編集後記
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(2) 編 集 後 記 本誌の創刊の話が持ち上がったのは本大学院開設から3年を経たときのことだった。本大学院の意 義を広く内外に示し、北海道の教育に何らかの貢献をしたいと考えながら、当時、右も左もわからな いまま、たった3名の研究紀要編集委員により、多く方からのお力を借り発行にこぎつけたことを、 この原稿を書きながら懐かしく思い出している。 さて、本号は当初、特集として「教職大学院における学び」と仮称し、論文を募った。その結果、 今年度着任したばかりの教員スタッフを含め5本寄せられ、講義・実習はもとより、院生による研究 会、修了後の学び・研究、修了生による研究会創設、と、様々な場における学びが示されることとなっ た。そこで「教職大学院における学びの諸相」と題して特集名とした。これが特集1である。 特集2は、創設10周年を期に開催された講演・シンポジウムの記録であるが、年度当初は次号の特 集とする予定であった。しかし、先進的な議論ゆえ、早い掲載をのぞむ声を受け、急きょ年末になり 掲載を決めた。このような事情で、ご登壇者の皆様には年末のご多忙ななか、お力を尽くしていただ いたことを、この場をお借りして感謝申し上げたい。 また、 「自由投稿論文」は修了生と指導教員によるマイオリジナルブックの活字化が2本と、学部 から本大学院に着任したばかりの教員と卒業生との共著が1本掲載されている。 以上、本号は、2つの特集と自由投稿論文により、本誌始まって以来の厚みのあるものとなった。 表1. しかし、これに加えてさらなる特徴がある。 表1をご覧いただきたい。本誌のバックナンバーを含. 号. めた執筆者数と論文本数(巻頭言を含む)を一覧にした ものである。まず、一目瞭然で執筆者数が多い。そのう ち、特集2は講演者1名・シンポジウム報告5名(パネ リスト4名+コーディネーター1名)により執筆されて いる。これら計6名を除いても、実に23名が通常号に掲 載され続けてきた特集⑴と自由投稿論文を執筆した計算. 1 2 3 4 5 6 7 8. 執筆者数 15 19 12 9 14 15 12 29. 本数. (うち共著数) 10 3 10 4 9 2 10 2 10 4 11 6 9 2 11 6. になる。押しも押されもせぬ、歴代1位である。 これはもしかすると、本大学院が推奨する「協働遂行力」の一つの表れかもしれない、と考えるの はこじつけだとお笑いになるだろうか。 このような人数により本誌が発行されるようになることを、創刊号のときは想像することさえ出来 なかった。この場をお借りして、ここまでに本大学院が発展してこられたことを、そして本誌がこの ように発行に至ったことを、厚く御礼申し上げる。そして、次号以降もまた、本大学院教員、修了生、 大学院生からの原稿を熱い思いでお待ち申しあげる次第である。 (文:前田輪音) 研究紀要編集委員会 委員長 前田 輪音(札幌) 委 員 中村 吉秀(函館) 梅本 宏之、寺嶋 正純(釧路) 姫野 完治(札幌) 稲葉 浩一、藤川 聡(旭川). 146.
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