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2019. 6.24

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Academic year: 2021

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(1)

Ibaraki Univ. Dept of Electrical & Electronic Eng.

Keiichi MIYAJIMA

2019. 6.24

(2)

演算アーキテクチャ

- 固定小数点数の算術演

算回路 -

(3)

2進加算 前に述べたとおり、コンピュータの内部 でのデータは2進数で表現される。

2進数の加算のみで減算も表現 できた。

実際の回路構成はどう なっているのか?

(4)

2進加算 下位からの桁上げがない場合の2進 数一桁の加算の真理値表を考える。

入力 出力

和 桁上げ出力

0 0 1 0 1 0 0 1

x

y S C

下位からの桁上げを考慮しない加算

半加算器(half adderHA)

(5)

半加算器

x

y

S

C

下位からの桁上げを考慮しない加算

半加算器(half adderHA)

HA

論理記号

yx S

C

論理回路

XOR

AND

(6)

2進加算 下位からの桁上げを考慮する場合

11 ) 11 +

110

この場所では下位からの桁上げがあるため、

それを考慮する必要がある

(7)

全加算器 下位からの桁上げを考慮する場合

入力 出力

和 桁上げ出力

0 0 1 0 1 0 0 1 1 0 0 1 0 1 1 1

x y C1 S C

(8)

全加算器

x y

S

C

下位からの桁上げを考慮した加算器

全加算器(full adderFA)

論理記号

x y

S

C

半加算機とORゲートによる構成

OR

FA

1

C

HA HA

1

C

(9)

「減算器」についてはここでは述べない。

なぜなら、前に述べたとおり、減算は2 の補数を用いることで、加算として取り 扱うことができる。

(10)

桁上げ伝搬加算機

すべてのビットを同時に加算する

桁上げ伝搬加算器

ハードウェア量は増加するが、

加算の高速化が構成可能

Carry Ripple Adder

(11)

桁上げ伝搬加算機

FA FA FA

x0

y0

1

C S 0

C0

2

Cn

x1

y1

1

xn

1

yn

1

Cn

S1

1

Sn

和出力

0

加算の時は0

(12)

桁上げ伝搬加算機

FA FA FA

x0

y0

1

C S 0

C0

2

Cn

x1

y1

1

xn

1

yn

1

Cn

S1

1

Sn

桁上げが伝達される のに時間がかかる。

(13)

桁上げ先見加算器

k k

k x y

G = Pk = xk + yk とおくと

1 0

0

0 = G + P C

C

1 0

1 0

1 1

1 = G + PG + P P C

C

1 0

1 2 0

1 2 1

2 2

2 = G + P G + P PG + P P P C

C

1 0

1 2 3 0

1 2 3 1

2 3 2

3 3

3 = G + P G + P P G + P P PG + P P P P C

C

1

+

= k k k

k G P C

C

Carry Look-Ahead Adder

(14)

桁上げ伝搬加算機

FA FA FA

x0

y0

1

C S 0

C0

2

Cn

x1

y1

1

xn

1

yn

1

Cn

S1

1

Sn

桁上げ先見加算器の 結果を同時に入力

(15)

加算器を用いた減算

補数を用いた加算器による減算はどうなるの か?

(16)

補数器

FA FA FA

x0

y0

1

C S 0

C0

2

Cn

x1

y1

1

xn

1

yn

1

Cn

S1

1

Sn

(17)

補数器

FA FA FA

x0

y0

D0

C0

2

Cn

x1

y1

1

xn

1

yn

1

Cn

D1

1

Dn

差出力

減算の時は1

(18)

オーバーフロー コンピュータのハードウェア(容量)は有限なので、

オーバーフロー(桁あふれ)が起こりえる

(19)

基本乗算機構 かけ算の場合

(20)

基本乗算機構 具体的な例

(21)

基本乗算機構 AND素子と1ビット演算

論理積(AND)

X

Y P

入力 出力

X

Y P

(22)

繰り返し乗算器

(23)

ブースの方法

ブースの方法ついては自分でやること

(レポート課題)

(24)

並列乗算器

(25)

ウォリスの木

(26)

乗算幅の拡張

(27)

基本除算機構 割り算の場合 9810 ÷ 910 =1010 810

2

10 0110 0010

98 = 910 = 10012

1)

1001 0110 ( 0010 )

2)

へシフト

) 010 (

1001

1100

1001

PQ(商)

(-

0011

) 10 (

3)

1001

0110

) 010 (

0

へシフト

)

0

(

1001

1101

(28)

基本除算機構 割り算の場合 9810 ÷ 910 =1010 810

2

10 0110 0010

98 = 910 = 10012

) 10 (

3)

1001

0110 0

へシフト

) 0 ( 1001 1101

(-

1001

) 0 ( 0100 1000

2)

1001

0

余り

(29)

繰り返し除算器

(30)

除算法の改良

繰り返し除算法の短所

PRDSの大小比較と減算を別々のタイミングで行う

理由

・比較の結果により減算を行うか否かが決定される

大小比較と減算を演算器としてだけでなく手順として

共用する方式

引き戻し法・引き放し法

(31)

引き戻し法 4710 ÷510 = 910 210 の場合

2 10 101111

47 = 510 =1012

1)

101

101 ( 111 ) 101

PQ(商)

(-

000

) 11 (

2)

101

001

) 111 (

0

101

(-

1100

101

(+

001

マイナスに なったら、+

に引き戻す

)

11

(

(32)

引き戻し法 4710 ÷510 = 910 210 の場合

2 10 101111

47 = 510 =1012

PQ(商)

101 0

(ー

001 ( 11 ) 011 ( 1 ) 101

101

0

1110

101

(+

011 ( 1 )

111

(33)

引き戻し法 4710 ÷510 = 910 210 の場合

2 10 101111

47 = 510 =1012

PQ(商)

0 0 101

(ー

010

111

101

(34)

引き戻し法 4710 ÷510 = 910 210 の場合

2 10 101111

47 = 510 =1012

PQ(商)

0 0 101

(ー

010

111

101

余り

(35)

引き放し法

引き放し法については自分でやること

(レポート課題)

(36)

乗算収束型除算機構

除算より乗算の法が数倍早いことを利用して、除 算を乗算によって計算する方法

(37)

配列型除算器

(38)

本日のまとめ

1. 半加算回路と全加算回路

2. 加算機

3. 乗算機構

4. 除算機構

演算アーキテクチャー

-固定小数点の算術演算装置-

(39)

本日の課題

1.図の半加算機において、以下の入力パルス列 に対する和出力と桁上げ出力を求めよ

x

HA

y s

c x

y

2.ブースの方法で を計算しなさい。

計算の手順も教科書(図6.25)の例にならって示す こと。

) 13 (

910 × 10

3. の計算を

計算の手順も教科書の例にならって示すこと。

①繰り返し除算法 ②引き戻し法 ③引き放し法 で、計算しなさい。

) 6

(

8810 ÷ 10

(40)

論理積(AND) 論理和(OR)

排他的論理和(XOR) 否定(NOT)

[Exclusive OR]

補足

参照

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