平成25年度
コンプライアンス実態調査
アンケート報告書
平成26年5月
≪目次≫
Ⅰ
調査概要
2
1.目的
2
2.方法
(対象者・調査方法・調査期間)
2
3.調査項目
2
4.回収結果
3
Ⅱ
調査結果
4
【現状】
1.属性
4
2.公正な職務の遂行を損なう行為について
7
3.利害関係者との禁止行為について
11
4.コンプライアンス体制強化の取組
17
5.コンプライアンス意識
21
6.コンプライアンスの取組みへの提言・意見
23
Ⅲ
課題・対策
27
1.属性
27
2.公正な職務の遂行を損なう行為について
28
3.利害関係者との禁止行為について
29
4.コンプライアンス体制強化の取組
30
5.コンプライアンス意識
34
6.コンプライアンスの取組みへの提言・意見
36
Ⅳ
総括
40
1.前回(平成
21
年報告)以後の主な取組みの総括
40
2.今後の方向性
41
Ⅴ
資料
44
1.平成
25
年度コンプライアンス実態調査アンケート集計結果
45
2.アンケート
119
3.
【参考】各種報告書・申請書等
129
本調査は、職員を取り巻く環境の変化や職員のコンプライアンス意識の水準
を定期的に把握し、今後のコンプライアンス施策の展開に活かすことを目的と
して実施するものである。
(1)対象者
一般職職員及び再任用・嘱託
1,605
名(臨時職員、休職者除く)
(2)調査方法
匿名アンケートとし、
回答は、
公開羅針盤上のアンケートに入力、
または、
紙アンケート用紙に記入とした
(3)調査期間
平成
25
年
11
月
20
日~平成
25
年
12
月
20
日
コンプライアンスに対する意識については、過去のアンケート結果との比
較ができる項目を活かすとともに、頻発する事務ミス等に起因する現状把握
と対策に関する「コンプライアンス体制強化の取組み」の設問を新たに設け
た。調査時点は平成
25
年
11
月1日現在の状況とした。
本調査の調査項目は以下のとおり。
1.目的
2.方法
(1)
回答者の属性
〇職種
〇役職
〇年齢
〇入所時期
(2)
公正な職務の遂行を損なう行為について
〇該当の有無
〇具体的内容
〇該当の場合の対処
〇所属長への報告
〇倫理審査案件報告書等の認識度
(3)
利害関係者との禁止行為について
〇該当の有無
○具体的内容
○該当の場合の対処
○贈与等報告書の認識度
○飲食許可申請書の認識度
(4)
コンプライアンス体制強化の取組みについて
〇報告
・
相談
〇職場でのコンプライアンス意識
○個人情報の取り扱い
○軽度事故やヒヤリ・ハットの状況
〇危機事案の当日報告
○危機情報連絡表周知シートの浸透
○朝礼の実施
(5)
コンプライアンス意識
〇職員倫理条例・規則、接待・贈答ガイドライン、コンプライアンス読
本・コンプライアンス・カードの認知度
○職員倫理審査会の認知度
○内部通報制度
(6)
コンプライアンスの取組みへの提言・意見
○不正入札事件の認知度
○コンプライアンス・業務点検月間
○コンプライアンス施策の評価
〇日ごろ心掛けていること
○コンプライアンス施策推進への提言・意見
(1)回答総数
1,363
人
(電子回答
1,044
人、紙回答
319
人)
(2)
回答率
84.9
%
分析手法
○
役 職 に よ っ て 業 務 上 の 職 務 権 限 や 職 員 倫 理 条 例 上 の 責 務 に 違 い が あ る こ
とから、役職の区分(管理職、係長・主査、主任・主事、再任用、嘱託)
でクロス集計を行う。なお、コンプライアンスは全職員に関わる問題であ
ることから、今回より「再任用」と「嘱託」を調査対象に加えた。
○
質問5で「公正な職務の遂行を損なう行為を受けたことがある」と回答し
た
37
人、質問
14
で「利害関係者との禁止行為がある」と回答した
30
人
については、関連する複数の質問についてクロス集計を行う。
○
各項目については、集計結果の【現状】から【課題・対策】を検討した。
【現状】
今回は、
臨時職員を除く全職員に対象を広げて調査したが、
前回の
81.2
%
から
3.7
ポイント上昇し、
84.9
%の回答率であった。
また、
過去の調査対象
と同じ「管理職」
「係長・主査」
「主事・主任」に絞った場合、今回の回答率
は
88.8
%となり、過去の調査と比較し
7.6
ポイントと大幅に上昇した。
朝礼や掲示板等をとおし、
繰り返してコンプライアンスに関する庁内事案
の周知や啓発を行ってきたことが、
アンケート回答率へ反映したものと考え
られる。
【平成25年度】 【平成21年度】
不明
計 1 , 6 0 5 人 1 , 3 6 3 人 84.9%
81.2%
嘱託 450人 336人 74.7%
880人
再任用 56人 51人 91.1% 計 1,194人 970人
小 計 1 , 0 9 9 人 9 7 6 人 88.8% 11人
91.3%
主任・主事 780人 672人 86.2% 主任・主事 667人 75.8%
係長・主査 233人 218人 93.6% 係長・主査 229人 209人
管理職 86人 86人 100.0% 管理職 85人 83人 97.6%
対象者 回答数 回答率
対象者 回答数 回答率
1.属性
調査結果
【現状】
Ⅱ
(1)
職種別(質問1)
職種別(表2
-
1)で見ると、前回と比べて事務職の回答率が低いが、再
任用・嘱託を除いた数値(表2
-
2)を前回と比べると、事務職は
10.5
ポ
イント、技能労務職は
10.5
ポイント上昇した。
【平成25年度】
【平成21年度】
対象者 回答数 回答率 対象者 回答数 回答率 事務職 1,009人 794人 78.7% 事務職 696人 570人 81.9% 技術職 475人 460人 96.8% 技術職 372人 317人 85.2% 技能労務職 121人 107人 88.4% 技能労務職 126人 82人 65.1%
不明 2人 不明 1人
計 1,605人 1,363人 84.9% 計 1,194人 970人 81.2%
【平成25年度】 (再任用・嘱託除く)
対象者 回答数 回答率 事務職 687人 635人 92.4% 技術職 322人 273人 84.8% 技能労務職 90人 68人 75.6% 不明
計 1,099人 976人 88.8%
(2)
役職別(質問2)
(表1
-
1)のとおり、役職が高いほど回答率が高いのは過去2回と同様な
傾向である。また、すべての役職で回答率が前回を上回っている。
(3)
年齢別(質問3)
年代別(表3
-
1)に見ると、前回に比べて
50
歳代が
0.8
ポイント低下し
ているが、他の年代はすべて上昇している。しかし、再任用・嘱託を除外し
て集計(表3
-
2)すると、前回と同様に
50
歳以上が最も回答率の高い層と
なった。また、今回は
10
歳代・
20
歳代が
10
ポイント以上上昇し、他の年
代と比較しても顕著な伸びとなった。
表
2-1
表
2-2
【平成25年度】
【平成21年度】
【平成25年度】
(全職種)
対象者 回答数 回答率 対象者 回答数 回答率
10歳代・20歳代 191人 170人 89.0% 20歳代 153人 119人 77.8%
30歳代 291人 246人 84.5% 30歳代 298人 236人 79.2% 40歳代 498人 430人 86.3% 40歳代 342人 279人 81.6% 50歳以上 625人 517人 82.7% 50歳以上 401人 335人 83.5%
不明 0人 不明 1人
計 1,605人 1,363人 84.9% 計 1,194人 970人 81.2%
(再任用・嘱託除く)
対象者 回答数 回答率
10歳代・20歳代 174人 159人 91.4%
30歳代 250人 215人 86.0% 40歳代 415人 364人 87.7% 50歳以上 260人 238人 91.5% 計 1,099人 976人 88.8%
(4)
入所時期別(質問4)
不正入札事件以前に入所していた職員の回答率と、それ以降に入所した
職員の回答率は、実際の職員構成(
66.8
%対
33.2
%:平成
25
年
11
月
1
日
現在)と比例した回答率となった。
【平成25年度】
※再任用、嘱託含めず
67.4%
32.6%
その他
計
976人
100.0%
0.0%
していた
していない
未回答
658人
318人
0人
0人
0.0%
( 役職別)
658人
67.4%
318人
32.6%
係長・主査
3.2%
主任・主事
976人
218人
364人
54.2%
308人
45.8%
672人
211人
96.8%
7人
役職
していた
していない
計
管理職
83人
96.5%
3人
3.5%
86人
計
表
3-1
表
4-1
表
3-2
表
3-3
2.公正な職務を損なう行為について
【現状】
(1)公正な職務の遂行を損なう行為の有無(質問5,6,7)
最近1年間に公正な職務の遂行を損なう行為を受けたことがあると回答し
た職員は
37
人(管理職4人、係長・主査
10
人、主任・主事
20
人、嘱託3人)
(
2.7
%)となっており、前回の
31
人(
3.2
%)から6人増加した。そのうち
3人は、前回調査対象外の嘱託であり、実質の増加は3人といえる。
複数回答可で「具体的内容およびその際の対応」を聞いたところ、延べ
61
件の回答があった。それを内容別に分類すると(表5)のとおりであり、半数
以上が
「暴力・脅迫等による業務妨害」
により公正な職務を損なう行為があっ
た、又はそのおそれのある行為が占めている。
行為の内容
該当
H25
(複数回答)
H21
①
暴力、脅迫等により、業務を妨害したり、職員に危害を加えたりする行為
34
件
15
件
②
市が行う許認可等又は契約及び入札に関し、
特定の事業者等又は事業者等以外の個
人(以下「個人」という。
)のために有利な取扱いをするよう要求する行為
2
件
5
件
③
人事(職員の採用、昇任、降任、転任等をいう。)の公正さを害する行為
2
件
④
個人情報をはじめとする職務上知り得た情報に関し、
法令に違反してその漏示を求
める行為
8
件
2
件
⑤
市が行おうとしている不利益処分に関し、
当該不利益処分の名あて人となるべき事
業者等又は個人のために有利な取扱いをするよう要求する行為
5
件
0
件
⑥
前各号に掲げるもののほか、法令に違反する行為であって、当該行為により特定の
事業者等若しくは個人が有利な取扱いを受け、
又は不利益な取扱いを受けるよう要
求する行為
7
件
0
件
⑦
その他・未記入
3
件
9
件
合計
61
件
31
件
人数
37
人
31
人
また、述べ
61
件回答のうち
26
件について具体的内容の回答があった。
前回(平成
21
年)の具体例と比べると、②の「市が行う許認可等又は契約及
び入札に関し、
特定の事業者等又は事業者等以外の個人
(以下
「個人」
という。
)
のために有利な取扱いをするよう要求する行為」が前回の5件から2件に減っ
ている。また、④「個人情報をはじめとする職務上知り得た情報に関し、法令
に違反してその漏示を求める行為」が前回の2件から8件へと増加している。
相手の立場ごとに(表6)のとおり分類すると、
「市民」からの行為が半数以
上を占めている。
1 計
3件 1 未 記 入
1
9件 0件 4件 37件 5件 3件
1
1 2
④ ⑤ ⑥
1 その他
① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ① ② ③ 職員(元職含む)
2 2
1
5 3
1
2 1 1 1 2 1
8
⑥
1 2 1
⑥ ① ② ③ ④ ⑤
市議会議員(元職含む) 市民
① ② ③ ④ ⑤ 国会・都議会議員(秘書含む)
① ② ③ ④ ⑤ ⑥ 役職
① ② ③ ④ ⑤ 業者及び業界団体
⑥
1 2
1
嘱託
38件 1
4
再任用 0件
3件
計 61件
1 6件
14件 管理職
係長・主査
主任・主事
(2)公正な職務の遂行を損なう行為の報告(質問8,9,
10
,
11
,
12
,
13
)
①所属長への報告
公正な職務の遂行を損なう行為を受けた場合に所属長へ報告すべきことを
知っていると回答した職員(表7
-
1)は、前回と比較して
6.1
ポイント上昇
しており、制度への理解は進んでいる。しかし、嘱託では「知っている」職員
の割合が
86.3
%であり浸透が十分に図られていない。
また、
所属長への報告義務を知っているにもかかわらず、
実際に自分が公正
な職務の遂行を損なう行為を受けた際に、
所属長に報告しなかったと回答した
職員が5人(管理職1名、主任・主事3人、嘱託1名)おり、前回の3人と比
べて増加した。報告しなかった理由は、
「上司も承知していたことであり、あ
えて報告したか記憶にない」
(管理職)
、
「係長対応で終結したり、所属長の対
応に切り替わったため」
(主任・主事)
、
「日常茶飯事のため」
(主任・主事)と
なっている。
【平成25年度】
0 . 2 %
1 0 人
0 . 8 %
1 , 2 7 7 人
(管理職を除く)
0.9%
7人
2.1%
336人
計
1 , 1 7 3 人
9 1 . 9 %
9 1 人
7 . 1 %
3 人
0.0%
0.0%
51人
嘱託
290人
86.3%
36人
10.7%
3人
0 . 0 %
3 人
0 . 3 %
8 9 0 人
再任用
51人
100.0%
0.0%
0.0%
3人
0.4%
672人
小 計
8 3 2 人
9 3 . 5 %
5 5 人
6 . 2 %
0 人
0.0%
0.0%
218人
主任・主事
620人
92.3%
49人
7.3%
係長・主査
212人
97.2%
6人
2.8%
役職
知っ ている
知ら ない
その他
未回答
計
【平成21年度】
計
6人
2.9%
未回答
7.2%
209人
0.0%
15人
498人
188人
90.0%
係長・主査
86.1%
41人
8.2%
知ら ない
6人
主任・ 主事 (事件以前)
429人
その他
1.2%
知っ ている
79.9%
22人
13.0%
4人
4.7%
135人
主任・ 主事 (事件後)
1.1%
45人
169人
2.4%
8人
22人
4.4%
役職 ( 入所時期)
7.9%
10人
5.1%
876人
計
752人
85.8%
69人
②「倫理審査案件報告書」の提出
公正な職務の遂行を損なう行為の報告を受けた場合に、
「倫理審査案件報告
書」
(以下「報告書」という。
)を作成して「立川市職員倫理審査会」に提出し
なければならないことを知らない管理職が8人もおり、
前回の6人と比較して
も増えている。
また、自ら「公正な職務の遂行を損なう行為」を受けたにもかかわらず、報
告しなかった件数が2件あり、
その理由が
「利害関係のある事業者や議員の場
合には報告必須と承知しているが、
相手が市民の場合には該当しないと考えて
いたから」となっている。
(3)
「公正な職務の遂行を損なう行為への対応」についての詳細
公正な職務の遂行を損なう行為を受けたと回答した
37
人について、
質問6、
7、8、9、
10
のクロス集計を行った(
55
ページ参照)
。その受けた行為の
内容や職員の対応について、次のとおり役職別に検証する。
表
7-1
①管理職
【
55
ページ参照】
〇№1は、対応に問題はなく、上司にも報告しているが、具体的内容は未
記載であり「報告書」提出の必要性は判断できない。
〇№3は、上司へ報告していないが上司も承知している。クレームによっ
て損なわれる公正な職務が不明で
「報告書」
提出の必要性は判断できない。
〇
No
4は、人事課への「対応報告書」
(※
1
)
の提出および庁内へ情報提供も
行い、上司にも報告しているが、損なわれる公正な職務が不明で「報告書」
提出の必要性は判断できない。
〇№5は、人事の公正さを害する行為に該当の可能性があり、
「報告書」を
提出すべきであった。
〇
No
2、6は、行為の内容等が未回答のため分析不能。
②係長・主査
【
56
ページ参照】
〇№8、9は、申請を脅迫により認めさせる、脅迫等により不当な要求が
あったとしており、所属長へ報告しているため「報告書」を提出すべきで
あった。
〇№
10
、
11
は、上司への報告をしているが、損なわれる公正な職務内容が
不明で「報告書」提出の必要性は判断できない。
〇№
12
は、個人情報をはじめとする職務上知り得た情報を守り、上司へ報
告している。ただし、
「報告書」を提出すべきであった。
〇№
15
は、職員からの行為であり、パワーハラスメントの可能性がある。
〇№
18
は、個人情報をはじめとする職務上知り得た情報を守り、上司へ報
告している。ただし、
「報告書」を提出すべきであった。
〇
No
7、
13
、
14
、
16
、
17
、
19
、
20
は行為の内容等が未回答のため分析不能。
③主任・主事
【
57
ページ参照】
〇
No21
は、
「訊かれた」ことが、
「漏示を求める」行為に相当するか具体的
場面が不明であるが、
「報告書」を提出すべき可能性はあった。
〇№
22
、
23
は行為の内容等が不明のため「報告書」提出の必要性は判断で
きない。
〇№
25
は、執拗行為者として「対応報告書」を提出すべき案件である。
〇№
28
は、損なわれる公正な職務内容が不明で「報告書」提出の必要性は
判断できない。
〇№
31
、
32
は、個人情報を要求され、上司へ報告している。ただし、
「報告
書」を提出すべきであった。
〇№
33
は、2号該当よりは職務上知り得た情報に関し漏示を求める行為の
4号に該当する。
上司へ報告しているが、
「報告書」
を提出すべきであった。
〇№
37
は、上司へ報告しているが、
「報告書」を提出すべきであった。
〇№
43
は依頼内容が法令に反する内容であれば問題であるが、具体的内容
が明らかではなく「報告書」提出の必要性は判断できない。
〇№
51
は脅迫等により職務の遂行を損なう可能性があり、
「報告書」を提出
すべきであった。
〇№
52
は、執拗行為者として「対応報告書」を提出すべき案件である。
〇№
53
は、不利益処分に対し有利な取り扱いを求める行為であり、上司へ
報告しているが、
「報告書」を提出すべきであった。
〇№
55
は、上司への報告をしているが、損なわれる公正な職務内容が不明
で「報告書」提出の必要性は判断できない。
〇
No23
、
24
、
26
、
27
、
29
、
34
~
36
、
38
~
42
、
44
~
50
、
56
~
61
は、行為の内
容等が未回答のため分析不能。
所属長に報告しているものも含め、すべてのケースにおいて「報告書」の
提出はなされなかった。
上記№
1
~№
61
のうち、少なくとも
13
件は「報告書」を提出すべき可能性
があった事例と考えられる。
(※
1
)
「対応報告書」
:執拗なクレーム等があった場合に、その執拗行為者及び対応状況を記
録し、組織的対応を図るもので、
「倫理審査案件報告書」とは異なる
【現状】
(1)利害関係者との禁止行為の有無(質問
14
、
15
)
最近1年間で、
「利害関係者との間における禁止行為に該当する関係、ある
いはそのような関係を持ちかけられた」
と回答した職員は
30
人
(管理職
9
人、
係長・主査
5
人、主任・主事
14
人、嘱託
2
人)
(
2.2
%)いた。前回の平成
21
年度調査時の
10
人と比較しても大幅に増加している。
特に「⑧利害関係者と一緒に飲食すること」の件数が前回3件から今回は
5 1 3
2 1 1 1
2 5 4 1 1
1 1
2件
1 ⑧
③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ② ③ ④ ⑤ ⑤ ⑥ ⑧ ⑨ ⑨ 役職
⑨ ①
① ② ⑨
主任・主事 係長・主査
④
⑧ ⑥ ⑦ ①
管理職
嘱託 再任用
市民
7件
① ②
⑦ ③
③ ④ ②
計
市民団体
5件 15件
その他
⑥ ⑦ ⑧ 業者及び 業界団体
⑤
未 回 答
1件 30件 計
9件
5件
14件
0件
2件
行為の内容
該当
H25
H21
①
利害関係者から、金銭、物品または不動産の贈与を受けること
8件
6件
②
利害関係者から、金銭の貸付けを受けること。
―
―
③
金銭の借入れまたは不動産の賃借において利害関係者を保証人とすること。
―
―
④
利害関係者から、無償で物品または不動産の貸付けを受けること。
―
―
⑤
利害関係者から、無償でサービス(役務)の提供を受けること
―
―
⑥
利害関係者から、未公開株式を譲り受けること。
―
⑦
利害関係者から、供応接待(飲食等のもてなし)を受けること。
1件
1件
⑧
利害関係者と一緒に飲食すること
20
件
3件
⑨
利害関係者と一緒に旅行やゴルフ等をすること。
―
―
⑩
未回答
1
件
―
合計
30
件
10
件
(2)贈与等報告書(質問
17
,
18
,
19
)
贈与等報告書の提出要件を
「知っている」
と回答した職員
(表
10
)
は
1,068
人(
78.4
%)で、前回の
708
人(
73.0
%)から
5.4
ポイント上昇した。前回
と同じ正規職員のみでは
83.7
%であり、
前回と比べて
10.7
ポイント上昇した。
特に係長・主査、主任・主事についてはいずれも
10
ポイント以上上昇した。
表
8
【平成25年度】 【平成21年度】
0 . 7 % 1 8 人 1 . 3 % 2 6 8 人 9 人
78.4% 98.8%
78.1%
708人
18.2%
970人 209人 31人 14.8%
83人 0.0%
2人 7人
1 , 3 6 3 人 1 9 . 7 %
1.5% 0.0% 2人
11人 1.1% 26.9%
9 7 6 人
1.4% 1人 0.5%
11人 2.2%
主任・ 主事
(事件以前)
134人
3人
498人 7人
11人
15人
計
役職
( 入所時期)
知っている 知らない その他 未回答 計
1人
知らない その他
0.0% 86人
係長・主査 174人 1.4%
24.3%
95.2% 4人 4.8% 0.0% 未回答
1.2%
0.5% 83.3% 0.0% 管理職 79人
0.5% 1人
8人 1.2%
136人 20.2% 0.4% 672人 346人 69.5% 95.0% 9人 1人
92.2% 4人 7.8% 4.1%
0.0% 0.0% 51人 不明
2.7% 計 1.5% 9人 336人
63.6%
236人 60.7% 118人 35.1% 73.0%
18.2%
5人
218人
3人
4 人 0 . 4 % 9 人 0 . 9 % 207人
525人
47人
204人 管理職
係長・主査
主任・主事
再任用
嘱託
小 計 8 1 7 人
計 1 , 0 6 8 人
役職 知っている
85人
0.6% 1人 0.6%
主任・ 主事
(事件後)
107人 63.3% 60人 35.5% 1人 169人 8 3 . 7 % 1 4 6 人 1 5 . 0 %
なお、
贈与等報告書の提出要件を知っているにもかかわらず、
贈与等報告書
を提出しなかったと回答した職員が2名いた。提出しなかった理由は、
「お菓
子をもらったが一人に割ったら
100
~
200
円位だったので」
「係長に不要といわ
れたため」であった。
【参考】提出件数
(平成
24
年度)贈与等報告書
26
件
(平成
25
年度)贈与等報告書
38
件
(H
26.3.31
現在)
(3)飲食許可申請書(質問
20
,
21
,
22
)
飲食許可申請書の提出要件について「知っている」と回答した職員(表
11
)
は
900
人(
66.0
%)となっている。嘱託と再任用を除き前回と同じ正規職員
のみで比較すると
694
人
(
71.1
%)
であり、
前回と比べても若干上昇したが、
認知度は高いとは言えない。
【平成25年度】 【平成21年度】
1 9 人 47.6% 162人
1 , 3 6 3 人 90.2% 4人 7.8% 0.0%
6 6 . 0 % 4 3 6 人 3 2 . 0 % 8 人 0 . 6 % 34.1%
48.2% 4人 1.2% 10人
672人
3.0% 336人 4 人
2人
1人 2.0% 51人 96.5% 3人
0.9% 218人 64.6% 229人
1 . 4 % 0.4% 6人 81.2% 38人 17.4% 1人 0.5%
2 7 0 人 2 7 . 7 %
知らない その他 未回答
0.9% 0.0% 0.0%
7人 3人
計 34.0% 9人 0.9% 970人
2人
0.7% 624人 64.3% 330人
0.0% 不明 2人 18.2% 9人 81.8%
0.8%
0.0% 498人
11人 主任・ 主事
(事件以前)
289人 58.0% 197人 39.6% 4人 46人 22.0% 1人 0.5%
78人 94.0% 5人 6.0% 0.0% 0.0%
8人 0.0% 1.6%
209人
1人 0.6% 169人
知らない その他
管理職
役職 ( 入所時期)
未回答
知っている 計
管理職 83人
計
3.5% 86人
177 434
46 160 9 0 0 人
知っている
係長・主査 162人 77.5% 係長・主査
主任・主事
再任用 嘱託
小 計 6 9 4 人 7 1 . 1 %
主任・ 主事 (事件後)
93人 55.0% 73人 43.2%
計 83
0 . 4 % 8 人 0 . 8 % 9 7 6 人 1.2%
役職
また、
飲食許可申請書を提出せずに事業者と飲食を共にしたと回答した職員
表
10
が
14
名(表
12
)おり、前回
(
5人
)
の3倍近くに増加している。
【平成25年度】 【平成21年度】
0.0% 44人
0.3% 287人 1.2% 550人
48人 27人
114人 1.8% 187人 85.8% 1.2% 76人
ない 未回答 計
2 0 5 人 1 5 . 0 % 1 , 3 6 3 人 1 . 0 % 1 , 1 4 4 人 8 3 . 9 %
970人 813人
0.0% 0.5% 1.0%
218人
336人 672人
9 7 6 人
4人 0.4% 83.8%
計
0.4% 181人 86.6% 1人
0.6%
5人 14.3%
2人 18.2% 25人
413人 82.9% 2人 82人 係長・主査 2人
86.3% 7人
0.5% 51人
85.4% 12.4% 81.8% 0.2% 13.7% 17.0% 12.0%
11人 209人
148人 15.3% 不明 0.0% 9人 81.8%
計
83人 13.3% 未回答
1人 1.2% 71人 管理職
86人
9人 10.5% 0.0% 11人
役職 ある
管理職
係長・主査
役職
( 入所時期)
ある ない その他
1
4
85.5%
88.4%
1 4 主任・主事
再任用
498人
主任・ 主事
(事件以前)
1人
嘱託
計
16.5%
8
1
小 計 1 3 1 . 3 % 8 1 3 人 8 3 . 3 % 1 5 0 人 1 5 . 4 % 28人 16.6% 169人
主任・ 主事
(事件後)
1人 0.6% 139人 82.2% 1人
職員倫理条例では、利害関係者と飲食を共にすることは禁止されているが、
①
自己の費用を負担して利害関係者と酒食以外の簡素な飲食(
1,000
円以
内)を共にすること
②
職務として出席した多数の者(
20
人程度以上)による会合等において、
自己の費用を負担し利害関係者と共に簡素な飲食以外の飲食又は酒食をす
ること
③
出席人数が
20
人程度に満たない②と同様な場合で、所属長が公正な職務
の執行に対する市民の疑惑や不信を招くおそれがないと認めて許可したも
の
は例外とされている。
飲食許可申請書を提出しなかった理由(質問
22
:
66
ページ参照)を以下、
検証すると、
「申請の必要性を認識しておらず、上司に口頭で確認の上、自己
負担によるものであったため」
と回答したケースは、
そもそも申請の必要性を
認識していなかったことが問題である。
「ご一緒した方がことばの定義上正確な意味で利害関係者であることの認識
が一寸希薄だった」
と回答したケースは、
利害関係者に対する理解が足りなか
ったといえる。
「上司も参加していた。
業者側の参加者からみて、
業者との癒着に繋がるも
のではないと判断した」
と回答したケースは、
上記②または③に該当する可能
性が高い。③に該当する場合は飲食許可申請書の提出が必要である。
「申請書の存在を知らなかった」と回答したケースは、係長・主査であるこ
とを考えると、部下への指導にも問題があったのではないかと危惧される。
「上司に報告したが飲食許可申請書を求められなかった為」
は、
実際の飲食内
容が不明だが、
申請の必要性がなかった、
あるいは必要性はあったが上司の判
断が不適切だったケースが考えられる。
「事業者と飲食を共にした後に、
飲食許可申請書を提出し許可を得なければな
らないことを知ったため」
は、
事前に上司に相談していれば防げた事案である。
「係長主催の会だったため」
は、
職員自らが積極的に開催することは想定し
ていない。回答者以上に、上司である係長の認識に誤りがある可能性がある。
「許可証が必要とわかってからは飲食を行っていない」
は適切な対応ではある
が、業務上必要性があった飲食かどうかは不明である。
「市民委員と事業が終了し、
打ち上げを行う際、
上司に口頭で説明はしたが、
申請書が必要であることは知らなかった。
知っていたとしても、
市民委員との
自費での打ち上げが上記申請書の対象だとは思わなかったかも知れない」は、
市民委員の位置づけにもよるが、
利害関係者に該当しない場合は提出不要であ
る。
「事実上、
業務の一環として頻繁に機会があるため、
その都度口頭で許可を
得ている状況」
については、
大きな問題がある。
まず、
その都度口頭ではなく、
飲食許可申請書を提出しなければならない。
また、
提出すれば飲食しても良い
というわけではなく、申請が認められない可能性もある。
「業務の一環として
頻繁に機会があり」
としているが、
その頻度と必要性を精査するためにも、
「飲
食許可申請書」の提出義務を再認識させる必要がある。
「上司が企画した職場の宴会だったため。
その後相談し、
同様の宴会は廃止と
なった」
は、
前記したとおり倫理規則の想定外のことであり、
廃止とした対応
は正しい。
【参考】申請書提出件数
(平成
21
年度)飲食許可申請
16
件
(平成
22
年度)飲食許可申請
20
件
(平成
23
年度)飲食許可申請
13
件
(平成
24
年度)飲食許可申請
35
件
(平成
25
年度)飲食許可申請
72
件
(H
26.3.31
現在)
(4)利害関係者との禁止行為についての詳細
質問
14
で、利害関係者との間における禁止行為があったと回答した
30
人
について、倫理規則第6条第1項第1号については質問
15
、
16
、
17
、
18
、
19
のクロス集計(
67
ページ参照)を、同条同項第8号については質問
15
、
16
、
≪第1号:金銭、物品または不動産の贈与を受けてはならない≫
【
67
ページ参照】
①
管理職
〇№7は、
地域団体から出前講座へ講師として参加した際に
「箱詰めのお菓
子」を受け取ったが、市民との利害関係はなく社会通念上、儀礼の範囲で
公正な職務の遂行を妨げるものではないと倫理審査会で判断されている。
②
係長・主査
案件なし。
③
主任・主事
〇
No15
は
、倫理審査会で利害関係はなく、社会通念上、儀礼の範囲で公正
な職務の遂行を妨げるものではないと判断されている。
〇№
16
は、広く一般に配布する宣伝用物品にあたり、贈与等報告書の提出
の必要がない。
〇
No22
、
23
は贈答品を断っており、問題ない。
〇
No24
は、臨時職員は、贈与等報告書を提出すべき対象ではなかった。
〇№
25
は、行為の内容等が未回答のため分析不能。
④
嘱託
〇
No30
は、お菓子を断っているため問題ない。
≪第8号:一緒に飲食してはならない≫
【参照
68
ページ】
①
管理職
〇№1、
3はともに当日まで知り得なかった状況であった。
事後対応ではあ
るが「飲食許可申請書」を提出している。
〇№2は、
「飲食許可申請書」により対応しており適切な対応である。
〇№4は、
国体の競技団体主催のレセプションへの参加。
事前に飲食許可申
請書で許可を受けており問題ない。
〇№5、
6、
8は飲食許可申請書を事前に提出して許可を受けており適切な
対応である。
〇№9は、
職務上必要があり市民団体と酒食を伴う飲食を自己の費用を負担
して行っているが、
多数の者が出席した会かどうかは判断できない。
飲食
許可申請を行い、管理職員等が許可をしている場合は問題ない。
②
係長・主査
〇
No10
は№1、3と同様の案件である。
〇№
12
は、№8と同様の案件と思われるが、その場合は上司が申請書を出
している。ただし、この回答者自身は「飲食許可申請書」で許可を得るこ
となく、事業者等と飲食を共にしたことがあると答え、その理由は「飲食
許可申請書の存在を知らなかった」とのこと。
〇
No13
は、飲食許可申請書を事前に提出して許可を受けており適切な対応
である。
〇№
14
は、内容が不明。
③
主任・主事
○№
17
、
18
、
20
は、飲食を断っており適切な対応である。
〇№
19
は、飲食許可申請書を事前に提出して許可を受けており適切な対応
である。
〇№
21
は、内容が不明。
〇№
27
は、
職務として出席する場合で、
かつ自己の費用を負担しているが、
多数の者が出席した会かどうかはわからない。
まず、
口頭での出席の許可
ではなく、
飲食許可申請書を提出しなければならない。
さらに費用負担が
適正でないなら、
相手方に立川市の倫理規則を説明し、
適正な会費を負担
するようにしなければならない。
④
嘱託
〇№
29
は、職場の宴会に利害関係者が参加していたが、所属長が公正な職
務の遂行に対する市民の疑惑や不信を招くおそれがあるとして廃止した。
(1)コンプライアンスに関する報告・相談(質問
23,24
)
【現状】
全体で
96.5
%の職員が同僚や上司に「報告・相談をする」と回答している
が、
「いいえ」と回答した職員は
25
人(管理職1人、係長・主査2人、主任・
主事
15
人、再任用2人、嘱託5人)
(
1.8
%)であった。相談・報告をしない
理由を多い順にあげると、①相談・報告しても無駄と思うから
(11
人
)
、②余
計な仕事が増えそうだから
(
4人
)
、②同僚や上司に迷惑を掛けてしまうから
(
4人
)
、②公(おおやけ)になる前に自分で対処すればよいから
(
4人
)
、②
その他
(
4人
)
、⑥黙っておけば自分には関係ないから
(
1人
)
、⑥同僚や上司
の自分に対する評価が下がってしまうから
(
1人
)
となった。
(2)職場での「コンプライアンスの意識」
(質問
25
)
【現状】
現在の職場で
「コンプライアンス」
は重要だという意識が浸透しているか
(表
13
)
との問いに、
回答者のうち
86.9
%の職員が
「浸透している」
としている。
役職別でもすべての役職で高い割合で意識が「浸透している」と感じている。
その他で、
「
100
%であるとは思っていない」
「まだ不十分と感じている」
「まだ、
十分とはいえない」という意見がある。
8.8%
27人
5人
1.5%
9人
2.7%
336人
51人
嘱託
285人
84.8%
37人
11.0%
0人
0.0%
3.9%
再任用
45人
88.2%
4人
7.8%
2人
20人
3.0%
672人
1.4%
218人
0.0%
86人
3人
2.3%
主任・主事
584人
86.9%
59人
8.8%
9人
1.3%
7.0%
0人
その他
未回答
役職
はい
係長・主査
196人
89.9%
14人
6.4%
5人
6人
いいえ
計
管理職
74人
86.0%
6人
7.0%
32人
2.3%
1,363人
計
1,184人
86.9%
120人
2.0%
(3)個人情報の取り扱い(質問
26
,
27
)
【現状】
個人情報などの重要情報については、
各課で定めた
「情報セキュリティ実施
手順書」に従って取り扱うことを「知らない」職員が2割いた(表
14
)
。管理
職が全員知っているのに対し、主任・主事と嘱託の知らない割合が
21.1
%と
34.5
%と非常に高い。
一方、
個人情報を取り扱う際に注意していることを回答割合の高い順にあげ
ると、
①重要性やリスクについて強く認識して対応している
(31.2
%
)
、
②保管
場所や廃棄方法についてルールを定めている
(24.6
%
)
、
③同僚に確認してもら
うなどダブルチェックを実施している
(19.3
%
)
、
④課や係で個別に定めている
作業手順やルールに基づいて対応している
(17.4
%
)
、
⑤注意点や確認点をリス
トアップしている
(5.7
%
)
、特にない
(1.0
%
)
、その他
(0.5
%
)
であった。
0.0%
0.7%
51人
672人
8人
2.4%
336人
95.9%
9人
4.1%
未回答
計
86人
0.0%
218人
0.3%
0.0%
役職
知っ ている
知ら ない
86人
100.0%
0.0%
管理職
係長・主査
209人
1,363人
主任・主事
528人
78.6%
142人
21.1%
2人
再任用
45人
88.2%
6人
11.8%
79.2%
273人
20.0%
10人
嘱託
212人
63.1%
116人
34.5%
計
1,080人
(4)軽度事故やヒヤリ・ハットの状況(質問
28,29,30,31
)
【現状】
業務中に軽度な事故やヒヤリ・ハットの経験の有無を聞いたところ、
「ある」
が
611
人
(44.8
%
)
であった。役職によるヒヤリ・ハット経験率の差は小さく、
ヒヤリ
・
ハットは職員の技量や在職年数に関係なく誰にでも起こりうるものと
考えられる。
ヒヤリ・ハットを経験した場面としては、
(表
15
)
の
「処理誤り」
が一番多く、
「誤記載」
、
「誤送付」
、
「紛失」
、
「誤交付」
、
「その他」の順であっ
た。その他の具体的内容では、
「園児の怪我」
、
「自動車運転事故」等が多かっ
た。
計
2人 23人 90人
その他 2人 6人
146人 445人 18人 95人 763人
116人
誤交付 3人 4人 17人 2人 6人 32人
59人
紛失 24人 23人 60人 1人
57人
8人
129人
誤記載 7人 39人 88人 3人 15人 152人
誤送付 11人 33人 70人 2人 13人
処理誤り 12人 41人 153人 8人 30人 244人
管理職 係長・主査 主任・主事 再任用 嘱託 計
32.0%
11.8% 100.0% 16.9% 19.9% 15.2% 4.2%
また、
ヒヤリ・ハットが起きた原因を複数回答で尋ねたところ、
①慣れによ
る油断
(24.1
%
)
、
②思い込み
(21.3
%
)
、
③繁忙時の支援体制不足
(15.0
%
)
、
④
ダブルチェックの体制がない
(13.7
%
)
、⑤業務の引継ぎがない
(8.7
%
)
、⑥シ
ステムのプログラムミスや操作誤り
(7.2
%
)
、⑦マニュアル・チェックリスト
の不備
(7.1
%
)
、
⑧その他
(0.7
%
)
の順となり、
油断や思い込みという、
職員個
表
14
人の原因が多数を占めた。
(5)コンプライアンス事案の所属長報告(質問
32
)
【現状】
危機管理対策マニュアルでは、
事務ミス等を含めて、
コンプライアンスに係
る事案が発生した場合、原則、当日中に所属長へ報告しなければならないが、
88.3
%の職員が理解している。
当日中の報告を「知らない」主任・主事が
11.2
%、再任用が
11.8
%、嘱託
が
14.6
%となっており、危機管理の点からはリスクである。
特に、危機対策責任者である管理職が「知らない」
(2名)ということは問
題である。
(6)
「危機情報連絡表」周知シートの浸透(質問
33
)
【現状】
平成
25
年7月から、朝礼で管理職等からコンプライアンスに関する「危機
情報連絡表」
周知シートに基づき注意喚起を促すこととし、
掲示板でも周知を
行い、情報共有を図ってきた。しかし、
「見聞きしたことはない」職員が、管
理職で1名、係長・主査で
10
名、主任・主事で
100
名、再任用で4名、嘱託
で
131
名、
合計で
246
名おり、
全体で
18.0
%
(管理職
1.2
%、
係長
・
主査
4.6
%、
主任・主事
14.9
%、再任用
7.8
%、嘱託
39.0
%)となっている。
(7)朝礼の実施(質問
34,35,36
)
【現状】
①実施状況
朝礼は全課で義務づけているところだが、
「実施していない」と回答した職
員が
10.1
%あった。内訳は係長・主査で
3.7
%(8人)
、主任・主事で
5.7
%
(
38
人)
、再任用が
17.6
%(9人)
、嘱託が
24.1
%(
81
人)である。
②朝礼の活用
③朝礼の効果
朝礼を活用することにより「他の職員や課全体の仕事を意識するようにな
った」
(
24.3
%)
、
「自分の業務の進捗や課題を意識するようなった」
(
15.1
%)
、
「 個 人 情 報 の 取 り 扱い に つ い て 、 こ れ まで 以 上 に 注 意 を 払 うよ う に な っ た」
(
12.3
%)
、
「職場の風通しがよくなり、困ったことなどを相談するようにな
った」
(
7.1
%)
、
「周知シートで知った危機事案を、自分の業務に置き換えて
業務点検した」
(
7.0
%)など、職員個人の行動に良い影響を与えている。
【現状】
(1)
「立川市職員倫理条例」
「立川市職員倫理規則」
「接待・贈答ガイドライン」
(質問
37
)
「必要に応じて読み返している」
、
「1度は読んだことがある」を合わせて
1,130
人(
82.9
%)で、前回の
907
人(
93.5
%)から
10
ポイント近く減少し
ているが、
前回と同じ正規職員で比較すると、
「必要に応じて読み返している」
人が増えている。
(表
16
)
一方、前回、対象外であった再任用と嘱託を除いても、
「存在は知っている
が、読んだことはない」
「知らない」職員が
48
名から
112
名へ増加している。
【平成25年度】
【平成21年度】
1 . 0 % 9 7 6 人 1 0 . 1 % 1 3 人 1 . 3 % 3 人 0 . 3 % 1 0 人
小 計 1 8 . 4 % 6 7 1 人 6 8 . 8 %
336人
1 5 . 8 % 9 1 5 人
3.0% 8.0% 203人 60.4%
管理職 40人
1人
4 7 人 3 . 4 % 4 人
その他 嘱託
1 6 2 人
知らない
51人 0.0%
2.4% 10人 0.0% 1人
1.5% 13人 1.9% 2人
0.0%
未回答
1人 1人
3.9% 0.0% 0.0% 72.6% 87人
15.7% 41人 8人
10.7%
80.4% 9 9 人 488人
1 8 0 人
65.6%
0.0% 46.5%
0.5% 0.0%
86人
672人 役職
44人 51.2% 40人
64人 29.4% 143人 係長・主査
再任用 管理職
27人
10人
0.0% 2.3%
2人
4.6% 218人
61人 18.2% 34人 10.1% 2人
0.0%
0.3%
1 . 5 % 1 , 3 6 3
83人 計 0 . 3 %
1.0% 498人 1.4%
209人 0.0%
0.0% 0.0%
22人 4.4%
0.0% 2 0 人
2.4% 0.5% 5人
2人
不明 計
750人 77.3% 16.2%
6 7 . 1 % 2 1 5 人
72人
主任・ 主事 (事件以前)
58人 11.6%
169人 5人
必要に応じて読み
返してい る
1度は読んだことが
ある
存在は知ってい る が 読ん だことはない
知らない その他 未回答 計
1 1 . 9 % 主任・主事
役職 ( 入所時期)
必要に応じて読み
返してい る
1度は読んだことが
ある
存在は知ってい る が 読ん だことはない
10人 0.3% 12.9%
1人 9.1% 8人 72.7% 48.2% 41人 49.4%
22.0%
0.0%
係長・主査 46人 157人 75.1%
400人 80.3% 6人 1.2% 7人 主任・ 主事
(事件後)
12人 7.1% 144人 85.2% 11人 6.5% 1人 0.6% 0.0% 0.6%
11人
6人 40人 4.1% 8人
18.2%
0.6%
2人 0.0% 0.0%
970人 0.8% 9人 0.9%
計 157人
(2)
「立川市コンプライアンス読本」
「コンプライアンス・カード」
(質問
38
)
「 必 要 に 応 じ て 読 み 返 し て い る 」
、
「 1 度 は 読 ん だ こ と が あ る 」 合 わ せ て
1,145
人(
84.0
%)となっており、前回の
914
人(
94.3
%)から
10
ポイント
以上減少しているが、前回と同じ正規職員で比較すると、
「必要に応じて読み
返している」人の割合が増えている。
一方、前回、対象外であった再任用と嘱託を除いても、
「存在は知っている
が、読んだことはない」職員が
25
名(
2.6
%)から
70
名(
7.2
%)へ増加して
いる。
(3)
「立川市職員倫理審査会」
(質問
39
)
【現状】
「知っている」
と、
「聞いたことぐらいはある」
を合わせて
1,124
人
(
82.5
%)
となっており、
前回の
850
人
(
87.6
%)
から
5
ポイント以上減少しており認知
度が下がった。
前 回 、 対 象 外 で あ っ た 再 任 用 と 嘱 託 を 除 い た 場 合 も 、
「 知 ら な い 」 割 合 が
11.4
%から
16.4
%と増え、認知度が下がっている。役職別では役職が高いほ
ど認知度が高い傾向は前回と同様であった。
(4)
「内部通報制度(ヘルプライン)
」
(質問
40,41,42,43
)
【現状】
「通報先や通報方法を知っている」
が
415
人
(管理職
76
人、
係長・主査
111
人、主任・主事
150
人、再任用
28
人、嘱託
50
人)
(
30.4
%)
、
「聞いたことぐ
らいはある」
753
人(管理職
10
人、係長・主査
97
人、主任・主事
443
人、再
任用
22
人、嘱託
181
人)
(
55.2
%)
、合わせて
1,168
人(
85.7
%)となってい
る。
役職別に見てみると、管理職は、
「通報先や通報方法を知っている」と「聞
いたことぐらいはある」合わせて
86
人となっており、前回同様に全員が知っ
ていることが分かった。
また、係長・主査職は9人(
4.1
%)が「知らない」と回答している。前回
と比較して「知らない」係長・主査の割合が増えている。
内部通報制度の利用については、
253
人(管理職
10
人、係長・主査
35
人、
主任・主事
135
人、再任用
11
人、嘱託
62
人)
(
18.6
%)の職員が「利用しな
い」と回答しており、特に主任・主事で前回の
57
人から
135
名へ大幅に増加
している。
れるか疑問
(22.3
%
)
、
②通報者の不利益になる可能性がありそう
(20.4
%
)
、
③
通報窓口が信頼できるか不安
(19.2
%
)
、④制度の仕組みを知らない
(15.6
%
)
、
⑤ 実 名 に よ る 通 報 の た め
(11.3
%
)
、 ⑥ 必 要 性 を 感 じ な い
(6.5
%
)
、 ⑦ そ の 他
(4.7
%
)
であった。
利 用 し よ う と 思 え る 制 度 に す る た め の 改 善 点 と し て は 、 ① 制 度 の 周 知
(37.1
%
)
、
②匿名による通報
(30.6
%
)
、
③通報先の見直し
(10.3
%
)
、
④その他
(1.8
%
)
である。
(1)不正入札事件の認知度(質問
44
)
【現状】
平成
15
年に起こった不正入札事件の概要を
「知らない」
と回答した職員は、
183
人(
13.4
%)であった。
(質問4)で示したように主任・主事や嘱託は、
事件後に入所した職員の割合が高く、特に「知らない」とした主任・主事職員
を年代別で比較すると
10
歳代・
20
歳代、
30
歳台で
84.6
%を占めていた。
(表
17-2
)
8 8 2 人
9 0 . 4 %
7 2 人
小 計
7.4%
9 人
0 . 9 %
85人
98.8%
1 3 人
1 . 3 %
9 7 6 人
主任・主事
係長・主査
再任用
0.0%
51人
1 9 人
1 . 4 %
管理職
役職
知っ ている
知ら ない
その他
未回答
計
1人
1.2%
0.0%
0.0%
86人
209人
95.9%
6人
2.8%
1人
0.5%
2人
0.9%
218人
588人
87.5%
65人
9.7%
8人
1.2%
51人
100.0%
0.0%
0.0%
33.0%
10人
3.0%
11人
1.6%
672人
12人
3.6%
336人
計
1 , 1 3 6 人
8 3 . 3 %
嘱託
203人
60.4%
111人
1 8 3 人
1 3 . 4 %
2 5 人
1 . 8 %
1 , 3 6 3 人
40.0%
7人
3人
65人
4.6%
10.8%
44.6%
【知ら ないと回答した主任・主事の年齢別内訳】
10・20歳代
30歳代
40歳代
50歳以上
計
主任・主事
29人
26人
6.コンプライアンスの取組みへの提言・意見
表
17-1
(2)コンプライアンス・業務点検月間(質問
45
)
【現状】
コンプライアンス・業務点検月間については、
①コンプライアンス意識を浸
透させるために必要である
(48.6
%
)
、
②過去の事件を風化させないために意義
がある
(40.2
%
)
、③効果は期待できない
(5.1
%
)
、④コンプライアンス意識は
浸透しているのでもう必要ない
(1.8
%
)
、
その他
(3.1
%
)
であった。
①と②の肯
定的な意見が多数を占めており、
コンプライアンス・業務点検月間が職員の間
で一定の評価を得ていると言える。
「その他」の中で、
「コンプライアンス・業務点検月間」の手法についての
意見として、
「集中的でなく、通年で組みなおす」
「年3回実施した方がよい」
「時期にこだわらず、例えば交通安全週間のように半年ごとにする」など、
改善点への意見もあった。
また、
内容の意見として
「過去の事件に・
・
・偏りすぎないほうがいい」
「近
年、リスク管理にシフトしている感がある」との意見もあり、職員の「コン
プライアンス」の捉え方にも差があることがうかがえる。
(3)事件後のコンプライアンス施策全体の評価(質問
46
)
【現状】
不正入札事件後にとられた再発防止や事務ミス軽減などのコンプライアン
ス施策に関しては、
施策を評価する意見が7割近くあり、
施策の効果が得られ
ている。一方、
「マンネリ化、形骸化している」
(13.3
%
)
、
「現場に行き届いて
いない」
(6.8
%
)
、
「事務効率やコストが悪化した」
(5.1
%
)
との意見もあった。
(表
18
)
「その他」
の意見で、
平成
25
年度は市長から係長職へ直接訓示を行ったが、
「心に響いた」
「直接的な組織の長からの言葉はやはり重みがあった」など、
意識啓発にトップの発信力が効果的であった。
33人
計 156人 361人
事務効率やコ ストが悪化した 現場に行き届いていない
働きかけや不適切な関係が激減した
主任・主事
79人 1,002人
施策によっ てコ ンプ ライアンス意識が向上した
その他 13人
再任用 嘱託
60人 140人 410人 33人 222人
管理職 係長・主査
39人 59人 97人 24人 41人 260人
25人
不正やミスが起きにくい仕組みや風土ができた 25人 43人 126人 8人 74人
43人
マンネリ化、形骸化している 10人 58人 173人 6人
8人
7人 23人 75人 1人 34人
7人
0人 16人 24人
62人 6人 5人
計
1人
272人 140人
12.7%
23人
105人 88人 276人
2,046人 40人
865人 42.3%
13.5% 13.3%
未回答
25人