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はじめに 立ち上げガイガンスでは In-Sight,Ethernet ポート内蔵 QCPU,GOT を使用したシステムの立ち上げ手順を説明しています システムに使用するプログラムとして In-Sight では位置検出, 検査,ID コード読み取りを行うサンプルジョブを使用します QCPU では In

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(1)

< In-Sight、シーケンサ、GOTシステムの立ち上げガイダンス>

Integration note

Author: Product Marketing

Published: 27 May 2011

(2)

Integration note

はじめに

立ち上げガイガンスでは、In-Sight ,Ethernet ポート内蔵QCPU ,GOTを使用したシステムの 立ち上げ手順を説明しています。

システムに使用するプログラムとして、In-Sightでは位置検出,検査,IDコード読み取りを行うサ ンプルジョブを使用します。

QCPUではIn-Sightとの間の制御とデータ通信をするためのFB(ファンクションブロック)を

使用したサンプルプログラムを使用します。

GOTではIn-Sightの制御とデータ通信をするためのサンプル作画プロジェックトを使用し

ます。

(3)

Integration note

システムの立ち上げ手順

① 作業を行う前に

必要な機材を準備します。

② サンプルプログラムとサンプル画像を準備する

In-Sight 、 QCPU 、 GOT のサンプルプログラムとサンプル画像を 準備します

③ 機器の配線を行う

In-Sight 、 QCPU 、 GOT の配線を行います。

④ プロブラムを書き込む

取得したプログラムを、 In-Sight 、 QCPU 、 GOT に書き込みます。

また GOT に装着した CF カードにファイルを書き込みます。

⑤ 動作を確認する

In-Sight、QCPU、GOT を動作させプログラムを実行します。

GOT の操作ボタンで、システムの動作を確認します。

(4)

Integration note

■ 必要な機材を準備する

⑩パソコン

⑫In-Sight Explorer *1 GXWorks2 *2 GTDesigner3 *3

⑪CFカード

⑦ハブ ⑧In-Sight用Ethernet ケーブル

⑨Ethernetストレート ケーブル

④GOT ⑤In-Sight ⑥PoEインジェクター

①CPU ②基本ベース ③電源

① 作業を行う前に

(5)

Integration note

あらかじめ、パソコンにはIn-Sight Explorer、GXWorks2、GTDesigner3をインストールし ておいてください。

*1 In-Sight Explorer はVersion 4.3.0以降を使用します。

*2 GXWorks2はVersion1.09K以降を使用します。

*3 GTDesigner3はVersion1.09K以降を使用します。

機材仕様一覧

№ 名称 仕様

① CPU Ethernetポート内蔵QCPU

(Q06UDEH) *4

② 基本ベース (Q33B)

③ 電源 (Q61P)

④ GOT GOT1000シリーズ

(GT1675M-VTBA)

⑤ In-Sight In-Sightモデルのカメラ

⑥ PoEインジェクター In-Sightアクセサリー

⑦ ハブ 市販品

⑧ In-Sight用Ethernetケーブル In-Sight アクセサリー

⑨ Ethernetケーブル 市販品CAT5対応ケーブル 4本

⑩ パソコン 市販品

⑪ CFカード GOT対応品

⑫ In-Sight Explorer GXWorks2

GTDesigner3

In-Sight設定用ソフトウエア シーケンサプログラミングツール 画面作成ソフトウエア

*4シリアル№の上5桁が、“11012”以降のEthernetポート内蔵QCPUを使用します。

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Integration note

In-Sight、シーケンサ、GOTのサンプルプログラムは、In-Sight Explorer

をインストールしたフォルダまたは、MELFANSweb パートナ様提供の MELSOFT

Libraryよりダウンロードします。

サンプル画像は、In-Sight Explorerをインストールしたフォルダより印刷します。

2-1 サンプルプログラムの準備

■ In-Sight Explorer のインストール先からの取得

In-Sight ExplorerのVersionが4.3.5でインストール先がC:¥ProgramFiles

¥Cognexの場合

In-Sightサンプルジョブ

サンプルジョブは位置検出,検査,ID読み取りを行う3個を取得します。

C:¥ProgramFiles¥Cognex¥In-Sight¥In-Sight Sample Projects 4.3.5

¥Mitsubishi Communications¥In-Sight Job Files

ファイル:「xy-ja.job」, 「inspect-ja.job」,[IDCode-ja.job」

※Version 4.5以降でWindows Vista, 7を使用している場合は、下記を参照ください。

C:¥Users¥Public¥Documents¥Cognex¥In-Sight¥In-Sight Sample Projects 4.5.0

¥Mitsubishi Communications¥In-Sight Job Files

シーケンササンプルプログラム

サンプルプログラムはQnUDEH用のFB(ファンクションブロック)を取得します。

C:¥ProgramFiles¥Cognex¥In-Sight¥In-SightSample Projects 4.3.5

¥Mitsubishi Communications¥GOT Examples¥Function Block

¥Cognex_In-Sight¥In-Sight_FB_QnUDEH

※Version 4.5以降でWindows Vista, 7を使用している場合は、下記を参照ください。

C:¥Users¥Public¥Documents¥Cognex¥In-Sight¥In-Sight Sample Projects 4.5.0

¥Mitsubishi Communications¥Control Examples¥Function Block

GOTサンプル作画プロジェクト

サンプル作画プロジェクトはGT16のVGA用を取得します。

C:¥ProgramFiles¥Cognex¥In-Sight¥In-SightSample Projects 4.3.5

② サンプルプログラムとサンプル画像を準備する

(7)

Integration note

¥Mitsubishi Communications¥GOT Examples¥GT16

ファイル:「GT16_VGA_QnDEH_JA.GTE」,「send_tagname.bat」,「tagname.txt」

※Version 4.5以降でWindows Vista, 7を使用している場合は、下記を参照ください。

C:¥Users¥Public¥Documents¥Cognex¥In-Sight¥In-Sight Sample Projects 4.5.0

¥Mitsubishi Communications¥GOT Examples¥GT16

■ MELFANSweb からの取得

パートナ様提供MELSOFT Libraryよりコグネックス株式会社の「FBライブラ リを用いたサンプルプロジェクト」の「In-Sight EZ+QnuDECPU+GOT」よりダウ ンロードします。

http://wwwf2.mitsubishielectric.co.jp/melfansweb/members/plceng/download/

library/partner/cognex/index.html

シーケンササンプルプログラム

「ez_fb_qnudehcpu_got.zip」

GOTサンプル作画プロジェクト 「ez_qnude_got_sample.zip」

2-2 サンプル画像の準備

■ In-Sight Explorer のインストール先からの取得

In-Sight ExplorerのVersionが4.3.5でインストール先がC:¥ProgramFiles

¥Cognexの場合

C:¥ProgramFiles¥Cognex¥In-Sight¥In-Sight Sample Projects 4.3.5

¥Mitsubishi Communications¥Part Images より下記のファイルを印刷します。

ファイル名:「xy and inspect.pdf」,「IDCode.pdf」

※Version 4.5以降でWindows Vista, 7を使用している場合は、下記を参照ください。

C:¥Users¥Public¥Documents¥Cognex¥In-Sight¥In-Sight Sample Projects 4.5.0

¥Mitsubishi Communications¥Part Images

(8)

Integration note

■ In-Sight、シーケンサ、GOT を配線する

③ 機器の配線を行う

③In-SightからのケーブルをPoEインジェクターのOUTに接続する。

PoEインジェクターのINとハブをEthernetケーブルで接続する。

②ハブと各機器をEthernet ケーブルで接続する。

①GOTにCFカードを装着する。

(9)

Integration note

パソコン本体のネットワーク設定を行った後、サンプルプログラムを、In-Sight シーケンサCPU、GOTに書き込みます。

■ パソコン本体のネットワーク設定

「コントロールパネル」→「ネットワーク接続」→「ローカルエリア接続」→

「プロパティ」→「インターネットプロトコル(TCP/IP)」→「プロパティ」を選 択します。

IPアドレスに「192.168.0.10」を入力します。

サブネットマスクに「255.255.255.0」を入力します。

OKをクリックします。

④ プログラムを書き込む

IPアドレス、サブ ネットマスクを設定

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Integration note

■ In-Sight のネットワーク設定

(1)In-Sight Explorerを起動

「システム」→「センサ/デバイスをネットワークに追加」を選択します。

①接続したIn-Sightを選択します。

②In-SightにIPアドレス、サブネットマスクを設定します。

IPアドレスに「192.168.0.1」を入力します。

サブネットマスクに「255.255.255.0」を入力します。

適用をクリックします。

(2)接続したIn-Sightをダブルクリックします。

(11)

Integration note

(3)In-Sightの接続設定確認

「センサ」→「ネットワークの設定」を選択します。

IPアドレスに「192.168.0.1」

サブネットマスクに「255.255.255.0」

Telnetポート番号に「23」が設定されていることを確認します。

OKをクリックします。

(12)

Integration note

■ In-Sight への書き込み

In-Sight に、「xy-ja.job」, 「inspect-ja.job」,[IDCode-ja.job」3個のサンプルジョブを書 き込みます。ここでは「xy-ja.job」を書き込む手順について説明します。

(1)サンプルジョブを開く

「ファイル」→「ジョブを開く」を選択します。

「ファイルの場所」に、In-Sightサンプルジョブのあるフォルダを指定します。

ファイル一覧より「xy-ja」 を選択します。

開くをクリックします。

(13)

Integration note

(2)レンズの焦点と絞りの調整

印刷した画像(「xy and inspect.pdf」)を、In-Sightの下に置きます。

①画像の設定をクリックします

②ライブビデオをクリックして、ライブ画像を表示させレンズの焦点、絞りを調整し ます。

③ ト リ ガ に 「 ネ ッ ト ワ ー ク 」 が 設 定 さ れ て い る こ と を 確 認 し ま す 。

(3)認識パラメータの調整 ①位置決めをクリックします。

②モデル領域をクリックして登録画像を調整します。

③ 認 識 が 正 常 に 完 了 し た こ と を 確 認 し ま す 。 ( ラ ン プ が 緑 色 に な り ま す )

(14)

Integration note

(4)サンプルジョブをIn-Sightに保存

①ジョブの保存をクリックします。

②名前を付けて保存をクリックします。

③In-Sightセンサをクリックします。

④ファイルの場所に接続したIn-Sight「InSight_****_****」を選択します。

⑤ファイル名に「xy-ja」を入力します。

⑥保存をクリックします。

他の2つのジョブファイル「inspect-ja.job」 ,「IDCode-ja.job」についても、サンプルジョブを 開き、認識対象の印刷画像で、認識パラメータを調整してIn-Sightに保存します。

① ⑤ ⑥

(15)

Integration note

(5)スタートアップのオプション設定

「アプリケーションステップ」のジョブの保存をクリックして設定します。

①スタートアップジョブに「xy-ja.job」を選択します。

②起動時にオンラインモードにするにチェックを入れます。

③保存をクリックします。

他の2つのジョブファイル「inspect-ja.job」 ,「IDCode-ja.job」については、(5)スタートア ップのオプション設定は不要です。

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Integration note

■ シーケンサ CPU への書き込み

(1)シーケンサとパソコンをUSBケーブルで接続し、通信できる状態にします。

(2)エクスプローラーで、シーケンササンプルプログラムのあるフォルダを開きます。

フォルダ内の「Project」をダブルクリックしてサンプルプログラムを立ち上げます。

(3)立ち上がったGXWorks2より「PCパラメータ設定」→「内蔵Ethernetポート設 定」をクリックしてIPアドレスに「192.168.0.2」が設定されていることを確認し ます。

次にオープン設定をクリックして交信相手IPアドレスに「192.168.0.1」が設 定されていることを確認します。

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Integration note

(4)GXWorks2のPC書込アイコンをクリックします。

(5)パラメータ+プログラムをクリックします。

実行をクリックします。

プロジェクトの詳細は、「Function Block Example Reference for QnUDEH Module Application Note-JA.pdf」を参照ください。

(18)

Integration note

■ GOT への書き込み

(1)GOTとパソコンをUSBケーブルで接続し、通信できる状態にします。

(2)エクスプローラーで、GOTサンプル作画プロジェクトのあるフォルダを開きま す。

フォルダ内の「GT16_VGA_QnDEH_JA 」をダブルクリックしてプロジェクトを立 ち上げます。

(3)立ち上がったGT Designer3より「共通の設定」→「接続機器の設定」をクリック してGOT IPアドレスに「192.168.0.4」が設定されていることを確認します。

(19)

Integration note

(4) EthernetをクリックしてIPアドレスに「192.168.0.2」が設定されていることを 確認します。

(5)GT Designer3のGOTへの書き込みアイコンをクリックします。

(6)「書き込みモード」で、「プロジェクトデータ、OS一括」を選択します。

GOT書込をクリックします。

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Integration note

■ GOT に装着した CF カードへ tagname.txt ファイルを書き込む

GOTはCFカード内のtagname.txtファイルに保存された情報を使ってIn-Sight内のジ ョブファイルと通信します。

CFカードにtagname.txtファイルを書き込むために、send_tagneme.batを実行します。

send_tagneme.batの実行は、GOT本体のCFカードアクセススイッチをONにして、

次の1.または2.で行います。

1. C:¥Program Files¥Cognex¥In-Sight¥In-Sight Sample Projects 4.3.5¥Mitsubishi Communications¥GOT Examples¥GT16にあるsend_tagneme.batをダブルクリ ックします。

※Version 4.5以降でWindows Vista, 7を使用している場合は、下記を参照ください。

C:¥Users¥Public¥Documents¥Cognex¥In-Sight¥In-Sight Sample Projects 4.5.0

¥Mitsubishi Communications¥GOT Examples¥GT16

2.コマンドプロンプトからsend_tagneme.batを実行します。

CMD.exeを実効しコマンドプロンプトを開きます。

ディレクトリを次のように変更します。

C:¥Program Files¥Cognex¥In-Sight¥In-Sight Sample Projects 4.3.5¥Mitsubishi Communications¥GOT Examples¥GT16 send_tagneme.batを実行します。

※Version 4.5以降でWindows Vista, 7を使用している場合は、下記を参照ください。

C:¥Users¥Public¥Documents¥Cognex¥In-Sight¥In-Sight Sample Projects 4.5.0

¥Mitsubishi Communications¥GOT Examples¥GT16 send_tagneme.bat

カードリーダを使用する場合は、CFカードをGOTより取り出し、CFカードに

tagname.txtファイルをコピーして、GOTに装着しアクセススイッチをONに

します。

(21)

Integration note

(1)In-Sight、シーケンサCPU、GOTの電源を落とし、再度電源を入れ ます。

(2) In-Sight Explorerを立ち上げて、オンラインになっていることを確認します。

オフラインでは、シーケンサ,GOTから制御できません。

(3)シーケンサは、CPUのRUNのLEDが点灯していることを確認します。

(4)GOTは、初期画面が立ち上がっていることを確認します。

位置決めボタンを押します。

(5)トリガボタンを押して、In-Sightからの認識データが表示されることを確認します。

GOT画面の詳細は「GOT Example Reference Application Note-JA.pdf」を参照して ください。

⑤ 動作を確認する

(22)

Integration note

関連資料

In-Sight ,Ethernet ポート内蔵QCPU ,GOTを使用したシステムの立ち上げに関する PDFファイルを下記に記載します。

PDFファイルは、サンプルプログラムをダウンロードしたフォルダまたはIn-Sight

Explorerをインストールしたフォルダにあります。

タイトル:<三菱FA機器との通信用サンプルプロジェクト>

ファイル名:「Readme Mitsubishi Sample Projects-JA.pdf」

内容:QシリーズシーケンサおよびGOT1000シリーズとIn-Sightとの間の制御と データ通信をするためのサンプルプロジェクトの概要を記載しています。

タイトル:<三菱Qシリーズシーケンサ「MELSEC-Qシリーズ」の使用によるIn-Sight 通信の例>

ファイル名:「ReadMe Mitsubishi Control Sample Projects-JA.pdf」

内容:QシリーズシーケンサとIn-Sightとの間の制御とデータ通信をするためのQシリ ーズのシーケンサの使用方法を記載しています。

タイトル:<Ethernet内蔵形CPU接続用FB ライブラリリファレンスマニュアル>

ファイル名:「Function Block Example Reference for QnUDEH Module Application Note-JA.pdf」

内容:Ethernetポート内蔵QCPUとIn-Sightとの間の制御とデータ通信をするための FBライブラリの機能を記載しています。

タイトル:<三菱GOTビジョンシステムアプリケーションサンプル画面仕様書>

ファイル名:「GOT Example Reference Application Note-JA.pdf」

内容:GOTからIn-Sightの制御をするためのGOTサンプル作画プロジェックトの説明 を記載しています。

タイトル:<三菱「GOT1000シリーズ」の使用によるIn-Sightサンプルプロジェクト >

ファイル名:「ReadMe GOT Sample Projects-JA.pdf」

内容:GOTとIn-Sightとの間の制御とデータ通信をFBまたはラダーを用いて行うため のGOTの使用方法を記載しています。

参照

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