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Tc-MIBI による副甲状腺シンチグラフィの撮像法に関する検討 ――

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Academic year: 2021

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《原 著》

99m

Tc-MIBI による副甲状腺シンチグラフィの撮像法に関する検討

――planar 像におけるピンホールコリメータと平行多孔コリメータとの比較――

藤井 博史*  岩崎隆一郎*  尾川 浩一**  橋本  順*

中村佳代子*  国枝 悦夫*  三宮 敏和*  久保 敦司*

稲垣 和敏***

*慶應義塾大学医学部放射線科

**法政大学工学部電子情報学科

***社会保険埼玉中央病院放射線科

要旨 99mTc-MIBI 副甲状腺シンチグラフィをピンホールコリメータとパラレルホールコリメータの

2 種類のコリメータを用いて施行し,両者の比較検討を行った.感度および分解能は,実際に副甲状腺 の撮像を行う距離では,いずれもピンホールコリメータの方が優れていた.甲状腺および副甲状腺を模 した頸部ファントムを用いた実験では,ピンホールコリメータを用いた方が,副甲状腺を模した線源像 の描出が良好であった.副甲状腺機能亢進症が疑われた 30 症例を対象にして,2 種類のコリメータを

用いて 99mTc-MIBI シンチグラフィを施行した結果においても,過機能性副甲状腺結節の描出はピンホー

ルコリメータを使用した方が良好であった.99mTc-MIBI 副甲状腺シンチグラフィを施行して過機能性 副甲状腺結節を検索する場合には,ピンホールコリメータの方が有用性が高いと考えられた.

(核医学 36: 425–433, 1999)

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