丸山眞男における宗教的実在のゆくえ (3)
著者 遠藤 興一
雑誌名 明治学院大学キリスト教研究所紀要 = The
bulletin of Institute For Christian studies Meiji Gakuin University
巻 49
ページ 255‑298
発行年 2017‑02‑09
その他のタイトル MARUYAMA MASAO and Religious existence(3) URL http://hdl.handle.net/10723/3080
2
遠 藤 興 一
4 学と 教の い
をヘー ルと の りに て たい。 由は のキリ
スト教 学 で , 学 を して ,
においてヘー ルの した た と。ヘー ルと の本格的 出会い 師, 原 を て行 た と。 の一 , 校
代 の ル ス の , にヘー ル の を した と による で る。
は ル ス 者に ストに た , いとき
に決定的とい ていい を たのは, り ル ス 。 し
て大学を して , の は イ 論 ,と ,
論 と と い て まで していた の 論に い て い 。(1)
原の大学にお る講 は ント,ヘー ル, の に リ 学, してキリスト教 学を講 , に 代 と , は で プラトンに まる 学史に する 治学史的 プロー を ,
, して 的 の を学 (2)。 まり は大学に てよ イ 論には て出会 たので る。 と 的 に え , はヘー ルの『歴史にお る 』( ern n in der
eshi h e asson A s a e)をテキストに いた 原 教授の に出 した で た。ヘー ルは 的に を した 。(3) の
原は,ヘー ル 学の で ス ールの大きい歴史 学講 をとり
, を 的に読 授 を行 ている。ヘー ルを 的 にとり た には, 年に たる ント研究 した , に と てのヘー ルは, ントより ル スに い歴史 学,す
の論 内 的 発 と イ ロ ーの歴史的発 を 的 に する, の を てヘー ルを しよ とする に特
た。
歴史 学 は読 でいてお し いです 。 とは講 ,名文です。
, 原 はヘー ルに 的 , イ を見たまえ,ヘー リ ン
は に行 た て, ヘー ルに 中に ている
,よ いました。(4)
ント ント に特 的 , と の二 的 別, は,
にと てた には し い , で り, の 的 に ヘー ルの はる に のい 論 を に提 した。とい の , 歴史の ,歴史的 の中で き,行 している で る。 して, たいに歴史に して『 』 を するといえるの 。 ント 的 論を歴史 論として るとき, にい きまと て い です ( ,第 , .2 0)。し し一 , 原の講 は歴史内 的 治 学を とにおいて, に い を た と
2 7
で り, ント の 的 学 のは として二
た。 論としての の と, の 発
を の 本 と る 発 的 の限 で る。
的に, をして ル ス 学に全 的 トを行 えで, ーキを る を した とを, の は
の る。
ヘー ルの の 所で, ント で 定した限 をヘー ル
えた とを , まで イ の
で り,した て ヘー ル 学は て スを基 る とは出 とい ている たりは,( 原) の当 の セテ を た し
る の る。( )
は 193 年 の 治学史 を いた の印 で る , の年 の講 は に 原 ているよ に, は 2.2 の で
り, 代的, 学 的 介 し, として は セテ をた よ ており, る 講 をして 内 と るに る の た。 , と て研究 の できると, 者の には,徐 に 論 の 明 と る。 のヘー ル に を す 原に して, は に
と でき た。 , ヘー ル の と見た のは, を の として した では て,『歴史は 由の に ての で る』とい の え ( )に た 。
と , 原の す ヘー ル 学の内容に で は , まりに ヘー ルに 中に ている
(7) えて を してお ,とい た程 の で 。し し のと ,ヘー ル の 校 代 ル ス の
を き すまでには ,ヘー ル を介して 論に を た した ル ス 的 は, の の の 史研究にと て, し 要 テー とはい いにし , に の に
た。
ヘー ルの は非常に 的で きです。 まり 学 代をトータル に できるのはい ,とい ので,ヘー ル 学にお る
的要 の一 に る です。と ル スは を り えして読
。 る 代をトータルに する とに す , の 代 に いている を す, い 読 です。 に ー
ル スの ル ー ま て る。( )
のよ に き日の を したヘー ルの歴史 学に いて,本 稿との で の 明を加えてお 。ヘー ルの , 者 を表 において す のは 教で り, は の 者を
(A so er eis )の と る。 て,キリスト 教をい に評 する とい は,ヘー ル 学の基本的 格 に る のと り,一 でヘー ル 学はキリスト教を正当 する た の 教論で るとい 見 を ,他 で キリスト教を 学の に し, してしま とい 的 見 を 。 の において リスト教の教 史を て一 介 は, リスト論
( hris o o ) です 。 まり リスト教の とい のは,
の教 史では二 の で出てきます。イ ス リストを まり の に て, を 調すると, は と の 遠に い二 論に て, に る。 に リスト , まり歴史的に ま , イ スの を 調すると, また
リ に いて に てしま 。イ スは まで
2 9
( o mens h) です ( ,第 11 , .191)。ヘー ルにおいて 歴史を る は,当 の で た , て の
規定は を する 程で, の発 を6 に る で論 , は , ( ), , , 教,
の順に してい 。 の 順 的 内部発 を り して, 的に と る。 で , 教に いてい え ( a e)には とい の に とい
り,ヘー ルは の を ( er e n ewi hei )
と表 する。す , に して, の ,
を したので る。 て, 教は の 学的 論に るた の一 を , の と に る。 の
による , による 教の に て る。
して,ヘー ルはイ ス( )の出 にと い,歴史の に決定 的 を た し, 史を す えにおいて 要 を してい と えた。と のよ 教 によ て, 治社 会の 有 は非常に力 している ,( ) を してしま て, を える とい の て, 他の 文 を全部 してしま (9) , は は 論, 教論 の で , 治 学,歴史 学にと て 有の は し い とに る。 は の に い を いた。
ヘー ルは歴史 学の たいにい る ,ヘー ル歴史 学は 本的に 論ですよ。 イ 論の ではい 歴史内 的 見
をする , ,歴史とい のは の 画の の 程で り,
的論的です 。(10)
はヘー ルをし し とり , との で, 欧の歴
史 とい のは たキリスト教 学に りま 。 ー の 欧の歴史 学は,中 のキリスト教歴史 学
た のに , 程の 論的原 の とし て ています(11)。 して, 原とは る ヘー ルは とよりトライ を リスト教的 ( or s hris ian m)の
的 を 提としたと に, 年の の 的 リズ とは と区別 る一 する(12) に を した。 て ヘー ル ヘー ル , には ル スに る 学的 を た り,一 の 的 に する。 ま の 194 年, 岡
島 で た 大学 の講 要 を見て , した は ており, 要 の に してい , ヘー ルの , の ヘー ル とヘー ル に し, は トリ 的
と り, イ ル 出て, ル ス と
てい 。ヘー ルの , まで との で し的 を担い, まりは の に を , によ て ントの , を しよ とした(13) とを評 する。
の論 は の にお る研究で る , 教授 代の論文2
( ,第1 ,第2 に所 )の 定に を える のに ており,
川 学史にお る 史的 の画 を 学に る を える に し, 台を提 した。す , 学は の の と ,
『 の の に ている に, に た のと る』
を たので た 。(14)
の え ヘー ルの え 基本的に を ているのは,ヘー ル は と とを と して しよ とした です。ヘー ルの い
と,トータルに を す , る です。
ると, キ スのい テ の規準 い ,
2 1
の に て , を るとい たでし 。 と 。 まり,トー タルに を できるとい とは, を できる できるとい と です。 い ヘー ルの読 に非常に は を た。 と して,
と の日本をトータルに でき い 。(1 )
てヘー ル イ ル する。 イ ル
によ , 教は 論で い。 は の 的
で , の全 と い。 は
の , を て ま と り きており,
て 教に する学 は, によ て を した を,た として基 る 学で ては い。 教は 全 の
論 , は, イ ル の表 に しい 学 に い。 して,キリスト教の に いて,
と 部 の 決定的と り, する に き, によ て た は, の 限 , を担 できると える。
して, の歴史的 によ て え る。 に た で, 限と を する 定 る。し し イ ル
によ , の は の を した の で り, の を出 い。 の はキリスト教の といえ
した で り, た で る。 の とは本稿 に論 た スト スキーにお る 論と り テー と る。
て, のよ ヘー ル ル ス ,また に ル ス ヘー ル の 的 をた る と , の して 要と る。当 , にと ての 的他者は 的 で 論を 出した とを し,し ヘー ル的 の論 とは たと
的 た。 して 代 論, ント
し した 的 者 , において のヘー ル と び
とに る。
代 論の を の のとして一 た との い におい て, 論 また 代 論によ て 介 た のとしてでは , し の において る いのは でき い とでは い。し し
した え 論的 は一 的 表 を い 一 的 論で は て , て 的 論の で い とは で る。(1 )
にと てのキリスト教 は, まで たヘー ル 学 の に加えて, ル ス を学 で, 程の において
に , を 的他者( の別 )と び えた とと では い。 までの は, と社会の でし ル ス を え た。 をヘー ルに て (A so er eis ) を 定し, て 教(A so er e i ion)を に る。
ヘー ルにと ての (的 )は で り, お
で る。 は,た 一 を 択するのでは , を に,
する とによ て,本 的 ( er e n ewi hei )に する と できる。 して は 的 を ては て と る。と , したい 学に し, には別 的 で た発 日 ている , とは で る。
ヘー ルのよ に りますと, 治社会の 有の は非常に力 している
, を してしま て, を える とい の て,
他の文 を全部 してしま 。(17)
を て たい。明治 の ,史的 論と 代 論( ント,
ヘー ル) い いで た の と にお る
2 3
的 代,中 学, 研究は の の で のよ りを の ,とい いには まり, て 的 での 日 本的 る の の てい 。 は て 的
に して, ル ス とキリスト教は 史的 を担 て いると する。
的 の原 的否 を要 し, の論 的 び 的 を内 的に する で た。 代日本において した を て した の 明治のキリスト教で り,大正 の ル ス に い。
まりキリスト教と ル ス は究 的には正 の に に , 日本の 的 においては る した 史的 をに を たので
る。(1 )
の論 に て の とを えて よ 。 と と ル ス には キリスト教的 ,い る 史 の とい 一
る。 まり ル ス は 的 教(19)と き特 る。 では当 ( 的 基準) 提と ており,史
的 論 キリスト教的 を している。 に
は イ ロ ー史的 プロー は 史 論 てい い
, と では る です 。 を
的 のの として えたり, 治社会的 によ て を え (20)( , 者)で る。 は ル ス の ,正
( e i ima )と る を して,他は全てイ ロ ー の とする。 の , 的に正しい と で い に
, 者の 基準は, 的に る, い
出 る。 の とは 的に ン テ(教 史)を要 , の の い ル ス は(21), 内部で,歴史的に
正 論 の限り い り しを する。す 学的
を 一 の を る して ,
の までに にす 。 し したテー
『 』の の , の にまで る ,一
の は 限に , て 限の をは と
に る ( ,第 11 , .24 )。 によ ,一 に した論 は 的 行 い 由に いて, トリンとい のは非常に い で ているので りまして, を
教 を とする 史 とい の です (22)。 に した をとり出す は, 有
協 の 社会を , て を に し
の 由の を 出す, のた の いは と る。 した 的史 はキリスト教の , 代ロー の
代 と, の の とい として ,
を ル ス の は, を代えて 社会の と 。 のよ にして の として える歴史の (23)
, ー ン 論的 ーキストとして,『 の 由の の行 は, の とい 代 をは て た』との た のは,ま に,キリスト教に本 的 由 を 表 した で
り, ーロ では 論 え,キリスト教的 を として を ている とを している (24) とを 書きすると した。
とを は ロル ラスキを論 る において , では歴史的 に する 的 を ル ス は担 ている,
の 由を 代文明の と資本 の の に ロ ーを 見た。
リスト教は 代文明の の 中 徐 に, 紀に る に た
2
の 程を て, に る での の と の に した。
して,いま に 行 代文明の の , ト原
しき と し, ての リスト教の した を し よ としている。
ラスキの提 する大ま で る。(2 )
ラスキ論を したのは 194 年で, の東 はいま 本格 してお ,スターリ ズ では てい た。
的 容をきたすまでに てい い。 大 の と,
ズ に する 力の に の とにお る ル ス で た。 はラスキを する において で り,他の でいえ ン イ 論に し, びとを
ズ のは,ま い , リスト教の 的 , に の を て とする までの内 的要 で る と した。し し に の と, まり を ズ と に 所の の ,また リストの教えた 的 格の究 に する で る (2 )とい を い。 まり,キリスト教と ル ス の 社会 的 での と に, 者の に る原 的 いは見 い。 はキリスト教, ル ス に横た る 正 と の 見えて る で り, の 有 に した で る。
タ スのよ にヘ ズ 的 ロ スを 調す ,ロ スの は では いとい に し, リ スの と 教の (
) を 調すると,キリストは で てしま とい ,ルター したとき , の による , るいは教会とい による とい 調 の , いには 教会史 大き と た。 ル ス
りで り, の た ル ス を正 に する のとした。(27)
ラスキ イ のよ , 欧 の ル ス に する 容を敏 に と た は, ーロ の として イ スの 歴史的 の にロ との ロ ーを見た(2 ) とに, 日 中的 を した。 の とは一 において, には を 定 的に る と と た と い出 る。と に,
者の 的特 , 代の社会的 としてい に び ている とい と ,歴史的 として する と できる。 は,ラス キ論にお る ズ を ートス論として見た , 者の に横 た る に している と と できる。
で て とは,ラスキ ズ を, まで 一 の として, を トス の えている とで る。 に に
るのは, の で り, 的 の で り,
の る る の の ール で る。(29)
のよ に, は ートス論を 介として (30) 者を
し, 欧の 的 の ズ に する
の (31)に を寄 る。 て ーロ では 論 え,
リスト教的 を基 として を ている , の とに え を た は, ズ を て , ーロ の 的 全 に てはまる は ると て, は, ーロ の非キリスト教 とい て , はりキリスト教の の で 行し ているので, では してい て ,い 的 論 , の歴史的 を ていると います 。(32) のよ に,イ ロ ー を論 る の は,イ ロ ー の に加えて,常に
の を 限り ,客 し の特 を
とり出 としたと に,見る き の ると てよい。
2 7
の表 でいえ , の に るイ ーを ている 。 の です。 によ ては を でき いとい の , の です。 を えた見え いイ ーによ て, て を
できる(33)とい 。 としては, イ ロ ー の は で きる ですよ, して ル ス 行 た て い い(34) い , い え を はし い。 まで イ
ーの を る イ ロ ー を していきたいと える。
す ての社会原 , リズ る で
す。 に いて, 的 えはできま 。 ル ス 出して い いと います。 , 的 え 出 い,とい とと, の い
,とい とは はり です。(3 )
を に を え, を代えて, たの 的 , は です と る, との りとりを てい と, の は して 的で り, として 的で る , 的に, 東仁 の いに, は社会 者で ると えた い では い ,し し, 的に 者で るとは決して ,否定的 表 として は 者では い, 教 では いとい い をしている の 的に い。 まり, に いてい
,およ 治 治 に いて,『究 』と 『 』と い 的 を す とに で る。 とい と『 を 』 たり,『 』 したりするストリ プ と,でき いのイズ に 依する と す 『 』を ている とのよ に え
る と, い 二 の して,『お の究 の は
』とい よ , に て 白を要 する 『 』
の の に る。 い いには, は に に よ と,『 は イズ です』と える とにしている 。 で ,
ンプ スを いたキリスト教に して, した表 い。 した とで る , して ると, はキリスト 者では りま し, の では りま (3 ), は リス ン い , 白 たのは, の です(37), は リ ス ンでは りま , る のとい とにいい えた
します(3 ), は リス ン いのです ,い い で,は きり て非常に を ています(39), はキリ スト教 では りま ,( 原) の の でい
しいと は でして(40), は, とい では, 原 の で り ,ま た の (41)。 した いの発 で る。 は ルキストでは いとい 発 , はり
に行 ていて, 。
プロテスタント テ (プロテスタントの )と と, リ スト教に限 います , たいに 教の は て , の
史にと て リスト教に する ンプ ス 非常に大きいです 。
, え てしま と る です。(42)
とは ル ス に てはまり, を と る , ランス 行中, しい 有正に会 た , して いた ランス 学 に て, ル スの に ま ている
に いて た。(43) を で いていた は, きの いを て した。
で, は ル ス 者です とき です。ま
2 9
にしては まりに す るので一 に まりました。 いいえ,
います とま に えた。(44)
ル ス は した歴史 に てい , に と の
( 論)を ている。 の とに する の 評 と,し し一 で 的 論に てい い と の は, では る , はり決定的 いを見 ており, の にお る 発 の は では い。 の講 をきいた はよ
る , は決して ストでは い(4 )と えるのは,
にいて に した で る。 たま 書 評論を して を た ,他 の を いて, を と い びと い た では い。 して, の とは にと て した評 を否定し い部 た とは で る。では にと て ル ス 者の要 とは 。(4 ) い に決定的と い ていい を たのは, り ル ス (47)( ,
者)とい , は 治の 要 は『 をえ る 』と て , にと ては 遠の 提(4 )に たる の ル ス には ると い と。し しす ,い に大き と歴史的 を ているにして , は の した の では い (49)と い は ていた。 の と見 た とに, 由 しき 歴を る , の び て る。194 年 1 月,
学者協会( ) , の ル ス を中 に 的 ま た(会 は 金 )。 て日本
の と り, には一 を える会員を する研究者 の 治 に 大してい , は に 加し,194 年 2 年 までの 4 年 ,評 員に の名を た。当 の を たと
見 ,ま ル ス 者 , の ン と見えた 。 し
て, はま , い , ン といえ 講 のです ル スおよびヘー ルには,歴史と の一 とい 一 の
て,した て講 の は る。 は非常に学びました ( 文,
第2 , .409 410。 びに ( ) 論的 ン ーは,明 に講 に る ,藤田 ,第 10 , .117)。 ル ス に して
と を た ンプ スを た と いえ , の の はとり に の を た 代で たと
い。 にいて した を見た 見 は, 由として 中 員に する は に る( 0) とに し,
の を き ている を に た。
では のイ ー と 中に て,し ル ス の
と学 には 大 を ている。日本 ンテルンを
したとい は, には で ,一 りま 。に
, ル ス の ンプ スとい と た ,たし に た。( 1)
の ランスにお る 有正との りとりにして , は ま で 学論と 論を 別, を別 に論 たし, 論を に とに て 的で た , ル ス ている 学 的 に しては当 の , い を いていたに い い。
は 学 に するのは です。 をす て 学 出 するよ に 定する え 学 です。 では て, て る ,
る 決定 て, に 学的 を えている。 は学 を はします ,学 的 の として出て る のでは りま 。( 2)
271
の , ル ス に特 的 出論的発 , の の ル ス の い に大き たにして , を全 的に
い る とに しては,『大 論』( ラン セ リー) の の の と, の歴史の中で いている の力 の の 頼との 者 に 要 と た ( 3)。 して, の 論は
を り す と た。 原 は ル ス 者と と にいた と た , 的には ル ス と の明 た ( 4) とに する , は 的
ルにと まる のでは , とより としての の
いに る ので , し の の 頼
たので り,より 的 に由 する のと える き で 。
一部の スト(日本 , 者) は 論 でる し い , の ル ス の とい のは, ンテルン の 治的 を ては は りえ い規 を た一 の 的 としての で たとい
の の え ので る。( )
にい 的 ま た の ,ま に 学 を てしては える とのでき い , でいて 学 的
の を るとい 一見 に と い ,
決 を 要とする, い 代 ( )の所 で た とを 定する。 は 学論一 の り び てきた のでは ,
代 との格 の ま た ので た。 のよ に える
, の日本 の し , え 論の (19 年 3 月)の 内容 する と できる。 介 治の
台において に を してきたの , 治 と
に き て, を し とい とに た( 7)
とい , の を とは別として , 治 と の を の と見た の発 は, した ル
ス の歴史的原 に て いし,し
の は に い と る。
とい のを, の まり と『 イ
イ ロ ー』の論 まで して行きますと , し ル スはロ ン に 非常に いて ると です。 の で た , は社会 学者,
学者としての ル スは大した とは たと です。他の の,
まり ランス 発 したラ ル ーキズ , るいはロ ン とい の , いたい に てます。( )
に , ル ス に り た 由は,
ル ス の 学と歴史 とい のは,否 しに と 治との は の と,文学 術の まで 的にでは ,
的にと える とを教え,し の『 部 』に する 台を する とによ て,社会 の をトータルに 明 する とを,い 的に いた の で た( 9) と。 に て , には い い ている , り,当 ル
ス た の とい とお しい , に て,
ル スの とい のは き ( 0)とし, ト にお る の所 を に明 した。し し は の , に
ン イ に する。 まり, にお る ル ス の は, と の歴史的 に てはいる のの, の は プロ タリ ートとい の に え た を
に した とに た。 の の は ル ス て
273
いる と, に依 するイ ロ ー論に して,
は のよ にして 史 論の ルで す き とい い の に とに た。 の 的 は 史の を し て ( ,第 10 )に ているとおり, ン イ の 全 的イ ロ ー 論 論に るまで, の を する えにおいて,大き を た とに る。 して ル スのい 学 論の 提に し, と の 論を た。 まり, ン イ は
ル ス にイ ロ ー として学 を, の社会的
の した , の えをイ ロ ーとし
て においてと えてはい い( 1)と に,より 的 するとい と。( 2) ン イ の 社会学 掲 る 論を する社会 論( 3)によ て, までの ンプ ス(
と 論的 ) の ,よ 出する と できた。( 4)
にしては 大 の表 で, ン イ の 社会学によ て『
た』 の 的 歴( ) に いた とを に し,
史と の論 的発 として『内 』と える見 と,イ ロ ーの社会的 に する『 』の見 とを, のよ
で び る ( )とい に一 の 決を たので る。
社会的 台と の 治的 社会的 の中 に て 者の 介の を す のとして ン イ (As e s r r)と ,
( en mode e)と 名 ている のに,また の 的イ ロ ー ( er e ri der a emeinen Ideo o ie)とい え に,大き を た。( 7)
ル ス は歴史的 を の とする。し し, の はプロ タリ ートの に え ており,し
に一 の 的 を る。 は に と ン ーを見
て, 依 す き 史研究にと ての を, のイ ロ ー 読 と た と , 年の論文 史の を して で する と できる。 で, までに たキリスト教と ル ス
の に いて, てきた とを まと をしてお きたい。19 年 の 講 で, ー ン 論的 ー キストとして『 の 由の の行 は, の とい 代 をは て た』と ているのは,ま に,キリスト教に本 的 由 を 表 した で り, ーロ では 論で え,キリスト教的 を として を ている ( )と , 有 論, 論は と , の 一で る とを明 ,
を 文 に , は ーロ の非キリスト教 とい て
, はりキリスト教の の で 行しているので, では してい て ,い 的 論 , の歴史的 を てい る( 9) とを する。 す き未 社会 は別 で る , と
的史 に ,し 史 の リ ー ン とい では と で る。 講 の 明では のよ に る。
〔 と と〕 ル ス の歴史 , キリスト教的 史 の ,
〔歴史〕内 とい る。〔 者での〕 の (キリストの ) の 一千年 は 〔 者での〕 社会 有と 社会 の 由の の ,〔 ート 〕に き え ている , 者 は歴史を る の として える歴史の の では一 してい る。(70)
の 明をキリスト教史 見ると,ルター したとき, 書 を 介とするプロテスタント , と 教会 を 介とする ト リ ,い の に によ て る , ル ス
27
りで り, の た ル ス を正 に す る (71) として る。 トリ とプロテスタントの は,
ルター , 代の正 論 を , いに の をまき で 教 に発 した。 の に いて, の は して,プロテスタントに, ル ス の でいえ と る
に,より い と を寄 た と え る。
キー( イ 社会 の 者として,ボル ズ を ) , ルン タイン( イ の社会 者)に を ていた(72) とを
したのは 見 で る。 で はロー ル セン ル に いた。 に 『社会 学としての ル ズ 』を した のは大学2年 で,文学部 学部の との読書会で,( 文
文 の訳本によ て, 者) ル ー ン 『金 資本論』,ロー ル セン ル 『資本 論』『資本 論』 を読 (73)
とい 。 して, ー ンとの有名 論の論 で , ー ン 正し てロー は ているとい の , の た の
た (74) 論的 の で, は に を ていま した とい 。 ロー はス ルタ ス の た , ル リンでリープ トとと に てしま , 年の には,
たま した 年 代の を い す 会 た。19 年 画 ロー ル セン ル ールで た , した
は としてのロー に と を ,お
を す る。
は学 代に読 ロー ル セン ル の とい 文 , の ているのは 井 お一 の訳, 10 年 11 月 20 日発行第二刷で す , はきの の , ラ ラと読 でいた , 画と て,
に 出てきました 。(7 )
る はヘー ルを し,また る は ル スを する
, 学 論の は まり, て ン イ , ー ーに出会 た は と の 論を る。す 学 に
するのは です。 をす て 学 出するよ に 定する え 学 です。 では て, て る , る 決定 て, に 学的 を えている (7 )とい と。 学は まで を とし, を とし, 的
, を て と の 論に とする で る。 は
, い を まで し い,い し を学 の の の 提とする ので る。 て,全ての とは い し,また い る の と える。 の を まで た てい と, 全ての と は い る とい の に はた り
。 の , ン イ 学 とは 全ての とは い
る とい の , の て い。と
の まり, 限に い る 学 論は, には
リズ に てしま 。と には と の てい る。 全ての と は い る とい を リズ とは の て する と。 まり, い を とい とは,
い い を 提とし , り た いとい , と の を てる と。 て , て お い い のを る, は は の一 に ているとい と では 。 は の とを に していたよ に る。
して, 本 明 の とに いた , 論で の に と できた。
の , を た いとい ,お に ル ス する は た てい い。 , ル ス の では,ま た
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た日本の 代 と の, にまでおりた 的 は,た によ ての 原 的に る た で る( , 者)。(77)
5 の た の
校 代の は, の し ,当 に
加して お し い にいた。 ストによる は に
, は の た の を見る とは い。 ズ に は大いに る のの, との を い, し,
した当 の 年た にと て, た は たす 研究を て,
の 論的 を るし す は た。
スト てい のは,いるの い いの , の にいるの
いし, 学校の学 の,い た で え,
まり 年 ( 者) でし 。 ル ス の を ,
社会 的 のに ン ーを に る ですよ, い
の , の中に。(7 )
ン ( 者)で る とを し ,し し の りは して とのでき に 年 にいる。当 ,
の で , い は 中に るを い。 の
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, 行 とヘラヘラしている です 。 り い 士でし 。 り い , と て い には
い,と た 。(79) は の内 に て える との い ンプ スを した( )。