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蔬菜の結球に関する生理,形態学的研究 第18報 : ハクサイ葉の細胞の伸長に及ぼすホルモン類の葉面撒布の影響

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(1)Title. 蔬菜の結球に関する生理,形態学的研究 第18報 : ハクサイ葉の細胞の 伸長に及ぼすホルモン類の葉面撒布の影響. Author(s). 佐々木, 勝治. Citation. 北海道学芸大学紀要. 第二部. B, 生物学,地学,農学編, 15(2): 61-73. Issue Date. 1965-01. URL. http://s-ir.sap.hokkyodai.ac.jp/dspace/handle/123456789/5797. Rights. Hokkaido University of Education.

(2) . 5巻 第2号 第1. 北海道学芸大学紀要 (第2部B). 昭和40年1月. 競菜の結球に関する生理, 形態学的研究 8報 第1. ハクサイ葉の細胞の伸長に及ぼすホルモ ン類の葉面撒布の影響. 佐. 々. 木. 勝. 治. 北海道学芸大学旭川分校農学研究室. Katui i SASAK1 ‘ 【 I Stud log l and △ i phys io i e s on the Head orphologi ca ca Format ion of some Vegetables .. l l f i i ion of Some P1ant Hormons Part18 : The Ef ect ofthe Fo ar App cat I Growth of β地s l im 鰹 触れe腐す on the Ce s S RUPR.. 前報においてハクサイ結球時における葉の細胞の長さとくに, 長径および横径について測定 し, 各葉の外側と内側について比較 した結 果, ハクサイの結球開始にあたっ て外葉および中葉は外側に 比し内側の細胞に伸長がみ られた. 内葉においてはこれと逆に内側に比し外側の細胞に旺盛な生長. がみ られた, これらの結果から外葉および中葉におい ては外方に轡曲し, 内葉においては内方に讐 曲して, ハクサイの結球現象が進 展することを明らかに した. さらにハクサイ葉の各部位におけ る l l ibbere in が炭水化物, 窒素化合物代謝と相まって細胞の伸長を起 しながら結球 in ならびに g aux l l in, re 現 象 を 進 展 さ せ る も の で あ る こ と を 明 らか に した. こ れ らか らハ ク サイ の 生 育 中 に gibbe. IAA, 2 fD, な どの生長物質ならびに藤糖の溶液を葉面撒布 した場合, ハクサイの生育ならびに ,4 結球におよぼす影響を検討 した結果, 各葉の長さおよび葉重に相違がみられ, これがひいては収穫 量に影響を およぼすことを知った.. 本実験はこれ ら各種生長物質の葉面撒布により各葉の生育状態がいかに相違するかを明らかにす るため, 収穫時における各葉の細胞の大きさについて測定し興味ある結果を得たので報告する. なる御指導を戴いた北海道大学農学部教授田川隆農学博 士に対 し衷 本研究実施に当り終始御懇篤・. 心より感謝の意を表する. また実験上の御指導を戴いた北海道学芸大学助教授沢田義康農学博 士に 対 し深甚なる謝意を表する.. 実験材料および実験方法 1 - 供 試 材 料 Z i S RUPR (ハ ク サ イ) の 一 c α PB霧膨れs α s s 生長物質類の葉面 撒布に用いたハクサイ の材料は, β〆 品種である長岡二号であっ て, 3月18日播種 し, 4月 28 日慣行法に従っ て本圃に定植育成 したも の で あ る.. 2, 実. 験 方. 法. 前 報 の ご と く, 生育 中 の ハ ク サイ に 5 月 10 日, 5 月 17 日, 5月 24 日お よ び 5 月 31 日 の 4 回そ. れぞれ生長物質類の葉面撒布を行ない, 6月14日収穫 し, 各実験区 ごとに10個体中か ら平均を示 すハクサイを選んだ, まず10葉目, 15葉目, 30葉目, 45葉目の各葉における細胞の長径と横径.

(3) . 疏菜の結球に関する生理形態学的研究 1 )の個所は 中肋基部より 2cm 上方 の中 肋の中央部を を測定 した. 測定個所は第1図に示す ごとく(. )の個所はハクサ イ葉を縦に20等分 した11 /20の個所で, 業柄と葉身部の境界部 2 用いた. つぎに( ) .の個所は葉 身と葉 3 にあたる葉身側部で, 結球に際し顕著な伸長がみられる部分である. さらに( 4 )の個所は上記と同様: (17 /20)の 柄部の境界部より僅か基部より(11/20)の中肋の中央部である.(. 個所で葉身部において讐曲が強くみ られる部分である. かかる場所の各葉を外側の各部分の表皮細 胞 100 個 体 に つい て ミ ク ロメ ー タ ー スケ ー ル を 用 い て測 定 し, 〃. 1個当りの 平均値を示 した, にて・. 実験結果および考察 前報で報告 した ごとく・ , ハクサイ葉に生長物質類を葉面撒布. することによっ て, 各葉の長さおよび葉重の増加がみ られた,. そこでこれと密 接に関係あると思われる細胞の縦の長さを測定 5 図に示す ごとくである. した結 果は第1表 及 び 第2図~第2 まず中肋下部( 1 )の個所についてみると 1AA 葉面撒布が細胞に およぼす影響は第1表, 第2図に示す ごとく, IAA 5ppm, 1oppm お よ び 50ppm 撒布区のいずれにおいても対照区に比 , して 細胞伸長の促進がみ られた. とく に IAA IOPPm 撒布区 定 個 所 2 葉身側部 3 葉柄葉身境界側部 4 葉身上部 第1図 測 1 中肋下部. 第1表. に お い て 顕 著 で あっ テ二. す な わ ち10葉 目50.7”, 15 葉 目 40.6”,. 30 葉 目3.46β,45 葉 目20,4” を 示 した. つ い で 50Ppm 撒 布 区. 5葉目において促進がみら は 5ppm 撒布区に比 して10葉目, 1. ホルモン類の葉面撒布区における各葉の細胞伸長状態 (長径). 中 肋 下 部 ・ 私 顎身 界 謝 覆 音 3 ( 1 )30 4 5 部 5 m 1 5 10)側 1 0 葉 目. 対 IAA. 照. IAA bbe l l in r e gi b b i l l r ei n g e. 50ppm loppm 50ppm. i b b l l i e e r n g Su Su. looPPm. 2, 4ーD. O.2ppm. 2,4‐D. 葉 目. 葉 目. 葉 目. 葉 目. l% 2%. 1ppm. 葉. 劉響. 身 上 部 ( 4 )30 5 1 葉 葉目 目. 謹 呈 至 書 ゴ 三 言 ー - 1 三 ニ キ. ・634 620 477 484 866 9 撒 布 区 50.740 , , , , . . 3 3 8 4 9 撒布区 . .O28.318,477,283.954.3. 撒 布 区 47.937.425.610,575,881.O51,O 5.731.815.676.983.O57.6 撒 布 区 54,84 3 5 6 3 撒布区 . 9.222.6 8.483.I99.I58.8. 竺 3 4 1 5 6 2 , 獣 ・ 争議 47 8 57 O. 6 2 9 ,. 2 1需要 〒 … -. . 36.6 29一3. . 54 ,8 49.9. 1 ‐癌義三5412.54 1 ,. 29.4 30.9 30.8. 慧驚き. 31.4 5.585.O58,7 撒布区 50.437.530,218.58 撒布区 52.846.540,620,I87,684‘869.727.471,369.437.6. 41,5 46,2. 1 ま 三 ≧ 8 g g て :. 6,7 撒 布 区 60,941.533,612.678.O77.853.412.283,156,02 26,3 撒布区 53,335.125.7 8.388.870.841.2. ・ 2, 4ーD 5ppm 撒 布 区 34 .422,313,9 2.643.327.2 8,8 IAA IOPpm と g bbe l i l i r e n 0 834 626 3 9 776 682 545 8 50ppm 混合溶液 撒布区 4 . , , , , . . 1AA i o 溶液 48 244 I29.519,581.985,446.9 ul%混合 pm と s p 謡 区 , . 50Ppm と Su bbe l l i r e n, gi. 譜. 葉目. ぢ 8竺7 せ 8鐘6 竺 2埜2 せ 区 3 7 . 4 ,, , 4 ・7 . o . .3 6 3 6 5 6 3 2 2 8 2 4 8 8 5 4 5ppm 撒布区 37.4 .4 , . 0, . .7. IOPPm. IAA. 葉 目. 葉柄, 葉身境界部 8 )30 ( 5 1 葉 葉 目 目. 布. 5二9. 50.4. 57 ,2. 量驚喜 躍. 47,7. 28.O12,570.572.850,5 : , 29.8 56.3. o l ー 0 631 01 48.737.624.O 7.8 l , , .9. 31 .5. 42 ,8. IAA IOPPm, gi bbe l l i r e n 50ppm 54 253 O32 3 8 690 392 644 9 . , . . , . , および Su l %混合溶液撒布区. 37,O. 57 ,6. l% 混合溶液 撒布区. (62). 0.

(4) . ● 佐 木 々. ・ 勝: r 治 r・. れ た が しか し30 葉 目, 45 葉 目 に お い l l撒 布 区 て は 急激 に 低 下 を 示 し, 5pp l. ← → m卿. に比 し細胞伸長の低 い値がみられた.. . - - -。1 ^ A猪乃 1 壷 o ト. ^敦物‘ --)“ o‐. l l in 葉 面 撒 布 区 に つ い ibbere つ ぎに g. て みる と, 第 1 表, 第 3 図 に 示す ご と. 著 な 細,胞伸長の促進がみ られ く, 顕‐ . ・ ・. ′ ’ ・. ‐. た.. す な わ ち 10 葉 目 に お い て は,.い. IAA 撒 ずれの 撒布区も対照区おょ び・. ,布区に比し細胞 伸長の促進的傾向が著 ′ 0. ′ ラ. ブ o 数. 葉. --. 〃. ・100 ・ppm 撒布区は最高 しく, 中 で も 3 ”~-つ い で 50ppm 撒布区は で 56 ・ ,. 54 .8”,1oppm. 9” の順を示 撒布区47 ,. ・ した, I5 葉 目 に お・い て は 50Ppm、撒 布. 第2図・ IAA葉面撒布区における各葉の細胞の伸長状態 1 )の個所) (中肋下部( ”. 区 は 47.5”, 1op pm 撒 布 区 37.4 ”,. looppm 撒 布 区 39.2” を 示 し, 対 照 区 ,. お よ び IAA 撒布区に比 し細胞の伸長. f m ← →‘ ” 残だ′ 0 ÷○夕 似′ ′ 0 玖 1‘ 0 ÷ ‐ . ‐0剣kmね卿mg. の 促 進 が み られ た.. . しか し30 葉 目 ~. 45葉 目 に いたっ て急激に低下を示 し た, こ の こ と は 前 報 に 報 告 した ご と く l i ibb l , g ere n 撒布は, とくに外葉, 中. 葉および内葉の 一部において葉の 長さ. L ′ r. o ′. 葉. i o 数. 〃. 1 1の個所) (中肋下部(. . 5 0 O .. 2 。 。 .. られ た 実 験 区 で あ る. こ れ を 細 胞 の 長 さ に つし、て み る と,. 第1 表,. 第4 図. . ‐一. ・胞40.O. さ. ・. 進がみられ, 45 葉 目 に お いては対照. 細. 長. ご と く ハ クサ‘イ の 結 球 開 始 の 促進 が み. に示す ごとく, 10葉目, 15葉目およ び30葉目においては, 対照区および IAA 撒 布 区ーに比・ して細胞の長さに促. 6 0 0 .. 0 O の3 ,. 接な関係があるものと思われる. 一方 薦糖の葉面撒布区は, 前報で報告 した. ”・ ・. l l bbe i i 第3 図 g r e n 葉面撒布区における各葉の細胞伸長状態. 並びに葉重の増加がみられた ことと密. l in, 撒 布 区 に 比 し ibbere l 区およ び g . ・. ”醐 ′ ′ 隻 1 O‐os u. ( ) ÷ - ‐ ÷ ( )椀 2 1 %. \、 三\ 、 . ご ・ サイ の 結 球 促 進現 象 と 関係 あ る とく 思 わ れ る.. つ ぎに 2, 4‐D 撒布区についてみる. 0 1 0 ・. 0 ′. 葉. ”. 数. ″. . 促進的傾向が著 しく, この現象はハク. ,. 第4図 薦糖葉面撒布区における各葉の細胞伸長状態 1 (中肋下部( )の個所) -. (63). と, 第1 表, 第 5 図 に 示 す ご と く, 5ppm 撒 布 区 の 細 胞 の 伸 長 は 10 葉 目 - ~45 葉 目 に お い て 対 照区 よ り 低 く む. ,しろ伸長の阻害的作用が み ら れ た, 2Pp n. 撒布 区 で は, しか し 0. l. とくに.

(5) . 蕊菜の結球に関する生理形態学的研究 5 葉目および30葉目にお 10 葉 目, 1 いて細胞の縦の長さの伸長促進がみら れ, しかも促進の程度は IAA および. l ibber l in 葉 面 撒 布 区 に 比 して 著 し e g かっ た, こ の こ と か ら2, 4-D. は高濃. 度の場合は生育を阻害するが, 低濃 度 においては, ハクサイの生育を促進 し. 結球の充実を進展させ, とくに中肋部 1 の基部( )の個所の細胞の 伸長に対 し効. .” ‘ , ′ え o ′ ?″爺雇 。 - - - < )? ‘-β○ - - . . 0 一. ÷ < ); ”-P ′ ″〃彦 ÷ ÷ 02 ‘-」 屋 。 一 ÷ ウ “列 国 - “. ′ ○ 乗. “ 数. ”. 第5図 2 ,4‐D 葉面撒布区における各葉の細胞伸長. 状態 (中肋下部( 1 )の個所). 果的な影響を示すものと思われる. 2種ない し3種混合溶液撒布区にお いては, 収量ならびに結球充実度の促 進がみられたが, 細胞の伸長に際 して も, 第1表, 第6~7図に示す ごとく 単一溶液撒布区に比 して, 10葉 目 ~. 30葉目にわたり, 細胞伸長の促進がと. く に 著 しかっ た, とく に IAA IOPPm,. l l ibbe in 50 ppm および藤糖1%の re g. 3種混合撒布区においては最大の促進 的傾向がみられた. 2 )の つぎに葉 柄, 葉身部の境界側部( 個所についてみると, まず IAA 葉面. - ‘ 0 ″ ″′ - ▲‘ 』 ′ 0 5 %髪β ダ ′ ″ 躍と 〃 oト ー ” -。 “ グの 堰 番頭会 0一 〃 ・ ・0 女 形虎だ′ ′ 頒と秘′ バ. 撒布区では, 第1表, 第8図に示す ご 0葉 1 )の個所に比 し1 とく, 中肋基部(. . . . . 数. 葉. 第6図 ホルモン類2種混合撒布区における各葉の細. 胞伸長状態(中肋下部( 1 )の個所). 0 O 6 .. , 15葉目. 5β を に お い て は,5ppm 撒布 区 は 85 .. 示 し, 促進もさ らに著 しい. しか し. 7”, 30葉 目 に お い て 5ppm 撒 布 区 は 64 .. 4 0 O .. 細 長. 2 o 0 . さ. つ い で 1oppm,. 50ppm 撒布区の順であっ た. 5 0 O .. 0 O α )3 .. 長さの促進がみ られた. す な わ ち10 6” 葉目における 5ppm 撒 布 区 で は 80. 最 高 の 伸 長 を 示 し,. . 胞. 目~30葉目においてとくに細胞の縦の. 1oppm 区は 66.9” を 示 し, そ れ よ り. 内方に進むに従い細胞の長さは減少 し. 杉 ′ ‘ 杉 α と の放た ′ ”‘ リ { コ′ メ 濁 〃渥金 “ 0“” ‐ ≠濃 疑 把 班 & ′ 0 〃 “ 戦 孫 畔 〆 期′ 〃 艦 “命品” ○ト ・ ・一〇 1. た. 中 で も 1oppm 撒 布 区 は 5ppm 撒. 布区に比 し急激な減少を 示 し た, ま 0 葉目において た 50 ppm 撒布区は3. l 0 o ,. が. 卿 葉. 泌. ”. 数. 第7図 ホルモン類2種~3種混合葉面撒布区におけ. 1 )の個所) る細胞の伸長状態(中肋下部(. (64). 54,3”, 45 葉 目 で 18.9” を 示 し, 細. 胞の佳長の低下は著しい.. こ れ か ら 考 え られ る こ と は, 15~30. 葉目に至る結球葉において IAA 葉面.

(6) . 佐 々 木. 勝. 治. 2 )の個所の細 撒布は, 葉柄, 葉身部の境界側部( 胞の伸長を促進 し, しかもこの部分が結球 に 際 し直接伸長を示 し, 結球葉の抱合が行なわれる ことを考えると興味あるこ と で あ る. つぎに. l l ibbe in 葉 面 撒 布 区 に つ い て み る と, 第 1 re g. 表, 第9図に示す ごとく, 中肋基部( 1 )の個所 に比 し, い ず れ の撒布区においても顕著な伸. 長 を 示 し, IAA 撒布区の場合と同様な傾向が. 5葉目において 0葉 目~1 み られた, すなわち1. 急激な細胞の伸長がみられ る こ と‐で, とくに. l l in looppm, 50ppm 撒布区にその傾 gibbere. 〃 g f C ト { )1 . - - - 侶 賃 ” α ′ β o ”-。 ′ 賓 “. 向が顕著であっ た. しか し30葉目~45葉目と 内方に進むにつれて急激に細胞の長さの低下が. . l l in 撒 布 に よっ み られ た. こ の こ とは gibbere. . . . てハクサイの草丈, 葉球の高さおよび葉重の増 大と密接な関係がある ごとく考えられる,. . すなわち外葉および中葉における細胞はとく. 数. 葉. 第8図 IAA葉面撒布区における各葉の細胞伸長状. 2 )の個所) 態 (葉柄, 葉身境界部の側部(. に伸長が促進され, ついでハ クサイ葉の伸長が お こ る も の と 思 わ れ る. しか し30 葉 ~45 葉 目. の内方において IAA 撒布区に比し急激に細胞 伸長の低下がみ られた. このことは IAA は中. 葉および内葉の細胞の 伸長の促進を示すに対 し. 1 0 0 0 ・. l l ibbere in は外葉, および内葉の一部の細 胞 g. の伸長を促進 し, つ づいて草丈の伸長を示 しつ つ各葉の生長ならびに充実に関係するものと考 えられる. つぎに庶糖葉面撒布区についてみると, 第1 表, 第10図に示す ごとく, 中肋基部( 1 )の個所と 0葉目におい て 同様な傾向がみられた. まず1 5”~87 6” を 示 し, 対 照 区, IAA お よ び は 85 . .. l l in 葉面撒布区に比 し促 進が み られ, re gibbe 7~69 7” の 高 い 値 さ らに30葉 目 に お い て は 58 . .. を示 した. すなわち旗糖撒布区は他の撒布区に 2 )の 比 して結球が促進されることから考えると( 個所の細胞の伸長が関係するものと思われる,. a ibach lk(1936), Carde F1 i s i a, l ry(1932), Do. (19 3 6) によると糖は生長素の形成, あるいは . . 葉. . 活性化に必要であると報告 しているが, ハクサ. . イ に お い て も, こ の こ と が 細 胞 の 伸 長 を き た し. 数. bbe l l i 第9 図 gi r e n 葉面撒布区における各葉の細胞伸. 2 )の個所) 長状態 (葉柄, 葉身境界部の側部(. 結果と して結球の促進がみられたものと思われ る.. (65).

(7) . 疏莱の結球に関する生理形態学的研究 つ ぎに 2, 4-D 葉面撒布区についてみると,. 第1表, 第11図に示す ごとくである. すなわ 2 )の個所では( ち葉柄, 葉身部の境界側部( 1 )に. 比 して低濃 度において細胞伸長の促進がみ られ た. ま ず 5ppm 撒 布 区 に つい て み る と, ほ と. んど細胞の伸長がみ られず, 中肋基部( 1 )の個所. と同様な傾向であっ た. とくに中葉および内葉 においては, 細胞の生長に阻害的作用を示すも のの如く 考えられた. つ ぎに lppm 撒布区の 細胞伸長状態をみると, 10葉 目 に おいては, bbe l l i in 撒布区に 比 対 照 区」 IAA, お よ び g re. ▲‘ と ” ・ ハ ′ - 。 ▼ ぼ % ‐ ‐0タ 。 ト . ‐ ー ば′ . し促進的伸長を 示 した が, 15 葉目より内方に. 進むに従っ て急激な減少がみられ, しかも対照. l l IAA お よ び g ibbere in 撒 布 区 に 比 して さ ら. に低い値を示 し, 僅少であるが細胞の伸長を阻 2ppm 撒 布区ではl 害するごとく思われた. 0 .. . . . . 数 葉 0図 蕪糖葉面撒布区における各葉の細胞の伸長状 第1. 2 態 (葉柄, 葉身境界部の側部( )の個所). ppm 撒布区に比 し15葉 目~30葉目における細 胞の伸長に促進が み ら れ た. ・しか し45葉 目 にいたり急激な低下 を 示 した. すな わち 2, 5葉 目に 細 4-D 1ppm 撒布区では1 0葉目~1 胞の伸長促進がみ られたのに対 し, 0,2ppm 撒 布区は15葉 目~30葉 目に細胞の 伸長がみ られ ク サイ た. こ の こ と か らハ ク サ イ 、の 増 収 は, バ{. 葉の細胞の伸長の促進によっ、て 、影響されるもの. 90 O .. ′ ●. ’ ・. l l in 50ppm, と 蕨 ibbere み られ た. 中 で も g 糖1%の2種混合溶液 撒 布 区 な ら び に IAA. 6 0 O .. の. 長. :. 状態をみると, 第1 表, 第 12 ~ 13 図 に 示 す・ご 1 . . 5葉 目はとくに細胞の伸長が とく, 10葉目, 1. 7 0 0 .. 胞. . ,ド. つぎに2~3種混合溶液における細胞の伸長 ‘. 0 0 8 ・. 細. さ. と 思 わ れ る,. 5 O 0 .. l l ibbe in 50ppm, お よ び 蕨 糖 1 % 1oppm, g re. の3種混合溶 液撒布区は, 高い値を示 した. し か し 30 葉 目 ~45 葉目において, いずれも急激. 4 0 O . 3 0 O ,. に細胞の長さの低下を示 した. すなわち外葉, 中葉および内葉の一部において細胞の 伸長が促. O 2 0 .. 進され, ついでハクサイ葉の伸長がおこり, 結 果 と して草丈, 葉球の高さおよび葉重の増大を 示すものと考えられる.・. lo 0 ・ ′ リ. ガ. 如. け. ・数 葉 1図 2,4-D 葉面撒布区における各葉の細胞の伸 第1. 2 )の個所) 長状態 (葉柄, 葉身境界部の側部(. 3 )の個所における細胞の伸長 つぎに中 肋上部(. 4~1 9図に示す如 状態をみると, 第1表, 第1 AA I 葉面撒布区についてみる くである. まず. (66).

(8) . 佐 々 木. . 葉. ′数. 治 、 -. 勝. . . 第1 2図・ ・ ,ホルモン類2種混合撒布区における各葉の細胞 の伸長状態(葉柄, 葉身境界部の側部( 2 )の個所). 組立 ○ 」 質 買g - - ‐ ‐ -ol . ′ 助川. 0 0 7 ・. の細胞の伸長状態(葉柄, 葉身境界部の同 )の個所) 一部( 2. 8 0 O .. 胞 の. 5 0 O .. 7 0 0 ・ 6 0 O .. 長. 長 さ. 5 0 O .. 4 0 O .. 4 0 O ,. さ. 3 0 O .. 3 0 O .. l o 0 ・. 2 O 0 .. l o 0 ・. l o ・0. 、 ,. . 細. 6 0 O .. の. . 9 0 O .. 8 0 0 ・. 胞. ・数. 3図 ホルモン類2種~3種混合葉面撒布区における各葉 第1. 90 O ,. 細. 葉. リ ノ. ‐″. 卿. ‐数. . ”. 葉 4図 IAA薬面撒布区における各葉の細胞の伸長 第1. 状態(葉柄, 葉身境界部( 3 )の個所). 第15図. (67). . . . ・数 葉 bbe l l i r e n 葉面撒布区における各葉の細胞伸 gi ,. )の個所) 3 長状態 (葉柄, 葉身境界部(.

(9) . 疏菜の結球に関する生理形態学的研究. ” D1. 細. O・. 胞. D1. の. O.. 長. 』. さ 0 01. , 。o. L . . . . . 数. 葉. 9 0 O .. 8 O 0 .. 細. 細. 70 0 ・. 胞. 6 0 O .. 8 0 0 ・ 7 0 0 ・. の. 50 .O. 長 さ. 長 O 40 . 2 0 O . 2 0 O .. . 3 )の個所) 態 (葉柄, 葉身境界部(. 90 O .. の. 数. 7図 2,4‐D 葉面撒布における各葉の細胞伸長状 第1. 6図 薦糖葉面撒布区における各葉の細胞伸長状態 第1 3 )の個所) (葉柄, 葉身境界部(. 胞. 葉. さ. 0 O 6 . 5 0 .O 4 0 O . 3 0 .O. ー ー 金冠′ ′ o 匠 i ”′ の溜る C } ‐ ” ‐ ‐。 / k環遡含 彦 一〇 労赫 ‘ ○ト - - ′ ‘括れ少額と海孫辺β. O 2 0 .. l o ・0. l o 0 ・ . 葉. . . 8図 ホルモン類2種混合撒布区における各葉の細 第1. 胞伸長状態 (葉柄, 葉身境界部( 3 )の個所). . 葉. 数. 数. . 9図 ホルモン類2種~3種混合撒布区における各葉 第1. (68). 3 )の個所) の細胞伸長状態(葉柄, 葉身境界部(.

(10) . ・ 木、 ・ 勝・ 治 佐 々. 6” を示 し,15葉 0葉目の細胞の長径は 69, と1AA 撒布区中最高の 収量を示 した 5ppm 撒布区の1 9β と い ず れ も 対 照 区 に 比 し細 目 で は 59,8” を 示 した. さ らに 30 葉 目 で は47.8”, 45 葉 目 では 25.. 胞の伸長促進がみられた, このことはIAA 葉面撒布区は主として 15 葉目~45 葉目にいたる中葉 および内葉の細胞伸長に促進的効果を示 し, 各葉の生長, 充実 がおこなわれるものと思われる. つ ぎに 1oppm 撒 布 区 に つい て み る と, 10 葉 目 で は, 細 胞 の 長 径 は 81.3”, 15 葉 目 59.5β を 示 し細 胞の伸長促進がみられたが, 30葉 ~45 葉目において低下を示 した. IAA 50ppm 撒布区におい. 5.0”, といずれも対照区に比 し て は, 10 葉 目 75.5”, 15 葉・目 50,5β, 30 葉 目 29.3”, 45 葉 目 1 5 o 1 促進 的 傾 向 を 示 した が, ppm, ppm 撒布区に比 し低下がみられた.このことから考えられるこ. とは, 細胞の 伸長に対 しては, 低濃度が効果的である ごとく思われる. l l i bbere in 葉面撒布区についてみると, 第1表, 第1 5 図に示す ごとく, 10葉目にお い つ ぎに g て1oppm 撒 布 区 81.5”, で顕 著 な 細 胞 の 伸 長 を 示 し, つ い で50ppm 撒 布 区 は 75.2”, looppm 撒. oppm 5葉目では 1 布区 73.1β, の順でいずれも対照区に比 し細胞の伸長促進がみ られた.さ らに1. 56,6”, 50ppm 撒 布 区 54.5”, 10.oPpm 撒 布 区 49.3ム, を 示 した が30 葉 目, 45 葉 目 と 内 方 に. 進むに従いいずれも急激に細胞の伸長の低下がみられた. この結果から考察するとハクサイの結球 5葉目において促進的な作用がみられた結果と一致するものと考えられる. に際して, 10葉目~1 6図に示す如く, 1 0葉目にお いて対照区 つぎに旗糖の葉面撒布区についてみると, 第1表, 第1. 77お ”, 2 % 撒 布 区 71,3”, の 細 胞 の 伸 長 がみ られ た, さ らに 59,8”, に 対 し, 蕨 糖 1 % 撒 布 区‐ 15 葉 目 に お い て は 薦 糖 1 % 撒布 区, 61.3”, 2 % 撒布 区 69.4”, を 示 し, 対 照 区, IAA, お よ び. l l in 撒布区 に比 し顕著な細胞伸長 の 促 進 が み られ た. 30 葉 目 に お い て は, 1%撒 布区 i bb e e r g l l ibbe in お よ び 2, 4‐D 撒布区に比 し細胞伸長の促進的傾 31.4”, 2 % 撒 布 区 37,6 偽 を・示 し,g re 向がみ られた, このことはハクサイの結球に際し, 結球促進を示す結果から, 中葉および内葉の細 胞の伸長が促進されたものの如く思われる, 7図に示す如く, 中肋基部( つ ぎに 2, 4‐D の葉面撒布の細胞伸長状態をみると第1表, 第1 1 )お. 2 )の個所と同様 5ppm 撒布区において, 各葉とも細胞の伸長が極めて強く よび葉柄, 葉身境界部(. ・ 阻 害 せ ら れ る 傾 向 に み られ た. しか し 1 ppm 撒 布 区 で は10葉 目, 69.7”, 15 葉 目 54.3” を 示 し, ・. 対照区に比 し細胞の伸長の促進がみ ら れ た が, 30葉目 ~45葉目において急激な低下を示 した. 6, o” とさらに細胞の伸長促進がみられたが, 0 2ppm 撒 布 区 に お い て は 10 .葉.目・83.1”}15 葉 目 5 ,. 0葉目~4 5葉目において急激な低 下を示 した, これらから 2, 4‐D の適濃 度の撒布は外葉, 中葉 3 の細胞の 伸長に効果的である ごとく思われる.. 9図に示す如く, 葉柄, 葉 つぎに 2種 ~3 種混合溶液撒布区についてみ ると, 第1表, 第18~1 2 0葉目およ び15葉 目はとくに細胞伸長の促進的傾向がみ られた. 中 )の個所と同様, 1 身境界部( l l i bbere in 5 0ppm 2種混合撒布区は10葉目で 83.5”, 15 葉 目, 71‘o”, で も 工AA 1oppm と g. l l bbere in 50pph l および蕨糖1%の3種混合液溶撒布 区 で は, 1 0葉目, ま た IAA IOPPm, gi 76,4”,15 葉 目 63.5” と 顕 著 な 細 胞 の 伸 長 を 示 した, しか し30 葉 目 ~40 葉 目 に い た っ て, い ず れ. bbe l l i in 単一撒布区と同様な e ,よび中葉においては, g r も細胞の伸長は低下 した. すなわち外葉お AA I 単一撒布区と同様な細胞伸長状態がみられ 向がみられ 内葉においては 二 細胞伸長の促進的傾 ,. た. 3種混合溶液撒布区においては, さ らに複合的な細胞伸長がみられた, 5図に示す如くである. す 4 )の個所の細胞伸長状 態をみると, 第1表, 第20~2 つぎに葉身上部(. 4 )の個所は葉身の先端部にあっ て結球に際 して轡曲 し抱合を行なう部分である. ま なわち葉身上部( ず 工AA 葉 面 撒 布 区 に つい て み る と, 5ppm 撒 布 区 では,10 葉 目 66.1ゑ, 15 票 目 58.5” を 示 し,. op )m 撒 0葉目~45葉目の内葉に至っ て次第に減少するが, この減少の傾向はゆるやかである. l 3 l (69).

(11) . 疏莱の結球に関する生理形態学的研究. 第20図. 葉. . .‘. ・. 数. IAA葉面撒布区における各葉の細胞の伸長 ・ ● )の個所) 状態 (葉身上部( 4. 葉. ● . . ‐ =, - ,. 細6 o o .. 胞5 o o .. 胞5 o o .. α )40 O .. 長3 0 o .. ‘ 飢卿′ ひ・ ・ ‐0 i ”2樋. 長3 0 o ,. さ 20.0. ・ 00 さ . .2. l o 0 ,. 0 0 1 ・. 夏 〇 ÷…-OZ ‘ - PR 為 ソ 【 。 ” 02 ク/ 宣 メ ー 濁 ” . .〃. “ 葉. ・ r ′ .. ,. の 40.o. ・ ・ ・ 茎6 ・. ←÷+. 数. 0′ 0 7. 0 6 0 .. 細. ・ . ・′. bb l l i i 第21図 g e e r n 葉面撒布区における各葉の細胞伸 4 )の個所) ・● 長状態 (葉身上部(. ・ ;“ . ! 80 0 . 7 0 0 ・. ・. 数. 葉. 第22図 蕪糖葉面撒布区における各葉の細胞の伸長状 4 )の個所) 態 (薬身上部(. “. #. 数. 第23図 2,4‐D 葉面撒布区における各葉の細胞の伸 4 )の個所) , 長状態葉身上部(. (. 70).

(12) . 佐 々 木.・ 勝. 治. 5葉目 64.7” を示 したが, 30 布区 では, 10葉目78 -5”, 1 ‐葉目~45葉目において急激に細胞の伸 長の低下を示 した. 50ppm 撒 布 区 に お い て は 10 葉 目, 81.3”, ユ5 葉 目 71 ,2” の 高い細胞の 伸長. を示 したが, 30葉目~45葉目に至る内葉において loppm 撒布区に比 し急激に細胞の伸長低下が みられた, 5ppm 撒布区は結球充実度において対照区の十に対 し情を示 し, また収量においても IAA 撒布. 区中最高を示 した実験区である. これ らからみると, IAA の適濃度の 葉面撒布は主として中葉お よび内葉の細胞の伸長に促進的効果を示 し, ハクサイの結球充実が進展するものと考えられる.. l l l l in 撒 布 区 に つ い て み る と, 第 1 表, 第21図に示す ご とく, g ibbere in loppm, つ ぎに gibbere. 5“; 9” を 示 した., 50pPm 撒 布 区 は 75 撒布 区 に お い て は, とく に 細 胞 の 伸 長 は 旺 盛 で10葉 目 で・88 . , oppm, 撒布区に比 して, いずれも細胞の伸長の低下がみられた.さ looppm 撒 布 区 は 66,4” で, 1 , らに 15 葉 目 に お い て は, 10 ,ppm 撒布 区 75.5” で 最 高 の 細胞 の 伸 長 を・示 し~つ い で 50ppm 撒 布 区 一 の ,68.9β,loopPm 撒 布 区 67.3β の 順 で あっ、た, しか し30 葉 ~45 葉 目 に 至 る 内 葉 に おし・て 各 撒 布 l l in は, 区とも急激な細胞伸長の低下がみ られた. このことか ら gibbere .外葉および中 葉に おいて. 最も細胞の伸 長が促進され, つ づいてハ クサイ 葉の伸長がおこり, 結球充 実が進展するものの如く 考 え られ る.・. ・ つぎに薦糖の葉面撒布区につい てみる′と, 2%撒布区の10葉,目 ・で675β, 1 5葉 目 590α, 30 葉. l l in 撒布区に比 し,ゆるやかなカーブで細胞の促 目 50.4β,45 葉 目 34,5” と 工AA お よ.び gibbere 進的傾向がみられた. また蕨糖 1%撒布区においては各葉とも2%撒布区に比 して並行的に低下の. 傾向がみ られた. このことは庶糖撒布区におけるハクサイの結球抱合型と密接な関係ある ごとく思 .. わ れ る,. ・. ▲. ’. -. ー. ニ. -. つぎに 2, 4‐D の葉面撒布区につい てみると第1表, 第23 図に示す ごとく, o.2ppm お よ び : . ● ‐ ・ “ . ‘‘・ , 9 0 O . 8 0 O .. 細 胞. 90 O .. 8 00 細 ・. 0 70 ・ 60 O .. の. 7 0 0 .. 胞 の. 50 O .. 60 O . 5 O 0 .. 長. ・ 長.. さ. さ. O 40 . 30 O .. O 2 0 . . 40 O . O 3 0 .. - - ÷ ▲‘ ‘ ′ . . イ ○ ケ ′ ”周 虜 ”洋介 “ 質と坂′ C 〉 ” .0 ′ . . 屋 ′海老 台 偽 云 物質灯 一〇 銃 婦妨 べ に . 。÷ . げ. 2 0 O ,. ′ 0 ば . ▲と ′ o ′ ””の 脅嚇“ 煮洩” ≧ ソ 0…”◇ 一助癌と g ′ ”盟タ J I 似削り腸 ‘ 期 ′ ′ ‘肋材似郡録F 0←”一0 ′. l o 0 ・. 1 0 0 ・. 数 葉 葉面撒布区における各葉 第24図 ホルモン類2種混合葉面撒布区におけ. 4 )の個所) の細胞の伸長状態 (葉身上部(. 葉. 数. 第25図 ホルモン類2種~3種混合葉面撒布区におけ 4 )の個所) る各葉の細胞の伸長状態(葉身上部(. (7ヱ).

(13) . 疏菜の結球に関する生理形態学的研究 lppm 撒布区においては1 0葉目~30葉目に細胞の伸長の促進がみ られ, とくに 0.2ppm, 撒 布 区. 2ppm 撒布区が高い におい ては lppm 撒布区に比 し高い値を示 した, このことが lppm に 比 し 0. 結球充実を示 した理由の-つと思われる, しか し45葉目の中心葉においては, いずれも急激な低 下 を 示 し た.. 結 果 と して 2.4‐D の適濃度の撒布は葉身部の細胞伸長に促進効果を示すものである. と考えられる. つぎに 2種~3種混合溶液葉面撒布区についてみる と第1表, 第24~25図に示す ごとく, IAA l l i bbe in 単一溶液撒布区に比 し1 5葉 目, とくに15葉 目おいて葉身部の細 胞 および g 0葉目~1 r e ▲ が顕著に伸長がみ られ, その後 30葉目までややゆるやかな低下を示 したが, 45葉目において急激 l l in 単一撒布区に比 してこれらの特性 に減少的傾向がみ られた, このことは IAA お よ び gibbere. を複合的に示すものの如く考えられる, 以上の結果から考察すると, 各種生長物質の葉面撒布によりハクサイの中肋およ び葉身の生長を. 促進 し, 葉の長さ, 葉重の増加を示 し結球充実がみられたが, この現象はは各葉における細胞の伸 l l in 2,.4‐D 撒布 に お い て 長に促進的作用を示す結果によるものと推測される. すなわち gibbere. は, 外葉, 中葉および内葉の一部において, とくに細胞の伸長が促進され, ついで草丈の伸長を示 すに対 し, IAA は中葉および内葉の細胞伸長を促進 し各葉の生長充実がおこなわれ結球が結果す. るものと考えられる. 他方庶糖撒布区においては, 外葉, 中葉および内葉における細胞の伸長はゆ 5葉 目において, 他の るやかな, しかも確実なカー ブで示される促進がみられ, とくに30葉 目~4 l b b l i i ere n, 2, 4‐D 実験区に比 し高い伸長の促進がみられた, 結果と して結球開始が促進され る g. ものと思われる. 2種~3種混合溶液撒布においては, 複合 的な細胞の伸長を 示 した. すなわち, IAA IOPPm. l l in 単.一撒 l in 50ppm 混合溶液撒布区においては, 外葉および中葉にお いて gibbere と gibberel 布区と同様な細胞伸長の促進がみられ, 内葉では, 工AA 単一撒布区と同様な傾向に細胞の伸長状 l in 50ppm お よ び蕨 糖 1 % の 3 種 混 合 溶 液 撒 布 区 に お い て は 態を示 した. IAA IOPPm gibberel. さらに複合的な細胞の伸長がみられた結 果と して草丈の伸長, 葉球の高さおよび葉重の増加を示 し 結球, 充実するものと考えられる. Summary ln the previous paper,the wri ime bfthe headformat ion and ter has ・eported tha tthet. lated by the fo l imu l i i ion of i z t i re much s ar app s we cat cα Pe蹴れe”s s ze of head in β焔Ss ion tudy was undertaken in order to see the relat ]nones some plaht hor , The present s 1 growth of leaves and the head format ion in β針αss ぜ伽 pl between the Ce1 ants on whi ch. l i i leavess r grow・ng t・me. ed during the ome plant hormones were app lowing points may be igat ion, the fol s invest ing f Judg rom the results obtained in thi given as the major evidences; 1.. l l l growth in midr imu ib The f i t ed thece at ol ar application ofsome plant hormones s. l l ight i ing up eafl ength and ofl eaf we chin turn caused the increases ofl amina whi andl ,f theinner part of the head. l l growth in l 2. ln thi l l inal ce ibbere in and 2,4-D acce tud s case, g erat ed the longi. ddl outer, mi e and a part ofinner leaves in the head,. l l growth in middl 3. IAA stimulated the・ eand inner leaves ofthe head. ce (72).

(14) . 佐 々 木. 勝. 治. h in outer, middle l l l By thef i o ar application with sucrose solution, the ee growt l i l ing in the ear er ly, re t d t i su ead and a part of inner leaves was enhanced gradually an s 4.. head formation.. the ion of 2 or 3 plant hormone ion wi i th mixed solut iar appl By the fol cat l growth and on the head l fects of the hormones on the ce lerat ing ef compound acce 5,. l l in and ibbere lut ly the mi ion of loppm IAA, 50ppm g i xed so cular were recognized; part i ar application, l s recom mendable for thefol sucrose i. %. 献. 文 1935 ) 1, Bonne r . ,82( , Bot ,J:Jb 1936 ) ba i 2. Corde ch:jb s u . ,84( , Bot , La 6 1 9 3 3 3 d i ) ( lk:Jb 3, Do . ., 1932 ) i 4. F1 ry:Jb . .77( , Bot. 5 . 6 , 7 . 8 . 9 . 10 . 1 1 , 2 1 . 13 . 14 .. 961 1 ) 長尾 昌之:生命の現象虹 ( . 0 1 9 6 5( ) 佐々木勝治:北海道学芸大学紀要,11 . ,7 0 1 1 96 ) 佐々木勝治;北海道学芸大学紀要,1 . ,85( 61 19 ) 2,63( 佐々木勝治:北海道学芸大学紀要,1 , 961 1 ) 2,71( 佐々木勝治:北海道学芸大学紀要,1 , 2 2( 196 ) 佐々木勝治:北海道学芸大学紀要,13 . ,13 9 6 2 3 1 4 2( 1 1 ) 芸大学紀要 木勝治:北海道学 佐々 . , , 19 63 ) 1( 佐々木勝治:北海道学芸大学紀要,13 . ,13 96 3 7( 1 ) 佐々木勝治:北海道学芸大学紀要,13 . ,13 9 63 43( 1 ) 佐々木勝治:北海道学芸大学紀要,13 . ,1. (73).

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参照

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