1 臨床心理学部研究報告第 12 集が刊行されることになりました。来年度から、教育福祉 心理学科は、こども教育学部こども教育学科に改組いたします。そのため、この第 12 集は、 臨床心理学科・教育福祉心理学科の 2 学科による最後の臨床心理学部の研究報告です。両 学科の先生方による研究が、今号にも掲載されています。 また、今号には、大学院臨床心理学研究科の博士後期課程の大学院生による研究も掲載 されています。若い研究者たちの、今後に向けた発展性を持つ研究を多く掲載することが できたことは、大変喜ばしいことです。 本研究報告のような、いわゆる「紀要」は、所属する研究者による自由度の高い研究発 表の場として、大きな意義を持っています。たとえ未熟だったとしても、自由な発想に基 づく研究を論文として掲載することが大きな使命であるということができるでしょう。本 号に、大学院生の論文が多く掲載されたことは、その一つの現れです。このような「自由 な研究発表の場」があってこそ、教員の研究活動は活発になり、また、研究をもとにした 教育活動も発展していくことでしょう。 臨床心理学部の 2 学科体制は今年で終わりますが、今後もこのような研究発表の場が継 続・発展していくことを、強く願っております。
臨床心理学部研究報告第12集 巻頭言
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