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山口県周南市教育委員会改善プラン : 小中ブロック化による周南市コミュニティ・スクールの機能化と活性化

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Academic year: 2021

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(1)山口県周南市教育委員会改善プラン 一心中ブロック化による周南市コミュこディ. スクールの機能化と活性化一           教育実践高度化専攻.           学校経営コース.             P1O O01J             浅 川 宏 之. 1 眉南市の現状  周南市教育委員会は、平成21年度から、従 来の学校訪間の体制を指導主事訪間に切り替え て学校支援を行っている。今年度は、生徒指導. 学校や各中学校区てば限界のある取組に対して. の3機能を生かした授業づくりを基軸に据え、. ①構成メンバーと組織編制(1中・2小の場合)  組織は、学校評価部会、広報部会、地域活動. は、周南市教育委員会が支援をすることである。. 3 改善のための具体的な方策 (1)小申連絡協議会の設置. 教師の授業力向上や授業改善の支援に努めてい る。全国学力・学習状況調査の結果を見ると、. 部会の3部会から成り、それぞれの校長が各部 会に所属する。また、組織全体をまとめる校長 を「統括校長」として位置づけ、中学校区ブロ. 小学校は県・全国平均と同程度がやや上回って おり、中学校は県・全国平均を上回っている。. 生徒指導面では「中1ギャップ」による不登校 傾向が見られるため、今年度から生活アンケー. ックの推進役とする。. ②各部の活動内容.  地域活動部会の役割は、教職員、保護者や地 域住民を対象とした新たな合同行事を創り出し、. トを実施し教育相談体制の確立を図っている。. 2 改善プランの基本構想  義務教育の段階では高校教育に比べて、「地 域」という範囲が明確である。これからの学校 の使命としては、地域からの要望や期待に応え る学校を創ること、そして学校がもっている資. 教職員の意識を変えることや保護者や地域住民 の学校観を変えることである。教職員に対して は、授業改善の研修会を通して意識を変えてい く必要がある。3校の輪番制による夏季休業中. 源を地域の活性化に向一けて還元していくことが. の合同研修会や授業公開を企画・実施すること. 必要である。. によって、地域で生活する児童生徒の健全な成.  周南市では、平成24年度から市内全小中学. 長につなげていくことができる。また、保護者. 校48校をコミュニティ・スクールに指定する。. や地域住民に対しては、地域懇談会や児童生徒. このことは、各校の学校運営協議会がその役割 を果たすこと、つまり、保護者や地域住民が責. による座談会などを計画する。それぞれの学校 が連携して取り組んでいる状況を発信したり、. 任をもって学校運営に参画できる仕組みを作り、. 児童生徒の地域に対する思いを地域住民に伝え. ステークホルダーとしての役割と責任を果たせ る場を提供するということである。. たりするよい機会にしたい。.  広報部会の役割は、中学校区ブロックの学校 が取り組んでいる取組状況を共有し、自校の学.  本改善プランはこのようなタイミングにあ わせて、以下の三つの大きな改善点を挙げ、各 学校の学校運営協議会がその役割を果たすこと. 校運営協議会の広報部会へ情報提供することで. を目的として構想した。. 単位として一つのコミュニティ・スクール便り.  一つめは、地域にある学校が連携する仕組み を作り、単独校ではできない新たな取組を創り. を発行するというシステムにする。.  学校評価部会は、各学校の学校評価を推進し. 出し、地域に発信すること。二つめは、各校が. 学校改善を図っていくことが大きな役割である。. コミュニティ・スクールという新しい環境を生 み出すために校内組織編制を行い、学校と地域. 中学校区ブロック内の連携が進んでいけば、教 育課題を解決するための重点目標が一致し、異. との新たな関係を創り出すこと。三つめは、各. 校種間で継承されていく取組につながっていく。. ある。各校の広報部会は、中学校区ブロックを. 一2一.

(2) ブロック内にある学校が連携することによって、. 域連携部では、ブロック化による中学校区を中. 児童生徒をよりよく育てていくための視点が共 有され、具体的な活動につながっていく。 (2)小中連絡協議会に対応した校内組織づくり. 心とした取組の成果や課題の協議を行う。また、. 国や県の施策の情報提供の場として活用できる。. ③市内教職員を対象とした研修会  これからコミュニティ・スクールとして実践 を重ね、成果が表れる学校は教職員の意識に変. ①地域連携主任の位置づけ  各校のコミュニティ・スクールを機能させて いくためには、校務分掌に地域連携主任という. 容が見られ、そうでない学校の教職員は意識が 変わらないということも予想される。このよう. 明確な位置づけが必要である。地域との協働と いっても形式的な組織づくり、曖昧な組織づく りでは有意義な地域との発展につながらない。. な格差をなくすために、市教育委員会から市内 全教職員を対象とした研修会を実施し1教職員. 地域連携主任は、学校と地域とをつなぐ大切な. の意識改革を図る必要がある。. パイプ役である。教職員の中で中心的な役割を. ④学校運営協議会会長会議の開催. 果たす教員が地域連携主任となり、これからの 学校づくりに関わっていくべきだと考える。.  各学校の学校運営協議会の核となる会長に対 して、教育長や学校教育課長から、市としての 方針やコミュニティ・スクールの意義と殺害11を. ②学校運営協議会の組織  各校の学校運営協議会は、小中連絡協議会に あわせて組織する。ただし、地域活動部会の下 部組織には学習支援部と健全育成部を置く。 ③地域連携主任の役割  地域連携主任の役割は、学校の教育活動の中. 直接伝える機会も必要である。この会議は、各 校の進捗状況がわかるように定期的に開催して いく必要がある。. ⑤地域住民への新たな情報提供  市内全小中学校がコミュニティ・スクールと. で地域からの支援を必要とする具体的な活動 内容を把握し、学校支援コーディネーターとと. して活動している状況や成果等を広く市民に情. 報提供することも必要である。ケーブルテレビ. もに、地域人材のとりまとめをすることである。. を活用した視覚的な映像やほとんどの市民に配 付されている市の広報誌を活用した情報提供を 行い、市民の意識を変えることができる。. 学校が望んでいる地域からの支援と学校のた めに何かしたいという地域人材の思いとのマ ッチングを図っていく。地域連携主任は、地域 に存在する機関や団体・個人など、これまで学.  また、地域住民が学校支援ボランティア活動 に参加しやすい状況を作り出すことも市教育委. し、新たな地域人材、地域資源の開拓に努め、. 員会の学校支援として必要である。市教育委員 会は、市民に対して、「学校支援ボランティアの. 学校教育の中に位置づける必要がある。. 手引き」を作成し、地域コミュニティの形成を. (3)周南市教育委員会からの支援. 図っていきたい。. 校と連携や協働を担ってきた人たちを洗い出. ①指導主事のエリア担当制.  これからの指導主事訪問の基軸をr学力向.  本改善プランは、市内48校の学校運営協議会 がその役割を果たすことを目的に作成している。. 上」から「学校課題の把握と特色ある学校づく りへの支援」に据え、小申連携を含めたコミュ. 保護者や地域住民の意見を学校運営に反映した り、保護者や地域住民が参画したりして活動す. ニティ・スクールの推進を図ることが大切であ る。現在実施している指導主事の学校担当制を. る学校をめざし、「地域の創意工夫を生かした特.. 色ある学校づくり、地域に開かれた信頼される 学校づくり」に努めなければならない。. エリア担当制に変更し、従来の校内研修会の指 導助言を行う役割に加え、管理職とともに学校 の組織運営を見直し、学校改善計画や経営戦略 について相談を受ける。. 就学指導教員   堀 内  孜. ②市教育研究組織の改編  各学校に地域連携主任が配置されれば、市教 育研究組織の専門部会に地域連携部を新設し、 地域連携主任が所属することが必要である。地. 指導教員     日 渡  円. 一3・一.

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