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gnuplot の使い方

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Academic year: 2021

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(1)

gnuplot

の使い方

数値データをグラフ化するのに有用なソフトとして、gnuplot を紹介 する。

1

準備と

gnuplot

の起動

まず

PC

から、Astec-Xを起動し、ワークステーションに入る。「利用 の手引」

8

6

節を参照。

次に

gnuplot

を起動する。

ah% gnuplot

すると、

G N U P L O T unix version ...

といったメッセージの後、プロンプトが

ah%

から

gnuplot>

にかわる。

2

データファイル

1列目

x、2列目 y、3列目 z、…のようにデータを並べておく。また、

#で始まる行はコメント行として無視される。たとえば、

# x y dy/dx

0.00 0.01 0.10e+01 0.47 0.52 0.21e+00 1.00 0.61 0.86e-01

1

(2)

のようなデータをファイル

datafile

として保存しておく。gnuplot

gnuplot> plot’datafile’

とすると、1列目を

x

座標、2列目を

y

座標としてグラフが描かれる。

3

基本的なコマンド

3.1 plot

plot

でデータをプロットする。複数のデータを重ねて表示するには

gnuplot> plot’datafile1’,’datafile2’,· · ·

のように,で区切る。または

replot

を用いる。

gnuplot> plot’datafile1’

gnuplot> replot’datafile2’

ファイル名’datafile’の後に次のようなオプションをつけることができる。

using l

x

:l

y

l

x列目を

x、l

y列目を

y

としてプロットする。

title’title’

各データに表題

title

をつける。

with lines

データ点を線で結ぶ。他に

linespoints、dots

などがある。

他にも

spline

補間など多くの機能が備わっている。

3.2 set

set

により表題・表示する範囲などの設定を行なうことができる。

set title’title’

グラフに表題

title

をつける。

set xlabel’label’

x

軸に見出し

label

をつける。y軸の場合は

set ylabel

を使う。

これらは

plot

する前に行なう。plotした後で設定を行なった場合は

gnuplot> replot

で表示し直す。他には

set xrange、set label、set grid

などがある。

2

(3)

3.3 help

help

コマンドにより、コマンド

command

の説明を見ることができる。

gnuplot> help command

コマンドの詳しい説明とより高度な使用法については

help

を参照。

4

関数

sin, cos

などの関数も同様にプロットすることができる。

gnuplot> plot sin(x)

ただし’’でくくらない。四則演算+,-,*,/や巾乗**など、また円周率

pi

いった定数も使える。たとえば1π

exp(−x

2

)

をプロットするには

gnuplot> plot exp(-x**2)/sqrt(pi)

とする。

5

グラフの印刷

グラフを印刷するにはポストスクリプト形式で出力する。

gnuplot> set terminal postscript gnuplot> set output’filename.ps’

gnuplot> replot

とすると、これまで画面に出力していた結果をポストスクリプト形式で

ファイル

filename.ps

に出力することがでる。

wind% lp -d printername filename.ps

により、プリンター

printername

で印刷することができる。

6 gnuplot

の終了

gnuplot

を終了するコマンドは

quit、exit。

7

その他

ほとんどのコマンド・オプション、例えば

with lines

w l

のように 短縮形を用いることができる。詳しくはマニュアルまたは

help

を参照。

3

(4)

8

Euler

法によるdxd22

y = −y, y(0) = 0,

dxd

y(0) = 1

の数値解を例にとる。

まずプログラムを

...

open(10,file=’euler.dat’) write(10,200) ’# x, y, z’

...

do i=1,N ...

write(10,210) x,y,z end do

200 format(a) ...

としてデータファイル(ここでは

euler.dat

とした)にデータを書き出す。

gnuplot

を起動して

gnuplot> set title’d^2y/dx^2=-y’

gnuplot> set xlabel’x’

gnuplot> set ylabel’y(x)’

gnuplot> plot’euler.dat’ title"Euler’s method",sin(x)

とすると、図のようなグラフが現れる。

-1.5 -1 -0.5 0 0.5 1 1.5

0 1 2 3 4 5 6

y(x)

x d^2y/dx^2=-y

Euler’s method sin(x)

4

参照

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