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新エネルギー

ドキュメント内 環境基本計画推進に係る調査報告書 (ページ 99-118)

  「新エネルギー」にお ける「実行してい る」の 割合としては、『コージェネレーション などエネル

ギーの効率的な利用を推進している』が11. 3%と最も高いが1割台となっている。 

  続いて、『太陽光発電など新エネルギー設備を導入している』が2. 7%となっている。 

  回答者数は前者が106で、後者が112となっている。 

(図Ⅱ−2−1−1④) 

     

(%) 

実行している

 

実行していない

 

 

 

 

52.9

90.0

2.7

37.9

2.5

87.5

76.4

9.3

9.8

12.3 89.6

11.3

5.7

7.5 4.7   20歳 代

30歳 代

40歳 代

50歳 代

60歳 代 ( 41) 冷暖房の温度設定は控えめにし 

ている 

( 40) 省エネルギー型の電化製品や機  械設備、システムの導入を推進  している 

( 44) コージェネレーションなどエネ  ルギーの効率的な利用を推進し  ている 

( 42) 不要な照明を消すなど、日頃か  ら節電に気をつけている  ( 43) 太陽光発電など新エネルギー設 

備を導入している 

新エネルギー

 

省エネルギー

 

 

140

192

201

106 112

−91− 

  図Ⅱ−2−1−1⑤は、問1〔①現在の行動〕44項目中で「実行している」と回答した項目数の平

均値をとったものである。従業員数別でみると、従業員数に比例して、「実行している」と回答した項

目数が多くなる傾向がある。(図Ⅱ−2−1−1⑤) 

 

図Ⅱ−2−1−1⑤  事業所の従業員数別   

問1〔①現在の行動〕において「実行している」と回答した項目数の平均値   

                           

(項目数の 平均値)

14.0

12.6

15.2

16.7

19.2 0 5 10 15 20

全  体

1 〜 19人

20〜 29人

30〜 59人

60人 以 上

従業員数

 

(全44項目) 

 

−92− 

     

−93− 

( 2)   環境を保全するための今後の取組み

 

  ここでは、各項目の今後の取組みの意向を聞いたことに対する回答の集計結果を示した。 

  傾向をみる際には、項目によって回答数(n)が少ない場合は統計的誤差が生じる可能性があるの

で、注意が必要である。 

 

【「②今後の取組み」の「今後も引き続き取り組む予定」「今後は取り組む予定」「今後とも取り組む予

定はない」等の比率の計算方法】 

  質問項目の中には「該当しない」という回答欄があるため、該当しない事業所を除いた該当する事

業 所 だけ で 「今 後も 引き 続 き取 り組 む 予定 」、「 今後 は 取り 組 む予 定」、「今 後と も 取り 組む 予 定は な い」の比率を比較するため、各項目で「該当しない」と答えた事業所を除いた回答者の割合を示すこ とにした。 

         

*「今後は取り組む予定」「今後とも取り組む予定はない」の比率も上記と同様の計算方法となる。 

 

【「②今後の取組み」の単純比較のための計算方法】 

  今後の取組みの傾向は、「今後も引き続き取り組む予定」と「今後は取り組む予定」を合わせた〈今

後取り組む予定〉と「今後とも取り組む予定はない」の対比で示した。 

           

「今後も引き続き取り組む予定」の回答者数 

「今後も引き続き取り組む予定」と答えた  事業所の割合= 

全回答者数−「該当しない」の回答者数   

 

−94− 

 

問1  貴事業所では、環境を保全するためにどのような取組みを行っていますか。( 1) 〜( 44) の

各項目について、〔①現在の行動〕と〔②今後の取組み〕のそれぞれについて1つずつ選ん

でください。貴事業所の事業内容に関連しない項目については「該当しない」の番号に○ を

つけてください。(○ は①現在の行動と②今後の取組みでそれぞれ1つずつ) 

図Ⅱ−2−1−2① 

〔今後の取組み〕 

               

     

 

(%) 

今後も引き続き

取り組む予定

 

今後は取り組む

予定

 

今後とも取り組

む予定はない

 

 

 

 

65.7

11.4

4.0

49.2

61.3

32.1

7.0

10.4

13.9

11.9

12.4

13.4

11.9

11.3

27.1

8.5

12.4

44.8

47.8

44.8

16.4

11.9

12.0

21.4

6.1

7.5

18.9

19.9

29.9

36.3

33.8

23.4

27.1

15.5

19.3

51.0

50.9

27.4

26.3 69.5

68.2 30.2

36.7 46.8

57.2

9.0

3.0

1.1 11.3

6.1

3.2 1.5 20歳 代

30歳 代

40歳 代

50歳 代

60歳 代

70歳 以 上

( 7) 大気汚染防止の取組みを進めて  いる 

( 2) 従業員に環境への配慮に関する  教育、指導を行っている  ( 1) 事業活動においては常に環境へ 

の配慮を行っている 

( 5) 環境マネジメントシステムや、 

独自の環境管理計画など環境に  配慮した事務事業を行えるシス  テムを構築し、運用している  ( 3) 環境保全のための取組み状況を記 

した環境報告書等を作成している  ( 4) 環境会計を導入している 

( 6) 環境負荷の少ない物品等の調達・ 

購入、いわゆるグリーン購入に  努めている 

( 9) 低公害車を導入している  ( 8) アイドリングストップを励行し 

ている 

( 12) 屋外でごみを焼却しないように  している 

( 10) 建設工事などによる砂塵の飛散  の防止を図っている 

( 11) 空き地や土砂の堆積などによる  砂塵の飛散の防止を図っている 

( 13) 事業活動による悪臭発生の防止  に努めている 

 

 

 

 

 

201 

201 

201 

201  201 

201 

118 

142 

140 

201  49 

53 

95 

<今後取り組む予定> 

−95− 

1  全般 

  「全般」における〈今後取り組む予定〉の割合としては、『事業活動においては常に環境への配慮を行ってい

る』が72. 7%と最も高くなっている。 

  以下、〈今後取り組む予定〉の割合が5割を超えるのが、『従業員に環境への配慮に関する教育、指導を行っ ている』が67. 6%、『環境負荷の少ない物品等の調達・購入、いわゆるグリーン購入に努めている』が60. 2%と なっている。 

  5割未満としては、『環境保全のための取組み状況を記した環境報告書等を作成している』が25. 3%、『環境マ ネジメントシステムや、独自の環境管理計画など環境に配慮した事務事業を行えるシステムを構築し、運用し ている』が21. 4%、『環境会計を導入している』が15. 9%となっている。 

  回答者数は全て201(全回収数)となっている。 

 

2  大気 

  「大気」における〈今後取り組む予定〉の割合としては、『アイドリングストップを励行している』が72. 6%

と最も高くなっている。 

  以下、〈今後取り組む予定〉の割合が5割を超えるのが、『屋外でごみを焼却しないようにしている』が

71. 2%、『事業活動による悪臭発生の防止に努めている』が70. 6%、『大気汚染防止の取組みを進めている』が 61. 1%、『低公害車を導入している』が59. 2%となっている。 

  5割未満としては、『建設工事などによる砂塵の飛散の防止を図っている』が42. 8%、『空き地や土砂の堆積な どによる砂塵の飛散の防止を図っている』が41. 5%となっている。 

  回答者数は項目によって49から201まで幅がある。 

(図Ⅱ−2−1−2①) 

       

 

−96− 

 

図Ⅱ−2−1−2② 

〔今後の取組み〕 

               

     

   

(%) 

今後も引き続き

取り組む予定

 

今後は取り組む

予定

 

今後とも取り組

む予定はない

 

 

 

 

15.2

39.1

20.7

4.3

4.7

9.6

7.3

9.1

4.3

5.7

6.5

7.7

6.1

4.3

23.4

12.2

11.3

37.8

15.6

18.1

21.7

47.2

61.5

21.5

15.9

46.2

78.8

56.5

57.4

68.3

50.9

34.1

35.1 40.3

34.0 17.1

36.5 30.8

43.4

73.3

19.1

79.1 74.5

67.3

3.8 2.4

3.0 2.6

3.8

1.9

2.0 5.1

1.9 20歳 代

30歳 代

40歳 代

50歳 代

60歳 代

70歳 以 上

( 20) 地下水の汲み上げはしないよう  にしている 

( 15) 事業活動による騒音・振動の抑  制に努めている 

( 14) 自動車による騒音・振動の抑制  に努めている 

( 18) 事業活動に伴う排水による水質  汚濁の防止に努めている  ( 16) 拡声機の使用による騒音の抑制 

に努めている 

( 17) 深夜営業に伴うカラオケなどの  騒音の抑制に努めている 

( 19) 蛇口をこまめにしめるなど節水  に努めている 

( 27) 建築物等を建造する際には、景  観に配慮したデザインとしている  ( 22) 土壌汚染防止のための対策を行 

っている 

( 21) 温泉の汲み上げは抑制している 

( 25) ネオンやサーチライトなどで光  害を発生させないように配慮し  ている 

( 23) 高さ10メートル以上の中高層建  築物の建造の際には、電波障害  対策を行っている 

( 24) 高層建築物の建造の際には、ビ  ル風害対策に配慮している 

( 26) 壁面緑化や屋上緑化をしている 

騒音・振動

 

水環境

 

地質環境

 

建造物等による環境への影響

 

 

116

106

53

107 39

201

52

33

46

53 47

41

82

77

<今後取り組む予定> 

−97− 

3  騒音・振動 

  「騒音・振動」における〈今後取り組む予定〉の割合としては、『自動車による騒音・振動の抑制に

努めている』が77. 6%と最も高く、『事業活動による騒音・振動の抑制に努めている』が76. 4%と高い割 合となっている。 

  5割未満としては、『拡声機の使用による騒音の抑制に努めている』が47. 2%、『深夜営業に伴うカラ オケなどの騒音の抑制に努めている』が33. 4%となっている。 

  回答者数は項目によって39から116まで幅がある。 

 

4  水環境 

  「水環境」における〈今後取り組む予定〉の割合としては、『蛇口をこまめにしめるなど節水に努め

ている』が82. 1%と最も高く、続いて『事業活動に伴う排水による水質汚濁の防止に努めている』が 72%と高い割合となっている。 

  回答者数は項目によって107から201まで幅がある。 

 

5  地質環境 

  「地質環境」における〈今後取り組む予定〉の割合としては、『地下水の汲み上げはしないようにし

ている』が46. 1%と最も高いが、5割に満たない。 

  5割未満としては、『土壌汚染防止のための対策を行っている』が43. 4%、『温泉の汲み上げは抑制し ている』が21. 3%となっている。 

  回答者数は項目によって33から52までであり、いずれも回答者数は少ない。 

 

6  建造物等による環境への影響 

  「建造物等による環境への影響」における〈今後取り組む予定〉の割合としては、『建造物等を建造

する際には、景観に配慮したデザインとしている』が49. 4%と最も高いが、5割に満たない。 

  5割未満としては、『高さ10メートル以上の中高層建築物の建造の際には、電波障害対策を行ってい

る』が42. 5%、『ネオンやサーチライトなどで光害を発生させないように配慮している』が37. 8%、『壁 面緑化や屋上緑化をしている』が28%となっている。 

  回答者数は項目によって41から82までであり、回答者数はいずれも比較的少ない。 

(図Ⅱ−2−1−2②) 

             

 

−98− 

 

図Ⅱ−2−1−2③ 

〔今後の取組み〕 

               

     

     

(%) 

今後も引き続き

取り組む予定

 

今後は取り組む

予定

 

今後とも取り組

む予定はない

 

 

 

 

68.2

82.1

43.8

42.3

11.4

10.0

14.3

7.4

14.3

19.9

19.4

30.8

24.9

25.4

3.7

9.9

6.6

7.4

45.2

17.4

18.4

32.8

32.8

32.3

25.2

15.5

12.4

20.5

26.4

41.2

32.1

18.9

19.9

22.9

30.8

32.3 8.3

76.8

13.4

44.1 60.2

53.8 13.2

2.0 3.5 2.8

0.7 2.0 20歳 代

30歳 代

40歳 代

50歳 代

60歳 代

70歳 以 上

( 34) 雨水の再利用を推進している  ( 29) 従業員に、路上での喫煙をしな 

いように指導している  ( 28) 所有している空き地は雑草除去 

などの適正な管理を行っている 

( 32) 過剰包装をしない、買物袋の持  参を呼びかけるなど、廃棄物の  発生を抑制している 

( 30) ごみの分別回収、廃棄物の削減、

資源化などを積極的に行っている  ( 31) 産業廃棄物の適正処理を行って 

いる 

( 33) 再生可能な製品の販売に努めて  いる 

( 36) 行政が提唱する環境保全活動に  協力している 

( 35) 地域の美化運動に参加している 

( 39) 温室効果ガス排出量削減のため  の取組みを計画的に行っている  ( 37) 行政が主催する環境保全関係の 

市民参加組織に入っている  ( 38) 温室効果ガス排出量を把握して 

いる 

その他生活

 

環境問題

 

廃棄物

 

省資源・リサイクル

 

環境保全行動

 

地球温暖化対策

 

 

107 

161 

201 

106  151 

68 

84 

201 

201 

201  201 

201 

<今後取り組む予定> 

ドキュメント内 環境基本計画推進に係る調査報告書 (ページ 99-118)

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