国語科の家庭学習方法
1 教科書を大きな声で音読しよう
☆文章の意味をつかみながら音読してみましょう。 ○聞く人の立場になり,ゆっくり大きな声で読みましょう。 ○詩,短歌,俳句,古典は何度も繰り返して読み、気持ちをこめてみましょう。2 漢字を読んで書いて覚えよう
☆漢字テストは, 受ける前に予習しておきましょう。 ○漢字練習帳や自主ノートなどを活用し, 漢字の読み書きを練習しましょう。 ○熟語だけの漢字練習もよいですが、実生活で使えるようにその熟語を使った文を 作ってみましょう。3 その日のノートやワークシートを見直そう
○文章の読み方や学んだ内容を身につけましょう。 ○その日の授業の様子を思い浮かべてみましょう。授業の流れや先生の言葉を思い 出すと、自分の集中度や先生が強調していたことがわかるようになります。4 ワークやプリント類を自分で解いてみよう
○学習したら練習問題として試しに解いてみましょう。 ○授業中にやったプリントも、もう一度テスト前にやり直してみましょう。その時 にはわかったつもりでも、忘れていたり、まちがって覚えていたりすることも あります。繰り返しやることで定着していきます。5 プラスα として・・・
○読書は心の栄養。たくさんの本を読んでみましょう。また、読んだ本の感想を話 し合える友達がいれば最高です。心が豊かになり、言葉の世界も広がるでしょ う。 ○一日10分でも新聞に目をとおしましょう。文学に興味のない人でも、スポーツ の話題なら読める人もいるでしょう。社会の動きや季節の話題などたくさんの 知識を蓄えていけるでしょう。 ○新聞のコラムや気に入った小説の一部、古典の名文などを書き写してみましょう。 言葉の調子の整え方や文章の運び方などが自然に身につきます。 ○わからない言葉に出会ったらすぐに辞書をひきましょう。あるいはわからないま まにしておくよりも、人に聞いてみましょう。自分の使える言葉を増やしてい くのは大切な事です。社会科の家庭学習方法
1 復習を大切にしよう
○授業のノートを見ながら,今日習ったところの教科書を読み,学習内容を確認 する。 ○時代ごとに人物・出来事・文化などをノートにまとめて歴史の流れをつかむ。 ○先生が黒板に,赤色や黄色のチョークで書いた語句を覚える。 (教科書の太文字や,授業中先生が大事と言った語句や内容をメモをとる。) ○授業中に配布した問題プリントやテストブックを何度も繰り返し復習する。 (特に,テストブックは,繰り返して問題を解くことが簡単にできます。そこで, 間違った問題の番号に印をつけ,解けるまで繰り返し復習しましょう。) ○暗記が苦手な人は,単語カードを使って自分で問題と答えをつくる方法もある。 たとえば,表に「江戸幕府が開かれたのは?」と記入し,裏には「1603年」 と記入する。 ○実力をつけたい人は,自分の問題集を解く。2 社会を得意にする方法は,社会を好きになること!
○歴史→歴史マンガや,歴史番組を見るようにする。 ○地理→テレビや本の中で出てきた場所を,地図帳でチェックする。 ○公民→新聞やテレビ番組を見て,社会の出来事に興味を持つ。数学科の家庭学習方法
「数学勉強3原則」
①途中の式をしっかり書く 暗算すれば速くできるような気がしますが、ちょっとややこしくなるとわからなくなって しまいます。数学が得意な人も苦手な人も、途中の式を大切にして下さい。 ②復習を大切にする ついつい新しい問題に手を出しそうになりますが、問題集でも一度やったページを見直し てみましょう。前にできなかった問題や間違った問題をもう一度やり直して自分で解いて ください。二回目にチャレンジしてできたら、あなたの実力はアップしていること間違い ない!残念ながら間違っていたとしても、ひるまずに再チャレンジをしましょう!一度 間違った問題をもう一度やりなおしてクリアした時こそあなたの数学力はアップしている はずです。 ③正解した時の快感を大切に 数学は道筋立てて考えて、答えが最後に合えばうれしいもの・・・計算問題も文章問題も 必ず自分で答えあわせをしましょう。 ☆数学が苦手な人は、まず計算問題をやっつけましょう。小学校時代の分数、小数計算な どでいやになっている人もいるかもしれませんが、ややこしそうな計算問題も途中式を 書いていくと、案外簡単にできるものです。ややこしい問題だなと思ったら面倒くさが らずに式を書きましょう。 ☆計算も一つやっただけではすぐ忘れてしまいます。特に数学が苦手な人は、最初は 同じような計算問題をいくつもくり返してやるようにしましょう。通分なら通分の練習 をくり返す・・・約分なら約分の練習をくり返す・・・とにかくくり返し練習はとても 有効です。 ☆問題集には、授業でやった問題と授業でやらない問題が載っています。授業での類題は、 もう一度授業を思い出しながら自分でやってみましょう。授業でわかったつもりでも、 自分でやってみればわかっていないところが確認できます。授業でやらない問題こそ、 自分の力を伸ばすチャンスです。まず自分で考えてみて、わからないときは解説やヒン トなども参考にしながら解いていきましょう。解説を読んでもわからないときは、遠慮 なく友達や先生に質問しましょう。そして、ヒントを実ながら解いた場合は、もう一度 日をあらためて解いてみると本当の力がつくと思います。数学ノートの作り方
ポイント1 途中の式を必ず書く。間違えても消さないで答えを見ながらでもいい から、もう一度やり直してみる。
ポイント2 途中の式は、横へ続けない。=の位置をそろえて縦に書いていく ポイント3 式だけでなく、グラフや図も書いてみる。