資料コード
発刊時期
資料名
C54109900
2012/07
2012年版 高機能紙市場の展望と戦略
126,000 ( 120,000 )
C54108800
2012/07
2012年版 高機能フィルム市場の展望と戦略
157,500 ( 150,000 )
C54107600
2012/07
2012年版 ポリエチレン市場の徹底分析
315,000 ( 300,000 )
C54105000
2012/06
2012年版 透明導電性フィルム市場の現状と将来展望
199,500 ( 190,000 )
C54103130
2012/05
2012年版反射防止フィルム市場の現状と将来展望
420,000 ( 400,000 )
C54103400
2012/04
2012年版 エンプラ市場の展望と戦略
126,000 ( 120,000 )
C53117400
2011/12
2012年版 紙パルプ産業白書
108,150 ( 103,000 )
C53116900
2011/12
2011年版 プラスチック軽量容器市場の徹底分析
126,000 ( 120,000 )
C53116700
2011/12
2011年版 容器市場の展望と戦略
126,000 ( 120,000 )
C53110600
2011/12
2011年版 アジア包装材料市場の展望と戦略
126,000 ( 120,000 )
C53118000
2011/11
2011年版 高機能フィルムセミナーテキスト集
21,000 (
20,000 )
C53114200
2011/10
2011年版 ウィンドウフィルム市場の展望と戦略
168,000 ( 160,000 )
C53113700
2011/10
2011年版 ハードコートフィルム市場の展望と戦略
126,000 ( 120,000 )
C53108800
2011/09
2011年版 機能性炭素材料市場の現状と将来展望
126,000 ( 120,000 )
C53106100
2011/07
2011年版 バリア包装材料市場の展望と戦略
126,000 ( 120,000 )
C52113830
2011/03
2011年版 アフターマーケット用液晶保護フィルム市場の現状と展望
420,000 ( 400,000 )
税込価格(本体価格)
ケミカル・エレクトロニクス・マテリアル関連分野マーケティング資料のご案内
資料コード
発刊時期
資料名
C54109400
2012/07
2012年版 産業用熱交換器市場の現状と展望
126,000 (
120,000 )
C54107700
2012/07
2012年版 産業用インクジェットプリンタ市場の現状と展望
126,000 (
120,000 )
C54300600
2012/06
圧力・加速度・角速度センサの徹底研究 2012-2013
136,500 (
130,000 )
C54104000
2012/06
2012年版リチウムイオン電池部材市場の現状と将来展望~主要四部材編~
189,000 (
180,000 )
C54103600
2012/06
2012年版リチウムイオン電池部材市場の現状と将来展望~正極材編~
84,000 (
80,000 )
C53300800
2012/05
電流センサ市場の最新動向と将来展望 2012
136,500 (
130,000 )
C54103900
2012/04
2012年版 リチウムイオン電池部材市場の現状と将来展望~電解液・電解質編~
63,000 (
60,000 )
C54103800
2012/04
2012年版 リチウムイオン電池部材市場の現状と将来展望~セパレーター編~
63,000 (
60,000 )
C54103700
2012/04
2012年版 リチウムイオン電池部材市場の現状と将来展望~負極材編~
84,000 (
80,000 )
C54101600
2012/03
2012年版 静電容量方式タッチパネル・部材市場の徹底分析
157,500 (
150,000 )
C53118100
2011/12
2011年版 モータ市場の現状と将来展望~小型、車載、産業用、永久磁石~
147,000 (
140,000 )
C53113300
2011/12
2011年版 3D-TV市場の現状と将来展望~方式とメガネのゆくえ~
136,500 (
130,000 )
C53111900
2011/10
2011年版 フレキシブルプリント基板市場の徹底分析
157,500 (
150,000 )
C53109500
2011/09
2011年版 マイクロ波電力伝送システム市場の現状と将来展望
126,000 (
120,000 )
C53108400
2011/09
2011年版 小型モータ市場の現状と将来展望
136,500 (
130,000 )
C53103800
2011/05
2011年版 EMC・ノイズ対策関連市場の現状と展望
126,000 (
120,000 )
C53102900
2011/05
有機エレクトロニクス2020年展望
210,000 (
200,000 )
2012.No.3
ケミカル・エレクトロニクス・マテリアル関連分野マーケティング資料のご案内
税込価格(本体価格)
資料コード
発刊時期
資料名
C53102400
2011/05
2011年版 LCDバックライト・部材市場の展望と戦略
157,500 (
150,000 )
C53101900
2011/04
2011年版 振動・熱電発電デバイス市場の現状と将来展望
99,750 (
95,000 )
C53101800
2011/04
2011年版 太陽電池部材市場の現状と将来展望
126,000 (
120,000 )
C53103300
2011/03
2010年版 LED市場の現状と展望ダイジェスト版~照明用途、部材、韓国・台湾・中国~
79,800 (
76,000 )
C53101600
2011/03
2011年版 ワイヤレス給電市場の現状と将来展望
126,000 (
120,000 )
資料コード
発刊時期
資料名
C54104300
2012/09
中国鉱物資源開発の現状と今後の展望
189,000 (
180,000 )
C54109700
2012/07
2012年版 ドライコーティング市場の全貌と将来展望
126,000 (
120,000 )
C54109300
2012/06
チタン・マグネ合金市場の将来展望2012年版
126,000 (
120,000 )
C54102000
2012/02
2012年版 SiC・GaN単結晶市場の現状と将来展望
136,500 (
130,000 )
ケミカル・エレクトロニクス・マテリアル関連分野マーケティング資料のご案内
税込価格(本体価格)
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○書籍のみのご注文について
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○PDF、セット商品のご注文について
・PDF、セット商品については、弊社のホームページ(http://www.yano.co.jp/)にてご注文を承っております。その際はYRI Webメンバー(登録無料)にてログインしていただき、ご注文いただ
きますようお願い致します。また、YDB会員の方は、会員専用ホームページ(http://www.ydb.jp/)にて同様のお手続きを御願いいたします。
・上記手順によりご注文頂いた後に、弊社よりPDFファイルをダウンロードする手順をEメールでご案内いたします。その他詳しくはホームページ上にてご案内しておりますので確認の上ご
購入ください。
・PDF仕様・・・「Adobe Reader 7.0以上」、「印刷・検索可」、「編集・加工及びテキスト・図(グラフ)の抽出等不可」、 「しおり機能無し」
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e-mail: dmcontact@yano.co.jp / TEL 03-5371-7048 FAX 03-5371-6970
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―関連部署にご回覧下さい―
矢野経済研究所 発刊資料のご案内
高機能紙の多くは日本で開発され、国内市場で発展してきました。参入メーカー、コンバー
ターの展開も多くがドメスティックであり、海外に新たな市場を求めるよりも、既存のマーケット
におけるポジションの死守を重視していたようにも見えます。
しかし、一部で成長が見込める用途や製品もあるものの、国内の主力産業が低迷し、国内市
場が頭打ちとなる中で海外市場の掘り起こしは需要拡大のための喫緊の課題となっていま
す。これまで国内中心に展開していた高機能紙メーカーにとって海外の市場・販路の開拓は容
易ではありませんが、Made in Japan の品質・性能・信頼性を武器にローカルとは差別化され
たマーケットを創り出していくことが求められます。
また、既に海外で実績があがっている製品については、ハイエンド・ニッチだけにとどまらず
ボリュームを確保していくための取組みも必要でしょう。
市場概況
企画主旨
機能紙は「従来の紙に新たな機能を付与した紙」と定義されており、今回のレポートでも、
紙と異素材の複合化や、コーティングその他の二次加工により機能・性能と付加価値を付与
した製品を取り上げた。これらは「紙」の中でもフィルムに近い領域にあるが、透明性、表面
平滑性、クリーン度といった点でフィルムには及ばない。しかし、坪量や密度の自由度の高さ
や異なる材料を一度に抄紙できるなど、紙ならではのメリットもある。高機能紙の今後の成
長は紙の特性をベースに機能・性能をいかに追求していけるかにかかっている。
○品質、信頼性の訴求に加え海外へのアプローチ方法も課題に
○紙ならではの「特性×機能・性能」の追求が、フィルムと一線を隠した領域を生む
○滅菌紙、電気絶縁紙、ガラスペーパー、ゼオライト機能紙など
抄紙を背景とした特性(密度調整、異素材複合化など)が活きる領域に期待
・本資料の概要
第1章:高機能紙市場の展望と戦略
第2章:高機能紙市場の展望
第3章:高機能紙メーカーの動向
本資料のポイント
2012年版 高機能紙市場の展望と戦略
発刊日:2012年07月13日
資料体裁・販売価格:
書籍(A4判210頁): 定価126,000円 (本体 120,000円 消費税 6,000円)
PDFレギュラー(事業所内利用限定版)
:定価126,000円 (本体 120,000円 消費税 6,000円)
セット(書籍とPDFレギュラー)
:定価157,500円 (本体 150,000円 消費税 7,500円)
PDFコーポレート(法人内共同利用版)
:定価252,000円 (本体 240,000円 消費税 12,000円)
※セット(書籍とPDF)価格は同一購入者の方が書籍とPDFをご購入される場合に適用
される特別価格です。
■ お問合せ 営業本部 DMお問合せセンター 〒164-8620 東京都中野区本町2-46-2/e-mail dmcontact@yano.co.jp/TEL 03-5371-7048/FAX 03-5371-6970
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(表)コンデンサフィルム 種類別の国内・海外生産量、輸入量推移 (表)滅菌方法別に見た滅菌紙の適応性 1-2.OPPフィルム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 63 (表)各滅菌方法で使用される滅菌包材の構成比(2012年 面積ベース) 第2章:高機能紙市場の展望 ハイブリッドカー向けの極薄品を巡って東レと王子特殊紙の開発競争が激化 海外品の流入で低価格化が進展、日本メーカーは収益確保のためミドルエンド以上に特化 (表)コンデンサ用OPPフィルム メーカー別出荷量(原反) (表)滅菌紙市場規模推移 1.合成紙市場・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 21 (表)コンデンサ用OPPフィルム メーカー別蒸着加工品出荷量 (表)滅菌包材の価格比較・動向 2011年は震災後の消費自粛により縮小も2012年には反動で前年比10%近い伸び示す (表)コンデンサ用OPPフィルム 蒸着加工メーカーの原反調達先 (表)滅菌紙メーカー別販売量推移 (表)合成紙販売実績推移(日本国内) (表)ハイブリッドカー向けOPPフィルム出荷量推移 医療技術の発展に伴う新興国需要に期待 (表)合成紙需要分野別販売実績推移 1-3.PETフィルム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 67 日本製品の性能・品質の訴求でハイエンド領域の掘り起こしは可能 トップのユポ・コーポレーションが70%近い圧倒的なシェアを確保 原反供給は東レが独占、国内縮小も中国生産拠点は拡大傾向 (表)主要コンバーターの滅菌紙調達先(2012年) (表)合成紙メーカー別販売実績推移(日本国内) (表)コンデンサ用PETフィルム メーカー別出荷量(原反) (表)滅菌包材主要サプライヤーによる材料別取り扱い動向(2012年) ローエンド領域では台湾・南亜が成長、その他国内メーカーはニッチに特化した展開へ (表)コンデンサ用PETフィルム メーカー別蒸着加工品出荷量 10.放射線吸収・遮蔽機能紙・シート市場・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 106 (表)主要合成紙メーカー生産体制 (表)コンデンサ用PETフィルム 蒸着加工メーカーの原反調達先 除染(セシウム吸着)機能、放射線遮蔽機能を持つ製品の開発・投入相次ぐ 2.剥離紙市場・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28 1-4.PPSフィルム、PENフィルム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 69 用途、使用方法に合わせた設計とニーズへのきめ細かい対応が問われる 市場成熟、ラベルメーカーの内製化進展で2012年以降の需要は微減傾向に 高価格がネック、用途広がらず限定的な使用にとどまる フレキシブルな放射線遮蔽シートは被災地だけでなく医療現場での用途展開も期待される (表)剥離紙市場規模推移(主要メーカー外販分) グローバルではHEV/EV、新エネルギー関連機器向けが牽引役となって成長続く (表)剥離紙 主要用途別販売実績推移(主要メーカー外販分) (表)(図)フィルムコンデンサ 世界市場規模推移 (表)剥離紙主要メーカー販売実績推移(外販分) (表)(図)フィルムコンデンサ 世界市場における日系メーカーシェア 第3章:高機能紙メーカーの動向 剥離剤の無溶剤化ニーズも一段落、新たな開発課題は見当たらず差別化が困難な状況に (表)フィルムコンデンサ 世界市場用途別構成比 コンバーターとしての開発・提案力で細かい要望にいかに応えていくかがカギ (表)フィルムコンデンサ 世界市場メーカーシェア(2011年) 王子特殊紙株式会社 (図)剥離紙の基本構成 2-1.アルミ電解コンデンサペーパー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 73 一般産業、エレクトロニクス、環境・衛生と全方位で展開・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 113 3.粘着ラベル(印刷・印字用粘着材料)市場・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 33 ニッポン高度紙工業のほぼ独占状態、新工場を米子に構築して成長目指す 滅菌紙は富士と中津の2拠点で生産、グレード、ユーザーによって棲み分ける 食品・飲料、物流分野が牽引し、2012年度の国内市場規模は2010年度の水準に回復へ 世界市場では日系3社が上位グループを形成、アジア系が追いあげる展開 2011年は震災やタイ洪水によるスポット需要を取り込み実績を拡大 (表)粘着ラベル 国内市場規模推移 (表)(図)アルミ電解コンデンサ 世界市場規模推移) ガラスペーパー 輸出用に限って積層板向け生産再開、 (表)粘着ラベル国内市場 分野別構成 (表)アルミ電解コンデンサ 非固体タイプのメーカーシェア(2010年) 建材用途は依然減少、産業資材用途で新規開拓 エンドユーザーの海外進出の加速化でグローバルプライスが浸透へ (表)アルミ電解コンデンサ 固体電解質タイプのメーカーシェア(2010年) プレスボードの国内需要は安定も、輸出は円高や海外メーカーとの競争から減少続く 「削れる品質」「削る技術」の追求が不可欠に 7.リライタブルペーパー市場・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 76 コンデンサフィルム OPP販売量は過去最高更新 (表)(図)粘着ラベル メーカーシェア推移(国内) 2011年は1億750万枚、前年比0.3%減、国内伸び悩むも輸出は過去最高を更新 ハイブリッドカー向け極薄品に積極投資、薄物専用設備稼働へ 紙基材製品ではサーマルラベルが伸長 (図)リライタブルペーパー 市場規模推移 耐油紙 市場拡大を見込み2011∼12年に厚物タイプ(板紙系)と薄紙タイプで再参入 王子タック、大阪シーリング印刷、リコーの三つ巴の戦いが続く (図)リライタブルペーパー(ロイコタイプ) 市場規模推移 剥離紙・フィルムは幅広い品揃えとニーズへのきめ細かい対応力に強み (表)(図)粘着ラベル国内市場 基材別構成(2011年度) (図)リライタブルペーパー(白濁タイプ) 市場規模推移 剥離紙はラベル向けで安定した需要を確保 (図)サーマルラベルの構成 (表)リライタブルペーパー メーカー別販売量推移 剥離フィルムでは厚さ80μmのOPPベース品を投入 (表)粘着ラベル 主要メーカー表面基材別販売量(国内、2011年度) ポイントカードの落ち込みをIDカードがカバー、RFIDタグに大きな潜在需要 フィルム基材では幅広い品揃えのリンテックがリード (図)リライタブルペーパー 国内市場規模推移 三菱製紙株式会社 エイブリィ・デニソン・ジャパンはPPベース品で市場開拓に取り組む (表)リライタブルペーパー 種類別販売量推移 電気絶縁紙、リライタブルペーパーは海外市場開拓に注力 (図)粘着ラベルの構成 (図)リライタブルペーパー 輸出推移 ガラスペーパーは建材用途に特化、安定推移・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 125 4.ガラスペーパー市場・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 42 (表)リライタブルペーパー 国内・輸出別に見た販売量推移 2層抄きの特長活かしてクッションフロアに特化、今後はその他建材用途の開拓を強化 新設住宅着工戸数と連動、他素材からのシフトで底堅い成長 白濁タイプは三菱樹脂の事業見直しで大幅減、リコーは輸出拡大で活路を見出す (図)ガラスペーパー 市場規模推移 (表)リライタブルペーパー(白濁タイプ) メーカー別販売量推移 生産枠の余裕を活かしてプレスボードの輸出を積極拡大、国内は更新需要を期待 クッションフロアは頭打ちも、不燃建材はタイル張りなどからの代替需要を喚起 ロイコタイプはIDカードの堅調が全体を底上げ、海外市場は高成長の兆し 国内既存用途は大口中心に苦戦するが小口は堅調、RFID関連も拡大の兆し (表)ガラスペーパー メーカー別販売量推移 (表)リライタブルペーパー(ロイコタイプ) メーカー別販売量推移 輸出は中国向けが順調に拡大、欧州では新規用途がスタート フィルター向けは堅調に推移、ユーザーとの共同開発が成長のカギ 8.耐油紙市場・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 88 (表)ガラスペーパー メーカー別用途別販売量(2011年) 揚げ物用食品包装などで安定需要、環境対応型フッ素系製品が主流を占める 特種東海製紙株式会社 ユーザーの海外生産シフトに伴い輸出拡大、アジア需要は増加傾向 1.薄紙タイプ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 89 ボリュームより収益を重視したグレードをラインナップ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 131 オリベストが市場シェア62%を押さえて断然トップ、専業メーカーの強みを発揮 2011年は5,835t、前年比1.0%減も、2012年以降は拡大の兆し ハイエンド品中心の展開で輸入品との価格競争とは一線を画した展開に 5.電気絶縁紙市場・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 50 (図)耐油紙(薄紙タイプ) 市場規模推移 内需成熟の中、新興国での需要拡大に期待 (表)電気絶縁紙 品種別販売量推移 環境イメージは根強く残るものの、品質・価格面からノンフッ素のウェートは低下傾向 セシウム吸着機能を持つゼオライト不織布は加工も含めた製品開発に取り組む (表)電気絶縁紙 品種別用途別販売量(2011年) (図)耐油紙(薄紙タイプ) フッ素系、ノンフッ素系構成比(2011年) (表)電気絶縁紙 品種別参入メーカーシェア リサイクル性などが考慮され、ポリラミ品から耐油紙にシフトする動き リンテック株式会社 1.コイル絶縁紙・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 52 トップリンテックは品揃えを拡充するなど拡大戦略が功を奏し、シェア24.0%にアップ 独自の技術力による品質・性能と顧客ニーズに対する豊富なラインアップで 変圧器用途主体に展開、HTSケーブルと新興市場開拓が今後の期待 (表)耐油紙 メーカー別販売量推移(薄紙タイプ) 「リンテックでなければできない」付加価値の高い製品を提案・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 135 (表)コイル絶縁紙 メーカー別販売量推移 (表)耐油紙(薄紙タイプ) メーカー別に見たフッ素系とノンフッ素系の販売量 2012年7月に中国拠点で粘着塗工設備1ラインを増設、生産能力は従来比倍増へ 2.プレスボード・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 54 内訳(2011年) 2011年度は震災やタイの洪水の影響で微減推移も 国内需要は安定も輸出環境は悪化、海外生産に踏み込めるか 輸入紙は市場の10%強、新たにAPPが参入チャンスを窺う 2012年度は食品や医薬、物流用途を中心に需要が堅調に推移し、プラス成長へ転じる (表)プレスボード メーカー別販売量推移 韓国を筆頭に台湾、タイなどでアジア市場開拓の可能性を探る 「LVIP」は製品表示用、物流用として着実に需要を伸ばす 3.バルカナイズドファイバー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 56 低成長ながら市場規模は拡大の方向、上位4∼5社に淘汰される時代へ 2012年6月にはラベル素材「REPOP」シリーズ強粘再剥離タイプの販売を開始 東洋ファイバーを完全子会社化、北越紀州製紙の実質独占市場 2.厚紙タイプ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 96 剥離紙は顧客の個別ニーズにカスタマイズした少量多品種対応に強み (表)バルカナイズドファイバー メーカー別販売量推移 2011年は3,400t、前年比1.8%増、低グレード一般品はコンバーター品に押される 耐油紙 付加価値製品の品揃えを拡充、地方でも在庫販売を開始するなど拡販姿勢を 4.アルミ電解コンデンサペーパー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 58 (図)耐油紙(厚紙タイプ) 市場規模推移 強める ニッポン高度紙工業がシェア95%、米子に生産拠点を新設して成長目指す グレードによる棲み分けと低コスト生産で対抗の動き (表)アルミ電解コンデンサペーパー メーカー別販売量推移 トップ興陽製紙は別注品に注力、リニューアル参入の王子特殊紙が台風の目
2012年版 高機能紙市場の展望と戦略_目次 北越紀州製紙株式会社 オリベスト株式会社 従来の金属板では対応が難しかった用途・使い方での採用に期待 バルカナイズドファイバーは東洋ファイバーの完全子会社化により体質強化 ガラスペーパー専業大手、技術力や営業力を活かした 震災・原発事故からの復興に貢献 耐油紙は安定需要をキープ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 144 ユーザーとの共同開発を持ち味としながらトップシェアを堅持・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 179 バルカナイズドファイバーで長い実績、東洋ファイバーとのシナジー効果で巻き返し図る クッションフロアなど建材分野に強み、電材・産業資材でも豊富な実績 北越パッケージの販売ルートを活かして安定的に販売、アジア市場の動向を注視 東レ株式会社 新巴川製紙株式会社 コンデンサフィルムはOPP、PET、PPSの一貫生産体制に強み 変圧器向け主体にコイル絶縁紙を展開 OPPは2013∼14年に増設を検討、生産枠の制約を解消へ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 182 品質とブランド力を武器に海外市場の開拓に本格的に乗り出す・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 147 ハイブリッドカー向けは2.5μmを経て2.3μm品のサンプル供給開始、輸出拡大も目指す 国内は飽和状態も、インドの絶縁紙メーカーに出資するなど海外市場での成長目指す 株式会社リコー 株式会社ユポ・コーポレーション リライタブルペーパーはロイコ中心に成長期待、RFIDタグは拡販体制整う・・・・・・・・・・ 187 合成紙のパイオニア、トップメーカーとして国内外で高いシェアを確保・・・・・・・・・・・・・・・・ 149 2011年は6,700万枚、前年比1.5%増、輸出好調が後押し 国内生産拠点のデボトルにより2015年までに4,000t/年の能力増強を実施 大規模社内実践データと安価なシステム開発により、RFIDタグは国内外で本格導入期へ 2011年は震災による企業、消費者双方による消費自粛傾向のあおり受けるも 2012年の需要はキャンペーン広告も復活し2010年並の水準まで回復へ 三菱樹脂株式会社 インキの浸透性を高め紙に近い印刷適性を付与したグレードが商業印刷向け中心に成長 白濁タイプのリライタブルペーパーを展開 吸水性、静電吸着性など機能性を高めたグレードの開発・投入も積極的に推進 安定供給責任を果たすため生産体制を見直した上で事業継続・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 193 白濁タイプの需要低迷に直面、生産を外部委託して他社との互換性を付与した上で販 日本製紙パピリア株式会社 売継続 紙に近い特性を持つ合成紙「オーパー」 国内市場・ニッチに特化した展開で安定的な需要量確保・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 155 天間特殊製紙株式会社 レーザープリンター用グレード、屋外ポスター用グレードなど 耐油紙市場(薄紙タイプ)ではリンテックに次ぐ2番手、顧客対応に持ち味・・・・・・・・・・・・・ 196 用途、使い方に合わせたグレード投入で細かいニーズに確実に対応 安定需要をキープ、顧客への直接営業によりニーズの汲み取りに努める 株式会社サンエー化研 中越パルプ工業株式会社 2ndサプライヤーのポジションで幅広い用途、ユーザーに供給・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 159 未晒タイプと撥水撥油紙WOPで耐油紙市場を開拓・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 198 剥離紙販売量は2012年度以降微減での推移を見込む 未晒タイプはペットフード袋などで安定需要、WOPは高価格がネック、新たに晒タイプ 多様なニーズへの対応力とスピーディーな開発・提案・対応力で需要を確保 投入へ 住化加工紙株式会社 興陽製紙株式会社 カイト化学のラミネート技術と住友化学の樹脂技術の応用で 板紙系耐油紙のパイオニア、合併前に日本クレシアと営業部門を統合・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 200 付加価値の高い製品の開発・提案力に強み・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 162 板紙ベースでは断然トップ、一般品苦戦も別注品を強化、品質と在庫体制で他社をリ 材料の選択・組み合わせにより細かいニーズに対応した製品を作りこみ ード ボリュームよりも品質・性能が重視される分野に特化 KJ特殊紙株式会社 大阪シーリング印刷株式会社 エンドユーザーのニーズを吸い上げ付加価値の高い滅菌紙開発に取り組む・・・・・・・・・・・・・・ 202 最適な包装形態を提案するワンストップサービスを推進・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 165 滅菌紙需要は2011年に底を打ち、2012年以降回復の兆し フィルム印刷で小ロット対応・低価格を実現し、フィルム製品の売上を伸ばす 個々のニーズに合わせたオリジナルグレードの開発で収益を確保 食品分野を中心に表示ラベルの需要が堅調推移 デザイン提案や加工技術で差別化を図る 凸版印刷株式会社 放射線を吸収するゼオライト機能紙に続き、放射線遮蔽機能を有する 大王製紙株式会社 タングステン機能紙を投入・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 204 多品種の紙を手がける総合製紙メーカーの強みを活かし ゼオライト機能紙は80%以上の高担持率を実現し「シート状のゼオライト」として提案 基材の品質向上とコストダウンを推進・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 169 放射性セシウム吸着機能に加え、高い加工性とフレキシブルな使い勝手をアピール 2012年度は主力の食品分野が堅調推移 X線遮蔽機能を持つタングステン機能紙は医療、化学産業など幅広い用途展開を目指す 物流分野ではサーマルラベルの拡販を進める 優れた印字適性と高いコスト競争力を発揮する独自開発の合成紙タックで 王子キノクロス株式会社 ユポベース品の代替に取り組む 不織布中にゼオライトを均一に配合したセシウム吸着シートを開発 実証実験を進め結果が出次第本格的な量産・供給を開始・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 206 エイブリィ・デニソン・ジャパン株式会社 独自のエアレイド法(TDSプロセス)を応用しゼオライトの吸着効果を最大限に発揮 粘着材料・ラベル製品市場のグローバルリーダーの一員として 厚み、密度、裏表層は個々のニーズに合わせてフレキシブルに対応 日本市場でのプレゼンス向上に取り組む・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 172 2012年1月に伊藤忠紙パルプと合弁でエイブリィ・デニソン・ジャパン・マテリアルズ レンゴー株式会社 日本マタイ株式会社 を設立 両社の技術と知見を結集し、軽量・フレキシブルな放射線遮蔽シートを開発・・・・・・・・・・・・・ 209 食品・飲料品分野を中心に国内需要のさらなる獲得を推し進める 2012年夏に「グローバルMDO」を日本市場に投入へ 株式会社倉本産業 蓄積してきた粘着・印刷技術をベースに ユーザーニーズを反映させた特殊品の開発を推進・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 175 日系ユーザーの現地調達ニーズの拡大を受け、2012年1月に中国に100%子会社を設立 自動車や電機・精密機器などの工業関連向けに需要は底堅く推移 フィルムベースの特殊品で強みをみせる
中国メーカーによる大型パネルへの本格参入により、LCD業界はこれまでの3極体制(日本、
韓国、台湾)から「新4極体制」へとシフトしました。パネルメーカー間のさらなる競争激化と供給
過剰によるパネル価格ダウンが懸念される中、サプライヤーに対する高品質かつコストダウン
要求はいっそう厳しさを増してくるでしょう。材料メーカーには、求められる品質レベルと価格帯
に応えつつ利益を出すための技術力、開発力が問われています。
一方、スマホやタブレット端末の拡大は、フィルムの「薄肉化」という古くて新しい課題をつき
つけています。
こうした状況は、材料メーカーにとって「技術の文脈の転換点」に立たされていることを示してい
ます。具体的には、偏光板の製法の変化、アクリルの拡大、COPの見直し、それに伴う表面処
理、製膜、延伸、ハンドリングなどがあげられます。
材料メーカーには、従来の延長上にない(=文脈の異なる)技術開発とともに、シェア確保の
ための戦略が求められています。「技術」と「戦略」の2元論こそが、新4極体制下でのパネル
メーカーからの厳しい品質、価格要求を迎え撃つ武器となるのです。
市場概況
企画主旨
LCD業界はこれまでの3極体制(日、韓、台)から「新4極体制(3極+中国)」へとシフト、競争激化と供
給過剰によるパネル価格ダウンが懸念されている。材料メーカーには品質、価格の要求に応えつつ利
益を確保するための技術力、開発力が問われていることに加え、スマホやタブレット端末の拡大でフィ
ルムの「薄肉化」も課題となり、「技術の文脈の転換点」に立たされている。さらに、シェア獲得のため
にはこれまで以上に材料メーカーの「戦略」(得意分野やラインナップを活かした「仲間作り」、ユーザー
ニーズへの徹底的な「追随」など)が問われる。「技術」と「戦略」の2元論こそが、新4極体制下でのパ
ネルメーカーからの厳しい品質、価格要求を迎え撃つ武器となる。
○LCD「新4極体制」、求められる高性能かつ低コストのサプライ
○パネルメーカー最終戦争 材料メーカーは「技術」と「戦略」の2元論で迎え撃て
○従来の延長上にない「文脈の異なる技術開発」で厳しい品質・価格要求に対抗
シェア獲得のための「仲間作り戦略」、一点集中型の「追随戦略」
○偏光板・・・韓国では日東電工、東友ファインケム、LG化学の3強で熾烈な戦い
中国BOEが急成長、液晶業界のマップが塗り変わる可能性高まる
○位相差フィルム・・・VA大型向けで三つ巴戦も2013年にはシェア変動
IPS向けはZ-TACが圧倒的強さもアクリルフィルムがシェア伸ばす
小型VAは日本ゼオンが斜め延伸でトップシェア
「iPhone5」(仮称)の偏光板材料はさらなる薄肉化が求められる
○TAC・・・2012年春「エッグむら」と「UV硬化」「脱TAC」で業界が揺れる
○プロテクトフィルム・・・偏光板の内製・系列メーカーに外販拡大の動き
○リリースフィルム・・・偏光板向けは台湾・南亜が本格的に参戦
OCA向けでは少量多品種、カスタム対応力が問われる
MLCC向けはボリュームゾーンで25μ品の検討も始まる
○PET・・・材料まで遡った開発が新たな用途・マーケットを生み出す
韓国各社はほぼ予定通り増強、暁星の同時2軸ラインも年内稼動予定
本資料のポイント
2012年版 高機能フィルム市場の展望と戦略
発刊日:2012年07月23日
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書籍(A4判291頁): 定価157,500円 (本体 150,000円 消費税 7,500円)
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:定価157,500円 (本体 150,000円 消費税 7,500円)
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2012年版 高機能フィルム市場の展望と戦略_目次 第1章:高機能フィルム市場の展望 (表)大型VA-LCD偏光板メーカーと使用される位相差フィルム(2012∼2013年) (表)OCA用リリースフィルムメーカー各社の販売量推移 (表)大型IPS-LCDにおけるメーカー別位相差フィルム販売量推移 MLCC向けは2012年見込み、2013年予測と前年比10%程度の成長率を見込む パネルメーカー最終戦争 (表)IPS-LCDの偏光板メーカーと使用される位相差フィルム(2011∼2012年) ボリュームゾーンでは25μの薄肉品採用の検討も始まる 材料メーカーは「技術」と「戦略」の2元論で迎え撃て・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17 (表)IPS-LCDの偏光板メーカーと使用される位相差フィルム(2012∼2013年) (表)MLCC用リリースフィルム 市場規模推移 LCD「新4極体制」、求められる高性能かつ低コストの材料サプライ 1-2-(2).中小型分野・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 58 (表)MLCC用リリースフィルム メーカー別販売量推移 「代替」ではない「異業種」からの参入も STN向け位相差フィルム、LCDは底堅い需要、3Dメガネはガタ落ち (表)セラミックコンデンサーメーカーにおけるリリースフィルムメーカーシェア (表)中小型STN-LCDにおける位相差フィルムメーカーの販売量推移 (2012年見込み) 第2章:注目される高機能フィルム市場の動向 (表)中小型STN-LCD(10インチ以下)における 偏光板メーカーの位相差フィルムメーカーシェア(2011∼2012年) 第3章:PETフィルム市場の徹底分析 1.偏光板、偏光板材料・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 23 (表)3Dメガネ用位相差フィルム販売量推移 1-1.偏光板・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 23 (表)3Dメガネ向け偏光板メーカーにおける位相差フィルムメーカーシェア PETフィルム市場の徹底分析・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 101 厳しいコストダウンがこれまでの延長上にない新技術の文脈を生み出す (2011∼2012年) 2011年のLCD-TV市場低迷で光学用PETフィルムが供給過多に (表)LCDタイプ別偏光板世界生産量・販売金額の推移 (表)2012年における映画館用3Dメガネのサプライチェーン ディスプレイ、太陽電池とも需要は低迷、しばらくは各社とも厳しい状況が予測される (表)偏光板メーカーのパネル工場内でのRoll to Panelによる後加工状況 OLED向けの円偏光板は日東電工と住友化学が供給、 (表)主要メーカーの光学用途向けPETフィルム販売量推移
(表)偏光板メーカー各社の生産スピード比較 反射低減に加え、薄型化とコントラストの要求高まる (表)PETフィルム販売量に占める光学用の比率(国内主要4社) 超広幅2,300㎜ライン導入の動きはトーンダウン (表)OLED向け偏光板と位相差フィルムの参入状況 (表)PETフィルム販売量に占める光学用の比率(韓国主要3社) (表)偏光板メーカーの広幅ラインの稼動状況 (表)AM OLED用位相差フィルム販売量推移 (表)PETフィルム販売量に占める光学用の比率(台湾2社) シャープ、パナソニック液晶ディスプレイ向けで日東電工、住友化学が高シェアも TN-TFT(ECB)でまとまった量として残っているのは「iPod」のみ (表)PETフィルム販売量に占める光学用の比率(海外主要5社) パネル生産の稼働率が問題 (表)中小型TN-TFTにおけるメーカー別位相差フィルム販売量推移 材料まで遡った見直しが新たな用途・マーケットを生み出す (表)シャープにおける偏光板メーカーシェア(金額ベース) (表)中小型TN-TFT LCD(10インチ以下)における偏光板メーカーの 小さなニーズの芽を確実にキャッチし、育て、刈り取ることが重要 (表)シャープのTV向けパネルにおける生産拠点別偏光板メーカーシェア(2012年 位相差フィルムメーカーシェア(2011∼2012年) 韓国各社はほぼ予定通り増強、暁星の同時二軸ラインも2012年中稼動を見込む 見込み) 小型VA分野では日本ゼオンが斜め延伸でトップシェア 三菱樹脂の中国拠点は2ライン目も計画変えず、台湾・南亜は2014年に延期 (表)パナソニック液晶ディスプレイ(旧IPSアルファ)における偏光板メーカーシ (表)小型LCD(VAモード)におけるメーカー別位相差フィルム販売量推移 (表)PETフィルム主要メーカー生産体制
ェア (表)中小型VA-LCD(10インチ以下)における バックライト用白PETフィルム、2011年はSKCが急激にシェアを伸ばす (金額ベース) 偏光板メーカーの位相差フィルムメーカーシェア(2011年) 東レは三島工場やTAKでの生産を開始しトップシェアを死守する考え 韓国では日東電工、東友ファインケム、LG化学の3強で熾烈な戦いが続く (表)中小型VA-LCD(10インチ以下)における (表)LCDバックライト反射シート用白色PETフィルムの動向 (表)韓国LCDパネルメーカーにおける偏光板メーカーシェア(金額ベース) 偏光板メーカーの位相差フィルムメーカーシェア(2012年見込み) 光学グレードよりもう一段高い品質が要求されるITOベース (表)サムスン電子におけるTVとモニター向け偏光板メーカーシェア(2011年) 「iPhone5」(仮称)の偏光板材料はさらなる薄型化が求められる 市場は小さいが、海外も含め各社が開発に力を入れる (表)サムスン電子におけるTVとモニター向け偏光板メーカーシェア(2012年見込み) (表)小型LCD(IPSモード)におけるメーカー別位相差フィルム販売量推移 太陽電池バックシート向けは2011年に汎用グレードの市場が縮小 (表)大明素材の偏光板生産能力 (表)中小型IPS-LCD(10インチ以下)における 低価格化の影響で2012年以降は高機能グレードより高い伸びの見込み 台湾では垂直統合型メーカーが高シェア、 偏光板メーカーの位相差フィルムメーカーシェア(2011年) (表)太陽電池バックシート用PETフィルム市場規模推移 躍進続けてきたLG化学、2011年はシェアダウン (表)中小型IPS-LCD(10インチ以下)における (表)太陽電池バックシート用PETフィルム需要動向推移(汎用+耐加水分解性+着色 (表)台湾有力LCDパネルメーカーにおける偏光板メーカーシェア(金額ベース) 偏光板メーカーの位相差フィルムメーカーシェア(2012年見込み) 品) (表)台湾有力小型LCDパネルメーカーにおける偏光板メーカーシェア(金額ベース) (表)iPhone4・4Sにおける部材メーカーの状況(2011年/10月段階) (表)太陽電池バックシート用PETフィルム需要動向推移(高機能グレード) 中国BOEが急成長、液晶業界のマップが塗り変る可能性高まる (表)iPhone4・4Sにおける部材メーカーの状況(2012年見込み/6月段階) (表)国内市場におけるメーカー各社のPETフィルム分野別需要動向(2009年実績) (表)中国主力LCDパネルメーカーにおける偏光板メーカーシェア(金額ベース) (表)iPad2における部材メーカーの状況(2011年/10月段階) 中国メーカー、2010年は映画館用3Dメガネが牽引も2011年以降はハイエンドTN/STN (表)新型iPadにおける部材メーカーの状況(2012年見込み/7月段階) (表)国内市場におけるメーカー各社のPETフィルム分野別需要動向(2010年実績) に回帰 1-3.TACフィルム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 68 2012年には2社がTFTに本格進出 新規参入メーカーの採用広がる、位相差フィルムや表面処理も (表)国内市場におけるメーカー各社のPETフィルム分野別需要動向(2011年実績) (表)中国偏光板メーカーの売上高推移 (表)新規TACフィルムメーカーの概要 (表)中国偏光板メーカーの生産能力推移 (表)TAC系フィルムの価格動向(メーカー出荷時の価格) (表)偏光板メーカーのモード別売上構成比(2011年) 2012年春「エッグむら」と「UV硬化」、「脱TAC」で業界が揺れる 東レ株式会社 (表)偏光板メーカーのモード別売上構成比(2012年見込み) (表)主要偏光板メーカーにおけるTACフィルムサプライヤーシェア(2012∼2013年) 韓国、中国、日本で設備投資し攻めの姿勢・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 122 (表)偏光板メーカーのモード別売上構成比(2013年見込み) 「薄肉化」は古くて新しい課題 国内拠点で超高透明グレード対応ラインが8月から稼動予定 (表)STN偏光板メーカーの用途別内訳 (表)TFF用TACフィルム生産能力・生産量・稼働率推移 TAKで反射板用白色フィルムの生産スタート、2012年は1,000t/年供給見込む (表)中国偏光板メーカーの資材調達先 1-4.偏光板プロセス材料・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 76 タッチパネル部材向けが伸長、2012年にはHCの密着性向上タイプ「U40」を上市 (表)2011年度における偏光板メーカー別LCDモード別生産量 1-4-(1).プロテクトフィルム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 76 評価期間を経て、耐加水分解と反射性を併せ持つ「MX11」が一部に採用獲得 (表)2012年度における偏光板メーカー別LCDモード別生産量(見込み) 偏光板メーカーの内製・系列プロテクトメーカーに外販拡大の動き、競争激化が懸念 (表)2013年度における偏光板メーカー別LCDモード別生産量(予測) される 三菱樹脂株式会社 (表)世界主要偏光板メーカーの生産能力及び能力シェア 製品の設計・構造の見直しによるコストダウンへの取組みも始まる 蘇州拠点での生産が2013年にスタート (図)世界主要偏光板メーカーの生産能力及び能力シェア (表)偏光板用PET系プロテクトフィルムメーカー別トータル販売量 ユーザーとなる現地コンバーターの技術力と品質向上が鍵・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 131 (表)偏光板メーカーの年度別売上高推移(偏光板関連事業) (表)PETプロテクトフィルム 主力メーカーの生産体制 中国ユーザーが立ち上がらない場合は韓国、台湾へ輸出も視野に (図)偏光板メーカーの年度別売上高推移(偏光板関連事業) サンエー化研のセパレス品は既存品と同等の長尺化が実現する2013年初頭より本格 国内拠点では付加価値品の開発・生産に注力 (表)日東電工 偏光板生産能力 展開開始 2010年の反動で2011年は販売量が減少、2012年は輸出のボリュームを取り戻す (表)住友化学の偏光板生産能力 (表)LCD偏光板メーカーにおけるPET系プロテクトフィルムメーカーシェア 国内ではITOフィルム向け、太陽電池向けが伸びる見込 (表)クラレのPVAフィルムの生産能力推移 1-4-(2).リリースフィルム(セパレーター)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 84 1-2.位相差フィルム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 48 三菱樹脂、リンテック、東レグループの3強体制に台湾・南亜が参戦 帝人デュポンフィルム株式会社 1-2-(1).大型分野・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 48 (表)偏光板用リリースフィルムメーカー各社の販売量推移 光学用の主力、反射用白色フィルムのシェア拡大で販売量増を狙う・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 137 TN-TFT大型分野では富士フイルム「WV」がスタンダード (表)主要偏光板メーカーにおけるリリースフィルムメーカーのシェア推移 中国での設備増強は2013∼2014年頃、米国拠点の設備移設を検討 モニターの大型化ニーズにより面積ベースでは堅調 2.剥離フィルム(リリースフィルム)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 88 国内マーケット縮小による適地生産、生産グレードの選定が課題 (表)大型分野における「WV」の販売量推移 (表)PETベース リリースフィルムの市場規模推移 PET多層バックシート用の耐加水分解グレードを2010年中に上市予定 VA大型分野で三つ巴戦も2013年にはシェア変動 (表)PETベース リリースフィルム主力メーカー販売量・シェア推移 一方で中国ではポリマー変更で価格競争力強化に動く
IPS 向けはZ-TACが圧倒的強さもアクリルフィルムがシェア伸ばす (表)PETベース リリースフィルムの主力用途別需要動向推移 易成形フィルム「テフレックス」は採用部品点数が増加し認知度が向上 (表)大型LCD(VA)におけるメーカー別位相差フィルム販売量推移 静電容量方式タッチパネル組立用OCA向けの需要が本格化 「カレンファイン」は開発凍結するもハードコートフィルム「オプトファイン」が販 (表)大型VA-LCD偏光板メーカーと使用される位相差フィルム(2011∼2012年) 少量多品種、カスタム対応への対応力が問われる 売増加
CHEIL INDUSTRIES CO., LTD. 機能材料部門の2011年度売上高は市場環境の厳しさから縮小
SKC Co.,LTD サムスン電子のモニター向けではシェア50%、TV向けは仕切り直し 2012年度以降は新製品の拡販、タッチパネルなど成長分野での展開強化を図る フィルムにおけるNo.1グローバルプレイヤーを目指す・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 152 高機能スマホ、タブレット向けも展開へ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 204 PET・セパレスタイプの「サニテクトNSタイプ」は2012年度中に4,000m巻きを実現へ
2012∼2013年に韓国及び中国の新拠点で計4ラインが稼動開始 セパ付プロテクトフィルムからの代替需要を積極的に取り込む
新ラインはiPad等小∼中型の需要確保に注力、偏光板関連やITO向けにも参入予定 奇美材料科技股●有限公司(Chi Mei Materials Technology Corporation)
2ライン目の稼動開始を2012年下期へ前倒し CMI向けでシェア50%、高稼働率、高収益・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 207 LG Chem.Ltd.(偏光板用プロテクトフィルム)
太陽電池向けの需要が減少も、コンデンサ向けの拡販で非光学分野の販売量維持 プロテクトフィルムの外販を開始
光学分野は主力のバックライト向けが不調 力特光電科技股●有限公司(OPTIMAX TECHNOLOGY CORPORATION) 偏光板以外の用途での採用には耐熱性など新たな性能付与が必要に・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 261 利益重視に戦略大転換、TN/STN、染料系、偏光子を3本柱に 2,300㎜の広幅コーターの稼働率は80%、内50%がフル幅で生産
TORAY ADVANCED MATERIALS KOREA Inc. 蘇州の後加工拠点は2011年に閉鎖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 211 広幅ラインの稼動により2011年生産量は前年比1.5倍の水準まで拡大 東レからの移管技術を含め、韓国内で優位な品質競争力を持つ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 158
2011年に光学厚物、2012年3月頃に副資材向け設備が稼動開始 深●市盛波光電科技有限公司(SHENZHEN SAPO PHOTOELECTRRIC CO.,LTD.) OSUNG LST Co.,LTD
LCD需要の回復遅れにより光学用中心に販売量縮小 2011年に設置したTFT専用ラインは低稼働率も、2014年までにさらに3ライン追加へ・・・・・・ 214 機能性フィルム事業の軸足をタッチパネル、ウィンドウフィルムなど
工業用、包装用でカバーし、フル稼働は維持する方針 ディスプレイ以外の用途へとシフト・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 264 光学部材向けの伸びは鈍化も、副資材用、タッチパネル関連の需要が増加 深●市三利譜光電科技有限公司(Shenzhen Sunnypol Optoelectronics Co.,Ltd) プロテクトフィルム広幅ライン増設は偏光板需要の低迷で依然検討段階
2012年のTFT専用ラインの稼働率は40%も 100μ以上の厚肉OCA専用ラインが稼動
KOLON Industries,Inc. 今後5∼6年内に新たにTFT4ライン増設を構想・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 218 偏光板プロテクトフィルムの需要は今後大きな伸びは見込めず 2011年よりタッチパネル関連用途向けの原反供給をスタート・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 162 ITOガラスなどタッチパネル周辺用途向けの需要が成長 2012年3Qから新ラインが本格稼動、 佛山偉達光電材料有限公司(WINDA Opto-Electronics Co.,LTD.)
フルキャパにできる可能性はあるが、利益確保が課題 3D関連低迷で、ハイエンドTNとSTNに回帰、車載とメーター類を重要視・・・・・・・・・・・・・・・・・ 221 三井化学東セロ株式会社
バックライト関連の販売量が減少し、2011年トータルはほぼ横ばい ドメスティックな体制から脱皮、三井化学の海外拠点を利用した
2012年はバックライト関連の需要が復活し、太陽電池向けも大幅増の見込み 富士フイルム株式会社 マーケティングなど海外展開に向けた地固めを進める・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 268 これまで以上の危機感、TACにこだわりながらも非TAC系材料での展開も視野に・・・・・・・・・・ 226 事業拡大、ラインナップの拡充とともに産業用フィルム事業の業績も順調に成長
HONAM Petrochemical Corp. 最適生産のためにラインごとの生産品目と能力の見直しを図る PETベースセパレーターでは特定分野への集中を避けるべく用途拡大に取り組む グループ内で重合から製膜まで一貫生産、光学用チップの生産もスタート・・・・・・・・・・・・・・ 167 新興国向けでも大型モニターの需要は拡大傾向 MLCCリリースフィルムの販売量は2012年に前年比2ケタ成長を見込む KPケミカルの製膜技術とホナム石油化学の営業力、資金力を活かし光学用に参入 一部にIPS化もWV使いのTN-TFTはパネルコスト、透過率、省エネで優位性保つ
2013年はトータル販売量7,000tを見込むが、光学用は10%程度になると予測 VA向けは2枚使いの「Rシリーズ」で大幅拡大へ リンテック株式会社
IPS向け「Z-TAC」は後発の追い上げも60%強のシェアを維持 独自の技術力による品質・性能と顧客ニーズに対応する豊富なライアップで
南亜塑膠股●有限公司(NANYA PLASTICS CORPORATION) 「リンテックでなければできない」付加価値の高い製品を提案・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 273 建設中の光学用新ライン2系列の稼動開始を後倒し コニカミノルタアドバンストレイヤー株式会社 剥離フィルムは粘着層の特性に合わせこんだ細かい製品設計で差別化
市場の動向に合わせて光学用、太陽電池用をフレキシブルに生産・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 170 2013年モデルに向けて顧客のプロセスに合わせた新フィルムを開発・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 234 MLCC向けはハイエンドに加えボリュームゾーンの需要も積極的に取り組む 台湾LCDパネルメーカー各社による部材の国内調達拡大に対応
白色PETフィルム、プリズムシート向けなども供給を開始 Hyosung Corporation 東レフィルム加工株式会社
2014年にはVA位相差フィルムも生産可能な第2ラインが稼動予定 偏光板離型ではボリュームよりも収益重視の展開に
新科光電材料股●有限公司(SHINKONG MATERIALS TECHNOLOGY CO.,LTD.) 2012年夏にはAGフィルムの試験生産も・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 238 OCA向けリリースフィルムの需要が成長・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 276 後発だからこそ成長局面が続く、先発のベンチマークで生き残りを図る・・・・・・・・・・・・・・・・ 175
第4ラインは2012年4月より工業用の量産開始、年内には光学用も生産予定 SK Innovation co., LTD. SKC Haas Display Films Company 特にITO、HCフィルムなどタッチパネル関連をターゲットに据える 2012年Q3よりサンプル出荷開始、将来的には位相差フィルムや表面処理も対応・・・・・・・・・・ 240 OCAの特性、用途、使用環境に合わせ 光学部材向けはユーザーの新製品拡販とともにPETフィルムの需要が拡大 オーダーメイド的なリリースフィルムの作りこみで差別化・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 278 太陽電池バックシート向け、国内シェア拡大で販売量が増加 日本ゼオン株式会社 事業の軸足をディスプレイからタッチパネル関連へとシフト 大型から小型、ミドルからハイエンドを「ゼオノアフィルム」でカバー・・・・・・・・・・・・・・・・ 241 リリースフィルムはOCAの最大手メーカーで採用される 第4章:工業用高機能フィルムメーカーの展望と戦略 斜め延伸「ZDシリーズ」は中小型VA向けでは90%以上のシェア 韓国、ポーランド、中国で光拡散フィルムラインをリリースフィルム用に転用 3D関連は横ばいも今後はAM-OLED向けで期待 将来はワールドワイド4拠点で1,400万㎡/月の生産能力を確保 LG Chem,Ltd VAモードのTV向けは2011∼2012年はシェアダウンも2013年には復活の予兆あり OCA向けリリースフィルムの販売量、2012年は2009年の3倍の水準に 自社製のアクリル位相差フィルム採用拡大へ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 183 タッチパネル向けは安定、ITO付きλ/4位相差フィルムもラインナップ
ニッパ株式会社
明基材料股●有限公司(BenQ Materials Corporation) JX日鉱日石エネルギー株式会社 独自の技術力・開発力で「ニッパにしかできない」ソリューションを提供・・・・・・・・・・・・・・・ 282 AUOでのシェアはTV、モニターとも60%程度・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 186 「新型NVフィルム」、モバイル機器の薄型化に貢献で販売拡大へ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 245 離型フィルムでは200種を超えるグレードを保有、細かいニーズにピンポイントで応える 偏光板一体型FPRは製造及び貼り合せ工程での歩留まりに課題 粘着関連ではアフターマーケット用液晶保護フィルムが成長 藤森工業株式会社 株式会社サンリッツ クリーンな設備を活かした光学関連分野での展開に強み・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 248 アイム株式会社 シャープとサムスン電子向けで存在感 2,300㎜超の広幅需要取り込みで2011年度の出荷量は前年比120%と大幅成長 広幅・クリーンコーターを活用したフィルムの高付加価値化を提案・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 287 遅れていた入善新ラインは2012年7月より稼動開始・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 193 HCフィルム、ITOフィルムなど偏光板以外の新たな用途開発も活発化 2号コーターでは機能性コーティングに加えアニール処理も実施 性能・品質を落とさずにコストダウンを推進 原反メーカー、コンバーターからの細かい要望に対応し成長 株式会社ポラテクノ セパレーターの薄肉化、海外リソースの活用などに取り組む PETベースのリリースフィルムはOCAや 温度追随型「TEP」は収益大幅改善、染料系高耐久は新商品続々投入、 プロテクトフィルムの生産能力は21,000万㎡/年、 アフターマーケット用プロテクトフィルムなどスマートフォン周りの用途が拡大 無機系偏光板も快調・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 197 既存ラインはほぼフル稼働、広幅ラインの稼働率は60∼70%に達する 車載向け染料系高耐久偏光板「XFG」でヨウ素系市場を狙う 2009年度に剥離紙フィルム事業を譲渡しフィルムベース品に特化 温度追従型楕円偏光板「TEP」新規採用車種拡大 一般産業向けではパップ剤を中心としたメディカル向けが安定した需要を確保 「TwistarTM」の歩留り向上と無錫での後加工で収益も大幅改善 OCA向けでの採用拡大で光学関連分野が新たな需要の柱に成長