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環境基本計画推進に係る調査報告書

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Academic year: 2018

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調

調

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便 利 さ や 快 適 さ を 追 求 す る 今 日 の 私 た ち の 暮 ら し は 、 環 境 へ の 負 荷 を 増 加 さ せ る

こ と に よ り 、 大 気 汚 染 や 水 質 汚 濁 な ど の 公 害 を 発 生 さ せ 、 さ ら に は 、 地 球 温 暖 化 に

見 ら れ る よ う に 人 類 の 存 在 基 盤 で あ る 地 球 自 体 の 環 境 を 脅 か す ま で に な っ て い ま す 。

私 た ち が 良 好 な 環 境 を 享 受 す る と と も に 、 人 と 自 然 と が 共 生 し た 美 し い 地 球 を 将

来 に 継 承 す る た め に は 、 今 を 生 き る 私 た ち が 環 境 へ の 負 荷 を 少 な く し 、 持 続 的 発 展

が 可 能 な 社 会 を 形 成 し な け れ ば な り ま せ ん 。

こ の よ う な こ と か ら 、 市 で は 、 市 ・ 事 業 者 ・ 市 民 ・ 滞 在 者 等 が 協 働 し て 環 境 保 全

を 推 進 す る た め に 、 今 年 1 月 に 「 浦 安 市 環 境 基 本 計 画 」 を 策 定 し ま し た 。 こ の 計 画

に 示 し た 取 組 み を 推 進 す る た め に は 、 市 民 ・ 事 業 者 の 環 境 に 関 す る 意 識 や 行 動 を 的

確 に 捉 え る こ と が 重 要 で あ る と 考 え 、 今 年 度 、

「 浦 安 市 環 境 基 本 計 画 推 進 に 係 る 調

査 」 を 実 施 し ま し た 。 今 回 の 調 査 で は 、 環 境 学 習 を 進 め る た め に 、 浦 安 の 未 来 を 担

う 小 学 生 と 中 学 生 も 対 象 と し ま し た 。

こ の 調 査 結 果 に 、 私 た ち が 環 境 の た め に 何 を す べ き か を 考 え る た め の ヒ ン ト が 多

く 込 め ら れ て い ま す 。 市 で は 、 こ の 調 査 結 果 を 分 析 し 、 市 政 に 反 映 で き る よ う に 努

め 、 環 境 基 本 計 画 の 望 ま し い 環 境 像 「 人 と 自 然 と が 共 生 す る 水 と 緑 で 囲 ま れ た 快 適

環 境 都 市 う ら や す 」 の 実 現 の た め の 貴 重 な 基 礎 資 料 と し て 活 用 し て ま い り た い と 考

え て い ま す 。

最 後 に 、 こ の 調 査 に ご 協 力 い た だ い た 皆 さ ま に 厚 く お 礼 を 申 し 上 げ ま す と と も に 、

今 後 と も 市 政 に 対 す る な お 一 層 の ご 理 解 と ご 協 力 を お 願 い 申 し 上 げ ま す 。

平 成 17年 11月

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調 査 結 果 の 考 察

- - - 1 1 . 調 査 結 果 の 基 本 的 な み か た - - - 3 2 . 調 査 結 果 の 考 察 - - - 4 2 − 1 市 民 調 査 の 結 果 の 考 察 - - - 4 2 − 2 事 業 者 調 査 の 結 果 の 考 察 - - - 6 2 − 3 小 中 学 生 調 査 の 結 果 の 考 察 - - - 7

第 Ⅰ 部

市 民 調 査

- - - 9 第 1 章 調 査 概 要

1 . 調 査 の 目 的 - - - 1 3 2 . 調 査 の 設 計 - - - 1 3 3 . 回 収 結 果 - - - 1 3 4 . こ の 報 告 書 の み か た - - - 1 3

第 2 章 調 査 結 果

1 . 対 象 者 の 属 性 - - - 1 7 1 − 1 性 別 - - - 1 7 1 − 2 年 代 - - - 1 7 1 − 3 職 業 - - - 1 8 1 − 4 家 族 構 成 - - - 1 8 1 − 5 居 住 年 数 - - - 1 9 1 − 6 住 居 形 態 - - - 1 9 1 − 7 居 住 地 域 - - - 2 0 1 − 8 自 動 車 の 所 有 の 有 無 - - - 2 1 1 − 9 ペ ッ ト ( 犬 ・ 猫 ) の 有 無 - - - 2 1

2 . 身 近 な 環 境 の 評 価 - - - 2 2 2 − 1 居 住 地 域 の 環 境 評 価 - - - 2 2 2 − 2 居 住 地 域 の 環 境 に つ い て の 満 足 度 - - - 3 6 2 − 3 今 後 の 身 近 な 環 境 問 題 - - - 3 9

3 . 地 球 環 境 問 題 - - - 4 0 3 − 1 関 心 の あ る 地 球 環 境 問 題 - - - 4 0 3 − 2 10年 後 の 地 球 環 境 問 題 - - - 4 2

(6)

5 . 環 境 問 題 解 決 の た め の 行 動 - - - 4 8 5 − 1 環 境 問 題 解 決 の た め の 行 動 - - - 4 8 5 − 2 環 境 保 全 を 進 め る た め に 市 が 取 り 組 む べ き こ と - - - 6 4

6 . 自 由 意 見 - - - 6 6

第 Ⅱ 部

事 業 者 調 査

- - - 7 1 第 1 章 調 査 概 要

1 . 調 査 の 目 的 - - - 7 5 2 . 調 査 の 設 計 - - - 7 5 3 . 回 収 結 果 - - - 7 5 4 . こ の 報 告 書 の み か た - - - 7 5

第 2 章 調 査 結 果

1 . 事 業 所 の 概 要 - - - 7 9 1 − 1 事 業 形 態 - - - 7 9 1 − 2 所 在 地 - - - 8 0 1 − 3 業 種 - - - 8 1 1 − 4 従 業 員 数 - - - 8 1

2 . 環 境 を 保 全 す る た め の 取 組 み - - - 8 3 2 − 1 環 境 を 保 全 す る た め の 取 組 み - - - 8 3 ( 1) 環 境 を 保 全 す る た め の 現 在 の 取 組 み - - - 8 3 ( 2) 環 境 を 保 全 す る た め の 今 後 の 取 組 み - - - 9 3 2 − 2 実 施 中 、 実 施 予 定 の 環 境 に 配 慮 し た 事 務 事 業 シ ス テ ム - - - 1 0 1 2 − 3 省 エ ネ ル ギ ー 、 新 エ ネ ル ギ ー の 取 組 み 内 容 - - - 1 0 1

3 . 地 球 環 境 問 題 - - - 1 0 2 3 − 1 関 心 の あ る 地 球 環 境 問 題 - - - 1 0 2

4 . 環 境 問 題 解 決 の た め の 背 景 と 考 え 方 - - - 1 0 3 4 − 1 環 境 問 題 の 原 因 を 引 き 起 こ し て い る 者 - - - 1 0 3 4 − 2 環 境 問 題 を 解 決 す る た め の 役 割 を 果 た す 者 - - - 1 0 3 4 − 3 利 益 や コ ス ト 負 担 と 環 境 保 全 の 関 係 に つ い て の 考 え - - - 1 0 4 4 − 4 環 境 保 全 を 進 め る た め に 市 が 優 先 し て 取 り 組 む べ き こ と - - - 1 0 5

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第 Ⅲ 部

小 中 学 生 調 査

- - - 1 0 9 第 1 章 調 査 概 要

1 . 調 査 の 目 的 - - - 1 1 3 2 . 調 査 の 設 計 - - - 1 1 3 3 . 回 収 結 果 - - - 1 1 3 4 . こ の 報 告 書 の み か た - - - 1 1 3

第 2 章 調 査 結 果

1 . 対 象 者 の 属 性 - - - 1 1 7 1 − 1 性 別 - - - 1 1 7 1 − 2 小 中 学 生 別 - - - 1 1 7 1 − 3 居 住 地 域 - - - 1 1 8 1 − 4 居 住 年 数 - - - 1 1 9

2 . 身 近 な 環 境 の 評 価 - - - 1 2 0 2 − 1 居 住 地 域 の 環 境 評 価 - - - 1 2 0 2 − 2 身 近 な 地 域 で 「 い い な 」 と 思 う 自 然 に ふ れ ら れ る 場 所 - - - 1 2 5 2 − 3 「 い い な 」 と 思 う 場 所 で 見 か け る 生 き 物- - - 1 2 7 2 − 4 身 近 な 地 域 で 特 に 好 き な 場 所 - - - 1 2 8

3 . 地 球 環 境 問 題 - - - 1 2 9 3 − 1 地 球 環 境 問 題 で 気 に な る こ と - - - 1 2 9

4 . 環 境 問 題 解 決 の た め の 考 え 方 - - - 1 3 0 4 − 1 環 境 を 良 く す る た め に 中 心 と な っ て 活 動 す べ き 人 - - - 1 3 0 4 − 2 環 境 と 生 活 に つ い て - - - 1 3 1

5 . 環 境 問 題 解 決 の た め の 行 動 - - - 1 3 2 5 − 1 生 活 の 中 で 環 境 を よ く す る た め に 気 を つ け て い る こ と - - - 1 3 2 5 − 2 マ ス コ ッ ト キ ャ ラ ク タ ー の 認 識 度 - - - 1 3 4 5 − 3 今 後 望 む 浦 安 市 の 将 来 像 - - - 1 3 6

6 . 自 由 意 見 - - - 1 3 8

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−3−

1.調査結果の基本的なみかた

平成17年1月に策定した浦安市環境基本計画に示した施策等を推進するために、市民・事業者・ 小中学生の環境に関する意識や行動についての調査を実施した。

回収率 は、市 民調査が 52. 3% ( 2, 000人中 1, 045人) 、事業 者調査 が 40. 2%( 500事業所 中 201事 業 所)、小中学生が100%( 517人) であった。

市民調査の回収率をみると、市民を対象とした意識調査の一般的な率としては、比較的高い割合 となっている。また、市民調査では自由記載において387人から631件の意見をいただいた。これら のことが示すように、特に、市民の環境に対する関心は高いと考えられる。

市としては、環境基本計画に示した取組みを推進する上で、市民の環境に関する意識や行動の実 態を十分踏まえる必要があることから、この調査結果を今後さらに分析し、施策等に反映していく ための基礎資料として活用していく。

また、市民・事業者・滞在者等の各主体の積極的な取組みや、あらゆる主体の協働による取組み を促進するため、各主体がこの調査結果の情報を共有できるよう、市民・事業者等にこの調査結果 の情報提供を多様な形で積極的に行っていく。

(12)

−4−

2−1

市民調査の結果の考察

市民調査の結果では、居住地域において、また地球レベルにおいて、市民が感じる度合いが高 い環境問題は、その日常生活に起因するものが多かった。

このことから、今日の環境問題を解決し、健康で快適に暮らせる環境を享受しながら、持続的 発展が可能な社会を形成するためには、市民自らがその日常生活の中で、環境への負荷を少なく することが重要であることが、あらためて浮き彫りになった。

環境保全を進めるための市民の行動については、この調査の結果、積極的に取り組んでいるも のから消極的なもの、あるいは、生活に定着しているものからまだ定着していないもの、そして、 今後の取組み意欲に至るまで、その行動の傾向が明らかになった。

現段階では、行動の傾向の背景となる要因は明らかではないが、市民の行動促進が重要である ことを踏まえると、環境学習や啓発などにより、市民の環境問題への関心と主体性の意識を高め るとともに、行動のための具体的情報を積極的に提供することが、市の取組みの方向として大切 であると考えられる。

市としては、今後、さらに調査結果の検証を進め、市民自らの環境保全行動を促進するための 手法を検討して施策に反映したり、この調査結果の情報を市民と共有することなどにより、市民 自らの行動の促進と、市民と市の協働での取組みの推進のために、この調査結果を活用していく。

(市民調査結果の傾向の特色)

○ 居住地域・地球レベルでの環境の評価

. . . 市民の日常生活が原因となっている環境問題の感じる度合いが特に高い

居 住地 域に お ける 環境 に おい て、 市民 が 感じ る度 合 いが 高か っ た項 目は 「 自動 車交 通公 害 」、 「生活排水等による水質汚濁」、「ごみのポイ捨て」、「カラス等による生活環境への被害」、「路上

喫煙」、「ペットの飼い方による住環境の悪化」などとなっている。

また、地球環境問題の中で最も市民の関心が高かった項目は「地球温暖化」となっている。こ の問題の主な発生要因は、便利で快適な暮らしを支えるエネルギーの消費に伴い発生する温室効 果ガスである。

(13)

−5− ○ 環境問題解決のための行動

. . . 行動による取組み度合いと今後の取組み意欲の違いが明らかに

地球レベルの環境問題で最も大きな問題の一つである「地球温暖化」の防止につながる行動と

しては、「省エネルギー」に関する取組みの実行度合いが高くなっている。このことから、関心の

高い環境問題については、その解決のための行動も実行度合いが高いことが関係としてみてとれ る。

一方、居住地域の環境問題を解決するための行動としては、「ごみの分別の徹底」、「ごみのポイ

捨てをしない」、「近所に騒音を与えない」、「節水に努める」などは実行度合いが高く、生活に定

着していることがうかがえるが、「アイドリングストップ」、「生活排水を少なくする」、「買物袋の 持参」をはじめ、その他の多くの行動の「実行している」割合は7割台以下にとどまっており、 生 活 への 定 着度 合 いが 十分 で ない か 、低 い傾 向 がみ ら れる 。 なか で も「 環境 学 習へ の 参加 」 や 「地域や市と連携した取組み」は1割未満から3割台となっており、特に低い傾向となっている。

○ 環境保全を進めるために市が取り組むべきこと

. . . 市民の環境保全行動を促進する対策を中心に

市民が期待する「市が取り組むべき対策」を回答割合の高いものから順に並べると、「廃棄物の

削減」、「公害対策」、「省資源・省エネルギー対策」、「親水性の向上・自然環境保全」、「啓発・環 境学習」などの順番になっている。

(14)

−6−

「 関心 のあ る地 球環 境問 題」、「 環境 問題 解決の ため の背 景と 考え 方」、「 市が 取り 組む べき 対 策」については、市民調査と似た傾向がみられた。

ただし、「環境を保全するための取組み」は、市民調査と違い、全般的な配慮事項は調査標本事

業者全体を対象としているため傾向を読みとりやすいが、その他の個別の配慮事項項目について は、事業の業種などで対象となる事業者数にかなりの差がみられることから、そのことを視野に 入れて考察することが必要である。

このことを踏まえて調査結果をみると、実行度合いと今後の取組み意欲の傾向は個々の項目で 把握することはできるが、事業活動の環境への影響の大きさを考慮すると、全般的には、取組み 度合いは十分でないと考えられる。

(15)

−7−

2−3

小中学生調査の結果の考察

小中学生調査の質問項目は、質問内容と表現を子ども向けにしているため、内容や設問数は市 民調査と異なるので、単純に市民調査と比較はできないが、傾向の特色は次のように示すことが できる。

特色の一つ目として、自動車交通公害、大気や水質の汚れ、路上喫煙・ごみのポイ捨てなど、 自分を取り巻く身近な環境の汚れなどについて、市民調査と比較すると小中学生の方が感じる度 合いが強かった。

二つめの特色としては、自然についての関心が、居住地域や地球レベルで高い傾向がみられた ことである。

自然に関する満足度は、全体的に低い傾向があるが、「身近な地域で『いいな』と思う自然にふ

れられる場所」では、公園、三番瀬、川辺、校庭の緑、街路樹など、幅広い場所について回答さ れ、そこで見られる生き物も、蝶、野鳥、バッタ、とんぼなど幅広い生き物について回答してお り、身近な地域で自然に目を向けていることがうかがえる。

地 球 環境 問題 で関 心の 高い 順に 並べ ると 、「 地球温 暖 化」 が最 も高 いの は市 民編 と同 じだ が、

「野生生物の種の減少」が2番目、「海洋汚染」が3番目となっており、地域における感じ方と同

じように、自然に対する関心と環境の汚れについての関心が高くなっている。

環境問題を解決するための行動において実行度合いの高い項目から並べると、「節電・節水」、

「ポイ捨てをしない」、「自然を大切にする」、「ごみの分別を守る」となっているが、これも、地

球温暖化や自然環境への関心の高さ、周りの環境の汚れを感じる度合いの高さなどが背景となっ ていると考えられる。

また、「浦安市になってもらいたいまち」として、海・川・空気のきれいなまちとなることが最

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第Ⅰ部 市民調査

−13−

1 . 調 査 の 目 的

環 境 配 慮 指 針 や 環 境 保 全 条 例 な ど 、 市 民 ・ 事 業 者 ・ 滞 在 者 等 の 環 境 保 全 行 動 の 促 進 や 規 制 を 行 う 事 業 を は じ め 、 環 境 基 本 計 画 に 示 し た 施 策 等 を 協 働 で 推 進 す る た め に 、 環 境 に 係 る 問 題 や 行 動 に 関 す る 市 民 の 意 識 に 関 す る 調 査 を 行 う 。

2 . 調 査 の 設 計

( 1 ) 調 査 地 域 浦 安 市 全 域

( 2 ) 調 査 対 象 浦 安 市 在 住 の 満 20歳 以 上 の 男 女 ( 個 人 ) ( 3 ) 標 本 数 2 , 0 0 0 人

( 4 ) 抽 出 方 法 無 作 為 抽 出 法

( 5 ) 調 査 期 間 平 成 1 7 年 6 月 2 3 日 ( 木 ) ( 調 査 票 発 送 ) ∼

7 月 7 日 ( 木 ) ( 返 送 締 切 り ) ( 6 ) 調 査 実 施 機 関 株 式 会 社 サ ー ベ イ リ サ ー チ セ ン タ ー

3 . 回 収 結 果

( 1 ) 対象者数 2 , 0 0 0 人 ( 2 ) 回 収 数 1 , 0 4 5 人 ( 3 ) 有 効 回 収 率 5 2 . 3 %

4 . こ の 報 告 書 の み か た

( 1 ) 回 答 の 比 率 ( % ) は す べ て 百 分 比 で 表 し 、 小 数 点 第 2 位 を 四 捨 五 入 し た 。 し た が っ て 、 回 答 率 を 合 計 し て も 100% に は な ら ず 、 1 % の 範 囲 で 増 減 す る こ と が あ る 。

( 2 ) 基 数 と な る べ き 実 数 は 設 問 ご と の 回 答 者 数 ( n ) で あ る 。 そ の 際 の 比 率 は n を 100と し て い る の で 、 複 数 回 答 の 設 問 の 場 合 100% を 超 え る こ と が あ る 。

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−17−

1 . 対 象 者 の 属 性

1 − 1

性 別

F 1 あ な た の 性 別 は ど ち ら で す か 。( ○ は 1 つ ) 図 Ⅰ − 1 − 1

性 別 に つ い て た ず ね た と こ ろ 、「 男 性 」 は 42. 7% 、「 女 性 」 は 56. 4 % で あ っ た 。( 図 Ⅰ − 1 − 1 )

1 − 2

年 代

F 2 あ な た の 年 齢 は お い く つ で す か 。( ○ は 1 つ ) 図 Ⅰ − 1 − 2

年 齢 に つ い て た ず ね た と こ ろ 、「 30 ∼ 39 歳 」 が 22. 7 % と 最 も 多 い 。 次 い で 、「 50 ∼ 59 歳 」 が21. 0 % 、「 40 ∼49 歳 」が 18. 9 % と な っ て い る 。( 図 Ⅰ − 1 − 2 )

1.0%

56.4%

42.7% 男 性 無回答

女 性

n=1045

(%)

12.9

22.7

18.9

21.0

15.5

8.5

0.6

0 5 10 15 20 25

n=1045

40∼49歳

50∼59歳

70歳以上 60∼69歳 30∼39歳 20∼29歳

(27)

−18−

1 − 3

職 業

F 3 あ な た の ご 職 業 は 何 で す か 。( 主 た る 収 入 源 )( ○ は 1 つ )

図 Ⅰ − 1 − 3

職 業 を た ず ね た と こ ろ 、「 会 社 員 」 が 37. 1% と 最 も 多 く 、 全 体 の 3 分 の 1 以 上 を 占 め て い る 。 以 下 、「 専 業 主 婦 ・ 主 夫 」 が 22. 6 % 、「 パ ー ト ・ ア ル バ イ ト 」 が 13. 8% と 、 多 く な っ て い る 。( 図 Ⅰ − 1 − 3 )

1 − 4

家 族 構 成

F 4 あ な た の 世 帯 の 家 族 構 成 は 次 の う ち ど れ に あ た り ま す か 。( ○ は 1 つ )

図 Ⅰ − 1 − 4

世 帯 の 家 族 構 成 を た ず ね た と こ ろ 、「 2 世 代 世 帯 ( 親 と 子 )」 が 57. 0 % と 最 も 多 く な っ て い る 。 次い で 、「 夫 婦 の み」 ( 22. 6 % )、「 単 身 」( 11. 5 % ) と な っ て い る 。( 図 Ⅰ − 1 − 4 )

(%)

37.1

6.5

13.8

3.3

22.6

1.8

11.3

2.7

1.0

0 10 20 30 40

n=1045

パート・アルバイト

公務員

学 生

専業主婦・主夫

無 職

事業者(自営業)

その他 会社員

無 回 答

(% )

11.5 22.6 57.0 6.9

1.1

1.0

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−19−

1 − 5

居 住 年 数

F 5 あ な た の 浦 安 市 で の 居 住 年 数 は 何 年 で す か 。( ○ は 1 つ )

図 Ⅰ − 1 − 5

浦 安 市 で の 居 住 年 数 を た ず ね た と こ ろ 、「 20 年 以 上 30 年 未 満 」 が 30. 8% と 最 も 多 く な っ て い る 。 以 下 、「 10 年 以 上 20 年 未 満 」( 17. 3 % )、「 3 年 未 満 」 ( 16. 5% ) と 続 く 。

ま た 、 居 住 年 数 5 年 未 満 の 〈 短 期 居 住 者 〉( 24. 3 % ) に 比 べ 、 5 年 以 上 20年 未 満 の 〈 中 期 居 住 者 〉( 31. 7 % ) や 20 年 以 上 の 〈 長 期 居 住 者 〉( 43. 4 % ) が 多 く 、 居 住 年 数 の 長 い 人 が 多 い 。( 図 Ⅰ − 1 − 5 )

1 − 6

住 居 形 態

F 6 あ な た の お 宅 の 住 居 形 態 は 次 の う ち ど れ に あ た り ま す か 。( ○ は 1 つ )

図 Ⅰ − 1 − 6

住 居 形 態 を た ず ね た と こ ろ 、 「 集 合 住 宅 」 が 63. 7% と 、 全 体 の 3 分 の 2 弱 を 占 め た 。 次 い で 、「 一 戸 建 て 」 が 35. 4 % と な っ て い る 。( 図 Ⅰ − 1 − 6 )

(% )

10

10年

20

20年

30

30年

16.5 7.8 14.4 17.3 30.8 12.60.6

〈短期居住者〉 24. 3%

n=1045 〈中期居住者〉

31. 7%

〈長期居住者〉 43. 4%

(% )

35.4 63.7

0.4

0.5

(29)

−20−

1 − 7

居 住 地 域

F 7 あ な た は ど ち ら の 地 区 に お 住 ま い で す か 。( ○ は 1 つ ) 図 Ⅰ − 1 − 7

居 住 地 区 を た ず ね た と こ ろ 、「 美 浜 」 が 9. 4 % と 最 も 多 い 。 以 下 、「 入 船 」( 9. 3 % )、「 堀 江 」 ( 8. 9% )、「 北 栄 」( 8. 6% ) と な っ て い る 。

ま た 、 居 住 地 区 を 3 地 域 に 分 け て み る と 、「 中 町 地 域 」 が 44. 8% と 最 も 多 く 、 次 い で 、「 元 町 地 域 」( 37. 3% )、「 新 町 地 域 」( 17. 4% ) と な っ て い る 。( 図 Ⅰ − 1 − 7 )

4.0 3.8 9.3 4.0 8.6 5.1 0.1 5.6 6.4 6.3 4.3 8.3 7.8 4.0 8.9 3.4 9.4 0.5 0 2 4 6 8 10 (%) n=1045

0.5%

17.4%

44.8%

37.3% 元町地域 無回答

新町地域

n=1045 中町地域

元町地域 - - - - 北栄、当代島、猫実、富士見、堀江

中町地域 - - - - 今川、入船、海楽、富岡、東野、弁天、

舞浜、美浜

新町地域 - - - - 明海、高洲、日の出

※ 鉄鋼通りについては中町地域に含め、港について

(30)

−21−

1 − 8

自 動 車 の 所 有 の 有 無

F 8 あ な た の お 宅 で は 自 動 車 を 所 有 し て い ま す か 。( ○ は 1 つ )

図 Ⅰ − 1 − 8

自 動 車 を 所 有 し て い る か ど う か た ず ね た と こ ろ 、「 持 っ て い る 」 が 75. 4% と 全 体 の 4 分 の 3 を 占 め、「 持っ て い な い」 ( 23. 4 % ) を 大 き く 上 回 っ た 。 ( 図 Ⅰ − 1 − 8 )

1 − 9

ペ ッ ト ( 犬 ・ 猫 ) の 有 無

F 9 あ な た の お 宅 で は 犬 、 猫 を 飼 っ て い ま す か 。( ○ は 1 つ )

図 Ⅰ − 1 − 9

犬 や 猫 を 飼 っ て い る か ど う か た ず ね た と こ ろ 、〈 飼 っ て い る 〉 人 は 18. 2 % で 、 2 割 弱 と な っ て い る 。 内 訳 を み る と 、 「 犬 を 飼 っ て い る 」( 11. 2 % ) が 、「 猫 を 飼 っ て い る 」 ( 5. 9% ) よ り も 多 く 、「 両 方 を 飼 っ て い る 」 人 は 1. 1 % と 僅 少 で あ っ た 。 一 方 、「 ど ち ら も 飼 っ て い な い 」 は 81. 3% を 占 め て い る 。( 図 Ⅰ − 1 − 9 ) 1.1%

23.4%

75.4% 持っている 無回答

持っていない

n=1045

(% )

11.2 5.9 1.1 81.3 0.5

(31)

−22−

2 . 身 近 な 環 境 の 評 価

2 − 1

居 住 地 域 の 環 境 評 価

A . 回 答 単 純 集 計 結 果

こ こ で は 、 各 項 目 を 4 段 階 評 価 で 聞 い た こ と に 対 す る 回 答 の 単 純 集 計 結 果 を 示 し た 。

傾 向 に つ い て は 、 主 に 、「 感 じ て い る 」 と 「 や や 感 じ て い る 」 を 合 わ せ た 〈 感 じ て い る 〉 の 比 率 や 、〈 感 じ て い る 〉 と 〈 感 じ て い な い 〉(「 感 じ て い な い 」 + 「 あ ま り 感 じ て い な い 」)と の 対 比 で 示 し た 。

問 1 あ な た の 住 ん で い る 地 域 の 環 境 に つ い て 、 ど の よ う に お 考 え で す か 。 ( 1) か ら ( 30) ま で の 各 項 目 に つ い て そ れ ぞ れ 1 つ ず つ 選 ん で く だ さ い 。( ○ は そ れ ぞ れ 1 つ ず つ )

大 気

図 Ⅰ − 2 − 1 ①

大 気 に つ い て は 、〈 感 じ て い る 〉 は 、『 自 動 車 の 排 出 ガ ス に よ る 空 気 の 汚 れ 』 が 最 も 多 く 、 50. 7% と な っ て い る 。 以 下 、『 建 設 工 事 な ど に よ る 砂 ぼ こ り 』 が 31. 6% 、『 空 き 地 や 土 砂 の 堆 積 な ど に よ る 砂 ぼ こ り 』 が 27. 8% と 続 く 。( 図 Ⅰ − 2 − 1 ① )

(% )

30.1 21.4 18.3 7.0 31.4 37.7 33.0 36.3 30.0 31.3 33.3 14.9 41.6 31.8 32.2 51.0 57.4 51.9 1.7 2.2 1.4 2.1 1.6 3.0 1.8 4.0 2.1 20.6 4.8 10.2 9.5 5.1 4.2 12.0 10.3 2.0 2.0 2.0 1.7 2.1 1.7 1.2 20歳 代

30歳 代

40歳 代

50歳 代

60歳 代

70歳 以 上

( 7) 近所の家庭から発生する悪臭 ( 2) 工場や事業所から出る煙や臭

( 1) 自動車の排出ガスによる空気 の汚れ

( 5) 飲食店から出る臭い

( 3) 建設工事などによる砂ぼこり

( 4) 空き地や土砂の堆積などによ る砂ぼこり

( 6) 屋外でのごみの焼却などによ る煙や臭い

n=1045

(32)

−23−

騒 音 ・ 振 動

図 Ⅰ − 2 − 1 ②

騒 音 ・ 振 動 に つ い て は 、〈 感 じ て い る 〉 は 、『 自 動 車 に よ る 騒 音 ・ 振 動 』 が 60. 6% と 最 も 多 く な っ て い る 。 次 い で 、『 航 空 機 に よ る 騒 音 』 が 33. 4 % 、『 建 設 工 事 な ど に よ る 騒 音 ・ 振 動 』 が 29. 9% と 続 く 。( 図 Ⅰ − 2 − 1 ② )

(% )

32.0 19.6 21.9 2.6 23.3 34.2 33.3 37.3 35.6 36.0 19.8 14.6 47.9 33.8 26.5 49.0 35.1 71.5 0.3 1.6 1.2 1.1 1.4 1.4 2.0 2.3 7.8 28.6 5.2 10.3 11.5 4.4 17.8 9.0 7.8 1.8 1.9 1.7 1.7 1.7 2.1 1.1 20歳 代

30歳 代

40歳 代

50歳 代

60歳 代

70歳 以 上

( 14) 飲食店などの深夜営業に伴う カラオケなどの騒音

( 9) 工場や事業所による騒音・振 動

( 8) 自動車による騒音・振動

( 12) ピアノなどによる近隣騒音 ( 10) 建設工事などによる騒音・振

( 11) 航空機による騒音

( 13) 拡声機の使用による騒音 n=1045

(33)

−24−

水 環 境

図 Ⅰ − 2 − 1 ③

水 環 境 に つ い て は 、〈 感 じ て い る 〉 は 、『 生 活 排 水 や ご み の 投 棄 な ど に よ る 河 川 ・ 海 域 の 汚 れ 』 が 57. 1% と な っ て お り 、『 工 場 や 事 業 所 か ら の 排 水 に よ る 河 川 ・ 海 域 の 汚 れ 』( 35. 5% ) に 比 べ 多 く な っ て い る 。( 図 Ⅰ − 2 − 1 ③ )

地 質 環 境

図 Ⅰ − 2 − 1 ④

地 質 環 境 に つ い て は 、〈 感 じ て い る 〉 は 、『 地 下 水 の 汲 み 上 げ に よ る 地 盤 沈 下 の 不 安 』 が 50. 1% と な っ て お り 、 最 も 多 い 。( 図 Ⅰ − 2 − 1 ④ )

(% )

32.8 20.7 32.0 16.8 22.4 4.3 8.21.9 24.3 12.2 23.3 1.1   20歳 代

30歳 代 ( 16) 工場や事業所からの排水によ

る河川・海域の汚れ

( 15) 生活排水やごみの投棄などに よる河川・海域の汚れ n=1045

〈感じている〉 〈感じていない〉

(% )

27.9 17.5 28.0 25.5 28.2 18.7 16.5 25.8 6.9 6.3 8.8 1.2 1.6 1.7 17.2 23.8 17.9 26.3   20歳 代

30歳 代

40歳 代 ( 18) 地下水の汲み上げによる地盤

沈下の不安

( 17) 地下水及び土壌の汚染の不安

( 19) 温泉の開発による地盤沈下の 不安

n=1045

(34)

−25−

建 造 物 等 に よ る 生 活 環 境 問 題

図 Ⅰ − 2 − 1 ⑤

建 造 物 等 に よ る 生 活 環 境 問 題 に つ い て は 、 3 項 目 と も 〈 感 じ て い な い 〉 が 〈 感 じ て い る 〉 を 上 回 っ て い る 。 特 に 『 広 告 宣 伝 な ど を 目 的 と す る サ ー チ ラ イ ト や ネ オ ン な ど に よ る 光 害 』 の 〈 感 じ て い る 〉 は 14. 2% と 、 他 の 2 項 目 に 比 べ て 特 に 少 な く な っ て い る 。( 図 Ⅰ − 2 − 1 ⑤ )

(% )

18.9

9.8

32.1

27.8

33.7

33.6

31.2

48.1

1.5

1.7

1.6 12.4

18.2

4.4

19.0

2.4 2.1 1.5   20歳 代

30歳 代

40歳 代 ( 21) 高層建築物等によるビル風害 ( 20) 家のテレビ画像の乱れ

( 22) 広 告 宣 伝 な ど を 目 的 と す る サーチライトやネオンなどに よる光害

n=1045

(35)

−26−

そ の 他 生 活 環 境 問 題

図 Ⅰ − 2 − 1 ⑥

そ の 他 生 活 環 境 問 題 に つ い て は 、〈 感 じ て い る 〉 は 、『 路 上 へ の ご み の ポ イ 捨 て 』 が 最 も 多 く 、 72. 8 % と な っ て い る 。 次 い で 、『 カ ラ ス 、 ム ク ド リ 、 ハ ト に よ る 糞 の 被 害 や ご み の 散 乱 』 ( 65. 2% )、『 道 路 や 空 き 地 へ の 不 法 投 棄 』( 62. 5% )、『 路 上 で の 喫 煙 』( 61. 2% ) が 6 割 以 上 と な っ て お り 、 他 の 分 野 に 比 べ て 全 体 的 に 多 い 傾 向 と な っ て い る 。( 図 Ⅰ − 2 − 1 ⑥ )

(% )

33.9 30.5 34.3 9.7 24.8 20.5 29.1 25.6 19.3 24.7 31.4 44.8 34.1 12.0 15.3 10.2 4.9 8.8 12.4 35.5 20.6 0.5 1.2 1.1 0.3 3.9 1.4 17.0 3.9 27.0 31.3 22.2 30.7 38.5 32.0 26.7 29.5 30.5 0.5 0.3 2.1 2.2 2.2 2.9 2.8 2.4 2.7 1.9 20歳 代

30歳 代

40歳 代

50歳 代

60歳 代

70歳 以 上 n=1045

〈感じている〉 〈感じていない〉

( 29) シックハウスなど家の中の化 学物質

( 24) 空き地( 民有地) のごみや雑草 の放置

( 23) カラス、ムクドリ、ハトによ る糞の被害やごみの散乱

( 27) 道路や空き地への不法投棄 ( 25) 路上での喫煙

( 26) 路上へのごみのポイ捨て

( 28) ペットの飼い方による住環境 の悪化(吠え声・鳴き声、悪 臭、糞尿の不始末など)

(36)
(37)

−28−

B .

「 居 住 地 域 の 環 境 」 の 平 均 評 価 点

【 「 居 住 地 域 の 環 境 」 の 平 均 評 価 点 の 算 出 方 法 】

こ の 質 問 で は 、 各 項 目 の 比 較 を 簡 単 に す る た め 、 下 式 の よ う に 4 段 階 評 価 を 与 え て 、 各 項 目 の 評 価 点 を 算 出 し た 。

【「 居 住 地 域 の 環 境 」 の 平 均 評 価 点 の 評 価 方 法 】

こ の 算 出 方 法 で は 、 評 価 点 は − 2. 00点 ∼ + 2. 00点 の 間 に 分 布 し 、 0. 00点 が 中 間 点 で あ り 、 + 2. 00点 に 近 い ほ ど 感 じ て い る 度 合 い が 高 く 、 逆 に − 2. 00点 に 近 い ほ ど 感 じ て い る 度 合 い が 低 い と い う こ と を 表 す 。

大 気

大 気 に つ い て は 、『 自 動 車 の 排 出 ガ ス に よ る 空 気 の 汚 れ 』 が 0. 10点 と 、 全 項 目 中 唯 一 プ ラ ス で 感 じ て い る 度 合 い が 高 い 傾 向 が あ る の に 対 し て 、『 建 設 工 事 な ど に よ る 砂 ぼ こ り 』 か ら 『 屋 外 で の ご み の 焼 却 な ど に よ る 煙 や 臭 い 』 ま で の そ の 他 の 項 目 は − 0. 57点 か ら − 1. 45点 と な っ て お り 、 そ の 他 の 項 目 で は 、 全 体 的 に 感 じ て い る 度 合 い は 低 い 傾 向 と な っ て い る 。( 図 Ⅰ − 2 − 1 ⑦ )

図 Ⅰ − 2 − 1 ⑦ 平 均 評 価 点 大 気

( 「 感 じ て い る 」 の 回 答 者 数 × 2 点 ) + ( 「 や や 感 じ て い る 」 × 1 点 ) + 〔「 あ ま り 感 じ て い な い 」 × ( − 1 点 ) 〕 + 〔「 感 じ て い な い 」 × ( − 2 点 ) 〕 評 価 点 =

回 答 者 数 − 無 回 答 − 「 わ か ら な い 」

0.10

- 0.57

- 0.66

- 1.03

- 1.16

- 1.27

- 1.45

- 2.0 - 1.5 - 1.0 - 0.5 0.0 0.5 1.0 1.5 2.0

空き地や土砂の堆積などによる砂ぼ こり

工場や事業所から出る煙や臭い

近所の家庭から発生する悪臭 飲食店から出る臭い

屋外でのごみの焼却などによる煙や 臭い

建設工事などによる砂ぼこり 自動車の排出ガスによる空気の汚れ

感 じている 感 じていない

(38)

−29−

騒 音 ・ 振 動

騒 音 ・ 振 動 に つ い て は 、『 自 動 車 に よ る 騒 音 ・ 振 動 』 が 0. 37点 と 、 全 項 目 中 唯 一 プ ラ ス で 感 じ て い る 度 合 い が 高 い 傾 向 が あ る の に 対 し て 、『 航 空 機 に よ る 騒 音 』 か ら 『 飲 食 店 な ど の 深 夜 営 業 に 伴 う カ ラ オ ケ な ど の 騒 音 』 ま で の そ の 他 の 項 目 は − 0. 47点 か ら − 1. 62点 と な っ て お り 、 そ の 他 の 項 目 で は 、 全 体 的 に 感 じ て い る 度 合 い は 低 い 傾 向 と な っ て い る 。( 図 Ⅰ − 2 − 1 ⑧ )

図 Ⅰ − 2 − 1 ⑧ 平 均 評 価 点 騒 音 ・ 振 動

水 環 境

水 環 境 に つ い て は 、『 生 活 排 水 や ご み の 投 棄 な ど に よ る 河 川 ・ 海 域 の 汚 れ 』 が 0. 29点 と 感 じ て い る 度 合 い が 高 い 傾 向 が あ り 、『 工 場 や 事 業 所 か ら の 排 水 に よ る 河 川 ・ 海 域 の 汚 れ 』 は − 0. 32点 と 感 じ て い る 度 合 い が 低 い 傾 向 と な っ て い る 。( 図 Ⅰ − 2 − 1 ⑨ )

図 Ⅰ − 2 − 1 ⑨ 平 均 評 価 点 水 環 境

0.29

- 0.32

- 2.0 - 1.5 - 1.0 - 0.5 0.0 0.5 1.0 1.5 2.0

工 場 や 事 業 所 か ら の 排 水 に よ る 河 川・海域の汚れ

生活排水やごみの投棄などによる河 川・海域の汚れ

感 じている 感 じていない

(点) 0.37

- 0.47

- 0.62

- 0.75

- 1.15

- 1.21

- 1.62

- 2.0 - 1.5 - 1.0 - 0.5 0.0 0.5 1.0 1.5 2.0

建設工事などによる騒音・振動

拡声機の使用による騒音

ピアノなどによる近隣騒音 工場や事業所による騒音・振動

飲食店などの深夜営業に伴うカラオ ケなどの騒音

航空機による騒音 自動車による騒音・振動

感 じている 感 じていない

(39)

−30−

地 質 環 境

地 質 環 境 に つ い て は 、『 地 下 水 の 汲 み 上 げ に よ る 地 盤 沈 下 の 不 安 』 が 0. 17点 と 、 全 項 目 中 唯 一 プ ラ ス で 感 じ て い る 度 合 い が 高 い 傾 向 が あ り 、 そ の 他 の 項 目 は − 0. 03点 か ら − 0. 30点 と な っ て お り 、 感 じ て い る 度 合 い が 低 い 傾 向 と な っ て い る 。( 図 Ⅰ − 2 − 1 ⑩ )

図 Ⅰ − 2 − 1 ⑩ 平 均 評 価 点 地 質 環 境

建 造 物 等 に よ る 生 活 環 境 問 題

建 造 物 等 に よ る 生 活 環 境 問 題 に つ い て は 、 3 項 目 と も マ イ ナ ス と な っ て お り 、 全 体 的 に 感 じ て い る 度 合 い が 低 い 傾 向 と な っ て い る 。( 図 Ⅰ − 2 − 1 ⑪ )

図 Ⅰ − 2 − 1 ⑪ 平 均 評 価 点 建 造 物 等 に よ る 生 活 環 境 問 題

- 0.36

- 0.57

- 1.16

- 2.0 - 1.5 - 1.0 - 0.5 0.0 0.5 1.0 1.5 2.0

広告宣伝などを目的とするサーチラ イトやネオンなどによる光害 家のテレビ画像の乱れ 高層建築物等によるビル風害

感 じている 感 じていない

(点) 0.17

- 0.03

- 0.30

- 2.0 - 1.5 - 1.0 - 0.5 0.0 0.5 1.0 1.5 2.0

温泉の開発による地盤沈下の不安 地下水及び土壌の汚染の不安 地下水の汲み上げによる地盤沈下の 不安

感 じている 感 じていない

(40)

−31−

そ の 他 生 活 環 境 問 題

特 に 人 の 日 常 生 活 が 原 因 と な る 「 そ の 他 生 活 環 境 問 題 」 に つ い て は 、 8 項 目 中 6 項 目 が プ ラ ス と な っ て お り 、 全 体 的 に 感 じ て い る 度 合 い が 高 い 傾 向 が あ る 。

中 で も 、『 路 上 へ の ご み の ポ イ 捨 て 』( 0. 85点 )、『 道 路 や 空 き 地 へ の 不 法 投 棄 』( 0. 54点 )、『 カ ラ ス 、 ム ク ド リ 、 ハ ト に よ る 糞 の 被 害 や ご み の 散 乱 』( 0. 53点 )、『 路 上 で の 喫 煙 』 ( 0. 47点 ) は い ず れ も 0. 50点 前 後 で 感 じ る 度 合 い が 、「 大 気 」「 騒 音 ・ 振 動 」「 水 環 境 」 な ど 他 の 分 野 を 含 め た 全 項 目 の 中 で 最 も 高 く な っ て い る 。

ま た 、『 ペ ッ ト の 飼 い 方 に よ る 住 環 境 の 悪 化 』 が 0. 25点 、『 空 き 地 ( 民 有 地 ) の ご み や 雑 草 の 放 置 』 が 0. 15点 で あ り 、 こ れ ら に つ い て も 感 じ る 度 合 い が 高 い 傾 向 と な っ て い る 。

『 ご み の 収 集 日 や 分 別 方 法 の 不 徹 底 』 は − 0. 17点 、『 シ ッ ク ハ ウ ス な ど 家 の 中 の 化 学 物 質 』 は − 1. 05点 で あ り 、 こ れ ら に つ い て は 感 じ て い る 度 合 い が 低 い 傾 向 と な っ て い る 。( 図 Ⅰ − 2 − 1 ⑫ )

図 Ⅰ − 2 − 1 ⑫ 平 均 評 価 点 そ の 他 生 活 環 境 問 題

0.85

0.54

0.53

0.47

0.25

0.15

- 0.17

- 1.05

- 2.0 - 1.5 - 1.0 - 0.5 0.0 0.5 1.0 1.5 2.0

感 じている 感 じていない

カラス、ムクドリ、ハトによる糞の 被害やごみの散乱

路上での喫煙

空き地( 民有地) のごみや雑草の放置 ペットの飼い方による住環境の悪化 (吠え声・鳴き声、悪臭、糞尿の不 始末など)

ごみの収集日や分別方法の不徹底 道路や空き地への不法投棄 路上へのごみのポイ捨て

シックハウスなど家の中の化学物質

(41)

−32−

C .

「 居 住 地 域 の 環 境 」 の 地 域 別 平 均 評 価 点

平 均 評 価 点 を 地 域 別 で み て い く 。 こ こ で は 、 主 に 地 域 に よ る 差 が 顕 著 な 項 目 に つ い て 傾 向 を 示 し た 。

大 気

大 気 に つ い て は 、『 自 動 車 の 排 出 ガ ス に よ る 空 気 の 汚 れ 』 は 新 町 地 域 だ け が マ イ ナ ス で 感 じ て い る 度 合 い が 低 い 傾 向 と な っ て い る 。

反 対 に 、『 建 設 工 事 な ど に よ る 砂 ぼ こ り 』 と 『 空 き 地 や 土 砂 の 堆 積 な ど に よ る 砂 ぼ こ り 』 は 新 町 地 域 だ け が プ ラ ス で 感 じ て い る 度 合 い が 高 い 傾 向 と な っ て い る 。( 図 Ⅰ − 2 − 1 ⑬ )

図 Ⅰ − 2 − 1 ⑬ 地 域 別 平 均 評 価 点 大 気

0.10

0.23

- 0.58

0.28 - 2.0 - 1.0 0.0 1.0 2.0

【 市 全 体】

元 町 地 域

中 町 地 域

新 町 地 域

- 0.57

- 0.53

- 0.87

0.16 - 2.0 - 1.0 0.0 1.0 2.0

【 市 全 体】

元 町 地 域

中 町 地 域

新 町 地 域

- 0.66

- 0.78

- 0.87

0.16 - 2.0 - 1.0 0.0 1.0 2.0

【 市 全 体】

元 町 地 域

中 町 地 域

新 町 地 域

- 1.03

- 0.85

- 1.13

- 1.17

- 2.0 - 1.0 0.0 1.0 2.0

【 市 全 体】

元 町 地 域

中 町 地 域

新 町 地 域

【工場 や事 業所か ら出 る煙や臭い】

【空き 地や 土砂の 堆積 な ど に よ る 砂 ぼ こ り】

【建設 工事 などに よる 砂ぼこり】

【自動 車の 排出ガ スに よる空気の汚れ】

- 1.16

- 1.41

- 1.45 - 0.71

- 2.0 - 1.0 0.0 1.0 2.0

【 市 全 体 】

元 町 地 域

中 町 地 域

新 町 地 域

- 1.27

- 0.95

- 1.46

- 1.44

- 2.0 - 1.0 0.0 1.0 2.0

【 市 全 体 】

元 町 地 域

中 町 地 域

新 町 地 域

- 1.45

- 1.20

- 1.57

- 1.66

- 2.0 - 1.0 0.0 1.0 2.0

【 市 全 体 】

元 町 地 域

中 町 地 域

新 町 地 域

【屋外 での ごみの 焼却 な ど に よ る 煙 や 臭 い】

【近所 の家 庭から 発生 する悪臭】

【 飲 食 店 か ら 出 る 臭 い】

(点)

(42)

−33−

騒 音 ・ 振 動

騒 音 ・ 振 動 に つ い て は 、『 自 動 車 に よ る 騒 音 ・ 振 動 』 は 新 町 地 域 だ け が マ イ ナ ス で 感 じ て い る 度 合 い が 低 い 傾 向 と な っ て い る 。 反 対 に 、『 航 空 機 に よ る 騒 音 』 は 新 町 地 域 だ け が プ ラ ス で 感 じ て い る 度 合 い が 高 い 傾 向 と な っ て い る 。( 図 Ⅰ − 2 − 1 ⑭ )

図 Ⅰ − 2 − 1 ⑭ 地 域 別 平 均 評 価 点 騒 音 ・ 振 動

0.37

0.46

- 0.25

0.56 - 2.0 - 1.0 0.0 1.0 2.0

【 市 全 体 】

元 町 地 域

中 町 地 域

新 町 地 域

- 0.47

- 0.71

- 0.47

0.02 - 2.0 - 1.0 0.0 1.0 2.0

【 市 全 体 】

元 町 地 域

中 町 地 域

新 町 地 域

- 0.62

- 0.49

- 0.89

- 0.24

- 2.0 - 1.0 0.0 1.0 2.0

【 市 全 体 】

元 町 地 域

中 町 地 域

新 町 地 域

- 0.75

- 0.75

- 0.66

- 1.01

- 2.0 - 1.0 0.0 1.0 2.0

【 市 全 体 】

元 町 地 域

中 町 地 域

新 町 地 域

【拡声 機の 使用に よる 騒音】

【建設 工事 などに よる 騒音・振動】

【航空機による騒音】 【自動 車に よる騒 音・

振動】

- 1.15

- 1.32

- 1.33 - 0.86

- 2.0 - 1.0 0.0 1.0 2.0

【 市 全 体 】

元 町 地 域

中 町 地 域

新 町 地 域

- 1.21

- 1.29

- 1.25

- 0.94

- 2.0 - 1.0 0.0 1.0 2.0

【 市 全 体 】

元 町 地 域

中 町 地 域

新 町 地 域

- 1.62

- 1.40

- 1.73

- 1.79

- 2.0 - 1.0 0.0 1.0 2.0

【 市 全 体 】

元 町 地 域

中 町 地 域

新 町 地 域

【飲食 店な どの深 夜営 業 に 伴 う カ ラ オ ケ な どの騒音】

【ピア ノな どによ る近 隣騒音】

【工場 や事 業所に よる 騒音・振動】

(点)

(43)

−34−

水 環 境

水 環 境 に つ い て は 、『 生 活 排 水 や ご み の 投 棄 な ど に よ る 河 川 ・ 海 域 の 汚 れ 』 は 新 町 地 域 だ け が マ イ ナ ス で 感 じ て い る 度 合 い が 低 い 傾 向 と な っ て い る 。( 図 Ⅰ − 2 − 1 ⑮ )

図 Ⅰ − 2 − 1 ⑮ 地 域 別 平 均 評 価 点 水 環 境

地 質 環 境

地 質 環 境 に つ い て は 、『 温 泉 の 開 発 に よ る 地 盤 沈 下 の 不 安 』 は 新 町 地 域 だ け が プ ラ ス で 感 じ て い る 度 合 い が 高 い 傾 向 と な っ て い る 。『 地 下 水 及 び 土 壌 汚 染 の 不 安 』 は 元 町 地 域 だ け が プ ラ ス で 感 じ て い る 度 合 い が 高 い 傾 向 と な っ て い る 。( 図 Ⅰ − 2 − 1 ⑯ )

図 Ⅰ − 2 − 1 ⑯ 地 域 別 平 均 評 価 点 地 質 環 境

0.17

0.14

0.58 0.02 - 2.0 - 1.0 0.0 1.0 2.0

【 市 全 体 】

元 町 地 域

中 町 地 域

新 町 地 域

- 0.03

0.05

- 0.10

- 0.02

- 2.0 - 1.0 0.0 1.0 2.0

【 市 全 体 】

元 町 地 域

中 町 地 域

新 町 地 域

- 0.30

- 0.69

- 0.34

0.57 - 2.0 - 1.0 0.0 1.0 2.0

【 市 全 体 】

元 町 地 域

中 町 地 域

新 町 地 域

【温泉 の開 発によ る地 盤沈下の不安】 【地下 水及 び土壌 の汚

染の不安】 【地下水の汲み上げによ

る地盤沈下の不安】

(点)

0.29

0.23

- 0.12 0.54 - 2.0 - 1.0 0.0 1.0 2.0

【 市 全 体】

元 町 地 域

中 町 地 域

新 町 地 域

- 0.32

- 0.09

- 0.37

- 0.72

- 2.0 - 1.0 0.0 1.0 2.0

【 市 全 体】

元 町 地 域

中 町 地 域

新 町 地 域

【工場 や事 業所か らの 排 水 に よ る 河 川 ・ 海 域の汚れ】

【生活 排水 やごみ の投 棄 な ど に よ る 河 川 ・ 海域の汚れ】

(44)

−35−

建 造 物 等 に よ る 生 活 環 境 問 題

建造物等による生活環境 問題については、『高層 建築物等によるビル風害』は 新町地域だけがプラ

スで感じている度合いが高い傾向となっている。( 図Ⅰ−2−1⑰)

図 Ⅰ − 2 − 1 ⑰ 地 域 別 平 均 評 価 点 建 造 物 等 に よ る 生 活 環 境 問 題

そ の 他 生 活 環 境 問 題

そ の 他 生 活 環 境 問 題 に つ い て は 、『 空 き 地 ( 民 有 地 ) の ご み や 雑 草 の 放 置 』 は 中 町 地 域 だ け が マ イ ナ ス で 感 じ て い る 度 合 い が 低 い 傾 向 と な っ て い る 。『 ご み の 収 集 日 や 分 別 方 法 の 不 徹 底 』 は 元 町 地 域 だ け が プ ラ ス で 感 じ て い る 度 合 い が 高 い 傾 向 と な っ て い る 。( 図 Ⅰ − 2 − 1 ⑱ )

図 Ⅰ − 2 − 1 ⑱ 地 域 別 平 均 評 価 点 そ の 他 生 活 環 境 問 題 【広告宣伝などを目的とす

るサーチライトやネオン などによる光害】 【家のテレビ画像の乱れ】

【高層建築物等によるビ ル風害】

- 0 .36

- 0.34

0.56 - 0.84

- 2.0 - 1 .0 0.0 1.0 2.0

【 市 全 体】

元 町 地 域

中 町 地 域

新 町 地 域

- 0.57

- 0.46

- 0.58

- 0.81

- 2.0 - 1.0 0.0 1.0 2 .0

【 市 全 体】

元 町 地 域

中 町 地 域

新 町 地 域 - 1.23 - 1.30 - 0.96 - 1.16

- 2.0 - 1.0 0.0 1.0 2 .0

【 市 全 体】

元 町 地 域

中 町 地 域

新 町 地 域

(点)

0.85

0.74

0.78 1.02 - 2.0 - 1.0 0.0 1.0 2 .0

【 市 全 体 】

元 町 地 域

中 町 地 域

新 町 地 域

0.54

0.74

0.46

0.33 - 2.0 - 1.0 0.0 1.0 2.0

【 市 全 体 】

元 町 地 域

中 町 地 域

新 町 地 域

0.53

0.76

0.51

0.13 - 2.0 - 1.0 0.0 1 .0 2.0

【 市 全 体 】

元 町 地 域

中 町 地 域

新 町 地 域

0.4 7

0.65

0.35

0.39 - 2.0 - 1.0 0.0 1.0 2.0

【 市 全 体 】

元 町 地 域

中 町 地 域

新 町 地 域

【路上での喫煙】 【カラス、ムクドリ、ハト

による糞の被害やごみ の散乱】

【道路や空き地への不法 投棄】

【路上へのごみのポイ捨 て】

【シックハウスなど家の 中の化学物質】 【ごみの収集日や分別方

法の不徹底】 【空き地(民有地)のごみや

雑草の放置】 【ペットの飼い方による

住環境の悪化】

0.25

0.11

0.08 0.51 - 2.0 - 1.0 0.0 1.0 2 .0

【 市 全 体 】

元 町 地 域

中 町 地 域

新 町 地 域

0.1 5

0.31

- 0.01

0.20 - 2.0 - 1.0 0.0 1.0 2.0

【 市 全 体 】

元 町 地 域

中 町 地 域

新 町 地 域

- 0.17

0.11

- 0.42

- 0.12

- 2.0 - 1.0 0.0 1 .0 2.0

【 市 全 体 】

元 町 地 域

中 町 地 域

新 町 地 域 - 1.08 - 1.09 - 0.98 - 1.05

- 2.0 - 1.0 0.0 1.0 2.0

【 市 全 体 】

元 町 地 域

中 町 地 域

新 町 地 域

(点)

(45)

−36−

2 − 2

居 住 地 域 の 環 境 に つ い て の 満 足 度

A . 回 答 単 純 集 計 結 果

こ こ で は 、 各 項 目 を 4 段 階 評 価 で 聞 い た こ と に 対 す る 回 答 の 単 純 集 計 結 果 を 示 し た 。

傾 向 に つ い て は 、 主 に 、「 満 足 し て い る 」 と 「 ど ち ら か と い え ば 満 足 し て い る 」 を 合 わ せ た 〈 満 足 〉 の 比 率 や 、〈 満 足 〉 と 〈 不 満 〉(「 不 満 で あ る 」 + 「 ど ち ら か と い え ば 不 満 で あ る 」)と の 対 比 で 示 し た 。

問 2 あ な た の 住 ん で い る 地 域 の 環 境 に つ い て 、 ど の く ら い 満 足 し て い ま す か 。 ( 1) か ら ( 4) ま で の 各 項 目 に つ い て そ れ ぞ れ 1 つ ず つ 選 ん で く だ さ い 。( ○ は そ れ ぞ れ 1 つ ず つ )

図 Ⅰ − 2 − 2 ①

居 住 地 域 の 環 境 に つ い て の 満 足 度 を 5 段 階 評 価 で た ず ね た 。「 満 足 し て い る 」 と 「 ど ち ら か と い え ば 満 足 し て い る 」 を 合 わ せ た 〈 満 足 〉 は 、『 公 園 や 街 路 な ど で 緑 を 楽 し め る こ と 』 が 55. 8% と 、 最 も 多 く な っ て い る 。 以 下 、『 郷 土 博 物 館 な ど で 市 の 歴 史 ・ 文 化 に ふ れ ら れ る こ と 』 が 52. 0% 、『 水 と 緑 が 多 い う る お い の あ る 街 並 み 』 が 50. 7% と 、 い ず れ も 半 数 以 上 を 占 め て い る 。 一 方 、『 河 川 や 海 岸 な ど で 水 辺 や 生 き 物 に 親 し め る 場 所 』 は 24. 9% と な っ て お り 、 満 足 度 は 低 い 。 ( 図 Ⅰ − 2 − 2 ① )

(% )

21.2 36.5 38.1 40.3 21.0 40.1 26.6 21.0 15.3 4.1 13.8 12.1 6.3 7.4 1.7 3.7 14.4 15.5 12.6 41.4 2.2 1.5 1.6 1.6   20歳 代

30歳 代

40歳 代

50歳 代 ( 2) 公園や街路などで緑を楽しめる

ことについては

( 1) 河川や海岸などで水辺や生き物 に親しめる場所については

( 3) 郷土博物館などで市の歴史・文 化にふれられることについては

( 4) 水と緑が多いうるおいのある街 並みについては

n=1045

(46)

−37−

B .

「 居 住 地 域 の 環 境 に つ い て の 満 足 度 」 の 平 均 評 価 点

【 平 均 評 価 点 の 算 出 方 法 】

こ こ で も 、 各 項 目 の 比 較 を 簡 単 に す る た め 、 下 式 の よ う に 5 段 階 評 価 を 与 え て 、 各 項 目 の 評 価 点 を 算 出 し た 。

【 平 均 評 価 点 の 評 価 方 法 】

こ の 算 出 方 法 で は 、 評 価 点 は − 2. 00点 ∼ + 2. 00点 の 間 に 分 布 し 、 0. 00点 が 中 間 点 で あ り 、 + 2. 00点 に 近 い ほ ど 満 足 度 が 高 く 、 逆 に − 2. 00点 に 近 い ほ ど 満 足 度 が 低 い と い う こ と を 表 す 。

満 足 度 を 平 均 評 価 点 で み る と 、『 郷 土 博 物 館 な ど で 市 の 歴 史 ・ 文 化 に ふ れ ら れ る こ と 』 が 0. 60 点 と 、 全 項 目 中 最 も 満 足 度 が 高 い 。 以 下 、『 公 園 や 街 路 な ど で 緑 を 楽 し め る こ と 』 が 0. 43点 、『 水 と 緑 が 多 い う る お い の あ る 街 並 み 』 が 0. 35点 と 続 き 、 こ れ ら に つ い て も 満 足 度 が 高 い 傾 向 と な っ て い る 。

一 方 、『 河 川 や 海 岸 な ど で 水 辺 や 生 き 物 に 親 し め る 場 所 』 は − 0. 17点 と 、 唯 一 マ イ ナ ス と な っ て お り 、 満 足 度 が 低 い 傾 向 と な っ て い る 。( 図 Ⅰ − 2 − 2 ② )

図 Ⅰ − 2 − 2 ② 平 均 評 価 点 居 住 地 域 の 環 境 に つ い て の 満 足 度

( 「 満 足 し て い る 」 の 回 答 者 数 × 2 点 ) + ( 「 ど ち ら か と い え ば 満 足 し て い る 」 × 1 点 ) + ( 「 ど ち ら と も い え な い 」 × 0 点 ) + 〔「 ど ち ら か と い え ば 不 満 で あ る 」 × ( − 1 点 ) 〕 + 〔「 不 満 で あ る 」 × ( − 2 点 ) 〕

評 価 点 =

回 答 者 数 − 無 回 答

0.60

0.43

0.35

- 0.17

- 2.0 - 1.5 - 1.0 - 0.5 0.0 0.5 1.0 1.5 2.0

水と緑が多いうるおいのある街並み

河川や海岸などで水辺や生き物に親 しめる場所

公園や街路などで緑を楽しめること 郷土博物館などで市の歴史・文化に ふれられること

満 足 している 不 満 である

(47)

−38−

C .

「 居 住 地 域 の 環 境 に つ い て の 満 足 度 」 の 地 域 別 平 均 評 価 点

満 足 度 を 地 域 別 で み る と 、『 公 園 や 街 路 な ど で 緑 を 楽 し め る こ と 』 と 『 水 と 緑 が 多 い う る お い の あ る 街 並 み 』 は 元 町 地 域 で の み マ イ ナ ス で 満 足 度 が 低 い 傾 向 と な っ て い る 。

『 河 川 や 海 岸 な ど で 水 辺 や 生 き 物 に 親 し め る 場 所 』 は 新 町 地 域 で の み プ ラ ス で 満 足 度 が 高 い 傾 向 と な っ て い る 。( 図 Ⅰ − 2 − 2 ③ )

図 Ⅰ − 2 − 2 ③ 地 域 別 平 均 評 価 点 居 住 地 域 の 環 境 に つ い て の 満 足 度

0.60

0.61

0.62 0.57 - 2.0 - 1.0 0.0 1.0 2.0

【 市 全 体】

元 町 地 域

中 町 地 域

新 町 地 域

0.43

- 0.07

0.68

0.85 - 2.0 - 1.0 0.0 1.0 2.0

【 市 全 体】

元 町 地 域

中 町 地 域

新 町 地 域

0.35

- 0.08

0.58

0.71 - 2.0 - 1.0 0.0 1.0 2.0

【 市 全 体】

元 町 地 域

中 町 地 域

新 町 地 域

- 0.17

- 0.39

- 0.12

0.18 - 2.0 - 1.0 0.0 1.0 2.0

【 市 全 体】

元 町 地 域

中 町 地 域

新 町 地 域

【河川 や海 岸など で水 辺 や 生 き 物 に 親 し め る場所】

【水と 緑が 多いう るお いのある街並み】 【公園 や街 路など で緑

を楽しめること】 【郷土 博物 館など で市

の 歴 史 ・ 文 化 に ふ れ られること】

(48)

−39−

2 − 3

今 後 の 身 近 な 環 境 問 題

問 3 あ な た は 身 近 な 環 境 問 題 は 、 私 た ち が 何 も 対 処 し な い と ど の よ う に な っ て い く と 思 い ま す か 。( ○ は 1 つ )

図 Ⅰ − 2 − 3 ①

今 後 の 身 近 な 環 境 問 題 に つ い て た ず ね た と こ ろ 、「 ほ と ん ど の 環 境 問 題 は 今 よ り 悪 く な っ て い く 」 が 88. 3% と 、 9 割 弱 を 占 め て い る 。

一 方 、「 ほ と ん ど の 環 境 問 題 は 今 よ り 良 く な っ て い く 」 は 0. 8% と 僅 少 で あ っ た 。( 図 Ⅰ − 2 − 3 ① )

性・年代別でみると、男女とも70歳以上で「ほとんどの環境問題は今より悪くなっていく」が若干 少なく、男性の70歳以上で65. 1%、女性の70歳以上では74. 4%となっている。(図Ⅰ−2−3②)

図 Ⅰ − 2 − 3 ② 性 ・ 年 代 別 今 後 の 身 近 な 環 境 問 題

(% )

い ほ

88.3 5.7 0.8 3.5 1.6 n=1045 (% )

い ほ

87.0 87.5 84.2 95.0 91.1 89.3 65.1 7.4 7.9 8.9 6.0 14.0 4.2 5.0 2.5 8.3 4.7 1.2 2.5 2.7

【全 体】

20 代

30 代

40 代

50 代

60 代

70歳以上

男 性

n 446 101 48 80 84 90 43 (% )

い ほ

89.5 89.7 94.8 92.3 88.3 85.9 74.4 3.4 3.1 7.7 11.6 4.1 3.4 7.0 3.0 4.6 4.6 3.8 6.3 3.4 2.2

【全 体】

20 代

30 代

40 代

50 代

60 代

70歳以上

女 性

n 589 135 87 117 78 128 43

(49)

−40−

3 . 地 球 環 境 問 題

3 − 1

関 心 の あ る 地 球 環 境 問 題

問 4 あ な た が 関 心 の あ る 地 球 環 境 問 題 は ど の よ う な こ と で す か 。 次 の 中 か ら 3 つ 以 内 で 選 ん で く だ さ い 。( ○ は 3 つ ま で )

図 Ⅰ − 3 − 1 ①

関 心 の あ る 地 球 環 境 問 題 を た ず ね た と こ ろ 、「 地 球 温 暖 化 」 が 87. 7% と 、 最 も 多 く な っ て い る 。 以 下 、「 オ ゾ ン 層 の 破 壊 」( 52. 2 % )、「 森 林 ( 特 に 熱 帯 林 ) の 減 少 」( 35. 4 % )、「 海 洋 汚 染 」 ( 33. 8% ) と 続 い て い る 。( 図 Ⅰ − 3 − 1 ① )

(%)

87.7

52.2

35.4

33.8

21.9

14.9

14.7

12.8

7.1

0.9

0.8

1.5

0 20 40 60 80

n=1045

海洋汚染

開発途上国の公害

その他

野生生物の種の減少 オゾン層の破壊 地球温暖化

酸性雨

砂漠化

特にない

有害廃棄物の越境移動 森林(特に熱帯林)の減少

参照

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