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<資料> 「オンブズマン制度研究会」の「日本におけるオンブズマン制度の構想」について

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(1)「オンブズマン制度研究会」の「日本におけるオンブズマン制度の構想」について(楠元). ︿資 料﹀. れている。. 一69一. ﹁オンブズマン制度研究会﹂の﹁日本における. 茂.      オンブズマン制度の構想﹂について.   目  次 一 はじめに. 兀.  オンブズマン制度に関しては、 すでに相当の期間にわたって数多くの研究が行われ、学者、実務家の貴重な報告がなさ. はじめに. ︵資料こ︶ アメリカ合衆国ハワイ州オンブズマン法︵全文︶. ︵資料一︶ ﹁日本におけるオンブズマン制度の構想﹂︵全文︶. 二  ﹁オソブズマソ制度の構想﹂とスエーデソ法及びハワイ州法との比較. 楠.

(2)  筆者も、﹁行政上の苦情処理とOe言傷の導窪思想﹂︵注1︶、﹁地方における苦情処理制度と地方的オンバズマソに関す. る一考察﹂︵注2︶、﹁カナダ及びアメリカ合衆国における州単位のオンバズマン法制について﹂︵注3︶、﹁オソバズマン制. 度と世界オンバズマン会議﹂︵注4︶において、小論を報告しているが、近時、航空機疑惑間題等の事件の発生を契機とし. て、わが国においても、この制度の導入を推進すべきであるとの意見が、各方面、特に野党から提起されており、国会に. おいても、この問題に関してしばしば審議が行われていることは、後述の﹁行政管理研究セソター﹂の報告書にも述べら れているとおりである。.  行政管理庁においても、﹁オンブズマン制度研究会﹂を設け、昭和五十五年二月から十五回にわたって検討を重ねてきた. が、その中間報告として、今回、﹁日本におけるオンブズマン制度の構想﹂を発表した。︵注5︶.  従来、オンブズマン制度については、数多くの研究報告がなされていることは先に述べたとおりであるが、その多くは. 諸外国の制度の紹介や理論面の研究であって、実際にわが国に導入するに際しての具体案にふれたものは少なかったよう. に思う。筆者も前掲小論︵注6︶において、日本にオンブズマン制度を導入するなら、国の単位の制度を設置し、それ以. 外にも地方単位のオンブズマソを設置して、配するに日本独特の行政相談委員をもってすれば好ましい旨述べたことがあ るが、これとて具体案にはほど遠いものであった。.  わが国へのこの制度の導入が現実のものとなってきた以上、われわれはもはやその具体案について検討すべぎ段階にき ているように思われる。.  その意味で、中間報告の一部としてではあるが、今回、﹁日本におけるオソブズマン制度の構想﹂が示されたことは、こ. の問題についての前進が一歩なされたことを示している。ただ、これもあくまでも構想であって、具体案とはいわれない が、今後の研究に益するところが少なくないものと思われる。.  そこで今回は、この構想と、筆者が昭和五十↓年の海外出張の折に、ホノルルのハワイ州オンブズマン政庁を訪間し、. 一70一. 料 資.

(3) 「オンブズマン制度研究会」の「日本におけるオンブズマン制度の構想」について(楠元). 同州のオンブズマソである日系のハーマン・S・土井氏に会い、その折に入手したハワイ州オンブズマン法と、スエーデ. ンのストックフォルムにあるスエーデンのオンブズマン政庁から送付を受けた英文のスエーデン国オソブズマン法とを比 較してみることにした。.  しかし、日本の構想とスエーデンの法制は国が単位であり、ハワイの法制は州が単位であるし、人口その他国勢にも大. きな差があり、特に日本の場合は未だ﹁構想﹂の域に止まり、実定法でなく、具体的手続ぎについても規定がないので、 比較に困難な面が多いが、それでも多少の参考になるものと思われる。︵注7︶.  なお、資料として、﹁日本におけるオンブズマン制度の構想﹂の全文、及びハワイ州の法制の全文を掲載することにし. た。なお、この中間報告については、平松教授が﹁ジュリスト﹂七五〇号の﹁オンブズマン制度の課題﹂の中で紹介して. 一71一. おられるが、ここでは正確を期するため﹁構想﹂の全文を掲載した。. 二 ﹁オンブズマン制度の構想﹂とスエーデン法、ハワイ州法との比較. 組 織. ズマソ制度として、 アメリカ合衆国では初めて創設された。︵注8︶. スエーデン法では、 議会に所属し︵スエーデン憲法第二章第六条︶、ハワイ州でもハワイ州議会に所属する州単位のオンブ.  設置については、 日本の構想では、三権分立の憲法構造、その下での行政運営の実態から、行政部に置くものとする。.  ω 設 置. 1.

(4) 資料.  ω 任命方法.  日本の構想では内閣が国会の同意を得て行うことになっている。スエーデン法では国会によって選出され︵十二条︶、ハ. ワイ州法では、州議会の上・下両院合同の会期中、おのおのの過半数をもって任命される。︵九十六条ー2︶.  ⑥   構   成.  日本の構想では三人ないし五人、スエーデンでは現在四人︵十二条ー1︶、ハワイ州では一人である。.  ω 資格要件.  日本の構想では、国民の信頼を確保するに足る人格高潔な人物で、中立性を保持できる人とあるが、スエーデン法では、. 特に規定はないが、現実には裁判宮出身者によって占められており、ハワイ州法では除外規定があって、かって議会の議. 員であって二年を経ていない者、現に州の役職員あるいはその立候補者、報酬を受ける営利企業従事者を除くとある。︵九 十六条ー2︶現在は弁護士である。.  ㈲ 任期.  日本の構想では四年ないし七年となっている。スエーデンでは四年、ハワイ州法では六年となっている。︵九十六条ー2︶.  ⑥ 事 務 局.  日本の構想では、小規模な機構で、専門調査官を置くとのことである。スエーデン法にょれば、共同庁舎を持ち、事務. 局長、調査部門の長、その他の職員を配し、必要に応じて専門家等の任用ができ、︵十三条︶ハワイ州法では補佐官と職員. 一72一.

(5) 「オンブズマン制度研究会」の「口本におけるオンブズマン制度の構想」について(楠元). を置く。︵九十六条ー3︶.  スエーデソのスタッフは約六十人︵注9︶、ハワイ州のスタッフは十一人 ︵七八・七九年度︶︵注10︶となっている、な お、スエーデン法では、事務局の公開について定めている︵二十六条︶。. 2 権 能.  ω 任 務.  日本の構想にょれば、国民から申し立てられた行政に対する苦情に関して救済を行うとともに、行政運営を監視するこ. とにあり、行政に対する苦情処理と行政監察がその任務となっている。なお、情報公開制度に関連して、将来の問題とし. て、この閲題に関する苦情申立てに関し、検討の要ありとする。スエーデソ法では、法の定める管轄の範囲内で、公務を遂. 行する者が法令を遵守し、かつ彼らが全ての点で適正に任務を遂行することについて監察を行うことが主な任務である。 ︵一、二条︶.  なお、これ以外に、裁判所及び行政官庁が、憲法の規定を遵守し、公行政の過程において、市民の基本権と自由が侵害. されないことを確保すること︵三条ー1︶、都市自治の尊重︵三条ー2︶、立法に関する意見書の提出権︵四条︶、公衆から. の苦情に基づいて視察、調査、監察を行う︵五条︶等の規定がある。.  ハワイ州法では、行政機関︵お窪昌︶の行政行為︵&巨艮ω需簿ご①8替︶の調査について管轄権を有し︵九十六条i5︶、. 法律︵九十六条ー8︶の規定による行政行為の調査︵九十六条ー6︶及び職権による調査︵同条︶を行う。九十六条ー8. による調査事項とは、法律違反、不合理、不公正、高圧的、不必要な差別のある事項、事実誤認等である。. 一一一73一.

(6)  ω 管轄範囲.  日本の構想では、国の行政機関、特殊法人の業務及びそれを遂行する職員の行為とするが、そのほか、地方公共団体の. 機関委任事務その他の国の委任に係る事務、及びその事務に携わる限りにおける当該団体の職員の行為にも及ぶ。なお、. 内閣の職務及び閣僚の行為の中には高度の政治性を有するものがあるので、これらは国会の責任に期待したいとする。又 地方レベルのオンブズマンの設置についても検討すべきであるとする。.  スエーデン法では、中央及び地方行政官公庁、これらの官公庁に勤務する公務員及び雇傭人、公権力の行使を伴う地位. 又は任務を有するその他の者、士官及び準士官の行為であり、憲法の遵守と人権に関しては、裁判所も含まれている︵二. 条11、2、三条︶。国会議員、国会の職員、スエーデン銀行の理事会、総裁等、政府又は大臣、法務総裁、地方議会の議 員を除外する︵二条ー3︶。.  ハワイ州法では、行政機関のうち、次の機関を管轄から除外している︵九十六条!1︶。.  司法部とその職員、議会及び職員、連邦政府の機関、州際政府機関︵導三冴鼠富︶、州知事とその職員、州副知事とその 職員、市長、市議会。.  ω 対象行為.  日本の構想では、行政指導を含む裁量行為や事実行為をも対象とし、違法、不当な行為はもちろん、客観的にみて妥当 性を欠く場合等広く対象とすることがでぎる。.  スエーデン法では、行政機関及び公務員にょる行政処分の違法性、不当性に対する見解を内容とする決定を行うが、そ. れ以外にも、特別検察官の資格において、公の義務の不履行にょる公務員の犯罪の訴追を行い、義務塀怠の公務員に関し. て処分権者に報告書を提出する︵六条︶。又、それらの行政処分の変更のため訴訟の提起を行う︵七条︶。. 一74一. 料 資.

(7) 「オンブズマン制度研究会」の「日本におけるオンブズマン制度の構想」について(楠元).  ハワイ州法では、先に﹁任務﹂ のところで述べたとおり、違法、不当な行為、事実誤認行為、理由不備行為等が対象と なっている︵九十六条ー8︶。.  eO 職務執行における独立性.  日本の構想においては、その権限の行使について、いかなる機関からも指示されないよう、その地位だけでなく、その 職務の執行においても独立性を保障すべきであるとする。.  スエーデン法にょれば、特別の規定はないが、独立性を保障するためにオソブズマンに後述の調査権が付与されており. ハワイ州法も同様である。又、ハワイ州法によれば、オンブズマンの処置及び決定は、この法律の条項を犯さない限り裁. 判所の審査の対象にはならず、州の裁判官と同様民事、刑事の責任から免除される︵九十六条ー17︶。なお、オンブズマン. やその職員の行為の妨害及び合法的要求の故意的拒絶に対しては罰則の定めがある︵九十六条ー!9︶。. 3 運 営.  ω苦情の受付け.  日本の構想では、口頭又は書面にょり自ら苦情を受け付けるほか、既存の各種行政相談組織と結合させる点に特徴があ. る。また、国会議員等第三者が仲介することも認めるべきであるとする。スエーデン法では、苦情は書面によって受け付 ける︵十七条︶。.  ハワイ州法には、特にこの点に関する規定はないが、苦情の受理や調査の遂行等に関して手続きを定めることができる 旨の規定︵九十六条ー4︶がある。. 一75一.

(8)  ㈹ 苦情申し立ての要件.  日本の構想では申立て期間等特別の制限を設けず、苦情申し立ての門戸を広く開くべきであるとする。又、オンブズ吻、 ンに、苦情を取り上げるか否かの裁量を認めるべきであるとする。.  スエ1デン法ではすでに述べたとおり書面にょるのが要件であるが、申し立て書には、苦情の向けられた機関の名称、. 苦情の発生した処分、期日、住所、馬名を記載し、審査資料があれぽ添付することになっている︵十七条ー1︶。又、自由. を剥奪されている人でも、通信文をオンブズマン宛に送付できる︵十七条ー2︶。なお、移送の規定を置く︵十八条︶。.  ⑬ 調 査 権.  日本の構想では、資料提出要求権、実地調査権等職務の遂行に必要にして十分な調査権限を有すべきであるとする。.  スエーデン法によれば、苦情その他の事案を審査するために必要な調査を行わなければならない︵二十一条ー1︶とあ. り、オソブズマンが憲法の規定に従って情報、意見の陳述を要求したときは罰金で強制できる︵二十一条ー2︶。又、公務 員に対する︸定の軽い懲戒罰について令状を発することができる︵二十一条ー3︶。.  なお、オンブスマソは、苦情の受理から二年以上前に生じた事情については、これを調査することが公益上必要な場合. でなければ、調査をしてはならない︵二十条ー1︶。又、申し立てられた義務違反に対する訴追及び制裁に関して、法的な. 限界がある場合でも、オンブズマンはこのために私的紛争が生じるか、又は公益上事案を調査することが必要である場合 には、義務違反の調査を行うことができる︵二十条i2︶。なお、職権にょる調査もできる。.  ハワイ州法では、調査に当って訊問権、立入調査権、聴聞権等があたえられており︵九十六条ー9︶、オンブズマソ宛の. 書簡を行政機関が開封することを禁止している︵九十六条f指︶。なお調査しないことを決定した場合の処置について定め. 一76一一. 料 資.

(9) 「オンブズマン制度矧究会.iの「臼本におけるオンブズマン制度の構想」について(楠元). る︵九十六条17︶。.  ↑の 意見表明、勧告.  日本の構想では、調査結果に基づいて必要な勧告、意見表明を行うことになっている。.  スエーデン法によれぽ、事案に対する決定は、オンブズマン事務局の職員又は特に報告書の提出を委ねられた者が、報. 告書を提出した後に行われる。ただし、嘉案を却下する等の処分についての決定は報告書なしに行うことができる︵二十. 三条﹀。又、オンバズマソは、他人や組織に、彼が決定した訴訟の提起と遂行とを委託でぎる︵二十二条11︶。又、訴訟を. 最高裁判所において行う決定は、オンブスマン以外の者によって行われる︵二十二条ー2︶.その他、処分については記録 がとられなければならない旨の規定︵二十四条︶がある。.  ハワイ州法では、さきに述べたとおり、調査後、一定の事実を発見した場合には、自己の意見と勧告とをその行政機関. に報告しなければならず、指定した期限内に、自己の勧告に基づいて執る行為を通知することを求めることができる︵九. 六条ー⑫︶。この一定の事実とは行政機関にょり再考を要する事項、変更あるいは取り消されなければならない行政行為、. 行政行為の基礎となっている法律もしくは規則を変更すべき場合、行政行為に関する理由不備等である。.  なお、苦情申立人への通知︵九十条ー14︶、行政機関の職員に違法行為があった場合の関係行政機関への通知義務︵九十. 六条ー15︶について定める。その他、意見表明、勧告前の対象行政機関、個人との協議について定める︵九十六条ーn︶。. ㈲ 勧告等の公表. 日本の構想では、勧告又は意見を随時公表するとともに、年次報告書を国会、 内閣に提出することになっている。 スエーデン法でも年次報告書の提出義務について定める︵十一条︶。. 一77一.

(10) ハワイ州法では、オンブズマンの見解、勧告とこれに対する行政機関の回答とを、州知事、 立法府、一般に公表できる ︵九六条113︶。又、年次報告書を議会や一般に報告しなければならない︵九十六条f16︶。.  以上、わが国としては初めて公表された﹁日本におけるオンブズマン制度の構想﹂と、スエーデン法、ハワイ州法につ. いて、組織︵設置、任命方法、構成、資格要件、任期、事務局︶、機能︵任務、管轄範囲、対象行為、職務執行における独. 立性︶、運営︵苦情の受付け、苦情申し立ての要件、調査権、意見表明、勧告、勧告等の公表︶といった各種の要件につい. て比較してみたが、始めに述べたとおり、国情や風土、法制等の異なる諸外国の法制との比較は困難な点が少なくない。.  しかし、この制度は、もともとスエーデンに発生し、その後、形を変えて諸国に普及してきたという歴史があるので、 このような比較にも意味があると考える。.  ただ、これも始め断ってあるように、日本の制度はあくまでも研究会の中間報告であり、﹁構想﹂に過ぎず、従って具体. 的内容特に手続き規定にとぼしいのは当然であって、今後の検討と具体案の作成の実現を希望するものである。その折に は改めて詳細な検討と見解を報告したいと考えている。.  なお、従来、筆者は﹁Oヨ宮房eき﹂の発音を、アメリカ合衆国及びカナダで現実に聞いたとおり﹁オンバズマン﹂と. してきたが、今回の公式な中間報告では﹁オンブズマン﹂となっているので、この用語に従うことにしたことを付記して. ︵注2︶. ︵注1︶. 同右26号。. 同右1 9号。. 鹿児島県立短期大学﹁商経諭叢﹂18号。. おく。. ︵注3︶. 一了8一. 料. 資.

(11) 「オンブズマン制度酬究会」の「旧本におけるオンブズマン制度の構想」について(楠元). ︵注5︶. 前掲注4. 0ぺージ。 行政管理庁 行政監察局 オンブズマン制度研究会  一。オンブズマン制度研究会中間報告﹂昭和65年7刀、3. ﹁法学セ ミ ナ ー ﹂ 二 山 今 . ・ 与 。. ︵注6︶. スエーデン法及びハワィ州法の訳については、﹁行政管理研究センター﹂の﹁オンブズマン制度に関する凋査研究結果報告書﹂. ︵注4︶. ︵注7︶. ︵注8︶. 同右一五六ぺージ。. 前掲報告書二一五ぺージ。. 二六κぺージ以下の訳を参考にした。. ︵注9︶. 同右 二工ハページ。. 一79一. ︵庄10︶. ︵資料一︶. 日本におけるオンブズマン制度の構想︵全文︶. ブズマンの機能は、行政府の責任の下に行われている行政の状況を調査し、その結果に基づいて、その担当行政機関に改. 立の憲法構造、及びその下における行政運営の実態等に照らしてみて、行政府に置くこととするのが適当であろう。オン.  オンブズマンを国会と行政のいずれに置くべきかについては、見解の分かれ得るところであるが、日本の場合、三権分.  ω 設 置. 組 織. 1.

(12) 善を勧告するという形をとるのであり、このような作用は、行政権に属するものとしてとらえるのが適当であると考えら れるからである。.  もとより国会は、﹁国権の最高機関﹂として、法律の制定、国政調査権の行使、予算議決権等のほか、広く内閣に対する. 貞任追求など、国会の憲法上の機能に基づいて、行政に対する最終的な統制権を行使し得ることはいうまでもない。.  このように、オンブズマンを行政府に置くこととした場合、その任務にふさわしい地位を保障する見地から、内閣法、. 闘家行政組織法等との関連で、オンブズマンにどのような機構上の位置付けを与えるかについては、更に検討する必要が あるであろう。. 一一80一.  ω 任命方法.  オンブズマソを行政府に設置する場合、その任命は、検査官や人事官と同じように、内閣が国会の同意を得て行うもの. とする。任命について国会の同意を必要とするのは、その職務の独立性と政治的中立性を保障するとともに、その高い権 威を裏付けるためである。.  ㈲ 構 成.  オンブズマン制度の特質の︸つとして、オンブズマン自身の人格的権威と人間的な信頼性が挙げられるが、このような. 特質を生かすためには、委員会の形をとるとしても、各オンブズマンが、それぞれ自己の責任において行動するものとす るのが適当である。.  また、月本の場合、人口も多く、従来の行政相談制度の実績等からみても、多岐にわたる行政分野について多数の苦情. 案件が見込まれることから、それぞれ専門の担当分野を持つ複数のオンブズマンを設置する必要があるであろう。 ・. 料. 資.

(13) 「オンブズマン制度研究会」の「日本におけるオンブズマン制度の構想.“こついて(楠元).  その場合、オンブズマンの数は三人から五人程度が考えられるが、最初はできるだけ小人数で出発し、事案の処理状況 をみて漸次増員することとするのも一つの方法である。.  オンブズマンのうち一人を総裁︵又は、首席オンブズマン︶に指名する。総裁は、オンブズマソ相互間の協議を行う場 合の会議の議長となり、事務局を指揮し、統括する。.  ㈲ 資格要件.  オンブズマンに対する国民の借頼を確保するためには、人格が高潔で、社会的儒望が厚く、国民本位の行政とその効率 的運営に理解のある、識見の高い人物が要求される。.  また、オソブズマソの中立性を保障し、職務の公平な執行を確保するため、輔定の職、すなわち他の官職又は国会議員. 等の公職との兼職を禁止する必要がある。更に、その政治的中立性を確保するために、政党その他の政治団体の役員等と なることも、禁止すべぎであろう。.  以上のような資格要件及び兼職の禁止のほかに、余りに厳しい制限を定めることは、かえって適任者の選任の幅を過度 に狭めることとなるので、避けるべきである。.  オンブズマンの任務等からみて、その任期は四年から七年程度とすること、すなわち四年程度として再任を認めること. とするか、又は、七年程度として再任を認めないこととするのかのいずれかとするのが適当であろう。.  また、オンブズマンの独立性を保障するためには、任期中に、その意に反して罷免されないようにすること、例えば、 人事官の場合に相当するような保障が与えられる必要がある。. ⑥ 事 務 局. 一81一.

(14)  総裁たるオンブズマンの下に事務局を置き、事務局には、各オンブズマンの指揮を受けて必要な調査、改善意見の立案. 等を行う専門調査官と、事案の整理、行政相談機構等との連絡その他の庶務をつかさどる事務局員とを置くこととする。.  この場合、既存の関連・類似制度の上に、更に屋上屋を架することにならないようにするため、事務局の規模はなるべ. く小規模なものとし、現地調査、地方限りで対応できる事案の処理等の事務の一部を、既存の機関に委任することができ. るようにすることが適当である。ただし、委任した事務について間題が生じた場合には、オンブズマンの責任において解 決するものとする。. 2 権 能.  ω 任 務.  オンブズマンは、国民と行政との間に立ち、国民から申し立てられた行政に対する苦情の原因を究明して、救済を行う. とともに、行政運営を監視し、必要な改善策を勧告することを任務とする。既存の関連・類似機関と密接な連携を保ち、. 協力を求めながら、それらを相互に有機的に結び付けることによって、既存の諸制度を活性化することを目指すと同時に、. 既存の諸制度では十分対処し得ない苦情については、自ら取り上げて処理し、それらの積重ねの中から、必要に応じ職権. による調査をも実施して、行政の制度・運営の問題点を発見し、必要な改善策を提示するものとする。.  なお、情報公開制度を有する国に置かれたオンブズマンの中には、情報の開示拒否に関する苦情を取り扱うこととされ. ているものもあるが、この間題は、情報公開制度の採用との関連で、別途、検討する必要があるであろう。. ㈲ 管轄範囲. 一82一. 料 資.

(15) 「オンブズマン制度研究会」の「日本におけるオンブズマン制度の構想」について(楠元).  オンブズマγの管轄範囲は、国の行政機関、特殊法人の業務、及びそれを遂行する職員の行為とするが、そのほか、地. 方公共団体のいわゆる機関委任事務その他の国の委任に係る事務、及びその事務に携わる限りにおける当該団体の職員の. 行為にも及ぶものとするのが適当であろう。内閣の職務及び閣僚の行為のうちには、高度の政治的判断と不可分であり、. 高度の政治的性質を有するものもあることから、これらについては、オソブズマソの管轄範囲とすることには問題がある. と考えられる。この分野についての統制や監視は、むしろ国会の責任に期待すべきであろう。.  なお、地域的に発生する間題を処理するため、地方レベルのオソブズマン設置の要否及びその構想については、今後、 更に検討する必要があるであろう。.  ㈲ 対象行為.  オソブズマンが間題として取り上げるべき行為の範囲は、できる限り広くする必要があり、例えば、法律に鵬束された. 行政行為︵不作為を含む。︶のみならず、裁量行為や事実行為をも含み、いわゆる行政指導をもその対象とすべきである。.  また、行政機関の事務・事業又はそれを遂行する職員の行為について、法令等に違反している疑いのある場合はもちろ. んのこと、違法・不当な行為とはいえないとしても、客観的状況に照らして妥当性を欠き又は不適当と認められる場合、. 非能率、非効率的に行われ、国民に不必要な負担をかけていると認められる場合なども、広く取り上げることがでぎるよ うにすることが適当である。.  “D 職務執行における独立性.  オンブズマンは、その権限の行使について、いかなる機関からも指示されることがないよう、 その地位だけでなく、そ の職務の執行においても独立性を保障される必要がある。. 一83一.

(16) 3 運 営.  ω 苫情の受付.  できる限り広く国民からの苫情を受け付け、地域や階層によってオンブズマンヘの接近に差が生じないようにするため. オンブズマンが口頭又は書面によって自ら苦情を受け付けるほか、全面的なネットワークをもって設けられている既存の 各種行政相談組織と、何らかの形で結合させることとするのが適当である。  また、国会議員等の第三者が仲介することも認めるべきである。.  吻 苦情申立ての要件.  苦情申立ての門戸をなるべく広く開いておくために、行政事件訴訟の場合に必要とされる原告適格、訴えの利益等の要 件や、申立期間の制限等を設けるべきではない。.  また、他の制度による救済が可能であったり、その手続が進行中である事案については申立てを認めないとする必要も. ない。ただし、他の救済手続が進行中の場合には、その決定に影響を与えないよう、場合によっては、処理を留保するこ ととする必要があるであろう。.  なお、苦情のうちには、本来取り上げるに値しないものも、又は取り上げることが適当でないものもあり得るであろう。. この種の事案を排除するため、オンブズマソには、苫情を取り上げるか否かの裁量を与えることとすべきであろう。. ㈹ 調査 権. 一84一. 料 資.

(17) 「オンブズマン制度研究会」の「日本におけるオンプズマン制度の構想」について(楠元).  オソブズマンは、中立・公正な立場から、事案にかかる事実を証明し、有効な改善策を提案するため、 必要にして十分 な調査権限を有すべきである。その権限には、次のようなものが含まれるであろう。.   ① 事案に関連するすべての文書、記録、資料の閲覧権及び提出要求権   ② 関係者からの事情聴取権.   ③ 専門的・技術的事項について専門的機関に調査・鑑定・分析等を依頼する権限.   ④実地調査権.  なお、オンブズマンの調査権は、非公開の文書等にも及ぶこととするが、その調査の結果、知り得た事実を公表するこ. とが、公共の利益に反し、又は個人のプライパシーを侵すおそれのある場合には、それを公表してはならないとする制限 を定めるべきであろう。.  ω意見表明・勧告.  オソブズマソが、調査結果に基づぎ、行政機関等の行為について、取消、変更又は新たな決定を行う必要があると判断. した場合、あるいは、法令等の改正が必要であるという結論に達した場合等においては、当該行政機関等に対して、その 旨を勧告し、又は意見を表明するものとする。.  また、これらの勧告・意見表明等の効果を担保するため、一定の期問を定め、当該行政機関に対し、その期間内に必要 な措置をとることを求め、かつ、その措置についての報告を求めることとすべきである。.  なお、オγブズマンは、内閣の求めに応じて、一般的な行政の在り方や、例えば、行政改革、綱紀粛正等の間題につい て、提言することができるものとすることが適当であろう。. 一85一.

(18)  ㈲勧告等の公表.  オンブズマンは、その勧告又は意見を、随時自らの判断によって一般に公表するものとする。このことは、勧告・意見 等の効果を担保するための強力な手段となるであろう。.  また、オンブズマンは、苦情の動向、調査結果、勧告及び意見表明の要旨等、その活動の状況及び実績等を内容とする 年次報告書を作成して、内閣及び国会に提出するとともに、一般に公表するものとする。.  このような報告書の提出及び公表は、世論を喚起し、その勧告・意見等に対する広範な支持を獲得するための重要な手. 段となると同時に、オンブズマγ自らが世論の批判を仰ぎ、かつ、国民から遊離しないための重要な保障ともなるであろ ろ1。.  ︵昭和五十六年七月 行政管理庁 オンブズマン制度研究会中間報告より︶. 一86一. 料 資.

(19) 「オンブズマン制度研究会」の「日本におけるオンブズマン制度の構想」について(楠元). ︵資料二︶. ︵Hロo冒α8. 一り刈α讐βΦ旨α9Φ昌房. Φ昌0 9 9①αぴ繁9Φ悶鋤名蝕一.   〇識,翼男 鵠   一=田O器閃艦O●o竃︾=. O①IQ. 8ー刈. 冒<8け 蒔 p 。件一g鷺o。&葭8. ︾℃鷺8ユ魯Φ曽ε8諺脇o吋ぎぐ8甑晦躰一〇切. 20江8 け 0 8 ヨ 覧 蝕 ロ 鋤 暮 ” 旨 α 餌 閃 窪 o 判. 0γO=巴一臨8鉱o湯”oo日℃Φb鋸薗oダ けΦ旨震ρ冨ヨoく9. ω§Φピ①臓ω冨言吋Φ。︶. UΦ識昌一菖Obの. ω①o鶴o嶺. O①山. O臣げ信αωヨ勉罰o隷一88富げ一一答Φρ”℃℃o冒叶筥Φ簿矯 <㊤O鋤ロO嘱. ︾脇一ω富poρω欝︷卦α巴o鵬簿一〇p誉pα置徽. O①ーO. 悶o名Rω. 一87. O①lN. O①lG. 勺HooΦ儀信村の. 周貫一ω象9一〇ロ. O①山O. Oo房三冨島o昌≦一9簿鵬①昌o鴇. 冒<oの謡ひq魯一〇昌o地8唐巨臥gの. O①ー一一. 0?0. O①6. O①1僻. o. o.

(20) 81犀. 零一ω. 8山鱒. 霞一の8民βg冨轟g昌℃Rのo醤曳. 20膏Φε島①8eり琶量艮. bq三一s隊o昌o隔お8eヨ①ロα効識o房. ギ08α霞。鉱帯二箋籔蒔9一〇b. 男窪巴蔓騰goげ弩q&g. 診鴨馨一8鋸9。層ぎけ8窪一の叶酔Rの8. 冒島息巴器≦Φヨ言目琶一蔓. 鏡導轟一お℃o旨. 8山㎝ 霧山0 8山刈 8占o. 湯山O. o導ぴ蔭房旨ゆ目. o層ヨ①臼げ魚9R8騰自 。&罐 o﹃筐壱o&凝叶08け.      ω8山 Uo︷巨叶一自の●︵鋤と.︾ひq窪q..ぼ巳&8鋤昌 ℃Rヨき①旨αqo<①ヨ旨g酔巴 Φ温q矯α①冨H爵Φヌ. 。蝕N蝕opo二窃鉱齢鼠op鋤巳き矯o農8斜Φ臼夏o罵ρ ○茜9. 一88. o. ぎ夢Φ①葦aωo。隔窯ωo裟o芭α&①ρ①図8讐” ↓訂︶且一〇醇鴇鋤&一宏の鼠断け. ↓冨日9。苫冴99Φ<畳2ω8巨酢一〇ω叫帥鼠. 円冨一一①暮①量暮畷oくΦ讐o同琶α圧ω℃Φ房8巴ω富搾. ↓ぽ鵬oく。簑oぺ勉民匡ω唱Rのob巴。。鼠算. ︾臼巳静翼Φ瞬o<Φ讐臼Φ旨巴窪簿≦. ︾b①葺一¢。︷夢①︷aR巴鵬。くΦ導ヨΦ纂u. ↓冨一ΦαQ一の蛋畦ρ富8簿且怠8p磐α冴ω鼠痒. ((((((( ヘミく》σ1藤OoN一 ))))))). 料 資.

(21) 「オンブズマン制度研究会」の「日本におけるオンブズマン制度の構想」について(楠元). 。︶↓冨8琶色ω。⇒冨く畳。窃8阜&①の・.      ︵。.       ︵び︶ ..︾αH口一”一ψδ同帥賦<Φ鋤O什。.一〇〇一9儀Φω蝉”蜜鋤O江O昌︸ O召一の蝕Oβ博 αΦO一の瞳OP︶ 憎ΦOO目臼①口α効鉱O質︶ O吋蝉O鐵︵ρ O噌. 冥8巴貰ρビ&。①の瓢。こ邑鼠Φ膏冥8馨什凶8。な虜Φ墓叶言。ご①αq一ω一鋤鉱g・︹胃§もω8ω㌣国窃 ωO①ー一“ 勢ヨ ピ 一〇刈蒔︸ O 蔽①噂ω一︺.       ω8歯 O臼び&ω旨き嚇。窪88富呂ω竃伽、節署o一ロ菖Φヌ汁Φ壼村ρおヨ。ぎ押2巴注S叶陣o撰. o一餌槽ロ村①”び蜜蝉塁鋤一〇識け矯<OけΦO眺 oO麟βO畷. ↓げΦO騰泣OΦO隔ObPびqαωヨ帥昌一ωΦ斡餌げ一一ωげΦα・ 日びΦ一Φ伊q博o OO目℃Φbω鎖瓢Oβ一 くo. 0昌≦げOωげ鋤=ωΦ噌<Φ臨ON鋤℃①はOαO隔ω一図鴇①Rω効ロ傷 Φ麟OぽげOqの①一P一〇一旨けω①のの一〇口℃ ωげ鋤嵩鋤℃℃O凶口紳鋤ロO目び喧儀ω導9. 叶ぽ①ぺの効協叶Φ﹃仁昌江一 曽の¢OOΦのo oOHωび帥一一ご蝉くOぴ①ΦP鎖唱弓O一昌け①儀● ︾昌 O目びq儀の営勉Pヨ鋤矯 σO同①鋤弓℃O一昌齢①qσ償暦ヨ鱒唄 口O齢. ω①吋くΦ脇O嘆導O同Φ一げ拶昌けげHΦ①叶のN貸ω● ↓げΦ一Φ西一の一鎖紳嵩Nρ げ矯け薫Oーけげ一門qω<OけのO︷けごΦ白①ヨびΦ困ω幽P 軸O︸PけωΦωω団Ob矯. o畷目Φ旨O<ΦO同の蝦の℃①昌儀け﹃OOh口ぴ信αωヨ鋤昌 貼NOB O暁識OΦΨ ぴqけO昌一矯眺Oり⇒Φ晦一〇〇紳O臨儀自瞥矯矯 臼一ωOO昌儀qO卵 ON eg 山一ω餌び凶犀槽畷●.      20℃①困ωO昌目鱒唄のΦN<①鋤ωOH口ぴ¢qのヨ鋤β妻詳び一昌δ名O 層Φ髪ωO眺けびΦh9 ゆωけ儀鋤団 O昌毛ぴ一〇げぴΦのΦ村<Φα山ω鋤. 白①旨ぴR。臨9巴Φひq一ω冥葺ρ・憎名ぼ一一①常一ω母s&一鼠譜︷o歴。同ぎ罷の僧昌。昌Rの舜Φ。窓。ρ。﹃妻霞Φ冨 0目蜜 ○けび①門OOOqも餌凱OP 犠ON円Φ≦貫儀 O同℃同O識酔・ 一ω①ご凶鋤αq①α一口9.       ↓げ①ω9 0一霞団 O騰叶ゲΦ O唐ぴqαωH口餌βωび蝉一一ぴΦけげΦの餌ヨΦ餌ω梓びΦω鋤一鷲鴇 O暁什びΦO一同Oq禅OOq博 矯qαひqΦω● ︾⇒蜜. 岱α縞露ω6匿Φ昌δ一口6ぴ①”5口9餌一ω鈴一銭蜜O︷一びΦO一吋Oq詳60虞村昏蟻瓢α㎎Φω餌の識図のαび層瞥びO一①膿凶ω圃餌樽怠戦①のび蝉=ぴΦ麟℃℃嵩O蝉ぴ一Φ. 8島①ω巴貰層o暁讐Φoヨぴ且のeき。円富8睡℃窪の幾oロ。暁讐のo旨び&の臼9ゆ昌ω富=ぎ砕げΦ感巨鼠魯①瓢α貫一轟. 一89一.

(22) 資  料. 。醤一風薦8巴一の巴蝕&o盈8房。⇒幕ω叶器。 注の叶R唐o暁o慾。ρ餌巳①ωω菖閃魯Φ寅=餌名9.       H︷けげOO蟹げ¢αω旨餌⇒α一Φω︶ 属Φの一鵬Pωり びΦOO臼のω一口Φ獄αq一σ一ΦδOωΦ同<ρ O噌陣ω同Φ旨O<ΦαO同ω9ω℃Φ昌αのα隔同Oヨ. 。⇒巨践鋤器名o導げ&の漂磐一ω 。匡8︸9Φ酵馨9。ωω一斡磐茸。9①。ヨσ&ω目磐げΦ8β①の9Φ鋤&醤・目ぴ&ω導9. ℃℃O一口6Φα眺O﹃鋤眺q嵩什Φ層e● ︹い 一〇①刈︶ OωO①博 のGQ一 国閑ωωO①ー鱒“帥露一 一〇①O矯 〇 一N刈℃ ω①い 餌ヨU 一〇刈僻” O“①矯. QG. ωN甲 鋤ヨ ゼ 一り“切喝 O ωQ O鴇 ωq Q︺.       ω8−ω ︾亀警9 。bω匿ご巷Oo巨四旨雪餌隆ω鼠旨目α 。馨ρの鐙其α巴①鵯叶一〇員甘呂ぼαQ●↓竃o田ぴ&の臼p. 釜魯o島Ro臣8誘嘗αΦe覧o冨。ω霧ヨ昌冨器8のω貰蜜8。賃蔓・客爵一の魯9ゆ冥①暦●≧一Φ筥唱一2①。ρ. 一gご良謁9Φ昏象器の韓きρ落匙びの岳N&薯9Φ。営σ鼠の目嘗きα谷巴一ωR<。讐注の覧gの旨①●冒. α①けR嘗巳轟讐のの巴9 。qo︷89撃9Φ躍巳o鴇ρ浮のo日げ&ωBきω冨=8房巳什慧9爵Φ留窓詳唐ΦbけOh. 。区ωぽ巴=o一同o妻霧巳oωΦ専器2器筐Φ跨Φ冨8営唐Φ鼠蝕oβω9魯Φ留窯旨臼①艮● ℃Rωo凄。一ω震≦8⑦9. ↓犀Φ識一ω叶鋤ωω一ωけ卑嵩δ、ωω鋤一m吋団ωぽ帥に昌O酢Φ図OΦΦα嵩一口Φけ國ー陰<①もO層OΦP叶O︷ 叶ゲΦω四一異矯 O騰叶びΦOヨび9αの臼四昌。 凸門びΦ. 。巳げ且のヨ磐鋤呂置ω甘一一壽一e①ω貫欺魯巴一ぴΦ窪蜂一a8短疑o首讐Φ一昌四昌Φg筥昌①Φ冨需弾b一磐・.       ↓冨。目び&ω目o 。昌旨嵩号圏①αQ魯Φ8匡ω巷℃。巨8ω鋤昌o桃獣ωα旨一Φω①蓉①讐昏8Φ愚Φ。賦凶a営器&。罐. 8山N鋤呂8占G。脳冥o<置。αけ冨け倉ユ躍9Φ呂ω①8Φo暁9①。簿ぴ&の日き貯oヨ9巴巴撃qo肺09。ど︸・図獣ω. 什馨g鍔q貯9。竃一蔓,8霞ΦaωΦ鱒民駐。9茜Φ爵Φも。壽錺鋤民α&①の。騰募・窪8霊畠℃。幕誘欝鎚αq幕の. 器8ロ鼠ロ&冒ω8什一〇房8−嵩きα8占ωω富=α①<。マΦ唇自9Φ津ω汁mωの一ω鐙艮α霞ぎ鵬ω属9呂ω98。疑 陣ロ鋤げ鵠一梓団●.       ↓冨暁目αω暁g島⑦ω唇℃。旨。眺暮①。屋8。⇒冨。崔び&馨きω富=冨鷺。<置9眺霞ぎ叶幕聾. 90一. po.

(23) 「オンブズマン制度研究会」の「日本におけるオンブズマン制度の構想」について(楠元). 。禽団勾ωω8−G 。唱馨■一。鯉。参ω。 。“ 箕。<姦轟誉爵ΦΦ巻窪ω8。障冨回①讐蜂鶏Φ●︹■一88。G。。ρo. 帥旨一るβ。㎝o。鴇ω。 G占.      ω8ム  零88盲Φ●↓ぎoヨσ&ωBきB昌Φω鼠呂警嘆8&瑛①ω︷gお8三認磐α冥8Φのの一轟. 8白も霞旨ω場8昌蓉蜜管茗Φω凝蝕。昌ρきαN8。益躍募甑&一薦ω・浮馨<9ぎヨ昌昌oけ一Φ昌騰Φ8融 9Φω昌且量自。二疑Φω凝讐一g。団8ヨ覧包艮の。︹一一8N。o。。9ωα︺.      ω8−㎝ 冒冴象&op↓冨・目ぴ&ωB欝甘駐島&gε言<Φのぼひq讐Φけ冨鋤α鉱巳弩蝕くΦ鋤駐・騰品Φロ98. きα冨筥昌Φ蓉益ωΦ窯。。℃・奢Rω惹甚。q#①ひq貧α叶o爵Φ浮効ご昌。桃鱒昌蝕且乱の冨薯①o。。酔。P這雪℃。。。Oρ ω①︺.      ω8−① 冒<①ω凝慧9。暁8巨℃巨簿ω.︵鋤︶↓冨。ヨげ&の臼磐ヨ昌甘<Φω凝器磐畷8霞覧蝕旨巧圧9 冨α①§巳冨ω8げΦ普巷b8竃9。什Φω呂一。。江。二塁Φω凝幾oロ琶αRω①&gO①−。。..       ︵σ︶↓冨。筥σ&の憲磐e錯ぎ<Φω江㎎典Φgぼ一のo薙昌謹&g崖冨層8ωg呂塚σ①一δ<8爵躰き. 8鷺o竃§ω昌一Φ。こ。N冒<①の凝蝕g巨αRωΦ鼠g8−。。のはω房●P一88。ω09蛤“頃閑ωω霧−9. 鋤目ぴる鐸o“ρω出.      ω8も 2&888ヨ三蝕欝昌什鋤呂鋤αqΦb昌・崔爵Φ。eぴ&ωep。昌αΦ。置8b。江。ぎ<①の凝勉貫冨 筈巴=識oH目導①8唐三臥尽90協9讐山8一ω一9磐儀ω富=ω翼①獣ωN$のo”ω.. 一91.

(24) 資  料.       以9。。臣げ&弩窪留。箆①ω8ぎ<①。 。凝器矯冨ω富一一昌&姶夢φ8睡づ一臥轟暮。︷ビω留。邑窪”&冨. の富=鉱のoロ&甘9①弗Φ汽蜜o暁獣の一艮窪賦gεぎ<8叶蒔鯨Φ●︹ピ一880000ρωoo︺.       ωO?o o   ︾づ震8は魯Φ窪三〇9の︷gぎ<①ω江騎斡一〇鼻︾昌巷鷺8甑讐Φの¢三の9︷o村ぎ<①斡凝鋤甑oロ一の昏. 鑑邑aの貯邑ぞΦ鋤90暁き濃窪q名匡魯鼠αQ窪げ9       ︵一︶ Oo一一偉R嘱8置≦脳.       ︵N︶ d糞8ωo昌鋤乞ρq駄鋤一ぴ8鷺Φω獣<ρ○噌qロ38器霞一屠急のoは鋸ぎ碧o昌鴇Φ<窪讐o瓢⑫げ貯船80&弩8            名一9訂名“       ︵o o ︶ 国鋤ωΦ儀o昌鋤白一の鑓屏Φ9賦oご.       ︵斜︶ 団霧oαob一日鷲8Roり陣霞巴Φ<鋤旨嬢Oq昌α玖       ︵U︶ q塁08旨℃餌巳Φαび蜜皇 ob曽留ρ償簿①のけ讐①so旨o眺お自oのo湧脳.       ︵①︶頴ほRヨ&営き甘①陳一9①葺e鋤ぎ①昌○吋       ︵刈︶ O浮o箸δo①睡o器o露ω・.       円ぽo旨げ鐸αω目磐ヨ9 D︾ぎ<①ω江鵬跨Φ8旨&磐眉嘆o冥一碧Φおヨ&ざ︹い一830ωOρω8.       ωO①6  冒く①馨茜9 0鉱oβ鷺08α霞8●︵飴︶ぎき旨<Φの賦凶象一〇p爵Φo簿びq駐箆嘗臼鋤層臣鋤ぎ貯ρ鼠暦一8. 国民oげ鼠昌ぎ︷o同旨蝕g餌ωぎ鼠鼻ω捧鴇Φ嘗R註けげo暮昌&88首呂8茸冨榎の昆の89目轟s。ざ餌民 びo疑冥貯緯①冨鋤臥昌ひqの●. 92一.

(25) 「オンブズマン制度酬究会」の「目本におけるオンブズマン制度の構想」について(楠元).       ︵σ︶り①。暮鼠の慕巳の塁旨a8ヨ蝕算§の8§三箕の驚g8帥=暴酢奪ωき貸冨幣旨一留ω. 。P冨8暑霞ロ婁ω。磯&9Φ馨ω8鼠おぴΦ厭§ぽぎ①図8宮ω。母錺駐。隔。ω§。。筥働鴇冨器8器貰コ。. ①麟拶げ一の犀一巨けOO鋤昌吋﹃O¢けび凶ωα口寓Φω蝉ゆα辞Oω口℃℃O誹ぽδ同ΦOO旨臼Φ昌q効鼠O昌ω● ︹ぴ HOO凶 OωOρ ω一〇︺.       ω8山・ 勺暑塞.ω&蒼江2冨鷺三一Φαq①の善一9惹g婁8富奉一三冨8艮ω・哺慧⑦ω憲ρ爵Φ O臼ぴ9qωヨ9b ヨ薗唄”.       ︵一︶○。暑巴麟鼠呂①。強①α瓜幕撃α筥霧ρ冨9 。撃98昼蓉碧隔錠窪。g邑署。筥諺甑馨嵩.            。討ξ需噌ω。p毒ぎけ冨。暮&。 。日器奮ω。爵げマ琶一Φ<①のヨ瑠冨篭。8旭奉葺。毒蝕g           NΦ同卑鉱昌Φ亀什O鋤導9 0簿Φ門想嵩αΦ憎一嵩<Φω蹴Φq鋤鉱○昌旧鋤昌伽.       ︵N︶O。巨需冨昌需同ω魯8冥。98α・8濤房”℃8Φ螢g。三貫ω≦露99Φ・喜&窪墜           冠Φ餌ωO嵩飴げ一矯ぴ①凱Φ<①ω臼餌属同Φ一9 0酢①けO鋤目餌紳叶①目O⇒α①厩一口<Φω鉱鵬鋤鉱O昌。.       円げΦOヨぴqαωヨ曽嵩導9 0b℃暦○℃賦鋤叶Φωけ鋤酔OOO望N瞥什OO嵩腕O暦OΦ叶びΦωΦ℃O<﹃Φ附の● ︹げ 一り①S 0唄σ鼠鵠㎎ω“一け一昌鋤目9 OωOρ ω一一︺.       ωO①ー一一  bゆ陽心個匿隠o昌類埠びゆαqゆ隅頃超 国Φ胤OHΦαQ一<一嵩鐙鋤p唄o℃一艮○昌○円円①oo臼日①昌α餌瓜oロ什ご簿︸のo鼠賦o巴. 。︷讐躍窪qg℃①毯p箒。客&豊普ω琶一8房鼻惹爵夢讐倉ゆαq窪q霞℃塞8・PH8刈︶&・ρω邑.       ωQ①1一N   勺HoO①陣q隔Φω帥贋﹂健ゆ吻心鵬駐P聞・ H持 蝉陣①H一ロ<Φω江α⇔9ρ賦OP δぴΦO旨ぴqqω欝餌ロゆPαω爵置鋤賃. 一93一.

(26) 資  料.       ︵一︶︾踏舞Rω言巳α冨︷弩9R8量αRa耳島①轟Φロ。質       ︵D︶ 鏡旨”伽旨一隣陣ωけ一簿鉱<①四〇けのぽO犀一αびΦ日Oα一胱一Φα ○樋Oゆ口OΦ=Φα唱. 。︶訪の糞暮Φ。肘おひq巳畳呂自名窯畠き&巨巳ω嘗畳<Φ8二ω冨ωaωぎ巳qび①導R。肝.       ︵G.       ︵蒔︶ 園Φ即ωOβωωげOq一αげOひq一<ΦP︷O憎鋤昌”α日一昌一ωけH四鉱<Φ四〇貸 O﹃.       ︵㎝︶ 餌ロ園O齢びΦH蝉O鉱ObωげOq一αげΦ叶四屏Φ昌σ鴇けげΦ”鐙ΦbO蜜廟. 冨ω冨一ζ80答匡の8ぎ一。昌餌&お8B日Φ&呂8警・爵Φ茜窪昌.国①B曙お含Φω茸冨凋Φ糞園88瓜身. 獣β名一爵言簿ω℃8強8叶冒ρ。馬曽量四g一gけ爵窪g乞ω冨8g日の民昌89Pる①8。G。Oρ曽。。︺.      ω8山ω ℃昌一一8鉱9。︷お8ヨヨ。&呂9ω。転けR餌お器。臣σ一。鉱ヨΦ盆ω①冨甥Φ9爵の・営げ&ω唐き. 唐”団℃村ΦωO昌樽び一 ω O ℃ 凶 P 一 〇 口 9 0麟α﹃ΦOO日営ΦPα帥甑OPωけO叶げΦαqO<O困口Oお けげφ一①㎎陣ω一m汁雌一ρ 貯げΦり償σごP O尻帥⇒同O柿. 叶冨のΦ.↓冨。貸σ&の簿き魯巴=鷺一&。惹爵慧の8冒一書鋤昌お巳蜜簿&Φ薯爵①鋤晦gq●P一8凶。8ρ ω鼠︺.      ωO①1一湛   20二ΦO什OδずΦOO5B℃一蝉一ロ”ロ6● 餌津①国餌目Φ鋤のO昌弾σ一〇餓露①ぽ麟ωΦ一四℃ωΦα− 什ぴΦO臼ぴq恥のヨ鋤⇒の詳凶=. QOρ ω一〇︺ 昌O什罵嘱けびΦOO旨℃一四一昌”ロ叶O臨酢びO餌O餓OPω叶餌貯Φ昌σ団び一旨餌ロαび蜜けげΦ四鵬ΦロO蜜● ︹い 一〇①8 0G.      ωO①1一㎝  三一ωoo昌αq9回唄拶ゆq㎞ロo︾℃㎞場o昌昌Φ一・囲暁け﹃のoヨぴ自血ωヨ”⇒けげ一昌脚ωけびΦNΦ一ωゆσNの曽oゲo︷α=け﹃. 。H巨ω8&廻g薯鋤昌。墜oR。﹃Φヨ℃一2Φ①。馬き甜Φ蓉ざ富ω富一=①賄RけびΦヨ葺けR8爵Φ8窟。鷲一辞Φ 餌崖けびO﹃一鉱①ω。 ︹U 一〇①8 0GゆOO℃ ω一①︺. 94.

(27) オンブズマン制度研究会」の「口本におけるオンブズマン制度の構想」について(楠冗).      ω81一①. 蝉ゆp葛一お℃o辞. 9巷$プ︹い. 8び① oBぴ信αω筥”ロ ωび巴一のqご一β詳. プ一ω 麟Oけ一<一け一①ω  q昌αO同けげ一〇り. ︾目ロ=巴﹃80答 &ωogωωぎαQ. 89Φ 一88. 一①αq陣ω富9容. oω09ω旨︺. 餌pα島の℃oσ以o窪.      ω8−嵩 ︸&一。富=ゆ<一Φヨぎ馨隠解2。嘆・8a首碗。同血8鉱8ggΦ。善&弩きヨ曙び①. 諾<一。毒&甘き矯8畦戸q巳Φ霧曽8艮琵く象Φω什冨嘆o<芭9ω。陣爵一ω。冨営①層.↓冨。日ぴ&ω日き冨ω夢Φ. 鴇営Φ首ヨ琶注8坤o日o一<一一鋤&Rぎ営餌二宣び濠q器蝉冒凝①。障獣のω寅台p↓ぎo旨客αの臼琶昌α風ω. ω蜜識ω富=き葺Φω鉱姶ぢゅξ8aけ&爵おω℃8江。露帥簿震ω8巨凝け。9Φ旨鋒S什一8首9ΦΦ図R息ω①。H. 一95一. 讐若。簿&①図Φ鼠鴇。楠浮魯。讐。芭α呂ΦωΦ蓉8霊ωe曙σ①器8器9コ、8①鼠。周89Φ鷺。≦ω一。誘9登の. o臼σ¢αω旨琶坤oヨ鈴℃Rωo旨 6ゲΦ. ︾一の葺o噌8. 9島①. ︾αq①b島①ω臼曙b98窪一①箒Nωε。Bど房β磐の. 什ぴΦ富名桃巳鋤o江oロの. 暮o 畠Φo旨げqαωB四F︹ピ一㊤①N. 頃”名巴一勾Φ<一ωΦαω富叶旨Φω.. 妻詳び什酎①嘗冨嬢暁E 留讐きαρ跨巴一ぴΦ 識嵩①q嵩9. 項三旨一嘗賦p留誘. び矯き お窪身ω冨類冨︷日名9巳Φαぎヨ9蕪巴ざ 彰o需器餌. 9巷砕R●︹ピ一880ωOρoo一〇。︺.      ω8占o. ﹃Φ置ぎo‘ω8α蜜. oωOρ曽8. 犠︷蕊Φω  88ヨ℃崎. ℃Rωo昌≦げ0. 9巧簑旨一ぐ. 鴇O︺. 娼Φ賢一蔓騰o﹃ oぴω霞崖o蝕op. 置ωω瞥畦捗. 一〇①刈 OωO①.      ω8山O Oeぴ=αω]日僧鵠o属. OOO。P. ωo震8”.    ︸          ︸. eoお99ロ齢ご. 》. o.

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12‑2  ‑209  (香法 ' 9

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