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2 題材の構想 本題材の目標 関心 意欲 態度 中学生の食生活に関心を持ち, 考えようとしている 工夫 創意 健康によい食習慣について考え, 不足している食品群を補うような献立を工夫することができる 技能 中学生の 1 日分の献立を立てることができる 知識 理解 食事の役割について理解することができ

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Academic year: 2021

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活用―中1

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日時 1 題材について 「 題材観 本題材の目標として,中学校学習指導要領 解説家庭編では,「中学生の食生活と栄養に ついて,ア:自分の食生活に関心を持ち,生 活の中で食事が果たす役割を理解し,健康に よい食習慣について考えること。イ:栄養素 種類と働きを知り,中学生に必要な栄養の特 徴について考えること。」と示されている。 本題材での学習を通して,食事の役割と中 学生の栄養の特徴について理解を深めると ともに,自分の食生活に関心を持ち,健康に よい食習慣について考え,よりよい食生活を 営むことができることをねらいとしている。 また,食品の栄養的特質に関心を持ち,食 品を食品群に分類し,中学生の1日に必要な 食品の種類と概量を把握し,中学生の1日分 の献立を考えることができること,食品に含 まれる栄養素の種類と量を示すものとして, 日本食品標準成分表が活用できることがわ かるようになることも,本題材で生徒に身に 付けさせたいねらいである。 生徒観 (1)学力の定着状況について 事前の食事アンケートでは,自分の食生 活に課題を感じていない生徒の割合は 54% で,半数を超えていた。しかし,3 日間の食 事調査を実施したところ,毎食野菜を食べ ている生徒は 3%に止まり,小魚類を全く食 べていない生徒は 87%もいた。この結果か ら,健康を維持するために必要な食品の種 類と概量についての指導が必要であると考 えられる。 (2)説明力の取組との関連 1学期末試験での,「理由や根拠を明確に して表現する問題」では,正答率が 71.6%, 準正答率が 11.6%,無解答率が 5.3%であ った。説明力の取組における本校の成果指 標は 80%であり,1 学期末試験ではこの数 値をクリアできていた。しかし,16.9%の 生徒が理由について充分に説明できていな い,あるいは説明できないという結果を残 し,今後の課題といえる。 家庭 第7学年 廿日市市立大野中学校 指導者 岩井 恵 題 材 名 本題材で育成する資質・能力 説明力・自己有用感

私たちの食生活

指導観 (1) 指導方法の工夫 本題材では,食品成分表・食事摂取基準・食品群別摂取量のめやす等,題材のねらいを 達成するために多くの表やグラフの理解が必要となる。既習内容にこれらの表やグラフか ら読み取れることを関連付け,何がわかったか説明させる活動を通して,学習内容の定着 を図りたい。 (2) 説明力の取組との関連 食事のとり方と健康について考えさせる場面では,健康な体になるために必要な食品の とり方を既習内容と食品成分表の数値から読み取らせる。その際,ロボットチャートを利 用しながらグループ交流する活動を通して,説明力の育成を図りたい。 第7学年3組 生徒数 15名 (男子8名,女子7名) 日時 平成29年 9月 22日(金) 5時間目 13:20~14:10 場所 被服室

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活用―中2 本題材の目標 〔関心・意欲・態度〕 ・中学生の食生活に関心を持ち,考えようとしている。 〔工夫・創意〕 ・健康によい食習慣について考え,不足している食品群を補うような献立を工夫す ることができる。 〔技能〕 ・中学生の1日分の献立を立てることができる。 〔知識・理解〕 ・食事の役割について理解することができる。 ・栄養素の種類と働き,中学生の時期に必要な栄養素の特徴を理解することができ る。 ・身近な食品を6つの食品群に分類し,食品群別摂取量の目安と1日に必要な食品 の種類と概要について理解することができる。 2 題材の構想 本題材で活用する既習事項・小中の連携 ●(小5学年)食べて元気!ご飯とみそ汁 ・毎日の食事を見つめよう ・なぜ食べるのか考えよう ・毎日の食生活に生かそう ●(小6学年)朝食から健康な 1 日の生活を ・毎日の朝食をふり返ろう ●(小6学年)まかせてね今日の食事 ・1食分の献立の工夫をしよう ◎(中学校)食生活と栄養 ・食事の役割,健康に良い食習慣 ・栄養素の種類と働き,中学生に必要な栄養素 ・食事摂取基準,食品に含まれる栄養素 ・食品成分表 ・食品群別摂取量の目安 ・献立作成 他教科との関連 ・理科「動物の生活と生物の変遷」 動物のからだのつくりとはたらき ・保健体育科「体の発育・発達」 体の各器官の発育・発達 思春期の生活と発育・発達 ・社会「世界の諸地域」 世界の諸地域に関する統計資料の分析,雨温図・主題図・写真の読み取りや比較・ 関連付けなどの地理的技能を育ませる。

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活用―中3 題材の評価規準 関心・意欲・態度 工夫・創意 技能 知識・理解 ①中学生に必要な栄 養素について,関 心を持ち,考えよ うとしている。 ② 食 品 成 分 表 を 使 い,身近な食品の 栄養的な特徴を調 べ よ う と し て い る。 ①健康によい食習慣 について,これか らも続けたい食習 慣と改善したい食 習 慣 に つ い て 考 え,工夫している。 ②不足している食品 群を補うような献 立を考え,工夫し ている。 ・中学生の1日分 の献立をたてる ことができる。 ①食事の役割について 理解している。 ②栄養素の種類と働き, 体内での水の働きに ついて,理解してい る。 ③中学生の時期に必要 な栄養素の特徴につ いて理解している。 ④食品に含まれる栄養 素は食品によって違 いがあることを理解 している。 ⑤身近な食品を6つの 食品群に分類する方 法について理解して いる。 ⑥食品群別摂取量の目 安と1日に必要な食 品の種類と概要につ いて理解している。 本題材において育成しようとする説明力・自己有用感とのかかわり 「対話的な学び」の場面で,健康な体になるために必要な食品のとり方を既習内容と食 品成分表の数値を基に読み取り,説明する活動を通して説明力の育成を図る。また,説明 ツールを利用しながら,学習内容を整理しまとめ,これを使ってそれぞれが自分の考えを 表現する活動をすることで自己有用感の育成を図る。

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活用―中4 (全12時間) 指導と評価の計画 次 時 学習内容 評 価 説明力の育成 (評価方法) 関 考 技 知 評価規準 (評価方法) 食 生 活 と 栄 養 1 1 食事の役割 ・健康に良い食生活を考 える。 ・健康を支える3本のを 理解する。 夏休みに実施した食 事調査をもとに,自分 の食事のとり方と,食 事摂取基準をもとにし た中学生に必要な食品 の種類と量を比較する ことで,実生活とのず れを確認し,家族や自 分の健康を維持するた めの食事のとり方に関 心を持たせる。 ◎ ①食事の役割につい て理解している。 (ワークシート) [自己有用感] 他者とのかかわり の中で,クラスに貢 献している意識を持 ったり,他者の貢献 を認めたりすること ができる。 (振り返り) 食事の役割,食 生 活 と 健 康 の 関 り に つ い て 説明できる。 ( ク ラ ゲ チ ャ ート) 健康に生きていくためには,毎日の食習慣が とても大切なんだな。塩分のとりすぎもよく ないことを,○○くんが教えてくれたよ。 健康に生きていくためには,食事のとり方がとても大切なんだな。どんな食 べ方をすれば,健康に生活できるのか知り,家族のために役立てたいな。

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活用―中5 2 2 栄養素の働き ・五大栄養素と体内で の働きを知る。 ・体内での水の働きを 知る。 ◎ ②栄養素の種類と働 き,体内での水の 働きについて,理 解している。 (ワークシート) 栄 養 素 の 種 類 と働き,体内で の 水 の 働 き に つ い て 説 明 で きる。 ( ワ ー ク シ ー ト) 2 3 中学生に必要な栄 養 ・中学生の体の成長と 栄養素のとり方を考 える。 ・食事摂取基準につい て理解する。 ○ ◎ ①中学生に必要な栄 養素について,関 心を持ち,考えよ うとしている。 (ワークシート) ③中学生の時期に必 要な栄養について 理解している。 (ワークシート) 中 学 生 の 体 の 成 長 の 様 子 と 特 徴 が 説 明 で きる。 ( ワ ー ク シ ー ト) 食 事 摂 取 基 準 を使って,中学 生 に 必 要 な 栄 養 素 の 特 徴 が 説明できる。 ( ワ ー ク シ ー ト) 献 立 作 り と 食 品 の 選 択 2 4 食品に含まれる栄 養素 ・食品成分表を使って, 食品に含まれる栄養 素を調べる。 ・色々な食品を組み合 わせてとる必要性に ついて考える。 ○ ◎ ② 食 品 成 分 表 を 使 い,身近な食品の 栄養的な特徴を調 べ よ う と し て い る。 (ワークシート) ①健康によい食習慣 を 身 に 付 け る た め,改善方法につ いて考え,工夫し ている。 (ワークシート) [自己有用感] 他者とのかかわり の中で,自己の意見 が尊重されたり,他 者の意見に学んだり することができる。 (振り返り) 食 品 成 分 表 を 使い,食品の栄 養 的 な 特 徴 を 調べ,説明でき る。。 ( ワ ー ク シ ー ト) キーワードを 使って,A君の 症状の原因と どのように改 善するか対策 について説明 できる。(他己 評価)

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活用―中6 2 5 何をどのくらい食 べればよいか考える ・6つの食品群につい て理解する。 ・食品群別摂取量のめ やすについて理解す る。 ◎ ⑤身近な食品を6つ の食品群に分類す る方法について理 解している。 (ワークシート) ⑥食品群別摂取量の 目安と1日に必な 食品の種類と概要 について理解して いる。 (ワークシート) 食 品 が ど の 食 品 群 に 分 類 で き る か 説 明 で きる。 ( ワ ー ク シ ー ト) 食 品 群 別 摂 取 量 の 目 安 と 1 日 に 必 要 な 食 品 の 種 類 と 概 量 に つ い て 説 明できる。 ( ワ ー ク シ ー ト) 3 6 バランスの良い食 事 ・献立作成ができる。 ・献立の改善を工夫す る。 ◎ ○ ・中学生の1日分の 献立をたてること ができる。 (ワークシート) ②不足している食品 群を補うような献 立を考え,工夫し ている。 中 学 生 の 1 日 分 の 献 立 の た て 方 が 説 明 で きる。 ( ワ ー ク シ ー ト) 献 立 の 改 善 策 について,説明 無機質を牛乳や乳製品からだけとると,鉄 分不足になることがわかったぞ。食品成分表 から,そのことが読み取れることを○○さん に教えてもらったよ。 たんぱく質やビタミンなど他の栄養素ではどうなのか,知りたいな。

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活用―中7 (ワークシート) [自己有用感] 他者とのかかわり の中で,自己の意見 が尊重されたり,他 者の意見に学んだり することができる。 (振り返り) できる。 ( ク ラ ゲ チ ャ ート) 1 振り返り (定期テストで実施) 単元末説明力問題 ◎ ②不足している食品 群を補うような献 立を考え,工夫し ている。 (定期テスト) 献 立 の 改 善 策 について,説明 できる。 (定期テスト) 脂質の減らし方についても考えて,毎日の生活でも脂質のとりすぎになら ないように工夫していきたいな。 一日分の献立を立てることができたぞ。こ の献立に不足していた緑黄色野菜の増やし 方を○○さんに教えてもらったよ。

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活用―中8 単元末説明力問題

朝食:カレーパン,レタスときゅうりのサラダ,オレンジシューズ

昼食:ラーメン,キャベツとひき肉の餃子

夕食:豚肉のしょうが焼き,ポテトサラダ,ごはん

朝食

昼食

夕食

タロウ君の1日の食事は,上のような内容でした。3群の重さをはかったとこ ろ 45gで,1 日に必要な摂取量 100gをかなり下回っています。タロウ君は,3 群の食品を増やす必要があります。どのように改善しますか。改善方法を説明 しなさい。ただし,説明する場合は以下の内容がわかるように説明すること。 ①朝・昼・夕のどの食事で改善するか。 ②3群のどんな食品を増やすか。 ③どんな方法で増やすか。

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活用―中9 めあて 運動すると気分が悪くなるA君の悩みの原因と対策が説明できる。 めざす生徒の姿〔例〕 A君は,貧血にかかっていると思います。貧血は,無機質の鉄分が不足することで 起こります。貧血を改善するためには,鉄分を多く含む小魚やのり,ひじきなどの食 品をとるようにするといいですよ。 正答例 タロウ君が①昼食に食べた餃子の具は,キャベツとひき肉でできているが,3群の緑黄色 野菜が含まれていないので,②ニラを③餃子の中に刻んで加えることで,3群を増やす工夫を する。 または,①朝食で,②トマトを③レタスときゅうりのサラダに切って添えることでも,3群 を増やすことができる。 評価基準 視点①朝・昼・夕のどの食事で改善するか記述がある。 視点②3群のどんな食品を増やすか記述がある。 視点③どんな方法で増やすか記述がある。 S ◎ Aに加え,わかりやすく説明している。 A ○ 説明に必要な,①~③の条件を踏まえて説明している。 B △ ①と③の記述のみである。 ②と③のみの記述である。 C × ①のみの記述しかない。 D × S~Cにあてはまらない。 3 本時の学習 ① 本時の目標 〔関〕 食品成分表を使い,身近な食品の栄養的な特徴を調べようとしている。 〔工〕 健康によい食習慣を身に付けるため,改善方法について考え,工夫してい る。 ハイライトとなる「対話的な学び」の場面 なぜB君は元気に運動できるのに,A君は気分が悪くなるのかを,A君とB君の食 品のとり方の違いや既習事項である食品成分表の数値,栄養素の働きをもとに,原因 についてグループ活動を通して考えさせる場面。

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活用―中10 ② 本時の流れ 展 開 学習活動 形態 ○指導上の留意点 ●努力を要する状況と判断される 児童生徒への手だて 評価規準 (評価方法) 見 通 し を も つ 1 前時の復習をする。 食品成分表について 食品成分表からわかっ たこと 2 課題を把握する。 これまでの既習事項を 活用して,A君の悩みを 解決する方法を考える。 全体 全体 ○前時の学習内容を確認し, ホワイトボードに掲示す る。 ○活用する既習事項につい て確認し,ホワイトボード に掲示する。 ・栄養素の働き ・食事摂取基準 ・中学生の体の成長と食事の とり方 ・中学生は活動量が大人と比 較して多くなる ・食品成分表 A君の悩み A君は,サッカー部でレギュラーとして活躍,そのため長時間走る 体力が必要。しかし,試合終盤になり,試合が連続してあると,体が だるくなり,走れなくなる。時には,気分が悪くなり,顔色が青く なって,吐き気がするなどの症状も出る。そのため,試合で最後ま で元気に動けるか,いつも不安になる。 A君は,練習でも試合でもいつも元気で,グランドを走り回り,チー ムをリードするB君のようになりたいと思っている。 A君が気分が悪くなる理由 鉄分不足から貧血になっている。 本人は,自分が貧血であることに気づいていない。 A君はB君のようになりたいんだな。何が原因で,運動中気分が悪くなるん だろう?

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活用―中11 3 めあてを把握する。 4 課題を設定する。 A君とB君の食事のと り方を確認する。 5 課題を把握する。 全体 全体 全体 ○食べ方の同じ部分と違う 部分に気づかせる。 ○課題を解決するため,無機 質のとり方に着目させる。 自 分 の 考 え を も つ 6 個人で考える。 A君は,なぜB君のよう にできないのか,食べ方の 違いに着目し,理由をロボ ットチャートに記入する。 [生徒の予想される反応] 個人 ○A君,B君ともに,無機質 をとっているのに,なぜA 君は,激しい運動や長時間 の運動で気分が悪くなる のか理由を考え,ロボット チャートにまとめさせる。 ○既習事項を活用して考え るよう指導する。 ・栄養素の働き ・食品成分表 ・中学生の体の成長と食事 のとり方 ・中学生は活動量が大人と 比較して多くなる 〔関〕食品成分 表を使い,身近 な食品の栄養的 な特徴を調べよ うとしている。 (ロボットチャ ート) めあて 運動すると気分が悪くなるA君の悩みの原因と対策が説明できる。 食べ方の違いで,なぜA君のように激しく運動すると気分が悪くなる のか,原因が説明できる。

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活用―中12 ●机間指導を行い,原因を記 入できていない生徒につ いては,既習内容を具体的 に示し,ヒントを与えなが ら,支援する。 考 え を 交 流 す る 7 グループで交流する。 [生徒の予想される反応] 8 グループの考えを発 表する。 グル ープ ○次の3点を交流の留意点 として指導する。 ・個人思考の記述をもとに, 各自が説明を行うこと。 ・グループの全員が,途中ま ででも構わないので,説明 を行うこと。 ・グループでよりよい説明を 1 つ作成し,掲示用ボード に記入すること。 ○グループ交流,全体交流を 通して,わかったことをロ ボットチャートの右の欄 にまとめさせる。 〔関〕食品成分 表を使い,身近 な食品の栄養的 な特徴を調べよ うとしている。 (ロボットチャ ート) A君は,無機質である牛乳やチーズなどの乳製品はしっかり取っている。どうし て,これではいけなかったのかな? ① A 君は,牛乳・乳製品はとっているが,小魚や海藻はとっていないことを 説明している。 ② A 君は,鉄分が不足していることが,食品成分表を根拠に説明している。 ③ ②の原因により,A 君の病気は貧血であることを説明している。 ・A君は,海藻や小魚を 食べないことで体の 中の鉄分が不足して, 貧血になったんだと 思うよ。 貧血になると体内に 酸素を送る力が低下 し,その結果,サッカ ーの試合中に気分が 悪くなったり,吐き気 がしたりするんだと 思うよ。 貧血を治すには,海藻 や小魚を食べるとい いよ。

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活用―中13 振 り 返 る 9 これまでの学習内容 を生かしてA君に,どの ようにすればB君のよ うになれるか,病気の原 因と対策を説明しよう。 10 栄養素は,多くの食品 からとる必要性がある ことを再確認する。 ペア ○説明するときは,次のキー ワードを入れるよう指導 する。 ①病名や症状 ②原因 ③食事のとり方の工夫(改 善策) ○食品チェックを見て,自分 自身の食品のとり方を振 り返えらせる。 ○給食の残食状況をみて,ひ じきやわかめの入ったお かずを残していないか振 り返らせる。 [工]健康によい 食習慣を身に付 けるため,改善 方法について考 え,工夫してい る。(ロボットチ ャート) [説明力] キーワードを使 って,A君の症 状の原因とどの ように改善する か対策について 説明できる。(他 己評価) [自己有用感] 他者とのかかわ りの中で,自己 の意見が尊重さ れたり,他者の 意見に学んだり することができ る。 (振り返り) たんぱく質やビタミンなど他の栄養素ではどうなのか,知り たいな。 A君は,貧血にかかっていると思います。貧血は,無機 質の鉄分が不足することで起こります。貧血を改善するた めには,鉄分を多く含む小魚やのり,ひじきなどの食品を とるようにするといいですよ。 無機質を牛乳や乳製品からだけとると, 鉄分不足になることがわかったぞ。食品成 分表から,そのことが読み取れることを○ ○さんに教えてもらったよ。 めざす生徒の姿〔例〕

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活用―中14 ③ 板書計画 ホワイトボード 電子黒板 ・食品成分表 ・キーワードの掲示 前時の復習 食品成分表を使ってわ かったこと 既習内容の確認 五大栄養素 既習内容の確認 食事摂取基準 中学生の体の成長と食 事のとり方 めあて ・ 運動すると気分が悪くなるA君の悩みの原因と対策が説明できる。 A君の紹介と 悩みの内容 B君の紹介 A君とB君の食事内容 無機質に焦点化 振り返り ロボットチャート A君の悩みの原因 対策

参照

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