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『看取りと向き合う』-在宅看取りをとりまく環境-

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(1)公益財団法人. 在宅医療助成. 理事長. 住 野. 勇美記念財団. 勇 殿. テーマ 市民のつどい 「看取りと向き合う」 ―在宅看取りをとりまく環境― 申請者 石. 井 秀. 子. 助成対象年度 2014年度後期 提出年月日 2014年. 8月 26日.

(2) 申請者 石井 秀子. 助成対象年度(2014 年度). 報告書 市民のつどい 「看取りと向き合う」-在宅看取りをとりまく環境― プログラム 日時:2015 年 7 月 26(日) 13:30~16:30(開場 13:00) 場所:桐生市総合福祉センター 内容:. 13:30. 開会あいさつ. 13:40. 第1部 基調講演 講師. 「在宅看取りの現状」 訪問診療医師. 野末 睦. 14:10. 休憩. 14:20. 第 2 部 パネルディスカッション「看取りと向き合う」 パネラー. 鈴木 七五三子 氏 湯澤 桂子 野末 睦 川田 由美. 16:00. 氏 先生 氏. 意見交換会 コーディネーター. 16:25. 閉会あいさつ. 16:30. 終了. 石井 秀子. 氏. 先生.

(3) 基調講演:. 「在宅看取りの現状」 講師. 訪問診療医師. 野末 睦. 先生. 要旨 添付資料を参照 4 枚 (スライド 22 枚) スライドにそってお話。 図などを使用しわかりやすい。 参加者に問いかけるように話されたので、参加者は自身の事としてとらえ、熱心にう なずくように聞いておられた。 「では、具体的な看取りの場面について、つぎのパネルディスカッションで話し合い ましょう!」と、第 2 部につないで下さいました。 パネルディスカッション「看取りと向き合う」 パネラー. 鈴木 七五三子 氏 湯澤 桂子 野末 睦 川田 由美. 氏 先生 氏. 要旨 各パネラーの添付資料を参照 鈴木 七五三子 氏 在宅看取りを経験した家族 添付資料:1 枚 在宅看取りの良かったこと、辛かったことを整理され発表。 生前に残された家族への最後のお手紙が、残された遺族の生きる支えとなりま した。 そのお手紙を、涙声でしたがしっかりと読み上げて下さいました。 残された遺族のため、家族へのお手紙の大事さが伝わりました。 湯澤 桂子. 氏. 在宅ケアの実際 父の看取りを通して感じたこと 添付資料:1 枚 看護師、ケアマネ等専門家として、介護・看護のお仕事にかかわってきました。 さらに、ご両親を支えてこられました。 御父様の看取りは家でと、医療側とも連携を取られていたのですが、家での看 取りができなかった苦悩を話されました。.

(4) 野末 睦. 先生. 訪問診療医師 看取りと向き合う 添付資料:4 枚(スライド 21 枚) 訪問診療とは?のお話から入り、自宅での療養への道筋を、具体例をあげな がらお話をすすめ。最後に、 「さあ、医療提供側の準備は整ってきました。あとは、皆さんの意識次第で す」の問いかけに、参加者の背筋がピンとした様な勢いと、安堵の表情が伝 わりました。 先生は終始、 参加者の目を離さず不安を取り除くように話されておりました。 参加者は、先生に親近感を感じ、終了後も先生の周りにきて相談をされてお りました。 川田 由美. 氏. 訪問看護師 看取りと向き合う 添付資料:4 枚(スライド 21 枚) 在宅療養者の現状と、2025 年に向けて、訪問看護が目指す姿を示して下しま した。 訪問看護師は、皆様が住み慣れた地域や自宅で、より快適に安全な生活がで きるように支える専門職です。と訪問看護からのメッセージを送って下さい ました。医師より患者に寄り添う時間の長い訪問看護師。 訪問看護の実際・症例を聞き理解することにより、訪問診療によるケアが受 けやすくなります。また在宅での看護のいいところなど示して頂きました。 住み慣れた「家」慣れ親しんだ「部屋」は最高の療養環境 在宅における最大の介護者は家族であり、 精神的な安定、不安軽減につながる と結ばれました。 人は、知らないことにより不安が増長します。知ることにより不安が軽減し ます。参加者の方々に、知る機会が提供でき、訪問医療を選択肢に組み入れ ていただけると確信いたしました。.

(5) 意見交換会 意見交換会 コーディネーター. 石井 秀子. 氏. パネラーへの質問も含め、意見交換を行いました。 自分の事、家族の事(身近な話題、近近のことなど) 疑問に感じていること(服薬についてなど) 死に対する不安の心、 多情報による不安と選択の仕方(何がよいのかわからなくなってしまう) 余命について 紹介状について など、身近な、自身に置き換えられる意見が多く、皆様熱心に聞かれておりました。 主に、医師に求めるものが多かった。 医師も丁寧に、意見交換を行って下さいました。 暑い日でありましたが、参加者や先生方、桐生要約筆記の会、要約筆記者などたくさんの 方々の御協力を頂き、無事に 3 時間にわたる市民のつどいが終了できました。 ホットいたしました。みなさま、助成を頂きました勇美記念財団様本当にありがとうござ いました。. 「公益財団法人 在宅医療 勇美記念財団の助成による」.

(6) 報告者. 石井 秀子. 助成対象年度. 2014 年度. 報告書 感想 参加者の目標数を100名と定め、開催に向けて活動を行った。 お誘いの反応が「自分の事なんだよね、考えなければいけないよね」との返事が多く、 参加者が予定数を超える不安が出てきました。開催10日前に急きょ会場に机と椅子を 運び入れることにし、他室から借り搬入する手配を行い準備をいたしました。 この作業は、元に戻す作業もあることから、大変な肉体労働と長時間を有しました。 活動中途より桐生要約筆記会の協力が得られ、要約筆記者3名が派遣されることとなり ました。そのことにより、耳の不自由な人、人生中途で聞こえなくなった人、手話を知 らない聴覚障害者の方々の参加が可能となりました。 参加できる機会が少ないことから、 参加できる市民のつどいは大変喜ばれました。よりよい進行のため、桐生要約筆記会と の連携を細部にわたり行いました。 よりよい市民のつどいになるように、講師・パネラーが集まり、講師が中心となりお互 いの内容の確認と打ち合わせをしていただけました。内容にストーリーができ、流れが わかりやすくスムーズに進行されました。意見交換も活発に行われ時間いっぱいまでで きました。3時間と長いつどいでしたが、席を立つ参加者もなく、終了後も、参加者ど うし、講師を囲んでの日頃の自身の相談などで盛りあがっておりました。 また、要約筆記者へは、事前に講師・パネラーの講演・発表内容をFAXでお知らせし、 文言や専門用語などで戸惑いがないようにしました。OHPによる要約筆記もスムーズ に行われました。しかし、交代で話し言葉を素早く書き、スクリーンに映す作業は大変 お疲れだったと思います。なのに、終了後「自分の事として大事なことですよね!大変 勉強になりました」と笑顔で感想をのべて下さり、ホットいたしました。 参加者125名、アンケート回収率 99%と参加者の方々誠意に感謝いたしております。 終了後、お手紙、メール、お電話、FAXと頂きました。1部紹介いたします。 2週間前にお母様を自宅看取られた方(1部抜粋) これで良かったのか?涙の日々です、家族の看取り経験者のお話を聞き、専門 家でもそんなに悩むのかと、少しほっとしました。 ・・・ 医師からの手紙(1部抜粋) 「人生のかがやきー川の流れのようにー」を精読しました、 誤記、誤植も少なく、編集も上手で読みやすい冊子です。 全編にわたっての素直な感想は会員の方は、何と謙虚な親切な方ばかりだろう と感心し、このような方に看取られて旅立たれる方は、何と幸せな方たちだろ.

(7) うと思いました。 反省といたしました。 会場がお約束の時間内にお返しできなかった。 理由は①予想を大幅に上回る参加者と熱意で終了後の解散が長くなったこと。 ②他部屋への机と椅子の返却に時間がかかった。 ③片づけの申し入れをお断りした。 会場費を支払っても、設営がない会場使用の方が当日大変楽であり、主催者側に余裕 できます。 なぜ、そのようにしなかったのか?会の活動の趣旨から、参加者が参加しやすい会場 を優先させたかったからなのです。会場の選択はとても難しいです。 でも、今回は申し入れをした方にお叱りを受けました、嬉しいお叱りです。 今後は、申し入れを有り難くお受けしたいと反省しています。. 「公益財団法人 在宅医療助成 勇美記念財団の助成による」.

(8) 基調講演「在宅看取りをとりまく環境」 訪問診療医師 ・・・・・ 野末. 睦 先生. 市民のつどい. 第1部. 桐生ホスピスケア研究会. プログラム. 最後は在宅で看取ってほしい、また看取ってあげたいと 願う方は多いのではないでしょうか。 私たちは、どうしたら看取られ看取ることができるのか 知る方法が分からないのではないでしょうか。 そこで、在宅看取りの現状と取り組みはどのように されているのかをテーマに市民のつどいを開催します。. 看取りと向き合う. 会場 桐生市総合福祉センター 3階 [302・303 号室 ]. 在宅看取りをとりまく環境. 7 26. 月 日 日 2015 年 日時 13:30 ∼ 16:30( 開場 13:00 ∼ ). 第2部. パネルディスカッション「看取りと向き合う」. ◎パネリスト 訪問診療医師 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 野末 睦 先生 訪問看護師 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 川田 由美 氏. 在宅看取りを経験した家族 ・・・・・ 鈴木 七五三子 氏 在宅ケアの実際 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 湯澤 桂子 氏. 意見交換会. コーディネーター 桐生ホスピスケア研究会 会長 ・・・・・ 石井 秀子 氏. 参加自由. ( 事前お申込み不要 ). 無料. *要約筆記通訳が付きます。 中途失聴難聴者の方も安心してご参加ください。 主催:桐生ホスピスケア研究会 助成:公益財団法人 在宅医療助成. 勇美記念財団. <お問い合せ/石井 ( 桐生ホスピスケア研究会会長 )> TEL/FAX 0277-46-1825 E-mail isii.hideko@taupe.plala.or.jp.

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