熊本大学エ学部附属ものづくり創造融合エ学教育センター平成17年度年次報告書
11.技術を用いた道路完成形状検査の実証実験
環境システムエ学科士木環境系小林一郎
1.緒言
従来,施工時における管理業務では,工事現場,現場 事務所,発注者事務所間での,人の移動が前提であり,
不必要な時間を消費している.また,管理業務自体は古 くからの方法であり効率的ではない
本研究では,商業分野で成果を上げているPOSシステ ムを土木分野に応用した「POCPointofconstrucO」,すな わち「建設時点管理」の実現を目指す.この実現には,次 の2点が課題となる.
1)人間・管理書類の物理的移動の減少 2)管理業務自体の省力化
本研究では〆上記1),2)の課題を解決すべ<,
web技術を用いた施工支援システムと/形状検査シス テムの開発を行った.工事関係者とシステムの利用体 系を図-1に示す.
することを可能にした.
(2)形状検査システム
本システムはレザースキャンニングシステム(以下 IjgS)で計測したデータを用い道路の形状について検 査するものである.LSSで得られた点群データをメッ シュ化し,高さとしてメッシュ標高値を取得する層厚 は,上面と下面とのメッシュ標高値の差異を算出して 管理し,平坦性を現状の3m直線定規による管理方法を メッシュ標高値を用いて再現し管理する.これにより 現行の道路形状検査では,高さ,層厚,平坦,性に関し,
個々に計測を行っているが,LSSデータで一元管理す ることが可能となった.
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図-1システム利用体系
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鴬-鶴園幣一 鴬園 2.実施概要
(1)施工支援システムについて
本システムは以下を適用したシステムとなっている.
a)ソーシャルネットワーキングサイト(以下SNS)
b)Web-GIS
システムの利用体系を図-2に示す.工事関係者は①、
とパスワードでシステムにログインする.②トップ画面 は個人専用のページで,②-1個人が携わる工事,②-Zそれ らの最新`情報が表示される.③各工事ページに入ると,③ .l工事の基本情報と全体の進捗率,さらに③-2Web-GIS,工 程管理,決済,フォトアルバム機能へのリンクが表示され る.これにより-人の担当者が複数の現場を容易に管理
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図-2システム利用体系
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図-3平坦性管理画面
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