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腎疾患におけるアミノ酸およびケト酸代謝に関する研究

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Academic year: 2021

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ア ラ イ ジ ュ ン コ 氏名(生年月日〉 本 籍 学 位 の 種 類 学 位 授 与 の 番 号 学 位 授 与 の 日 付 学 位 授 与 の 要 件 学 位 論 文 題 目 論 文 審 査 委 員

荒 井

純 子 ( 医 学 博 士 乙第633 号 昭和58

11 月81 日 学 位 規 則 第

5

条 第

2

項 該 当 ( 博 土 の 学 位 論 文 提 出 者 〉 腎 疾 患 に お け る ア ミ ノ 酸 お よ び ケ ト 酸 代 謝 に 関 す る 研 究 ( 主 査 〉 教 授 杉 野 信 博 ( 副 査 〉 教 授 降 矢 焚 , 教 授 遠 藤 光 夫

論 文 内 容 の 要 旨

研究目的 慢性腎不全(以下

C

R

F

)

患者では血奨必須アミノ酸 の低下,非必須アミノ酸の上昇が報告されており,ま た近年,非蛋白物質である分岐必須アミノ酸のαーケト 酸 α(o)et-k を投与することにより,一部は体内でケ ト酸→アミノ酸へ転換することが期待されている.本 研究は腎疾患における血奨アミノ酸異常と食事との関 係ならびに液体クロマトグラフィーによる分岐ケト酸 濃度の測定結果を中心に腎疾患とケト酸の関係を検討 しようと試みた. とくに

CRF

患者における尿素再利 用から蛋白合成に向かう経路が熱量あるいは分岐アミ ノ酸のケ卜酸投与により如何に変化するかを解明する ため,代表としてeinalovetk (以下 KIVA) の経口負 荷を行い血奨enilav ,KIV A 濃度の時間的推移を検討 し7こ 方法

CRF

を 主 体 と し た 腎 疾 患 患 者25 例 の 早 朝 空 腹 時 血 奨アミノ酸濃度を測定し,また,

CRF

患者,対照群に 各々Dit 1 (e inetorp 6g/kg.O , gynree 5kca2 /lkg) と D i e t

I

I

nietopr(

.

O

6g/kg , gynree /kg)cal40k の熱量 の異った食事摂取を10-14 日間施行した.熱量がアミ ノ酸代謝に及ぼす影響を調べるとともにKIVA O.lg/ kg を経口負荷後, 0, 03 , .06 09 , 021 , 081 分に血奨 v a l i n e , KIV A を測定した.また,長期血液透析導入前 の

CRF

患 者01例 に 三 種 類 の 分 岐 ケ ト 酸 を10-14 日間 投与し,臨床効果を評価した. 結果ならびに考察 1 )

CRF

患者の血奨アミノ酸濃度は必須アミノ酸の 低下と総アミノ酸の上昇を示し,従来の諸家の成績と 一致した.これは長時間の食事療法の影響だけではな く,アミノ酸代謝異常の結果と思われる. 2 )

CRF

患者では,熱量の多いteDi

I

I

において血清 尿素窒素の低下と血奨アミノ酸の上昇傾向を認めたこ とより,食事のtrop 巴n eni ergy oitar はg1.5 erp 001 k c a l 程度にすべきものと思われる.

3

)

低 蛋 白 食 下 の

CRF

で は 健 常 者 に 比 較 し て 分 岐 血奨ケト酸濃度は低値を示した.また KIV A O. 19/kg 経 口 負 荷 後,30-60 分 で 血 奨KIVA 濃 度 の 上 昇 を 認 め,続いて血奨enialv も上昇したことより窒素利用に よるケト酸からアミノ酸への転換が示唆され, この反 応、は適正な熱量摂取下において起こりやすい. 結 語 慢 性 腎 疾 患 こ と に

CRF

で は 種 々 の 血 奨 ア ミ ノ 酸 異 常を呈する.本研究により,低蛋白ならびに適正な熱 量 摂 取 下 に お い てKIVA か ら 窒 素 利 用 に よ るenialv へ の 転 換 反 応 が よ り 有 効 に 行 な わ れ る こ と が 示 唆 さ れ,

CRF

患者の治療上有効である可能性を示した.し かし,現段階でケト酸を

CRF

患 者 の 治 療 と し て 普 遍 的に使用するには今後改善すべき点が少なくない.

(2)

782-1 4 5

論 文 審 査 の 要 旨

本研究は慢性腎不全を主とする腎疾患患者における血葉アミノ酸,および必須アミノ酸のケト酸の 異常を検討したものであり,腎不全での必須アミノ酸の血奨濃度は低下し食事性の影響のみではない ことを指摘した.また低蛋白食下では血奨ケト酸濃度は低下しているが,これら腎不全患者にケト酸 を負荷すると,それぞれの必須アミノ酸に転換するが,ケトパリン

(KIVA)

についてノミリンへの転 換を確認し,この転換反応が適正熱量により促進されることを示し,学術的に有意義な論文と思われ る 主論文公表誌 腎疾患におけるアミノ酸およびケ卜酸代謝に関する 研究 日 本 腎 臓 学 会 誌 第52 巻 第8号 1045~1062頁〔昭和 58年 8 月 25 日発行〉 副論文公表誌 1)血液生化学検査の評価. 腎と透析 4 (1) 47~51 8)791( 2 ) eidanetirP の利尿作用と作用機序について. 臨床薬理 01 (1) 13~ 91 9)791( -783 ー 3 ) 腎疾患とカリウム代謝. 日本臨床 93 (2) 49 ~ 001 1()819 4 ) 腎臓のamino 酸代謝. 日本腎臓学会誌 42 1()0 1111 ~ 5211 )2981( 5 ) norferentI recudni ylpo( IC-LC) 使用中に発症 した急性腎不全の 1 症例. 最新医学社 83 (1) 451 ~ 851 )8391(

参照

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