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1 工業技術センターの研究開発に基づく実用化事例 1.

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(1)

1  工業技術センターの研究開発に基づく実用化事例 

1. ヘルシーな人参ジュースの開発  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 2. 納豆菌を利用した生分解性高分子の開発  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 〃

3. 木製トレイの開発  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 〃

4. 水質浄化能を有する炭化物含有コンクリートの開発  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2

5. 新型管継ぎ手の開発  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 〃

6. ヘール加工を用いた高品位シール溝加工  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 〃

7. 白然物形状に対応可能な 3 次元 CAD/CAM システムの開発  ・・・・・・・・・・・・・・・ 3

8. 微細気泡を利用した水質浄化装置の開発  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 〃

9. 高耐久性木材の開発  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 〃

10. NC 工作機械精度計測システムの開発  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4

11. 床ずれ予防用メンタルマットレスの開発  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 〃

12. アパタイトシートを利用した細胞培養装置の開発  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 〃

13. ニーム抽出物を用いた害虫防除剤の開発  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5

14. エビ類養殖用飼料添加剤の開発  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 〃

15. けい藻土を使用した塗装剤の開発  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 〃

16. 三次元研磨ロボットの開発  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6

17. 熱流束式水分量測定計の開発  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 〃

18. 流下液膜式氷蓄熱器の開発  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 〃

19. メンテナンスフリー軸継手の開発  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7

20. 高耐食性溶射皮膜の開発  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 〃

21. 排水処理槽や池の水質改善装置の開発  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 〃

2  工業技術センターの技術指導に基づく実用化事例 

1. 自動車用フォグランプカバーの開発  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8

2. こんにゃくを用いた型取り技術の開発  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 〃

3. 新しい大豆発酵食品の開発  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 〃

4. コンクリート製疑似畳製品の開発  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9

5. ボイラー排熱回収装置  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 〃

6. 連続鋳造用銅モールドの開発  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 〃

7. 化学薬品を使わないタオルの開発  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10

8. 製鋼用耐摩耗部品の開発  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 〃

9. 画期的なアルミサッシの開発  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 〃

3  補助金の活用による実用化事例 

1. 柿ワインの開発  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11

2. 低乳糖濃縮乳を用いた食品の開発  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 〃

3. 多チャンネル生体カオスディテクターの開発  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 〃

4. 注射薬自動払出装置の開発  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 〃

5. 高周波誘導加熱装置の開発  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12

6. 高耐久性鋳造複合ライナーの開発  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 〃

7. 耐摩耗性に優れた溶射皮膜形成法の開発  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 〃 8. 圧縮空気水分分離装置の開発  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13

9. ネジ締付工具小型汎用トルクコントローラの開発  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 〃

10. ハイブリッド発電の最適化システムの開発  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 〃

11. シリコンライトの開発  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14

12. ダイレクト油圧制御方式のトランスファー成型機の開発  ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 〃

13. 動力軸のない非接触型ポンプの開発  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 〃

14. 遠隔分身ロボットの開発  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15

15. 環境適合型高性能アルミ吸音板の開発  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 〃

16. おしゃれパンツの開発  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 〃

4  中小企業創造活動促進法に基づく技術研究開発の計画認定  による実用化事例 

1. 下水汚泥焼却灰固定化製品の開発  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16

2. クリーンルーム内使用無塵乗用昇降機の開発  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 〃

3. 無筋コンクリートブロックの開発  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 〃

4. ヒューム管掘進工法の開発  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17

5. 高温過熱蒸気焼成機の開発  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 〃

6. ニューセラミックス被膜剤の開発  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 〃

(2)

1.工業技術センターの研究開発に基づく実用化事例

2.納豆菌を利用した生分解性高分子の開発 生物食品研究所

開発概要

納豆の「ねばねば」は、ポリ−γ−グルタミン酸と いう生分解性の高分子化合物です。このポリ−γ−グ ルタミン酸を大量に生産する技術を確立し、平成10年 に化粧品等の原材料として利用されています。

開発概要

農業総合試験場と連携して、野菜汁・果汁等農産物搾汁液に含 まれている糖を、酵素処理して腸内のビフィズス菌を増やすよう にした健康飲料を開発し、平成8年に人参100%ジュース「人参活 菜」として商品化しました。

1.ヘルシーな人参ジュースの開発 生物食品研究所

開発概要

杉の未利用材や間伐材を有効利用して、発泡スチロールトレーに 比べ環境負荷の少ない木製トレーを開発しました。平成11年、平成 12年に大分県、高知県内にそれぞれ製造工場が新設され、木製トレ ーの大量生産を開始し、食品トレーなどに利用されています。

3.木製トレーの開発 インテリア研究所

関 連 研 究:バイオテクノロジーによる機能性食品素材の開発

(平成3〜7年度 地域バイオテクノロジー実用化 促進事業/農林水産省)

実用化企業 :福岡県園芸農業協同組合連合会

関 連 特 許:「液状食品素材の製造方法」 特許第2852206号

関 連 研 究:生分解性を有する機能性繊維・高分子材料の開発 ポリ−γ−グルタミン酸製造方法

(平成5〜7年度 産学官共同研究事業/福岡県産業・科学技術振興財団)

実用化企業 :福岡県醤油醸造協同組合

関 連 研 究:森林資源の有効活用を指向した包装製品の開発

(平成9〜12年度 経常研究/県単)

実用化企業 :前田機工(株)、全国森林組合連合会、(株)エコアス馬路、

企業組合ウッドトレー

関 連 特 許:「木製容器の製造方法」 特願平9-296248

:「新規な金型を使用する木製容器の製造方法」 特願平10-292928

:「木質トレーの製造方法及び製造装置」 特許第3431073号

人参ジュース

ポリ−γ−グルタミン酸製造方法

木製トレー

(3)

4.水質浄化能を有する炭化物含有コンクリートの開発 インテリア研究所

開発概要

福岡県保健環境研究所と連携して、木質廃材や立花町の竹等を原 料とした炭化物と特殊セメントの複合により、水質浄化能を持った コンクリートを開発し、「チャコケン」、「モスビューロック」と して平成11年に商品化し、県内河川において環境保全型土木資材 として利用されています。

モスビューロックの施工例

(福岡県二ッ川(三橋町、柳川市))

5.新型管継ぎ手の開発 機械電子研究所

開発概要

工業用排水の配管に使用されている継ぎ手の内部に、特殊な溝 加工部を設け、漏れ防止機能を持つ半永久的に使用できる新型管 継ぎ手を開発し、「GLスーパーフランジ」として平成11年に商 品化しました。

関 連 研 究:炭化物を複合化した水質浄化コンクリートの開発

(平成9〜12年度 経常研究/県単)

実用化企業 :(株)野田ブロック工業、環境保全型炭入りブロック工業会 関 連 特 許:「水質浄化能を有するコンクリート」 特許第3249945号

:「水質浄化能を有する間知ブロック」 特許第3338414号

:「多孔質炭入りコンクリート製品」 特願平11-21374

関 連 研 究:新型管継ぎ手の開発

(平成9〜10年度 北九州産学官連携研究開発特別 助成事業/(財)北九州市産業技術振興基金)

実用化企業 :(株)大創

6.ヘール加工を用いた高品位シール溝加工 機械電子研究所

開発概要

研磨などの工程がいらない高精度の金属切断加工ができる精密ヘール加工法を開発し、真空機器用シール溝 加工への応用を行いました。平成11年より真空チャンバーの生産に活用されています。

関 連 研 究:6軸高精度ヘール加工システムの開発

(平成10〜12年度:地域コンソーシアム研究開発事業/NEDO)

実用化企業 :(株)サイメックス

関 連 特 許:加工データ作成方法、加工データ作成方法のプログラム、加工データ作成方法を記録した 記録媒体及びヘール工具 特願2000-350452

GLスーパーフランジ

ヘール工具 工具軸まわり に回転

すくい面

工具進行方向 逃げ面

(4)

実形状 オンマシン測定 CAD図形 開発概要

自然物形状などの複雑な3次元形状をコンピュータデータとして簡単に取り込み、CAD/CAM(コンピュータ ーを使った3次元設計支援/加工支援システム)の立体図形を自動的につくることができる機能を持ったシステムを 開発し、平成11年に商品化しました。

7.自然物形状に対応可能な3次元CAD/CAMシステムの開発 機械電子研究所

関 連 研 究:「干渉線投影法」によるリバースエンジニアリング対応型3次元CAD/CAMシステムの開発

(平成9〜10年度 新技術実用化促進事業/福岡県産業・科学技術振興財団)

実用化企業 :コンピュータエンジニアリング(株)

関 連 特 許:「工具経路算出方法」 特許第3010002号

開発概要

微細な泡を発生させることで効率的に空気を水中に溶かし、酸 素を好む微生物を増殖させ、河川、湖沼、海水等の水質を浄化す る装置を開発し、「Genki 02」として平成12年に商品化し ました。

8.微細気泡を利用した水質浄化装置の開発 機械電子研究所

関 連 研 究:微細気泡発生装置の開発

(平成10年度 新技術創造基盤研究事業/県単)

実用化企業 :(株)理研

関 連 特 許:「高効率ガス溶解装置」 特願平11-174313

9.高耐久性木材の開発 インテリア研究所

開発概要

環境への負荷が低い熱硬化性樹脂を、木材に注入し硬化させる事で、

腐れや寸法変化に強い木材の開発を行い、「エコアコールウッド」とし て平成13年に商品化しました。

関 連 研 究:PF樹脂注入木材によるアウトドア・住宅関連製品の開発

(平成6〜平成13年度 新技術創造基盤研究事業、

研究成果実用化事業/県単)

実用化企業 :九州木材工業(株)

Genki 02

高耐久性木材を使用した東屋

(5)

開発概要

NC(数値制御)工作機械の誤差を測定し補正を行うため、誤差 を高精度に計測できるシステムを開発し、「2次元MMMシステム

」として平成13年に商品化しました。

2次元MMMシステム

10.NC工作機械精度計測システムの開発 機械電子研究所

関連研究 :NC工作機械精度計測システムの開発

(平成8〜9年度 事業主団体研究開発業/雇用促進事業団)

実用化企業:折尾精密(株)

関連特許 :「工作機械精度計測システム」 特願平9-237744

開発概要

クッション性の異なる複数のウレタンを組み合わせること で、床ずれ予防に必要な体圧分散性を持たせたマットレスを 開発し、平成14年に「メンタルマットJ」として商品化しま した。

11.床ずれ予防用メンタルマットレスの開発 化学繊維研究所

関 連 研 究:高齢者の生活を支援するADL評価技術に関する研究

(平成8〜10年度 地域活性化連携事業/中小企業庁)

実用化企業 :(株)カクイックス アメニティ

開発概要

人間の骨や歯の主な成分であるアパタイトをシート化する技術を開 発し、動物細胞を連続的に培養する装置を試作、平成14年に商品化し ました。バイオ医薬品の生産、人工臓器の研究などバイオテクノロジ ー関連の企業、研究機関での広範な活用が期待されます。

12.アパタイトシートを利用した細胞培養装置の開発 生物食品研究所

関 連 研 究:アパタイトシートを利用した動物細胞三次元培養シス テムの開発

(平成10〜12年度 新技術研究開発特別事業/県単)

実用化企業 :(株)アステック

関 連 特 許:「アパタイトシート及びその製造方法」

特許第2776998号

メンタルマットJ

細胞培養装置

(6)

開発概要

インドセンダンの種子から得られるニーム抽出物の主成分である アザジラクチンAは、数種の昆虫に対する摂食阻害活性が研究によ り明らかになりました。その結果、忌避・摂食阻害剤として、平成 14年に「ニーム156」として商品化しました。

13.ニーム抽出物を用いた害虫防除剤の開発 生物食品研究所

関 連 研 究:ニーム由来成分を用いた害虫防除剤の開発

(平成12〜13年度 中小企業新製品開発促進支援事業/県単)

実用化企業 :クロレラ工業(株)

開発概要

クルマエビ等の養殖が盛んになるにつれて、エビ類に感染するウイ ルス病等、様々な病害が問題になっています。抗ウイルス活性を有す る海洋性微生物を用いた餌料添加剤を開発し、「エビゲンキ」として 平成14年に商品化しました。

14.エビ類養殖用餌料添加剤の開発 生物食品研究所

関 連 研 究:クルマエビに対する抗ウイルス性細菌剤の開発

(平成8〜9年度 北九州市産学官連携研究開発特別助成 事業/(財)北九州市産業技術振興基金)

実用化企業 :(株)九州メディカル

開発概要

多孔質という特徴を持ち、湿気やにおいを吸収する効果の ある、けい藻土を原料とした、室内用塗装剤を開発し、「ク ロスライズ」として平成14年に商品化しました。

15.けい藻土を使用した塗装剤の開発 インテリア研究所

関 連 研 究:けい藻土のハイブリッド化よる新規建築材料の創生

(平成12〜13年度 中小企業新製品開発促進 支援事業/県単)

実用化企業 :二瀬窯業(株)

ニーム156

エビゲンキ

クロスライズ施工例

(7)

開発概要

自由曲面に付加価値を求めたインテリア商品の開発を支援する ため、押付力の繊細な調節機能とCAM(コンピュータ支援によ る加工技術)との連携により、従来の煩わしいデータ入力作業を 必要としない研磨ロボットを開発しました。平成14年に「インテ リジェントサンダー・ロボ」として商品化しました。

16.三次元研磨ロボットの開発 インテリア研究所

関 連 研 究:インテリジェント力制御を用いた研磨ロボットの研究開発

(平成12年度ベンチャー企業支援型地域コンソーシアム 研究開発事業/NEDO)

実用化企業 :(株)エーエスエー・システムズ

関 連 特 許:「ロボットの力制御方法」 特願平11-241771

開発概要

魚肉、薬品、土壌、生ゴミなど含水多孔質体内部の水分量を連 続的に高精度で測定できる水分量測定計を開発し、「熱流束式水 分計」として平成14年に商品化しました。

17.熱流束式水分量測定計の開発 機械電子研究所

関 連 研 究:熱流束式水分量測定計の開発

(平成13年度 課題対応新技術研究開発事業/中小企業総 合事業団)

実用化企業 :九州指月(株)

関 連 特 許:「水分量検知センサー及びそれを使用した含水量測定方法」

特願2000-165956

開発概要

電力負荷平準化を目的とした氷蓄熱において、液膜状の水を流 しながら、製氷または解氷を行うことにより、製氷速度と解氷速 度を増加させて氷蓄熱槽の性能を向上させる技術を開発し、平成 14年に「流下液膜式氷蓄熱器」として商品化しました。

18.流下液膜式氷蓄熱器の開発 機械電子研究所

関 連 研 究:高効率蓄冷熱システム構築に関する研究

(平成11年度 集積支援技術開発事業/中小企業総合 事業団)

実用化企業 :昭和鉄工(株)

関 連 特 許:「氷蓄熱方法及び装置」 特願平11-145432

インテリジェントサンダー・ロボ

熱流束式水分量測定計

流下液膜式氷蓄熱器

(8)

1

開発概要

可撓(どう)性フランジの採用により、シンプルかつ 高性能なメンテナンスフリーの動力伝達撓み軸継手を開 発し、「SDカップリング」として平成14年に商品化し ました。

19.メンテナンスフリー軸継手の開発 機械電子研究所

開発概要

湿潤腐食環境下において極めて高い耐食性・耐摩耗性を 有するWC系サーメット溶射皮膜による新規封孔処理法を 開発し、「製鉄・製紙向け溶射ロール」として平成14年に商 品化しました。

20.高耐食性溶射皮膜の開発 機械電子研究所

関 連 研 究:新型カップリングの開発

(平成13年度 経常研究/県単)

実用化企業 :(株)九州ハセック

関 連 研 究:高耐食性溶射皮膜の開発

(平成13年度 研究成果実用化事業/県単)

実用化企業 :日鉄ハード(株)

開発概要

好気性バクテリアの働きを活発にするためには、空気を注入 すると共に、水槽の淀みが無い状態が必要です。気泡の上昇流 れと水面近くの広がり流れを効率よく発生させるための装置を 開発し、平成14年に「トルネーダ」として商品化しました。

21.排水処理槽や池の水質改善装置の開発 機械電子研究所

関 連 研 究:外食産業用高効率ハイブリッド型排水処理装置の開発

(平成14年度 地域新生コンソーシアム研究開発事業

/経済産業省)

実用化企業 :タソー(株)、REC(株)、(株)理研 関 連 特 許:「強制循環流発生装置」 特願平2000-236697

トルネーダ

溶射ロール

SDカップリング

(9)

2.工業技術センターの技術指導に基づく実用化事例

開発概要

形状を複製するのに使うシリコンゴムや石こうを用いた型は、固まるまでの時間が長く、熱が発生するなどの問 題点がありました。そこで、こんにゃくを原料として、短時間に精度の良い型取り材料の開発を指導し、平成9年 に商品化しました。

2.こんにゃくを用いた型取り技術の開発 機械電子研究所

型取りマン クイック

モデル 立体手型

指 導 期 間:平成8〜10年度 実用化企業 :(株)ジラフ

開発概要

酵素や酵母を用いて、大豆を発酵・熟成させ、チーズやアイ スといった、今までにない新しいタイプの大豆発酵商品の開発 を指導し、平成11年に「とふチーズ」「とふアイス」「とふド レッシング」として商品化しました。

福岡県三輪町の街おこし事業に利用されています。

3.新しい大豆発酵食品の開発 生物食品研究所

指 導 期 間:平成10年度

実用化企業 :(有)三ツ星フーズ

関 連 特 許:「豆腐チーズ様食品の製造方法」

特許第1741265号 とふアイス、とふドレッシング

開発概要

今まで経験により行われていた硬質ガラスの着色について、着色条件の数値化による安定的な生産技術を指導す ることで、高規格の自動車用のフォグランプカバーを開発し、平成9年に商品化しました。

1.自動車用フォグランプカバーの開発 化学繊維研究所

指 導 期 間:平成5〜7年度

実用化企業 :(株)クライミング

(10)

開発概要

ビニールハウス暖房用ボイラーの熱を有効に活 用する排熱回収装置の開発を指導し、平成13年に

「オイルヘラーズ」として商品化しました。

5.ボイラー排熱回収装置 機械電子研究所

指 導 期 間:平成9〜12年度

実用化企業 :住商マシネックス九州(株)

オイルヘラーズ

開発概要

鋼を連続鋳造する際、鋼の変形や割れ等の欠陥のない鋳型(銅モールド)の形状をつくるため、凝固収縮を 予測するプログラム開発を指導し、平成13年に「e-モールド」として実用化しました。

6.連続鋳造用銅モールドの開発 機械電子研究所

指 導 期 間:平成12年度

実用化企業 :神鋼メタルプロダクツ(株)

eモールド 開発概要

畳の風合いを出せる特殊なコンクリートの開発を指 導し、平成11年に商品化しました。店舗用床建材や屋 外用ベンチとして利用されています。

4.コンクリート製疑似畳製品の開発 インテリア研究所

指 導 期 間:平成10年度

実用化企業 :(株)野田ブロック工業

店舗用床建材施工例

(11)

開発概要

製鉄所の熱延工場で使用する部品は、圧延材が高温 かつ高速圧延のため激しい摩耗等により長寿命化が求 められます。苛酷な環境に耐えうる部品を開発するた め、溶解装置を用いて耐熱鋼をベースに試作を重ね、

開発指導しました。平成14年に「熱延工場用部品」と して商品化しました。

8.製鋼用耐摩耗部品の開発 機械電子研究所

指 導 期 間:平成13〜14年度

実用化企業 :(株)フジコー 試作品製造状況 熱延工場用部品

開発概要

従来タオルの製造工程では多くの化学薬品が必要 でしたが、化学薬品を一切使わず、酵素処理だけで 綿やタオルの特徴を引き出す方法を指導しました。

「あんしんなタオル ペルピューズ」として、平成 14年に商品化しました。

7.化学薬品を使わないタオルの開発 化学繊維研究所

商品のタオルとマスコット

指 導 期 間:平成12〜13年度 実用化企業 :宮原タオル(株)

ペルピューズ

開発概要

建築躯体に開口されたサッシ取り付け用開口部と、窓 サッシを構成する縦枠部及び横枠部に張設部材を貫通す る構造物の開発指導を行い、下地・鉄骨が不要で取り付 け時間の大幅な短縮が図れるアルミサッシ「WIRE LIGHT シリーズ」を平成14年に商品化しました。

9.画期的なアルミサッシの開発 機械電子研究所

指 導 期 間:平成13〜14年度 実用化企業:(株)日本トップ工業

WIRE LIGHT

(12)

開発概要

ブドウ以外の果実酒についてはそれぞれの果実にあった醸造技術を開発する必要がありますが、発酵槽のス ケールアップ条件などを研究開発し、平成4年に田主丸町の名産である「柿」を原料とした柿ワインを商品化 しました。

1.柿ワインの開発

開発テーマ:果実酒醸造のための発酵条件の研究

(福岡県地域産業技術改善費補助金(平成2年度))

企 業 名:(株)巨峰ワイン 久留米市田主丸町大字益生田246-1 商 品 名:柿ワイン

主 要 製 品:巨峰ワイン、ブルーベリーワイン

開発概要

レトルト殺菌をする乳製品、例えばホワイトソース等は、褐色に変色してしまう問題がありました。そこで 限外濾過装置を使用した新しい製造技術を開発し、平成4年に商品化しました。

2.低乳糖濃縮乳を用いた食品の開発

開発テーマ:限外濾過低乳糖濃縮乳利用の食品素材製造に関する研究

(福岡県地域産業技術改善費補助金(平成3年度))

企 業 名:オーム乳業(株) 大牟田市一の浦町4-2 商 品 名:低乳糖濃縮乳を用いた食品素材

主 要 製 品: 乳製品

4.注射薬自動払出装置の開発

開発概要

医師の処方箋をコンピュータ処理し、各患者ごとの処方内容の指示や、注射薬の自動払出を行うシステムを 開発し、平成7年に商品化しました。

開発テーマ:注射薬自動払出装置の開発

(福岡県地域産業技術改善費補助金(平成4年度))

企 業 名:八幡電機精工(株) 北九州市八幡西区本城2805 商 品 名:オートアンプルディスペンサー

主 要 製 品:重電機器

3.補助金活用による実用化事例

3.多チャンネル生体カオスディテクたーの開発

開発概要

心身の状態を総合的に分析するための、脳波や心電図など複数の生体リズムのデータを収集する装置を開発 し、平成6年に実用化しました。

開発テーマ:多チャンネル生体カオスディテクターの開発・試作

(福岡県地域産業技術改善費補助金(平成5年度))

企 業 名:(株)コンピュータコンビニエンス 福岡市博多区博多駅東3-6 商 品 名:MPCD−γ

主 要 製 品:ソフトウェア

(13)

7.耐摩耗性に優れた溶射皮膜形成法の開発

開発概要

金型用に用いられる超硬合金と同等の耐摩耗性をもつWc-Co系 サーメット溶射皮膜形成法を研究開発し、平成9年に大型部品 の製造などに商品化しました。

サーメット溶射皮膜 6.高耐久性鋳造複合ライナーの開発

開発概要

高硬度材を使った一体型の鋳物は製造中に割れやすく、大型のも のの製造は困難でした。そこで、高硬度でも割れにくい高クロム鋳 鉄と鉄板を溶接密着させた複合ライナー(内側に硬い材料を張った 製品)を開発し、平成6年に商品化しました。

高耐久性鋳造ライナー 開発テーマ:高耐久性鋳造複合ライナーの開発

(福岡県地域産業技術改善費補助金(平成5年度))

企 業 名:(株)フジコー 北九州市戸畑区中原西2-18-12 商 品 名:ESTライナー

主 要 製 品:機械部品

開発テーマ:耐摩耗性に優れたWc-Co系サーメット 溶射皮膜形成法の開発

(福岡県地域産業技術改善費補助金(平成8年度))

企 業 名:光栄精工(株)福岡市東区松島6-15-30 商 品 名:スクリュー

主 要 製 品:機械部品(混錬スクリューの溶射加工)

5.高周波誘導加熱装置の開発

開発概要

溶接施工前後の熱処理に使用する高周波誘導加熱装置に最大出力 を発生させるため、調整機能を有した加熱装置の開発を行い、平成 5年に商品化しました。

高周波誘導加熱装置 開発テーマ:高周波誘導加熱装置の新製品開発

(福岡県地域産業技術改善費補助金(平成4年度))

企 業 名:熱産ヒート(株) 北九州市八幡東区枝光1777-10 商 品 名:HEATS Heater

主 要 製 品:高周波機器

(14)

9.ネジ締付工具小型汎用トルクコントローラの開発

開発概要

作業性が高く、高精度のネジ締め付け作業を行うため低価格の小型汎用 トルクコントローラを開発し、平成10年に商品化しました。

10.ハイブリッド発電の最適化システムの開発

開発概要

離島における発電用などへ応用するため、風力、太陽光、ディーゼルを融 合したハイブリッド発電システムを開発し、平成10年に実用化しました。

開発テーマ:補助動力を使用したネジ締付工具の締付トルクを制御する 超小型トルクコントローラの開発

(福岡県地域産業技術改善費補助金(平成9年度))

企 業 名:(株)アダブテクノ 北九州市八幡東区枝光本町7-7 商 品 名:ネジ締付工具小型汎用トルクコントローラ

主 要 製 品:無線機器

開発テーマ:離島型独立型風力、太陽光、ディーゼル、ハイブリッド 発電の最適化システムの開発

(福岡県創造的中小企業振興対策費補助金(平成9年度))

企 業 名:ソフィアエンジニアリング(株)

北九州市戸畑区中原新町2-1 商 品 名:風力・太陽光ハイブリッドシステム 主 要 製 品:住宅用太陽光発電システム

小型汎用トルクコントローラ

風力・太陽光ハイブリッド発電システム 8.圧縮空気水分分離装置の開発

開発概要

空気圧動力装置では、空気を圧縮する際に生じる水分を分離除去すること が必要となります。そこで精度よく水分を分離する圧縮空気水分分離装置を 開発し、平成10年に商品化しました。

開発テーマ:衝突分離型水分分離器およびその応用製品の商品化に 関する研究開発

(福岡県創造的中小企業振興対策費補助金(平成9年度))

企 業 名:(株)カマタテクナス 福岡市博多区三筑1-1-6 商 品 名:圧縮空気水分分離装置

主 要 製 品:空圧機器

圧縮空気水分分離装置

(15)

12.ダイレクト油圧制御方式のトランスファー成型機の開発

開発概要

半導体封止装置にはクリーンな環境が求められるため、油圧タンクや油圧配 管などがない電動モータ制御式の半導体封止装置を開発し平成12年に商品化し ました。

13.動力軸のない非接触型ポンプの開発

開発概要

ポンプ故障の最も多い原因は軸受の損耗と液漏れであることから、

インペラー、の駆動軸、その軸受、シール装置をなくし、リニアモー ターの反発理論、及びインペラー両面にかかる液圧の調整構造等によ り、回転部分を液中に浮かし周囲と非接触、無摺動なノンシールポン プを開発し、平成12年に商品化しました。

開発テーマ:ダイレクト油圧制御方式半導体封止装置の開発

(福岡県地域産業技術改善費補助金(平成10年度))

企 業 名:(株)メイホー 直方市感田811-1

商 品 名:DDM−15(15t トランスファー成型機)

主 要 製 品:各種金型

開発テーマ:動力軸のない非接触型ポンプの開発

(福岡県地域産業技術改善費補助金(平成11年度))

企 業 名:(株)エム・イー技術研究所 北九州市若松区深町1-4-20 商 品 名:NBポンプ

主 要 製 品:開発型自動制御装置

DDM-15

非接触型ポンプ 11.シリコンライトの開発

開発概要

約1m程度のシリコンゴム紐内に発光ダイオードを直線的に配列するこ とによって屈曲性や加工性をもたせ、どんな文字や絵でも簡単に表現で きる電飾素材の研究開発を行い、平成11年に商品化しました。

開発テーマ:シリコンライト及び応用製品の品質改善及び製造法の開発

(福岡県創造的中小企業振興対策費補助金(平成8年度))

企 業 名:エイテックス(株) 福岡市博多区榎田1-9-1 商 品 名:シリコンライト

主 要 製 品:IC回路の設計

シリコンライト

(16)

14.遠隔分身ロボットの開発

開発概要

PHSを利用した画像伝送及び遠隔技術による自立移動型の遠隔分身ロ ボット開発に取り組み、平成12年に商品化しました。

15.環境適合型高性能アルミ吸音板の開発

開発概要

グラスウールやアルミ繊維を用いた既存の自動車騒音用遮音 壁はリサイクル性や吸音性能に難点があります。そこで、吸音 性能が高く、さらにNO

X

除去機能を併せ持った環境適合型アルミ 繊維吸音材を開発し、平成12年に商品化しました。

開発テーマ:マルチメディアを利用したリアルタイム 自立型移動ロボットの研究開発

(福岡県創造的中小企業振興対策費補助金(平成11年度))

企 業 名:(株)テムザック 北九州市小倉北区木町1-7-8 商 品 名:テムザック04号

主 要 製 品:精密機器

開発テーマ:環境適合型高性能アルミ吸音板の開発

(福岡県創造的中小企業振興対策費補助金(平成11年度))

企 業 名:(株)アルム 大牟田市四山町80-23

商 品 名:エコスリット裏面吸音板、エコスリット防音板 主 要 製 品:アルミニウム加工品、アルミ繊維製品

テムザック04号

環境適合型高性能アルミ吸音板

16.おしゃれパンツの開発

開発概要

高齢者が快適に装着できるオムツカバーを平成12 年に開発しました。数日間使用できて、選択の必要 性がないため介護者の負担の軽減と経済的メリット につながります。

開発テーマ:おしゃれパンツの開発

(福岡県創造的中小企業振興対策費補助金

(平成12年度))

企 業 名:ケア・ルートサービス(株)

大野城市中1-2-1 商 品 名:おしゃれパンツ 主 要 製 品:福祉用具

おしゃれパンツ、おむつカバー

(17)

4.中小企業創造活動促進法に基づく技術研究開発の計画認定 による実用化事例

3.無筋コンクリートブロックの開発

開発概要

工事費の低減、工期の短縮を目指し、六面体の内部 を円筒形でくり抜いた無筋コンクリートブロックを利 用することで、建築工事をプレキャスト化したポカラ ユニット工法を開発し、平成11年に実用化しました。

空胴コンクリートブロック 2.クリーンルーム内使用無塵乗用昇降機の開発

開発概要

半導体、液晶、薬品工場等、厳しいクリーン環境が要求され るクリーンルーム内で使用可能なエレベータを開発し、平成11 年に商品化しました。

クリーンエレベータ 開発テーマ:クリーンルーム内使用無塵乗用昇降機の開発(平成9年度)

企 業 名:第一施設工業(株) 福岡市東区松島3-25-25 商 品 名:クリーンエレベータ

主 要 製 品:搬送機器

開発テーマ:空胴コンクリートブロック(ポカラ)を用いた建設 工事のプレキャスト化(平成11年度)

企 業 名:(株)リタ総合企画 大野城市栄町3-1-33 商 品 名:ポカラ

1.下水汚泥焼却灰固定化製品の開発

開発概要

汚水処理場において処理の過程で生じる下水汚泥焼却灰を有 効活用するために、特殊なセメントと混合してコンクリート製 品を開発し、平成9年に商品化しました。

フラワーポット 開発テーマ:下水汚泥焼却灰の固形化による製品の研究開発と

商品化及びシステムの事業化(平成8年度)

企 業 名:フクオカシティプラザ95 福岡市西区今津5413-10 商 品 名:フラワーポット

主 要 製 品:環境関連製品

(18)

6.ニューセラミックス被膜剤の開発

開発概要

ゴミ焼却炉内耐火物に付着するクリンカー発生成長 を防止するセラミックスコーティングの開発を平成14 年に商品化しました。

5.高温加熱蒸気焼成機の開発

開発概要

食品の調理加工に使用されることのない、加熱水蒸気 を、魚・肉・野菜・パン・ケーキなどの食品の加熱、焼 成及び殺菌に使用した省エネタイプの加熱器を開発し、

平成12年に商品化しました。

高温加熱蒸気焼成機 開発テーマ:加熱水蒸気の食品製造への応用(平成11年度)

企 業 名:豊田テクノ(株) 北九州市小倉南区上吉田1-7-10 商 品 名:高温加熱蒸気焼成機

主 要 製 品:食品

開発テーマ:耐火物の保護とクリンカー等の耐火物に対する 付着防止。ならびに熱処理炉の延命と熱効率を 上げる為のニューセラミックス被覆剤の開発

(平成9年度)

企 業 名:フジファインテック(株)

住 所:北九州市八幡西区夕原町8番2番 商 品 名:モード・RM1、モード・RM1G 主 要 製 品:ファインセラミックスの開発品 4.ヒューム管掘進工法の開発

開発概要

ヒューム管の中に機械そのものを組み込んで掘削機とするこ とにより、十分な強度と低コストを両立する工法の確立に取り 組み、平成12年に実用化しました。

掘進機 開発テーマ:ヒューム管に推進器ユニットを組み込んで推進管

を掘進機として掘進する工法の開発(平成10年度)

企 業 名:信和技術開発(株) 福岡市東区松田2-9-21 商 品 名:ヒューム管推進工法掘進機

主 要 製 品:地下トンネル施工、掘進機等の販売・リース

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