月頃には,も

う殆んど遺尿をなさなかった。しかし,これは医学的(専門的)な事については,詳 しく聞いていないため,体験を通して現われたものしか述べることは出来ないが,当 人に効果が現われたのは確かである。さて以上の様なわけで,YOについてもその方 法が良いかも知れないと考え,5月1日早速父兄との連絡をとり,幸わい,その医院 がYOの近在にあったため,5月2日〜2.3日の跳び石連休を利用し,担任とも相 談して帰省させた。その様にして,自宅より約5日間通院させてみたわけである。と ころが今度は,もちん短期間であったことにもよるが,まったく何の効果も見えなか った。その中,5月末盲学校治療部より治療研究テーマの一部として,夜尿症につい ての治療が提案され,早速翌5月29日より開始された。これは放課後寮母付添のもと に治療室へ行き,係の先生,生徒による,はり,おきゅうの治療法である。しかし,

何しろ重症であるということでなかなか他の生徒(軽症)の様に効果が現われず,そ のため途中にして,はり,からおきゅうに替えてみてはどうかとの意見も出,後半

(6月25日より)は,はり治療から,おきゅう治療に替えてみることにした。その間 約20日間である。その結果2,3日にしてすばらしい効果が現われ現在に至ってい る。

以上は治療面からゑた私の記録である。次に精神的,環境的な面から見たYOにつ いて記してみた。(別紙ⅡⅣ参照)まず精神面だがその中でも‐心理的な面であらゆ るデーターから非常に面白い結果が現われて来た。それは寮母の私的な感情がはから ずも遺尿をまねく一原因であると考えられることである。つまり舎生活において,私 達寮母の無理解な状態から,生徒に不満を抱かせたりその児童の心理的に害を及ぼし た場合は,その遺尿の有無などからゑて,もはやはっきり知ることが出来る。以前私

− 4 −

(5)

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はYOの父兄について,強い不満を抱いたことが有る。この件について少し述べてぷ たぃ。私はYOの遺尿の件で下着,布団などから,色々な話しをしていた時のこと,

話しの途中でその母親が家にはまだ遺尿などしたことがないといい出したのである。

私はその様なことは初耳であるし,すでに昨年度入学の時,夜尿症に入用の持物を用 意して入舎している。又私はその数日前父親との挨拶にも,帰省中,その他に於ても 遺尿をするのだとのことを聞いていた矢先である。私は,不満に不満が重なり,しか し,どうにかその場を通り抜けることが出来た6ところが夜になってもYOについ て,何となくすっきりした気分で接する事が出来ず,わずか7才の児童を相手にうら

めしいまでた感じたものである。

これらははっきり私的な感情から来るものである。さて,その晩は,3回起し翌朝 見ると,案の定,大きな遺尿をしている。小さい子供乍ら何だかそれが,私に対する 腹いせの様にさえ感じられた程.・・・。今に思うとまったく恥かしい話だが私は,

この布団を昨日の母親に見せたいと思ったくらいである。

YOについても,聞こえないとは知りつつ「愚痴」をこぼして私自身の感情の整理 をしたものである。さて又,その翌日又々今までにない大きな遺尿をなしたのであ る。これには以外だった。というのは昨日はさんざん私から小言をきいて叱られた矢 先である。本人もよく承知だろうし,十分に緊張して,今夜ばかりはしないだろう

と,すっかり期待していたのである。

ところが敷布団を2カ所もぬらす今迄にない状態を示した。私はこんどはもう余り のことに怒る元気もなく途方にくれた。

この状態がその後2,3日も続く,もう私も成る様になれ式の気持で,ほとんど機 械的におこしていた。ところが2,3日してわずかな,それも私的なことで気分がそ

う快になったことがある。

私ぱ久しぶりに救われた様な気持でYOにも接したことはいうまでもない。YOも 非常に喜んで,久しぶりに例の笑い声を出しはしやぎ回ったものだ。

さて,その夜は果して遺尿はしなかった。

翌朝枕もとに飛んで来て「ありません。ありません。」を連発したものである。私 も久しぶりにすばらしい朝を迎えられたことはいうまでもないが,本人はそれ以上で あろうbその時私はこの事について考えたのである。同時に遺尿しない時は,その子 の頭をなてでやると,その翌日も非常に効果があるという話しを聞いたこと,又私も 以前から何となく体験していたことであるが,それをふと思い出したのである。私は この時,何気なく出す私的な感情は,いかに夜尿児に関連性があるかということを知

り又,今身をもって体験したのである。

(6月23.4日の出来事より)

さて,次に環境面からゑて被検者(6名)について5月29日より7月19日までの学 校舎における行事により感情疲労,天候,遺尿度数を分析して表に出して見た。その 結果次の様な事が現われた。(もちろん短期間でもあり,ほんの記録にすぎないが)

まず,行事(楽しいサーカス,百万石まつりなど)のあった日は,遺尿回数はぐっと

減っていて殆んどゼロに近いこと,これは夜尿児の気分のそう快を現わしている。

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ただ特別に疲労を感じた場合の遠足についてはそのかぎりでない。

尚,食事の栄養面からみて調べたことに少しふれてみたい。

脂肪性食物摂取を主とする食事療法の一面から考えると,舎の1日の摂取量は基準 として,6才〜8才児までは221といわれ,もちろん無制限でもよいといわれている が,当寄宿舎では治療中平均30.71の接収量になっている。

つまり脂肪食の面から見て問題はない様に思われる。

次に天候についの遺尿度数は,雲つた日はなく,雨の象,晴のみの日が一番多くほ とんどその差は同じである。つまり雨の場合は,冷えることが考えられ又,反対の晴 の場合は,水分の欲求,暑い日などお菓子より粉末ジュースを一番好んで飲んでいる ことも知ることが出来る。尚夜尿児においては,特に夜,なるべく飲物を控えさせる ことが肝心である。

また,入浴表を見ると,入浴した日は夜尿度数は少なく,これは一般的にいわれる 身体のぬくもりからではないかと思われる。最後に私はもう一度声を大にして述べた いことは夜尿症においては,医学的な治療を加えるばかりでなく,精神的な治療をも 大切であるということを身をもづて体験した次第である。

b 事 例 K H に つ い て

今春1年生入学,祖父母の寵愛を離れて,すぐ寄宿舎入りをする。夜中(10時半

頃)に1度オシツコに起こして頂ければとの話しであったので2,3日実行,緊張し ていたせいか特別変ったことも無かったが,4日目位から1度起してあるのに布団を ぬらす様になった。これでは都合が悪いと思い2度起す様にしたが,これも2,3日

で,まだその間にもたれ流す様になり全く布団のかわく暇もなかった。それからは2

度位起したのでは駄目だと2時間毎に起したが,回数に関係なく,1夜に2,3回も

おとすことが精々見受けられ,ほとほと手をやいて治療薬コントミン(シロップ)に

も頼ることにし1ケ月位かかさず飲ませてみた。その間にも家庭と連絡をとり,有名 開業療院でお灸を行い,1週間後に3日連続でして頂いた。これにより2晩程は2回 起しただけで済んだ。長く続けられるといい結果が出るだろうと期待もしたが寄宿舎

からの通院は不可能で,やめてしまったため,もとに戻ってしまった。盲学校の方か ら夜尿症の治療について話しがある,早速参加させて頂く事になった。まず最初の日

(5月29日)はお灸を行ったが泣いたので,小さい子でもありかわいそうだからとい

う事で,次の日から3日程鍼を行ってもらったが,やはり泣くので今度はマッサージ

と,小児鍼の治療に変った。(6月6日)その間の夜尿の方は夜中に3回おこし,1 度たれる日や,2度たれる日があった。おこす時間もいろいろと研究してみたが,失 敗だった。治療開始以前よりもいく分いい様に思われたが,他の夜尿症の子供に比し て治療効果は,かんばしくなかった。(6月18日頃)そのうち布団の3分の2以上がぬ れるというものすごい夜尿にあい,(6月19日)翌日より泣いてもいいからお灸を行 って頂く事にした。(6月20日)お灸を10日間続けてみたが前とたいした変り様もな

く,相変らず3回起して渡はたれていた。お灸の大きさを大きくして,起す回数を

少くしてみた所,始めておシソコをしない日が出来(7月2日)本人も大喜び治療を

始めてから40日目位(7月4日)にやっと効果があったわけである。始めておシッコ

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(7)

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をしなかった次の日からためしに1回だけおこすことにしてみたらその結果は良好で 現在に至っている。入学当時まで祖父母に全てを任せきりだったためか生れながらの 精薄ぎゑなのか,わからないが何をするにも他人より1歩後退でシャツ1枚着る事も 困難な状態であった。KHの治療中の精神面上だけの事をあげて承ると平常とは異り 寄宿舎や学校で何か行事があり,身心の疲労が激しかった日,例えば遠足(6月19日

)の日等は,何回起していてもたれ流している事に気がつく,百万石まつり(6月 14日)や避難訓練(6月26日)のように,5才の児童にとって興味ある出来事に出く わした場合,気分的に爽快なのか,余りしていないのには,少しばかりおどろく,だ

が他の子に比しては,別段良い方とはいえない。天候上からも考えてみたが,KHに 限り何の変化もない。また,私や同室の上級生,それに彼自身の私的感情の影響等も

考えて承るが,これも別にこれといって話すほど変った事がない。

私は思うに,梢精薄ぎみなために,感情例えば不安,恐怖,興奮等に左右され易 く,たれ流してしまうのではないだろうか。だが,ここにおもしろい事が表われた。

それは,遺尿しなくなってから,とてもほがらかになったという事である。その理 由を考えて承るが,今までの治療経過をみてみると,どう解釈して良いものか,察し

難い。

c 事 例 Z M に つ い て

・入舎して2回目の春を迎えた。母が案ずる程もなく,すっかり舎に馴れて,家人を 恋うこともない時折,祖父母が訪づれると,郷愁を覚えるらい、が,言い聞かせると 納得して,機嫌よく別れている。毎日実によく遊ぶ,つきる所ない興味を湧かせて遊 びに熱中する。汗が流れていることも,着物が泥まふれになっていることも,一切意

識の外で,真剣な目ざしで,又は相好をくづし"疲れ切るま髄び続ける。善良で素

直な性格は,時に爆発して友人をなぐったりする行動に出ることもあるが,平素は至 っておとなしい。敏捷に動き廻るので時々姿を見失なうこともあったが,舎の周囲か ら遠ざかる心配がないので,自由に遊ばせている。

交友に差別なく広い範囲で円満な遊びを展開している。清潔については幼児期の訓 練が欠けていたが一向に無頓着なので,部屋へ入る前に足洗いを度々注意しなければ ならない別段反抗するでもなく素直に清拭してくるが,習慣化するまでは,程遠い感

じがする。

朝目覚めて失禁しているとに気付いても汚れた寝具の中で,不潔感も覚えず平気で

本を読んでいるのを見て一驚した。

農家でも放任されて育ったため,自立し得なかったものであろう。同室の子等の整 頓に感化されてもよい時,日を経ているにも拘らず,持物はいつも乱雑に散らかって いる。注意すれば,すぐ整頓するが,無関心の故か持続性がない。労働を厭わないの は喜ばしい当番でなくても掃除の手伝いをするし,塵捨てにでも気軽に行って呉れ

る。

少し不服そうな時でも,断らない。やや意思の弱い点も見られる。夕食後の学習は 真面目にやっていて,勉強は嫌いではなさそうに見受けられる。理解もよいように思

われる。

− 7 −

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|臘怖︲

崎にトー;I

時々さぼるのは,誘い出す年長の児の圧力に屈してか,持久心の乏しさ故か,たし なめれば1も2もなく,まって真面目な態度に還るのだが,午前9時に就寝するが相 手になって遊ぶものがあると9時過ぎまで騒いでいることもある。就寝後直ちに熟睡 し10時すぎ,オシッコに起こすと寝ぼけて,夢遊病老のように舎内を坊狸することが ある。冷水で面を洗っても覚めず,用を果さず寝室へ帰ろうとする。夜半3時頃起こ

すと目が覚めて独りで間違わずに便所へ行き,朝5時になってもまだ眠りが激しく起

こすのに骨が折れる。今まで1回も自分で起きたことがない。日によっては3回起こ

してもなお2回失禁することがあり,さすがにうなだれて申訳ない様子を見せる。

毎夜の こと故,起こすと同時に慌て,衣類を脱ぎ捨て,全裸になることがあるが,

濡れていない時もあって失笑する。周囲に寝ている子の寝具まで汚すこともあって,

同室の子等はいつも迷惑しているが,誰も非難する者がないので,平安な毎日を送り 些かの劣等感も持っていない天真煽漫な子のである。

d 事 例 A H に つ い て

小児麻揮後遺症のため,半身に些少の不自由はあるが,日常生活には支障なく軽い 運動は普通にできるる。身体の発育が順調なので学期初めに較べると最近は,行動も

追を活発になって来た。知能の発達がやや遅滞しているので学習は好まない。すべて の生活面に消極的であり感情の表現も緩漫なせいか存在の影がうすい。口話にも読話

にも努力しようとする意欲が見られず,他の交渉から逃避する場合が多い。着衣,洗

面,食事等の動作は極めてのろいし,覇気に欠けているが,生活態度は真面目であ る。今迄独り遊びが多かったがこの頃は同年輩の子等数人の遊びに加わり,室内に

も,戸外にも,発刺たる声を聞かれるようになった。以前の記録を見るとよく措癩を 起したらしいが,今年度に入ってからは取立てる程のこともない。‐

両親が時々訪づれており,衣類持物も不足なく満たされた愛情の中に育っている。

夜は誰れよりも早く就寝し,.よく熟睡するので翌朝まで1回も目覚めない。積極性 はないが,言い付けられた用事はよく果し,掃除当番も忘れずにしている。ようやく 寮母にも親しみを覚えたらしく,行きずりに,にっこり笑ったり,ふざけかかったり

するようになった。

まだ充分開放しきれないものがあるようにも思われるが,時を待てば好転しそうに 思われるので,希望をつないでいる。=

夜尿は月1,2回程度あり,おちることを別に意に介していない。

e 事 例 S O に つ い て

入舎当時は,とても乱暴で誰の物でも手にかける。又投げて母にまつわりついては なれそうもない。誰でもあたりかまわずふって歩るく,他人の机の引出しでも,勝手 に開いて何でも出してやぶる,すてる,手におえない,その頃は夜は一回ごとに起こ さなければ夜尿をもたらす。1対1で付いて居なければとても集団の生活になれて行 くか案じられた。服を着替えさせてやろうと思ってもじゃれ回り,注意散慢なのか,

じっと立って居ないのでなかなか着替えさせられず手こずる。

3月24日学校が休暇になったので,ひと先帰省のかたちを取り家に帰る。

4月8日新入学となった。母と別れようとしないので,タンバリンを打たせたり,

一 一 8 −

(9)

I

黒板に画を書かせたりさせて,何か気を取られて物事に集中して居る間にと思って母 に帰ってもらった。母が居なくなってもそんなに尋ねる事もなくけるつとしている。

やはり乱暴はやまない室の大きな子は,いやがっている。だが身体の発育はよいの でとても力がある。35年5月此の頃でも夜尿ははげしい。夜中便所へ連れて行くと,

かならず手を引いてほしいと手を出す。他の子の便所が終るまでじっと待っている。

とても眠りが深いので時々寝とぼける。あまり度々起こすのも可愛想な気もする。

だが起こさなければだめである。

35年6月此の頃では食事も一応舎のものになれたのか,少しづつ体重もふえて来 た。学校ではまるで夢の中にいるようで,どこを見るともあてもなく,ふらふらとど

こかを見つめている。でも先生にあてられるとちゃんと手を上げるd

此の頃になったら友達と遊ぶようになって来た。あまり勝手な行動はしない様にな りつつある。まり投げがとても好きで上手に投げる運動神経が発達している。友達と 遊ぶようになってからは少しづつ品物に手をかけ投げるのが少しづつやんで来た。

35年7月20日夏休みとなり,母と共に帰省した休み中は家にいて以前の通りであっ たらしい。35年8月31日母と共に帰舎したが,やはり母に巻きついていたが割合手を やかさないで別れた。少しづつ落ち付いたらしくおとなしくなって来た。

食事も体に合ってきまっているので,母が何やかやと買って食べさせて行ったあと 夜中3回も嘔吐をやり大変である。夜尿は此の頃は2時間毎に起こすことにしてい る。それも,時々夜具をぬらす事がある。あまり寝とぼけないようになって来た。

やはり手をひいてほしがる。

35年9月運動会に母が来て又あれこれと食べさせて帰える。夜中に又嘔吐2回下痢 2回やる。よく友達と協調して遊ぶようになった。他人の物を勝手に取り上げる事も なくなって来た。だが何かほしいと言い出したら,与えるまではどうしても聞かな い。何をいうても聞入れない。

今では夜は3回起す事にしている。どうにか週に1回位失敗する事もある。35年 10月学芸会に母が来舎した。やはり翌朝早々吐く下痢する食物がきまっているので一 寸多く食べたり変った物を食べると,すぐ体を悪くする。(腸が弱いせいかもしれな い)食べることはどれだけでも欲しがる。だから加減して食べさせている。

36年1月夜尿は,今頃は11時と3時と2回起す事にした。雪が降ると,とても上手 にスキーですべる。見ていると本当に楽しそうである。得意になってすべって見せ る。だがかならず夜尿する。春ともなれば,バトミントンをやるようにならて来た。

上手にサーブを入れる。手をたたいてやると嬉しそうである今では友達と手まねでよ く話すようになって来た。何だか何をいっても,ぽかんとした顔をしているが,算数 だけは割合に上手にする。36年夏休承が終って来てから,体重がふえて来た。卒先し て手伝いをするようになって来た6夜尿も少しづつ遠くなって来た。

此の頃では夜尿をするととてもなさけなさそうな顔をするようになって来た。夜中 ねむい最中に起すので,目をこすりながら,私の顔をじっと見上げる。とても可愛ら しい顔をする。36年12月やはり寒くなると,時々,失敗する。もう少し大きくなれば,

よくなると思う。今では恥かしがるようになったので,追い追いなおって行く事であ

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(10)

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ろう。

37年1月今年に入ってからは,めきめき体重がふえて来た,背も高くなった。自分 は手まねで用が足りる読話を練習するようにいい聞かせたがj「わかりました」とい

うが,何もわかっていない。37年4月今学期は,夜中1回おこす事にしている。

夕食の献立に,お汁のある時は.2回起こす事にしている。めったに失敗しないよ うになって来た。週に1日位1回も起こさない時もある。全な失敗しない事もある。

たまには落す事もある。最近はとても兄さんらしくなり,自分から卒先して手伝をす るようになって来た。又,手伝いをさせると喜んでするし,とても得意になる。

f事例K'fについて

K'2は小学校1年生の満6才8ケ月である。

父兄の話では,家では殆んど遺尿しないとの事であったので,(実際は時折遺尿して いた)4月の中頃過ぎまで夜尿児として留意しなかった。それで定まって起すことも しなかったので毎晩の様に遺尿した。4月の下旬頃から,1回起すとしないという程 度がわかったので,5月中は毎晩2回起すとしないという程度がわかったので,5月 中は毎晩2回起すことにした所,遺尿の度数もかぞえる位であった。その間,何かの 都合で起さなかったり1回の承起した折は必ず遺尿した。

K'rの性格は,神経の方はあまり敏感な方ではなく,スローモーで物事の理解の度 合もおそい方である。かと言って,低能でも精薄でもない。ねつきは良い方で,熟睡 型であり,起した時,時折ねぼIする事もある。そんな時に,盲学校では,、はり、

増ゅう、ごあんまミによる夜尿症の治療実験が行われるとの事であったので,5月 29日より,K'rも蔓はりミの治療をうけることにした。治療を始めてから2週間位

、で,別表Ⅱにみられるように,1度効果が現われたかを見るためにおこさずにみた所 失敗した。がその2日後より,起こさずにみた所順調にいき,治療を始めてより20日 足らずで1応治癒した。

これら症状,治療面に対して,精神,環境の面から観察してみると,入学,寄宿舎 入舎という生れて始めての生活環境の変化,団体活生の体験で,無意識の緊張感が,

影響した事も否めない。そして又,寄宿舎の建物が何となく寒む寒むとしている事,

季節的に春から初夏にかけてはと言いながら,まだまだ朝夕の冷える頃である事も原 因の1つであったと思う。

遺尿の際,しかって神経を刺戟した事も原因の1つであろう。

治療と同時に心がけたのは,水分を多くとらないよう,腰部を冷さないよう,気を つけると共に,遺尿しなかった際はほめてやり,常に清潔なシーツを使用した。

K'rの場合,天候や遠足,入浴などとの関連性はみられなかった。

以上のようにミはり、による治療で大きな効果をあげることが出来,比較的軽症の 夜尿児は治癒することができるという確信をもてる様になったことは大きな収穫であ った。尚その後2回位遺尿したけれど,原因としては,睡眠時間が長かった(11時 半)ようである。今後の問題として,気候的な面或は家庭と舎に於ける面などから,

つづけて観察していきたいと思う。

− 1 0 −

(11)

5 要 約

夜尿児6名を治療,精神(特に性格)環境の各側面を分類し,個々の事例について一考 察してみた結果

1マッサージ,皮層鍼,熱鍼器鍼,灸等は短期間であったが,夜尿児を治療させ,ま たは経過良好と判定させる有効な治療方法である。

2寮母の労働過重の1要素であった夜尿予防の起床度数は,夜尿児を治癒したり経過 良好になるにつれ減ってきた。

3治療薬,コントミン(シロップ)及び食塩水の服用と,有名治療院への通院をここ ろみた。

4全体に知能の遅滞がみられ,学習面の意欲が乏しい。また,性格的にも注意散慢で 粗暴な精々野性的な1面がある。そして,消極的で逃避的であり,孤独である。

(幼稚園歴のあるYOは例外)

5精神面で寮母の無理解や私的感情,または夜尿予防に対する起床強制の不履行等 が,夜尿児に悪い影響を及ぼしている。

6夜尿しなかった日には,大いにほめてやるこ̲とが大切であり,若し失禁してもしか ってはいけない。

7新入学,新入舎と2重の生活環境の変化のため,夜尿児に精神的に肉体的に及ぼぼ す繁張度の影響も否めない事実である。

8清潔について,夜尿児ZMのように,案外無頓着な1面があり,常に清潔なシーツ を使用してやるように心がけてやる必要がある。(KT)と共に,保健衛生の思想の 徹底をはかるべきである。

9環境面では,舎,学校行事(百万石まつり市祭,サーカス,遠足,避難訓練等)に 参加した場合,夜尿度数が減る傾向にある。しかし,大遠足などで過度の疲労した日 には,KHのような例外もある。

10入浴は夜尿児によい結果をもたらしている。ただし,水分を多く取ったり,.また腰 部を冷さないように気をつけなければならない。

11食事で特に夜尿児には,脂肪摂取量を多くしたらよいと思われる。舎では1日平均 30.7gである。また,夕食の献立に汁気のあるときには,夜尿予防止,起床回数には 特に注意すべきである。(So)

12予後の問題で経過良好にして,全癒したもので,性格に変化が現われ,KHのよう に明朗になり,また行動面に積極性が出てきた。(SO)

6 今 後 の 問 題

研究結果は短期間であったため,まとまりのない単なる問題の提示といった中間発表に

終った。しかし,我々の予期以上の結果が治療面でみたことや,精神及び,環境面で,今 後の夜尿児の生活指導をする上に必要な幾多の真事実を発見し,色々と反省もし,また再 認識したことは有意義であったと思われる。ただ予後の問題として,全治した児童を今後

− 1 1 −

− − 一 一 − 一 F − 毒 一 一 更 一 一 コ

1

(12)

壼 而

. 一 ‐ ,

とも継続的に観察研究し,夏休家中に家庭へ夜尿状況調べのプリントを持ち帰っているこ

とを手始めとし,出来得れば,第23学期(秋・冬)の期間を通して色々と内容分析して

ぷたい。終りに,この小論が出来たものも,舎監,寮母の私の精神の結集した賜ものであ り,この意気を持って今後の継続研究を押し進める原動力にしたい。

7 文 献 及 び 資 料

庄 司 義 治 : 看 護 学 P 1 3 8 7 , 村 松 常 雄 : 精 神 衛 生 P 2 6 1 南 山 堂 刊 : 医 学 大 辞 典 P 5 6

美甘義夫,福田保:診療医典P1054 影山義之助:兼六鍼方

上野由二郎:熱針操作(私案)

代田文誌:鍼灸治療基礎学 9 、

山 下 俊 郎 : 児 童 心 理 P 1 0 5 栄井明:夜尿症と電気治療(研究論文)

小学1年生附録「お母さん方へ」S35,4号羽野寿:薬理学P187,235

木村昭文:ろう児のフラストレーションについて,ろう教育誌114景,1960同上:

ロールシヤツハのろう児への適用特殊誌1959,5月号

− 1 2 −

(13)

( 別 表 I )

一 = 。 L ・ ー 貼 完 宅 一 二 : 。 . ・ ・ 兇 貼 員

、項目 児、

竜名、

学年 年令

性別

初 診 時 の 概 要 治 療 の 概 要 備考

M . Z 6 6

1週間に2回程遺尿する もちろん毎晩1回起して

線酌

に軽症

腰部,大腿内側,下腹部 に熱鍼器操作,身柱,腎 ゆう,命門,中極に小灸点 6/18温灸に切換え

1(6/18)経過良好なので温灸に切換える

治癒

K ・ T

S . 0 6

8

8

肥万体質2回以上起せば尿失禁し ないが

禁する

1回では時々失

3回起せば失禁しないが 2回では大概失禁する。

胸権左側に硬結が多い

8 刺 部, 器約 横骨 穴に 背部,腰部,仙骨 部,大腿部の熱鍼 分と身柱,命門,

曲骨,水分の各経 戟

腰仙部に小児鍼,同部の 強擦,脊柱両側の切皮鍼

1(6 2(6 3(6 4(6

/6) /11) /18) /18)

経過良好,

起きないよ

八りょう穴に施鍼 うに試したら失禁する 治癒と認める

1(6/8)起す回数を1回とする。目発的に細1凹起き Lい

2(6/15)経過が良いので起さないで試す 3(6/18)再度起しては治療する

4(R/ 1重底紀式ff,いで試恐ろ

治癒

一 一

治癒

Y、O, 8

1晩に3回起せば尿失禁 しないが,それ以下では 殆んど失禁する。そけい リンパが著しく肥大して い る

浅︲︲のに骨鍼灸的曲施施

リンパを目 と,中極,

膀 胱 ゆ う の り次りょの る。

そ け い い刺鍼 腰関,

6/25よ み と す

8)尿失禁しない日が多くなってきた 13)起されると最近は意識を明確にする 25)経過が援慢なので施灸する

4)経過良好

、 、 港 流

1(6/

2(6/1 3(6/2 4(7/

月(7/1

治癒

Z . M 9 8

腰部の硬結が著しい。

毎夜3回起すが10日のう ち9日も失禁し1晩に2 回もすることがある

大腿部内側,腹部小児車 鍼,曲骨,次りょう,中 かんに施鍼,腰仙部,大 腿部の‑マッサージ

1(6/12)経過が良好なので起すのをZ回にす,b

2(6/26)極めて良好なので,1回だけ起す。又起床時には

3(7/5)難蓬喜鑿羅堤誇首発的に起床し,尿失禁

ナf1‐

治癒

H

p

K

小 1 6 8

実に とし し 且 らす 痴呆性顔貌4回,確 起して殆んど3回時 て2回はすでに失禁 つ敷布団の大半をい 程尿量も多い

腰部ぅ腹部,仙部,大腿 部に小児車鍼及び膀胱ゆ う 曲骨に施灸(3壮)

6/20より命門の施灸を始

め る

1(6/6)恐怖心が多いので灸を中止し,卜阪,眠有郡マッ サ ー ジ

2(6/13)入学以来はじめて尿失禁しなかった(7回治療)

3(6/20)命門に施灸,‐マヅサージを中止する 4(7/2)尿失禁しない日が時々出てきた。経過良好

Rr7/1,.4円力恩ら1回紀床、8日から起さないで失禁せず

禁ジ出日234頁

治癒

A . H小 2 8 8

1週間に1〜2回宛遺尿 するが最近頻回となって い る

腰部二側線や,八りょ

う,曲骨,横骨の刺鍼 1(7/5) 起す回数を減じても床失禁しないの c酒'つ、外止 して試みる。

ヮ r 7 ノ 貝 、 必 》 庵

治癒

(14)

( 別 表 Ⅳ )

|響需

雪 の 1 既往症

」‐1110

J,11.6

芙 父 角

ロ 名 I

丑 | 藩

干力

X , O

| 斎

9.4.26 晨閑測

規が芽 出稼ぎ

J 界 ′ 応

ゲ 堤 中 筐

幸大同

ヨ 狸

− 1 4 −

(15)

舎 に お け る ホ ー ム に 於 け る 状 況

知能 備 考 指数 学習

成績

生 活 行 動 面 生 活 行 動 面

学 習 面

自我意識が強い 陰気なところがあり,時 々仲間はずれにされる。

行動は粗暴である 利己的,行動は

粗暴性格は精野 生的で不安定

末実施

注意散慢 算数が好き

中の下位

動作がおそく,友達に時 折のけ者にされるが,ひ がんでいる所はない 他人をまねて行

動し常に消極的 である。ぼんや

り口を大きくあ けている。

意欲を欠く すべての点に劣

り,智愚的であ

f

1自立的な面においては年令的 に少しづつ夜尿の回数が少くな

l

2入所当時は野生的であったが

3今睾鱗拳董職蕊臭素

ぱ , か な ら ず , ( は き 気 ) を 粗野で協調性を

欠き性急な点が 著しい 図画が好きであ

態度散慢である

もよします 活発である

動作(あらゆる)がきび きびしている。だいたい 左に同じ

入学前普 通幼稚園 で保育さ れ て い た 自主的ないし積

極的で明朗,唯 所有感がうすい 活発で体育を好

梢散慢なので成 績は中位に止む

明朗で素直な性質不潔感 が鈍い

交友範囲が広く活発に遊 び劣等感は見られない。

食欲旺盛,治療効果遅々 内向的で依頼心

強い性格は素直 で安定感あり 各教科に互り積

極的

q の 牛 桐

│整一c、所自派盲鱈

多い。言いつけた用事は するがすべてに消極的で ある睡眠時間が長くて深 い。夜尿は月1,2回程 度,感情を表現せず淡々 としている。食事の摂り

有力§猪牙‑1,、‐

散慢で全般的意 下 欲を欠く

掃除などの行動 は積極的だが知 能的行動は全く な い

− 1 5 −

参照

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