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広域利用の実態が異なる場合の考え方 保育整備計画との関係項目内容 6) 広域利用の実態が異なる場地域型保育事業の認可の際に行われる需給調整の判合の考え方断基準となること等から 学校就学前子どもの区分 ( 認定区分 ) ごと 地域子ども 子育て支援事業の事業ごとに教育 保育施設等及び地域子ども 子育て

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Academic year: 2021

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教育・保育提供区域の設定について

子ども・子育て支援法第61条により、市町村は子ども・子育て支援事業計画におい て、地理的条件や人口、交通事情その他の社会的条件及び教育・保育施設の整備状況を 総合的に勘案して教育・保育提供区域を設定し、区域ごとに事業の必要量を算出すると ともに、事業内容や実施時期を示さなければならないとされています。 1.教育・保育提供区域とは 教育・保育提供区域とは、子ども・子育て支援事業計画に基づいて実施される教育・ 保育及び地域子ども・子育て支援事業の共通の区域設定となります。 教育・保育提供区域の設定は、「子ども・子育て支援法に基づく基本指針(案)」にお いて「市町村子ども・子育て支援事業計画」に定める必須事項となっています。 基本指針に基づく教育・保育提供区域の考え方は以下のとおりです。 ●目的および区域設定の考え方 地域特性を踏まえた区域設定を以下の条件を踏まえて設定します。 項目 内容 1)目的 教育・保育及び地域子ども・子育て支援事業の「実施 しようとする提供体制の確保」を決定する単位として の区域設定。 2)設定の際の条件 地理的条件、人口、交通事情その他の社会的条件、現 在の教育・保育の利用状況、教育・保育を提供するた めの施設の整備の状況その他の条件を総合的に勘案。 3)具体的な区域のイメージ 小学校区単位、中学校区単位、行政区単位等、地域の 実情に応じて設定。 4)区域の広さの考え方 保護者や子どもが居宅より容易に移動することが可能 な区域。 5)区域設定 教育・保育及び地域子ども・子育て支援事業を通じて 共通の区域設定。

資料:6

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2 ●広域利用の実態が異なる場合の考え方・保育整備計画との関係 項目 内容 6)広域利用の実態が異なる場 合の考え方 地域型保育事業の認可の際に行われる需給調整の判 断基準となること等から、小学校就学前子どもの区 分(認定区分)ごと、地域子ども・子育て支援事業 の事業ごとに教育・保育施設等及び地域子ども・子 育て支援事業の広域利用の実態が異なる場合には、 実態に応じて、これらの区分又は事業ごとに設定す ることができる。 7)保育整備計画との関係 市町村整備計画を作成する場合には、当該市町村整 備計画に記載する保育提供区域(児童福祉法)は、 当該教育・保育提供区域と整合性が取れたものとす る。 ●教育・保育及び地域子ども・子育て支援事業の量の見込みと提供体制の確保 項目 内容 8)各年度における教育・保育 の量の見込み並びに実施しよ うとする教育・保育の提供体制 の確保の内容及びその実施時 期 1)各年度における教育・保育の量の見込みを、各年度 における市町村全域及び各教育・保育提供区域につい て、認定区分ごとの教育・保育の量の見込み(満三歳 未満の子どもについては保育利用率を含む。)を定め、 その算定に当たっての考え方を示すこと。(量の見込 み) 2)実施しようとする教育・保育の提供体制の確保の内 容及びその実施時期、認定区分ごと及び特定教育・保 育施設(特定教育・保育施設に該当しない幼稚園を含 む)又は特定地域型保育事業の区分ごとの提供体制の 確保の内容及びその実施時期を定めること。(確保内 容および実施時期) 9)各年度における地域子ど も・子育て支援事業の量の見込 み並びに実施しようとする地 域子ども・子育て支援事業の提 供体制の確保の内容及びその 実施時期 1)地域子ども・子育て支援事業の量の見込みを、各年 度における市町村全域及び各教育・保育提供区域につ いて、地域子ども・子育て支援事業の種類ごとの量の 見込みを定め、その算定に当たっての考え方を示すこ と。(量の見込み) 2)実施しようとする地域子ども・子育て 支援事業の提供体制の確保の内容及びその実施時期、 地域子ども・子育て支援事業の種類ごとの提供体制の 確保の内容及びその実施時期を定めること。(確保内 容および実施時期)

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3 2.量の見込みと確保方策について 教育・保育提供区域ごとに算出する「量の見込み」「確保の内容」を示す調査票の イメージが国から示されています。 前述の表の「8)各年度における教育・保育の量の見込み並びに実施しようとする 教育・保育の提供体制の確保の内容及びその実施時期」では、「認定こども園・幼稚 園・保育園」と「地域型保育事業」の「量の見込み」「確保の内容」を「教育・保育 提供区域」ごとに示すこととなっています。 また、「9)各年度における地域子ども・子育て支援事業の量の見込み並びに実施 しようとする地域子ども・子育て支援事業の提供体制の確保の内容及びその実施時期」 では、子ども・子育て支援において法定事業に位置づけられている13事業、地域子 ども・子育て支援事業(子育て支援拠点事業や利用者支援、放課後児童健全育成事業 など)の「量の見込み」「確保の内容」を「教育・保育提供地域」ごとに示すことと なっています。 このように、教育・保育提供区域は、子育て支援サービスを実施するにあたって共 通の枠組みとして機能することとなります。 ●幼児期の学校教育・保育の見込み量と確保内容のイメージ ※1 幼稚園、保育所、認定こども園 ※2 小規模保育、家庭的保育、居宅訪問型保育、事業所内保育 ●地域子ども・子育て支援事業の見込み量と確保内容のイメージ ※事業ごとに記載 提供区域A 1年目 2年目 1号 (3‐5 教育のみ) 2号 (3‐5 保育必要) 3号 (0-2 保育必要) 1号 (3‐5 教育のみ) 2号 (3‐5 保育必要) 3号 (0-2 保育必要) ① 量の見込み(必要利用定員素数) 300 人 200 人 200 人 300 人 200 人 200 人 ② 確 保 の内容 認定子ども園、幼稚園、保育園 (教育・保育施設) 300 人 200 人 80 人 300 人 200 人 150 人 地域型保育事業 20 人 30 人 ②-① 0 0 ▲100 人 0 0 ▲20 人 ~5 年目 提供区域A 【地域子育て支援拠点事業】 1年目 2年目 3年目 … 5年目 ①量の見込み 3000 人(8 か所) 3000 人(8 か所) 3000 人(8 か所) … ②確保の内容 3000 人(8 か所) 3000 人(8 か所) 3000 人(8 か所) … 提供区域A 【地域子育て支援拠点事業】 1年目 2年目 3年目 … 5年目 ①量の見込み 3000 人(8 か所) 3000 人(8 か所) 3000 人(8 か所) … ②確保の内容 3000 人(8 か所) 3000 人(8 か所) 3000 人(8 か所) … ②-① 0 0 0 …

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4 3.柳井市の教育・保育提供区域 区域設定の条件としては、地理的条件や現在の教育・保育の利用状況、教育・保育 を提供するための施設の整備の状況を勘案し設定します。 区域設定の種類 区域を設定するパターンとしては、以下の4パターンが考えられ、各事業等につい て、これらのうちから区域設定を検討する。 種別 区域数 備考 小学校区 12区域 (小学校ごとの区割) 柳井小、柳東小、柳北小、日積小、伊陸小、新庄小、余田小、 柳井南小、小田小、平郡東小、平郡西小、大畠小 中学校区 4区域 (中学校ごとの区割) 柳井中、柳井西中、柳井南中、大畠中 行政区単位 9区域 (本庁及び出張所ごとの区割) 柳井、日積、伊陸、新庄、余田、伊保庄、阿月、平郡、大畠 市全域 1区域 市全体を1つの区域として設定 ① 教育・保育サービスに関する区域 ●幼稚園別の校区別利用状況 (幼稚園園児保護者の就労状況等に関するアンケート調査結果から) 幼稚園名 居 住 地 区 ( 小学校区 ) 柳井 小 柳東 小 柳北 小 日積 小 伊陸 小 平郡 東・西 小 新庄 小 余田 小 小田 小 柳井 南小 大畠 小 計 柳 井 39 7 3 0 0 0 12 4 4 1 0 70 柳 美 28 16 3 0 0 0 5 0 3 1 0 56 市 外 7 1 1 0 0 0 10 6 1 0 0 26 計 74 24 7 0 0 0 27 10 8 2 0 152 ※ は、中学校区ごとの区割り 【利用状況について】 ・幼稚園は市内に2園で、その2園は柳井小校区にしかない。中学校区・行政区も当 然として、柳井中校区・柳井にしかない。 ・現状としては、保護者の選択等により、広域に利用している実態が把握できる。

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5 ●保育所別の校区別利用状況 (平成26年2月18日現在) 校区 保育所名 居 住 地 区 ( 校 区 ) 柳 井 小 柳 東 小 柳 北 小 日 積 小 伊 陸 小 平 郡 東 ・ 西 小 新 庄 小 余 田 小 小 田 小 柳 井 南 小 大 畠 小 計 柳 井 小 ル ン ビ ニ 58 16 2 0 0 0 15 2 9 2 0 104 放 光 60 13 6 0 0 0 9 1 9 1 1 100 羽 仁 21 5 0 0 0 0 22 3 6 3 2 62 柳 東 小 ルンビニ第二 6 (59.7) 80 1 0 0 0 4 0 1 0 15 107 柳 北 小 若 葉 56 7 (76.7) 33 0 0 0 11 4 12 1 0 124 日 積 小 ひ づ み 5 2 0 (100) 18 0 0 3 0 0 0 1 29 伊 陸 小 伊 陸 1 0 0 0 (96.6) 28 0 0 2 0 0 1 32 平 郡 東 西 小 ‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐ 新 庄 小 新 庄 16 0 0 0 0 0 (35.5) 50 0 1 0 0 67 余 田 小 余 田 10 2 1 0 0 0 21 (40.7) 11 1 0 2 48 小 田 小 ‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐ ‐ 柳 井 南 小 柳 井 南 0 0 0 0 0 0 0 0 13 (80) 28 0 41 大 畠 小 大 畠 1 0 0 0 0 0 0 0 2 0 (66.2) 47 50 市 外 市 外 9 9 0 0 1 0 6 4 0 0 2 31 計 (100) 243 (100) 134 (100) 43 (100) 18 (100) 29 0 (100) 141 (100) 27 54 (100) 35 (100) 71 795 ※ は、中学校区ごとの区割り 139 (57.2) 418(89.5%) 82(48.8%) 41(46.1%)

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6 【利用状況について】 ・小学校区内にほぼ保育所があるものの、平郡東小、平郡西小、小田小校区内には保 育所はない。 ・保育所利用者において、小学校区内での施設利用率は、高い校区で100%となっ ているところもあるが、低い校区では35.5%である。 ・バスの送迎を行っている保育所(2園)については、広域範囲から通園している実 態がある。 ・保育所利用者において、中学校区内での施設利用率は、柳井中校区で89.5%、 柳井西中校区は48.8%、柳井南中校区は46.1%、大畠中校区は66.2% となっている。 ・行政単位においては、保育所のない地区(阿月、平郡)もあり、柳井以外は小学校 区とほぼ似たような区割りとなっている。 ・いずれにしても、現在の利用状況をみると、保護者の選択等により、広範囲から通 園している実態がある。

幼児教育・保育に係る区域の設定は 1区域(市全域) とする。

【区域設定にあたっての視点】 ・事業必要量を求める単位として区域を設定するものであるが、需要動向の 把握や施設整備などを円滑に進めるためには、ある程度広い単位が求めら れる。 ・利用者の多様なニーズに応えるためには、柔軟な範囲が求められる。

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7 4.地域子ども・子育て支援事業(13事業)に関する区域(案) 教育・保育サービスと地域子ども・子育て支援事業は、共通の区域設定とすること が基本となるが、教育・保育サービスと地域子ども・子育て支援事業の各事業では、 その利用状況や事業展開の単位が異なる。 地域子ども・子育て支援事業の各事業の多くが、市域全体で広域的に施設利用や事 業展開が行われていることから、市域全体を1つの区域に設定することを基本とし、各 事業ごとに、個別で適切な区域を設定し、必要な提供体制を確保していく。 事 業 区域(案) 理由・考え方 利用者支援事業 1区域 (市全域) 地域子育て支援拠点事業での対応が検討で きるため、地域子育て支援拠点事業同じ区 域設定をする。 地域子育て支援拠点事業 1区域 (市全域) 地域子育て支援拠点事業は、市内に7か所あ るが、市域内で広域的に利用されているた め、市全域を1つの区域として設定する。 一時預かり事業 1区域 (市全域) 保育所で実施している一時預かりは、広域 的な利用も多く、市域全体で検討する必要 があるため、市全域を1つの区域として設 定する。 乳児家庭全戸訪問事業 1区域 (市全域) 対象者に対する訪問は、市から市域全体に 訪問するため、市全域を1つの区域として 設定する。 養育支援訪問事業 1区域 (市全域) 対象者に対する訪問・支援等は、市域全体 で実施するため、市全域を1つの区域とし て設定する。 ファミリー・サポート・セ ンター事業 1区域 (市全域) 1 カ所設置しており、市域全体の登録や利 用調整などを実施しているため、市全域を 1つの区域として設定する。 子育て短期支援事業 1区域 (市全域) 利用できる児童養護施設は、周南市にあり、 社会福祉課への利用申請の手続きが必要な ため、市全域を1つの区域として設定する。

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8 事 業 区域(案) 理由・考え方 延長保育事業 1区域 (市全域) 教育・保育施設の在園児が対象であって、 教育・保育サービスの提供と合わせて検討 する必要があるため、教育・保育サービス の区域と合わせる。 病児・病後児保育事業 1区域 (市全域) 市内の事業実施はないが、市域全体での利 用を想定した事業実施を検討しているた め、市全域を1つの区域として設定する。 放課後児童クラブ 小学校区 各児童クラブの利用は、ほぼ各小学校の在 校児童が対象となるため、小学校区を区域 の単位として設定する。 妊婦健診事業 1区域 (市全域) 希望する医療機関にて受診するものであ り、細かな区域を設定する必要はないため、 市全域を1つの区域として設定する。 実費徴収に係る補足給付を 行う事業 1区域 (市全域) 新たに創設された事業で、世帯の所得の状 況等を勘案して、教育・保育に必要な物品 の購入に要する費用等を助成する事業であ り、区域設定が必要と考えにくいため、市 全域を1つの区域として設定する。 多様な主体が本制度に参入 することを促進する事業 1区域 (市全域) 新規事業者の参入に関する事業で、本市に おいて事業実施の必要性を検討する必要が あるが、区域設定が必要と考えにくいため、 市全域を1つの区域として設定する。

参照

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