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『今 と り か へ ば や 』 の 女 中 納 言

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Academic year: 2021

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(1)

跡見学園女子大学国文学科報二十六号(平成十年三月十日)﹃今とりかへばや﹄の女中納言

ー男女並立から導き出される︿女﹀の罪と呪縛ー

馬場淳子

に評﹃今

の作こと

(‑)研究主流いる︒兄妹立を物語基礎構造しな

(2)がらもらか中納に比重が傾けらこと︑

本と今相違がす女主物造に関わ

(3)にあることからも︑女中納言を軸にし語を展開しよう

本作みがうる︒しかしそれならばなぜ︑

兄妹関係を描くことに対て︑あれ程まし続け

ろうか︒

男尚侍と女中納言は異母兄(姉弟とも考られる)だが︑

たかも卵性生児よう別不可能な程りだと表

されいる︒神田龍身によって﹁性号化が説か (4)いるの兄

︿男︿女の差︿女の性の在

のがったいだろう

っていく稿の目

つ瓜

(自)でき

︻女

の愛の女

の心

の常て身

のぼ

うつて︑のこ

(2)

(5)L(巻)

﹁世の常い自の境

つた

の交

てもてお

一つ

ことて深に跡

に︑(巻)

が叶い願に実って満

いとの心

いえ︻男

の心に乏(女)に似

の御

(男

)(女ノ)

つぶる心のうのず

いひれも

(巻=)

や︑ ﹁あ︑我︑もてあべき(巻)い︑

︒我︑かてあ(巻

)っていにつめいうように︑の対

で表で表のは

であに抱

の場の︑い自

の愛に他

の君

(巻)

に運いる

の酷﹁世いう

の類て同つ兄いう

て考

二︑いま

の為を隠した中納捜索るため︑姿

て宇治に立ち寄た男尚侍は︑同じように異装を解除し

中納言と出会うは︑二人のそき方を象徴

に重要な場面とそうだ

男尚侍(女納言ト)るにても︑必ず見しく︑心

かる面影に添ひぬて︑うに︑のわた

(3)

へ過

いと口惜の面て︑

やう

へどにもへ心て思

(巻)

で出った

つとったった

いる︒宇の女の妹

の対て女

(6)ぬ思の大の君殿の女の妹

いくであ︻女

いう

へるに問いか

のあつれ

の身(巻)

の自姿

の自へのの出い未の思いを

の姿て自

の場で︑い︒

いをの姿て見た﹁

の正に気いをの姿 てとらえいる︒心に適う女を発見た喜

侍と︑過去をて現在ひしが

納言具合に︑二人は対照である︒これは︑

男尚侍かうよう

中納今後を象徴いるとのではなろう

か︒でに述べたが︑兄妹情緒漂よのも︑女

中納言が男尚侍を見過去分を偲宇治

ま見特有の描のである︒二人では侍﹂﹁大﹂とたもと官位れず男君﹁女君﹂と呼称(7)のかいまて楽の音

  ﹁経の声る異に女

つめいう

こと

に男

いえ

︻男

(巻)いう﹁御の内

︑雛︑貝

(巻)

いうったった

(4)

に抑こと

(巻)

のもったこと

つまが改

の女の意であ

て出の関に男

いきの姿つか

(巻)

に名のものとったのだの後の彼

の行って一ついば

(女コトヲ)し合

のうる﹂(巻)

の︑

ってであ︻女

は今いと︑のし

つとて︑

てあ(巻)

は幼い頃で︑

て︑

にもで給へ聞

の音て弾し給 (巻)

であった

の貴の女野外

の教であ

に対の読い﹂

いたの楽であこと

て︑のものと

であよう

のもいない︒

の女への

に女であの子

ってい︑て生

て宇に身の手

(9)﹁女︑女姿って

の過って培

のう

み心

へどいか

の人べき

に慣

でたこと

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