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造形表現の実習支援

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Academic year: 2021

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造形表現の実習支援

仲間祐貴

A)

情報システム

WG

1 目的

本講義では、建築学科1年次の必修の専門科目として行っている。この演習では、建築及びデザイ ンの造形に関わる基礎能力を養成することを目的する。具体的には、造形イメージを様々な媒体を通 して、具体的なかたちに変換する考え方と技術を習得することである。その目的を達成するにあたり、

A

グループ「敷地調査、模型、コラージュによる建築造形」 、B グループ「汎用CADを用いた基礎造 形」 、

C

グループ「デッサン・具体的な素材による造形」

3

つのグループに分かれてローテーションし ながら、上記の3つのグループの内容を習得するための演習を行っている。著者の支援する

B

グルー プ「汎用CADを用いた基礎造形」では、オートデスク社の

AutoCAD2013

Google

社の

SketchUP7

注1)

を利用した演習を行っている。

2 使用するデジタルツール

講義で学習するのは主として次の

4

つのデジタルツールである。

2.1 AutoCAD 2013:

モデリング、レンダリング

建築・土木・機械分野をはじめとして、汎用

CAD

として多く利用 されている。

3D

での立体的な図面描画やアニメーションが可能ある。

講義では、主に

2

元での図面作成で利用する。具体的には、イスラミ ックタイルデザインの設計を本ツールで作成している。

2.2 SketchUP7

部屋のボリュームを3次元で入力し素材特性を定義すると、四季 を通じた室内熱負荷や照度(人工+自然光)が計算され、グラフィカル に表示される。また、講義では扱わないが、音響の解析ができる。

3 実習支援

本講義では、前節で述べたソフトウェアを利用し、設計を行っていく。受講する学生の殆どはコンピュー タでの

CAD

設計経験がない。そこで、実習形式でタイルデザインやモニュメントの製作課題を行う。また、

パソコン操作に不慣れな学生も多く、実習の進捗度にも個人差が生じる。そこで、技術職員として講義の進 度に遅れが生じる学生に対し、個別にツールの使い方指導を行っている。また、PC を使った講義では

PC

の トラブルが生じた際に講義の進行の妨げになってしまう。そのため、

PC

のトラブルが生じた際は速やかに復 旧できることが重要であると考える。

注釈

注1)現在、SketchUp は、GPS 測量機器メーカの Trimble 社が、Google から SketchUp を購入し、2012 年に買収を完了しているが、本講義では、講義資 料の関係で、Google 社が 2008 年に公開した SketchUp 7 を利用している。

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